JP2007333309A - 加熱調理器 - Google Patents

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雅之 岩本
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Abstract

【課題】開閉ドアが自動的に開閉する加熱調理器において、調理物の重量や開閉機構部品のばらつきに起因してドア開閉速度の設定値との差が生じるのを解消し、一定速度で開閉させることができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】開閉ドアが自動的に開閉される加熱調理器において、各場所に設置された検知スイッチ65,8,10からの情報によって開閉ドア位置算出手段21がドアの位置を算出される。回転センサー26が駆動手段(DCモーター)25に作用する回転数を検知する。絶対速度判定手段29、速度設定手段27、速度記憶手段24等が目標値との偏差を求めて駆動手段25を制御する。開閉ドアの速度偏差が収束するよう動作指令手段22が駆動手段25のトルクを調整し、開閉ドアの開閉速度調整をすることにより、ドア開閉の開閉速度を目標値である一定速度となるよう制御する。
【選択図】図5

Description

この発明は、開いた扉を通して被調理物を加熱室内に投入して加熱し、加熱調理後の被調理物を加熱室から取り出しする加熱調理器であって、特に、開閉扉が自動的に開閉する加熱調理器に関する。
従来、電子レンジ等の加熱調理器については、前面に開閉扉式のものが数多く提案されているが、そうした型式とは別型式の調理器として、前面側への引き出し式の加熱調理器も提案されている。引き出し式の加熱調理器は、比較的大型の構造に適しているので、システムキッチンを構成する調理器の一つとして位置づけられている。また、近年、キッチンの大型化・システム化を反映して、調理器についても多様化・ユニット化が進み、クックトップ、引き出し式電子レンジ及び電気オーブンが一体化された調理機器が提案されている。
引き出し式加熱調理器の一例として、前面の開閉扉と連動する底板を機器本体に対してスライド機構によって円滑にスライド可能とし、機器本体側に設けられているモーターの出力をピニオン・ラック機構等の伝達手段によって底板を開閉扉と共に開閉駆動する構造が提案されている(特許文献1参照)。扉開閉装置は、開閉扉を閉成保持するラッチ装置と、扉開閉スイッチと、この扉開閉スイッチの信号を受けて開閉扉の開閉動作を行うようにモーターを駆動する制御回路とを備えており、扉開閉スイッチを押すと、自動的にラッチを解除するとともにモーターの駆動力によって開閉扉と底板が連動して開閉動作する。
自動ドア速度制御装置の一例として、駆動力にD.Cブラシレスモーターを用い、当該D.Cブラシレスモーターの磁気位置検出パルス信号からドアの位置を検出し、ドア開閉方向及び速度についての指令信号を出力する位置制御回路からの指令信号に基づいて、ドアの開閉速度制御を行なっている。
自動ドア速度制御装置の他の例として、駆動力にモーター、位置検出装置にエンコーダーを用い、位置信号が表すドアの位置におけるドア速度を、そのドア位置に対応した目標速度に一致させる制御信号を出力する出力手段を具えた自動ドア装置の制御装置がある。
本出願人は、被加熱物が収容される引き出し体を調理器本体から外へ引き出し可能に設けた加熱調理器を提案している(特願2004−7384、特願2004−7385)。前者の出願による提案によれば、移動機構を構成するために高い耐熱性と難燃性とを有する高価な部品又は材料を用いる必要をなくして製造コストを低減することができるとともに、移動機構が加熱室内に照射されるマイクロ波の影響を受けることがない構造とすることで、マイクロ波による放電のおそれを解消することができる。また、後者の出願では、開閉動作に伴う振動を被加熱物に与えることにより、過熱状態とされた液体が振動等の衝撃によって一気に水蒸気が放出されるという突沸現象のためにユーザーが火傷を負う危険を未然に防止するとともに、開閉扉の移動速度を制御することで開閉動作の際の衝撃で被加熱物が転倒することや液体成分がこぼれることを防止することができる。更に、高い耐熱性と難燃性とを有する高価な部品又は材料を用いることなく移動機構を構成し、製造コストを低減しているとともに、移動機構が加熱室内に照射されるマイクロ波の影響を受けない構造とすることで、マイクロ波による放電のおそれを解消している。
