JP2007506447A - 調整可能なコップ立て - Google Patents

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Abstract

【課題】調整可能なコップ立ての提供。
【解決手段】本発明は調整可能なコップ立て、は一種の多種多様なサイズに調整可能で、各種さまざまなコップに適用できる調整可能なコップ立てを提供するものである。この種のコップ立ては本体に把手を含み、この種のコップ立てがプラスチック、金属等の材料を用いて製造されるものに適合し、現在の技術レベルのもとで極めて低い技術と安いコストで、受け台、横転防止等の構造を設置するのが容易である。紙コップ又はグラスに対しては取り替え、又は洗浄後の元の場所に戻すのが容易である。
【選択図】図1

Description

本発明は一種の調整可能でさまざまなコップに設置可能な調整可能なコップ立て係わるものである。
既知のコップ立ては、グラス又はステンレス二重構造カップの上に把手を取り付けるもの、又はこれに似通ったものとしてホルダーを用いてコップを覆いこみ、ホルダーに把手を設け、及び机面を熱で痛めてしまうのを防ぐためパッド、又はさらに台にある程度固定する構造を設置する。しかしこれらのコップ立て又はコップホルダーは調整不可能なものであり、特定のコップにしか適用できないものである。一方コップはサイズ、形状、種類が多種多様で、上部が大きく下部が小さいもの、また上部が小さく下部が大きいもの、又はコップの側面が各種の曲線状を呈しているものもある。
また、材料(ガラス、紙、ダブルステンレス等)のコスト、清浄の利便性といった総合的な要素により、大多数のコップは把手、受け台(コースター)、横転防止等の構造を有せず、そのためその他に、適切な材料であり、容易な製造法で低いコストで製造されるこれらの付属品をコップに取り付ける必要がある。コップは大きさ、種類が多種多様であり、もし前述の付属品を一種又は数種製造したとしても、大多数のコップには取り付け不可能である。そのため一種の調整可能で、各種さまざまなコップに適用するコップ立てが必要である。この種のコップ立てにはまた把手、パッド、横転防止等の構造を設けている。
そのため、本発明は一種の多種多様なサイズに調整可能で、各種さまざまなコップに適用できる調整可能なコップ立てを提供するものである。この種のコップ立ては本体に把手を含み、この種のコップ立てがプラスチック、金属等の材料を用いて製造されるものに適合し、現在の技術レベルのもとで極めて低い技術と安いコストで、受け台、横転防止等の構造を設置するのが容易である。紙コップ又はグラスに対しては取り替え、又は洗浄後の元の場所に戻すのが容易である。
本発明は一種の調整可能なコップ立てを提供するもので、台座、その下端が台座と繋がる把手及び水平伸縮リングを含む。そのうち、伸縮リングは把手上端に調整可能なように連結され、さまざまなサイズのコップを収められる。
本発明による調整可能なコップ立ては、調整可能であるため、いかなるコップも迅速、容易にしっかりと収めることが可能で、コップがぐらついたり横転したりせず、また随時コップを取り出せるため飲用に便利であり、そのため各種のコップに広範に使用することができる。
請求項1の考案は、台座、その下端と台座と連結した把手及び水平伸縮リングを含み、そのうち伸縮リングと把手上端は調整可能なように連結され、サイズが異なるコップが収められることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項2の考案は、請求項1記載の調整可能なコップ立てにおいて、該伸縮リングの一端と把手は連結し固定端を形成し、もう一端は調整可能な自由端であり、調整可能な自由端は把手又は伸縮リングの固定端に固定できることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項3の考案は、請求項2記載の調整可能なコップ立てにおいて、更に把手上端から突出した留め板、及び把手に設置された留め付けカムを含み、伸縮リングの固定端は留め板に連結され、留め板と留め付けカムの間には伸縮リングが自由端に挿入できる空間が形成され、留め付けカムを回転させることで伸縮リングの自由端を適切な位置に固定できることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項4の考案は、請求項3記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該留め付けカムは把手上端から垂直又は水平に伸びる軸に設置されることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項5の考案は、請求項3記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該留め付けカムにあるカム作動レバーを含むことを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項6の考案は、請求項3記載の調整可能なコップ立てにおいて、更に留め板上の突起部を含み、コップの位置を整えるのに用いることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項7の考案は、請求項3記載の調整可能なコップ立てにおいて、更に把手上端に設置された留め付け用頭部を含み、留め付け用頭部には通し穴が設けられ、伸縮リングの自由端を挿入するのに用いることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項8の考案は、請求項7記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該留め付け用頭部上に突起を有する通し穴が作られ、伸縮リング自由端には一列に穴が設けられ、通し穴内部の突起と噛み合い、伸縮リング自由端を固定するのに用いることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項9の考案は、請求項3記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該留め付け用頭部には凹部が作られ、また伸縮リング自由端には突起が設けられ、留め付け用頭部の凹部と噛み合い伸縮リング自由端を固定するのに用いることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項10の考案は、請求項8又は9記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該突起上の鋭利なギザギザについては、穴又は凹部の形状と鋭利なギザギザの形状は互いに対応することを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項11の考案は、請求項8又は9記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該把手頭部に取り付けられた留め付けカムを含み、留め付けカムは軌道状の構造を通り、留め付け用頭部の水平突出部と互いに対応し、留め付けカムを回転させることで、伸縮リング自由端を留め付け用頭部の通し穴内部に頑丈に固定することができることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項12の考案は、請求項11記載の調整可能なコップ立てにおいて、軌道状の構造は留め付けカムの鉤状構造に設置され、また留め付け用頭部には更に突出した引っ掛け部と伸縮板が設置され、伸縮板は把手頭部で水平方向に伸縮運動が行え、留め付けカムの鉤状構造は留め付け用頭部の引っ掛け部に引っ掛けられることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