JP2007501651A - 端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシ - Google Patents

端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシ Download PDF

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Abstract

【課題】歯や入歯の間に挟まれた歯垢や食片などを効果よく、物理的、又は化学的手法で除去できる、端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシの開発。
【解決手段】溶液を含んだ圧縮式溶液室と、この溶液室に連通した開口部のあるノズル・ヘッドとを備えた溶液容器と、ブラシ部の付いた細長いブラシ・アームと、ノズル・ヘッドに接続され、ブラシ・アームをその位置に保持する保持とを含むノズル・ヘッドと、ブラシ・アームのブラシ部に設けられたブラシ本体とを含み、容器を圧縮して、ブラシ・アームの保持部に隣接したノズル・ヘッドに設けられた分配路から、ノズル・ヘッドを経由して、溶液室溶液をブラシ・アームのブラシ部に放出する、端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシの提供。
【選択図】図1

Description

本発明は歯科器具に関するもので、詳しく云えば端部に隣接した位置に噴液部を備え、効果的に歯間や入歯の間に挟まれた歯垢や食片などを物理的、または化学的手法で、除去する歯ブラシに関するものである。
歯艱の病気(即ち歯肉炎)はよく見受けるの病気である。歯肉炎の初期に置いては一般に苦痛を感じない。研究の結果によれば、歯肉炎は菌巣内のバクテリヤの感染によるもので、この感染は歯の上部、或いは歯間に起こる。歯科医は通常歯肉炎を防止するためには歯磨きやフロシング(flossing)を丹念に行って、歯を清潔に保つことをすすめる。更に、口すすぎはまた、1つの菌巣やバクテリヤを除去する有効な方法であると認められている。歯の菌巣を少なくすればバクテリヤも少なくなるものである。
歯の菌巣を除去する最も通常な方法は歯をみがくことである。歯ブラシの構造の問題上、その刷毛はとても歯間と歯肉周辺の菌巣を完全に除去し得ないのである。従ってフロシングは菌巣と歯垢を歯間、特に歯ブラシの刷毛の到達できない個所から取り除くには有効である。歯磨きと/又はフロシングの後の口すすぎは、その中に含まれた薬品により、口内のバクテリヤと歯垢を除去するに有効であるのみならず、口臭をなくする効能もある。
然るにフロスを手に持つ要領如何により、使用効果に個人的な差が生じる。フロシングは上、下、左、右、前後に動かさなければならない。この6つの基本動作は煩らわしく、又時間が掛かるものである。そのため、実用上従来のフロスは不便である。改善された歯ブラシとフロスと口すすぎとを1つにした爪楊枝には、歯と歯肉線に沿ったようなサイズのブラシの頭部を有し、これで局部を磨くのである。ブラシの頭部を歯肉線の間の摩擦により、水気のない乾式なみがきでは使用者は不快感が起こり、もし適当でない方法で歯肉線をみがけば、歯肉から出血する場合もある。
歯や入歯の間に挟まれた歯垢や食片などを効果よく、物理的、または化学的手法で除去する、端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシの提供を本発明の主な目的とする。
フロシングと口すすぎを組み合わせて歯肉と歯の間の歯垢、菌巣やバクテリヤを取り除き、合せて口臭の発生も防止する、端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシの提供を本発明のさらに1つの目的とする。
歯みがきのとき、歯ブラシの頭部が歯間と歯肉線に沿って接触した際、溶液を歯ブラシの頭部に導入し、更に歯間と歯肉線の周辺に浸透させて歯垢や口臭を除く外、さらに歯ブラシと歯肉線の間の摩擦を緩和して歯肉の出血を防止し、使用者に不快感を与えず、またこの溶液は歯肉の感染による歯肉炎をも防止する、端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシの提供を本発明のさらに1つの目的とする。
歯ブラシの頭部の保持部を溶液の容器の口に挿入して歯ブラシの頭部を固定し、容器内の溶液が容器を圧縮することにより、充分に歯ブラシの頭部に供給され、また、溶液の容器の形やサイズは動物に形どったような、例えば細長い縮んだブラシの端部を持った、端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシの提供を本発明のさらに1つの目的とする。
歯みがきの操作は歯ブラシの頭部を歯間と歯肉線に沿って当て、溶液を歯みがきの頭部に押し出してみがくように容易、かつ簡単である、端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシの提供を本発明のさらに1つの目的とする。
