JP2007333231A - 凝縮器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プレート表面で生じた凝縮液をプレート間の隙間から外へ速やかに排除する孔部分をプレート各部に配置して、凝縮液による熱伝達性能の劣化を招かず、気相の熱交換用流体とプレート表面との接触を十分に確保して高い凝縮性能を発揮できる凝縮器を提供する。
【解決手段】 凝縮器をなす各プレート10に、凝縮液を集める凝縮液排除溝13を複数配設すると共に、凝縮液排除溝13の交点に凝縮液排除孔14を穿設し、複数のプレート10を重ね合せた凝縮器構成状態で、凝縮液排除孔14が重なり方向に並び、プレート間の所定の隙間にのみ連通する連続通路が生じることから、この連続通路を凝縮器1外部に連通させれば、プレート10表面に生じた凝縮液が凝縮液排除溝13から凝縮液排除孔14に入り、凝縮器下部を経由せず後段側へ速やかに排出されて、凝縮液がプレート10表面を覆って凝縮効率を下げる事態を解消できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、熱交換用プレートを複数重ね合せ状態で一体化したプレート式熱交換器である凝縮器に関し、特に、プレート表面に生じた凝縮液を速やかに除去して気相の流体の熱交換及び凝縮を効率よく進行させられる凝縮器に関する。
温度差発電や蒸気動力、化学、食品工業等のプラント、並びに冷凍機及びヒートポンプで用いられている凝縮器は、高温流体と低温流体との間で熱の授受を行わせ、高温流体を気相から液相へ相変化させることを目的とするものであり、多管式、プレート式、スパイラル式等の種類がある。また、海水等から真水を作る造水装置(淡水化装置)にも、こうした凝縮器が用いられており、海水等を蒸発させた蒸気を凝縮器で凝縮して真水を得る仕組みとなっている。
凝縮器では、伝熱部を介した高温流体と低温流体との熱交換により、低温流体の温度を上昇させられる一方、別の流路を流れる高温流体が凝縮されて凝縮液となり、この凝縮液が、通常は流路の下部に設けられる高温流体出口から排出されるが、凝縮で生じた凝縮液は、そのまま凝縮器内を流下するため、凝縮器下部ほど凝縮液量が多くなり、流下した凝縮液が伝熱部表面を膜状に覆う状態になりやすく、気相の高温流体と伝熱部との熱伝達がスムーズに行えなくなり、凝縮性能が悪化するという問題がある。
特にプレート式熱交換器を凝縮器として用いる場合、複数の略板状のプレートを平行に所定間隔で重ね合せ、各プレート間をそれぞれ流路として、高温流体と低温流体の各流路を交互に配置し、各プレートを介して流体間で熱交換させる構造であり、流路となるプレート間の隙間が狭いため、凝縮液の排出がスムーズに行えない場合が生じやすく、凝縮液が滞留すると気相の高温流体とプレートとの熱伝達性能に及す悪影響も大きかった。
近年、プレート式熱交換器のように狭間隔で配置した略板状の伝熱部を利用しつつ、凝縮液をスムーズに排出するために伝熱部形状を工夫した凝縮器が提案されており、このうち、伝熱部表面に複数の溝を配置して凝縮液排出性を高めた凝縮器の一例として、特開2000−346583号公報に開示されるものがある。
前記従来の凝縮器は、板状の伝熱部に斜め向きに形成される溝状の凝縮液排除樋部と、この凝縮液排除樋部と連通して伝熱部中央縦方向に配置される溝状の凝縮液流路部を備えており、伝熱部表面で凝縮して流下する凝縮液を凝縮液排除樋部で受けて集め、さらに凝縮液流路部に集合させてこの凝縮液流路部に沿わせて出口へ向け流下させることにより、伝熱部表面に凝縮液を滞留しにくくし、気相の高温流体と伝熱部との接触効率を高め、伝熱部を介した高温流体から低温流体への伝熱を向上させて、気相高温流体の凝縮の効率化を図るものである。
特開2000−346583号公報
従来の凝縮器は前記特許文献に示される構成となっており、各溝状部分を用いて伝熱部表面から凝縮液を速やかに排除しようとするものであったが、凝縮液が一旦伝熱部下方まで達してから凝縮器外に出る点ではそれ以前の凝縮器と変りはなく、凝縮液出口の形状等によっては流路下部に凝縮液が滞留して伝熱部下部での伝熱部表面と気相高温流体との接触が阻害されるだけでなく、伝熱部表面から溝状部分を経由して流下する凝縮液の流れが滞って各溝状部分から凝縮液があふれ、この凝縮液が伝熱部表面を覆うこととなり、やはり伝熱部表面と気体との接触を妨げる状態になるという課題を有していた。
