JPH07163422A - ブラッシングと洗浄の併用によって隣接する歯面を磨く装置 - Google Patents
ブラッシングと洗浄の併用によって隣接する歯面を磨く装置Info
- Publication number
- JPH07163422A JPH07163422A JP6171824A JP17182494A JPH07163422A JP H07163422 A JPH07163422 A JP H07163422A JP 6171824 A JP6171824 A JP 6171824A JP 17182494 A JP17182494 A JP 17182494A JP H07163422 A JPH07163422 A JP H07163422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- brush
- rigid
- liquid
- tubular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A46—BRUSHWARE
- A46B—BRUSHES
- A46B11/00—Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water
- A46B11/06—Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water connected to supply pipe or to other external supply means
- A46B11/063—Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water connected to supply pipe or to other external supply means by means of a supply pipe
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C15/00—Devices for cleaning between the teeth
Landscapes
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラッシングと洗浄と併用することによっ
て、同一の歯列弓内の隣接する歯面又は義歯の下部から
歯垢を除去する装置を提供する。 【構成】 ブラッシングと洗浄を併用することによっ
て、同一の歯列弓内の隣接する歯面又は義歯の下部を磨
く装置において、前記装置は管状の剛性あるいは半剛性
の案内アーム（１）の遠位部に歯間ブラシ（２）を備
え、前記アーム（１）の近位端は洗浄器あるいは他の液
体ポンプ装置の流出口との接続部を有し、液体は前記ア
ーム（１）から前記アーム（１）の遠位端に設けられた
前記ブラシ（２）あるいはその近傍に放出される。また
前記ブラシ（２）の軸状部（３）は、前記管状アーム
（１）の流路に挿入され、前記流路の遠位端の液体流出
口の開口部を密封することなく、化学的結合、接着、溶
接、鋳ぐるみ、プラズマエッチング、圧着、あるいは機
械的接合によって、前記剛性あるいは半剛性アーム
（１）に固定される。
て、同一の歯列弓内の隣接する歯面又は義歯の下部から
歯垢を除去する装置を提供する。 【構成】 ブラッシングと洗浄を併用することによっ
て、同一の歯列弓内の隣接する歯面又は義歯の下部を磨
く装置において、前記装置は管状の剛性あるいは半剛性
の案内アーム（１）の遠位部に歯間ブラシ（２）を備
え、前記アーム（１）の近位端は洗浄器あるいは他の液
体ポンプ装置の流出口との接続部を有し、液体は前記ア
ーム（１）から前記アーム（１）の遠位端に設けられた
前記ブラシ（２）あるいはその近傍に放出される。また
前記ブラシ（２）の軸状部（３）は、前記管状アーム
（１）の流路に挿入され、前記流路の遠位端の液体流出
口の開口部を密封することなく、化学的結合、接着、溶
接、鋳ぐるみ、プラズマエッチング、圧着、あるいは機
械的接合によって、前記剛性あるいは半剛性アーム
（１）に固定される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラッシングと洗浄を
併用することによって、従来の歯ブラシでは接触できな
い同一歯列弓内の隣接する歯面又は義歯の歯面を磨く装
置に関する。さらに詳細には、本発明は、流体を通すこ
とができる管状の剛性あるいは半剛性の案内アームに固
着され、歯間の間隙又は義歯の下部に対してブラッシン
グと同時に洗浄を行うことを可能にする歯間ブラシに関
する。
併用することによって、従来の歯ブラシでは接触できな