溶液の容器に挿入する歯ブラシの頭部が取り替え可能のみならず、容器内の溶液も補充可能にして、例えば容器の底部にあるゴム栓を引き抜くことにより溶液も交換できて、使用年限の延長できる、端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシの提供を本発明のさらに1つの目的とする。
上記の目的を達成するため、特に高価、かつ複雑な構造を必要とせず、フロシングの手法で歯垢と菌巣を経済、かつ能率よく除去できるのみならず、口すすぎで口内のバクテリヤを消滅し、口臭も除ける、端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシの提供を本発明のさらに1つの目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明では、特殊に意匠で設計された溶液を噴出する歯ブラシであって、溶液を含んだ圧縮式溶液室と、圧縮式溶液室と連通した開口部のあるノズル・ヘッドとを備えた溶液容器と、ブラシ部の付いた細長いブラシ・アームと、ノズル・ヘッドに接続され、ブラシ・アームをその位置に保持する保持部とを含むブラシ・ヘッドとブラシ・アームのブラシ部に設けられたブラシ本体とを含み、容器を圧縮して、ブラシ・アームの保持部に隣接したノズル・ヘッドに設けられた分配路から、ノズル・ヘッドを経由して、溶液室の溶液をブラシ・アームのブラシ部に放出する、端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシを提供した。
なお、本発明に係る歯ブラシのその他の特徴、優点や応用に関しては、明細書に添付した図面を参照して、以下説明する実施例の内容をご覧になっていただきたい。
以上の説明で分かるように、本発明に係わる歯ブラシは噴液部を備えているので、歯の清掃と洗滌が一挙に完成され、効果的に歯間の歯垢を除去し、併せて歯肉もマッサージされて、従来の歯ブラシにない性能を発揮できるものである。
上記の図示と説明は、本発明の実施形態を例示したものに過ぎず、本発明の範囲を制限するものではないことは、この方面の技術に通じた者なら誰にも分かっていただけるものである。
図1から図3までを参照しよう。本発明に係る歯ブラシには溶液容器10と、ブラシ・ヘッド20とが含まれ、ブラシ・ヘッド20は細長いブラシ・アーム21とブラシ本体22とからなる。
溶液容器10は圧搾式容器本体13とノズル・ヘッド12を含み、圧搾式容器本体13にはたとえば洗滌用溶液や清掃用溶液などのような溶液を含んだ圧搾式容器室11が設けられ、ノズル・ヘッド12には圧搾式溶液室11と連通する開口部121がある。
ノズル・ヘッド20のブラシ・アーム21はブラシ部211と保持部212に分けられ、ノズル20に接続されてブラシ・アーム21をその位置に保持している。ノズル・ヘッド12は分配路200が取り付けられ、ノズル・ヘッド12は保持部212に隣接して、ブラシ・アーム21の保持部212とノズル・ヘッド12の内壁に取り付けられた容器本体13内の溶液Wをノズル・ヘッド12からブラシ・アーム21のブラシ部211に向かって放出するのである。
本発明に係わる実施例によれば保持部212は溶液容器10の開口部121に挿し込まれ、そのノズル・ヘッド12の内壁を押す力でブラシ・アーム21をその位置に保持するのである。分配路200はブラシ・アーム21の保持部212とノズル・ヘッド12の内壁との間に形成され、ノズル・ヘッド12から溶液wをブラシ・アーム21のブラシ部211に向かって流動させるものである。
ブラシ本体22はブラシ・アーム21のブラシ部211に設けられ、容器本体13が圧縮されたとき、ノズル・ヘッド12の分配路200を経由して、ブラシ本体22に溶液Wを放出するのである。
本実施例によれば、容器本体13はプラスチック製であることが望ましい。なんとなれば、使用者はた易く容器13を圧搾して、溶液室11から溶液Wをノズル・ヘッド12の開口部121から分配できるからである。ノズル・ヘッド12は施力に耐える剛性の構造材で構成され、力強くノズル・ヘッド20を支えて歯みがきの進行中、ノズル・ヘッド20が歯の間に押しえられている際、ノズル・ヘッド12が曲るのを防止できなければならない。そのゆえノズル・ヘッド12は容器13から一体と成って伸張し、圧搾式溶液室11と連通している。溶液室11はインジェクション・モルディング(injection molding)の工法で一体化され本発明に係わる歯ブラシの生産コストを軽滅している。
そして溶液Wは水かまたは、どこでも買える口内のバクテリヤや口臭を除去できる薬液である。使用者は容器10を押せば溶液Wは押し出されて、圧搾式溶液室11に充填されるのである。
