JP2007336172A - 画像信号処理装置及び画像信号処理方法 - Google Patents

画像信号処理装置及び画像信号処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007336172A
JP2007336172A JP2006164785A JP2006164785A JP2007336172A JP 2007336172 A JP2007336172 A JP 2007336172A JP 2006164785 A JP2006164785 A JP 2006164785A JP 2006164785 A JP2006164785 A JP 2006164785A JP 2007336172 A JP2007336172 A JP 2007336172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
level
color difference
image signal
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006164785A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4880375B2 (ja
Inventor
Kenkichi Hayashi
健吉 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2006164785A priority Critical patent/JP4880375B2/ja
Publication of JP2007336172A publication Critical patent/JP2007336172A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4880375B2 publication Critical patent/JP4880375B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】適切に色ノイズを低減させる。
【解決手段】イメージセンサ12の撮影で得られるデジタル画像信号は、YC変換部17によって輝度信号Yと色差信号Cr,Cbとに変換される。色差信号Cr,Cbは、レベル変換部18によって、信号レベルが「0」近傍のときには、信号レベルが「0」の色差信号Cr,Cbに変換され、それ以外のときにはそのまま出力されることにより、低彩度時に色ノイズが目立つことがないようにされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、色ノイズを抑制する画像信号処理装置及び画像信号処理方法に関するものである。
CCD型やMOS型等のイメージセンサで被写体を撮影するデジタルカメラが広く普及している。このようなデジタルカメラでは、カラー画像の撮影が可能のものがほとんどであり、イメージセンサから3色、例えば赤色(R)、緑色(G),青色(B)の各色の画像信号を出力し、このRGB信号を輝度信号(Y)と色差信号(Cr,Cb)に変換した画像信号をメモリカード等の記録メディアに記録している。
イメージセンサの高画素化、高画質化が進んでおり、撮影された画像のノイズによる画質劣化が問題となっている。このような画質劣化防止するためには、画像信号に対してノイズ低減処理を行うのが通常であり、ノイズ低減処理としてはローパスフィルタによる高周波成分の除去やメディアフィルタによる信号値の置換えなどが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平4−235472号公報
ところで、色差信号等の色の信号にノイズ成分が含まれることによって生じる色ノイズに関しては、上記のようなローパスフィルタやメディアフィルタを用いても、十分な効果が得られず、十分な効果を得ようとする像構造が崩れてしまい画質を劣化させてしまうという問題があった。
本発明は上記問題を解消するためになされたもので、画像信号に対してノイズ低減処理を行い色ノイズが少ない良好な画質を得ることができる画像信号処理装置及び画像信号処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像信号処理装置では、画像信号を輝度信号と色差信号とに変換する信号変換手段と、色差信号の信号レベルが「0」近傍であるときに、その色差信号の信号レベルを「0」に変換して出力するレベル変換処理を行うレベル変換手段とを備えたものである。
請求項2記載の画像信号処理装置では、色ノイズに影響を与える撮影時の条件情報を取得し、取得した条件情報に基づいて閾値を調節する閾値設定手段を備えたものである。また、請求項3記載の画像信号処理装置では、閾値設定手段を、撮影感度を条件情報として取得し、撮影感度が高いほど色差信号の信号レベルが「0」近傍であると判別する範囲が広くなるように閾値を設定するようにしたものである。
請求項4記載の画像信号処理装置では、色ノイズが目立つか否かの指標となる指標値を画素ごとに求める指標算出手段と、この求められた指標値が予め決められた一定レベル以下である場合に、その指標値に対応する色差信号に対するレベル変換処理を有効にし、それ以外のときには色差信号をそのまま出力するように制御する変換制御手段とを備えたものである。請求項5記載の画像信号処理装置では、指標値を彩度としたものである。
