JP2006299579A - 柱上作業台 - Google Patents

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Abstract

【課題】下半身を踏ん張り、全身で力を入れることができる柱上作業台の提供。
【解決手段】
踏み台の一端を取付具を介して電柱に着脱自在に取付支持する柱上作業台において、支柱を踏み台の取付具側に設け、左右の足掛けステップを前記支柱の上端部に設けたこと、好ましくは前記踏み台が電柱に傾斜して取付支持されることを特徴とする柱上作業台。
前記踏み台が、その踏み面の奥行きを作業用ブーツの長手方向と同程度の長さとしたものであり、好ましくは前記左右の足掛けステップの幅よりも幅広としたもの、および/または、踏み面を凹状としたもの、および/または、その踏み面に滑り止め加工を施したもの、および/または、前記取付具と反対側の角部に丸みをもたせたものである前記柱上作業台。
【選択図】 図3

Description

本発明は、配電線や通信線などの電柱上で作業を行う場合に使用する柱上作業台に関し、より具体的には下半身を踏ん張り、全身で力を入れることができる柱上作業台に関する。
従来この種の柱上作業台としては、平板状の踏み台をチェーン等により連結された固定手段を備えた取付金具により電柱等に着脱自在に取付支持させるようにしたものが知られている(特許文献1,2)。
また、踏台と取付金具を別構成として、柱上への持ち運びや取付け・取り外し作業を容易に行うために、取付金具に踏み台の一端を載置する載置板を設けると共に、踏台の一端に略直角上向きに形成した傾動阻止部材の上端部に係合して踏台を略水平に保持する横断面略L字形の係止部材を設けたことを特徴とする柱上作業台がある(特許文献3)。
実公平2−8026号公報 実公平2−83948号公報 特開平7−207925号公報
しかしながら、従来の柱上作業台は、踏み台の幅が狭く両足を揃えて載せる必要があったため、下半身を踏ん張り全身で力を入れることができず、上腕部のみの力で作業をしなくてはならなかった。踏み台を幅広くしたものもあるが、安全帯を付け重心を後ろ側にかけて作業をする際に、水平な踏み台では下半身で充分な踏ん張りをすることができなかった。
また、安全帯を付け重心を後ろ側にかけて体を傾斜させた体勢においては、平面上の踏み台では、足首に負担がかかるという課題もあった。
また、踏み台の作業者側の角部が直角となっているため、作業者が体をぶつけて怪我をするおそれもあった。
上記課題を鑑み、本発明は、重心を後ろ側にかけた作業時に下半身の踏ん張りが効く柱上作業台を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、発明者は以下の工夫を行った。まず、重心を後ろ側にかけた作業時に全身の踏ん張りが効かせるために、踏み台の上端部に左右の足掛けステップを設けた。この構成により、一方の足を踏み台上に載せ、他方の足を足掛けステップに載せることで、下半身の踏ん張りを効かせることが可能となった。
次に足首への負担を軽くするために、踏み台の後方部に傾斜を設けた。通常は体を後ろ側に傾斜させながら作業をするため、踏み台を傾斜させることにより甲部と脛部の構成角度が鈍角となるため、足首への負担を削減することができる。
すなわち、本発明は、踏み台の一端を取付具を介して電柱に着脱自在に取付支持する柱上作業台において、上端部に左右の足掛けステップを有する支柱を踏み台の取付具側に設けたこと、好ましくは前記踏み台の踏み面が傾斜を構成することを特徴とする柱上作業台を要旨とする。
前記踏み台が、その踏み面の奥行きを作業用ブーツの長手方向と同程度の長さとしたものであり、好ましくは前記左右の足掛けステップの幅よりも幅広としたもの、および/または、踏み面を凹状としたもの、および/または、その踏み面に滑り止め加工を施したもの、および/または、前記取付具と反対側の角部に丸みをもたせたものである前記柱上作業台を要旨とする。
本発明によれば、片足を載せるための足掛けステップが設けられているため、下半身を踏ん張り、全身で力を入れての作業を行うことが可能となる。
また、安全帯を付け重心を後ろ側にかけて体を傾斜させた体勢においても、踏み台に傾斜が設けられているため、足首の負担を削減することができる。
また、踏み台が足掛けステップよりも幅広であること、踏み面を凹状とすること、踏み面に滑り止めを施すことにより、足の踏み外しを防止することができる。
また、踏み台の作業者側角部が丸みを帯びているため、作業者が体をぶつけて怪我をすることを防止できる。
本発明に係る柱上作業台は、柱への取付部を有する踏み台と、踏み台の取付部近傍に設けられた支柱と、該支柱の上端部に設けられた左右の足掛けステップとから構成される。取付部は、公知の取付具と併せて使用されるものであり、公知の取付具としては例えば、チェーンと締め付けハンドルからなるものがある。
支柱は、片足を載せるために適度な高さを有するものであれば、特定のものに限定されない。下半身を踏ん張るためには、足を前後に開く必要があり、また作業者の体が電柱とできるだけ離れない方がよいから、支柱は電柱と近い箇所に設けるのがよい。支柱の上端に設ける足掛けステップは、ブーツを載せることができる程度の幅があればよく、好ましくは踏み外し防止用の頭部を端部に備えるのがよく、例えば公知の足場ボルトを流用することができる。図4に足掛けステップの実施形態を例示する。
踏み台は踏み面の裏側の面が地面と水平となるよう電柱に取り付けられ、この状態では踏み面は作業者にとって緩やかな傾斜を構成する。作業ブーツには踵部が設けられていることが通常であるから、取付部側につま先を載置した際には足の裏がほぼ水平状態となり、踏み台の外側に踵部が位置するよう足を載置した際には、体が傾斜して自然と重心が後ろにかかることになる。作業時にはブーツの踵部が踏み台の外側に位置する状態となるのが通常であるから、踏み台の奥行きは成人の足のサイズより若干長い程度とするのがよい。踏み台の奥行きを長くすると、作業者の足が電柱から離れるため、作業をし難くなる。
踏み台の踏み面は、作業ブーツのソールと接地面が大きくなるよう好ましくは緩やかなカーブを構成するのがよい。また、左右端部を中央部より高くして凹状の踏み面を形成することにより、足の踏み外しを防止することができる。
また、踏み台に傾斜を設けることにより、滑り落ちるおそれが生じるため、踏み面に滑り止めを設けるのが好ましい。
踏み面は少なくとも両足を載置できる程度のスペースは設ける必要があるが、一定幅左右に広げることにより作業性は向上する。特に左右の足掛けステップの幅よりも幅広とすることにより、足掛けステップから踏み台への足の移動時の踏み外しを防止することができる。
踏み台の角部は、取付時・取り外し時等に作業者を傷つけることが無いように、丸くするのが好ましい。
踏み台の材質は、一定の強度があり軽量なものであれば特に限定されることはなく、例えば木板、鉄、アルミ等の金属類、FRP、ポリエチレン等の合成樹脂類などが挙げられる。
以下、本発明の実施例を示し、本発明をより具体的に説明するが、本発明はこの実施例によって何ら限定されるものではない。
本実施例の柱上作業台は、図1に示すように、幅600mm×奥行き350mmの略ホームベース形状のアルミ製踏み板1と、踏み板1の取付部5に設けられた高さ250mmの支柱2と、支柱2の上端部設けられた左右の足掛けステップ3とから構成される。踏み台1は、作業者のブーツが載置できる程度の奥行きであり、ブーツ載置部には滑り止め4が設けられている。
踏み台1は、図2に示すように、先端厚10mm、後端厚28mmであり、電柱取付時には前後の厚みの違いにより踏み面は緩やかな傾斜を構成する。本実施例では、傾斜を直線的に構成しているが、ブーツのソールの形状にフィットするよう傾斜をカーブ状に構成してもよいし、左右の側端部を踏み面と比べ肉厚とすることにより凹状としてもよい。
図3に、本実施例の柱上作業台を電柱に取り付けた様子を示す。電柱取付時においては、取付部5が電柱に当接され、支持部6により踏み台1が地上方向に緩やかな傾斜するように電柱に取付支持される。電柱取付時には、支柱には電柱と並立する。図1および2では省略しているが、取付部5の一端にはボルト7が、他端にはチェーン9が設けられており、締付ハンドル8により、電柱上の所定の位置に取り付けることができる。
図5および6は、本実施例の柱上作業台の使用状態を示す写真である。下半身を踏ん張る必要のない作業時には、両足を揃えて踏み面上に載置してもよく(図5参照)、下半身を踏ん張る必要のある作業時には片足を足掛けステップにかけるのがよい(図6参照)。これらの写真を見ると分かるように、通常の作業姿勢においても体の軸は電柱と平行ではないが、力をいれた場合の作業姿勢においてはさらに体の軸は電柱とが構成する角度は広くなる。
実施例1の柱上作業台の正面斜視図である。 実施例1の柱上作業台の側面図である。 実施例1の柱上作業台を電柱に取り付けた状態の斜視図である。 足掛けステップの実施形態の説明図である。 実施例1の柱上作業台の使用状態(足揃え時)を示す写真である。 実施例1の柱上作業台の使用状態(足掛け時)を示す写真である。
符号の説明
1 踏み台
2 支柱
3 足掛けステップ
4 滑り止め
5 取付部
6 支持部
7 ボルト
8 締付ハンドル
9 チェーン