本発明に係わるノズル・ヘッド20は歯間と歯肉線に沿って接触し、使用者の歯を清掃し、歯肉をマッサージするものである。図1によればノズル・ヘッド20は交換可能の状態で容器10に取り付けられ、交換の際新しいノズル・ヘッド20は容器10の開口部121に挿し込むだけでよい。
ブラシ・アーム21は屈曲可能の例えば金属線のような材料で形成され、ブラシ・アーム21の保持部212は環状をなし、線状材料の尾部を折り曲げてU型の構造とし、ブラシ・アーム21の保持部212が摺動可能に容器10の開口部121に挿し込まれた場合、この保持部212はノズル・ヘッド12の内壁の一方に傾斜し図2の示すようにノズル・ヘッド20をその位置に保持するのである。
図3を参照しよう。開口部121の直径はブラシ・アーム21の保持部212の幅よりやや小さく形成されているので、ブラシ・アーム21の保持部212が容器10の開口部121に挿入されたとき、保持部212はノズル・ヘッド12の内壁に対して傾斜し、ノズル・ヘッド12はやや変形する。言い換えればブラシ・アーム21の保持部212がノズル・ヘッド12の内壁に対し一方に傾斜するので、図2のように、ノズル・ヘッド20はその位置に保持されるのである。
図3に示すように開口部121の直径は、ブラシ・アーム21の保持部212の幅よりやや小さく形成されているので、ブラシ・アーム21の保持部212が容器10の開口部121に挿入されたとき、保持部212はノズル・ヘッド12の内壁に対して傾斜し、ノズル・ヘッド12はやや変形する。言い換えればブラシ・アーム21の保持部212は押し込む力でしっかりと、ノズル・ヘッド20をその位置に保つのである。
さらに分配路200はブラシ・アーム21の保持部212とノズル・ヘッド12の内壁の間に形成された空隙として、溶液Wがブラシ・アーム21のブラシ部211に向かって流れる通路を提供する。
本実施例によれば、図1に示すようにブラシ本体22は複数の刷毛221を有し、ブラシ・アーム21のブラシ部221から伸張して歯間と歯肉線に沿って接触し、ブラシングと/またはフロシングの動作で歯垢や歯上の菌巣を除去する。さらに容器10を圧搾すれば、溶液10はノズル・ヘッド12の分配路200を経由して、ブラシ本体22の刷毛221に送りこまれる。そして歯みがきの進行中ブラシ本体22は歯間と歯肉線に接触し、溶液W は歯間と歯肉線とを含む局部に沿って浸透し、歯垢と口臭を除去するのみならず、ブラシ本体22と歯肉線との間の潤滑液として作用し、その摩擦力を小さくして、使用者の歯肉炎を抑制し、また使用者の不快感を緩和するのである。
ブラシ本体22が歯間、または歯肉線の周囲に接触した場合、ノズル・ヘッド12の開口部121は歯間、あるいは歯肉線の空隙に向かった位置に案内され、使用者は的確に歯間と/または歯肉線の空隙に向かって溶液Wを放出できることになる。
図1に示すように、本発明に係わる歯ブラシはさらに、管状の保護キャップ50を含んでいる。保護キャップ50は一定した長さを持ち、ノズル・ヘッド20をその中に収容する。ノズル・ヘッド12は摺動可能に保護キャップに挿入され、ノズル・ヘッド20を保護キャップ50の内側に遮蔽して保護するのである。
図4は第1実施形態のノズル・ヘッドの第1変形を示す説明図である。ブラシ・ヘッド20Aはブラシ・アーム21Aとブラシ本体22Aを含み、ブラシ・アーム21Aの保持部212Aは溶液容器10Aの開口部121Aに挿しこまれ、ブラシ本体22Aはブラシ・アーム21Aのブラシ部211A に設けられている。
また、容器10Aには図4に示す把手部101Aと押付部102Aとを備え、容器10A はさらに密閉キャップ13Aで容器10Aの開口部121Aを密閉し、圧搾式溶液室11Aの溶液Wを一定した量に保っている。そこで使用者は密閉キャップ13Aを破りとって、ブラシ・ヘッド20Aの保持部212Aを容器10Aの開口部121Aに挿し込めるのである。即ち、本発明に係わる歯ブラシは1回分の使用量を貯えるのには非常に好都合である。
屈曲可能の材料例えば金属線で製作されたブラシ・アーム21Aの保持部212Aは線の尾部を折り曲げてU字の構体にし、その後、その線部の尾部を連続した“8”字型に仕上げたもので、ブラシ・アーム21Aの保持部212Aを摺動可能に容器10Aの開口部121Aに挿しこんだとき、この開口部121Aはノズル・ヘッド12Aの内壁に対し傾斜して図4に示すようにブラシ・ヘッド20Aをその位置に保持する。
ブラシ・本体22Aは図4に示したようなたわし片221Aをブラシ・アーム21A のブラシ部211Aの回りに取り付けている。このたわし片221Aはファイバー材料、例えばナイロン、ポリウレタンフォーム、またはポリオレフィンス(polyolefins)から作られる。即ち、溶液Wはブラシ本体22Aのたわし片221Aに放出され、歯を磨いて、清掃するのである。
図5は本発明に係わるブラシ・ヘッドの第1実施形態の第2変形を示す説明図である。ブラシ・ヘッド20Bのブラシ・アーム21Bには保持部21Bとブラシ部211Bとを含み、保持部21Bは容器10Bの開口部121Bに挿しこまれ、ブラシ部211Bにはブラシ本体22Bが取り付けられている。