請求項6記載の画像信号処理装置では、レベル変換手段を、レベル変換処理に際して、信号レベルが「0」近傍ではない色差信号に対して、その信号レベルの絶対値を信号レベルが「0」近傍であるか否かを判別するための閾値の絶対値分だけ小さくして出力するようにしたものである。
請求項7記載の画像信号処理装置では、画像信号を画素ごとに輝度信号と色差信号とに変換する信号変換手段と、処理対象となる画素の周辺の各画素について、色差信号の平均信号レベルを算出する平均レベル算出手段と、処理対象の画素の色差信号の信号レベルから平均信号レベルを減算する減算手段と、この減算手段で減算された色差信号の信号レベルが「0」近傍であるときに、それ以外色差信号に対しては、その信号レベルの絶対値を信号レベルが「0」近傍であるか否かを判別するための閾値の絶対値分だけ小さくして出力するレベル変換処理を行うレベル変換手段と、このレベル変換手段からの出力に、それに対応する平均信号レベルを加算する加算手段とを備えたものである。
請求項8記載の画像信号処理装置では、輝度信号に基づいて、画素相関性を判別する相関性判別手段を備え、平均レベル算出手段を、相関性判別手段の判別結果に基づいて、周辺画素のうちの処理対象の画素に画素相関性を有する画素の色差信号を用いて平均信号レベルを算出するようにしたものである。
請求項9記載の画像信号処理装置では、画像信号を構成する輝度信号と色差信号のうちの色差信号に対して、その信号レベルが「0」近傍であるときに、信号レベルを「0」に変換して出力するレベル変換ステップを有するものである。
請求項10記載の画像信号処理方法では、色ノイズに影響を与える撮影時の条件情報を取得し、取得した条件情報に基づいて色差信号の信号レベルが「0」近傍であるか否かを判別するための閾値を決定するステップを有し、レベル変換ステップは、決定された閾値に基づいて実行されるものである。
請求項11記載の画像信号処理方法では、色ノイズが目立つか否かの指標となる指標値を画素ごとに求め、その指標値が予め決められた一定レベル以下であるか否かを判別する指標判別ステップを有し、前記レベル変換ステップは、指標値が予め決められた一定レベル以下であるときに、レベル変換ステップを実行するものである。
請求項12記載の画像信号処理方法では、レベル変換処理ステップは、信号レベルが「0」近傍ではない色差信号に対して、その信号レベルの絶対値を信号レベルが「0」近傍であるか否かを判別するための閾値の絶対値分だけ小さくして出力するものである。
請求項13記載の画像信号処理方法では、輝度信号と色差信号の処理対象となる画素の周辺の各画素について、色差信号の平均信号レベルを算出する平均レベル算出ステップと、処理対象の画素の色差信号の信号レベルから平均信号レベルを減算する減算ステップと、減算された色差信号の信号レベルが「0」近傍であるときに、その色差信号の信号レベルを「0」に変換して出力し、それ以外色差信号に対しては、その信号レベルの絶対値を信号レベルが「0」近傍であるか否かを判別するための閾値の絶対値分だけ小さくして出力するレベル変換ステップと、このレベル変換ステップで得られる色差信号に対応する平均信号レベルを加算する加算ステップとを有するものである。
本発明によれば、輝度信号と色差信号のうちの色差信号に対して、その信号レベルが「0」近傍であるときに、信号レベルを「0」に変換して出力するようにし、また処理対象の画素の色差信号から周辺画素の色差信号の平均信号レベルを減算したものに対して、信号レベルが「0」近傍であるときに、信号レベルを「0」に変換して出力するようにしたから適切に色ノイズを低減することができる。
図1に本発明の第1実施形態のデジタルカメラ10の要部構成を示す。撮影レンズ部11の背後にイメージセンサ12を配してある。撮影レンズ部11は、被写体にピント位置が合致するように、例えば自動でピント調節がされる撮影レンズや、イメージセンサ12への入射光量を調節する絞り等を備えている。イメージセンサ12の受光面には、撮影レンズ部11によって被写体像が結像される。
イメージセンサ12の受光面には、多数の画素(受光素子)がマトリクス状に並べて配してあり、カラー撮影を行うために各画素のそれぞれについて赤色、緑色,青色のうちのいずれか1色の色フィルタを設けてある。カラーフィルタの配列は、ベイヤー配列など種々のものを用いることができ、また画素の配列は正方配列されたものに限らずハニカム配列であってもよい。また、この例では、1個のイメージセンサ12によってカラー画像を撮影するようにしてあるが、色ごとにイメージセンサを設けて撮影するいわゆる3板式でカラー画像を撮影してもよい。
イメージセンサ12は、受光面に結像される被写体像を光電変換することによって、被写体像を電気的なアナログ画像信号として出力する。アナログ信号処理部13は、アナログ画像信号に含まれるノイズを除去するための相関二重サンプンリング(CDS)回路、アナログ画像信号を増幅するアンプによって構成してある。A/D変換器14は、アナログ信号処理部13で処理されたアナログ画像信号をデジタル変換したデジタル画像信号を生成する。A/D変換器14からのデジタル画像信号は、データ制御部15に送られる。データ制御部15は、各部間でのデジタル画像信号の入出力を管制する。