Claims (7)

  1. 踏み台の一端を取付具を介して電柱に着脱自在に取付支持する柱上作業台において、上端部に左右の足掛けステップを有する支柱を踏み台の取付具側に設けたことを特徴とする柱上作業台。
  2. 前記踏み台は、その踏み面が傾斜を構成することを特徴とする請求項1の柱上作業台。
  3. 前記踏み台は、その踏み面の奥行きを作業用ブーツの長手方向と同程度の長さとしたものである請求項1または2の柱上作業台。
  4. 前記踏み台は、前記左右の足掛けステップの幅よりも幅広としたものである請求項1、2または3の柱上作業台。
  5. 前記踏み台は、踏み面を凹状としたものである請求項請求項1ないし4のいずれかの柱上作業台。
  6. 前記踏み台は、その踏み面に滑り止め加工を施したものである請求項1ないし5のいずれかの柱上作業台。
  7. 前記踏み台は、前記取付具と反対側の角部に丸みをもたせたものである請求項1ないし6のいずれかの柱上作業台。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102840414A (zh) * 2012-07-31 2012-12-26 苏州柏德纳科技有限公司 一种管道检修储物板
CN104096338A (zh) * 2014-06-30 2014-10-15 杨浩 一种电动爬杆装置
CN112340663A (zh) * 2020-10-29 2021-02-09 江西亿博自动化设备有限公司 一种电力设备用的运输装置
CN112595879A (zh) * 2021-01-08 2021-04-02 上海庸别数码通讯有限公司 一种可爬电线杆的电流自动检测装置

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