ブラシ・アーム21Bは係止用のアームであって、屈曲可能な材料、例えば金属線で製作される。ブラシ・アーム21Bの保持部212Bは金属アームの尾部をS字に折り曲げ、ブラシ・アーム21Bの保持部212Bを容器10Bの開口部121Bに挿しこんだとき、保持部212Bはノズル・ヘッド12Bの内壁に対し傾斜して、図5に示したようにブラシ・ヘッド20Bをその位置に保持する。
溶液の容器10Bの容器本体13Bには圧搾式溶液室11Bが取り付けられ、ノズル・ヘッド12Bは取り外し可能に容器本体13Bに取りつけられノズル・ヘッド12Bの開口部121Bと圧搾式溶液室11Bとを連絡させる。図5に示すように、容器本体13Bの開口部にはねじ溝が切られており、ノズル・ヘッド12Bにも対応するねじ溝が切られていて、両者はねじ溝で回動可能に結合されている。このようにノズル・ヘッド12Bは取外し可能に容器本体13Bと結合して圧搾式溶液室11Bから溶液Wをノズル・ヘッド12Bの開口部121B に放出するのである。
また、容器本体13Bはさらに押し込み可能のアコレオン型の把手部 101Bを備え、圧搾式溶液室11Bから溶液Wを圧搾してノズル・ヘッド12Bの開口部121Bに放出する。即ち、容器10Bは押し込みにより溶液Wが放出できれば、任意の形やサイズに形成してもよいのである。容器本体13Bはさらにその底部に充填用の開口部131Bが設けられてあり、ゴム製の栓132Bで取外し可能に容器本体13Bの充填用開口部131B取り付けられていて、栓132Bを取り外して、この充填用開口部131Bから、溶液Wを圧搾式溶液室11Bに充填するのである。
ここで提起すべきは、ブラシ・ヘッド20Bは固定式にノズル・ヘッド12Bに取り付け、ノズル・ヘッド12Bは取外し可能に容器本体13Bに取り付けられることである。即ち、ブラシ・ヘッド20Bの交換は新しいノズル・ヘッド12Bと新しいブラシ・ヘッド20Bを一体として交換するのである。
図5に示すように、ブラシ・ヘッド20Bはさらに液体ガイダー(liquid guider)23Bを含み、少なくとも1つの分配孔231Bが開けられ、ブラシ・アーム21Bに取り付けつけられている。保持部212Bがノズル・ヘッド12Bに挿しこまれたとき、液体ガイダー23Bはノズル12Bの開口部121Bに取りつけられ、圧搾式溶液室11Bから分配孔231Bを経て溶液Wを外部に放出するのである。その故、容器10Bに圧縮力を施したとき、溶液Wは分配路200Bを通って歯間に位置するブラシ本体22Bに向かって放出するのみならず、液体ガイダー23Bの分配孔231Bを経由して、ブラシ本体22B周辺の歯肉に向かって放出するのである。
図6は本発明に係わるブラシ・ヘッド20Cの第1実施形態の第3変形を示す説明図である。ブラシ・アーム21Cの保持部212Cは容器10Cの開口部121Cに挿しこまれ、ブラシ本体22Cはブラシ部211Cに設けられている。
ブラシ・アーム21Cは係止用のアームであって、屈曲可能な材料、例えば金属線で製作される。ブラシ・アーム21Cの保持部212Cは金属アームの尾部をV字に折り曲げ、ブラシ・アーム21Cの保持部212Cを容器10Cの開口部121Cに挿しこんだとき、保持部212Cはノズル・ヘッド12Cの内壁に対し傾斜して、図6に示したようにブラシ・ヘッド20Cをその位置に保持する
容器10Cはさらに少なくとも1つのロッキング・ラッチ(locking latch)14Cを含み、一体化してノズル・ヘッド12Cの内壁から突出して、ブラシ・アーム21Cの保持部212Cと結合して、ブラシ本体22Cを容器10Cの開口部121Cにロックする。その故、ブラシ・ヘッド20Cを容器10Cにロックするため、ブラシ・アーム21Cの保持部212Cは容器10Cのノズル・ヘッド12Cにブラシ・アーム21Cの係止用アームの自由端が、ノズル・ヘッド12Cのロッキング・ラッチ14Cに対し傾斜するまで挿しこむのである。そうすればブラシ・ヘッド20Cがノズル・ヘッド12Cから滑り出すことを阻止できる。ブラシ・ヘッド20Cを容器10Cから取り除く場合、使用者は係止用アームの自由端がロッキング・ラッチ14Cに対し偏位するまで、ノズル・ヘッド12Cに圧縮力を加えれば、ブラシ・ヘッド20Cはノズル・ヘッド12Cから滑り出せるのである。
また、カバーキャップ13Cは取外し可能にノズル・ヘッド12Cの開口部121Cの上にふたをして、容器10Cが容器Wを補充して再度使用できるようにしている。
ここで強調すべきことは、図1と図4に示すように他のブラシ・ヘッドと同じく、ロッキング・ラッチ14Cを利用して容器10Cにインターロッキングの形態とし、ブラシ・ヘッド20,20Aに応用できることである。
上記のように、容器10,10Aの変則な形態として、ブラシ・ヘッド20、20A、20B、20Cと液体ガイダ−23Bは互換して、使用者の利用上の便利を計れることである。本発明に係わる歯ブラシのサイズは比較的に小さいので、旅行用の手荷物や背のうに収納し、使用者個人で持ち歩き、必要とあらば何時でも取り出して使用できるのである。