画像処理ユニット16は、ホワイトバランス補正,γ変換、色補間等の画像処理と、色ノイズを低減するための色ノイズ低減処理を行う。データ制御部15から画像処理ユニット16入力される赤色,緑色,青色のデジタル画像信号は、そのうちの2色のデジタル画像信号を光源に応じた比率で増減することによりホワイトバランス補正処理が行われ、この後にガンマ変換処理を施してから色補間処理が行われることにより、各画素について3色のデジタル画像信号とされる。色補間処理が施された3色のデジタル画像信号は、YC変換部17,レベル変換部18によって色ノイズ低減処理が施された輝度信号Yと各色差信号Cr,Cbが処理済みのデジタル画像信号としてデータ制御部15に出力される。なお、このような画像処理ユニット16の機能は、例えば高速にデータ処理を行うデジタル信号処理専用プロセッサ(DSP)や処理に必要なデータを保持するメモリ等から構成することができる。
表示部21は、LCD(液晶デイスプレイ)やこれを駆動する駆動回路等から構成されており、デジタル画像信号が入力されることにより、スルー画像や撮影済みの画像を表示する。データ記録部22は、撮影されたデジタル画像信号を記録メディアに記録するためのものであり、記録メディアの他に、デジタル画像信号の圧縮、伸張を行う圧縮伸張回路、記録メディアに対してデジタル画像信号の書き込み、読み込みを行うメディアコントローラ等から構成される。記録メディアとしては、各種のものを用いることができ、例えばデジタルカメラ10に着脱自在とされたメモリカードを用いている。なお、デジタルカメラ10に内蔵したメモリにデジタル画像信号を記録するようにしてもよい。
信号変換手段としての上記YC変換部17は、色補間処理によって得られる1画素について赤色,緑色,青色の3色の信号からなるデジタル画像信号を、輝度信号Y,2つの色差信号Cr,Cbからなるデジタル画像信号に変換する。周知のように輝度信号Yは、その信号レベルが画素の輝度を表し、各色差信号Cr,Cbは、表現する色情報を有し、表現する色に応じて正負の種々の信号レベルをとるものである。レベル変換部18は、色ノイズを低減させるために、色差信号の信号レベルが「0」近傍であるときに、その色差信号の信号レベルを「0」に変換するレベル変換処理を行う。
図2に示すように、レベル変換部18には、入力される色差信号Cr,Cbの信号レベルに対する閾値Th+と閾値Th−とが予め設定されている。閾値Th+と閾値Th−とは、色差信号の基準レベル(信号レベル「0」)を挟んでその近傍に設定してある。すなわち、閾値Th+は、色差信号Cr,Cbの基準レベルに対し正の値を有し、閾値Th−は、色差信号の基準レベル(信号レベル「0」)に対し負の値をもっており、いずれもその絶対値(大きさ)が小さなものとしてある。
レベル変換処理では、入力される色差信号Crの信号レベルが「0」近傍であるとき、すなわち閾値Th+以下かつ閾値Th−以上のときには、信号レベル「0」の色差信号Crを出力する。同様に、入力される色差信号Cbの信号レベルが閾値Th+以下かつ閾値Th−以上のときには、信号レベル「0」の色差信号Cbを出力する。
上記のようにして、信号レベル「0」近傍(閾値Th−〜閾値Th+)の色差信号Cr,Cbの信号レベルを「0」に変換することにより、目立つ色ノイズの発生を防止する。なお、閾値Th−と閾値Th+は、色差信号の最大値に対して、例えば1%〜10%の範囲に設定しておくのが好ましく、より好ましくは1%〜5%の範囲としておくのがよい。
また、レベル変換処理では、入力される色差信号Cr、Cbの信号レベルが閾値Th−〜閾値Th+の範囲ではないときには、色差信号Cr、Cbの信号レベルの絶対値を閾値の絶対値分だけ小さくして出力するようにしている。すなわち、入力される色差信号Cr、Cbの信号レベルが閾値Th+よりも大きいときには、その信号レベルを閾値Th+の大きさ(絶対値)分だけ小さくし、閾値Th−よりも小さいときには、信号レベルを閾値Th−の大きさ(絶対値)分だけ大きくする。これにより、階調が不連続になることを防止している。
レベル変換部18から出力される色差信号Cr,Cbは、対応するすなわち同じ画素の輝度信号Yとともにデータ制御部15に送られる。
次に上記構成の作用について説明する。図示しない操作部で撮影モードを選択すると、イメージセンサ12の作動が開始され、被写体像を光電変換したアナログ画像信号が出力される。このアナログ画像信号は、アナログ信号処理部13を介してA/D変換器14に入力されてデジタル画像信号に変換される。そして、デジタル画像信号は、データ制御部15から画像処理ユニット16に送られて画像処理,色ノイズ低減処理が施されてから表示部21に送られる。
イメージセンサ12は所定の周期で繰り返し被写体像を光電変換してアナログ画像信号を出力し、そのデジタル画像信号が表示部21に順次に入力されるから、表示部21のLCDに被写体像がスルー画像として表示される。操作者は、このスルー画像を観察することでフレーミングを行い、図示しないレリーズボタンを押圧操作することで静止画の撮影を行う。
レリーズボタンが押圧されると、撮影レンズ部11のピントが再調節された後に、イメージセンサ12による1フレームの露光が行われ、これによって得られるデジタル画像信号がデータ制御部15から画像処理ユニット16に送られて画像処理,色ノイズ低減処理が施されてからデータ記録部22に送られて記録メディアに記録される。