項13の考案は、請求項12記載の調整可能なコップ立てにおいて、またこのコップ立ては、更に留め付け用頭部と把手頭部の間の弾力性を有する挟み具が含まれることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項14の考案は、請求項13記載の調整可能なコップ立てにおいて、挟み具には弾力性を有する弓面の挟み手が設けられることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項15の考案は、請求項13記載の調整可能なコップ立てにおいて、把手頭部には円弧型表面が設けられ、挟み具の中間部には円弧型表面が設けられ、留め付け用頭部内部の表面には円弧型表面が設けられ、コップの置き位置調整に役立つことを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項16の考案は、請求項1記載の調整可能なコップ立てにおいて、更に伸縮リングに囲まれたコップと把手上端との間に設置された楔形プレートを含み、楔形プレートと把手上端は互いに対応し、上下移動ができ、それにより伸縮リングを緩め又は押さえつけることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項17の考案は、請求項16記載の調整可能なコップ立てにおいて、更に把手上端に設置され伸縮リングを挿入する通し穴を含み、通し穴は一面が開かれ伸縮リングを露出させ、楔形プレートには楔形のはめ入れ部が設けられ、楔形プレートを下向きに挿入した時、伸縮リング自由端を締め付けることができることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項18の考案は、請求項1記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該台座は中央部に下向きに突出した筒部の上ブタ、上ブタの下に位置し中央部に上向きに突出したはめ管の底板、及び底板上に取り付けられた気密性保持のために用いられる吸盤を含み、上ブタと台座は互いに連結し上下・伸縮活動ができ、互いに脱落することがないことを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項19の考案は、請求項18記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該上ブタの筒部壁面には動作制約用の溝が設置され、底板のはめ管の上部には動作制約用の溝に対応するストッパーが作られ、ばねを有する栓は上下移動ができるように上ブタの筒部に設置され、上ブタが持ち上げられ又は下に下げられるのに伴い底板のはめ管に作られた通気孔を開閉することを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項20の考案は、請求項18記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該把手の下には把手又は上ブタから伸びた受け板が設置されることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項21の考案は、請求項18記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該上ブタ上のコップ下端の周囲には適切に上向きに突出した押さえ板が設置され、コップ下端が移動するのを防ぐことを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項22の考案は、請求項21記載の調整可能なコップ立てにおいて、押さえ板は階段又は斜面状をなし、対称をなすように上ブタに設置されることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項23の考案は、請求項21記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該上ブタ上のコップ下端の周囲には適切に上向きに突出した押さえ板が設置され、コップ下端が移動するのを防ぎ、押さえ板下面にはギザギザ付き留め具が設置され、該ギザギザ付き留め具は上ブタのギザギザを有する溝に設置され、溝内のギザギザと互いにはまりあい、ギザギザ付き留め具はそこに設置された振動軸を通じて、移動できるようにギザギザを有する溝に取り付けられ、振動軸を軸心にして揺れ動け、ギザギザ付き留め具には更に弾き板が設置され、弾き板と溝の壁面は接触し、ギザギザ付き留め具のギザギザを溝のギザギザに押し出し、両者を噛み合せ、ギザギザ付き留め具には更に上向きに伸びる湾曲した押さえ板が設置され、コップの下部外側を押さえ付けるのに用いられることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項24の考案は、請求項21記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該上ブタのコップ下端の周囲にあたる部分には、適切に上向きに突出した押さえ板が設置され、コップ下端が移動するのを防ぎ、押さえ板下面には弓形のスライダーが設置され、上ブタには徐々に外向きに伸びる小溝多数により作られる弓形軌道が設けられることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項25の考案は、請求項24記載の調整可能なコップ立てにおいて、弓形のスライダーは滑動できるように軌道に設置され、スライダーが有する押さえ板の外側には作動板が設けられ、またスライダー下面には突出したでっぱりが設けられることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項26の考案は、請求項21記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該上ブタのコップ下端の周囲にあたる部分には、適切に上向きに突出した押さえ板が設置され、コップ下端が移動するのを防ぎ、押さえ板下面には逆止性押さえ具が設置され、上ブタには徐々に外向きに伸びる小溝多数により作られる弓形軌道が設けられ、逆止性押さえ具はそれらの軌道に設置され、ある方向に押された時、逆止性押さえ具が緩み押されることが可能となり、上記とは反対方向に押された時、又は押し付けプレートがコップ壁面により加わった圧力を受けた時、逆止性押さえ具は緩んだ反対方向に回転し、弓形軌道の側壁につかえ、弓形軌道を塞ぐことを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項27の考案は、請求項26記載の調整可能なコップ立てにおいて、逆止性押さえ具は二つの異なる先端部を有し、逆止性押さえ具の外側には作動板を設け、逆止性押さえ具の下面には突出したでっぱりを設けることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項28の考案は、請求項18記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該上ブタには更に滑動できるように取り付けられた挟み込みアーム支柱を設け、挟み込みアーム支柱には左挟み込みアームと右挟み込みアームが回転するように固定され、左挟み込みアームと右挟み込みアームの外側先端部の間には移動式の逆止め部品を設置し、逆止め部品が左挟み込みアームと右挟み込みアームの外側先端部の間から離れる時、左挟み込みアームと右挟み込みアームを開きコップを収め又は取り出すことができるようになり、逆止め部品が左挟み込みアームと右挟み込みアームの外側先端部の間に戻ってきた時には、左挟み込みアームと右挟み込みアームが開いてコップを挟み込むのを防ぐことができることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