これに対して、凝縮液がプレート表面を覆いつつ流下するのを防ぐことができれば、気相の熱交換用流体とプレートとの有効な接触面積を大きくして凝縮性能の向上が見込めることとなる。
本発明は前記課題を解消するためになされたもので、プレート表面で生じた凝縮液をプレート間の隙間から外へ速やかに排除する孔部分をプレート各部に分散配置して、凝縮液による熱伝達性能の劣化を招かず、気相の熱交換用流体とプレート表面との接触を十分に確保して高い凝縮性能を発揮できる凝縮器を提供することを目的とする。
本発明に係る凝縮器は、表面同士及び裏面同士をそれぞれ向い合わせにして重ね合せた状態で接合一体化される複数の熱交換用プレートを備え、各プレート間の隙間が一つおきにプレート表面間の第一隙間部とプレート裏面間の第二隙間部とをなし、前記第一隙間部に流通する一の熱交換用流体及び第二隙間部に流通する他の熱交換用流体との間で、熱交換用プレートを介して熱交換させ、気相で導入される前記一の熱交換用流体を気相から液相へ相変化させる凝縮器において、各熱交換用プレートが、所定の凹凸パターンを有して各熱交換用流体と表裏で接触する伝熱面を少なくとも一部に備え、且つ複数重ね合せた状態で各熱交換用プレート同士が伝熱面の一部及び周端縁の少なくとも一部で互いに当接して各熱交換用プレート間に前記第一隙間部又は第二隙間部がそれぞれ生じる所定形状に形成されてなり、前記伝熱面上に、前記第一隙間部における前記一の熱交換用流体の流下する方向と所定角度をなす斜め方向に所定長さ連続して熱交換用プレート表面側に形成される複数の凝縮液排除溝と、当該凝縮液排除溝が複数交わる箇所に穿設される複数の凝縮液排除孔とを備え、前記伝熱面における凝縮液排除孔周囲部分は、熱交換用プレート裏面側で孔周縁を取囲む所定の環状凸部分を突出成形される一方、当該突出部分の内側又は外側における孔周縁のうち少なくとも前記一の熱交換用流体の流下する側の所定範囲部分が略舌状凸部分として、熱交換用プレート表面側へ突出成形されてなり、複数の熱交換用プレートの接合一体化に伴って、隣合う熱交換用プレート間で、熱交換用プレート裏面側の環状凸部分同士が接合状態となって取囲んだ凝縮液排除孔を前記第二隙間部に非連通状態とする一方、熱交換用プレート表面側の舌状凸部分同士が接合状態となって各舌状凸部分が略樋状に連続し、前記第一隙間部のみに連通する凝縮液排除孔がプレート重なり方向に直線状に並んで各プレートを貫通する連続通路を生じさせ、各凝縮液排除孔を通じて、第一隙間部に生じた凝縮液をプレート重なり方向へ進行可能とするものである。
このように本発明によれば、凝縮器をなすプレート式熱交換器の各プレートに、凝縮液を集合させて流下させる凝縮液排除溝を複数配設すると共に、前記凝縮液排除溝の交わる位置に凝縮液排除孔を穿設し、複数のプレートを並列一体化させて凝縮器構成状態とすると、凝縮液排除孔がプレート重なり方向に並び、第二隙間部には非連通状態で且つ第一隙間部には連通する連続通路が生じることにより、この連続通路を凝縮器外部に連通する状態とすれば、熱交換を経てプレート表面に生じた凝縮液がまず凝縮液排除溝に集り、さらに凝縮液排除孔に進入して、凝縮液が各凝縮液排除孔の連なる連続通路を通って凝縮器下部を経由せず後段側へ速やかに排出されることとなり、凝縮器下部へ流下する凝縮液の量を減らして、凝縮液がプレート表面を覆う事態を解消でき、プレートの大部分を気相の熱交換用流体への有効な伝熱部分として寄与させることができ、プレートと気相の熱交換用流体との熱伝達効率を高めて凝縮性能を向上させられ、凝縮器としての高性能化が図れる。
また、本発明に係る凝縮器は必要に応じて、複数一体化された前記熱交換用プレートの外周を覆いつつ、前記第一隙間部に流通する一の熱交換用流体及び第二隙間部に流通する他の熱交換用流体の、各隙間部への各々独立した流通状態を確保すると共に外部への漏れを防ぐ略箱状のシェルを備え、当該シェルが、内部の前記熱交換用プレートにおける凝縮液排除孔の開口正面方向となる側面所定箇所に、凝縮液排除孔に連通する凝縮液の排出口をそれぞれ穿設配置されると共に、複数の前記排出口を外側から覆って内部を各排出口に連通させる略管状のヘッダ部を一又は複数取付けられててなり、
