JP2007335227A - 携帯型面状照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型かつ軽量で、財布、ハンドバッグおよび化粧ケース等に収納することができ、耐久性に優れ、点灯時間が長く、長期間の使用が可能な、携帯に適した携帯型面状照明装置を提供する。
【解決手段】LED光源と、このLED光源が配置され、LED光源からの射出光を入射させる入射端面およびこの入射光を入射方向に対して直交する方向に射出させる入射端面と略直交する平坦な光射出面を持ち、入射端面から入射光の入射方向に沿って、その厚みが厚くなり、その内部に散乱粒子を分散させた導光板と、この導光板の光射出面と逆側の背面に少なくとも配置される反射面と、LED光源を点灯する電源と、LED光源の点灯と消灯とを切り換るスイッチと、LED光源、反射面が配置された導光板、電源およびスイッチを支持し、導光板の光射出面側に第1開口部を有する支持フレームとを有する携帯型面状照明装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は光源からの光を面状の光に変換する面状照明装置に関し、特に、容易に持ち運び可能に構成される携帯に適した携帯型面状照明装置に関する。
携帯型の照明装置は、地震などの災害時のみならず、通常時すなわち日常生活の様々な状況においても必要となる。このような携帯型の照明装置としては、いわゆる懐中電灯が挙げられる。懐中電灯は、乾電池を電源とし、フィラメント球を光源として配置したものが一般的である。
また、携帯型面状照明装置として、例えば、可撓性の基板上に有機EL発光素子を有してなる携帯型面状照明装置が提案されており、このように構成された携帯型面状照明装置を、財布やハンドバッグ等の袋状の収納具の収納部の内側に配置して、夜間や十分な照明光がないような、周囲が暗くて収納部内の状況が視認しづらい状況であっても、収納部内の視認性を向上することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−95309号公報
上述の携帯型の照明装置において光源にフィラメント球を用いる懐中電灯は、光源が大きくそのため照明装置全体のサイズが大きくなってしまうために、ポケットや財布等に入れて持ち運びをすることは困難であるという問題があった。
また、特許文献1で提案されているように、携帯型の照明装置の光源に有機EL発光素子を利用する場合、有機EL発光素子が、酸素や湿度に弱いため劣化しやすく、耐久性に問題があった。また、有機EL発光素子は寿命が短く、製造コストも高いという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたものであり、その目的は、高い射出効率で輝度むらのない面状の光を出射することができ、さらに、財布、ハンドバッグおよび化粧ケース(コンパクト)等に入れて携帯するのに適した薄型かつ軽量な携帯型面状照明装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は、耐久性に優れ、点灯時間が長く、長期間の使用が可能な、携帯に適した携帯型面状照明装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、面状の照明光を射出する携帯型面状照明装置であって、LED光源と、このLED光源が配置され、前記LED光源からの射出光を入射させる入射端面およびこの入射端面から入射した入射光を入射方向に対して直交する方向に射出させる、前記入射端面と略直交する平坦な光射出面を持ち、前記入射端面から前記入射光の入射方向に沿って、その厚みが厚くなり、その内部に散乱粒子を分散させた導光板と、この導光板の前記光射出面と逆側の背面に少なくとも配置される反射面と、前記LED光源を点灯する電源と、前記LED光源の点灯と消灯とを切り換るスイッチと、前記LED光源、前記反射面が配置された前記導光板、前記電源および前記スイッチを支持し、前記導光板の前記光射出面側に第1開口部を有する支持フレームとを有することを特徴とする携帯型面状照明装置を提供する。
前記携帯型面状照明装置は、さらに、前記導光板の前記光射出面上に配置されたマイクロレンズアレイシート、プリズムシート、またはピラミッドプリズムシートのいずれかを有するのが好ましい。
また、前記支持フレームは、前記導光板の前記背面側にも第2開口部を有し、さらに、前記支持フレームの前記第2開口部と前記導光板の前記背面との間に配置される鏡を有するのが好ましい。
また、前記反射面は、前記鏡の反射面によって形成されるのが好ましい。
前記反射面は、前記導光板の前記背面を覆うように配置された反射部材によって形成されるのが好ましい。
または、前記反射面は、前記導光板の前記背面に積層された反射材料層によって形成されるのが好ましい。
ここで、本発明の携帯型面状照明装置では、前記光射出面の形状が略矩形状であり、前記導光板の外形形状が略直方体形状であり、前記入射端面が、前記導光板の4つの側面の少なくとも1つ、またはこの4つ側面が接続される4隅の少なくとも1つに形成され、前記背面は、前記入射端面から離れるにしたがって前記導光板の厚さが増加するように前記光射出面に対して傾斜して形成されるのが好ましい。
さらに、前記入射端面は、前記導光板の側面の1ヶ所に形成され、この1つの前記入射端面に前記LED光源が配置されるのが好ましい。
または、前記入射端面は、前記導光板の側面の対向する2ヶ所に形成され、この2つの前記入射端面にそれぞれ前記LED光源が配置されるのが好ましい。
また、前記LED光源は、前記入射端面に配置される点光源、または前記入射端面に線状に配置される線状光源であるのが好ましい。
さらに、前記LED光源は、白色LED、赤色LED、緑色LEDおよび青色LEDのすくなくとも1つであるのが好ましい。
本発明の携帯型面状照明装置に用いられる導光板において、前記光射出面の長手方向の長さをL、この長手方向に直交する方向の前記光射出面の長さをLとし、前記散乱粒子の散乱断面積をΦ、前記散乱粒子の密度をN、補正係数をK、前記LED光源から光の入射方向に沿った最大長さをLとしたときに、下記3つの不等式
1.1≦Φ・N・L・K≦8.2
0.005≦K≦0.1
1≦L/L≦2
を共に満足するのが好ましい。
本発明によれば、高い射出効率で輝度むらのない面状の光を出射することができ、さらに、財布、ハンドバッグおよび化粧ケース(コンパクト)等に入れて携帯するのに適した薄型かつ軽量な携帯型面状照明装置を提供することができる。また、本発明によれば、光源にLED光源を使用することにより、耐久性に優れ、点灯時間が長く、長期間の使用が可能な、携帯に適した携帯型面状照明装置を提供することができる。