上記のようにスルー画像の表示を行う場合、記録メディアに記録する場合のいずれにおいても、画像処理ユニット16に入力されるデジタル画像信号は、色補間処理によって各画素について赤色,緑色,青色の各デジタル画像信号とされる。そして、この3色のデジタル画像信号がYC変換部17に入力され、図3に示すように、輝度信号Yと2つの色差信号Cr,Cbからなるデジタル画像信号に変換される。
YC変換部17から出力される信号のうち、2つの色差信号Cr,Cbがそれぞれレベル変換部18に入力され、図2に示されるように、その信号レベルが閾値Th+以下かつ閾値Th−以上のときには、その信号レベルが「0」に変換され、信号レベルが閾値Th+よりも大きいときには、その信号レベルを閾値Th+の大きさ(絶対値)分だけ小さくし、閾値Th−よりも小さいときには、信号レベルを閾値Th−の大きさ(絶対値)分だけ大きく変換される。
このようにしてレベル変換部18で変換されて出力される色差信号Cr,Cbと、それと同じ画素の輝度信号Yとが1つの画素の処理済みのデジタル画像信号としてデータ制御部15を介して表示部21に送られLCDに表示され、あるいはデータ記録部22に送られて記録メディアに記録される。
上記のようにすることにより、色差信号Cr,Cbがその信号レベル「0」近傍であるときには、信号レベル「0」に変換されているので色ノイズが目立つ低彩度域において色ノイズが目立たない画像を表示し、また記録することができる。
図4は、条件情報に応じて閾値を調節する例を示すものである。なお、以下に説明する他は、最初の実施形態と同様であり、実質的に同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
この例におけるレベル変換部18は、パラメータとしての閾値Th+,Th−とがパラメータ算出部31によって設定される。パラメータ算出部31は、条件情報に基づいて、閾値Th+とTh−を決定し、さらに閾値Th+とTh−を画像の特性で補正したものをレベル変換部18に設定する。
図5に示すように、処理を行う場合には、まずパラメータ算出部31によって条件情報が取得される。このような条件情報としては、色ノイズに影響を与える種々のものを用いることができる。この例では、撮影感度が高くなるほど色ノイズが大きくなる傾向があることから、撮影感度を条件情報として採用している。なお、夜景や、夜景を背景にした人物撮影,室内撮影など、暗い場所での撮影、暗い被写体の撮影などでは、撮影感度が高くなったり、イメージセンサの電荷蓄積時間が長くなったりして色ノイズが大きくなる傾向があり、また被写体の彩度が低い部分が多く色ノイズが目立つ傾向にある。そこで、例えば夜景撮影モードやスローシンクロ撮影モード等の撮影モードやストロボ発光の有無などを条件情報とすることも有用である。さらには、撮影レンズの明るさ、設定された絞り値イメージセンサの特性などを条件情報とすることもできる。
パラメータ算出部31は、取得した条件情報に基づいて閾値Th+,Th−を決定する。この閾値Th+,Th−を決定する際に、パラメータ算出部31は、条件情報が色ノイズを大きくするものであるほど、閾値Th+,Th−の大きさ(絶対値)を大きくするように閾値Th+,Th−をそれぞれ求める。
また、この例では、パラメータ算出部31は、A/D変換器14から出力されるデジタル画像信号を参照することによって、色ノイズの低減処理となるデジタル画像信号の特性を解析して、条件情報に基づいて求められた閾値Th+,Th−を補正する。例えばデジタル画像信号から1フレーム中に含まれると推測される色ノイズの多さ、1フレーム中の低彩域の割合を調べ、色ノイズが多いほど、また低彩域の割合が高いほど、閾値Th+,Th−を大きくするように補正し、色ノイズが少ないほど、また低彩域の割合が低いほど、閾値Th+,Th−を小さくするように補正する。
上記のようにパラメータ算出部31で求められた閾値Th+,Th−がレベル変換部18に設定され、その閾値Th+,Th−を用いてレベル変換部18がレベル変換処理を行う。このようにして、色ノイズが多いあるいは少ない傾向に応じて閾値Th+,Th−が増減されるのでより好ましい状態で色ノイズを低減することができる。
図6は、レベル変換の有無を制御する例を示すものである。なお、以下に説明する他は、最初の実施形態と同様であり、実質的に同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
彩度閾値算出部34は、条件情報が入力され、この入力される条件情報に基づいて、レベル変換処理を行うか否かを制御する際の彩度の閾値(以下彩度閾値という)を算出する。色ノイズは彩度が低いほど目立つという理由から、条件情報としては、図5,図6の実施形態と同様に色ノイズに影響を与える種々のものを用いることができ、色ノイズが大きくなるほど、広い彩度域でレベル変換が多く行われるように彩度閾値を大きくする。なお、彩度閾値を可変とするのではなく一定レベルに設定するように構成してもよい。
YC変換部17からの色差信号Cr,Cbは、レベル変換部18,判別部35,選択部36にそれぞれ送られる。判別部35,選択部36は、レベル変換処理を有効にするか、色差信号をそのまま出力するかを制御する変換制御手段となっている。判別部35は、YC変換部17からの色差信号Cr,Cbを用いて画素の彩度を求め、その彩度が彩度閾値以下であるか否かを判別し、その判別結果を選択部36に送る。この例においては、色差信号Cr,Cbの自乗和の平方根値を彩度として求め、この彩度の彩度閾値に対する大小を判別している。