開閉ドアが自動的に開閉する引き出し式加熱調理器においては、図8(a)に示すように、パルス数をカウントすることによってドアの開閉速度を算出している。したがって、数パルスが入力される一定期間(例えば、0.15秒間)測定する必要がある。入力されるパルス数は、モーターの構造に依存しており、例えば1回転で3パルス入力され、むやみに増加させることもできない。また、ギアを変えてモーターの回転速度を上増加させることでパルス数を増やすことができるが、それに比例してモーター駆動音が大きくなるので、これもまた回転数を増やすこともできない。その結果、開閉ドアの開閉速度の変化を短時間で測定することができず、被調理物の重量やセットバラツキにかかわらず、一定のトルクでモーターを駆動せざるを得ない。このように、ドアの開閉動作の際に一つの速度信号における制御であると、庫内の負荷重量及び開閉構造部品のばらつきによって開閉動作の絶対速度に差が発生する。空でドアを開閉する場合と重量の重い調理物を庫内に入れたときで開閉速度が異なり(重い調理物の場合には速度が遅くなる)ユーザーに開閉ドアの異なった開閉動作速度によって不快感を与える場合もある。被調理物が大きな重量であるときは、目標の開閉速度が得られず、途中で停止してしまう虞があった。
特開平3−45820号公報(第3頁上左欄第5行〜同頁上右欄第16行、図2〜図4) 実開昭61−117598公報 特開平9−291753公報
そこで、開閉ドアが自動的に開閉する加熱調理器において、ドア開閉速度がいかなる調理物の重量や開閉機構部品のばらつきにおいても初期設定された絶対速度で開閉させる点に解決すべき課題がある。
この発明の目的は、開閉扉が自動的に開閉する加熱調理器において、開閉ドアを動作させるときに、何らの対策がなければ調理物の重量の違いに起因してドア開閉の絶対速度が異なることに対し、いかなる調理物の重量においても一定の絶対速度でドア開閉させることによって、ユーザーに対し不快感を与えることがなく、ユーザーに対して一層安全性の高い加熱調理器を提供することである。
上記課題を解決するため、この発明による加熱調理器は、開閉ドアがモーターの回転力の変換により自動的に開閉される加熱調理器において、開閉途中にある前記開閉ドアの開閉速度を、調理物の負荷重量及び、開閉機構部品のばらつきにかかわらず、設定された一定の絶対速度で動作させることを特徴としている。
従来の加熱調理器では、開閉途中にある開閉ドアの開閉速度に対し、初期制御信号での開閉速度では、調理物の重量が重たい場合にドア開閉の絶対速度が遅くなる。この加熱調理器によれば、開閉ドアの実際の速度をモーターの回転信号を検知して読み取り、どのような調理物の重量においても、その調理物の重量に適したモーターの回転数の制御を行うことで、常に一定の絶対速度で開閉することが可能となる。
上記の加熱調理器において、開閉ドアの開閉運動に変換される回転力を出力するモーターをDCモーターとすることができる。モーターの回転信号の出力から実際に動作しているドアの速度を検知することができる。また、モーターの回転信号の出力を監視することで、実動作中の速度を低コストで検知することができる。DCモーターを用いることにより、例えば、不可能な回転数のフィードバックができ、また、入力電圧を変化させることなく速度を細かく変動させることが容易にできるようになる。
上記の加熱調理器において、障害物の検知に応じて、異常時の前記開閉ドアの開閉速度を前記モーターの基準回転数として設定しておき、開閉ドアの開閉速度が前記基準回転数以下に低下したことに応答して、前記開閉ドアの開閉を直ちに反転動作させることが好ましい。開閉ドアがユーザーに衝突する或いは指や手が開閉ドアに挟まれる場合などのように、障害物を検知したときには、開閉ドアを逆方向に動作させる。また、その後には開閉ドアを一旦停止させることが好ましい。そうすることで、開閉ドアを目前の障害物から離しておき、ユーザーからの次の指示を与えられるまで停止させておくことで、障害物に対するより安全な対応を取ることできる。このように、ドア開閉経路に障害物を検知したときのドア開閉速度の低下によって、障害物との衝突回避及び挟み込み回避の安全性の確保が行われる。
また、この発明による加熱調理器は、開閉ドアの閉動作中で、開閉ドアが完全に閉まり切る全閉位置の閉じ方向手前側の手前位置で、開閉ドアの閉じ速度を減速させることを特徴としている。この加熱調理器によれば、開閉ドアが完全に閉まり切る直前、即ち、指等が挟まる可能性のある隙間が生じている位置では、ドアの閉じる速度を減速させている。したがって、これらの位置間の範囲では、ドアの動きが遅くなり、調理器本体との間に指や手を挟むようなことがあっても、手を引き戻すことで、挟まれる虞をなくするとともに、万一、指や手を挟んでしまってもドアが軽く当たる程度で痛みを感じることがない程度にすることができる。即ち、全閉位置の閉じ方向手前側の手前位置から、開閉ドア速度が調節され、円滑なドア開閉動作を行うことができる。