図7に示すように、本発明に係わる歯ブラシの第2実施形態は第1実施形態の変形であって、この歯ブラシには溶液の容器10Dと、細長いブラシ・アーム21Dとブラシ本体22Dからなるブラシ・ヘッド20Dを含んでいる。
容器10Dは容器本体13Dとノズル・ヘッド12Dとを含み、容器本体13Dはその中に溶液Wを充填した圧搾式容器室11Dと開口部121Dを設けたノズル・ヘッド12Dを含んでいる。開口部121Dは容器本体13Dから延長し、圧搾式容器室11Dと連通している。
ブラシ・ヘッド20Dのブラシ・アーム21Dはブラシ部211Dと保持部212Dとからなり、保持部212Dは容器10Dの開口部121Dに挿しこまれてブラシ・アーム21Dをその位置に保持する。ブラシ・アーム21Dの保持部212Dとノズル・ヘッド12Dの内壁の間には、分配路200Dが設けられ、ノズル・ヘッド12Dを経由して、溶液Wをブラシ・アーム21Dのブラシ部211Dに流すのである。
ブラシ本体22Dはブラシ・アーム21Dのブラシ部211Dに設けられている。それで圧縮力を容器10Dに施せば溶液Wは、ノズル・ヘッド12Dの分配路200を経由してブラシ・本体22Dに放出される。
第2の実施形態によれば、容器本体13Dはプラスチック製であることが望ましく、そうすれば使用者は容器本体13Dを圧縮して、圧搾式溶液室11Dの溶液Wをノズル・ヘッド12Dの開口部121Dから分配できる。図7に示すように、ノズル・ヘッド12Dは容器本体13Dに取外し可能に取り付けているので交換が容易である。
ノズル・ヘッド12Dには取外し可能に容器本体13Dの開口部131Dに取り付けた管状のノズル・ベース(nozzle base)122Dと、ノズル・ベース122Dに同軸に取り付けた管状のブラシ・ホルダー123Dとを含み、ブラシ・アーム21Dの保持部212Dはブラシ・ホルダー123Dに把持されて、ブラシ・ヘッド20Dをその位置に保持するのである。
図7と図8に示すように、ブラシ・アーム21Dは屈曲可能の材料、例えば金属線から製作される。ブラシ・アーム21Dの保持部212D、即ち本発明の第1実施形態のブラシ・アーム21の保持部212は、摺動可能にノズル・ヘッド12Dのブラシ・ホルダー123Dに挿しこまれている。そしてブラシ・アーム21Dの保持部212Dは少なくとも1つの分配路200Dがブラシ・アーム21Dの保持部212Dとノズル・ヘッド12Dのブラシ・ホルダー123D内壁との間に形成されるよう、ブラシ・ホルダー123Dの開口部121Dに挿しこまれ、分配路200Dを経由して、溶液Wがブラシ・アーム21Dのブラシ部211Dに放出できるようにしている。
保持部212Dはブラシ・ホルダー123Dより長くしているので、ブラシ・アーム21Dの保持部212Dがブラシ・ホルダー123Dを刺し通したとき、保持部212Dの外部に伸張した尾部2121Dの後端部を前方にあるブラシ・アーム21Dに向かってU字に折り曲げ、しっかりとブラシ・ホルダー123Dにブラシ・アーム21Dを把持させる。即ち、外に伸張した尾部2121Dを、ブラシ・ホルダー123Dの内壁からその外壁に向かってU字形に折り曲げるのである。
そして、ブラシ・ホルダー123Dにガイド・スロット124Dを形成する。このガイド・スロット124Dはブラシ・ホルダー123Dの後端部から延長して、ブラシ・アーム21Dの保持部212Dの外に伸張した尾部2121Dをブラシ部211Dに向かって折り曲げたとき、保持部212Dの外に伸張した尾部2121Dはガイド・スロット124Dに収納されるのである
ブラシ本体22Dは複数の刷毛221Dを含んでいて、間隔をおいて、ブラシ・アーム21Dのブラシ部211Dに沿って伸張し、歯間と歯肉線周辺に接触してブラシングと/またはフロシングを行い、歯垢や歯の菌巣や歯の間に挟まれた食片を除去するのである。そして、容器本体13Dが圧縮されたとき、ノズル・ヘッド20Dの分配路200Dを経由して、溶液Wをブラシ・本体22Dの刷毛221Dに放出するのである。その代わり、ブラシ・本体22Dの含むたわし片をブラシ・アーム21Dのブラシ部211Dの周辺に、図4のように取り付けてもよい。
容器10Dはさらに、容器本体13Dと同軸に取り付けたシーリング・ロッカー(sealing locker)14Dを含み、容器本体13Dの開口部131Dでノズル・ベース122Dを密閉する。シーリング・ロッカー14Dにはロッカー・リング141Dとシーリング・リム(sealing rim)142Dとが含まれ、ローカー・リング141Dは容器本体13Dの開口部131Dの周辺に取り付けられて、ノズル・ベース122Dをその位置にしっかりと保持する。シーリング・リム142Dはロッカー・リング141Dの周辺から同軸、かつ内側に向かって突出し、容器本体13Dの開口部131Dを傾斜方向から緊密に密閉し、容器10が圧縮されてノズル・ヘッド12Dからブラシ本体22Dに溶液Wが放出される際、開口部131Dから溶液Wが漏れるのを防ぐのである。
