JP2007507410A - 積層ガラス曲げ加工 - Google Patents

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Abstract

【課題】 機能層とエナメルパターンを持つ積層窓ガラスユニットのためのガラスシートを曲げる技術において、エナメルパターン付きシートを予備焼結することなく曲げ炉を通過させる方法を提供する。
【解決手段】 この課題は、エナメルの有機成分が分解排出されてもはや粘着しなくなるまで二枚のシートを互いにある距離に保たせる条件で曲げ工程を進めることにより解決される。
【選択図】 図2

Description

本発明は複合窓ガラスユニット、特に薄い機能層を含む窓ガラスユニットの曲げに関する。
フロントガラスのような複合窓ガラスユニットの曲げはフレームまたは型上に配置された平坦なシートにより実行されることが最も多く、それらのフレームまたは型の形状は曲がった窓ガラスの周囲プロファイルに対応する。これらのフレーム上に配置されたシートは炉中に通され、そこでそれらは軟化温度にもたらされる。それらは支持型に対して重力プレスにより変形され、この支持型がそれらに必要なプロファイルを与える。更に、これらの技術の変更例は特に、窓ガラスの周囲の幾つかの部分に限定されることができる対応型を介しての圧力の作用を含む。
これらの技術ではガラスシートの表面に残るマークを最少とするためにガラスシートがそれらの周囲でのみ曲げフレーム(または対応型)に接触することを確実とするように注意が払われねばならない。完全に避けることができないこれらのマークはこれらの窓ガラスユニットが車体に固定される領域内に配置され、実際には使用者に気づかれない。
窓ガラスユニットの縁に位置するこれらの部分の外側では、ガラスシートの表面は通常、軟化されたガラスが対象物と接触することに起因する如何なるマークもない。
二枚の完全に整合したシートを持つ複合窓ガラスを形成するために、これらの二枚のシートは系統的に同時に曲げられる。このために、二枚のシートは同じ曲げフレーム上で一方の上に他方を重ねて配置される。この配置では、非常に微細な粒子の粉末がこれらの二枚のシート間に散布され、重ねられたシートの面間の接触を防ぐ。使用される粉末は使用される処理条件下で不活性であり、曲げ操作後に簡単な洗浄により除去される。特に、これは炭酸カルシウム粉末からなる。付与される粉末の粒度は10分の数ミクロンであり、それと接触するシートの面に痕跡を残さないほど十分に細かい。
ガラスユニットへの薄い機能層の付与は一般的に追加の予防手段を必要とする。最も普通の層は、特にフロントガラスに対しては赤外線を反射するものである。それらは一つまたはそれ以上の赤外線反射金属層と酸化物誘電層を含む組み立て品から構成され、酸化物誘電層は金属層を保護し、可視波長域の反射を制限する。金属層は真空蒸着技術により形成される。これらの技術は非常に薄い厚さの極めて均一な蒸着をもたらす。問題のこれらの層は全体として特に熱応力に対し比較的敏感である。曲げのために必要なガラスを軟化するための適正な水準への温度の上昇は組成または構造の変化を起こし、それはもし非常に限定されているとしても、窓ガラスの外観に影響を持つことが多い。これらの変化は例えばマーク、曇り班又は寄生着色の形成であり、それらはこれらの窓ガラスユニットをそれらが意図している用途に対し不適当とする。
問題の層は更に、機械的応力に対し比較的敏感である。積層窓ガラスユニットではこれはガラスシートの内面、言い換えればガラスシート自身により保護されている面、にそれらを配置させる。従って、曲げ工程では機能層は互いに接触する面上に配置される。実際に、この位置で適当に選ばれた層はそれらがガラス及び上に概説した介在させた不活性分離粉末とのみ接触したままである限り劣化なしに曲げに必要な熱条件に耐えることができる。
更に、フロントガラスは特に同一平面組み立て品を可能とするために現在車体に接着されており、そこでは窓ガラスのプロフィルは車体のそれの連続である。この固定法はUV線への露出に起因する劣化から接着剤結合が保護される必要がある。この目的のため、接着剤結合が覆われており、これは伝統的には窓ガラスの周囲に渡って不透明エナメルの帯を置くことにより達成されている。この帯はまた、接着剤接合を隠すことにより美的役割を果たすがそれはそれなしで窓ガラスを通して見ることができる。