い同一歯列弓内の隣接する歯面又は義歯の歯面を磨く装
置に関する。さらに詳細には、本発明は、流体を通すこ
とができる管状の剛性あるいは半剛性の案内アームに固
着され、歯間の間隙又は義歯の下部に対してブラッシン
グと同時に洗浄を行うことを可能にする歯間ブラシに関
する。
【０００２】
【従来の技術】歯の主な疾患、すなわち、虫歯と歯周炎
の原因は、歯垢（プラーク）である。この歯垢は、多く
が病原性のバクテリアと体外炭水化物成分の混合物であ
り、体外炭水化物成分によって歯面に付着する。歯垢を
効果的に除去することが、虫歯と歯周炎を防ぐ唯一の方
法である。最も効果的に歯垢を除去する方法は、歯に対
して、ブラッシングおよび／又は歯垢を分解する抗菌性
の溶液あるいは薬剤による洗浄を行うことである（米国
特許第４、６６６、７０８号および第４、６５７、７５
８号）。
の原因は、歯垢（プラーク）である。この歯垢は、多く
が病原性のバクテリアと体外炭水化物成分の混合物であ
り、体外炭水化物成分によって歯面に付着する。歯垢を
効果的に除去することが、虫歯と歯周炎を防ぐ唯一の方
法である。最も効果的に歯垢を除去する方法は、歯に対
して、ブラッシングおよび／又は歯垢を分解する抗菌性
の溶液あるいは薬剤による洗浄を行うことである（米国
特許第４、６６６、７０８号および第４、６５７、７５
８号）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】歯ブラシと従来の洗浄
装置を用いることによって、殆どの歯面から歯垢を除去
することができる（米国特許第４、３０２、１８６号お
よび第４、３３７、０４０号）。しかし、これらの装置
は、歯間に効果的に貫通し、同一歯列弓内の隣接する歯
面に接触することができない。健康な歯肉を有する多く
の人々にとっては、歯科用絹綿、爪楊枝、あるいは特殊
な可撓性細管による洗浄（米国特許第５、１２７、８３
１号）によって歯垢の大半を除去することができる。通
常、歯周炎又は歯肉の退行によって歯間の間隙が大きく
なるが、その場合には、隣接する歯面の歯垢は、特殊な
形態の歯間ブラシを用いることによって、より効果的に
除去することができる（米国特許第４、８０５、２５２
号）。また、歯間ブラシは、他の方法では接触できない
義歯の歯面を効果的に磨くことも可能である。しかし、
驚くことに、隣接する歯面又は義歯の下部の歯垢を除去
する効果を向上する目的でブラッシングと洗浄を組合わ
せた装置は、いまだに知られていない。
装置を用いることによって、殆どの歯面から歯垢を除去
することができる（米国特許第４、３０２、１８６号お
よび第４、３３７、０４０号）。しかし、これらの装置
は、歯間に効果的に貫通し、同一歯列弓内の隣接する歯
面に接触することができない。健康な歯肉を有する多く
の人々にとっては、歯科用絹綿、爪楊枝、あるいは特殊
な可撓性細管による洗浄（米国特許第５、１２７、８３
１号）によって歯垢の大半を除去することができる。通
常、歯周炎又は歯肉の退行によって歯間の間隙が大きく
なるが、その場合には、隣接する歯面の歯垢は、特殊な
形態の歯間ブラシを用いることによって、より効果的に
除去することができる（米国特許第４、８０５、２５２
号）。また、歯間ブラシは、他の方法では接触できない
義歯の歯面を効果的に磨くことも可能である。しかし、
驚くことに、隣接する歯面又は義歯の下部の歯垢を除去
する効果を向上する目的でブラッシングと洗浄を組合わ
せた装置は、いまだに知られていない。
【０００４】そこで、本発明は、ブラッシングと洗浄を
併用することによって、同一歯列弓内の隣接する歯面又
は義歯の下部を磨く装置を提供することを目的としてい
る。
併用することによって、同一歯列弓内の隣接する歯面又
は義歯の下部を磨く装置を提供することを目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のブラッシングと洗浄を併用することによっ
て同一の歯列弓内の隣接する歯面又は義歯の下部を磨く
装置においては、前記装置は管状の剛性あるいは半剛性
の案内アームの遠位部に歯間ブラシを備え、前記アーム
の近位端は洗浄器あるいは他の液体ポンプ装置の流出口
との接続部を有し、液体が前記アームから前記アームの
遠位端に設けられた前記ブラシあるいはその近傍に放出
されることを特徴とする。
に、本発明のブラッシングと洗浄を併用することによっ
て同一の歯列弓内の隣接する歯面又は義歯の下部を磨く
装置においては、前記装置は管状の剛性あるいは半剛性
の案内アームの遠位部に歯間ブラシを備え、前記アーム
の近位端は洗浄器あるいは他の液体ポンプ装置の流出口
との接続部を有し、液体が前記アームから前記アームの
遠位端に設けられた前記ブラシあるいはその近傍に放出