項29の考案は、請求項18記載の調整可能なコップ立てにおいて、上ブタには細長い小溝が設けられ、小溝には下端にフランジを有する滑り子が設置され、そして滑り子には回転可能な偏心カムが取り付けられ、滑り子がコップ底部の周辺部に触れる位置まで押し出された時、偏心カムを回転して滑り子を頑丈に固定し、コップはこれにより押さえ付けられることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項30の考案は、請求項21記載の調整可能なコップ立てにおいて、押さえ板は栓状をなし、上ブタの上には平行移動板、及び平行移動板の上に位置する調整板が設けられ、平行移動板には対称をなすよう配置された放射状のすきまが三本あり、平行移動板は把手と対応する外側にカム位置指定装置を設置し、調整板には徐々に外向きに伸びる弓型のすきまが三本対称をなすようにあり、三枚のピン状押さえ板は徐々に外向きに伸びる弓形のすきま及び放射状のすきまを貫き、各すきまの中を移動でき、押さえ板がコップ底部を挟む時、カム位置指定装置により平行移動板と調整板は向かい合って上ブタに固定されることを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
請求項31の考案は、請求項30記載の調整可能なコップ立てにおいて、このカム位置指定装置はT字型の引っ張り具と偏心カムを含み、引っ張り具の垂直部分は軸を通じて偏心カムと連結し、引っ張り具の水平部分は上ブタの長穴を貫き上ブタの内側面で押し付けられ、ピン状押さえ板は調整板上側に位置するリング部を有し、ピン状押さえ板の下端は弓形のすきま及び放射状のすきまを貫き、すきまよりも幅が広い小型円形留め具と連結することを特徴とする調整可能なコップ立てとしている。
本発明は調整可能なコップ立て、は一種の多種多様なサイズに調整可能で、各種さまざまなコップに適用できる調整可能なコップ立てを提供するものである。この種のコップ立ては本体に把手を含み、この種のコップ立てがプラスチック、金属等の材料を用いて製造されるものに適合し、現在の技術レベルのもとで極めて低い技術と安いコストで、受け台、横転防止等の構造を設置するのが容易である。紙コップ又はグラスに対しては取り替え、又は洗浄後の元の場所に戻すのが容易である。
本発明に基づく実施例1は図1〜図8に示す。把手1の下端は台座2の上ブタ21に固定され、上端は伸縮リング3と連結されている。上ブタ21の中央には下向きに突出した筒部211が設けられ、筒部211は、これと対応し上ブタ21の下方にある底板22のはめ管221の中に設けられ、ここで上下伸縮できる。筒部211の壁面は二つの動作制約用の溝212を有する(図1では前部にあり、一部が切除された動作制約用の溝212しか見えず、後部のもう一つの動作制約用の溝は筒部の陰になり見えない)。動作制約用の溝212は底板22のはめ管221上部に対称をなすように作られているストッパー222に対応し、ストッパー222が動作制約用の溝212の中を上下方向に沿って移動するようにしている。上ブタを上向きに押し上げた時、動作制約用の溝は上部に移動し、それにより動作制約用の溝にある下縁部2121とストッパーが接触する。引き続き上ブタを上向きに持ち上げた時、動作制約用の溝は直ちにストッパーを掛け、これにより底板22は共に引き上げられ、動作制約用の溝及びストッパーが上ブタ21と底板22が離脱するのを防ぐ。
上ブタの筒部211には上下に移動式の栓2111が設けられ、栓の下端21111は筒底2113中央の穴21131を貫き、底板のはめ管中央の通気孔223を塞ぐ。底板周囲のフランジ224は吸盤23の上に形成された環状の環状溝231にはめ込まれ、吸盤23と底板22が互いに連結し気密性を保つようにしている。フランジ224の上にある4つのでっぱり2241は吸盤上の4つの小さい穴232に挿入され、吸盤が脱落しないようにしている。
栓2111の上面にはばね21114が設けられ、その上端は筒部211上端の開口部2112に被さる円形フタ21121を押し当てる。下端は栓中央の凹部21112に据え付けられ、それによりばねの弾力を借りて栓を押し下げる。栓は上端に穴21131の直径よりも大きいつば部21113を有し、それにより栓が穴21131から下へ脱落するのを防ぐ。栓が通気孔223を塞いでいる時、吸盤23は机面に吸い付けられ底板22は机面に固定される。図2に示されるように、上ブタが下から上に向けて、筒底2113が栓2111のつば部21113に触れる距離まで押し上げられるまで、栓はばね21114により抑えつけられ、通し穴223を塞ぐ。この距離は安全距離であり、そのため吸盤は上ブタがかすかに移動することでは通気孔223が開くことがなくなる。上ブタが引続き上へ持ち上げられる時、筒底2113は栓のつば部21113を上へ持ち上げ、通気孔223を開いた後、空気が通気孔223から吸盤内に進入する。吸盤はそのため真空状態でなくなり、台座全体を持ち上げることが容易になるのである。
把手がコップ立ての片側に位置するよう設計され、把手が十分に頑丈でなければならないので、この製造に用いる材料には相当の重量がある。そのためこのようにしては製品全体の重心がコップ立て底面の周辺部にかかってくる。コップを接合していない時、又は紙コップを接合している時、コップ立ては横転しやすい。そのため受け板2Aが把手下方の上ブタ又は台座のその他適切な場所(例えば底板)から、外に向かって延び、コップ立てが横転するのを防ぐ。当然、受け板2Aは直接把手から伸びてもよい。受け板2Aはいかなる形状であってもよいが、半円形状が望ましい。
把手上端の伸縮リング3にある固定端31は把手上端から飛び出た留め板4に連結される。把手は上端に留め付けカム5をも設ける。この留め付けカム5はその軸穴51により把手上端から下向きに伸びた軸11にかぶさり回転可能である。伸縮リングの自由端32は留め板4と留め付けカム5の間に挿入できる。留め付けカム5の表面から軸心までは半径が異なり、このカムが半径が短い部分へ回転し留め板と向かい合う時、図4の実線に示されるように、自由端32は挟みこまれず自由に伸縮運動を行い、そのため伸縮リング3は長さの調整ができ、コップ6の周囲に適切にはめ込まれる。留め付けカム5が図4に矢印に基づき反時計方向に回転する時、カム表面52と留め板4の間の距離が徐々に短くなり、カム表面が徐々に伸縮リング3に接触するようになる。カム表面と伸縮リングが接触する時、両者の間に摩擦力が発生し、カムは図4の矢印に基づき反時計方向に回転し伸縮リングを動かし、伸縮リングはこれによりカムと留め板の間の部分33に挟みこまれ、カムと共に移動し、伸縮リング自身を縮小させコップをはめ込む。留め付けカムが図4の点線の位置まで回転すると、伸縮リングを挟み込む。留め付けカムが回転し易いように、その上部にカム作動レバー53が設けられている。また、留め板の上には適切な突起部41が設けられ、コップをはめ込む時にコップの位置を整える。図2に示されるように、留め板及び軸11下面に脱落防止板42を設け、留め付けカム及び伸縮リングがカムと留め板の間にある部分33に挟みこまれ下向きに脱落するのを防ぐ。
伸縮リングは先端と末端が繋がらないリングであり、コップの周囲に巻きついた後、先端と末端が重なる。伸縮リングが縮小した時、重なった部分は比較的長くなり、伸縮リングが長くなった時は、重なった部分が比較的短くなる。伸縮リングの長さを調節することで、コップをぴったりはめ込み、その後伸縮リングを固定し、再び伸縮するのを防止する。伸縮リングは二方面での固定が必要である。第一には伸縮リングの先端と末端を互いに固定することである。それは必ずしも最先端と最末端とは限らず、先端に比較的近い適当な場所又は末端に比較的近い適当な場所であってもよい。また「固定」とは、先端と末端が直接互いに固定されることに限らず、「先端」が支え部のどこかに、「末端」が支え部のどこかに固定されていることでもよい。それにより先端と末端が互いに固定されるのである。第二には伸縮リングとコップ立て本体が互いに固定されていることである。本発明の推奨実施例では伸縮リングの一端と把手上端を固定連結されたものとし、もう一端を調整可能な自由端として示している。しかし伸縮リングの両端とも調整可能な自由端であっても、本発明に適用される。この種の状況では、留め付けカムを通じて伸縮リングの両方の自由端が留め板と留め付けカムの間に固定されるのである。伸縮リングの先端と末端は互いに固定され、先端、末端に縦向きに細長い形をした一列の穴が設けられることで、栓によりそれぞれの穴を通って固定され、異なる穴に挿入されることで、伸縮リングの長さを調節する。この部分では各種のベルト、バッグのバンド等で使用される固定方式を用いることもできる。