選択部36には、上記のようにYC変換部17からの色差信号Cr,Cbと、レベル変換部18を介した色差信号Cr,Cbがそれぞれ入力され、判別部35の判別結果に基づいていずれか一方からの色差信号Cr,Cbをデータ制御部15に出力する。これにより、選択部36からは、画素の彩度が彩度閾値よりも大きなときには、YC変換部17からの色差信号Cr,Cbを選択して出力し、彩度閾値以下のときには、レベル変換部17からの色差信号Cr,Cbを出力する。
この例によれば、図7に示すように、画素ごとに彩度の大きさの判別が行われ、その彩度が彩度閾値よりも大きいときには、YC変換部17からの輝度信号Yとレベル変換部18でレベル変換処理が行われていない色差信号Cr,Cbとが、その画素のデジタル画像信号として出力され、彩度閾値以下のときには、YC変換部17からの輝度信号Yと、レベル変換部17で各色差信号Cr,Cbがその信号レベル「0」近傍であるときに信号レベル「0」に変換される色差信号Cr,Cbとがその画素のデジタル画像信号として出力される。
したがって、色ノイズが目立つ低彩度の場合にだけ、レベル変換部17でのレベル変換処理が行われ、色差信号の信号レベル「0」近傍であるときに信号レベル「0」となるようにされた色差信号Cr,Cbを出力することができるので、画質を劣化させることなく色ノイズの低減を図ることができる。
なお、上記実施形態では、色のノイズが目立つか否かの指標値として彩度を求め、この彩度と彩度閾値との大小に基づいて、レベル変換処理の有無を決定しているが、どの程度で無彩色に近く色ノイズが目立つか否かの指標となるのであれば、彩度に限られるものではなく、その他の適当な指標値、例えば色差信号Cr,Cbの絶対値の和等を用いることができる。また、色差信号Cr,Cbから彩度を求めているが、輝度信号と色差信号に変換する前のRGBの画像信号から彩度、あるいはそれに代る指標値を求めてもよい。
さらには、例えば色差信号Crから色ノイズが目立つか否かの指標値を求め、それに応じて色差信号Crのレベル変換処理を行うか否かを決定し、同様に色差信号Cbから色ノイズが目立つか否かの指標となる値を求め、それに応じて色差信号Cbのレベル変換処理を行うか否かを決定するように構成してもよい。
図8は、処理対象の画素の各周辺画素の情報に基づいて色ノイズの低減処理を行う例を示すものである。なお、以下に説明する他は、最初の実施形態と同様であり、実質的に同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
平均算出部41は、レベル変換処理の処理対象となる画素の周辺の各画素の色差信号Cr,Cbの各平均信号レベルをそれぞれ求める。平均信号レベルを求める際の周辺画素は、処理対象の画素を中心とした例えば3×3画素や5×5画素を用いることができる。減算器42は、YC変換部17からの色差信号Cr,Cbからそれに対応する周辺画素の平均信号レベルを減算した信号レベルを色差信号Cr,Cbのそれぞれについて求める。レベル変換回路18は、減算器42からの減算した各信号レベルに対してレベル変換処理を行う。加算器43は、レベル変換処理が施された減算した信号レベルに対して、それに対応する平均信号レベルを加算する。
上記のような周辺画素の平均信号レベルを用いたレベル変換処理は、処理対象の画素とその各周辺画素との色が近似している、すなわち画素相関性があることを利用しており、処理対象の画素と画素相関性がない周辺画素を用いた場合には、適切な処理が行えなくなる場合がある。このため、この例においては処理対象の画素と、それの各周辺画素との画素相関性を判別する相関性判別部44を設け、その相関性判別部の判別結果に基づいて平均信号レベルを求める際の周辺画素として用いるか否かを決定するようにしている。
相関性判別部44は、処理対象の画素の輝度信号の信号レベルと、それの周辺画素の輝度信号の信号レベルとに基づき、各周辺画素が処理対象の画素に対して画素相関性があるか否かを判別する。平均算出部41は、この相関性判別部44の判別結果に基づき、画素相関性があると判別された周辺画素だけを用いて各平均信号レベルを求める。
この例によれば、図9に示すように、輝度信号に基づいて処理対象の画素と画素相関性有する周辺画素を用いて、色差信号Cr,Cbの各平均信号レベルが求められる。そして、処理対象の画素の色差信号Crの信号レベルから周辺画素の色差信号Crの平均信号レベルが減算された減算信号レベルが求められる。そして、この減算信号レベルに対してレベル変換処理を施した信号レベルに、先に求めた色差信号Crの平均信号レベルを加算して、これを色ノイズを低減処理した色差信号Crとする。色差信号Cbについても同様に処理される。
上記のようにすることによって、信号レベルが「0」近傍の画素だけではなく、色差信号の信号レベルが高い画素までを対象にして、色ノイズを低減するためのレベル変換処理を行うことができ、低彩度域のみならず高彩度域についても色ノイズを低減することができる。
上記各実施形態で説明した各構成は、相反しないようにして各構成を組み合わせることができる。上記各実施形態では、デジタルカメラに本発明の画像信号処理装置を内蔵させた例について説明したが、本発明はこれに限らず、画像信号を扱う各種の機器に利用することができる。また、色ノイズ低減処理を行う部分だけを取り出して、独立した画像信号処理装置とすることもできる。さらに、上記各実施形態では、デジタル変換した画像信号を用いて処理する場合について説明したが、アナログの画像信号に対して同様な処理を行ってもよい。