されることを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明の歯間ブラシは、案内アームの遠位部に
接続されている。一方、この案内アームの近位端は、洗
浄器あるいは他の液体プンプ装置の流出口と接続される
接続ハブを備えている。そして、液体は、この案内アー
ムからそのアームの遠位部に設けられた歯間ブラシある
いはその近傍に放出される。洗浄液としては、水、好適
な生理溶液、あるいは医薬溶液などを用いることができ
る。また、案内アームの近位端の接続ハブは、ルエル・
ロック（Ｌｕｅｒ ｌｏｃｋ）の注射器のルエル接続構
造、ねじ接続構造、あるいは他の要素による接続構造を
有する。そして、好適な実施例によれば、本発明の歯間
ブラシは以下の様式のいずれかに属する。 ａ）細長い軸状部を有するより線ブラシ。 ｂ）細長い軸状部と、針状の単線、プラスチック被覆線
あるいは他の形態の線に固着された剛毛を有するブラ
シ。 ｃ）ブラシの軸状部が管状アームと連続する中空部を有
し、かつその側面に液体を放出する複数の流出口を有す
ることを特徴とするブラシ。
接続されている。一方、この案内アームの近位端は、洗
浄器あるいは他の液体プンプ装置の流出口と接続される
接続ハブを備えている。そして、液体は、この案内アー
ムからそのアームの遠位部に設けられた歯間ブラシある
いはその近傍に放出される。洗浄液としては、水、好適
な生理溶液、あるいは医薬溶液などを用いることができ
る。また、案内アームの近位端の接続ハブは、ルエル・
ロック（Ｌｕｅｒ ｌｏｃｋ）の注射器のルエル接続構
造、ねじ接続構造、あるいは他の要素による接続構造を
有する。そして、好適な実施例によれば、本発明の歯間
ブラシは以下の様式のいずれかに属する。 ａ）細長い軸状部を有するより線ブラシ。 ｂ）細長い軸状部と、針状の単線、プラスチック被覆線
あるいは他の形態の線に固着された剛毛を有するブラ
シ。 ｃ）ブラシの軸状部が管状アームと連続する中空部を有
し、かつその側面に液体を放出する複数の流出口を有す
ることを特徴とするブラシ。
【０００７】ブラシの軸状部は、管状アームの流路に挿
入され、流路の開口部を密封しないように、化学的結
合、接着、溶接、鋳ぐるみ、プラズマエッチング、圧
着、あるいは機械的接合によって、剛性あるいは半剛性
アームに固定される。
入され、流路の開口部を密封しないように、化学的結
合、接着、溶接、鋳ぐるみ、プラズマエッチング、圧
着、あるいは機械的接合によって、剛性あるいは半剛性
アームに固定される。
【０００８】あるいは、ブラシの軸状部は、管状アーム
に挿入される別体の密封された内部スリーブ内に固着さ
れる。そして、液体は、管状アームにブラシの軸状部と
平行にかつ横方向に設けられた１つあるいは複数の流路
を介して放出される。
に挿入される別体の密封された内部スリーブ内に固着さ
れる。そして、液体は、管状アームにブラシの軸状部と
平行にかつ横方向に設けられた１つあるいは複数の流路
を介して放出される。
【０００９】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本発明を、実
施例に基づき、さらに詳細に説明する。ただし、これら
の例は本発明の範囲を限定するものではなく、単に本発
明を明瞭に説明するための手段にすぎない。
施例に基づき、さらに詳細に説明する。ただし、これら
の例は本発明の範囲を限定するものではなく、単に本発
明を明瞭に説明するための手段にすぎない。
【００１０】図１（ａ）は、公知のより線ブラシ（１）
の縦断面図である。ブラシ（１）は、細長い軸状部
（３）を有する。
の縦断面図である。ブラシ（１）は、細長い軸状部
（３）を有する。
【００１１】図１（ｂ）は、本発明に基づくブラッシン
グと洗浄の併用によって隣接歯面を磨く装置の概略図で
ある。本装置は、遠位端に歯間ブラシ（２）を有する剛
性あるいは半剛性の管状アーム（１）によって構成され
る。そして、この管状アーム（１）の近位端は、洗浄器
あるいは他の液体ポンプ装置の流出口と接続される接続
部（３）を備えている。
グと洗浄の併用によって隣接歯面を磨く装置の概略図で
ある。本装置は、遠位端に歯間ブラシ（２）を有する剛
性あるいは半剛性の管状アーム（１）によって構成され
る。そして、この管状アーム（１）の近位端は、洗浄器
あるいは他の液体ポンプ装置の流出口と接続される接続
部（３）を備えている。
【００１２】図１（ｃ）は、より線ブラシ（２）と管状
アーム（１）の遠位部の縦断面図である。図において、
ブラシ軸状部（３）は、管状アームの流路の遠位部に挿
入され、流路の遠位端の開口部を密封しないように、化
学的結合、接着、溶接、鋳ぐるみ、プラズマエッチン
グ、圧着、あるいは機械的接合によって、剛性あるいは
