JP2007336322A - スピーカ及びその製造方法 - Google Patents

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Masanori Ito
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Abstract

【課題】振動板の形状に制約を受けることなく磁気回路部を設計できるようにすることで、スピーカ設計の自由度を高める。
【解決手段】ドーム部2aとエッジ部2bとが一体形成された振動板2と、振動板2におけるドーム部2aとエッジ部2bの境界部2cに結合され、境界部2cから振動板2の径方向内側又は外側に延設される結合支持部材5と、結合支持部材5の延設端部に取り付けられるボイスコイル4と、ボイスコイル4を収容する磁気ギャップ3gを有する磁気回路部3とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、スピーカ及びその製造方法に関するものである。
スピーカは、磁気ギャップ内に配置されるボイスコイルに音響信号を供給してこれを振動させ、スピーカフレームに外周縁が支持された振動板にボイスコイルの振動を伝えて音を発生させるものである。スピーカの振動板には各種の形態があるが、スピーカ口径とほぼ同口径の振動板を装着できるドーム型振動板を有するスピーカが小型又は超小型スピーカとして普及している(下記特許文献1参照)。
図1は、従来のドーム型振動板を有するスピーカの構造を示した断面図である。振動板aは外側ロール状のエッジ部a1と中央部凸状のドーム部a2とを有しており、エッジ部a1の外周縁がフレームdの内縁に取り付けられている。そして、ドーム部a2とエッジ部a1との境界部a3にボイスコイルbが結合若しくは接着されて吊り下げられた状態になっており、このボイスコイルbが磁気回路部cにおける磁気ギャップc1内に収容されている。
ボイスコイルbがドーム部a2とエッジ部a1の境界部a3に結合されるのは、ドーム部a2又はエッジ部a1の端縁にボイスコイルbからの振動を伝えることで、ドーム部a2又はエッジ部a1の形状全体を振動板として有効に機能させるためである。
特開2003−259486号公報
このような従来のドーム型振動板を有するスピーカによると、エッジ部a1とドーム部a2からなる振動板の形状が決まると、その境界部a3にボイスコイルbが結合されることになって、ボイスコイルbの径も振動板の形状によって決められることになる。そして、ボイスコイルbの結合位置と径に応じて磁気回路部cが形成されるので、結果的に振動板の形状に磁気回路部を含むスピーカの設計が制約を受けることになる。
しかしながら、例えば、振動板のドーム部を大きく形成した場合でも磁気回路部の径を小型化してスピーカ全体の軽量化及びコスト低減を図りたい場合や、振動板のドーム部を小さく形成した場合でも磁気回路部の径を大きくしてスピーカの性能アップを図りたい場合等、振動板の形状とは無関係に磁気回路部を設計したい場合や磁気回路部のサイズとは無関係に振動板の形状を設計したい場合があり、従来のドーム型振動板を有するスピーカでは、スピーカ設計の自由度が低くならざるを得ない問題があった。
また、既存の振動板と各種の性能を有する磁気回路部との組み合わせや、既存の磁気回路部と各種形状の振動板との組み合わせを行おうとしても、振動板の形状に磁気回路部の形態が制約を受けるので、既存の振動板や既存の磁気回路部を用いて各種性能のスピーカを得ることができないという問題があった。
また、従来のドーム型振動板を有するスピーカでは、図1に示すように、振動板aの厚さH1にボイスコイルbの厚さH2を加えた厚さH(=H1+H2)をスピーカの厚さの中に確保する必要があるので、この厚さHがスピーカの薄型化を図る上での制限要因になっていた。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、振動板の形状に制約を受けることなく磁気回路部を設計できるようにすることで、スピーカ設計の自由度を高めること、既存の振動板や磁気回路部を流用して各種性能のスピーカを得ることができること、振動板の厚さとボイスコイルの厚さに制約を受けることなくスピーカの薄型化を可能にすること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明によるスピーカ及びその製造方法は、以下の各独立請求項に係る構成を少なくとも具備するものである。