本発明を実施したデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 レベル変換処理の変換を説明するグラフである。 色ノイズ低減処理の手順を示すフローチャートである。 パラメータを調節可能にした例の要部構成を示すブロック図である。 パラメータを調節可能にした例における色ノイズ低減処理の手順を示すフローチャートである。 彩度に応じてレベル変換処理の有無を決定する例の要部構成を示すブロック図である。 彩度に応じてレベル変換処理の有無を決定する例における色ノイズ低減処理の手順を示すフローチャートである。 周辺画素の画素相関性を利用してレベル変換処理を各画素に行う例の要部構成を示すブロック図である。 周辺画素の画素相関性を利用してレベル変換処理を各画素に行う例における色ノイズ低減処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
12 イメージセンサ
17 YC変換部
18 レベル変換部
35 判別部
36 選択部
41 平均算出部
42 減算器
43 加算器
44 相関性判別部

Claims (13)

  1. イメージセンサから出力される画像信号に対して色ノイズを抑制するための処理を行う画像信号処理装置において、
    画像信号を輝度信号と色差信号とに変換する信号変換手段と、色差信号の信号レベルが「0」近傍であるときに、その色差信号の信号レベルを「0」に変換して出力するレベル変換処理を行うレベル変換手段とを備えたことを特徴とする画像信号処理装置。
  2. 色ノイズに影響を与える撮影時の条件情報を取得し、取得した条件情報に基づいて閾値を調節する閾値設定手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の画像信号処理装置。
  3. 前記閾値設定手段は、撮影感度を前記条件情報として取得し、撮影感度が高いほど色差信号の信号レベルが「0」近傍であると判別する範囲が広くなるように前記閾値を設定することを特徴とする請求項2記載の画像信号処理装置。
  4. 色ノイズが目立つか否かの指標となる指標値を画素ごとに求める指標算出手段と、この求められた指標値が予め決められた一定レベル以下である場合に、その指標値に対応する色差信号に対するレベル変換処理を有効にし、それ以外のときには色差信号をそのまま出力するように制御する変換制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像信号処理装置。
  5. 前記指標値を彩度としたことを特徴とする請求項4記載の画像信号処理装置。
  6. 前記レベル変換手段は、レベル変換処理に際して、信号レベルが「0」近傍ではない色差信号に対して、その信号レベルの絶対値を信号レベルが「0」近傍であるか否かを判別するための閾値の絶対値分だけ小さくして出力することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像信号処理装置。
  7. イメージセンサから出力される画像信号に対して色ノイズを抑制するための処理を行う画像信号処理装置において、
    画像信号を画素ごとに輝度信号と色差信号とに変換する信号変換手段と、処理対象となる画素の周辺の各画素について、色差信号の平均信号レベルを算出する平均レベル算出手段と、処理対象の画素の色差信号の信号レベルから平均信号レベルを減算する減算手段と、この減算手段で減算された色差信号の信号レベルが「0」近傍であるときに、それ以外色差信号に対しては、その信号レベルの絶対値を信号レベルが「0」近傍であるか否かを判別するための閾値の絶対値分だけ小さくして出力するレベル変換処理を行うレベル変換手段と、このレベル変換手段からの出力に、それに対応する平均信号レベルを加算する加算手段とを備えたことを特徴とする画像信号処理装置。
  8. 輝度信号に基づいて、画素相関性を判別する相関性判別手段を備え、前記平均レベル算出手段は、前記相関性判別手段の判別結果に基づいて、周辺画素のうちの処理対象の画素に画素相関性を有する画素の色差信号を用いて平均信号レベルを算出することを特徴とする請求項7記載の画像信号処理装置。
  9. 画像信号に対して色ノイズを抑制するための処理を行う画像信号処理方法において、
    画像信号を構成する輝度信号と色差信号のうちの色差信号に対して、その信号レベルが「0」近傍であるときに、信号レベルを「0」に変換して出力するレベル変換ステップを有することを特徴とする画像信号処理方法。
  10. 色ノイズに影響を与える撮影時の条件情報を取得し、取得した条件情報に基づいて色差信号の信号レベルが「0」近傍であるか否かを判別するための閾値を決定するステップを有し、前記レベル変換ステップは、決定された閾値に基づいて実行されることを特徴とする請求項9記載の画像信号処理方法。
  11. 色ノイズが目立つか否かの指標となる指標値を画素ごとに求め、その指標値が予め決められた一定レベル以下であるか否かを判別する指標判別ステップを有し、前記レベル変換ステップは、指標値が予め決められた一定レベル以下であるときに、レベル変換ステップを実行することを特徴とする請求項10記載の画像信号処理方法。