半剛性アームに固定される。このように、ブラシ軸状部
（３）を、流路の遠位端の開口部を密封しないように、
化学的結合、接着、溶接、鋳ぐるみ、プラズマエッチン
グ、圧着、あるいは機械的接合によって、剛性あるいは
半剛性アームに固定することによって、ブラシへの液体
通路となる間隙部を管状アームの内壁とより線ブラシの
軸状部間に形成することができる。
アーム（１）の遠位部の縦断面図である。図において、
ブラシ軸状部（３）は、管状アームの流路の遠位部に挿
入され、流路の遠位端の開口部を密封しないように、化
学的結合、接着、溶接、鋳ぐるみ、プラズマエッチン
グ、圧着、あるいは機械的接合によって、剛性あるいは
半剛性アームに固定される。このように、ブラシ軸状部
（３）を、流路の遠位端の開口部を密封しないように、
化学的結合、接着、溶接、鋳ぐるみ、プラズマエッチン
グ、圧着、あるいは機械的接合によって、剛性あるいは
半剛性アームに固定することによって、ブラシへの液体
通路となる間隙部を管状アームの内壁とより線ブラシの
軸状部間に形成することができる。
【００１３】図１（ｄ）は、管状アームの流路内の軸状
部の断面図である。ブラシへの液体源（４）からの通路
となる間隙部（５）は、管状アームの内壁（６）とより
線ブラシ（２）の軸状部（３）間に形成される。
部の断面図である。ブラシへの液体源（４）からの通路
となる間隙部（５）は、管状アームの内壁（６）とより
線ブラシ（２）の軸状部（３）間に形成される。
【００１４】図２（ａ）は、本発明に基づくより線ブラ
シ（２）と管状アーム（７）の縦断面図である。図にお
いて、ブラシ軸状部（３）は、管状アーム（７）に挿入
される別体の内部スリーブ内に、化学的結合、接着、溶
接、鋳ぐるみ、プラズマエッチング、圧着、あるいは機
械的接合によって固定される。液体は、軸状部と平行に
管状アーム（７）の流路から連続的に延長して設けられ
た１つあるいは複数の流路（９）を経由してブラシに向
かって放出あるいは噴霧される。
シ（２）と管状アーム（７）の縦断面図である。図にお
いて、ブラシ軸状部（３）は、管状アーム（７）に挿入
される別体の内部スリーブ内に、化学的結合、接着、溶
接、鋳ぐるみ、プラズマエッチング、圧着、あるいは機
械的接合によって固定される。液体は、軸状部と平行に
管状アーム（７）の流路から連続的に延長して設けられ
た１つあるいは複数の流路（９）を経由してブラシに向
かって放出あるいは噴霧される。
【００１５】図２（ｂ）は、図２（ａ）に示されたブラ
シ軸状部（３）と管状アーム（７）間の接続領域の断面
図である。より線ブラシ（２）の軸状部（３）は、別体
の内部スリーブ（８）内に固定されている。液体は、軸
状部（３）と平行な１つあるいは複数の流路（９）を経
由してブラシに放出あるいは噴霧される。
シ軸状部（３）と管状アーム（７）間の接続領域の断面
図である。より線ブラシ（２）の軸状部（３）は、別体
の内部スリーブ（８）内に固定されている。液体は、軸
状部（３）と平行な１つあるいは複数の流路（９）を経
由してブラシに放出あるいは噴霧される。
【００１６】図３は、管状アームと流路を共有して連続
している中空の軸状部（１１）の（拡大）縦断面図であ
る。上記の中空の軸状部（１１）は、その側面に、ブラ
シの剛毛（１２）に向かって液体を放出するための複数
の流出口（１０）を有する。
している中空の軸状部（１１）の（拡大）縦断面図であ
る。上記の中空の軸状部（１１）は、その側面に、ブラ
シの剛毛（１２）に向かって液体を放出するための複数
の流出口（１０）を有する。
【００１７】
【発明の効果】本発明による隣接する歯面を磨く装置に
おいては、ブラッシングと洗浄を組合わせることによっ
て、従来の歯ブラシでは接触できない同一歯列弓内の隣
接する歯面又は義歯の歯面から効果的に歯垢を除去する
ことができる。
おいては、ブラッシングと洗浄を組合わせることによっ
て、従来の歯ブラシでは接触できない同一歯列弓内の隣
接する歯面又は義歯の歯面から効果的に歯垢を除去する
ことができる。
【図１】図１（ａ）は、公知のより線ブラシの縦断面図
である。図１（ｂ）は、遠位端に歯間ブラシを有する剛
性あるいは半剛性管状アームからなるブラッシングと洗
浄を併用することによって隣接する歯面を磨く装置の概
略図である。図１（ｃ）は、より線ブラシとアームの縦
断面図であり、ブラシの軸状部が管状アームの流路に挿
入され、流路の遠位端の液体の流出口を密封しないよう
に、機械的な圧力あるいは他の固定方法によってアーム
に固定されている状態を示す。図１（ｄ）は、管状アー
ム内の軸状部の縦断面図である。
である。図１（ｂ）は、遠位端に歯間ブラシを有する剛
性あるいは半剛性管状アームからなるブラッシングと洗