本発明の携帯型面状照明装置を添付の図面に示す好適実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
図1(A)は、本発明の携帯型面状照明装置(以下、単に照明装置という)を模式的に示す正面図であり、図1(B)および図1(C)は、それぞれ図1(A)に示される照明装置のB−B線矢視断面図およびC−C線矢視断面図である。図2は、本発明の照明装置に用いられる導光板およびそれに配置された光源の概略構造を示す正面図である。
本発明の照明装置10は、図1(A)〜(C)に示すように、光源12と、導光板14と、ピラミッドプリズムシート16aおよび拡散フィルム16bを含む光学部材ユニット16と、反射部材18と、支持フレーム22、電源24と、スイッチ26と、スペーサ28とを有する。以下、照明装置10を構成するこれら各部材について説明する。
図1(A)および図2に示すように、略矩形形状の導光板14の4隅の1つ設けられる、後述する入光部14aに、1つの光源12が配置されている。ここで、光源12は、白色LEDである。光源12から出射した光は、入光部14aの入射端面14gから導光板14の内部に入射する。
なお、光源12は白色LEDであるとしたが、本発明ではこれに限定されず、赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の各LED(R−LED、G−LEDおよびB−LED)のいずれかを用いてもよいし、他の色のLEDを用いてもよいし、色の異なる2つ以上のLEDを組み合わせて用いてもよいし、RGBの3色のLEDを組み合わせて用いて、この出射光を混合して白色光としてもよい。
導光板14は、図1(A)〜(C)および図2に示すように、略矩形形状の平坦な光射出面14aと、光射出面14aに垂直な4つの側面14b、14c、14dおよび14eと、導光板14の4隅の1つに形成された入光部14fとを有する。
入光部14fは、導光板14の隅を切欠いて形成されたものであり、切欠いた際に形成された断面は、光源12からの射出光を導光板14に入射させる入射端面14gとなる。図示例では、入射端面14gは平坦に形成されており、この入射端面14gに対向して光源12が配置されている。
光射出面14aは、入射端面14gの入射中心に略直交しており、入射端面14gから入射した入射光を、その入射方向に対して直交する方向に射出する。
なお、入射端面14gは平坦に形成されているが、本発明ではこれに限定されず、断面14gは、凸形状に形成されていても凹形状に形成されていてもよい。
ここで、図2に示す破線は、導光板の厚さの等しい位置を連ねた曲線、すなわち等厚線である。図2に示すように、等厚線は、光源12が配置された入光部14fを中心に同心円状となっている。導光板14は、光源12から射出され入射端面14gから入射する入射光の入射方向に沿って入射端面14gの入射中心から離れるにしたがって導光板14の厚みが厚くなるように形成されており、入射端面14gで最も薄く、導光板14において入射端面14gから最も離れた位置、すなわち、図示例では、入光部14fが形成された隅に対向する隅で最も厚くなっている。このように構成されることにより導光板14の入光部14fの入射端面14gから入射した光を、入射端面14gから遠い位置まで導光板の全体に高い効率で導くことができる。
ここで、背面14hの勾配および導光板14の厚みは、特に制限されず、高い効率で光源からの射出光を導光板全体に導き、輝度むらを抑制した均一な照明光を得ることができるように、光源の個数、配置された位置、および射出光の指向性等の種々の条件を考慮して適宜決定すればよい。
また、照明光の輝度の均一性があまり問題にならず、逆に、光射出面14aからの射出光に強度分布を持たせたければ、同様に上記種々の条件を考慮して、背面14hの勾配および導光板14の厚みを適宜決定してもよい。
図1(A)〜(C)および図2に示される導光板14では、入光部14fの入射端面14gから入射した光は、散乱粒子(詳細は後述する)によって散乱されつつ光射出面14aから射出される。このとき、導光板14の内部を通過している光の一部は、背面14hから漏出する場合もあるが、漏出した光は導光板14の背面14hを覆うようにして配置されている反射部材18によって反射されて再び導光板14の内部に入射する。なお、反射部材18については後に詳しく説明する。
導光板14は、透明樹脂に、光を散乱させるための散乱粒子が混錬分散されて形成されている。導光板14は、例えば、押出成形法や射出成形法などの種々の成形方法によって製造される。
導光板14に用いられる透明樹脂の材料としては、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、ベンジルメタクリレート、アクリル系樹脂、MS樹脂、あるいはCOP(シクロオレフィンポリマー)のような光学的に透明な樹脂が挙げられる。導光板14に混錬分散させる散乱粒子としては、アトシパール、シンコーン、シリカ、ジルコニア、誘電体ポリマなどを用いることができる。このような散乱粒子を導光板14の内部に含有させることによって、均一で輝度むらが少ない光を光射出面から出射することができる。
また、本実施形態では、導光板14の光射出面14aの長手方向の長さをL、この長手方向に直交する方向(短手方向)の光射出面の長さをLとし、導光板14に含まれる散乱粒子の散乱断面積をΦ、導光板14に含まれる散乱粒子の密度(単位体積あたりの粒子数)をN、補正係数をK、LED光源から光の入射方向、すなわち光の進行方向に沿った最大長さをL(特に本実施形態では、入光部が形成された隅とこれに対向する隅との距離をL)としたときに、下記3つの不等式
1.1≦Φ・N・L・K≦8.2・・・(1)
0.005≦K≦0.1・・・(2)
1≦L/L≦2・・・(3)
を共に満たすように、導光板の寸法、ならびに内部に含まれる散乱粒子の粒子数および粒子サイズの少なくとも一つが調整される。上記式(1)〜(3)を共に満たすように、導光板を構成することによって、光利用効率を高め、輝度の面内均一性を同時に実現することができる。以下、その理由を説明する。
一般的に、平行光束を等方媒質に入射させた場合の透過率Tは、Lambert−Beer則により下記式で表される。
T=I/I=exp(−ρ・x)・・・(4)
ここで、xは光の伝搬距離、Iは入射光強度、Iは出射光強度、ρは減衰定数である。
上記減衰定数ρは、粒子の散乱断面積Φと媒質に含まれる単位体積当たりの粒子数Npとを用いて下記式(5)で表される。