機能性窓ガラスユニットの使用はまた、これらの機能と関連した要素を、特に窓ガラスを加熱するための要素を含む窓ガラスユニットの場合の電気導体を、これらのエナメルパターンの下にできるだけ隠すことを必要とする。
もし、製造を容易とする目的のために、エナメルパターンが伝統的に“IV”で示される面上に、すなわち車の内部の方へ向けられた面上に当初配置されていたなら、これらの追加の要素を隠すための必要性が積層された組み立て品の“内側”面、より正確にはその“II”面にエナメルを設けることを要求するであろう。
窓ガラスユニットのエナメルパターンの製造は流体組成物を付与することにより実施され、この流体組成物はその成分を固定するために乾燥工程及び硬化工程を受けねばならない。当初の組成物はスクリーン印刷またはいずれかの他の方法、特にインクジェット印刷により付与される。
エナメルパターンに関して、以下の記述は主として多数の“自動車”の窓ガラスユニットの周囲上に配置されるマスキングパターンに言及する。本発明によるこの技術はそれにもかかわらず窓ガラスユニットに付与される全てのエナメル組成物に関係する。例えば、これは加熱フィラメントを形成することを意図しかつ高い割合の導電性金属を含む組成物に関係する。それはまた、これらの窓ガラスユニット内に収容されるアンテナ及びそれらが曲げ操作を受ける前に二枚のガラスシート間に挿入される一般的に全てのエナメルパターンの形成のために使用される組成物に関係する。
エナメルパターンの処理は用いられる組成物に依存する。これらの組成物の全ては同じ性質の要素を持つ。これらは本質的にフリットまたはガラスフリットの混合物と組み合わせた無機顔料である。これらの固体要素は溶剤及び希釈剤と混合され、それらは付与のために必要な流動性を与える。一般的に高分子化合物もまた存在し、それらは溶剤除去後及びフリットの溶融(焼結)前の固体要素の一時的固定を保証する。エナメルを形成するための操作は実際、温度が上昇するとき、フリットを構成する混合物の異なる粒子がそれらの個々の組成の関数として漸進的に溶融する段階を含む。粒子の漸進的溶融はこの組み立て品の特定の多孔度を保有し、これは分解された有機成分の蒸発を容易とする。粒子の溶融(焼結)と同時に、最終生成物の結晶化が起き、エナメルは漸進的に“非粘着性”となる。
パターンの乾燥は最も揮発性の成分の除去と符号し、続いての取扱いに関して安定化させる。それは低温度で達成される。温度は主として操作が迅速に進むことができるように選ばれる。実際には、250℃以下の温度が好ましい。
高分子結合剤の除去はより高い温度で実施される。この除去は高分子の分解と符号し、通常200℃を越える温度で達成される。除去は温度が高い時により迅速に進む。400℃を越えると全ての有機成分は分解され、無機質のフリット及び顔料成分のみが残ると考えられる。
明白な理由のため、エナメル組成物の熱処理、特に最高の温度を必要とするそれらを確実とするために曲げ炉の通過を利用することが望ましい。
この標準的実行はエナメル組成物が面IV上に位置するときにどのような困難性も起こさない。この位置ではエナメルは曲げ操作の上面上にある。それは炉の雰囲気と接触するのみである。揮発性成分は従ってどのような困難性もなく排出される。更に、この位置ではエナメルはそれが付着することがありうる他の如何なる要素とも接触しない。なぜならシートを支持するフレームは面Iと接触しており、ガラスシートはそれらの面IIとIIIで互いの上に載るからである。
上に示された理由のためエナメルが位置IIになければならないとき、種々の困難性が実際に起こる。最も明らかな困難性は存在する機能層に関する。例えば一対のシートの面IIとIII上に配置された耐太陽層及び/または加熱層のような機能層とエナメルパターンとを持つ一対のシートの曲げは機能層並びにエナメルパターンの劣化を導くことが多い。これらの変化の理由は完全には決定されていない。
欠陥はエナメル組成物の一部の接触を通しての移行からもたらされる。この移行はエナメルの“結晶化”が達成されていない間は可能である。上に示したように、焼結に伴う性質の変化は高温に対する抵抗性をより一層有する特性を持つ構造をもたらす。組成物はそれが付与されるシートに強力に付着しながら殆ど“粘着性”でなくなる。
これらの欠陥はまた、硬化時に除去されるエナメル組成物の成分の存在に一般的に由来する機能層の変性からもたらされる。これらは主として結合剤及び溶剤の残留物であり、それらは処理温度での機能層の一体化に有害な還元雰囲気を作り出す。
これらの欠陥を避けるための一つの解決策は炉中でエナメルパターンを“予備硬化”することからなり、そこではパターンを持つシートのみが挿入される。この操作は全体として非常に費用がかかる。それは曲げのための炉に加えて更なる炉の使用を必要とする。それはまた、高温でのシートの処理と、エナメルパターンを持つシートを機能層を持つシート上に重ねる工程に先立つ取扱いを可能とする環境温度にこれらのシートを戻す追加のサイクルとを含む。
本発明者らは積層窓ガラスユニット、特に機能層とエナメルパターンを持つそれらのためのフレーム上で曲げるための技術の利用を目的として決定した。それは伝統的な技術の欠陥を避けさせることができるであろうし、一方でエナメル付きシートを予備硬化炉に通過させることを必要としない。
この目的は、曲げ操作及び粒子の溶融の熱処理時に排出または分解されたこれらのエナメルの成分が除去され、従って組成物がもはや粘着しなくなるまで、二枚の重ねられたシートを互いに離して保持する条件で曲げを行うことにより達成された。
本発明による方法の二枚のガラスシートは互いにある限定された距離に配置される。この距離はシート間に残された空間を通して揮発性生成物が迅速に排出されることを可能とするのに十分でなければならない。逆に、特に二枚のシートが揮発性残留物の除去及び焼結後に互いに接触するように戻されるときに、大き過ぎる距離からもたらされる不利益を防ぐために、その距離はできるだけ短くすべきである。また二枚のシートはそれらが輻射または対流により受ける熱条件ができるだけ異ならないようにあまり離れ過ぎないような間隔にすることが好ましい。
シート間の空間はエナメルパターンが窓ガラスの周囲に位置しているとき更に減少されることができ、二枚のシート間に放出された生成物の炉の雰囲気への漏出はシート間の空間が限定されているとしても比較的迅速である。
実際に、一方と他方の間の距離を5cm未満、好ましくは3cm未満に維持することが好ましい。最小距離はなお必要であり、これは特にシートの幾何学的形状、それらの寸法及びエナメルパターンの範囲を考慮に入れるべきである。この距離は要素が配置される上部シートを一時的に支持することを可能とするのに十分であるべきである。これらの考慮に基づき、この距離は好ましくは5mm以上であり、有利には1cm以上である。
シートの間隔は必ずしもシートの全範囲に関係しない。本発明による方法の実施のための重要な因子は、シートの間隔が上で検討した欠陥を持ちそうな領域で実施されることである。従って、エナメルパターンを持つ部分のみがこれらの方策を受けることが保証されれば十分である。
同様に、シート間の距離もそれらの全範囲に渡って必ずしも均一ではない。この距離は関連するエナメル付着領域の大きさに関して適合されることができる。更に、シートが非常に局部に限定された点で支持されているという事実が支持点間の距離に依存して変動する距離をもたらす。非常に大きなシートの場合、シートが温度上昇の結果としてまだ軟化されていないときでさえ、それら自身の重量の結果としての自然の撓みが支持点から最も遠いシートの領域をより接近するように動かすことができる。
この効果はまた、通常エナメルパターンを持たないシートの中央領域がこれらの同じシートの縁が互いに離れていながら、より接近するように動き、接触することさえあることを保証するために当然のこととして使用されることができる。
シートの領域に依存する距離の差は例えば上部シートを支持することによりかつ種々の位置の局部に限定された点でフレーム上に載せることにより達成される。更なる例として、曲げ炉への入口で下部シートは通常その端部でのみならず関節接合点でも関節接合されたフレーム上に載る。これらの条件では、もし上部シートがその端部でのみ支持されるなら、この上部シートはその中央ではフレームにより支持されたシートにより接近するように動くように撓む傾向がある。なぜなら支持点間の距離は本質的にこの上部シートに対してより重要であるからである。
シートは炉中で漸進的に実施される熱処理を受けることにより曲げられる。炉中の保持時間は、特にガラスの余熱、シートが過剰な熱衝撃を受けることを防ぐ必要性、並びに適正な温度が達成されたときの変形動力学を考慮に入れる。
温度上昇工程は軟化温度までは漸進的である。これらの窓ガラスユニットを形成するために最も多く使用されるガラスシートに対しては、付形温度は550℃と680℃の間にある。ガラスシートがこれらの温度に達したときエナメル組成物の有機成分は完全に破壊され、エナメルは焼結される。従って、それらはもはや危険を構成せず、最初分離されていたシートは再び一緒にさせられる。
実際には、有機成分の除去が完了した後できるだけ早く、有利にはエナメルパターンがまだ焼結されていないときにシートが一緒に戻されることが好ましい。結果として、実質的にシートの全ての付形段階はそれらが再び一緒に結合された後まで保持される。これらの条件では、二枚のシートは同一の曲げを受ける。
焼結後にシートを一緒にすることは一方のシートの組成物から他方への移行の事実を防ぐ。エナメルの結晶特性が焼結により、言い換えればそのフリット化を進めることにより大きく変性される。これらの用途のために使用される組成物は、焼結後のエナメルが曲げ時に到達する温度でもはや軟化しないようなものである。パターンはそれらが付与されるシートにしっかりと付着し、もはや他のシートに粘着できない。
シートの温度の上昇、有機残留物の分解、及びエナメル組成物の焼結の動力学を考慮に入れると、シートの再接合は好ましくは温度が少なくとも400℃、好ましくは少なくとも450℃に達したとき実施される。シートは好ましくは580℃以下で、好ましくは550℃以下で再接合されるべきである。
シートの再接合が始められる温度は全く明らかに温度上昇速度に依存する。この温度上昇速度が上がると、より多くの有機残留物が除去され、より多くのエナメルが高温で焼結され、逆もまた同様である。
本発明はエナメルパターンの予備硬化処理を避けることを目的とする。通常、これらのパターンを持つシートは上述のように比較的低温で前もって乾燥される。また、エナメルパターンがシートに“固着”されていないときにそれらがどのような接触からも保護されるようにシートの取扱い時に予防策を取りつつ、曲げ炉中で直接乾燥を進めることも可能である。
本発明者らはまた、本発明による曲げ工程を実施可能とする手段を開発した。これらの手段は、第一段階時に二枚のガラスシートを互いから離れて重ねられた配列で配置し、第二段階でこれらの二枚のシートを再組み立てすることを可能とする要素を持つ曲げフレームを含む。
操作方式は上部シートをその周囲上で支持する曲げフレーム上に要素を配置することからなる。これらの要素は下部シートがフレーム自体上に載るように配置され、一方曲げ工程の開始時には上部シートはフレームの上に設けられた追加の支持体上に載る。
支持手段は上部シートがフレームにより支持されたシート上に載るように上部シートを解放するために適当な時に除去されることができる。
一時的な支持要素と上部シートとの接触は接触からもたらされる如何なるマークの危険も避けるためにシートの周囲のすぐ隣りに限定される。
上部シートの支持はシートの剛性を利用して周囲の非常に限られた部分での保持を確実とすることができる。上部シートの軟化及び付形は、シートがこれらの支持体上に載っている間は起こらず、または限られた度合いで起こるのみである。“付形”の全てでないとしても実質的部分は、シートが再接合され、フレーム上に一緒に載るときに起こる。これらの条件では、限られた支持体の使用、または幾つかの点に限定された支持体の使用は適正な付形を傷つけない。
これらの支持手段の使用の容易さはシートが軟化温度に達する前にそれ自体の重量の影響下のシートの最少撓み量を確実とする点で分離して要素を好ましく配置させる。
本発明は添付図面に関して以下に説明される。
図面において:
− 図1は本発明による方法に対応する種々の段階及び曲げ炉内の循環を示すダイヤグラムであり;
− 図2a,2b,2cは本発明による曲げ方法の異なる段階の垂直断面の概略図であり;
− 図3は曲げ炉中の温度サイクルを示すグラフであり;
− 図4は本発明により使用されるフレームの一実施態様の概略透視図を示す。
図1のダイヤグラムはトンネル形式の炉内で重力による曲げ操作を受けているガラスシートの移動を示す。この炉はここでは全体の参照番号1を与えられている。
この形式の設備において、曲げられるシートは炉1にその端部の一つ2で入る。シートは曲げフレーム3により支持され、それらは矢印により示された径路に沿って連続的に循環する。ガラスシートはこのダイヤグラムでは示されていない。
伝統的な技術では二枚のシートは一方を他方の上にしてフレーム上に同時に置かれ、それらは分離粉末により接触させられるだけである。
大きく曲がった窓ガラスユニットを付形するのに通常使用されるフレームは一般的にこの顕著な幾何学的変形時のシートの適切な支持及び輸送を容易とするために幾つかの関節接合された部分を含む。本発明の方策は固定フレーム及び関節接合フレームに等しく適用される。それらはまた、特許出願EP 885851に記載されたもののような曲げ工程時のシートを支持するために引き続いて使用される要素を含むフレームにも適用される。これらの後者のフレームは二つの方向、すなわち一つは長さに対応するもの及び他方はこれらの窓ガラスユニットの幅に対応するもの、に別個に曲率を発生するために使用される。
もし幾つかの支持体が本発明により引き続いて使用されるなら、これらの支持体は同時に二枚のシートに適用されず、それぞれ別個に適用されることは注目されるべきである。従って、手段及びそれらの役目は特許出願EP 885851のそれらと異なる。
シートを支持するフレームは図1のダイヤグラムに示されるように、一歩一歩または連続的に炉内を進み、第一区域4で連続的に上昇する温度に曝される。
温度上昇の期間は各窓ガラスモデルの詳細な特性に依存する。現在のフロントガラスに対してはガラスの軟化を達成するための温度の上昇のための時間は約4〜10分間で変わる。
いったんこれらの軟化温度が炉の区域5で達成されたら、温度はほとんどよりゆっくりと設定水準まで上昇し続ける。これらの温度での滞留時間は考えられた曲げの程度に依存する。それは曲率が増えると増加する。
二方向での曲率の別個の付形を含む特許出願EP 885851に記載された場合では、第二曲率の付形は軟化領域に位置するときのこの期間内に作動される。この別個の曲率を実施するために、シートはもし必要なら第一設定温度の水準より高い第二温度水準にもたらされる。
考えられた曲率が達成されたとき、シートは炉の区域6で軟化温度より低い温度に迅速に戻され、これはガラスを凝固させ、如何なる続いての変形も防ぐ。冷却は迅速に、しかし積層窓ガラスユニットのためには必要ない強化に導くことなしに実施される。
炉から出る曲げられたガラスシートは続いての組み立てのためにフレームから除去される。フレーム3は新しい操作のために出発位置に戻る。
図2のダイヤグラムは本発明による操作方式を示す。
本発明の操作は曲げ炉に入るシートが下部位置7のシートの場合にはフレーム3自体により、そして上部位置8のシートの場合には追加の一時的支持手段9により支持されることが伝統的な技術とは異なる。
図面の明解さと簡明さのために、フレームは固定フレームとして示されている。しかし同じ方策が関節接合フレームまたは継続支持のためのフレームに適用される。
図2aは炉に入るときの二枚のシートの配置を示す。下部シート7はフレーム3の端部10上に載り、一方シート8は要素9により支持されている。この配置では、二枚のシートは距離dで互いから離れて保持されている。それらの相対的な剛性は、局部に限られた点で支持されているときでさえ、図示のようにシートが接触しないことを確実とする。
この配置は上述のようにエナメルを焼結し、かつエナメルパターンの有機成分の分解生成物を排出するに必要な限り維持される。位置IIのこれらのパターンは下部シート7の上向きに面する面に位置しているが、機能層は上部シート8の下向きに面する面により保持されている。
エナメルが焼結され、全ての有機成分が排除されたとき、支持体9は同時にわきに置かれる。解放されたシート8はシート7上に載る(図2b)。この操作はシートの軟化がその顕著な変形に至る前に実施され、従って二枚のシートは非常に似た形を持ち、それらの全表面に渡り互いの上に載っている。
図2cは曲げ工程の終わりに関する。二枚のシート7及び8は曲げられ、フレーム3の周囲上に載ることとなる。従って、それらの輪郭はフレームの形状により作られるプロファイルに正確に対応する。
状況は関節接合フレームに対しても同じであるが、ガラスシート7は通常端部10のみならずフレームの固定部分の端部に対応する点で及び/または可動要素が固定部分に連結される点でも載る。しかし、上部シートのための支持体と同じ形式のものが両方の場合に使用されることができる。
図2のダイヤグラムは点形式の支持体9を示す。この形状の利点は上部シートのこれらの要素との接触を最少とすることである。それらの接触は機能層上にわずかなマークを発生するけれども、これは実際には気付かれないほどであり、またエナメル付き部分により隠され、更にこれらのマークは層の機能性をどのようにも変化させない。
もし、例外的な場合に、シートが軟化温度に達したとき、シートを分離して保つ必要があるなら、支持体9は、シート8の周囲の有意な部分にまたは少なくともそれらの全周に渡りシート8をシート7から離れて適切に保持するのに十分に互いに接近した点で載らなければならない。しかし、支持点の多様化は複雑な因子であり、避けることが好ましい。