浄を併用することによって隣接する歯面を磨く装置の概
略図である。図１（ｃ）は、より線ブラシとアームの縦
断面図であり、ブラシの軸状部が管状アームの流路に挿
入され、流路の遠位端の液体の流出口を密封しないよう
に、機械的な圧力あるいは他の固定方法によってアーム
に固定されている状態を示す。図１（ｄ）は、管状アー
ム内の軸状部の縦断面図である。
【図２】図２（ａ）は、より線ブラシとアームの遠位部
の縦断面図であり、ブラシの軸状部が、管状アームに挿
入される別体の密封された内部スリーブ内に固定されて
いる状態を示す。図２（ｂ）は、図２（ａ）に示された
ブラシと管状アーム間の接続領域の断面図である。
の縦断面図であり、ブラシの軸状部が、管状アームに挿
入される別体の密封された内部スリーブ内に固定されて
いる状態を示す。図２（ｂ）は、図２（ａ）に示された
ブラシと管状アーム間の接続領域の断面図である。
【図３】液体を放出する複数の流出口を側面に有し、管
状アームとその流路を共有して連続している中空のブラ
シ軸状部の（拡大）縦断面図である。
状アームとその流路を共有して連続している中空のブラ
シ軸状部の（拡大）縦断面図である。
１ 管状アーム ２ より線ブラシ ３ ブラシ軸状部 ４ 液体源 ５ 間隙部 ６ 管状アーム内壁 ７ 管状アーム ８ 内部スリーブ ９ 流路 １０ 流出口 １１ 中空の軸状部 １２ 剛毛
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ６１Ｃ 17/22 17/00 17/02
Claims (9)
- 【請求項１】 ブラッシングと洗浄を併用することによ
って、同一の歯列弓内の隣接する歯面又は義歯の下部を
磨く装置であって、前記装置は管状の剛性あるいは半剛
性の案内アームの遠位部に歯間ブラシを備え、前記アー
ムの近位端は洗浄器あるいは他の液体ポンプ装置の流出
口との接続部を有し、液体は前記アームから前記アーム
の遠位端に設けられた前記ブラシあるいはその近傍に放
出されることを特徴とする装置。 - 【請求項２】 前記アームの近位端に設けられた前記接
続部が、ルエル・ロック注射器のルエル接続構造、ねじ
接続構造、あるいは他の要素による接続構造を有するこ
とを特徴とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 前記ブラシが、細長い軸状部を有するよ
り線ブラシであることを特徴とする請求項１に記載の装
置。 - 【請求項４】 前記ブラシが、細長い軸状部と、針状の
単線あるいはプラスチチック被覆線に固着された剛毛を
有することを特徴とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項５】 前記ブラシの前記軸状部が、前記管状ア
ームと連続する中空体であり、その側面に、液体を放出
する複数の流出口を有することを特徴とする請求項１に
記載の装置。 - 【請求項６】 前記ブラシの前記軸状部が、前記管状ア
ームの流路に挿入され、前記流路の遠位端の液体流出口
の開口部を密封することなく、化学的結合、接着、溶
接、鋳ぐるみ、プラズマエッチング、圧着、あるいは機
械的接合によって、前記剛性あるいは半剛性アームに固
定されることを特徴とする請求項１、３および４のいず
れかに記載の装置。 - 【請求項７】 前記ブラシの前記軸状部が、管状アーム
に挿入される別体の内部スリーブに固定され、前記液体
は、前記軸状部と平行にかつ前記管状アームの前記流路
と連続して設けられた１つあるいは複数の流路を介して
放出されることを特徴とする請求項１、３および４のい
ずれかに記載の装置。 - 【請求項８】 前記ブラシの前記軸状部が、前記流路の
開口部を密封することなく、化学的結合、接着、溶接、
鋳ぐるみ、プラズマエッチング、圧着、あるいは機械的
接合によって、前記管状の剛性あるいは半剛性アームに
固定されることを特徴とする請求項７に記載の装置。 - 【請求項９】 前記洗浄液が、水、好適な生理溶液、あ
るいは医薬溶液であることを特徴とする請求項１に記載
の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IL106179 | 1993-06-30 | ||