ρ=Φ・N・・・(5)
したがって、LED光源から光の入射方向に沿った最大長さをLとすると、光の取り出し効率Eoutは、下記式(6)で与えられる。
out∝exp(−Φ・N・L)・・・(6)
ここで式(6)は有限の大きさの空間におけるものであり、式(4)との関係を補正するための補正係数Kを導入する。補正係数Kは、有限の空間の光学媒質中で光が伝搬する場合に経験的に求められる無次元の補正係数である。そうすると、光の取り出し効率Eoutは、下記式(7)で表される。
out=exp(−Φ・N・L・K)・・・(7)
式(7)に従えば、Φ・N・L・Kの値が3.5のときに、光の取り出し効率Eoutが3%であり、Φ・N・L・Kの値が4.7のときに、光の取り出し効率Eoutが1%である。
この結果より、Φ・N・L・Kの値が大きくなると、光の取り出し効率Eoutが低くなることが分かる。光は導光板の光軸方向へ進むにつれて散乱するため、光の取り出し効率Eoutが低くなると考えられる。
したがって、Φ・N・L・Kの値が大きければ大きいほど、光の取り出し効率は低下し導光板として好ましい性質を有する。Φ・N・L・Kの値を大きくすることで、光の入射端面が形成された隅と対向する隅の近傍における導光板の側面から射出される光を少なくし、光射出面から射出される光を多くすることができる。すなわち、Φ・N・L・Kの値を大きくすることで、入射面に入射する光に対する光射出面から射出される光の割合である光利用効率を高くすることができる。具体的には、Φ・N・L・Kの値を1.1以上とすることで、光利用効率を50%以上にすることができる。
ここで、Φ・N・L・Kの値を大きくしすぎると、導光板の光射出面から出射する光の輝度むらが顕著になるが、Φ・N・L・Kの値は8.2以下とすることで、輝度むらを一定以下(許容範囲内)に抑えることができる。
さらに、本発明の導光板のΦ・N・L・Kの値は、1.1以上かつ8.2以下であるという関係を満たすことが好ましく、2.0以上かつ8.0以下であることがより好ましい。また、Φ・N・L・Kの値は、3.0以上であればさらに好ましく、4.7以上であれば最も好ましい。
また、補正係数Kは、0.005以上0.1以下であることが好ましい。Kcを0.005以上とすることで、光利用効率を高くすることができ、0.1以下とすることで、導光板からの射出される光の照度むらを小さくすることができる。
上述のように、導光板14の内部の散乱効果は、上記のように、導光板の内部に含ませる散乱粒子の粒径、散乱粒子の屈折率、散乱粒子の粒度分布、および、導光板の母材となる材料の屈折率からMie理論によって決定される散乱断面積(単位時間当たりに散乱するエネルギー)と、散乱粒子の粒子密度と、入射してから導光する距離とによって関連付けられる。
図1(A)〜(C)および図2に示す、本発明の照明装置では、導光板14の1つの隅に形成された入光部14fの入射端面14gから光を入射させる。ここで、導光板14の光射出面14aが正方形ではなく長方形である場合は、導光板14の長手方向に伝播する光の導光長(光路長)と、長手方向と垂直な方向(短手方向)に伝播する光の導光長(光路長)が異なってしまう。そのため、導光板14の長手方向の長さをL[m]、長手方向に垂直な方向(短手方向)の長さをL[m]としたときに、これらの比(L/L)が大きすぎると、以下のような問題が起こる。
まず、導光板14の入光部14fの入射端面14gから入射した入射光のうち、短手方向に伝播する光が、入光部14fが形成された導光板14の隅から短手方向にある導光板の端に到達するために、上記式におけるLにLを代入して上記式(1)に基づいて導光板14に含ませる散乱粒子の粒子密度および散乱断面積を調整すると、入射光の入光部14fから長手方向に伝播する光の殆どが、入光部14fが形成された導光板の隅から長手方向にある導光板の端に到達するまでに散乱してしまう恐れがある。このような場合は、導光板14の入射端面14gから入射した入射光が、入光部14fの対角まで到達する光が減少して輝度むらが発生する恐れがある。
そこで、本発明では、上記式(1)〜(3)を共に満たすように、すなわち、Φ・N・L・Kの値が1.1以上8.2以下となり、かつ、補正係数Kの値が0.005以上0.1以下となり、かつ、導光板の長手方向の長さLaとそれに垂直な方向の長さLbとの比La/Lbが1以上2以下となるように、導光板を構成する。これにより、導光板の光利用効率が高められ、輝度の面内均一性の高い照明光が得られる。
ところで、平板状の導光板においては、光利用効率が最大になるように上記式に基づいて散乱粒子を混入させると、光射出面で輝度ムラが現れる。これは散乱粒子の存在により、入光部の近傍の光射出面から多くの入射光が出射してしまうためである。そこで、本発明の導光板は、入光部(光源)から離れるにしたがってその厚みが厚くなるように、光射出面と反対側の面(背面)を入光部から離れるしたがって、光射出面と離れる方向に光射出面に対して傾斜させている。これにより、導光板の入光部から入射した光のうち、傾斜した背面で全反射する光の量が増加し、導光板の中央に向かう光が増加する。また、導光板の背面を傾斜させることにより、光を入射させる入光部の近傍の光射出面から、導光板の内部に入射した光が導光板の外部に漏れることが抑えられるので、入射光を導光板の入光部が形成された隅と対向する隅付近まで導くことが可能となる。
光学部材ユニット16は、図1(A)〜(C)に示すように、導光板14の光射出面14a側に配置され、導光板14の光射出面14aから出射された出射光の均一性をさらに向上するためのものであり、ピラミッドプリズムシート16aと、拡散シート16bとを有する。光学部材ユニット16は、光射出面14aの全面を覆うことができるサイズ(面積)を持つものであるのが好ましい。
ピラミッドプリズムシート16aは、透明なシートの表面上に多数のピラミッド型のプリズムを規則的に配置させることにより形成される光学部材であり、導光板14の光射出面から出射する光の集光性を高めて輝度を改善することができる。
ここで、図1(A)〜(C)に示すように、本実施形態の照明装置10では、1枚のピラミッドプリズムシート16aを用いたが、本発明はこれに限定されず、2枚のプリズムシートを用いてもよい。
プリズムシートは、透明なシートの表面上に複数の細長いプリズムを互いに平行に配列させることにより形成される光学部材であり、2枚のプリズムシートをそれぞれのプリズム列の延在する方向が互いに直交するように配置することにより、導光板14の光射出面から出射する光の集光性を高めて輝度を改善することができる。なお、プリズムシートは、それぞれのプリズムの頂角が導光板14の光射出面14aに対して対向しないように配置される。これら2枚のプリズムシートの配置順序は特に限定されない。
