JP2007336129A - 照明装置及び撮像装置 - Google Patents

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【課題】 デジタルカメラを大型化及び複雑化することなく、デジタルカメラの撮像素子や光学ローパスフィルタ等の表面に付着した異物の位置を正しく判別する。
【解決手段】 撮像装置10のマウント機構11に係合する係合部2と、マウント機構11に係合した状態において、撮像装置10の撮像面12に複数の光を投光する投光手段4a及び4bと、複数の光が投光される位置の相互間の距離及び前記複数の光が投光される位置から撮像面12までの距離の情報を記録する記録手段6と、撮像装置10と通信を行う通信手段3とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像面や光学部材に付着した異物の有無及びその3次元位置を判別するための照明装置及び撮像装置に関する。
レンズ交換式のデジタルカメラでは、撮影レンズの交換時に埃やゴミが外部から侵入したり、クイックリターンミラーの駆動やフォーカルプレーンシャッタの作動によってカメラ内で磨耗粉等が発生したりする。そして、これら異物が移動し、撮像素子や撮像素子の保護用のカバーガラス、撮像素子の近傍に配置されている赤外カットフィルタや光学ローパスフィルタ等の表面に付着することがあった。このように異物が付着した状態で撮影を行うと、被写体像とともに異物の影が撮像素子によって撮影されてしまい、撮影画像に悪影響を及ぼしていた。
このような問題を解決するために、デジタルカメラ内に複数の光源を設け、撮像素子や光学フィルタに付着した異物を検出するデジタルカメラが開示されている(例えば、特許文献1参照)。このデジタルカメラでは、複数の光源を用いて撮像素子を順次照明させ、そのときに投影される異物の影の位置が異物の撮影光軸方向の位置に応じて異なることを利用して、異物の撮像素子からの撮影光軸方向距離を演算する。これにより、異物が外部からクリーニング可能な範囲に付着しているかそうでないかを明確に判別する。
また、カメラボディに取り付けるボディキャップに、カメラボディに取り付けたときの光軸に位置する光源を備えることが開示されている(例えば、特許文献2参照)。このカメラは、ボディキャップ内の光源を用いて異物検出用画像を撮像し、その画像から異物の撮像面内方向の位置を検出するものである。
特開2002−300442号公報 特開2004−317377号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたデジタルカメラでは、カメラに複数の光源を内蔵する必要があり、カメラの大型化とカメラ内部の構造の複雑化につながる。
また、特許文献2に開示されたボディキャップとカメラでは、異物の撮像面内方向の位置のみが検出可能で、異物の撮像素子からの撮影光軸方向距離を算出することができない。これでは、撮影レンズの種類によって撮像画像に写る位置が異なる光学フィルタに付着した異物の影と、撮影レンズの種類によらず撮像画像に写る位置が同じになる撮像素子に付着した異物の影との区別ができず、異物による画像欠陥箇所の判別が正しく行われない。
本発明は係る実情に鑑みてなされたものであり、撮像装置を大型化及び複雑化することなく、撮像素子や光学ローパスフィルタ等の表面に付着した異物の有無及びその3次元位置を正しく判別できるようにすることを目的とする。
本発明の照明装置は、撮像装置のマウント機構に係合する係合部と、前記マウント機構に係合した状態において、前記撮像装置の撮像面に複数の光を投光する投光手段と、前記複数の光が投光される位置の相互間の距離及び前記複数の光が投光される位置から前記撮像装置内の予め定められた位置までの距離の情報を記録する記録手段と、前記撮像装置と通信を行う通信手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の撮像装置は、上記記載の照明装置を用いて、前記撮像面及び光学部材に付着した異物を判別する撮像装置であって、前記投光手段に電力を供給し、点灯を制御する制御手段と、前記撮像面から前記光学部材までの距離の情報を記録する記録手段と、前記投光手段が前記撮像面に複数の光を投光したときに撮像した画像データと、前記記録手段が記録する距離の情報と、前記通信手段を介して取得される前記照明装置の記録手段が記録する距離の情報とに基づいて、前記付着した異物の有無及びその3次元位置を判別する判別手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置を大型化及び複雑化することなく、撮像素子や光学ローパスフィルタ等の表面に付着した異物の有無及びその3次元位置を正しく判別することができる。
(第1の実施の形態)
以下、図面に基づき本発明の第1の実施の形態に係るマウントキャップ1及びデジタルカメラ10を説明する。図1は、マウントキャップ1をデジタルカメラ10に装着した状態を説明する概念図である。
図1において、1はマウントキャップであり、レンズ等を装着するレンズマウント11に装着される。10はレンズ交換式のデジタルカメラであり、撮影条件等に応じたレンズを交換可能に装着することができる。
2はマウントキャップ1に設けられたマウント係合部であり、11はデジタルカメラ10の前面に位置するレンズマウント(マウント機構)である。デジタルカメラ10においてレンズを取り外して、マウントキャップ1をレンズマウント11に取り付ける際は、マウント係合部2とレンズマウント11とを係合する。この場合に、常に同一の位置において係合するように、マウント係合部2及びレンズマウント11の所定の位置にマーキングをしたり、相互が嵌合する嵌合爪及び嵌合部等を設けたりすることが好ましい。
12は撮像素子であり、デジタルカメラ10に設けられたCMOS等の固定撮像素子である。13は撮像素子12の前面(レンズマウント11側)に配置された保護ガラスである。14は保護ガラス13の前面(レンズマウント11側)に配置された光学ローパスフィルタである。レンズを交換するときに侵入する埃やゴミ、デジタルカメラ内で発生する磨耗粉等の異物は、これらの撮像素子12、保護ガラス13、光学ローパスフィルタ14に付着することがある。
15はシャッタであり、光学ローパスフィルタ14の前面(レンズマウント側)に配置されている。図1に示す状態においては、マウントキャップ1をデジタルカメラ10に取り付けて、異物の撮像が可能な状態とするために、シャッタ15は光学ローパスフィルタ14を露出させるべく、上側に上昇した開き状態になっている。
16はクイックリターンミラーであり、撮影光路をファインダ側、或いは撮像素子12側に選択的に導くためのもので、図1に示す状態においては、撮影光路を撮像素子12側に導く格納状態(ミラーアップ)になっている。
17は、通常の撮像を行う撮像モードと、マウントキャップ1を取り付けて異物判別用画像データを撮像する異物判別モードとのいずれかのモードを選択するモード設定部である。モード設定部17により設定されたモードが、制御部19に設定される。
18はデジタルカメラ10の操作部であり、レリーズボタン等の各種操作用ボタンを含む。ユーザによる操作に応じてレリーズ操作信号等がデジタルカメラ10の制御部19に送られる。
19は制御部であり、一般的にCPUやその周辺回路(いずれも不図示)で構成される。この制御部19は、通常の撮像を行うための制御のほかに、異物判別モードの撮像を行うための制御と、デジタルカメラ側端子20とマウントキャップ側端子3とを介してマウントキャップ1に配置されたLED4a及び4bへの電力供給と点消灯の制御等を行う。
LED4a及び4b、LED回路基板5は、投光手段を構成する。LED回路基板5は撮像素子12と平行に位置しており、このLED回路基板5上にLED4a及び4bが設けられている。LED4a及び4bは、同一の種類(色、形状等)、大きさのものであって、光軸30を挟んで撮像素子12に対して短手方向、すなわち重力方向の対称の位置に配置される。
また、LED4a及び4bは、LED回路基板5において光量を同等にするために直列回路(不図示)で構成されている。デジタルカメラ側端子20からマウントキャップ側端子3とLED回路基板5を介して供給される電力によって、LED4aと4bは点灯し、撮像素子12に投光する。
以上のようにLED4a及び4bを同一の種類と大きさ、直列回路という構成にすることにより、LED4a及び4bが点灯することによって生じる光学部材に付着した異物の2つの影は、同一の輝度と大きさになる。そのため、後述する異物判別方法において異物の付着した3次元位置を明確に判別することができる。尚、光学ローパスフィルタ14に付着した異物の影が撮像素子12の範囲に生じるようにするため、LED4a及び4bの間の距離はなるべく小さいほうがよい。
6はマウントキャップ1に設けられたLEDメモリであり、LED4a及び4bの相互間の距離と、LED4a及び4bから撮像素子12までの距離の情報を記録している。