図9は本発明に係わる歯ブラシの第3実施形態の説明図であり、これは上述の第2実施形態を変形したものである。この実施例の歯ブラシには溶液の容器10Eと、細長いブラシ・アーム21Eと、ブラシ本体22Eとからなるブラシ・ヘッド20Eが含まれている。
容器10Eは容器本体13Eと、ノズル・ベース12Eとを含み、容器本体13Eには溶液Wを含んだ圧搾式溶液室11Eがあり、ノズル・ヘッド12Eには圧搾式溶液室11Eと連通した開口部121Eがあり、ノズル・ヘッド12Eは容器本体13Eから伸張している。
ブラシ・ヘッド20Eのブラシ・アーム21Eにはブラシ部211Eと保持部212Eとがあり、保持部212Eは、容器10Eの開口部121Eに挿しこまれてブラシ・アーム21Eをその位置に保持している。ブラシ・アーム21Eの保持部212Eとノズル・ヘッド12Eの内壁との間には分配路200Eが形成されていて、ノズル・ヘッド12Eから溶液Wをブラシ・アーム21Eのブラシ部211Eに放出するのである。
ブラシ本体22Eはブラシ・アーム21Eのブラシ部211Eに設けられて、容器本体13Eが圧縮された場合、ノズル・ヘッド12Eの分配路200Eを経て溶液Wがブラシ本体22Eに放出される。ブラシ本体22Eには複数の線状の刷毛221Eがあって、ブラシ・アーム21Eのブラシ部211Eに沿って径方向に間隔をおいて伸張し、歯間と歯肉線の周辺に接触してブラシングと/またはフロシングの動作で歯垢や歯の菌巣や歯間に挟まれた食片を除去する。そして、容器本体13Eに挿しこまれたピストン132Eを押して容器本体13Eを圧縮することにより、ノズル・ヘッド12Eの分配路200を経て、溶液Wをブラシ本体22Eの線状刷毛221Eに放出する。代わりにブラシ本体22Eの含むたわし片をブラシ・アーム21Eのブラシ部211Eの周辺に、図4のように取り付けてもよい。
第3の実施形態によれば、容器本体13Eはシリンチ(syringe)形態に構成され、さらに1つの開口部131Eが前端にあり、ノズル・ヘッド12Eを経て細かい蒸気状の溶液Wを圧搾式溶液室11Eから押し出すのである。ノズル・ヘッド12Eは取外し可能に容器本体13Eの開口部131Eに取り付けてある。
ノズル・ヘッド12Eには管状のノズル・ベース122Eと、管状のブラシ・ホルダー123Eとが含まれていて、ノズル・ベース122Eは取外し可能に容器本体13Eの開口部131Eに取りつけられ、ブラシ・ホルダー123Eはノズル・ベース122Eから同軸に伸張して、ブラシ・アーム21Eの保持部212Eを把持し、ブラシ・ヘッド20Eをその位置に保持している。
図9と図10に示すように、ブラシ・アーム21Eは剛性の材料、例えば金属線で製作されている。ブラシ・アーム21Eの保持部212Eは摺動可能にノズル・ヘッド12Eのブラシ・ホルダー123Eに挿し込まれている。第3の実施形態によれば、少なくともブラシ・ホルダー123Eの1箇所は扁平になってブラシ・アーム21Eの保持部212Eを挟み、しっかりとブラシ・アーム21Eをその位置に保持している。分配路200Eは、ブラシ・アーム21Eの保持部212Eと、ノズル・ヘッド12Eのブラシ・ホルダー123Eの扁平箇所の内壁との間に残された空隙である。
また、ブラシ・ホルダー123Eの前部はブラシ・アーム21Eの保持部212Eをその位置に把持するものであって、ブラシ・ホルダー123Eの後部はノズル・ベース122Eから延長している。ブラシ・ホルダー123Eの前部はその後部から傾斜した状態で延長しているので、ブラシ・ヘッド20Eは容器10に対し傾斜して延長しているのである。容器10Eに対するブラシ・ヘッド20Eの傾斜は本発明に係わる歯みがきの実用性を高めるものである。
以上の詳細な説明は、本発明の実行可能な実施例についての具体的説明である。但し、これらの実施例は本発明の特許請求範囲を制限するものではなく、凡そ本発明の技術精神を逸脱せずなされた同等効果の実施または変更は、全て本発明の特許請求範囲内に含まれるものとする。
本発明に係る歯ブラシの第1実施形態の概観図である。 本発明に係る歯ブラシの第1実施形態の側面断面図である。 本発明に係る歯ブラシの第1実施形態の正面断面図である。 第1実施形態のブラシ・ヘッドの第1変形を示す説明図である。 第1実施形態のブラシ・ヘッドの第2変形を示す説明図である。 第1実施形態のブラシ・ヘッドの第3変形を示す説明図である。 本発明に係る歯ブラシの第2実施形態の分解概観図である。 本発明に係る歯ブラシの第2実施形態の局部断面図である。 は本発明に係る歯ブラシの第3実施形態の分解概観図である。 本発明に係る歯ブラシの第3実施形態の局部断面図である。
符号の説明
10:溶液の容器 12:ノズル・ヘッド
13:圧搾式容器本体 11:圧搾式容器室
20:ブラシ・ヘッド 21:ブラシ・アーム
22:ブラシ本体 121:開口部
212:保持部 221:刷毛
50:保護キャップ 211:ブラシ部