さらに、本発明はこれに限定されず、必要に応じて1枚のプリズムシートのみを用いてもよい。
なお、2枚のプリズムシートを用いずに、図示例のように1枚のピラミッドプリズムシートを用いることにより部品点数を削減することができるのは好ましい。
また、本発明では、ピラミッドプリズムシートおよびプリズムシートの代わりに、プリズムに類する光学素子が規則的に配置されたシートを用いても良い。また、ピラミッドプリズムシートおよびプリズムシートの代わりに、レンズ効果を有する素子、例えば、レンチキュラーレンズ、凹レンズ、凸レンズなどの光学素子を規則的に備えるシートを、用いることもできる。このような光学部材として、マイクロレンズアレイシートが挙げられる。
マイクロレンズアレイシートは、透明なシートの表面に、複数の微小なレンズを、二次元アレイ状に敷き詰めた形態を有するものである。ここで、上記レンズは、凸レンズ又は凹レンズのいずれでもよく、また、その曲率等も基本的に自由に選択することが可能である。なお、上記レンズとして、円形、四角形および六角形等の種々の形状のものを用いてもよい。
拡散シート16bは、導光板14の光射出面14aからの出射光を拡散して均一化するためのものである。シート状部材に光拡散性を付与して形成される。シート状部材は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、ベンジルメタクリレート、MS樹脂、あるいはCOP(シクロオレフィンポリマー)のような光学的に透明な樹脂を材料に形成することができる。
拡散シート16bの製造方法は特に限定されないが、例えば、シート状部材の表面に微細凹凸加工や研磨による表面粗化を施して拡散性を付与したり、表面に光を散乱させるシリカ、酸化チタン、酸化亜鉛等の顔料や、樹脂、ガラス、ジルコニア等のビーズ類をバインダとともに塗工したり、上記顔料やビーズ類を上記透明な樹脂中に混練したりすることで形成することができる。他には、反射率が高く光の吸収が低い材料で、例えば、Ag、Alのような金属を用いて形成することもできる。
本発明において、拡散シート16bとしては、マットタイプやコーティングタイプの拡散フィルムを用いることができる。
また、図示例のように、導光板14とピラミッドプリズムシート16bの間に拡散シート16bを配置する場合は、拡散シート16bは、導光板14の光射出面に密着することなく、所定の距離だけ離して配置されてもよく、その距離は導光板14の光射出面からの光量分布に応じて適宜変更することができる。このように拡散シート16bを導光板14の光射出面14aから所定の間隔だけ離すことにより、導光板14の光射出面14aから射出する光が、光射出面14aと拡散シート16bの間で更にミキシング(混合)される。これにより、拡散シート16bを透過した光の輝度を、より一層均一化することができる。拡散シート16bを導光板14の光射出面14aから所定の間隔だけ離す方法としては、例えば、拡散シート16bと導光板14との間にスペーサを設ける方法などを用いることができる。
また、図示例の照明装置10では、拡散シート16bを、導光板14とピラミッドプリズムシート12との間に配置したが、拡散シートの配置位置は特に限定されず、ピラミッドプリズムシート12の上側(導光板14と反対側)に配置してもよい。
また、図示例の照明装置10では、導光板14の光射出面14a側にピラミッドプリズムシート16aおよび拡散シート16bを配置したが、本発明はこれに限定されず、他の光学部材を用いることもできる。このような光学部材として、透過率調整部材および偏光分離フィルム等が例示される。
透過率調整部材は、透明フィルムおよびこの表面に、導光板の光射出面からの出射光の輝度むらに応じて配置され、拡散反射体からなる多数の透過率調整体を備える光学部材である。
同様に、偏光分離フィルムは、導光板の光射出面から出射する光のうち、所定の偏光成分、例えば、p偏光成分を選択的に透過させ、それ以外の偏光成分、例えば、s偏光成分の殆どを反射させる光学部材である。偏光分離フィルムは、反射した光を導光板に再度入射させて、再利用することができるので、光の利用効率を高め、輝度を格段に向上させることができる。かかる偏光分離フィルムは、例えば、透明樹脂に針状粒子を混錬して分散させて得られた板材を延伸させて、針状粒子を所定の方向に配向させることによって得られる。偏光分離フィルムとしては、公知のものを用いることができる。
ここで、偏光分離フィルムと拡散フィルムとを一体に構成してもよい。
また、偏光分離フィルムを導光板の直上に配置しても良く、このような場合は、偏光分離フィルムを、導光板の製造時に圧着又は融着させて一体化させることが好ましい。これにより、導光板の光射出面と偏光分離フィルムとの間に空気を介在させることなく、互いを密着させることができる。
また、透過率調整部材は、導光板の光射出面に近い側に設けられるのが好ましいが、プリズムシート、ピラミッドプリズムシートおよび拡散シートの配置順序や配置数は限定的ではなく、また、光学部材ユニットに用いられるプリズムシート、ピラミッドプリズムシート、拡散シート、透過率調整部材および偏光分離フィルムは、上述したものに限定されず、導光板の光射出面から出射された光をより均一にすることができるものであれば、どのような光学部材を用いても良い。また、プリズムシートおよびピラミッドプリズムシートを、導光板の背面側の反射部材との間に配置しても良いし、導光板の背面自体にプリズム列を形成しても良い。
反射部材18は、図1(A)〜(C)に示すように、導光板14の側面14b、14c、14dおよび14e、ならびに背面14hから漏洩する光を反射して、再び導光板14に入射させるために、導光板14の側面14b、14c、14dおよび14e、ならびに背面14hに沿って入光部14fの入射端面14gを除く位置に設けられており、光の利用効率を向上させることができる。反射部材18は、導光板14の側面14b、14c、14dおよび14eならびに背面14hに対応した形状であり、特に、上述のような背面14hの形状に応じて、それを覆うように形成される。
反射部材18は、光源からの射出光が漏洩することが無いように反射することができるものであれば、とくに制限されず、例えば、PETやPP(ポリプロピレン)等にフィラーを混練後延伸することによりボイドを形成して反射率を高めた樹脂シート、透明もしくは白色の樹脂シート表面にアルミニウム蒸着などで鏡面を形成したシート、アルミニウム等の金属箔もしくは金属箔を担持した樹脂シート、あるいは表面に十分な反射性を有する金属薄板などが例示される。また、反射部材18の代わりに、導光板14の側面14b、14c、14dおよび14e、ならびに背面14hに直接、アルミニウム等の金属を蒸着して反射層を形成してもよい。