上記の加熱調理器において、前記開閉ドアの開閉において、ラッチヘッドがラッチフックを乗り越える大きな力が必要な経路部分では、前記モーターの回転力を増加させることが好ましい。開閉ドアは、ラッチヘッドがラッチフックを乗り越えることで全閉位置が保持されるラッチ構造を備えている。開閉ドアを全閉位置で保持するラッチ構造を持つことで、加熱調理中に開閉ドアが不意に開くことを確実に回避することができる。しかしながら、ラッチ構造を持つドアにおいては、開閉ドアの閉じ速度がある程度速くないと、ラッチを乗り越えることができず、そのためドアを完全に閉めることができない。このような場合、全閉位置の直前の位置であって指等が挟まらない直前位置まで開閉ドアが閉じ方向に移動したときに、減速した開閉ドアの閉じ速度を増速させることができる。この増速により、開閉ドアの閉じ方向の慣性によってラッチヘッドがラッチフックを乗り越えることができ、開閉ドアを完全に閉じることができる。
上記の加熱調理器は、前記開閉ドアと内部に非加熱物を収容可能な加熱容器とを備えた引き出し体が加熱器本体に対して収納・引き出し可能な引き出し式加熱調理器とすることができる。引き出し式加熱調理器の引き出し体は、慣性の大きな物である。自動開閉式であると、引き出し体の大きな慣性で開閉ドアに挟まれると危険な状態に成り得る。衝突したときの反転動作や、直前位置かれあの減速動作などの対策が有効である。
手前位置で開閉ドアの閉じ速度を減速させる加熱調理器において、全閉位置及び手前位置にそれぞれ検知スイッチを配置し、開閉ドアの開閉の動きと共に移動するアクチュエータで各検知スイッチを作動させることにより、開閉ドアが全閉位置及び手前位置に到達したことを検出することができる。開閉ドアの閉じ速度を減速させる構成として、開閉ドアが完全に閉まりきる手前位置で検知されるスイッチを備え、そのスイッチを検知したとき開閉ドアを減速させることができる。
手前位置で開閉ドアの閉じ速度を減速させる加熱調理器において、モーターの回転信号に基づいて開閉ドアが全閉位置及び手前位置に到達したことを検知することができる。開閉ドアの閉じ速度を減速させる構成として、開閉ドアの位置をモーターの回転信号により知ることができ、開閉ドアが完全に閉まり切る手前の手前位置に到達したことをモーターの回転信号により検出したときに、開閉ドアを減速させる。手前位置に配置した検知スイッチがある場合には、その検知スイッチが故障等で動作しなくなったときに、モーターの回転信号により開閉ドアの位置を知る代替手段が有効である。
上記の加熱調理器において、前記モーターの回転数を前記モーターの回転に応じて出力されるパルスの割り込み間隔の計測によって測定し、前記回転数の測定値と前記一定の絶対速度に対応した前記モーターの回転数の目標値との差に基づいて前記モーターのトルクを調整することにより、前記モーターの回転数を前記目標値に一致させる制御を行うことができる。モーターの回転に応じて出力されるパルスの割り込み間隔を計測することによって、非常に短時間でモーターの回転数についての情報を得ることができ、応答性を高めることができる。
上記のように構成された本発明による加熱調理器は、ドア開閉のためのDCモーターの回転数を回転信号から判断することにより、いかなる調理物の重量や開閉機構部品のばらつきにおいても、ドア開閉速度を自動的に調節することで、初期に設定された一定の絶対速度にてドア開閉することが、トルクの小さいDCモーターを使用しても可能となる。その結果、モーターの仕様としてコストダウンに適したものを選択可能である。
以下、添付した図面に基づいて、この発明による加熱調理器の実施例を説明する。図1はこの発明による加熱調理器を引き出し式加熱調理器に適用した一実施例の全体的な外観を示す斜視図、図2〜図4は図1に示す加熱調理器のスライド機構を示す側面図であって、図2は開閉ドアが全開位置にある状態を、図3は開閉ドアが全閉位置の少し手前の手前位置にある状態を、更に、図4は開閉ドアが全閉位置に到達したときの図である。
図1に示すように、引き出し式加熱調理器(以下、単に「加熱調理器」と略記する)は、調理器本体1と、調理器本体1から引き出し可能な引き出し体2とを備えている。調理器本体1の内部には、調理される被加熱物を載置するための引き出し体2が進入可能な加熱室が形成されている。加熱室は、内部が左右・上下及び奥の各壁で囲まれているが、前面が引き出し体2の出し入れのために開口部に形成されている。
引き出し体2は、矢印で示す方向(図2、図3)に調理器本体1の加熱室内から外側へ引き出す又はその反対に外側から閉じることができるように、後述するスライド機構4,4によって調理器本体1内で移動可能に配置されている。引き出し体2は、加熱室を開閉するための開閉ドア(以下、「ドア」と略す)2aと、ドア2aが取り付けられ且つ被加熱物を載置状態に収容するための加熱容器3とを備えている。加熱容器3は、ドア2aに取り付けられる前板、前板の左右から後方に延びる左右側の側板と、側板に対してその背面(奥)側でつながる後板と、側板及び後板につながる底板とを有しており、上部に被加熱物を出し入れ可能な容器開口部が形成されている。調理器本体1内には、図示しないが、加熱室の周りに、マイクロ波を発生するマグネトロンとマグネトロンで発生したマイクロ波を伝搬する導波管とから構成されているマイクロ波発生装置が配設されている。マグネトロンで発生したマイクロ波は導波管を伝播し、給電口から加熱室内に供給される。
図2〜図4に示すように、加熱調理器は、引き出し体2を調理器本体1内で移動させるために、加熱容器3の左右両外側に配置されたスライド機構4,4を備えている。各スライド機構4は、固定レール4aに対して可動レール4bをスライド可能としたスライドレールから成る入れ子式の機構である。引き出し体2は、加熱容器3が加熱室から完全に引き出された全開位置と、加熱容器3を加熱室内に完全に収納する全閉位置との間で移動可能である。引き出し体2が全閉位置を占めるときには、ドア2aが加熱室の開口部を閉じているので、加熱室の内部空間は調理器本体1の内壁面と引き出し体2によって密閉される。各スライド機構4は、加熱室の左右各側において調理器本体1に形成される通路ボックスにおいて設けられており、固定レール4aは、通路ボックスにおいて加熱室の外側に取り付けられ、可動レール4bは、引き出し体2と共に通路ボックス内に出没可能である。引き出し体2は、スライド機構4,4を介して調理器本体1に支持され、安定して加熱室から引き出し可能である。
スライド機構4,4に関して、少なくとも一方のスライド機構4には、可動レール4bの好ましくは最奥位置に、全閉検知スイッチ8を作動させるための可動レバー(ラッチヘッド)9が設けられている。可動レバー9はばねによって時計方向に回転付勢されており、引き出し体2を全閉位置に移動させたときに、調理器本体1の最奥位置に配置されているラッチフック11にばねの作用でラッチ係合可能である。また、通路ボックスの最前位置には、全開検知スイッチ10がスイッチ取付けアングル6を介して取り付けられている。更に、通路ボックスの途中(全閉検知スイッチ8にやや近い位置)において、調理器本体1には、手前位置検知スイッチ(中間スイッチ)5がスイッチ取付けアングル6を介して取り付けられている。可動レール4bの最奥部には、全開検知スイッチ10と中間スイッチ5とをそれぞれの位置で作動させることができるアクチュエータ7が取り付けられている。したがって、引き出し体2は、全開位置においては、アクチュエータ7が全開検知スイッチ10を作動させ(図1)、全開位置から閉じていく途中においてはアクチュエータ7が中間スイッチ5を作動させ(図2)、そして全閉位置においては可動レバー9がラッチフック11に係合することによって全閉検知スイッチ8を作動させる(図3)。手前位置検知スイッチ(中間スイッチ)5が配置される位置は、ドアの閉じ動作において、ユーザーの指や手が閉まるドアに挟まれ易くなる位置に設定されている。
引き出し体2を、図2に示す開き状態から、図4に示す収納位置へ押し込んだときに、可動レール4bの最奥位置に設けられている作動レバー9は、全閉検知スイッチ8をオン動作させる。引き出し体2を引き出すときには、作動レバー9は全閉検知スイッチ8から離脱して、図2、図3に示す状態に戻り、全閉検知スイッチ8をオフ動作させる。したがって、加熱調理後については勿論のこと加熱調理中であっても、引き出し体2を開くとマイクロ波発生装置への電力供給がオフ状態となり、マイクロ波の発生を不能とする。全閉検知スイッチ8は、マイクロ波の発振と停止を制御するスイッチの一部として用いることができる。加熱調理器を実際にどのように加熱作動させるかについては、ユーザーが、図示しない他の操作スイッチを操作して設定できる。また、加熱調理開始のメインスイッチは、ユーザーがその意図を持って操作するように別途設けられている。
図5は、図1〜図4に示した引き出し式加熱調理器のドアの速度制御を中心として描いた制御ブロック図である。全閉検知スイッチ8、中間スイッチ5又は全開検知スイッチ10で検知されたドアの位置についての信号はマイクロコンピュータ20に入力される。マイクロコンピュータ20には、引き出し式加熱調理器に備わる操作手段28からの入力信号も入力される。マイクロコンピュータ20は、ドアの現在位置を算出する開閉ドア位置算出手段21、駆動手段25にドアの開閉開始・終了やその方向等を含む動作とそのときの速度を指令する動作指令手段22、駆動手段25のロック状態を判定するロック判定手段23、及び動作指令手段22で指令すべき速度を速度設定手段27によって入力されて予め記憶しておく速度記憶手段24を備えている。駆動手段25であるDCモーターの回転位置は回転センサー26で検出され、その検出信号は開閉ドア位置算出手段21及びロック判定手段23に入力される。また、回転センサー26で検出された検出信号からその時の速度を絶対速度判定手段29にて判断し、絶対速度判定手段29での判断結果は速度設定手段27入力され、設定された絶対速度で動作するための速度信号に調整して、速度記憶手段24へ記憶させる。図9は、モーターの特性、即ち、トルクと回転数(イ:100%回転数)〜(チ:30%回転数)及びトルクと電流(a:100%電流)〜(h:30%電流)との関係を示す特性グラフの一例である。一般に、積載荷重が増加する、或いはロック状態に近くなると、モーターの負荷、即ちトルクが増大し、それに対応して回転数は低下し電流は増大する。逆に、負荷が軽いほどトルクは小さくて済み、必要な電流は小さい。したがって、トルクに応じて速度を検出しながら電流値を制御することで、モーターの出力回転数が一定回転数となるように制御することが可能である。
駆動手段(DCモーター)25の回転は、ピニオン・ラック機構のような適宜の運動変換機構によってドアの開閉運動に変換される。引き出し式の加熱調理器では、DCモーターの回転は、引き出し体の直線運動に変換される。開閉ドア位置算出手段21は、各検知スイッチ5,8,10の検知信号のみではスイッチ間の大まかな位置の算出のみが可能であるが、回転センサー26からの回転数信号も合わせて利用することで、ドアの正確な位置が算出可能となり、引き出し体が全閉位置や手前位置などの位置に到達したことを精度よく検知することができる。また、各検知スイッチ5,8,10の故障時には、回転数信号は各検知スイッチに代わって対応可能となる。開閉ドア位置算出手段21で得られたドア位置についての情報は、動作指令手段22に送られて、速度記憶手段24に記憶されている速度の中からドアの位置に応じて駆動手段25に回転すべき方向及び速度を指令する。ロック判定手段23は、動作指令手段22の指令速度にも関わらず回転センサー26からの信号が急激な減速を示すロック信号を検知したような場合には、開閉ドアが障害物に衝突して駆動手段25がロックしたものと判定し、動作指令手段22に指令して、駆動手段25に停止或いは瞬間的な反転動作を指令する。
図6は、図1〜図4に示した引き出し式加熱調理器のドアを開く時の動作を示すフローチャートである。ユーザーがドア開ボタンのようなドア開のためのスイッチを押す操作をしてオンとする(ステップ1(「S1」と略す。以下同じ))。このスイッチのオンに応答して、マイコンは、現在のドア位置に応じてドア開信号速度9を駆動手段であるDCモーターに出力し(S2)、DCモーターはドア開信号に基づいてドア開の方向に回転力を出力する(S3)。DCモーターの回転によってドアは開動作を開始し、ドアの現在位置が全閉位置から中間スイッチが設けられている中間位置までの位置にあるか否かが判定される(S4)。S4の判定結果がYesである場合には、DCモーターの回転速度を高速にすることにより高速速度9でドアが開く(S5)。S4の判定結果がNoである場合には、ドアの現在位置が中間位置から全開位置までの位置にあるか否かが判定され(S6)、S6の判定結果がYesである(通常、Yesとなる)場合には[X](S13)へ移行する。
S5の動作によって高速速度9でドアを開いているとき、開閉ドアが現在、絶対速度9で動作しているかどうかをモーターの回転信号を確認する(S22)。開閉ドアが設定された絶対速度9で動作しているか否かの速度判定(S23)において、判定結果がYesである場合には、現状の速度にてドア開動作を持続させる(S24)。S23の判定結果がNoである場合には、指定絶対速度9で動作させるための速度信号をDCモーターに出力し(S25)、再び、S22にてモーターの回転信号からスピードを確認する。
S24において高速速度でドアの開き動作を継続しているときに、障害物の検知の有無を判定する(S7)。S7において、障害物を検知した結果、速度2以下となったか否かの判定が行われ、この判定結果がYesの場合には、ドアを反対方向に動かして停止させる(S8)。その後、ユーザーがドア開スイッチをオンする場合(S9)にはS2に戻り、ユーザーがドア閉スイッチをオンさせた場合(S10)には図7の[A](S43)に移行する。このように、開くドアが人に衝突する場合などのように、障害物を検知したときに、ドアを逆方向に動作させた後、停止させてドアを目前の障害物から離しておき、ユーザーからの次の指示を与えられるまで停止させておく。これにより、ユーザーは障害物に対するより安全な対応を取ることできる。
S7の判定で障害物の検知無しの場合には、ドアは更に開き動作を継続するので、いずれ中間スイッチに至る。中間スイッチの検知の有無を判定し(S11)、中間スイッチを検知していないときには中間スイッチを検知するまでS11を繰り返す。S11の繰り返しの中で中間スイッチが検知されS11の判定がYesになった場合には、マイコンが中間位置を記憶し(S12)、その後、ドアの更なる開動作が継続され、障害物の検知の有無を判定する(S13)。障害物を検知した速度2以下となる場合には、ドアは反対方向に動かして停止される(S14)。その後、ユーザーがドア開スイッチをオン操作(S15)したときには、マイコンはドア開信号をDCモーターに出力してドアを開き(S16)、再びS13に戻る。ユーザーがドア閉スイッチをオン操作(S15)したときには図7の[B](S35)に移行する。S13の判定で障害物を検知しない場合には、ドア全開スイッチがオンされたか否かを判定し(S18)。ドア全開スイッチがオンされたことを検知しない場合にはドア全開スイッチがオンされるまでS18を繰り返す。S18の繰り返しの中でドア全開スイッチがオンされたことが検知されS18の判定結果がYesになった場合には、ドアは全開位置に達しているので、マイコンが全開位置を記憶し(S19)、マイコンはドア停止信号をDCモーターに出力し(S20)、その結果、ドアは停止する(S21)。
制御フローにおいては明示されていないが、ドア開の動作中においては、ユーザーが危険を感じた場合、上記一連のフローのどの動作中においても、ドア開ボタン又はドア閉ボタンを押すと、その押した時のドアの位置でドアは直ちに停止するように制御される。
位置検知スイッチが正常に動作している場合には、フローチャートどおりにドアが動作する。位置検知スイッチが故障している場合においても、DCモーターからの回転数信号をマイコンが常時モニターすることで、フローチャートと同様の動作でドアを制御することができる。また、スイッチによる検知とモーターの回転数信号との二重の信号により異常時における誤動作を防ぐ対策がなされている。
図7はドアを閉める時の動作を示すフローチャートである。ユーザーがドア閉ボタンを押すなどの操作をして、ドア閉のためのスイッチをオンとする(S31)。このスイッチのオンに応答して、マイコンは現在のドア位置に応じてドア閉信号速度9をDCモーターに出力し(S32)、DCモーターはドア閉信号に基づいてドア閉の方向に回転する(S33)。DCモーターの回転によってドアは閉動作を開始するが、ドアの現在位置が全開位置から中間スイッチが設けられている中間位置までの位置にあるか否かが判定される(S34)。S34の判定結果がYesである場合には、DCモーターの回転速度を高速にすることにより、ドアは高速速度9で閉じる(S35)。これは、ドアが、指や手が挟まれる可能性がある中間(手前)位置までまだ閉じていないので、ドアを高速で閉じても安全面で問題になることはないと判断されることによる。S34の判定結果がNoである場合には、ドアの現在位置が中間位置から全閉位置までの位置にあるか否かが判定され(S36)、S34の判定結果がYesの場合には図7中の[A](S43)へ移行する。
S35において高速速度9でドアが閉じているときに、絶対速度9で動作しているかどうかをモーターの回転信号を確認し(S53)、S54にて絶対速度を判定させる。S54の判定結果がYesである場合には、現状の速度にてドア開動作を持続させる(S55)。S54の判定結果がNoである場合には、指定絶対速度9で動作させるための速度信号をDCモーターに出力し(S56)、再び、S53にてモーターの回転信号からスピードを確認する。
S55において高速速度でドアが開いているときに、障害物の検知の有無を判定する(S37)。S37の検知速度が2以下であるとの判定結果がYesの場合、即ち、高速速度で閉じつつあるドアが障害物を検知した場合には、ドアを反対方向に動かして停止させる(S38)。その後、ユーザーがドア閉スイッチをオンさせた(S39)場合にはS35に戻り、ユーザーがドア開スイッチをオンさせた(S40)の場合には、図6の[1](S13)へ移行する。
S37の判定で障害物の検知無し(判定速度が2以上)の場合、即ち、高速速度9で閉動作中に障害物を検知しない場合には、ドアが完全に閉まり切る手前位置に配置されている中間スイッチの検知の有無を判定し(S41)、中間スイッチを検知していないときには中間スイッチを検知するまでS41を繰り返す。S41の繰り返しの中で中間スイッチが検知されS41の判定結果がYesになった場合には、ドアが中間スイッチの位置まで閉じたことになるので、マイコンが中間位置を記憶し(S42)、ドアの閉じ速度を減速させる。マイコンから速度6の低速信号がDCモーターに出力される(S57)。モーターの回転信号から現在のスピードを確認し(S58)、S59で絶対速度6で動作しているかどうかを判定する。S59の判定結果がYesである場合には、現状の速度にてドア開動作を持続させる(S60)。S59の判定結果がNoである場合には、指定絶対速度6で動作させるための速度信号をDCモーターに出力し(S61)、再びS58にてモーターの回転信号からスピードを確認する。S59の判定により、ドアは絶対速度6で閉まる(S43)。これは、ドアが、指や手が挟まれる可能性がある中間(手前)位置まで閉じたので、閉じ速度を低速にすることにより、万一、ユーザーの手や指が挟まれたとしても、ユーザーが痛みを感じることがない程度に減速させることによる。S43は、S8でドアを開動作方向とは反対方向に動かして停止した場合において、S10におけるドア閉スイッチオンのときにも実行されるステップである。
低速速度6で閉じ動作を継続する中で、障害物の検知の有無が判定される(S44)。障害物を検知した場合(判定速度が2以下)には、ドアを反対方向(開く方向)に動かしてドアが停止される(S45)。その後、ユーザーがドア閉スイッチをオン操作(S46)したときには、再びS43に戻る。ユーザーがドア開スイッチをオン操作(S47)したときには図6の[2](S2)に移行する。
S44の判定で障害物を検知しない場合(判定速度が2以上)には、ドア完開直前(ラッチ部)にて、モーターの回転速度は高速速度10に上昇される(S48)。モーターの回転信号から現在のスピードを確認し(S62)、S63で絶対速度10で動作しているかどうかを判定する。S63の判定結果がYesである場合には、現状の速度にてドア開動作を持続させる(S64)。S63の判定結果がNoである場合には、指定絶対速度10で動作させるための速度信号をDCモーターに出力し(S65)、再びS62にてモーターの回転信号からスピードを確認する。S63の判定により、ドアは絶対速度10で閉まる(S64)。
引き出し式加熱調理器において、開閉ドア、即ち、引き出し体2は、ラッチヘッドがラッチフックを乗り越えることで全閉位置が保持され、加熱調理中に開閉ドアが不意に開くことを確実に防止するラッチ構造を備えている。引き出し体2の減速した閉じ速度では、ラッチヘッドがラッチフックを乗り越えることが困難である。そこで、指等が挟まらない直前位置まで開閉ドアが閉まるまで減速したモーターの回転速度を全閉位置の直前位置で増速させる。このように、開閉ドアの閉じ速度をある程度速くすることで、ドアの慣性によってラッチヘッドが勢いを付けてラッチフックを乗り越えられるようにし、これによって、開閉ドアを完全に閉じることができる。ドア全閉スイッチがオンされたか否かを判定し(S49)。ドア全閉スイッチがオンされたことを検知しない場合にはドア全開スイッチがオンされるまでS49を繰り返す。S49の繰り返しの中でドア全閉スイッチがオンされたことが検知されS49の判定結果がYesになった場合には、マイコンが全閉位置を記憶し(S50)、マイコンはドア停止信号をDCモーターに出力し(S51)、その結果、ドアは停止する(S52)。
このドアが閉じ動作をしているフローチャートにおいて、中間スイッチとドア全閉位置の間で、ユーザーが危険を感じて、ドア開ボタン又はドア閉ボタンを押す可能がある。ユーザーがドア開ボタンを押した場合には、逆方向(開き方向)にドアを動作させて停止させるが、ユーザーがドア閉ボタンを押した場合には、そうした操作は受け付けず、減速した速度で閉じ動作を継続することができる。
図8には、本発明による加熱調理器において採用される、開閉ドアの開閉制御用モーターについてその回転速度を求める手法が示されている。即ち、図8(b)に示すように、モーターの回転に伴って出力されるパルスについて、その割り込み間隔、即ち、図示の例ではパルスの立ち上がり時期を割り込み時期として、その周期を計測する。隣り合うパルスの両立ち上がり時期間の間隔は、スピードBが0.04秒、スピードCが0.03秒、スピードDが0.02秒である。図示の例ではパルス間隔を0.01秒単位でスピードA〜Dに区別して処理することで、その時々のモーターの回転速度を短時間で高速に計測することができる。計測時間については、例えば、図8(a)に示す従来の0.15秒間のパルス数をカウントする手法と比較して、5分の1、6分の1の時間で済ますことができる。このように、回転速度の高速で且つ高精度での測定に基づく開閉制御用モーターのフィードバック制御によって、被調理物(食品)の重量の変化やセットバラツキ、あるいは、引き出しレールなど機構部品の嵌合の経時変化等のバラツキ要因が存在していても、開閉ドアの開閉速度を目標速度に保ち、ドアの開閉速度の変化やドアの開閉動作の途中停止によってユーザーに不安感を与えることが避けられる。