| IL106179A IL106179A0 (en) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | Interdental device for simultaneous brushing and irrigation |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07163422A true JPH07163422A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=11064997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6171824A Pending JPH07163422A (ja) | 1993-06-30 | 1994-06-30 | ブラッシングと洗浄の併用によって隣接する歯面を磨く装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0631742A1 (ja) |
| JP (1) | JPH07163422A (ja) |
| AU (1) | AU6604294A (ja) |
| CA (1) | CA2127019A1 (ja) |
| IL (1) | IL106179A0 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007501651A (ja) * | 2003-08-08 | 2007-02-01 | ジョニー スティーブ ハン | 端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシ |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITMI20080613A1 (it) * | 2008-04-08 | 2009-10-09 | Dental Cleaning S R L | Struttura di scovolino, particolarmente per l'igiene dentale. |
| JP7028710B2 (ja) * | 2018-04-27 | 2022-03-02 | 小林製薬株式会社 | 歯間清掃具 |
| FR3108028B1 (fr) * | 2020-03-12 | 2022-03-25 | Philippe Garrigue | Douche Inter Dentaire |
| CN113730005B (zh) * | 2021-06-23 | 2023-06-23 | 珠海云尚医疗科技有限公司 | 一种c型冲牙器 |
| WO2023035205A1 (en) * | 2021-09-10 | 2023-03-16 | Colgate-Palmolive Company | Oral irrigator tip |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR569075A (fr) * | 1923-07-26 | 1924-04-07 | Dispositif pour les soins de la bouche et des dents | |
| FR631828A (fr) * | 1927-03-30 | 1927-12-27 | Brosse tubulaire à eau courante | |
| US3502072A (en) * | 1966-09-23 | 1970-03-24 | Theodore Stillman | Water jet tooth cleansing and therapeutic implement |
| US4031908A (en) * | 1975-09-04 | 1977-06-28 | Ting Wen C | Dental appliance |
| US4280518A (en) * | 1979-04-09 | 1981-07-28 | Gambaro Susan M | Tooth cleaning implement |
| DE3138938A1 (de) * | 1981-09-30 | 1983-04-14 | Georg Priv.-Doz. Dr. 8000 München Dietz | Vorrichtung zum zaehneputzen und insbesondere zur plaqueentfernung |
| DE3436472A1 (de) * | 1984-10-05 | 1986-04-10 | geb. Rau Gisela 2082 Moorrege Holz | Zahnbuerste mit einem griffteil und einem buerstenteil |
| US5127831A (en) * | 1991-06-03 | 1992-07-07 | Bab Itai | Flexible-end irrigation probe |
-
1993
- 1993-06-30 IL IL106179A patent/IL106179A0/xx unknown