伸縮リングとコップ立て本体を互いに固定する方法は多く、本来連結されていない伸縮リングとコップ立て本体の適切な場所を適切な挟み込み構造により伸縮リングの適切なところで互いに挟み合い固定させることもできる。また栓を用いて伸縮リング及びコップ立ての穴を貫くように設置することもでき、この方法では伸縮リングとコップ立てが栓で貫かれることで一緒になり固定される。この種の伸縮リングとコップ立て本体は分離可能な構造であり、洗浄時に多少便利である他には、その構造全体にまとまりがなく、伸縮リング又は部品もなくしやすいものであり、使用時の操作も不便である。
その他、この留め付けカム5はその軸穴51が把手から上向きに伸びている軸11につけられていることで回転可能である。この構造については図2を参照されたい。軸11、カム5、留め板4、伸縮リング3を破線M-Mを鏡面とし、述べられた部分の構造を鏡映して上向きに反転し、把手1の形状に多少の加工すればよい。又は、その軸穴51を把手から水平に伸びた軸11にはめ込み回転ができるものもある。この実行可能な構造については図1を参照されたい。軸11を水平に保ち且つ把手頭部と適切に連結し、カム5及びその作動レバーは水平な軸11上に設置され、カムを動かし伸縮リングを挟んでしめ込み又は緩めることができる。
中には、伸縮リングによりはめ込むだけでは、コップが依然としてぐらつく場合もあるため、コップの下部に適切な留め具をいくつか設けコップ留め付ける必要もある。依然として伸縮リングを用いてコップの下部をはめ込むこともでき、この伸縮リングの留め板は把手下部又は台座上に適切に設置され、適切な場所に置かれば問題ない。コップ下面はもとより頑丈な台座を有しているため、台座の上に留め具を設けるのが比較的簡単、便利で、信頼性が置け、かつ安価な方法である。これらの留め具は実際には台座2上に設けられ、上向きに突出し、コップ下部の周辺部を覆う押さえ板を有している。突出した押さえ板は、固定式と移動式に分かれる。固定式の突出した押さえ板は、ある程度調整が可能なものであるため、さまざまなサイズのコップに適応する。それは階段状をなしていてもよい。この押さえ板はコップの周囲を囲んでいるため、この階段構造部でコップの中央部に比較的近い部分は比較的低く、コップの中央部から比較的離れた部分ほど高くなっていく。このように、比較的小さいコップの場合、その底部は比較的低い部分に下向きにはめ込まれ、比較的低い階段構造部に留め付けられる。比較的大きなコップの場合、底部は階段構造部の低部に入らず、そのため階段構造部の比較的高部にはめ付けられる。しかしコップ底部が階段構造部の低部にであれ、高部にであれ、いずれにせよ階段構造部にはめ付けられるのである。そのほか、階段状に突出した押さえ板は変形させたものでも設置できる。斜面に変形した階段構造部が、コップの周囲を囲み込む場合は、反転した錐面をなしたものでもよい。コップが上から下に力をかけられ挿入された時、錐面のある適切な場所に押さえられ締め付けられる。締め付けは斜面のテーパ角度が小さいほど(垂直に近づくほど)容易になる。錐面が適切な緩衝材により押さえられてもよい。このようにして、固いコップ底面は緩衝材に押し込まれこの部分が覆われた状態になり、コップ底部が移動するのを妨げられる。前述の階段状又は斜面状に突出した押さえ板は、コップ底部の周囲に数か所設けられればよいが、コップ底部において把手の左右側面にそれぞれ一個ずつ設けられる(左右対称になるよう一対設置する)のが望ましい。
移動式の突出した押さえ板は台座に設置され、適切な突起を有しコップ底部外側を押さえ付ける一種の突出物であり、その下面には移動式の土台部を設ける。台座は上面に適切な軌道を設ける。移動式の土台部は一時的な固定構造を有し、軌道上を移動できる。また移動式の土台部は適切な位置まで移動した時、一時的な固定構造を用いて台座に固定でき、その上方にある突出した押さえ板は適切な位置でコップを押さえ付けることができる。
以下は図面を参考されたい。まず移動式の突出した押さえ板について、次に固定式の突出した押さえ板について説明する。図5では、移動式の突出した押さえ板2144がギザギザ付き留め具上に設置され、ギザギザ付き留め具から上向きに伸びている。この押さえ板2144は適切に湾曲しているため、コップ壁面と比較的良好な接触状態を保てる。上ブタ21上には2本のギザギザを有する溝213を有し、溝にはギザギザ付き留め具214が設けられている。ギザギザ付き留め具にあるギザギザ2141と溝にあるギザギザ2131は互いに噛み合うことができる。ギザギザ付き留め具は中央部の適切な位置に円柱形の振動軸2142を設け、軸の直径と溝の幅は基本的に同一である。ギザギザ付き留め具の両端を揺れ動かす時、大概の場合はギザギザ付き留め具は振動軸2142を軸心として揺れ動く。ギザギザ付き留め具に設けられた弾き板2143と溝213の面は接触する時、弾力によりギザギザ2141を溝にあるギザギザ2131へ押し出し、これによりこれら二つのギザギザが互いに噛み合う。図5の上下二組のギザギザ溝及びギザギザ付き留め具は対称になるよう設置され、上部のギザギザ付き留め具の弾き板は広がった状態になり、その弾力によりギザギザ2141をギザギザ2131へ押し出し、これによりこれら二つの歯車が互いに噛み合う。下面のギザギザ付き留め具はその右端を回転させることで押し付けられた状態になり、ギザギザ2141はギザギザ2131から完全に離れる。ギザギザの歯には一つ一つに斜辺と垂直エッジ(垂直エッジに近いものも含む)を含む。図5の矢印2145が示す方向に沿ってギザギザ付き留め具を押し出す時、ギザギザ2141の斜辺21411はギザギザ2131の斜辺21311を滑って通り過ぎ前方に移動する。押さえ板2144まで移動しコップ6の下端外側に近づき、ギザギザ2141とギザギザ2131が噛み合う時、ギザギザ2131の垂直エッジ21312はギザギザ2141の垂直エッジ21412を抑え、ギザギザ付き留め具を矢印2145が示したのと反対の方向へ移動できなくする。そのため押さえ板2144はコップの下面を挟み込むのである。もし直径が比較的長いコップが置けるように、ギザギザ付き留め具を反対方向に移動させようとする時は、図5下面のギザギザ付き留め具を参照されたい。ギザギザ付き留め具の右端を矢印2146の方向に沿って移動させると、ギザギザ付き留め具の左端にある弾き板2143が押し付けられ、ギザギザ2141とギザギザ2131は離れる。したがってギザギザ付き留め具は溝213の中を自由に移動し、その位置を調整することで、直径が比較的長いコップにも対応できるのである。
振動軸の上面及び下面にはそれぞれこれらと連結する円形の上部押さえ板2147及び下部押さえ板2148を設けている。上部、下部押さえ板の直径はギザギザ溝213より幅が広くギザギザ溝のふちを挟んでいる。そのためギザギザ付き留め具は順調で滑らかにギザギザ溝に沿った方向に移動でき、上下方向に脱落することがなくなる。