[請求項1]中央が外側に凸状のドーム部と該ドーム部の外周側に形成されたエッジ部とが一体形成された振動板と、該振動板における前記ドーム部と前記エッジ部の境界部に結合され、該境界部から前記振動板の径方向内側又は外側に延設される結合支持部材と、前記結合支持部材の延設端部に取り付けられるボイスコイルと、前記ボイスコイルを収容する磁気ギャップを有する磁気回路部と、を備えることを特徴とする。
[請求項4]中央が外側に凸状のドーム部と該ドーム部の外周側に形成されたエッジ部とが一体形成された振動板と、該振動板における前記ドーム部と前記エッジ部の境界部に結合され、該境界部から前記振動板の径方向内側又は外側に延設される結合支持部材と、前記結合支持部材の延設端部に取り付けられるボイスコイルと、前記ボイスコイルを収容する磁気ギャップを有する磁気回路部とを備えるスピーカの製造方法であって、前記磁気ギャップに対応する位置決め溝を有する芯出し治具をフレームに取り付け、前記位置決め溝に前記ボイスコイルを位置決めした状態で、前記結合支持部材を前記ボイスコイルに結合させ、前記振動板の外縁を前記フレームの内縁に結合しながら、前記振動板の境界部と前記結合支持部材とを結合し、前記芯出し治具を前記フレームから取り外した後に前記磁気回路部を前記フレームに取り付けることを特徴とするスピーカの製造方法。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図2は本発明の一実施形態に係るスピーカの構成を示す断面図である。本発明の実施形態に係るスピーカは、略円筒状のフレーム1の内縁に振動板2の外縁が結合されており、フレーム1の内部に磁気回路部3が取り付けられている。そして、磁気回路部3の磁気ギャップ3g内にボイスコイル4が配置され、ボイスコイル4と振動板2とを結合する結合支持部材5が設けられている。
振動板2は、中央が外側に凸状のドーム部2aとドーム部2aの外周側に形成されて断面が外側に凸状のエッジ部2bとが一体形成されており、ドーム部2aとエッジ部2bとの間には略平面状の境界部2cが形成されている。
結合支持部材5は、振動板2におけるドーム部2aとエッジ部2bとの境界部2cに一端が結合され、境界部2cから振動板2の径方向外側に延設された中心部開口の円盤状部材からなる。
そして、ボイスコイル4が結合支持部材5の延設端部に取り付けられ、そのボイスコイル4が磁気回路部3の磁気ギャップ3g内に収容されている。磁気回路部3は、ここでは、トッププレート3a,マグネット3b,ヨーク3cからなる内磁型のものを示しているが、これに限らず、磁気ギャップ3gの外側にマグネットを備える外磁型のものであってもよい。
このスピーカは、ボイスコイル4の入力端子(図示省略)に音響信号を供給することで、磁気ギャップ3g内でボイスコイル4を図示の上下に振動させ、その振動を結合支持部材5を介して振動板2に伝えて音を発生させるものである。
この実施形態では、結合支持部材5を介して振動板2とボイスコイル4とを結合しているので、結合支持部材5の延設幅を適宜に設定することでボイスコイル4の位置及び径を振動板2の形状(ドーム部2aとエッジ部2bの大小関係等)とは無関係に設計することができる。逆に言えば、磁気回路部4の大きさ及びこれによって決まるボイスコイル4の位置及び径とは無関係に振動板2の形状を所望の音響特性に応じて設計することができる。
図2に示す例では、振動板2の形状とは無関係に磁気回路部3のサイズを大型化することができ、これによってスピーカの出力性能を向上させることができる。
図3は、本発明の一実施形態に係るスピーカを示す断面図である。図2に示した実施形態と同一部位には同一符号を付して一部重複説明を省略する。この実施形態では、結合支持部材5を振動板2の境界部2cから振動板2の径方向内側に延設しており、その延設端部にボイスコイル4を取り付けている。
この実施形態においても、結合支持部材5を介して振動板2とボイスコイル4とを結合しているので、結合支持部材5の延設幅を適宜に設定することでボイスコイル4の位置及び径を振動板2の形状(ドーム部2aとエッジ部2bの大小関係等)とは無関係に設計することができると共に、磁気回路部4の大きさ及びこれによって決まるボイスコイル4の位置及び径とは無関係に振動板2の形状を所望の音響特性に応じて設計することができる。
そして、図3に示す例では、振動板2の形状に対して磁気回路部3のマグネットサイズを小さくしてコストの低減化を図ることができ、さらにスピーカの背面外側のスペースを確保して、振動板2を小さくすることなくスピーカの設置スペースを確保することができる。