支持手段9の除去の作動は有利には一組の棒及びバー(図示せず)により達成され、それらはフレームの前進時の望ましい時間に作動される。作動の一方法は棒及びバーに一体化されたプッシュ手段からなる。前進中の適切な段階が達成されるとき、ピストンがプッシュ手段に対して押し、それが棒を旋回させる。棒の回転は支持体9の端部のシート8の外側に向けての横方向変位を起こし、シート8はその支持体から解放されたときその直ぐ下に配置されたシート7の上に載ることとなる。
図3はフロントガラスが露出された熱サイクルに基づく本発明による曲げ工程を示す。図3のグラフは曲げ炉中の滞留期間の経時的なシートの温度の進展を示す。
選択された例では、二枚の処理されたガラスシートは2.6mmの厚さを持つ透明なガラスから形成されている。
これは面II上に、主として窓ガラスの輪郭を幅約8cmの帯に渡って覆うエナメルパターン、並びにこの高い部分及び中間部分内にバックミラーの着座及び雨センサの設置と関連した要素のそれぞれの位置を隠すことを意図したエナメル帯の範囲を含む窓ガラスユニットについて行われる処理サイクルである。
付与されたエナメルの組成物はJohnson Mattheyにより商品呼称“RD479 MS089”で販売されたものである。この組成物の粘度は同じ会社からの希釈剤726−80により19Pa.s.の粘度を達成するために調整される。スクリーン印刷により付与された組成物は湿潤状態で20μの厚さを持つ膜を形成する。
膜は250℃で70秒間予備乾燥炉を通して移動させて乾燥される。この乾燥操作の後、シートは機能層を持つシートと接合されるために曲げ炉に向けられる。
機能層は赤外線を反射するためのものである。これは特許EP 336257に関するもののような層の組み立て品である。これらの層は誘電酸化物層により囲まれかつ分離された二つの銀層を含む。誘電層は可視光線の反射を制限する。誘電層はまた、銀層の保護を与える。それらはさらにこれらの窓ガラスユニットの外観を決める反射色の調整を可能とする。
層組み立て品は最終窓ガラスの面IIIに相当するシート上に位置する。
曲げ型を装填するとき、予め乾燥されたエナメルパターンを持つシートは図2aに示されるように型自身の支持点上に配置され、パターンは型と接触しない面上にある。機能層を持つシートはその機能面が下向きに面するように支持要素上に置かれる。これらのシートは20mm離れている。
報告された温度は窓ガラスの中心で測定されたものである。端縁に対する温度差はできるだけ小さくすべきである。実施された試験では、両側の温度は温度上昇段階では中心の温度よりわずかに小さかった。差は20℃を越えなかった。
温度上昇は迅速である。それは3分30秒後に約500℃である。約630℃の温度水準は6分後に到達する。この温度は4分間維持される。サイクルの終りは冷却を含み、それは同じく迅速であり、500℃の温度は再度、設定水準の終わりの後2分未満で達成される。
グラフ上に入っているのは領域を構成する垂直線であり、そこでは本発明によれば支持要素は好ましくは下部シート上に載せられる上部シートを解放するように間隔を置かれている。この例では、この領域を構成する二つの端は略400℃と580℃の温度に相当する。焼結は示された間隔内で完了される。シートが再組み立てされる前の期間が長い程、エナメルパターンはより安定となる。逆に、シートのこの再接合はそれらが互いに独立して変形されないようにあまり長く放置されるべきではない。
図4は本発明を実施するのに使用可能なフレームの一実施態様を概略的に示す。
示されたフレームは関節接合された形式である。それは回転して可動である縦方向11及び横方向12に固定された要素を含む。フレームの側面はガラスが軟化して十分な圧力を側縁に及ぼさない間は釣り合い錘(図示せず)の効果の下に上昇させられることを意図している。この形式のフレームは窓ガラスの長さに沿って比較的大きな曲率を持つ窓ガラスユニットに対し使用される。
上部シートの支持要素13,14,15,16は窓ガラスの最大寸法のどちら側にも設けられる。それらの位置は冷却時にシートがそれ自体の重量の影響下に曲がる可能性を最少とするようなものである。図面は4つの支持点を含む。もしシートが大きな寸法のものであるなら、同じ作動原理に従う配置に対して他の追加の点を加えるのが好ましいかもしれない。