支持フレーム22は、図1(A)〜(C)に示すように、光学部材ユニット16と反射部材18とが配設された導光板14からなる導光板モジュールを厚み方向に保持し、この導光板モジュールと、後述する電源24およびこれらを接続する図示しない配線と、後述するスイッチ26等を支持してその内部に収納する筐体であり、導光板14の光射出面14a側には開口部22aが形成されている。
ここで、支持フレーム22は、開口部22aが形成される面(以下、前面という)の側とこの面と対向する裏面の側との2つの部品からなり、例えば、裏面側の部品に、導光板モジュールや電源や配線といった、各種の部材を配置した後に、前面側の部品を配置して、ネジ止め等で固定することにより組立てればよい。
本実施形態では、図1(B)および(C)に示すように、導光板14の背面側と支持フレーム22の内面との間にスペーサ28を配置している。
スペーサ28は、支持フレーム22の内面に沿って配置され、その厚みは、当接する導光板モジュールの厚み、すなわち導光板14の厚みに応じて変化し、導光板モジュールが支持フレーム22内部に安定して保持されるようにその形状が決定される。
なお、本実施形態では、支持フレーム22の前面(開口部22a側の面)とそれと対向する裏面とが平行に構成された状態で、導光板モジュールを安定して支持フレーム22内部で保持することができるように、スペーサ28の厚みが、導光板モジュールの厚みに応じて決定されている。
電源24は、図1(A)に示すように、支持フレーム22の内部に配置される。この電源24としては、小型の電池、例えば、ボタン型や筒型の各種一次電池を使用することができる。電源24が支持フレーム22の内部に配置され、図示しない配線によって光源12と接続されることにより、使用時に外部電源から電力を供給する必要がない携帯に適した照明装置として使用することができる。
なお、電源24は、上記のような一次電池に限定されず、各種二次電池も使用可能であり、照明装置10を、外部電源から電力の供給を受けて充電可能に構成してもよい。
また、図1(A)に示すように、支持フレーム22の側面には、電源から光源への電力の供給を制御するためのスイッチ26が配設されている。
スイッチ26は、図示例において、ONおよびOFFを切り替えることで電源24から光源12への電力の供給および供給停止を選択可能に構成されている。スイッチ26をONとすることにより電源24から光源12に電力が供給される。
以上、詳細に説明した本実施形態の照明装置は、略矩形状の導光板の1つの隅に入光部を形成して、1つのLED光源を配置するとしたが、これに限定されず、例えば、導光板の1つの隅とその対向する隅のそれぞれに入光部を設けて、それぞれの入光部にLED光源を1つずつ配置する、すなわち、導光板の対向する2つの隅のそれぞれに1つの光源を配置するようにしてもよい。この場合、上述の第1の実施形態で説明したものと同様に、各入光部(光源)から離れるにしたがって導光板の厚みが増加するように、光射出面と光射出面と離れる方向に、反対側の面(背面)が光射出面に対して傾斜している。
ここで、導光板の対向する2つの隅のそれぞれに、光源が1つずつ配置される場合も、上記式(1)〜(3)を共に満たすように導光板を構成することによって、上述の照明装置10と同様に、光利用効率を高め、輝度の面内均一性を同時に実現することができる。
なお、この場合におけるLは、具体的には、光源が配置された対向する2つの隅間の長さの半分の長さとすることができる。
さらに、導光板の1つの隅または対向する2つの隅のそれぞれに光源が配置される場合に限定されず、3つの隅または全ての隅に入光部か形成されて、この入光部のそれぞれに1つの光源が配置されるようにしてもよい。この場合においても、導光板は、各入光部(光源)から離れるにしたがってその厚みが厚くなるように、光射出面と反対側の面(背面)が、各入光部から離れるにしたがって光射出面と離れる方向に光射出面に対して傾斜する。また、同様に、上記式(1)〜(3)を共に満たすように、導光板を構成することによって、光利用効率を高め、輝度の面内均一性を同時に実現することができる。
以上、本発明の照明装置の第1の実施形態について詳細に説明した。
以上、本発明の照明装置において、導光板の4つの隅の少なくとも1つに入光部が形成され、光源が配置される場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、導光板の4つの側面の一部に、光源からの光を導光板内部に入光させる入光部を設け、この入光部の近傍に光源を配置するように構成することもできる。以下、このような場合について、図3および図4を参照して説明する。
図3および図4は、本発明の照明装置において好適に使用可能な導光板と、この導光板に配置された光源とを模式的に示す正面図である。図中の破線は、導光板の厚さの等しい位置を連ねた曲線、すなわち等厚線である。
なお、図3および図4に示す導光板30、36および光源32、38は、図1(A)〜(C)に示す照明装置10において、図2に示す導光板14および光源12の代わりに用いられるものであり、導光板の形状および光源の配置を除いて基本的に照明装置10と同様であるので、以下、同様な説明は省略し、異なる点について説明する。
図3に示す導光板30は、矩形状の平坦な光射出面30aと、光射出面30aに垂直な4つの矩形状の側面30b、30c、30dおよび30eと、各側面30b、30c、30dおよび30eと接続する背面30hとを有する。また、図示例の導光板30は、その長手方向に垂直な側面30bの一部および光射出面30aを除き反射部材が配置される。反射部材が配置されなかった側面30bの一部は、光源32の光を導光板30内部に入光させる入光部30fの入射端面30gを形成する。光源32が、この入光部30fの入射端面30gに対向して配置される。
図3の破線で示すように、導光板30の背面30hは、光源32から射出され入射端面30gから入射する入射光の入射方向に沿って入射端面30gの入射中心から離れるにしたがって光射出面30aと離れる方向に傾斜し、導光板30は、入射端面30gから離れるにしたがって厚みが厚くなるように形成されている。すなわち、導光板30は、入光部30f(入射端面)が形成された側面30bに対向する側面30d側においてその厚みが厚くなるように形成されている。光射出面30aは、光源32から射出され入射端面30gから入射する入射光の入射方向に対して直交する方向に、この入射光を射出させる。