21はデジタルカメラ10に設けられた光学部材メモリであり、光学ローパスフィルタ14と保護ガラス13の撮像素子12から距離の情報を記録している。
22はデジタルカメラ10に設けられた画像処理部であり、光学部材メモリ21及びマウントキャップ側端子3とデジタルカメラ側端子20を介してLEDメモリ6から、後述する異物判別方法に必要な光学部材やLEDの距離の情報を受ける。そして、画像処理部22は、光学部材やLEDの距離の情報と、LED4a及び4bが投光している状態で撮像した撮像素子12から出力される画像データとを基に、後述する異物判別方法により異物の有無及びその3次元位置を判別し、その結果を表示部23に表示する。尚、説明のために図1では、画像処理部22がCPUを含む制御部19とは別に図示されているが、実際は制御部19に設けられていてもよい。
図2は、本発明の実施の形態に係るデジタルカメラ10において、異物判別モードに切り替えたときのデジタルカメラ10の動作例を示すフローチャートである。以下、その動作の流れを説明する。
まず、ユーザが操作部18を操作して異物判別モードに切り替えると、デジタルカメラ10はステップS1に進んで異物判別動作をスタートし、ステップS2へ進む。
次に、ステップS2では、デジタルカメラ10にマウントキャップ1が装着されているか否かを判断し、装着されている場合はステップS3に進む。装着されていない場合、又はマウントキャップ1の装着位置が正しくない場合はステップS4に進み、表示部23にエラー表示を行い、この処理を終了する。ここで、マウントキャップ1の装着の検知は、本実施の形態においては、マウントキャップ側端子3がデジタルカメラ側端子20と電気的に接触するか否かによって行われる。尚、デジタルカメラ10に装着されたものが、LED4a及び4bが設けられたマウントキャップ1か、レンズ又はその他のアクセサリであるかは、端子のパターンにより、電気的に区別して読み取ることで検知することが可能である。
次に、ステップS3では、マウントキャップ1のLEDメモリ6からLED4a及び4bの相互間の距離と、LED4a及び4bから撮像素子12までの距離の情報を取得して、ステップS5に進む。ステップS3においてLEDメモリ6からの情報を取得することにより、後述する画像処理部22による異物判別が可能となる。
ステップS5では、制御部19が異物判別用画像の撮像条件を設定する。このとき設定する撮像条件は、感度、シャッタ速度、ホワイトバランスである。これらの設定値は、異物判別用画像として適当な輝度の画像が得られるように予め定められたものが用いられる。このようにして異物判別の準備が整うと、続くステップS6にて、制御部19は、LED回路基板5を通じてLED4a及び4bを点灯させ、撮像素子12に投光する。
次に、ステップS7では、撮像素子12によって異物判別用画像の撮像を行う。続くステップS8では、制御部19がLED4a及び4bを消灯し、ステップS9に進む。
ステップS9では、ステップS7において撮像された異物判別用画像を、画像処理部22に入力して、後述する異物判別方法によって異物の付着の有無及びその3次元位置を判別する。判別を完了したら、ステップS10にて、表示部23に異物判別が終了した旨の表示を行うと共に、異物の有無と、異物が付着していた場合はその位置を表示する。
以下、ステップS9における異物判別方法の詳細について説明する。図3(a)は、LED4a及び4bが撮像素子12に投光した状態で、光学ローパスフィルタ14に付着した異物30による影30a及び30bと、撮像素子12に付着した異物30の位置の関係を表した図である。図3(b)は図3(a)の状態を撮像したときの画像である。尚、図3(b)において、x方向は撮像素子12の長手方向、y方向は撮像素子の短手方向をそれぞれ示す。
撮像素子12に付着した異物31の影は1点であるのに対して、光学ローパスフィルタ14に付着した異物30の影は2点できており、その間の距離は下式(1)から計算できる。
Figure 2007336129
この式(1)において、D1は異物30の2つの影の距離、D2はLED4a及び4bの間の距離、L1は光学ローパスフィルタ14から撮像素子12までの距離、L2はLED4a及び4bから撮像素子12までの距離である。画像処理部22は、光学部材メモリ21からL1、LEDメモリ6からD2とL2を読み出し、式(1)からD1を算出する。
続いて、撮像素子12から出力された異物判別用画像データから、輝度値が閾値以下の低い画素の座標を検出する。図3(b)においては、座標(sx、sy)、(r’x、r’y)、(r’’x、r’’y)がこれに相当する。
そして、検出した画素と、その画素からLED4a及び4bの配列される方向である重力方向にD1だけ平行移動した画素との輝度を比較し、輝度の高いほうの画素を検出する。これにより、光学ローパスフィルタ14に付着した異物30の影30a(r’x、r’y)は、影30b(r’’x、r’’y(=r’y−D1))と同じ輝度と大きさなので、そのまま残る。一方、撮像素子12に付着した異物31(sx、sy)は、比較した画素(sx、sy−D1)の方が輝度が高いため残らない。したがって、以上の処理の後に残った画素の輝度が、ある閾値以下の画素の場合、光学ローパスフィルタ14に付着した異物と判別され、ある閾値より高い画素の場合は撮像素子12に付着した異物と判別される。
さらに、光学ローパスフィルタ14に付着したと判別された異物の撮像面内方向での付着位置(rx、ry)は、下式(2)によって計算される。
Figure 2007336129
この式(2)において、Rx、Ryは撮像素子12の有効画素の端部から端部までのx、y方向それぞれにおける距離である(図3(b)参照)。このようにして、光学ローパスフィルタ14又は撮像素子12に付着した異物30、31の3次元位置を判別することができる。尚、保護ガラス13等の光学部材に付着した異物も、撮像素子12からの距離を光学部材メモリ21に記憶することにより、同様の処理をして、3次元位置を判別することが可能である。
また、撮像素子12や光学ローパスフィルタ14等の光学部材の光軸方向での位置がデジタルカメラの種類によって異なる場合、デジタルカメラ間で共通の基準位置を設定しておけば、相互に対応可能にすることができる。この場合、光学ローパスフィルタ14から撮像素子12までの距離L1は、光学ローパスフィルタ14から基準位置までの距離から撮像素子12から基準位置までの距離を引く。LED4a及び4bから撮像素子12までの距離L2は、LED4a及び4bから基準位置までの距離から撮像素子12から基準位置の距離を引く。これにより、それぞれ種類の異なるデジタルカメラにおいて対応した値を算出することが可能である。
図4は、表示部23に、判別された異物の有無及びその3次元位置の結果を表示した図である。異物の撮像面内方向の座標位置に、異物の付着した光学部材に対応して記号を分けて示している。これにより、ユーザは異物が光学ローパスフィルタ14に付着しているとき等は自ら清掃することが可能であることが分かる。また、異物の付着した位置を正確に表示しているので、ユーザはその位置のみを目指して容易に清掃することができる。
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。図5のマウントキャップ1aは、図1のマウントキャップ1と比較して、光源がLED4cのみである点が異なっている。また、2箇所の孔7a及び7bを設けたLEDキャップ8と、孔7a及び7bの間の距離、孔7a及び7bから撮像素子12までの距離の情報を記録している孔メモリ9とを有する点が異なっている。その他の点については、第1の実施の形態に係る構成と同等であり、共通する部分は同じ符号を付し、その説明を省略する。
LED4cは、LED回路基板5に配置され、制御部19により電力供給と点消灯の制御が行われる。LEDキャップ8は、LED4cよりも撮像素子12側において撮像素子12と平行に位置して、それに設けられた孔7a及び7b以外から撮像面に光を投光することのないように、LED4cの光を遮光している。LED4cからの光は、孔7a及び7bのそれぞれを通り、図6に示すように撮像素子12に投光される。孔7a及び7bは同一の大きさであり、光軸30を挟んで撮像素子12に対して短手方向、すなわち重力方向の対称の位置に形成されている。
以上の構成により、前述の第1の実施の形態と同様の作用を奏して、図3で説明した例と同様に光学ローパスフィルタ14に付着した異物の影は2つ、撮像素子12に付着した異物の影は1つとなる。
異物の影30a及び30bとの距離D1算出方法を説明する。孔メモリ9は、孔7a及び7bの間の距離と、孔7a及び7bから撮像素子12までの距離の情報を記録している。画像処理部22は、光学部材メモリ21からL1、孔メモリ9からD2aとL2aを読み出し、下式(3)からD1を算出する。
Figure 2007336129
以下、前述の第1の実施の形態の異物判別方法と同様に行うことで、異物の3次元位置を判別することが出来る。
尚、第1及び第2の実施の形態においては、光源又は孔を2つの構成としたが必ずしもこれに限定されるものではなく、3つ以上にしてもよい。例えば光源又は孔を3つにした場合、光学ローパスフィルタ14等に付着した異物の影は3つでき、異物判別方法において3箇所の画素の輝度を比較することで、付着した異物の3次元位置を判別することが可能である。
また、第1及び第2の実施の形態においては、光源又は孔の配置を重力方向に配列したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば撮像素子の長手方向に配置するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係るマウントキャップ及びデジタルカメラを説明するための概念図である。 本発明の第1の実施の形態における異物判別モード時の動作例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における異物の影の位置関係を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における表示部の表示例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るマウントキャップ及びデジタルカメラを説明するための概念図である。 本発明の第2の実施の形態における異物の影の位置関係を示す図である。
符号の説明
1 マウントキャップ
2 マウント係合部
3 マウントキャップ側端子(通信手段)
4a、4b、4c LED
6 LEDメモリ(記録手段)
7a、7b 孔
10 デジタルカメラ
11 レンズマウント(マウント機構)
12 撮像素子
13 保護ガラス
14 光学ローパスフィルタ
19 制御部
21 光学部材メモリ(記録手段)
22 画像処理部
23 表示部

Claims (9)

  1. 撮像装置のマウント機構に係合する係合部と、
    前記マウント機構に係合した状態において、前記撮像装置の撮像面に複数の光を投光する投光手段と、
    前記複数の光が投光される位置の相互間の距離及び前記複数の光が投光される位置から前記撮像装置内の予め定められた位置までの距離の情報を記録する記録手段と、
    前記撮像装置と通信を行う通信手段とを有することを特徴とする照明装置。
  2. 前記投光手段は、複数の光源により構成されることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記複数の光源は全て同一の種類と大きさであって、前記撮像面と平行の面上に配置されることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記複数の光源を同じ光量で投光させることを特徴とする請求項2又は3に記載の照明装置。
  5. 前記投光手段は、光源と、前記光源よりも前記撮像面側に設けられた複数の孔を有する蓋部材とにより構成されることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  6. 前記複数の孔は全て同一の大きさであって、前記撮像面と平行の前記蓋部材の面に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記撮像装置内の予め定められた位置は、前記撮像面であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置を用いて、前記撮像面及び光学部材に付着した異物を判別する撮像装置であって、
    前記投光手段に電力を供給し、点灯を制御する制御手段と、
    前記撮像面から前記光学部材までの距離の情報を記録する記録手段と、
    前記投光手段が前記撮像面に複数の光を投光したときに撮像した画像データと、前記記録手段が記録する距離の情報と、前記通信手段を介して取得される前記照明装置の記録手段が記録する距離の情報とに基づいて、前記付着した異物の有無及びその3次元位置を判別する判別手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  9. 前記判別手段によって判別した前記異物の有無及びその3次元位置の結果を表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
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