  12. レベル変換処理ステップは、信号レベルが「0」近傍ではない色差信号に対して、その信号レベルの絶対値を信号レベルが「0」近傍であるか否かを判別するための閾値の絶対値分だけ小さくして出力することを特徴とする請求項9ないし11のいずれか1項に記載の画像信号処理方法。
  13. 画像信号に対して色ノイズを抑制するための処理を行う画像信号処理方法において、
    輝度信号と色差信号の処理対象となる画素の周辺の各画素について、色差信号の平均信号レベルを算出する平均レベル算出ステップと、処理対象の画素の色差信号の信号レベルから平均信号レベルを減算する減算ステップと、減算された色差信号の信号レベルが「0」近傍であるときに、その色差信号の信号レベルを「0」に変換して出力し、それ以外色差信号に対しては、その信号レベルの絶対値を信号レベルが「0」近傍であるか否かを判別するための閾値の絶対値分だけ小さくして出力するレベル変換ステップと、このレベル変換ステップで得られる色差信号に対応する平均信号レベルを加算する加算ステップとを有することを特徴とする画像信号処理方法。
JP2006164785A 2006-06-14 2006-06-14 画像信号処理装置及び画像信号処理方法 Expired - Fee Related JP4880375B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006164785A JP4880375B2 (ja) 2006-06-14 2006-06-14 画像信号処理装置及び画像信号処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006164785A JP4880375B2 (ja) 2006-06-14 2006-06-14 画像信号処理装置及び画像信号処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007336172A true JP2007336172A (ja) 2007-12-27
JP4880375B2 JP4880375B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=38935231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006164785A Expired - Fee Related JP4880375B2 (ja) 2006-06-14 2006-06-14 画像信号処理装置及び画像信号処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4880375B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014165891A (ja) * 2013-02-28 2014-09-08 Hitachi Ltd 撮像装置及び画像信号処理装置
JP2016201102A (ja) * 2015-04-13 2016-12-01 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
WO2017159182A1 (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 シャープ株式会社 表示制御装置、表示装置、テレビジョン受像機、表示制御装置の制御方法、制御プログラム、及び記録媒体
KR20190011127A (ko) * 2017-07-24 2019-02-01 한화테크윈 주식회사 자동 포커싱 방법 및 카메라

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06205429A (ja) * 1992-09-30 1994-07-22 Victor Co Of Japan Ltd ビデオカメラ装置
JPH08140111A (ja) * 1994-11-07 1996-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 輪郭補正回路
JPH11146413A (ja) * 1997-11-07 1999-05-28 Sharp Corp 画像処理装置
JPH11252583A (ja) * 1998-02-26 1999-09-17 Victor Co Of Japan Ltd テレビ受像機の映像信号処理回路
JP2005184786A (ja) * 2003-11-28 2005-07-07 Victor Co Of Japan Ltd ノイズ抑圧回路
JP2006060744A (ja) * 2004-08-24 2006-03-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd ノイズリダクション装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06205429A (ja) * 1992-09-30 1994-07-22 Victor Co Of Japan Ltd ビデオカメラ装置
JPH08140111A (ja) * 1994-11-07 1996-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 輪郭補正回路