もう一種の移動式の土台部は弓形の滑り子状をなし、上ブタに設置された徐々に外向きに伸びる小溝に作られた弓形軌道215に設けられている。弓形軌道215と互いに対応する弓形スライダー216は軌道215に沿って滑りながら行き来し、スライダーの上には上向きに伸びる押し付けプレート2161があり、その挟み込み部分21611はコップの外側に接することでコップを押さえ付ける。図5Bでは、スライダーが弓形軌道に沿って矢印Mの方向に移動する時、押し付けプレート2161は徐々にコップ6壁面に接近し、コップ壁面と接触した後、引き続きスライダーを押し出す力をかける。そのため押し付けプレートはコップの外側表面を押し付け、軌道方向とコップの接線の方向の挟角が小さいため、コップが押し付けプレートに対し力を加える図5Aの矢印P が示す方向に向けた圧力がスライダーを後退できなくしてしまう。そのためスライダーはコップをしっかりと押さえつけるのである。スライダーの押し付けプレートの脇には作動板2162が設けられ、スライダーを押し出す。スライダーが脱落するのを防ぐため、スライダー下面には突出したでっぱり2163を設けることもできる。
図5Aと5Bでは、スライダー216が先端部2164と2165を有する逆止性押さえ具として設計されている。矢印Mの方向に沿って押し出される時、逆止性押さえ具が緩み、押し出されることが可能となる。矢印Mと反対の方向に進む時、又は押し付けプレート2161がコップ側面により力が加わった図5A の矢印Pが示す方向の圧力を受けた時、逆止性押さえ具は時計方向に回転し、その先端部2164と2165はそれぞれ弓形軌道215の側壁につかえると、押し付けプレート216はコップを押さえ付けることができるようになる。
図6-8に示したのは変形した押さえ板28を応用したもので、偏心カム状をなしている。上ブタ21には細長い小溝26が設けられ、小溝には滑り子27が設けられている。滑り子の下端にはフランジ271が設けられ、滑り子が上向きに脱落するのを防いでいる。そして滑り子には水平方向に沿って偏心カム状の押さえ板28の軸穴28A を貫通する軸272を有し、カム本体はそのため回転できるようになっている。使用時には、滑り子がコップ底部の外部に触れる位置まで押し出され、本来垂直であるカム把手部281が水平状態になるまで回転する。そしてそのためカム本体の表面が上ブタ表面に押し付けられ、上ブタ21がカム本体とフランジ271の間にきっちりと挟み込まれる。滑り子は丈夫に固定され、そのためカム状の押さえ板はコップを押さえ付けることができるのである。4つあるこの種の構を上ブタに均等に分布させることもできるが、この種の構造を一、二つしか設けず、コップ底部の周囲を押さえ付ける前述したその他の構造と共にコップ底部を押さえ付け、ぐらつきを防いでもよい。
設計上、変形を加えた押さえ板、その移動式の土台部、及びその軌道を応用することができる。押さえ板下面の移動式の土台部は円柱形に類似したものにし、軌道及び一時的な固定構造は結合し、弓形のすきま及び楕円穴が結合することによりその機能面での要求を満たし、更に適切な位置指定装置を増やすことで、このシステムを正確な位置に固定し、コップ底部を正確な位置に固定できるのである。この種の設計は図9に示した。図のリング形の調整板22'上面は対称的に配置された三本の徐々に外向きに伸びる弓形のすきま221'を有し、調整板の中央は穴222'をなしている。調整板22'の下には平行移動板23'があり、平行移動板は対称的に配置された放射状のすきま231を三本有している。平行移動板の中央部は楕円穴232となっている。平行移動板が把手と向かい合う外側にはカム位置指定装置233があり、その構造は図7に示したものと同一である。カム位置指定装置にあるT字型をした引っ張り具234の垂直部分は軸235と偏心カム236により連結され、多少回転させることができる。引っ張り具の水平部分は上ブタの長穴24を貫き上ブタ内側面で押し付けることができる。三つの挟み栓25は弓形のすきま221'と放射配列のすきま231を貫きそれぞれのすきまの中を移動できる。栓25にはリング部品251が設けられ、その下部が弓形のすきま及び放射状のすきまを貫き小型円形留め具252と連結する。リング部品251及び小型円形留め具252はすきまよりもはるかに幅があり、そのためこれらの栓は脱落しない。また調整板22'と平行移動板23'も分離することはない。調整板22'を時計方向に回転させれば三つの挟み栓25は同時に中央部に向け集まるように回りこみ、コップ底部を挟み込むことができる。調整板22,をこれと反対方向に回転させれば、三つの挟み栓25は外側に向かって回り込み分散する。T字型の引っ張り具は上ブタの長穴24で移動可能であり、それはつまり平行移動板23'が移動可能ということでもある。そのため三個の挟み栓の間に位置する中心部はコップの軸心線を正確に合わせ、これによりコップは挟み込まれ位置が整えられるのである。
またほかに、上ブタのコップ下端に近い適切な位置に階段状の固定用構造物217が設置される。この固定用構造物217は図1、2、3、5でそれぞれ示されている。実際には上ブタのコップ下端に近い適切な位置に固定用ブロック217を多数設置してもよい。コップ底部の直径が比較的短い時は、コップを下に押し込んで挿入し、内側に比較的近い階段状構造物の内側面2171がコップの側面を押さえ付ける。コップ底部の直径が比較的長い時は、外側に比較的近い階段状構造物の内側面2172によりコップの側面を押さえ付ける。この種の構造により小さい範囲でぐらつきが適切に抑えられるサイズのコップもある。この構造は単純であるため、製品の補助機能を持つ器具ともなりうる。固定用構造物は階段状をなす以外にも、斜面状であってもよい。コップが上から下に向け力が加えられ挿入された時、コップ底部は斜面の間に挟みこまれ、ぐらつくことがない。斜面の角度が小さいほど(垂直に近いほど)さらに挟み込み易くなる。斜面は適切な緩衝材で覆われ、コップ底部とは比較的広い面積で接する。コップは部分的に包まれている状態になり、コップ底部の移動をさらに効果的に防止できるのである。
図5と5Cに示されるように、上ブタは左挟みアーム218A及び右挟みアーム218B を設け、軸2181は左挟み込みアームの軸穴218A1及び右挟み込みアームの軸穴218B1を貫き、挟み込みアーム支柱2182の穴21821に挿入される。ピン21822は、挟み込みアーム支柱の穴21823及び軸側面の穴21811を貫き、軸2181を挟み込みアーム支柱に固定する。球形逆止め部品219がL型の逆止めアーム2191に連結される。そしてピン2193がU型の逆止めアーム支柱2194の穴21941及び逆止めアームの穴21911を貫き、逆止めアームを回転するように逆止めアーム支柱に設置し、これにより逆止めアームは動くことが可能になる。そして逆止めアーム支柱は軸2181の上端に固定される。左コップ押さえ218A2と右コップ押さえ218B2は回転できるように、それぞれ回転軸218A3と回転軸218B3により左挟み込みアーム末端218A4及び右挟み込みアーム末端218B4に設置されている。そのため、左右のコップ押さえがコップを挟み付け固定した時、それらのアーチ面218A5及び218B5は回転可能で、コップ側面に比較的ぴったりと接触可能である。そのためコップ側面は比較的安定した状態で固定されるのである。
使用時には、まず逆止めアームを押し上げ、この時球形の逆止め部品が右に動く。左右の挟み込みアームに接合されている左の脱落防止板218A6と右の脱落防止板218B6の内側表面218A61及び218B61が斜面をなしているため、右に回すほど上記の両者の間の距離がさらに広がる。そのため左右の挟み込みアームは開くことができ、左右内側の表面218A61及び218B61が合わさり逆止め部品を挟み込むまで開き続ける。その後コップを置き、左右の挟み込みアームでコップを押さえ込む。この時左右の脱落防止板が開かれ、逆止め部品は重力につられ下に垂れ落ち左側に動き、図2での点線で示した位置から破線で示した位置へ移動する。左右の挟み込みアームでコップを挟み込んでいる時、脱落防止板は再び開くことはない。そして逆止め部品は左に向けて脱落防止板に挟まれている内側表面まで動き、挟みこまれる。このようにして、左右の挟み込みアームは反対方向に開くことができなくなり、そのためコップを挟み込む位置を保つのである。もし左右の挟み込みアームを開いてコップを取り出したい時は、逆止めアームを上方に上げ、それにより逆止め部品が右側に動き、左右の脱落防止板を緩め押さえ付けないようにすることで、左右の挟み込みアームが開かれる。また左挟み込みアームと右挟み込みアームの外側先端部の間にばねを設けることで、球形の逆止め部品の代用をすることも可能である。