前記ヘッダ部が凝縮液回収用の外部の管路に接続されるものである。
このように本発明によれば、熱交換用プレートを収容するシェルの側面部で、凝縮液排除孔のプレート重なり方向に連なる連続通路と交差する複数箇所に、凝縮液の排出口をそれぞれ設けると共に、シェル外側で複数の排出口に連通するヘッダ部を配設し、このヘッダ部を外部の管路と接続して凝縮液を回収可能とすることにより、凝縮液排除孔に達した凝縮液をそのまま最短距離でシェル外に導け、凝縮液を滞りなくスムーズに排出できると共に、排出口から流出した凝縮液や排出口から一部漏出する蒸気をヘッダ部で効率よく回収して凝縮液や蒸気を適切な圧力や温度条件を維持したまま確実に後段側機器に向わせることができ、凝縮器内での凝縮進行に悪影響を与えず、凝縮性能のさらなる向上が図れる。
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図7に基づいて説明する。本実施形態では、海水淡水化装置に用いる凝縮器に適用した例を説明する。図1は本実施形態に係る凝縮器の正面図、図2は本実施形態に係る凝縮器の背面図、図3は本実施形態に係る凝縮器の右側面図、図4は本実施形態に係る凝縮器における熱交換用プレートの正面図、図5は本実施形態に係る凝縮器の熱交換用プレートにおける凝縮液排除孔部分の拡大正面図及び拡大背面図、図6は図5のA−A断面図及びB−B断面図、図7は本実施形態に係る凝縮器における熱交換用プレートの重ね合せ状態説明図である。
前記各図において本実施の形態に係る凝縮器1は、淡水化装置の一部をなすものであり、同じく淡水化装置を構成するフラッシュ蒸発器(図示を省略)の減圧容器と管路を介して連通する箱状体のシェル20内に複数の熱交換用プレート10を並列一体化させた状態で配設し、各プレート間に生じる隙間のうち一つおきの第一隙間部51に蒸発器から導入された前記一の熱交換用流体としての蒸気を流通させる一方、残りの第二隙間部52に前記他の熱交換用流体としての冷却水を流通させてなり、導入された蒸気を熱交換用プレート10を介した冷却水との熱交換により凝縮させる構成である。
前記熱交換用プレート10は、矩形状の金属薄板を素材とし、プレス成型により、規則的な凹凸のある伝熱面11を略中央部分に一又は複数並べて成型されると共に、伝熱面11を囲む外周各辺部分に各々フランジ部12を成型される構成である。
前記伝熱面11は、表面に高温の熱交換用流体、裏面に低温の熱交換用流体がそれぞれ接触して熱伝達を行うのに最適化された凹凸形状を有する領域である。この伝熱面11には、縦方向両端部に前記一の熱交換用流体としての蒸気の通路で且つ第一隙間部51への流入出部となる開口孔11a、11bがそれぞれ所定間隔で複数穿設される。そして、これら開口孔11a、11b近傍の領域は、各開口孔11a、11bへの一の熱交換用流体の流入出をスムーズにする所定の凹凸パターンを備える流体案内部11cとされる構成である。この流体案内部11cにおける表面側への凸部11eの配列は、開口孔11a、11b外周から中央の主伝熱領域11d端部へ向かう曲線状の並びで、且つ開口孔11a、11bを挟んで左右対称とされる。
また伝熱面11中央の主伝熱領域11dには、第一隙間部51における蒸気の流下する方向、すなわち、起立状態で配設される熱交換用プレート10の縦辺方向に対し、所定角度をなす斜め方向に連続する所定長さの凝縮液排除溝13が、溝側をプレート表面側に向けて複数形成されると共に、この凝縮液排除溝13の交わる各部位に、凝縮液排除孔14が設けられる構成である。これら以外の部位における主伝熱領域11dの凹凸パターンは、熱伝達特性に優れる公知のパターン形状となっている。