-
1994
- 1994-06-22 EP EP94109642A patent/EP0631742A1/en not_active Withdrawn
- 1994-06-28 AU AU66042/94A patent/AU6604294A/en not_active Abandoned
- 1994-06-29 CA CA002127019A patent/CA2127019A1/en not_active Abandoned
- 1994-06-30 JP JP6171824A patent/JPH07163422A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007501651A (ja) * | 2003-08-08 | 2007-02-01 | ジョニー スティーブ ハン | 端部に隣接した位置に噴液部を備えた歯ブラシ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IL106179A0 (en) | 1993-10-20 |
| AU6604294A (en) | 1995-01-12 |
| CA2127019A1 (en) | 1994-12-31 |
| EP0631742A1 (en) | 1995-01-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3002668B1 (ja) | ブラシ楊枝 | |
| US4303064A (en) | Oral hygiene device | |
| US6669475B2 (en) | Personal interproximal dental surface cleaning and drug delivery device | |
| US5071348A (en) | Brush and masseur for interproximal dental cleaning | |
| CA2403134C (en) | Oral irrigator and brush assembly | |
| EP1017297B1 (en) | Toothbrushes | |
| US5755572A (en) | Oral hygiene irrigator syringe bulb | |
| US5393229A (en) | Dental cleaning implement including toothpick, and method of cleaning teeth therewith | |
| US20030204155A1 (en) | Oral cleansing device | |
| EP1506746A1 (en) | Dental system for supplying a solution to a user's teeth and related method | |
| US5609170A (en) | Interproximal toothbrush and method of use thereof | |
| US2981264A (en) | Dental cleaner massager | |
| US4863380A (en) | Gum treating method and device | |
| JPH07163422A (ja) | ブラッシングと洗浄の併用によって隣接する歯面を磨く装置 | |
| JP2594664Y2 (ja) | 洗浄器 | |
| US5507646A (en) | Method of irrigating and cleaning a sub-gingival region | |
| US10405954B2 (en) | Compact oral hygiene device | |
| US20200178681A1 (en) | Tooth-cleaning device capable of storing or being operatively mounted with interdental brush | |
| JPH0664522U (ja) | 歯科用口腔内清掃具 | |
| KR20040025706A (ko) | 오존을 이용한 치아미백방법 | |
| CN107595420A (zh) | 一种自带消毒功能的医用洁牙器 | |
| CN209529377U (zh) | 一种儿科口腔清洗装置 | |
| CN210228368U (zh) | 一种带冲洗功能的电动牙刷 | |
| JPH08112143A (ja) | 口腔洗浄用ブラシ | |
| JP2607150Y2 (ja) | 洗浄器 |