図2,3に示した本発明の実施形態によると、既存の振動板或いは磁気回路部を流用してスピーカを得る際の設計自由度を高めることができる。従来例では、振動板の境界部に直接ボイスコイルを結合することから、振動板の形状によってドーム部とエッジ部の形状及びサイズが決まると、それに応じて磁気回路部の磁気ギャップ配置を決める必要があり、既存の振動板や磁気回路部を流用して自由度の高いスピーカの設計を行うことができない。
前述した本発明の実施形態によると、既存の振動板2を流用して新たにスピーカを設計する際に、その振動板2の形状及びサイズの制約を受けることなく、磁気回路部3のサイズを設定することが可能になる。また、既存の磁気回路部3を流用したい場合に、これに制約を受けることなく、振動板2の形状(ドーム部2aのドーム幅、エッジ部2bのロール幅)の寸法設定が可能になる。
これによると、決められた磁気回路部3のサイズに対して、境界部2cから結合支持部材5を振動板2の内側に延設させて境界部2cと結合支持部材5との結合位置を磁気回路3の外側に配置することで、振動板2のエッジ部2bのロール形状を小さくしてスティフネスを大きくし、またドーム部2aの有効振動面積を大きくして高耐入力化、高感度化を実現することができる。
反対に、決められた磁気回路部3のサイズに対して、境界部2cから結合支持部材5を振動板2の外側に延設させて境界部2cと結合支持部材5との結合位置を磁気回路3の内側に配置することで、振動板2におけるエッジ部2bのロール形状を大きくしてコンプライアンスを大きくし、広帯域再生が可能なスピーカを実現することができる。
図4は、本発明の一実施形態に係るスピーカを示す断面図である。前述した実施形態と同一部位には同一符号を付して一部重複説明を省略する。この実施形態では、結合支持部材5が、ボイスコイル4の振動方向に沿って結合支持部材5を折り曲げる折り曲げ部5a1を有している。
この実施形態における結合支持部材5は、外端側が境界部2cに結合されており、振動板2の内側に延設されると共に、中間部分に折り曲げ部5a1が形成されて、延設端部にボイスコイル4が取り付けられている。図示の例では、振動板2の内側に結合支持部材5を延設させて、振動板2に対して小型の磁気回路部3を対応させているが、逆に、振動板2の外側に結合部材5を延設させて、振動板2に対して大型の磁気回路部3を対応させることもできる。
この実施形態では、前述の特徴に加えて、結合支持部材5を振動方向に折り曲げる折り曲げ部5a1を設けることで、ボイスコイル4の振動に対して結合支持部材5の撓みやねじれを防ぎ、結合支持部材5をボイスコイル4の補強材として作用させることができ、ボイスコイル4の振動のリニアリティを向上させると共に、ボイスコイル4の振動を直線的に振動板2に伝えることができる。
図5,図6は、本発明の一実施形態に係るスピーカを示す断面図である。前述した実施形態と同一部位には同一符号を付して一部重複説明を省略する。この実施形態では、結合支持部材5の延設端部が振動板2の凸状空間内に入り込むように折り曲げられた折り曲げ部5a2,5a3を有している。
図5に示す例では、結合支持部材5は、外端側が境界部2cに結合されており、振動板2の内側に延設されると共に、中間部分に折り曲げ部5a2が形成されて、延設端部にボイスコイル4が取り付けられている。また、磁気回路部3は、ボイスコイル4の外側にマグネット3bを配置した外磁型の磁気回路を形成している。
図6に示す例では、結合支持部材5は、内端側が境界部2cに結合されており、振動板2の外側に延設されると共に、中間部分に折り曲げ部5a3が形成されて、延設端部にボイスコイル4が取り付けられている。また、延設端部にはボイスコイル4に沿った折り曲げ部5bが形成されており、これによってボイスコイル4のガイド部を形成している。
図5,図6に示した実施形態によると、前述した特徴に加えて、ドーム部2aの下部又はエッジ部2bの下部の空間を有効に活用してボイスコイル4を配置することができ、振動板2の厚さの中にボイスコイル4の厚さを組み込んで、スピーカ全体の薄型化を図ることが可能になり、振動板2が上下に振動した際に他部材に干渉しない構造にすることができる。
図7は、本発明の実施形態に係るスピーカの製造方法を説明する説明図である。この実施形態によると、磁気ギャップ3gに対応する位置決め溝10aを有する芯出し治具10をフレーム1に取り付け、位置決め溝10aにボイスコイル4を位置決めした状態で、結合支持部材5をボイスコイル4に結合させ、振動板2の外縁をフレーム1の内縁に結合しながら、振動板2の境界部2cと結合支持部材5とを結合し、芯出し治具10をフレーム1から取り外した後に磁気回路部3をフレーム1に取り付けている。