凝縮液排除溝13や凝縮液排除孔14を含む伝熱面11各部の凹凸位置関係は、プレート全体の横方向の中心についてちょうど対称となる配置となっている。また、各開口孔や流体案内部11c、凝縮液排除孔14については、その位置関係がプレート全体の縦方向の中心についても対称となる配置となっており、熱交換用プレート10に対し同形状の別の熱交換用プレート10を、一方は他方に対し上下を入替えつつ、同じ面同士向い合わせにして重ね合せると、各孔や流体案内部11cの凹凸位置が一致することとなり、プレートから突出状態の凸部同士が接触する。
前記凝縮液排除孔14は、伝熱面11の複数箇所に穿設されるが、この伝熱面11における凝縮液排除孔14周囲部分には、凝縮液排除孔14の周縁のうち凝縮液排除溝と交差していない上下の所定範囲で略舌状凸部分としてプレート表面側へ突出成形される表隆起部15と、この表隆起部15の外側で凝縮液排除孔14を取囲む環状凸部分としてプレート裏面側へ突出成形される裏隆起部16とを備える構成である。
前記フランジ部12は、熱交換用プレート10の縦辺位置でプレート裏面側に略壇状に隆起した平坦部分12aと、熱交換用プレート10の横辺位置でプレート表面側に略壇状に隆起し、平坦部分12aから相対的に隆起した状態となる隆起部分12bとを有する形状として成型される構成であり、熱交換用プレート10を複数重ね合せた状態では、隣合うプレートの平坦部分12a同士、又は隆起部分12b同士が互いに当接する状態になると共に、隣合うプレートで各プレートの隆起部分12b同士の当接せず所定間隔をなす部分が、それぞれプレート間の第二隙間部52に連通して前記他の熱交換用流体としての冷却水の流入出口となる上下開口部となる。なお、各開口部の位置は、フランジ部12における平坦部分12aと隆起部分12bの配置関係で任意に設定できる。
この熱交換用プレート10は、同形状の他のプレートと、一方は他方に対し上下を入替えつつ、同じ面同士を向い合わせるようにして複数重ねられ、隣合うプレート10における伝熱面11の凹凸パターンをなす凸部やフランジ部12、凝縮液排除孔14周囲の表隆起部15、及び裏隆起部16といったプレート同士で互いに当接する部分を拡散接合等の方法により接合して一体化される。熱交換用プレート10が一体化された状態では、当接接合箇所以外の各伝熱面11間における隙間として、プレートの表面同士に挟まれた各第一隙間部51と、プレートの裏面同士に挟まれた各第二隙間部52とがそれぞれ一つおきに生じ、第一隙間部51が前記一の熱交換用流体である蒸気を流通させる流路をなす一方、第二隙間部52が前記他の熱交換用流体である冷却水を流通させる流路をなすこととなる。この一体化されたプレートをシェル20内収容状態とすることで凝縮器1が構成される。
また、一体化された各熱交換用プレート10における凝縮液排除孔14の周りを取囲む裏隆起部16同士が第二隙間部52側で互いに当接、接合することで、凝縮液排除孔14は第二隙間部52に対し非連通状態となる。また、凝縮液排除孔14の周縁下部における表隆起部15同士が、第一隙間部51側において互いに当接、接合して、表隆起部15がプレート重なり方向に樋状に連続することとなり、各第一隙間部51は凝縮液排除孔14に連通して凝縮液の孔への流入を可能にする。各凝縮液排除孔14はプレート重なり方向に連なっており、表隆起部15からなる樋状部分と凝縮液排除孔14を通じた凝縮液のこの重なり方向への流通を許容する状態となる。
前記シェル20は、一体化した熱交換用プレート10の周囲を覆える大きさの金属製略箱状体で形成される構成であり、その一側面には、それぞれ並列状態のプレート間の各第一隙間部51における上下開口孔11a、11bと連通する蒸気の流入出用の開口21、22がそれぞれ複数配設される。また、シェル20の上下面には、それぞれ並列状態のプレート間の各第二隙間部52における上下開口部と連通する冷却水の流出口部23及び流入口部24がそれぞれ配設される。これら開口21、22、流出口部23、及び流入口部24の各流体流入出用開口部分以外で、シェル20は熱交換用プレート10間の各隙間部51、52を外部に対し確実に隔離状態とする仕組みである。加えて、シェル20は、一体化した熱交換用プレート10におけるフランジ部12間の空隙形状に対応させた凹凸形状部分を内部に備えており、各熱交換用プレート10と一体化させて配設されることで、シェル20内で第一隙間部51と第二隙間部52とが互いに連通することなく確実に隔離された状態となる。