ここで、上述した式(1)〜(3)を共に満たすように、導光板を構成することによって、光利用効率を高め、輝度の面内均一性を同時に実現することができる。
また、図4に示す導光板36は、矩形形状の平坦な光射出面36aと、光射出面36aに垂直な4つの矩形状の側面36b、36c、36dおよび36eと、各側面36b、36c、36dおよび36eと接続する背面36hとを有する。また、図示例の導光板36は、その長手方向に垂直な側面36bおよびこれに対向する側面36dの中央近傍に位置する一部の面、ならびに光射出面36aを除き反射部材が配置される。反射部材が配置されなかった側面36bおよび36dの一部の面は、光源38の光を導光板36内部に入光させる入光部36fの入射端面36gを形成する。光源38は、この2つの入光部36fのそれぞれに対向して配置される。
図4の破線で示すように、導光板36は、光源38から射出され入射端面36gから入射する入射光の入射方向に沿って入射端面36gから離れるにしたがって光射出面36aと離れる方向に傾斜し、導光板36は、入射端面36gの入射中心から離れるにしたがって厚みが厚くなるように形成されている。光射出面30aは、光源32から射出され入射端面30gから入射する入射光の入射方向に対して直交する方向に、この入射光を射出させる。
ここで、上述した式(1)〜(3)を共に満たすように、導光板を構成することによって、光利用効率を高め、輝度の面内均一性を同時に実現することができる。
以上、図3および図4を参照して、略矩形形状の導光板の長手方向に垂直な2つの側面のうち1つの側面の一部に入光部を設けて光源を配置する例と、これら2つの側面の各側面の一部に光源を設けて光源を配置する例について説明したが、これに限定されず、導光板の長手方向に平行な側面(例えば、図3に示す、側面30cおよび側面30e)の一部に光源を配置するようにしてもよい。
さらに、同様に、導光板の4つの側面のうちの3つの側面の一部に光源を配置するようにしてもよく、4つの全ての側面の一部に光源を配置するようにしてもよい。
以上、本発明の面状照明装置に好適に使用可能な導光板において、4つの隅の少なくとも1つの隅に点状光源を配置する場合と、4つの側面のうち少なくとも1つの側面の一部に点状光源が配置する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、導光板の4つの隅および4つの各側面を含む導光板の周囲の一部に光源が配置してもよい。
以上、4つの側面および隅を含む導光板の周囲の一部に点状光源を配置することについて説明したが、本発明はこれに限定されず、導光板の側面(入射端面)に沿って線状光源を配置してもよい。
図5は、導光板の1つの側面に沿ってLEDアレイを配置した場合の、導光板とLEDアレイとの位置関係を模式的に示す。図5(A)は、線状光源であるLEDアレイを1つの側面に沿って配置した導光板モジュールの概略断面図を示し、図5(B)は、その概略正面図を示す。
図5に示す、LEDアレイ40は、複数のLED光源を一方向に配列して構成される線状光源である。LEDアレイ40は、LEDアレイ40を構成する複数のLED光源をある程度高密度に配置することによって擬似的に線状光源として機能するように構成されているのが好ましい。
導光板42は、矩形形状の光射出面42aと、光射出面42aに垂直な4つの側面と、各側面に接続する背面42hとを有する。導光板42の4つの側面のうちの1つ側面である入射端面42gに沿ってLEDアレイ40が配置される。導光板42は、LEDアレイ40から射出され入射端面42gから入射する入射光の入射方向に沿って入射端面42の入射中心から離れるにしたがって厚みが厚くなるように、背面42hが、光射出面42aと離れる方向に光射出面42aに対して傾斜している。光射出面42aは、LEDアレイ40から射出され入射端面42gから入射する入射光の入射方向に対して直交する方向に、この入射光を射出させる。
ここで、図示例の導光板42は、その形状、特に背面の形状を除いて、図2に示す導光板14と同様のものである。導光板42においても、上記式(1)〜(3)を共に満たすように導光板42を構成することにより、上述の照明装置10と同様に、光利用効率を高め、輝度の面内均一性を同時に実現することができる。
なお、図示例においてLは、具体的には、入射端面42gから入射端面42gに対向する側面までの長さとすることができる。
光学部材ユニット16は、既に詳述したとおりの部材であり、導光板42の光射出面42a側に配置され、光射出面42aの全面を覆うサイズ(面積)を持ち、導光板42の光射出面42aから出射された出射光の均一性をさらに向上する。
反射部材46は、図5(A)および(B)に示すように、導光板42の背面42h、および導光板42の入射端面42gと対向する側面に沿ってこれらを覆うように設けられ、光の利用効率を向上させることができる。反射部材46は、既に詳述した反射部材18同様に、光源からの射出光が漏洩することが無いように反射することができるものであればよい。なお、図示例では、反射部材46を、導光板42の背面42h、および入射端面42gと対向する側面に沿って配置するとしたが、これに限定されず、少なくとも背面42hに沿って配置する必要があり、背面42hおよび入射端面42gを除く側面に沿って配置するのが好ましい。
このように構成されるLEDアレイ40、導光板42、光学部材ユニット16および反射部材46からなる導光板モジュールを、上述の実施形態同様に、電源や配線といった各部材とともに支持フレームに収納して本発明の照明装置を構成することができる。
また、図6は、導光板の1つの側面と、それに対向する他の側面とのそれぞれに沿ってLEDアレイを配置した場合の、導光板とLEDアレイとの位置関係を模式的に示す。図6(A)は、線状光源であるLEDアレイを1つの側面と、それに対向する他の側面のそれぞれに沿って配置した導光板モジュールの概略断面図を示し、図6(B)は、その概略正面図を示す。
LEDアレイ40および光学部材ユニット16につていは、既に詳述したのでその説明は省略する。以下、その他の部材について詳細に説明する。