示された配置は窓ガラスの短辺側に何ら支持点を持たない。もし寸法がそれを正当化するなら、同じ形式の支持体もまたこれらの短辺側に沿って使用されることができる。
支持体はそれらの端部で曲げられた本質的に垂直棒から形成される。これらの棒は棒17及び18に溶接される。これらの棒は回転の軸を形成し、それは上部シートをフレーム上に載るシート上に置くために選ばれた時に矢印により示された方向に支持体を動かすことを可能とする。
棒17及び18の動きは一組のバー19及び20により確保される。バー19及び20はそれら自身プッシュ手段22により伝達される動きの結果として回転させられる軸21に固定されている。
プッシュ手段22を押圧することにより、伝達された動きがバー19,20を上昇し、棒17,18を旋回させ、垂直支持体13,14,15,16を旋回させ、上部シートを解放させる。
本発明による方法に対応する種々の段階及び曲げ炉内の循環を示すダイヤグラムである。 図2a,2b,2cは本発明による曲げ方法の異なる段階の垂直断面の概略図である。 曲げ炉中の温度サイクルを示すグラフである。 本発明により使用されるフレームの一実施態様の概略透視図を示す。

Claims (14)

  1. 積層窓ガラスユニットを形成する組み立て品のためを意図した複数のガラスシートをフレーム上で曲げる方法であって、シートの少なくとも一つは予備焼結されていないエナメル組成物のパターンを持ち、他のシートは機能層を持ち、エナメルパターンと機能層は互いに接触するシートの面上にあるものにおいて、曲げ炉の通過時に、第一段階でこれらのシートは増加する温度の作用下に焼結に相当する期間の間、シート間に間隔を維持しながら、一方を他方の上に配置され、次いでシートを軟化するための温度が達成される前に、これらのシートは曲げ操作の残りの間、一方を直接他方の上に戻されることを特徴とする方法。
  2. 第一段階でシートは5cmを越えない距離で互いに保持されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 第一段階でシートは3cmを越えない距離で互いに保持されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 第一段階でシートを分離する距離が5mm以上であることを特徴とする請求項1から3の一つに記載の方法。
  5. 第一段階でシートを分離する距離が10mm以上であることを特徴とする請求項1から4の一つに記載の方法。
  6. シートは580℃以下の温度で一方を他方の上に戻されることを特徴とする請求項1から5の一つに記載の方法。
  7. シートは550℃以下の温度で一方を他方の上に戻されることを特徴とする請求項1から6の一つに記載の方法。
  8. シートは400℃以上の温度で一方を他方の上に戻されることを特徴とする請求項1から7の一つに記載の方法。
  9. シートは450℃以上の温度で一方を他方の上に戻されることを特徴とする請求項1から8の一つに記載の方法。
  10. エナメル組成物を持つシートはこれらのパターンの付与直後に曲げ工程を直接受けさせられることを特徴とする請求項1から9の一つに記載の方法。
  11. エナメル組成物を持つシートは曲げ工程の前に全ての有機成分を排除するには不十分な温度と乾燥時間の乾燥操作を受けさせられることを特徴とする請求項1から8の一つに記載の方法。
  12. 請求項1から11のいずれか一つに記載の方法を実施するための曲げフレームであって、この曲げフレームは操作の目的のために希望の窓ガラスのプロファイルを持ち、かつ曲げ工程の開始時に二枚のシートの一つを支持するフレームに加えて、第一段階で第二のガラスシートを第一のシートの上に離れて支持させることができる要素を含み、次いで第二段階でこれらの同じ要素は第二のガラスシートを解放するために離れるように動かされ、次いでこの第二のガラスシートを第一のシートの上に載せることを特徴とするフレーム。
  13. 支持要素は上部シートが撓みにくくその全表面に渡って下部シートから適当な距離を維持するようにシートの周囲の少なくとも一部分に渡ってシートを支持するようにシートの周囲上に配置されていることを特徴とする請求項12に記載のフレーム。
  14. 請求項1から11の一つに記載の方法により得られた曲がった積層窓ガラス。
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