前記シェル20の一側面における開口21、22の外側には、上側の各開口21に連通しつつこれらを外部から隔離する略箱状の入口ヘッダ部27が、また、下側の各開口22に連通しつつこれらを外部から隔離する略箱状の出口ヘッダ部28がそれぞれ配設され、これら入口ヘッダ部27、出口ヘッダ部28を介して蒸気流入用や凝縮液排出用の各管路が接続される。
この他、シェル20の各熱交換用プレート10を取囲む側面のうち、前記一側面に対向する他側面には、ちょうど熱交換用プレート10の各凝縮液排除孔14の開口正面方向に対応する箇所で各凝縮液排除孔14に連通する凝縮液の排出口25が配設される。また、各排出口25の外側には、各排出口25に連通すると共に外部の管路に接続される半円管状のヘッダ部26が取付けられており、各凝縮液排除孔14を通じて排出口25に達し、各排出口25から流出した凝縮液は、このヘッダ部26で集合状態とされて、凝縮器1より後段側の補助凝縮部あるいはタンク等に向うこととなる。
次に、本実施の形態に係る凝縮器におけるプレート間の熱交換用流体流れ状態について説明する。大まかには、蒸発器における水分の蒸発により得られた塩分を含まない蒸気がセパレータ等で浮遊する液分(ミスト)を除去された状態で凝縮器1に流入し、凝縮器1内で蒸気は伝熱面11を介して他の熱交換用流体である冷却水、すなわち取水直後の温度の低い海水と熱交換して冷却され、伝熱面11表面で凝縮して水滴となる。
凝縮器1のシェル20内部の状態を詳しく説明すると、シェル20外部から前記一の熱交換用流体である高温気相の蒸気が、上側の入口ヘッダ部27や開口21を通じてシェル20内に導入され、さらにシェル20内の各熱交換用プレート10における開口孔11aを経て第一隙間部51に蒸気が流入する。一方、蒸気の凝縮で得られた凝縮液が、第一隙間部51から各熱交換用プレート10における開口孔11bを通り、さらにシェル20下部の各開口22、出口ヘッダ部28を経て凝縮液がシェル20外部へ取出される。
一方、前記第一隙間部51とプレートを隔てて位置する反対側の第二隙間部52においては、シェル20外部から前記他の熱交換用流体である冷却水が流入口となる下側の開口部24を通じてシェル20内に導入され、さらにシェル20内で冷却水が各第二隙間部52にその下端側開口部から流入する。一方、熱交換を終えた冷却水は、第二隙間部52の上端側開口部からシェル20の流出口となる上側の開口部23を経てシェル20外部へ取出される。すなわち、凝縮器1のシェル20内部では、各熱交換用流体が熱交換用プレート10間の隙間を一つおきに流通し、熱交換用流体同士がプレートを隔てて互いに向流となる流れ関係をなしている。
前記第一隙間部51において、蒸気は上側の開口孔11aから伝熱面11間へ進入し、第一隙間部51各部で伝熱面11表面と接触する。伝熱面11表面各部において、蒸気と伝熱面11を介した冷却水との熱交換で、冷却された蒸気の凝縮が進行し、伝熱面11表面に凝縮液が発生する。発生した凝縮液は伝熱面11表面に沿って下方へ進み、近傍の凝縮液排除溝13に流れ込み、この凝縮液排除溝13に沿って流下し、凝縮液排除孔14に達する。各凝縮液排除孔14へ到達した凝縮液は、凝縮液排除孔14を抜けて表隆起部15や裏隆起部16に沿ってプレート重なり方向に進み、最終的に排出口25からヘッダ部26に達し、凝縮器1外に排出され、後段側の機器へ向うこととなる。
伝熱面11各部の凝縮液排除孔14から凝縮液がそのまま凝縮器1の外に向うことで、各所で発生した凝縮液が全て第一隙間部51を流下して隙間部51下部へ大量に押寄せることはなくなり、結果として伝熱面11、特に第一隙間部51下部位置において凝縮液が膜状に熱交換用プレート10表面を覆うことはなく、蒸気とプレート表面との接触が広い範囲で確保され、凝縮が効率よく進行する。
なお、凝縮液と共に一部の蒸気も各凝縮液排除孔14を通じて排出口25に達し、各排出口25からヘッダ部26を通じて凝縮液と共に凝縮器1外へ流出するが、ヘッダ部26と管路で接続されている後段側の補助凝縮部等で確実に凝縮されるため、問題は生じない。