以上説明したように、ドアが自動的に開閉する加熱調理器において、ユーザーにとって安全性の高い加熱調理器を提供することができる。本発明については引き出し式加熱調理器に適用した実施例について説明したが、大型の回転ドア形式のものでも同じように適用することができることは明らかである。加熱調理器は、クックトップ、引き出し式電子レンジ及び電気オーブンが一体化された複合調理機器することができる。
この発明による加熱調理器の一実施例の全体的な外観を示す斜視図。 図1に示す加熱調理器の縦断面図で全開位置を占める状態を示す図。 図1に示す加熱調理器の縦断面図で手前位置を占める状態を示す図。 図1に示す加熱調理器の縦断面図で全閉位置を占める状態を示す図。 この発明による加熱調理器の制御ブロック図。 この発明による加熱調理器の制御手段が行うドア開時の制御内容の一例を示したフローチャート。 この発明による加熱調理器の制御手段が行うドア閉時の制御内容の一例を示したフローチャート。 従来と本発明による加熱調理器の制御において、モーターの回転速度を求める手法を示す概略図。 トルクと回転数及び電流との関係におけるモーターの一般的な特性を示すグラフ。
符号の説明
1 調理器本体 2 引き出し体
2a 開閉ドア
3 加熱容器 4 スライド機構
4a 固定レール 4b 可動レール
5 中間スイッチ 6 スイッチ取付けアングル
7 アクチュエータ 8 全閉検知スイッチ
9 可動レバー(ラッチヘッド)10 全開検知スイッチ
11 ラッチフック
20 マイクロコンピュータ 21 開閉ドア位置算出手段
22 動作指令手段 23 ロック判定手段
24 速度記憶手段 25 駆動手段
26 回転センサー 27 速度設定手段
28 操作手段 29 絶対速度判定手段

Claims (7)

  1. 開閉ドアがモーターの回転力の変換により自動的に開閉される加熱調理器において、開閉途中にある前記開閉ドアの開閉速度を、調理物の負荷重量及び、開閉機構部品のばらつきにかかわらず、設定された一定の絶対速度で動作させることを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記モーターはDCモーターであることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 異常時の前記開閉ドアの開閉速度を前記モーターの基準回転数として設定しておき、開閉ドアの開閉速度が前記基準回転数以下に低下したことに応答して、前記開閉ドアの開閉を直ちに反転動作させることを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱調理器。
  4. 前記開閉ドアの閉動作中で、前記開閉ドアが完全に閉まり切る全閉位置の閉じ方向手前側の手前位置で、前記開閉ドアの閉じ速度を減速させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記開閉ドアの開閉において、ラッチヘッドがラッチフックを乗り越える大きな力が必要な経路部分では、前記モーターの回転力を増加させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 前記加熱調理器は、前記開閉ドアと内部に非加熱物を収容可能な加熱容器とを備えた引き出し体が加熱器本体に対して収納・引き出し可能な引き出し式加熱調理器であることから成る請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 前記モーターの回転数を前記モーターの回転に応じて出力されるパルスの割り込み間隔の計測によって測定し、前記回転数の測定値と前記一定の絶対速度に対応した前記モーターの回転数の目標値との差に基づいて前記モーターのトルクを調整することにより、前記モーターの回転数を前記目標値に一致させる制御を行うことから成る請求項1〜6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010032197A (ja) * 2008-02-26 2010-02-12 Panasonic Electric Works Co Ltd コンロ付厨房装置
JP2016057027A (ja) * 2014-09-11 2016-04-21 シャープ株式会社 加熱調理器
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JP2020081613A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 三菱電機株式会社 食器洗浄機

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