101A:把手部 101B: 把手部
102A:押付部 13A:密閉キャップ
221A:たわし片 23B:液体ガイダー
200:分配路 231B:分配孔
14C:ロッキング・ラッチ 13C:カバー・キャップ
122D: ノズル・ベース 123D:ブラシ・ホルダー
2121D:保持部の尾部124D:ガイド・スロット
14D:シーリング・ロッカー 141D:ロッカー・リング
142D:シーリング・リム 132E:ピストン

Claims (32)

  1. 溶液を噴出する歯ブラシであって、
    溶液を含んだ圧縮式溶液室と、前記圧縮式溶液室と連通した開口部のあるノズル・ヘッドとを備えた溶液の容器と、
    ブラシ部の付いた細長いブラシ・アームと、前記ノズル・ヘッドに接続され、前記ブラシ・アームをその位置に保持する保持部とを含むブラシ・ヘッドと、
    前記ブラシ・アームのブラシ部に設けられたブラシ本体とを含み、前記容器を圧縮して、前記ブラシ・アームの保持部に隣接した前記ノズル・ヘッドに設けられた分配路から、前記ノズル・ヘッドを経由して、前記溶液室の溶液を前記ブラシ・アームのブラシ部に放出することを特徴とする、
    端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシ。
  2. 前記溶液の容器には圧縮式溶液室を含んだ容器本体を取り付けてあり、その開口部は前記圧縮式溶液室と連通し、また、前記ノズル・ヘッドには前記容器本体の開口部に取外し可能に取付けた管状のノズル・ベースと、前記のずる・ベースから同軸に伸張した管状のブラシ・ホルダーとが含まれていて、前記ブラシ・アームの保持部は前記ブラシ・ホルダーに挿しこまれ、前記ブラシ・ヘッドを保持することを特徴とする、請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 前記ブラシ・アームの保持部は、前記ブラシ・ホルダーの開口部に挿しこまれ、前記分配路は前記ブラシ・アームの保持部と前記ノズル・ヘッドのブラシ・ホルダーの内壁との間に形成された空隙にして、前記分配路を経由して、前記溶液を前記ブラシ・アームのブラシ部に流すことを特徴とする、請求項2に記載の歯ブラシ。
  4. 前記保持部は前記ブラシ・ホルダーより長く、前記ブラシ・アームの保持部は前記ブラシ・ホルダーを刺し通し、前記保持部の外部に向かって延長した尾部は、前記ブラシ部に向かって折り曲げられ、前記ブラシ・アームの後端部をU字形に構成して、しっかりと前記ブラシ・アームをブラシ・ホルダーに把持することを特徴とする、請求項2に記載の歯ブラシ。
  5. 前記保持部は前記ブラシ・ホルダーより長く、前記ブラシ・アームの保持部は前記ブラシ・ホルダーを刺し通し、前記保持部の外部に向かって延長した尾部は、前記ブラシ部に向かって折り曲げられ、前記ブラシ・アームの後端部をU字形に構成して、しっかりと前記ブラシ・アームをブラシ・ホルダーに把持することを特徴とする、請求項3に記載の歯ブラシ。
  6. 前記ブラシ・ホルダーには、その後端部から伸張したガイド・スロットがあり、前記ブラシ・アームの保持部の外部に向かって延長した尾部は前記ブラシ部に向かって折り曲げられ、前記保持部の外部に向かって延長した尾部は前記ガイド・スロッドに収納されていることを特徴とする、請求項4に記載の歯ブラシ。
  7. 前記ブラシ・ホルダーには、その後端部から伸張したガイド・スロットがあり、前記ブラシ・アームの保持部の外部に向かって延長した尾部は前記ブラシ部に向かって折り曲げられ、前記保持部の外部に向かって延長した尾部は前記ガイド・スロッドに収納されていることを特徴とする、請求項5に記載の歯ブラシ。
  8. 前記溶液の容器は更に、前記容器本体に同軸に取り付けられたシーリング・ロッカーを含み、前記容器本体の開口部に前記ノズル・ベースを密閉していることを特徴とする、請求項2に記載の歯ブラシ。
  9. 前記溶液の容器は更に、前記容器本体に同軸に取り付けいられたシーリング・ロッカーを含み、前記容器本体の開口部に前記ノズル・ベースを密閉していることを特徴とする、請求項3に記載の歯ブラシ。
  10. 前記溶液の容器は更に、前記容器本体に同軸に取り付けられたシーリング・ロッカーを含み、前記容器本体の開口部に前記ノズル・ベースを密閉していることを特徴とする、請求項5に記載の歯ブラシ。
  11. 前記シーリング・ロッカーは、前記容器本体の開口部の周辺に密着したロッカー・リングと、前記ロッカー・リングの縁辺から同軸かつ内側に向かって突起したシーリング・リングとを含み、前記容器本体の開口部に対し、固く傾斜状に密着して、前記ノズル・ベースをその位置に保持し、前記溶液が、前記開口部から漏れるのを防ぐことを特徴とする、請求項8に記載の歯ブラシ。