JPH11146413A (ja) * 1997-11-07 1999-05-28 Sharp Corp 画像処理装置
JPH11252583A (ja) * 1998-02-26 1999-09-17 Victor Co Of Japan Ltd テレビ受像機の映像信号処理回路
JP2005184786A (ja) * 2003-11-28 2005-07-07 Victor Co Of Japan Ltd ノイズ抑圧回路
JP2006060744A (ja) * 2004-08-24 2006-03-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd ノイズリダクション装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014165891A (ja) * 2013-02-28 2014-09-08 Hitachi Ltd 撮像装置及び画像信号処理装置
JP2016201102A (ja) * 2015-04-13 2016-12-01 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
WO2017159182A1 (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 シャープ株式会社 表示制御装置、表示装置、テレビジョン受像機、表示制御装置の制御方法、制御プログラム、及び記録媒体
JP2017175219A (ja) * 2016-03-18 2017-09-28 シャープ株式会社 表示制御装置、表示装置、テレビジョン受像機、表示制御装置の制御方法、制御プログラム、及び記録媒体
KR20190011127A (ko) * 2017-07-24 2019-02-01 한화테크윈 주식회사 자동 포커싱 방법 및 카메라
KR102415063B1 (ko) * 2017-07-24 2022-06-30 한화테크윈 주식회사 자동 포커싱 방법 및 카메라

Also Published As

Publication number Publication date
JP4880375B2 (ja) 2012-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7057653B1 (en) Apparatus capable of image capturing
US9426437B2 (en) Image processor performing noise reduction processing, imaging apparatus equipped with the same, and image processing method for performing noise reduction processing
US8982232B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP5660341B2 (ja) 撮像装置、撮像方法
EP2426928A2 (en) Image processing apparatus, image processing method and program
JP2004088149A (ja) 撮像システムおよび画像処理プログラム
JP2007067815A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2010272996A (ja) 画像処理装置、及び画像処理プログラム
JP2001103508A (ja) デジタルカメラ
EP2214136B1 (en) Method and program for controlling image capture apparatus
JP6000133B2 (ja) 撮像装置、撮像システム及び撮像方法
JP2013176036A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4880375B2 (ja) 画像信号処理装置及び画像信号処理方法
JP2007043312A (ja) 撮影装置
JP2006287814A (ja) 撮像装置及び動きベクトル決定方法
JP4486762B2 (ja) 画像撮影方法及び装置
JP2006333113A (ja) 撮像装置
JP2004088408A (ja) デジタルカメラ
KR101612853B1 (ko) 촬영장치, 촬영장치의 제어방법 및 제어방법을 실행시키기 위한 프로그램을 저장한 기록매체
JP2009055415A (ja) カメラ
JP4028395B2 (ja) デジタルカメラ
JP2017102393A (ja) 撮像装置
JP2004048562A (ja) ノイズ低減回路及び撮像装置
KR101595888B1 (ko) 촬영장치, 촬영장치의 제어방법 및 제어방법을 실행시키기 위한 프로그램을 저장한 기록매체
JP4954658B2 (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111109

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4880375

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees