JP2007336768A - 柱上作業用踏み板 - Google Patents

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Abstract

【課題】電柱のステップボルトを利用して簡易に取り付けられ足載せ角度の調整が可能で安価な柱上作業用踏み板を提供する。
【解決手段】電柱1のステップボルト2に固定される支持部材3と、支持部材3に足載せ角度を調整自在に取り付けられる踏み板4と、を備え、その支持部材3は、ステップボルト2に貫挿されるパイプ材からなり、該支持部材3は、ステップボルト2に対して締め付け固定するための締結ボルト5と、踏み板4の足載せ角度を所定の範囲内に規制するためのストッパ6を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電柱のステップボルトに簡易に組み付けられる柱上作業用踏み板に関する。
電柱等に取り付けられているステップボルトは棒状に形成されているため足への接触面積が少なく、長時間足を載せて作業をすると疲労する。そのため、各種の補助足場が提案されている。例えば、板金材を折曲してなる足場部材の両側に取り付けたバンド状のチェーンを電柱のステップボルトの上側に巻き付けて足場部材を固定するようにした携帯補助足場が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、表面に跨板を水平に棚付けした板部材の上下両端に締め付けバンドを取り付けると共に、その板部材には、電柱のステップボルトに嵌め込まれるボルト受筒を貫着し、そのボルト受筒をステップボルトに嵌め込んだ状態にて締め付けバンドを締結することで、電柱に取り付けられるようにした簡易電柱上足場も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
実開平6−9313号公報 実開平6−44954号公報
しかし、上述のチェーンで固定される携帯補助足場(特許文献1)では、電柱に巻回させるチェーンの重量が大であるという問題がある。また、上下の締め付けバンドを電柱に締結する簡易電柱上足場(特許文献2)においても構成が複雑で全体が嵩高くて重量が大になり、その取り扱いに不便である。
さらに、これらの提案では、足場板が固定状態に取り付けられるため、何れも足載せ角度を調整できないという問題があった。胴綱(又は命綱)を電柱に掛けてこのような足場を使用して長時間作業をする場合、足載せ角度が一定であると疲労しやすいため足載せ角度を調整できることが望ましい。また、作業の状態によって適切な足載せ角度が異なる場合もある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、電柱のステップボルトを利用して簡易に取り付けられ足載せ角度の調整が可能で安価な柱上作業用踏み板を提供することを目的とする。
本発明の柱上作業用踏み板は、電柱1のステップボルト2に固定される支持部材3と、前記支持部材3に足載せ角度を調整自在に取り付けられる踏み板4と、を備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、作業者が胴綱(又は命綱)を電柱1に掛けて踏み板4に足を載せて作業をする場合、足載せ角度を調整できるため疲労度が軽減される。また、部品点数が少ないため安価に提供することができる。
前記支持部材3は、前記ステップボルト2に貫挿されるパイプ材からなり、該支持部材3は、前記ステップボルト2に対して締め付け固定するための締結ボルト5を備えていてもよい。このようにすれば、ステップボルト2に支持部材3を貫挿して締結ボルト5を締結すれば、安定な状態で支持部材3を固定することができる。
前記支持部材3は、前記踏み板4の足載せ角度を所定の範囲内に規制するためのストッパ6を備えていてもよい。このようにすれば、ストッパ6によって、踏み板4の足載せ角度が安全な範囲内に規制された状態で作業を行うことができる。
前記支持部材3は、電柱1に嵌合状態に係止する回転防止部材15を備えていてもよい。このようにすれば、支持部材3のステップボルト2に対する固定状態がより一層安定化する。
前記踏み板4は、前記支持部材3に回動自在に枢支され、その枢支部7は、滑り止め用の硬質ゴム8を介在させたボルト締結bにより、該ボルト締結bによる締め付け力を調整することで回動抵抗が可変に調整可能となるように構成されるようにしてもよい。このようにすれば、作業前に回動抵抗を適度に調整することで、作業内容に応じた使い分けが可能となる。即ち、ボルト締結bによる締め付け力を大にすると回動抵抗が大となり踏み板4の足載せ角度を固定することができる。また、締め付け力を小にすると回動抵抗が小となるため、使用中に足載せ角度を調整することもできる。
本発明の柱上作業用踏み板は、電柱のステップボルトに固定される支持部材と、前記支持部材に足載せ角度を調整自在に取り付けられる踏み板と、を備えるので、作業者が胴綱(又は命綱)を電柱に掛けて踏み板に足を載せて作業をする場合、足載せ角度を調整できるため疲労度が軽減される。また、部品点数が少ないため安価に提供することができる。
以下に、本発明の最良の実施の形態に係る柱上作業用踏み板について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1(a)は柱上作業用踏み板の正面図、図1(b)は電柱に取り付けた状態の一部縦断側面図、図2(a)は踏み板の底面図、図2(b)は支持部材の平面図、図3は足載せ角度の調整範囲の説明図、図4(a)は異なる支持部材の平面図、(b)は電柱に取り付けた状態の縦断側面図である。これらの図にて、符号1は電柱、2は電柱1に突設されたステップボルト、2aはボルトヘッド、2bはナット、3はステップボルト2に貫挿されるパイプ材からなる支持部材、4は支持部材3に足載せ角度を調整自在に取り付けられる踏み板で、中央部で若干上凸状に折曲された板金材4aの表面にゴム体4bが貼着されている。
上述の支持部材3は、例えば鋼管からなり、その下部にステップボルト2に対して締め付け固定するための締結ボルト5を備え、その締結ボルト5の先端には、ステップボルト2に面接触状態で当接する当接板5aが設けられている。また、支持部材3の両側には、踏み板4の足載せ角度(傾斜角度)を所定の範囲内に規制するために踏み板4の裏面に当接する2対のストッパ6が両側に張り出すように突設されている。そして、支持部材3の上部に設けたブラケット10と、踏み板4の裏面に設けたブラケット11と、が滑り止め用の硬質ゴム8を介在させたボルト締結bにより回動自在に枢支されている。なお、硬質ゴム8の両側には金属製のワッシャを介装させている。
その支持部材3と踏み板4の枢支部7は、ボルト12とナット13によるボルト締結bにより締め付け力を調整することで踏み板4の回動抵抗を可変調整可能に構成されているため、作業前に回動抵抗を適度に調整することで、作業内容に応じた使い分けが可能となる。即ち、ボルト締結bによる締め付け力を大にすると回動抵抗が大となり踏み板4の足載せ角度を固定することができる。また、締め付け力を小にすると回動抵抗が小となるため、使用中に足載せ角度を調整することもできる。
このような構成の柱上作業用踏み板によれば、作業者が胴綱(又は命綱)を電柱1に掛けて踏み板4に足を載せて作業をする場合、足載せ角度を調整できるため疲労度が軽減される。また、部品点数が少ないため安価に提供することができる。また、パイプ材からなる支持部材3をステップボルト2に貫挿させると、支持部材3は、ステップボルト2のボルトヘッド2aとナット2bの間に嵌まるため支持部材3の移動が阻止され安定な状態で締結ボルト5によって固定することができる。そして、その支持部材3に設けた2対のストッパ6によって、踏み板4の足載せ角度を所定の範囲内(例えば、前後方向に10°〜20°程度)に規制しているため踏み板4が過度に傾斜するのが防止され安全性が確保される。
図4(a)(b)は異なる柱上作業用踏み板の例を示す。この場合、支持部材3の基部側に、電柱1の両側に嵌合状態に係止する円弧状の回転防止部材15、15を溶接により取り付けている。このように構成すれば、支持部材3がステップボルト2に対して回動を阻止された状態で固定されるため、支持部材3の電柱1に対する固定状態がより一層安定化する。その他の構成については前実施の形態と同様である。
なお、本発明は、実施の形態に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜、必要に応じて、設計変更や改良等を行うのは自由であり、例えば、踏み板4は平坦であってもよく、ゴム体4bに代えて、板金材4aの表面に凹凸状等の滑り止め加工を施してもよい。
(a)は本発明の実施の形態に係る柱上作業用踏み板の正面図、(b)は電柱に取り付けた状態の柱上作業用踏み板の一部縦断側面図である。 (a)は同踏み板の底面図、(b)は支持部材の平面図である。 は足載せ角度の調整範囲の説明図である。 (a)は異なる柱上作業用踏み板の支持部材の平面図、(b)は電柱に取り付けた状態の一部縦断側面図である。
符号の説明
1…電柱、2…ステップボルト、3…支持部材、4…踏み板、5…締結ボルト、6…ストッパ、7…枢支部、8…硬質ゴム、15…回転防止部材、b…ボルト締結

Claims (5)

  1. 電柱(1)のステップボルト(2)に固定される支持部材(3)と、
    前記支持部材(3)に足載せ角度を調整自在に取り付けられる踏み板(4)と、を備えたことを特徴とする柱上作業用踏み板。
  2. 前記支持部材(3)は、前記ステップボルト(2)に貫挿されるパイプ材からなり、該支持部材(3)は、前記ステップボルト(2)に対して締め付け固定するための締結ボルト(5)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の柱上作業用踏み板。
  3. 前記支持部材(3)は、前記踏み板(4)の足載せ角度を所定の範囲内に規制するためのストッパ(6)を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の柱上作業用踏み板。
  4. 前記支持部材(3)は、電柱(1)に嵌合状態に係止する回転防止部材(15)を備えていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の柱上作業用踏み板。
  5. 前記踏み板(4)は、前記支持部材(3)に回動自在に枢支され、その枢支部(7)は、滑り止め用の硬質ゴム(8)を介在させたボルト締結(b)により、該ボルト締結(b)による締め付け力を調整することで回動抵抗が可変に調整可能となるように構成されることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の柱上作業用踏み板。
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