  12. 前記シーリング・ロッカーは、前記容器本体の開口部の周辺に密着したロッカー・リングと、前記ロッカー・リングの縁辺から同軸、かつ内側に向かって突起したシーリング・リングとを含み、前記容器本体の開口部に対し固く傾斜状に密着して、前記ノズル・ベースをその位置に保持し、前記溶液が、前記開口部から漏れるのを防ぐことを特徴とする、請求項9に記載の歯ブラシ。
  13. 前記シーリング・ロッカーは、前記容器本体の開口部の周辺に密着したロッカー・リングと、前記ロッカー・リングの縁辺から同軸、かつ内側に向かって突起したシーリング・リングとを含み、前記容器本体の開口部に対し固く傾斜状に密着して、前記ノズル・ベースをその位置に保持し、前記溶液が、前記開口部から漏れるのを防ぐことを特徴とする、請求項10に記載の歯ブラシ。
  14. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項2に記載の歯ブラシ。
  15. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項3に記載の歯ブラシ。
  16. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項5に記載の歯ブラシ。
  17. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項8に記載の歯ブラシ。
  18. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項10に記載の歯ブラシ。
  19. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項11に記載の歯ブラシ。
  20. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項13に記載の歯ブラシ。
  21. 前記ブラシ・ホルダーの部は、前記ブラシ・アームの保持部に扁平に押圧されて、前記ブラシ・アームをその位置に保持し、前記ブラシ・アームの保持部と前記ノズル・ヘッドのブラシ・ホルダーの内壁との間に残された空隙は、前記ブラシ・ホルダーに沿って前記分配路として作用することを特徴とする、請求項2に記載の歯ブラシ。
  22. 前記ブラシ・ホルダーの前部は前記ブラシ・アームの保持部をその位置に保持し、その後部は前記ノズル・ベースから延長し、前記ブラシ・ホルダーの前部は前記後部から傾斜して延長し、前記ブラシ・ヘッドを前記溶液の容器に対し、傾斜した位置に配置することを特徴とする、請求項2に記載の歯ブラシ。
  23. 前記ブラシ・ホルダーの前部は前記ブラシ・アームの保持部をその位置に保持し、その後部は前記ノズル・ベースから延長し、前記ブラシ・ホルダーの前部は前記後部から傾斜して延長し、前記ブラシ・ヘッドを前記溶液の容器に対し、傾斜した位置に配置することを特徴とする、請求項21に記載の歯ブラシ。
  24. 前記容器本体はさらに、前記容器本体に挿しこまれたピストンを含み、前記ピストンを押すことにより、前記容器本体に圧縮力を加えて、前記溶液室の溶液を押し出し、前記ノズル・ヘッドの前記分配路を経由して、前記ブラシ本体に放出することを特徴とする、請求項21に記載の歯ブラシ。
  25. 前記容器本体はさらに、前記容器本体に挿しこまれたピストンを含み、前記ピストンを押すことにより、前記容器本体に圧縮力を加えて、前記溶液室の溶液を押し出し、前記ノズル・ヘッドの前記分配路を経由して、前記ブラシ本体に放出することを特徴とする、請求項22に記載の歯ブラシ。
  26. 前記容器本体はさらに、前記容器本体に挿しこまれたピストンを含み、前記ピストンを押すことにより、前記容器本体に圧縮力を加えて、前記溶液室の溶液を押し出し、前記ノズル・ヘッドの前記分配路を経由して、前記ブラシ本体に放出することを特徴とする、請求項23に記載の歯ブラシ。
  27. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項21に記載の歯ブラシ。
  28. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項22に記載の歯ブラシ。
  29. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項23に記載の歯ブラシ。
  30. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項24に記載の歯ブラシ。
  31. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項25に記載の歯ブラシ。
  32. 前記ブラシ本体は、前記ブラシ・アームのブラシ部に沿って、径方向に間隔を置いて伸張した複数の線状刷毛を含み、使用者の歯間と歯肉線の周辺に接触して、ブラシングとフロシングの動作を行うことを特徴とする、請求項26に記載の歯ブラシ。
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