本発明の実施例2に基づき示された図10-11Aでは、そのうち下面の部分及びコップ底部を固定する構造と実施例1は基本的に同一のものである。そのためここでは改めて解説しない。また実施例2に於いて、実施例1と同一又は類似の部分は同一の番号により表記した。
伸縮リング3の自由端32には細長い形をした一列の細長穴321を配し、自由端32は留め付け用頭部4'の通し穴43を貫く。この穴には例えば鋭利なギザギザ431のような突起をいくつか設ける。鋭利なギザギザ431は穴321にはめ込まれ、伸縮リング3の自由端32が抜け出てしまうのを防ぐ。当然本発明の目的は、伸縮リングのほうに例えば鋭利なギザギザのような突起を作り、留め付け用頭部4'に突起に対応した凹部を作っても同様に実現できる。留め付け用頭部4'の二つの伸縮板44は把手頭部12の両側面13に挟まれ、水平方向に伸縮できる。軸11は留め付けカム5の軸穴51を貫き、把手頭部の凸状構造物11A1にある穴11Aに連結され、また留め付けカムを把手頭部12に連結する。軸11のフランジ42は軸11が脱落するのを防ぐ。また留め付けカムの内側53'は鉤状の軌道構造となっている。図11に示したように、留め付けカムは時計回りに回転する時、引っ掛け部443を引っ掛け、留め付け用頭部4'を左に引っ張ることができる。同時にカムの外側52'は徐々に伸縮リングの自由端へと押し付ける。(自由端はすでに通し穴43を貫いているので、穴の両側は両方とも自由端となっている)、自由端は右側に押し付けられ、そのため穴321は鋭利なギザギザ431にはまり込み脱落しないようになる。そして、留め付け用頭部4'と把手頭部11の間にはほぼ「工」字型をしたスプリング鋼製の挟み具が挟まれている。この挟み具の下部2183の末端部分には両側からコップに向かって伸びる左右の挟み手218A2 、218B2を有し、左右の挟み手の弾力性を有する弓面218A5、218B5はコップ壁面と密着できる。挟み具の上部2183’は下部に類似しているが、長さは比較的短い構造(長さが比較的短いのはコップで飲み物を飲むのを妨げないため)である。そのため改めて解説をしない。当然、スプリング鋼製の挟み具は形状が「工」字型に限られず、例えばT字型のようにその他適切ないかなる形状であってもよい。
使用時にはコップを伸縮リングにはめ込み、伸縮リングをつまみ込んだうえ、留め付けカムを回転させ留め付ける。コップは恐らくストレートチューブ状であり、またさまざまなテーパ角度を有しうる。そのためはめ付けた後はコップの軸心線を傾斜させることが可能となるが、そのため角度を調整する構造が必要となる。しかし調整する角度は大きくはなりえないため、把手頭部に円弧型表面14を設け、挟み具の中間及び留め付け用頭部内の表面も同様に円弧型表面21833及び45を設ける。コップがはめ付けられる前に、挟み具を上下調整することで、コップの傾斜角度が調整できる。調整した角度が滑動してしまわないよう、表面14にはギザギザ部141を設け、挟み具の細長穴21832にはめ付けられるようにする。このようにして頑丈で確実な結合がなされるのである。もし留め付け用頭部が挟み込んだ時十分にしっかり固定してあれば、このギザギザ部141及び細長穴21832を設置しなくてもよい。
発明に基づく実施例3は図12と13に示されている。把手下部及び下部の部品は前述した二つの実施例と同一である。そのためここに図としては示さない。
伸縮リング3の断面は円形をなし、伸縮リングの自由端32は一列の凹穴321'を設ける。自由端は把手頭部12の通し穴43を貫くことができる。留め付け用頭部4'の円柱型導入ポール46は把手頭部の導入穴15に通すことができる。楔形プレート47のはめ入れ部のはめ入れ端431は把手頭部の導入溝16及び伸縮リングの凹穴321'に挿入できる。そして導入ポール、導入穴、楔形プレート、導入溝16により導入用の軌道が形作られる。これにより図13に示したように留め付け用頭部から下向きに挿入された時は常に右に傾斜した角度を保つのである。自由端を通し穴に通すことで伸縮リング3の長さを伸縮させ調整できる。しかしはめ入れ端の下端4311を下向きに細長凹穴321'に通すと、自由端ははめ込まれ、伸縮リングはコップを固定しはめ込む。楔形プレートが引続き下向きに移動する時、楔形プレート右側の押さえ棒471は徐々に右に移動しコップを押さえ付ける。そのため楔形プレートは楔のように把手頭部とコップの間に挿入されコップをしっかり押さえ付けるのである。
上記の説明は、単に本発明により実現可能ないくつかの実施例を示したのみであり、本発明の範囲を逸脱しなければ、本発明に対し各種の変化と交換行為を行ってもよいことである。
簡潔を期するため、単一の実施例に於いて前後の文章に示された本発明の各種の特徴は分割して供されてもよく、又はあらゆる適切な組み合わせにより供されてもよいことである。
本発明に基づく実施例1である調整可能なコップ立ての分解図である。 本発明に基づく実施例1である調整可能なコップ立ての部分断面の側面図である。 本発明に基づく実施例1である調整可能なコップ立ての底部構造の部分断面を示した側面図であり、調整可能なコップ立てが上向きに押され上がった時の底部の状態を表わしている。 図2のA-Aの線に沿って見た断面図で、本発明の実施例1に基づく調整可能なコップ立ての伸縮リングを固定する構造を示す図である。 本発明に基づく実施例1である調整可能なコップ立ての平面図である。 本発明に基づくカップ下端外側の固定に用いる構造の一種の実施例を示す図である。 本発明に基づくカップ下端外側の固定に用いる構造の一種の実施例を示す図である。 本発明に基づくカップ下端外側の固定に用いる構造のもう一種の実施例を示す図である。 本発明に基づくカップ下端外側の固定に用いる構造の別の実施例を示す図である。 本発明に基づくカップ下端外側の固定に用いる構造の別の実施例を示す断面図である。 本発明に基づくカップ下端外側の固定に用いる構造の別の実施例を示す断面図である。 本発明に基づくカップ下端外側の固定に用いる構造のさらに別の実施例を示す分解図である。 本発明の実施例2に基づく調整可能なコップ立ての分解透視図である。 本発明に基づく実施例2である調整可能なコップ立ての部分断面を示す側面図である。 本発明に基づく実施例2である調整可能なコップ立ての底部構造の部分断面を示した側面図であり、調整可能なコップ立てが上向きに押されあがった時の底部構造の状態を示す図である。 本発明に基づく実施例3である調整可能なコップ立ての分解図である。 本発明に基づく実施例3である調整可能なコップ立ての部分断面を示す側面図である。
符号の説明
1 把手
2 台座
3 伸縮リング
4 留め板
4'留め付け用頭部
5 留め付けカム
6 コップ
11 軸
11A 穴
11A1 凸状構造物
12 把手頭部
13 両側面
14 表面
15 導入穴
16 導入溝
21 上ブタ
22 底板
22'調整板
23 吸盤
23' 平行移動板
24 長穴
25 栓
26 小溝
27 滑り子
31 固定端
32 自由端
33 よりカムと留め板の間の部分
41 突起部
42 脱落防止板
42' フランジ
44 伸縮板
45、21833 円弧型表面
46 円柱型導入ポール
47 楔形プレート
28A、51 軸穴
43 通し穴
52 カム表面
52' カムの外側
53 カム作動レバー
53' カムの内側
141 ギザギザ部
211 筒部
212 動作制約用の溝
213 溝
215 軌道
216 スライダー
217 固定用構造物
218A 左挟みアーム
218B 右挟みアーム
218A1 左挟み込みアームの軸穴
218B1 右挟み込みアームの軸穴
218A2 左コップ押さえ
218B2 右コップ押さえ
218A3、218B3 回転軸
218A4 左挟み込みアーム末端
218B4 右挟み込みアーム末端
218A5、218B5 アーチ面
218A6 左の脱落防止板
218B6 右の脱落防止板
218A61 左内側の表面
218B61 右内側の表面
219 球形逆止め部品
221 め管
221' 弓形のすきま
222 ストッパー
222' 穴
223 通気孔
224 フランジ
321' 凹穴
231 すきま
232 穴
233 カム位置指定装置
234 T字型をした引っ張り具
235 軸
236 偏心カム
251 リング部品
252 小型円形留め具
271 フランジ
272 軸
281 カム取っ手部
321 穴
431 鋭利なギザギザ
443 引っ掛け部
471 押さえ棒
2111 栓
2112 開口部
2113 筒底
2121 下縁部
2131 溝にあるギザギザ
2141 留め具にあるギザギザ
2142 振動軸
2143 弾き板
28、2144 押さえ板
2145、2146 矢印
2147 上部押さえ板
2148 下部押さえ板
2161 押し付けプレート
2162 脇には作動板
2163 突出したでっぱり
2164、2165 先端部
2171 内側に比較的近い階段状構造物の内側面
2172 外側に比較的近い階段状構造物の内側面
2181 軸
2182 挟み込みアーム支柱
2183 挟み具の下部
2183’ 挟み具の上部
2191 L型の逆止めアーム
2194 U型の逆止めアーム支柱
2241 でっぱり
4311 め入れ端の下端
21111 栓の下端
21112 凹部
21113 つば部
21114 ばね
21121 円形フタ
21311、21411 斜辺
21312、21412 垂直エッジ
21611 挟み込み部分
21131、21811、21821、21823、21832、21911、21941 穴
21822、2193 ピン
2A 受け板

Claims (31)

  1. 台座、その下端と台座と連結した把手及び水平伸縮リングを含み、そのうち伸縮リングと把手上端は調整可能なように連結され、サイズが異なるコップが収められることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  2. 請求項1記載の調整可能なコップ立てにおいて、該伸縮リングの一端と把手は連結し固定端を形成し、もう一端は調整可能な自由端であり、調整可能な自由端は把手又は伸縮リングの固定端に固定できることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  3. 請求項2記載の調整可能なコップ立てにおいて、更に把手上端から突出した留め板、及び把手に設置された留め付けカムを含み、伸縮リングの固定端は留め板に連結され、留め板と留め付けカムの間には伸縮リングが自由端に挿入できる空間が形成され、留め付けカムを回転させることで伸縮リングの自由端を適切な位置に固定できることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  4. 請求項3記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該留め付けカムは把手上端から垂直又は水平に伸びる軸に設置されることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  5. 請求項3記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該留め付けカムにあるカム作動レバーを含むことを特徴とする調整可能なコップ立て。
  6. 請求項3記載の調整可能なコップ立てにおいて、更に留め板上の突起部を含み、コップの位置を整えるのに用いることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  7. 請求項3記載の調整可能なコップ立てにおいて、更に把手上端に設置された留め付け用頭部を含み、留め付け用頭部には通し穴が設けられ、伸縮リングの自由端を挿入するのに用いることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  8. 請求項7記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該留め付け用頭部上に突起を有する通し穴が作られ、伸縮リング自由端には一列に穴が設けられ、通し穴内部の突起と噛み合い、伸縮リング自由端を固定するのに用いることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  9. 請求項7記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該留め付け用頭部には凹部が作られ、また伸縮リング自由端には突起が設けられ、留め付け用頭部の凹部と噛み合い伸縮リング自由端を固定するのに用いることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  10. 請求項8又は9記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該突起上の鋭利なギザギザについては、穴又は凹部の形状と鋭利なギザギザの形状は互いに対応することを特徴とする調整可能なコップ立て。
  11. 請求項8又は9記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該把手頭部に取り付けられた留め付けカムを含み、留め付けカムは軌道状の構造を通り、留め付け用頭部の水平突出部と互いに対応し、留め付けカムを回転させることで、伸縮リング自由端を留め付け用頭部の通し穴内部に頑丈に固定することができることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  12. 請求項11記載の調整可能なコップ立てにおいて、軌道状の構造は留め付けカムの鉤状構造に設置され、また留め付け用頭部には更に突出した引っ掛け部と伸縮板が設置され、伸縮板は把手頭部で水平方向に伸縮運動が行え、留め付けカムの鉤状構造は留め付け用頭部の引っ掛け部に引っ掛けられることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  13. 請求項12記載の調整可能なコップ立てにおいて、またこのコップ立ては、更に留め付け用頭部と把手頭部の間の弾力性を有する挟み具が含まれることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  14. 請求項13記載の調整可能なコップ立てにおいて、挟み具には弾力性を有する弓面の挟み手が設けられることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  15. 請求項13記載の調整可能なコップ立てにおいて、把手頭部には円弧型表面が設けられ、挟み具の中間部には円弧型表面が設けられ、留め付け用頭部内部の表面には円弧型表面が設けられ、コップの置き位置調整に役立つことを特徴とする調整可能なコップ立て。