導光板46は、矩形形状の光射出面46aと、光射出面46aに垂直な4つの側面と、各側面に接続する背面46hとを有する。図示例の導光板46では、導光板46の4つの側面のうち対向する2つの側面はそれぞれ入射端面46gを構成し、この対向する2つの入射端面46gに沿ってLEDアレイ40が配置される。導光板46は、LEDアレイ40からの射出され入射端面46gから入射する入射光の入射方向に沿って入射端面62から離れるにしたがって厚みが厚くなるように、背面46hが、光射出面46aと離れる方向に光射出面46aに対して傾斜している。すなわち、対向する2つの入射端面46gの入射中心からこれに直交する入射方向に向かって導光板46の厚みが厚くなり、入射方向における2つの入射端面46gの中間点において最も厚みが厚くなっている。光射出面46aは、LEDアレイ40から射出され入射端面46gから入射する入射光の入射方向に対して直交する方向に、この入射光を射出させる。
ここで、図示例の導光板46は、その形状、特に背面の形状を除いて、図2に示す導光板14と同様のものである。導光板46においても、上記式(1)〜(3)を共に満たすように導光板46を構成することにより、上述の照明装置10と同様に、光利用効率を高め、輝度の面内均一性を同時に実現することができる。
なお、図示例においてLは、具体的には、対向する2つの入射端面46g間の長さの半分の長さとすることができる。
反射部材48は、図6(A)および(B)に示すように、導光板46の背面46hを覆うように設けられ、光の利用効率を向上させることができる。反射部材48は、既に詳述した反射部材18同様に、光源からの射出光が漏洩することが無いように反射することができるものであればよい。
なお、図示例のように、少なくとも背面46hに沿って反射部材48を配置することが必要であるが、導光板46の背面46h、および導光板46の入射端面46gが形成されていない2つの対向する側面に沿って、これらを覆うように反射部材48を配置するのが好ましい。
LEDアレイ40、導光板46、光学部材ユニット16および反射部材48を有する導光板モジュールを、上述の実施形態同様に、電源や配線といった各部材とともに支持フレームに収納して本発明の照明装置を構成することができる。
以上、図5および図6に示すように、導光板の1つの側面あるいは、対向する2つの側面に線状光源を配置することができるが、本発明の照明装置はこれに限定されず、導光板の4つの側面のうちに3つの側面に沿って線状光源が配置されてもよいし、4つの側面の全てに線状光源が配置されてもよい。これらの場合においても、上記式(1)〜(3)を共に満たすように導光板を構成することによって、上述の照明装置10と同様に、光利用効率を高め、輝度の面内均一性を同時に実現することができる。
以上、導光板の側面に沿って線状光源を配置する場合について詳細に説明した。
ここで、本発明の照明装置に好適に使用可能な導光板において、その背面の形状および厚さは、導光板の光射出面の寸法、光源の数、光源の配置位置、光源の発光密度、導光板の内部に含ませる散乱粒子の粒径、散乱粒子の屈折率、散乱粒子の粒度分布、導光板の母材となる材料の屈折率、散乱断面積、および散乱粒子の粒子密度等の種々の条件を考慮し、適宜決定することができる。
このようにして導光板の背面の形状および導光板の厚さを決定することにより、導光板の入光部から入射した光を、導光板の全体に高い効率で導くことができ、輝度むらが一層低減された照明光を得ることができる。
また、本発明においては、透明樹脂に可塑剤を混入して導光板を作製してもよい。
このように、透明材料と可塑剤とを混合した材料で導光板を作製することで、導光板をフレキシブルにすること、つまり、柔軟性のある導光板とすることができ、導光板を種々の形状に変形させることが可能となる。従って、導光板の光射出面の形状を平坦面を種々の曲面とすることができる。
これにより、この導光板を用いた照明装置に曲率を持たせることが可能となり、照明装置をより多くの種類、より広い使用範囲において利用することができる。
ここで、可塑剤としては、フタル酸エステル、具体的には、フタル酸ジメチル(DMP)、フタル酸ジエチル(DEP)、フタル酸ジブチル(DBP)、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル(DOP(DEHP))、フタル酸ジノルマルオクチル(DnOP)、フタル酸ジイソノニル(DINP)、フタル酸ジノニル(DNP)、フタル酸ジイソデジル(DIDP)、フタル酸混基エステル(C〜C11)(610P、711P等)、フタル酸ブチルベンジル(BBP)が例示される。また、フタル酸エステル以外にも、アジピン酸ジオクチル(DOA)、アジピン酸ジイソノニル(DINA)、アジピン酸ジノルマルアルキル(C6、8、10)(610A)、アジピン酸ジアルキル(C7、9)(79A)、アゼライン酸ジオクチル(DOZ)、セバシン酸ジブチル(DBS)、セバシン酸ジオクチル(DOS)、リン酸トリクレシル(TCP)、アセチルクエン酸トリブチル(ATBC)、エポキシ化大豆油(ESBO)、トリメリット酸トリオクチル(TOTM)、ポリエステル系、塩素化パラフィン等が例示される。
以下、本発明の照明装置の第2の実施形態について説明する。
図7(A)は本発明の照明装置を模式的に示す正面図であり、図7(B)および図7(C)は、それぞれ図7(A)に示される照明装置のB−B線矢視断面図およびC−C線矢視断面図である。
同図に示すように、本実施形態の照明装置50は、導光板14の背面14h側に、鏡56が配置され、鏡56の反射面56aが、第1の実施形態における反射部材と同様の機能を果たすものであるが、基本的に上述の第1の実施形態の照明装置と同様の構成を有するので、同一の部材には同一の符号を付してその説明は省略する。
図7(B)および(C)に示すように、本実施形態の照明装置50は、導光板14の背面14h側に、導光板14と支持フレーム54との間に、支持フレーム54の内面に沿って鏡56が配置されている。この鏡56は、支持フレーム54とスペーサ58とによって挟持され、その反射面56aと導光板14の光射出面14aとが平行となるように配置されている。
支持フレーム54は、導光板14の光射出面14a側には開口部54a(第1開口部)が形成され、それと対向する背面側には背面開口部54b(第2開口部)が形成されている。これにより、照明装置50の光射出面と反対側の面は、鏡面が露出しており、手鏡として使用することができる。
また、スペーサ58は、支持フレーム54の背面開口部54bに沿って形成される環状の部材であり、その厚さは導光板モジュールの形状に応じて適宜決定され、鏡56の反射面56aと光射出面14aとが平行となるように鏡56の位置を決める部材である。
ここで、第1の実施形態では、反射部材18は、導光板の背面側に配置されて導光板の背面から漏洩する光を反射する反射面であったが、本実施形態では、反射部材18は、導光板14の側面に配置されるが背面側には配置されず、導光板の背面側に配置された鏡56の反射面56aが導光板の背面から漏洩する光を反射する反射面として作用する。