すなわち、同図(a)に示すように、先ず、芯出し治具10をフレーム1の下部開口から挿入して取り付け、芯出し治具10の位置決め溝10a内にボイスコイル4を配置する。そして、ボイスコイル4に結合支持部材5をの延設端部を結合させ、その結合支持部材5に対して振動板2の境界部2cを結合させながら振動板2の外縁部をフレーム1の内縁部に取り付ける。振動板2は前述したようにドーム部2aとエッジ部2bを有するものである。
そして、振動板2のフレーム1への取り付けが完了した後に、フレーム1から芯出し治具10を取り外し、その取り外された空間に磁気回路部3を挿入してフレーム1に取り付ける。磁気回路部3は前述したようにトッププレート3a,マグネット3b,ヨーク3cからなるものであって、磁気ギャップ3g内にボイスコイル4が挿入される。
このような製造方法によると、前述した構造を有する本発明の実施形態に係る振動板2,結合支持部材5,ボイスコイル4を確実に芯出した状態でフレーム1に取り付けることができ、磁気回路部3との位置調整を簡略化することができる。
また、本発明の実施形態では振動板2のドーム部2a,エッジ部2b,境界部2cを一体形成していることに特徴がある。ドーム部2aとエッジ部2bとを別部材で形成して接合したものでは、組立工程でばらつきが出やすく、これが振動板性能のばらつきに繋がることになる。
更には、確実にボイスコイル4の振動を振動板2に伝えるためには、結合支持部材5は軽量且つ高強度の材料に形成されることが好ましい。また、結合支持部材5の折り曲げ部ではR形状を作り、折り曲げ部の強度を確保することが好ましい。
以上説明したように、本発明の実施形態によると、振動板2の形状に制約を受けることなく磁気回路部3を設計できるようにすることで、スピーカ設計の自由度を高めることができ、既存の振動板2や磁気回路部3を流用して各種性能のスピーカを得ることができるが可能になり、更には、振動板2の厚さとボイスコイル4の厚さに制約を受けることなくスピーカの薄型化を可能にすることができる。
従来技術の説明図である。 本発明の一実施形態に係るスピーカの断面図である。 本発明の一実施形態に係るスピーカの断面図である。 本発明の一実施形態に係るスピーカの断面図である。 本発明の一実施形態に係るスピーカの断面図である。 本発明の一実施形態に係るスピーカの断面図である。 本発明の一実施形態に係るスピーカの製造方法を説明する説明図である。
符号の説明
1 フレーム
2 振動板
2a ドーム部
2b エッジ部
2c 境界部
3 磁気回路部
3a トッププレート
3b マグネット
3c ヨーク
3g 磁気ギャップ
4 ボイスコイル
5 結合支持部材
5a1,5a2,5a3,5b 折り曲げ部
10 芯出し治具
10a 位置決め溝

Claims (4)

  1. 中央が外側に凸状のドーム部と該ドーム部の外周側に形成されたエッジ部とが一体形成された振動板と、
    該振動板における前記ドーム部と前記エッジ部の境界部に結合され、該境界部から前記振動板の径方向内側又は外側に延設される結合支持部材と、
    前記結合支持部材の延設端部に取り付けられるボイスコイルと、
    前記ボイスコイルを収容する磁気ギャップを有する磁気回路部と、を備えることを特徴とするスピーカ。
  2. 前記結合支持部材は、前記ボイスコイルの振動方向に沿って当該結合支持部材を折り曲げる折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1に記載されたスピーカ。
  3. 前記結合支持部材は、前記延設端部が前記振動板の凸状空間内に入り込むように当該結合支持部材を折り曲げる折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1に記載されたスピーカ。
  4. 中央が外側に凸状のドーム部と該ドーム部の外周側に形成されたエッジ部とが一体形成された振動板と、該振動板における前記ドーム部と前記エッジ部の境界部に結合され、該境界部から前記振動板の径方向内側又は外側に延設される結合支持部材と、前記結合支持部材の延設端部に取り付けられるボイスコイルと、前記ボイスコイルを収容する磁気ギャップを有する磁気回路部とを備えるスピーカの製造方法であって、
    前記磁気ギャップに対応する位置決め溝を有する芯出し治具をフレームに取り付け、前記位置決め溝に前記ボイスコイルを位置決めした状態で、前記結合支持部材を前記ボイスコイルに結合させ、前記振動板の外縁を前記フレームの内縁に結合しながら、前記振動板の境界部と前記結合支持部材とを結合し、前記芯出し治具を前記フレームから取り外した後に前記磁気回路部を前記フレームに取り付けることを特徴とするスピーカの製造方法。
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