  16. 請求項1記載の調整可能なコップ立てにおいて、更に伸縮リングに囲まれたコップと把手上端との間に設置された楔形プレートを含み、楔形プレートと把手上端は互いに対応し、上下移動ができ、それにより伸縮リングを緩め又は押さえつけることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  17. 請求項16記載の調整可能なコップ立てにおいて、更に把手上端に設置され伸縮リングを挿入する通し穴を含み、通し穴は一面が開かれ伸縮リングを露出させ、楔形プレートには楔形のはめ入れ部が設けられ、楔形プレートを下向きに挿入した時、伸縮リング自由端を締め付けることができることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  18. 請求項1記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該台座は中央部に下向きに突出した筒部の上ブタ、上ブタの下に位置し中央部に上向きに突出したはめ管の底板、及び底板上に取り付けられた気密性保持のために用いられる吸盤を含み、上ブタと台座は互いに連結し上下・伸縮活動ができ、互いに脱落することがないことを特徴とする調整可能なコップ立て。
  19. 請求項18記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該上ブタの筒部壁面には動作制約用の溝が設置され、底板のはめ管の上部には動作制約用の溝に対応するストッパーが作られ、ばねを有する栓は上下移動ができるように上ブタの筒部に設置され、上ブタが持ち上げられ又は下に下げられるのに伴い底板のはめ管に作られた通気孔を開閉することを特徴とする調整可能なコップ立て。
  20. 請求項18記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該把手の下には把手又は上ブタから伸びた受け板が設置されることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  21. 請求項18記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該上ブタ上のコップ下端の周囲には適切に上向きに突出した押さえ板が設置され、コップ下端が移動するのを防ぐことを特徴とする調整可能なコップ立て。
  22. 請求項21記載の調整可能なコップ立てにおいて、押さえ板は階段又は斜面状をなし、対称をなすように上ブタに設置されることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  23. 請求項21記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該上ブタ上のコップ下端の周囲には適切に上向きに突出した押さえ板が設置され、コップ下端が移動するのを防ぎ、押さえ板下面にはギザギザ付き留め具が設置され、該ギザギザ付き留め具は上ブタのギザギザを有する溝に設置され、溝内のギザギザと互いにはまりあい、ギザギザ付き留め具はそこに設置された振動軸を通じて、移動できるようにギザギザを有する溝に取り付けられ、振動軸を軸心にして揺れ動け、ギザギザ付き留め具には更に弾き板が設置され、弾き板と溝の壁面は接触してギザギザ付き留め具のギザギザを溝のギザギザに押し出し、両者を噛み合せ、ギザギザ付き留め具には更に上向きに伸びる湾曲した押さえ板が設置され、コップの下部外側を押さえ付けるのに用いられることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  24. 請求項21記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該上ブタのコップ下端の周囲にあたる部分には、適切に上向きに突出した押さえ板が設置され、コップ下端が移動するのを防ぎ、押さえ板下面には弓形のスライダーが設置され、上ブタには徐々に外向きに伸びる小溝多数により作られる弓形軌道が設けられることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  25. 請求項24記載の調整可能なコップ立てにおいて、弓形のスライダーは滑動できるように軌道に設置され、スライダーが有する押さえ板の外側には作動板が設けられ、またスライダー下面には突出したでっぱりが設けられることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  26. 請求項21記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該上ブタのコップ下端の周囲にあたる部分には、適切に上向きに突出した押さえ板が設置され、コップ下端が移動するのを防ぎ、押さえ板下面には逆止性押さえ具が設置され、上ブタには徐々に外向きに伸びる小溝多数により作られる弓形軌道が設けられ、逆止性押さえ具はそれらの軌道に設置され、ある方向に押された時、逆止性押さえ具が緩み押されることが可能となり、上記とは反対方向に押された時、又は押し付けプレートがコップ壁面により加わった圧力を受けた時、逆止性押さえ具は緩んだ反対方向に回転し、弓形軌道の側壁につかえ、弓形軌道を塞ぐことを特徴とする調整可能なコップ立て。
  27. 請求項26記載の調整可能なコップ立てにおいて、逆止性押さえ具は二つの異なる先端部を有し、逆止性押さえ具の外側には作動板を設け、逆止性押さえ具の下面には突出したでっぱりを設けることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  28. 請求項18記載の調整可能なコップ立てにおいて、当該上ブタには更に滑動できるように取り付けられた挟み込みアーム支柱を設け、挟み込みアーム支柱には左挟み込みアームと右挟み込みアームが回転するように固定され、左挟み込みアームと右挟み込みアームの外側先端部の間には移動式の逆止め部品を設置し、逆止め部品が左挟み込みアームと右挟み込みアームの外側先端部の間から離れる時、左挟み込みアームと右挟み込みアームを開きコップを収め又は取り出すことができるようになり、逆止め部品が左挟み込みアームと右挟み込みアームの外側先端部の間に戻ってきた時には、左挟み込みアームと右挟み込みアームが開いてコップを挟み込むのを防ぐことができることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  29. 請求項18記載の調整可能なコップ立てにおいて、上ブタには細長い小溝が設けられ、小溝には下端にフランジを有する滑り子が設置され、そして滑り子には回転可能な偏心カムが取り付けられ、滑り子がコップ底部の周辺部に触れる位置まで押し出された時、偏心カムを回転して滑り子を頑丈に固定し、コップはこれにより押さえ付けられることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  30. 請求項21記載の調整可能なコップ立てにおいて、押さえ板は栓状をなし、上ブタの上には平行移動板、及び平行移動板の上に位置する調整板が設けられ、平行移動板には対称をなすよう配置された放射状のすきまが三本あり、平行移動板は把手と対応する外側にカム位置指定装置を設置し、調整板には徐々に外向きに伸びる弓型のすきまが三本対称をなすようにあり、三枚のピン状押さえ板は徐々に外向きに伸びる弓形のすきま及び放射状のすきまを貫き、各すきまの中を移動でき、押さえ板がコップ底部を挟む時、カム位置指定装置により平行移動板と調整板は向かい合って上ブタに固定されることを特徴とする調整可能なコップ立て。
  31. 請求項30記載の調整可能なコップ立てにおいて、このカム位置指定装置はT字型の引っ張り具と偏心カムを含み、引っ張り具の垂直部分は軸を通じて偏心カムと連結し、引っ張り具の水平部分は上ブタの長穴を貫き上ブタの内側面で押し付けられ、ピン状押さえ板は調整板上側に位置するリング部を有し、ピン状押さえ板の下端は弓形のすきま及び放射状のすきまを貫き、すきまよりも幅が広い小型円形留め具と連結することを特徴とする調整可能なコップ立て。
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