なお、本実施形態の照明装置50は、光射出面14aと鏡56の反射面56aとが平行となるようにスペーサ48の厚さを決定し、このスペーサ58を鏡56と導光板14との間に配置することに限定されず、鏡面56aが光射出面14aに対して所望の角度となるようにスペーサ58の厚さを決定してもよい。
また、図7(A)に示すように、本実施形態の照明装置50は、1つの光源12を導光板の1つの隅に配置するものであるが、本発明はこれに限定されず、第1の実施形態で説明したように、導光板の4つの隅および4つの各側面の一部に光源が配置されるものでもよい。
上述のように構成される本実施形態の照明装置は、導光板の背面側に、鏡を配置して、片面は面状照明装置として、その裏面は手鏡として使用することができ、携帯に適した照明装置である。
以上、本発明の携帯型面状照明装置について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定はされず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
例えば、図示例の照明装置では、導光板の光射出面が矩形形状であるとしたが、本発明はこれに限定されず、円状、楕円状、その他の非対称形状であってもよい。
(A)は、本発明の携帯型面状照明装置を模式的に示す正面図であり、(B)は、そのB−B線矢視断面図であり、(C)は、そのC−C線矢視断面図である。 図1に示す携帯型面状照明装置に用いられる導光板および光源を模式的に示す正面図である。 本発明の他の実施例における導光板と光源とを模式的に示す正面図である。 本発明の別の実施例における導光板と光源とを模式的に示す正面図である。 (A)は、線状光源を1つの側面に沿って配置した導光板モジュールの概略断面図を示し、(B)は、その概略正面図を示す。 (A)は、線状光源を1つの側面と、それに対向する他の側面のそれぞれに沿って配置した導光板モジュールの概略断面図を示し、(B)は、その概略正面図を示す。 (A)は、本発明の携帯型面状照明装置を模式的に示す正面図であり、(B)は、そのB−B線矢視断面図であり、(C)は、そのC−C線矢視断面図である。
符号の説明
10、50 携帯型面状照明装置
12 光源
14 導光板
14a、30a、36a 光射出面、
14b、14c、14d、14e、30b、30c、30d、30e、36b、36c、36d、36e 側面
14f、30f、36f 入光部
14g、30g、36g、42g、、46g、 入射端面
14h、30h、36h、42h、46h 背面
16 光学部材ユニット
16a プリズムシート
16b 拡散シート
18、44、48 反射部材
22、54 支持フレーム
22a、54a 開口部
54b 背面開口部
24 電源
26 スイッチ
56 鏡
56a 反射面
28、58 スペーサ

Claims (12)

  1. 面状の照明光を射出する携帯型面状照明装置であって、
    LED光源と、
    このLED光源が配置され、前記LED光源からの射出光を入射させる入射端面およびこの入射端面から入射した入射光を入射方向に対して直交する方向に射出させる、前記入射端面と略直交する平坦な光射出面を持ち、前記入射端面から前記入射光の入射方向に沿って、その厚みが厚くなり、その内部に散乱粒子を分散させた導光板と、
    この導光板の前記光射出面と逆側の背面に少なくとも配置される反射面と、
    前記LED光源を点灯する電源と、
    前記LED光源の点灯と消灯とを切り換るスイッチと、
    前記LED光源、前記反射面が配置された前記導光板、前記電源および前記スイッチを支持し、前記導光板の前記光射出面側に第1開口部を有する支持フレームとを有することを特徴とする携帯型面状照明装置。
  2. さらに、前記導光板の前記光射出面上に配置されたマイクロレンズアレイシート、プリズムシート、またはピラミッドプリズムシートのいずれかを有する請求項1に記載の携帯型面状照明装置。
  3. 前記支持フレームは、前記導光板の前記背面側にも第2開口部を有し、
    さらに、前記支持フレームの前記第2開口部と前記導光板の前記背面との間に配置される鏡を有する請求項1または2に記載の携帯型面状照明装置。
  4. 前記反射面は、前記鏡の反射面によって形成される請求項3に記載の携帯型面状照明装置。
  5. 前記反射面は、前記導光板の前記背面を覆うように配置された反射部材によって形成される請求項1〜3のいずれかに記載の携帯型面状照明装置。
  6. 前記反射面は、前記導光板の前記背面に積層された反射材料層によって形成される請求項1〜3のいずれかに記載の携帯型面状照明装置。
  7. 前記光射出面の形状が略矩形状であり、
    前記導光板の外形形状が略直方体形状であり、
    前記入射端面が、前記導光板の4つの側面の少なくとも1つ、またはこの4つ側面が接続される4隅の少なくとも1つに形成され、
    前記背面は、前記入射端面から離れるにしたがって前記導光板の厚さが増加するように前記光射出面に対して傾斜して形成される請求項1〜6のいずれかに記載の携帯型面状照明装置。
  8. 前記入射端面は、前記導光板の側面の1ヶ所に形成され、この1つの前記入射端面に前記LED光源が配置される請求項1〜7のいずれかに記載の携帯型面状照明装置。
  9. 前記入射端面は、前記導光板の側面の対向する2ヶ所に形成され、この2つの前記入射端面にそれぞれ前記LED光源が配置される請求項1〜7のいずれかに記載の携帯型面状照明装置。
  10. 前記LED光源は、前記入射端面に配置される点光源、または前記入射端面に線状に配置される線状光源である請求項1〜9のいずれかに記載の携帯型面状照明装置。
  11. 前記LED光源は、白色LED、赤色LED、緑色LEDおよび青色LEDのすくなくとも1つである請求項1〜10のいずれかに記載の携帯型面状照明装置。
  12. 前記光射出面の長手方向の長さをL、この長手方向に直交する方向の前記光射出面の長さをLとし、前記散乱粒子の散乱断面積をΦ、前記散乱粒子の密度をN、補正係数をK、前記LED光源から光の入射方向に沿った最大長さをLとしたときに、下記3つの不等式
    1.1≦Φ・N・L・K≦8.2
    0.005≦K≦0.1
    1≦L/L≦2
    を共に満足する請求項1〜11のいずれかに記載の携帯型面状照明装置。
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