各第一隙間部51の下部では、凝縮後、凝縮液排除溝13や凝縮液排除孔14に入らずに伝熱面11を液滴として流下した凝縮液が、滞りなく下側の開口孔11bに流入し、シェル20の開口22及び出口ヘッダ部28を通じて凝縮器1外へスムーズに排出される。凝縮器1から出口ヘッダ部28やヘッダ部26を通じてそれぞれ排出された凝縮液は、最終的にタンク等にいったん集められた後、まとまった量の淡水として外部に送出される。
このように、本実施の形態に係る凝縮器においては、各熱交換用プレート10に凝縮液を集合させて流下させる凝縮液排除溝13を複数配設すると共に、凝縮液排除溝13の交わる位置に凝縮液排除孔14を穿設し、複数のプレートを並列一体化させて凝縮器構成状態とすると、凝縮液排除孔14がプレート重なり方向に並び、第二隙間部52には非連通状態で且つ第一隙間部51には連通する連続通路が生じることから、この連続通路を凝縮器1外部に連通する状態とすれば、熱交換を経てプレート表面に生じた凝縮液がまず凝縮液排除溝13に集り、さらに凝縮液排除孔14に進入して、凝縮液が各凝縮液排除孔14の連なる連続通路を通って凝縮器1下部を経由せず後段側へ速やかに排出されることとなり、凝縮器1下部へ流下する凝縮液の量を減らして、凝縮液がプレート表面を覆う事態を解消でき、プレートの大部分を気相の熱交換用流体への有効な伝熱部分として寄与させることができ、プレートと気相の熱交換用流体との熱伝達効率を高めて凝縮性能を向上させられる。
なお、前記実施形態に係る凝縮器において、熱交換用プレート10の伝熱面11に凝縮液排除溝13や凝縮液排除孔14を設けて、凝縮液を途中から外部に取出せるようにする点以外については任意の構成とすることができ、熱交換用プレート10のフランジ部12形状や開口孔11a、11bの有無や配置箇所、これらに対応したシェル20各面の開口位置等を適宜設定することにより、シェル20内のプレート並列部分に対する各熱交換用流体の流入出位置を凝縮器の使用目的に適した配置で配設することができる。
また、前記実施形態に係る凝縮器において、各熱交換用プレート10では、各プレートの重なり状態で樋状部分となる略舌状凸部分(表隆起部15)を凝縮液排除孔14の上下にそれぞれ配設する構成とし、凝縮器を構成する際、同じプレートを一つおきに上下反転させて重ね合せて、一種類のプレートのみで構成できるようにしているが、これに限らず、伝熱面の凹凸パターンを上下反転させた点以外は同じ形状となる別のプレートを併用するようにしてプレートを二種類とし、一つおきに異なるプレートを重ね合せる組合わせとすれば、各プレートにおける略舌状突出部分を凝縮液排除孔14の下部のみに配置する構成とすることができ、側方の凝縮液排除溝13だけでなく上方からの凝縮液の流れについても凝縮液排除孔14で受止めることが可能となり、プレート表面からの凝縮液の排除性能を向上させられることとなる。
本発明の一実施形態に係る凝縮器の正面図である。 本発明の一実施形態に係る凝縮器の背面図である。 本発明の一実施形態に係る凝縮器の右側面図である。 本発明の一実施形態に係る凝縮器における熱交換用プレートの正面図である。 本発明の一実施形態に係る凝縮器の熱交換用プレートにおける凝縮液排除孔部分の拡大正面図及び拡大背面図である。 図5のA−A断面図及びB−B断面図である。 本発明の一実施形態に係る凝縮器における熱交換用プレートの重ね合せ状態説明図である。
符号の説明
1 凝縮器
10 熱交換用プレート
11 伝熱面
11a、11b 開口孔
11c 流体案内部
11d 主伝熱領域
11e 凸部
12 フランジ部
12a 平坦部分
12b 隆起部分
13 凝縮液排除溝
14 凝縮液排除孔
15 表隆起部
16 裏隆起部
20 シェル
21、22 開口
23、24 開口部
25 排出口
26 ヘッダ部
27 入口ヘッダ部
28 出口ヘッダ部
51 第一隙間部
52 第二隙間部

Claims (2)

  1. 表面同士及び裏面同士をそれぞれ向い合わせにして重ね合せた状態で接合一体化される複数の熱交換用プレートを備え、各プレート間の隙間が一つおきにプレート表面間の第一隙間部とプレート裏面間の第二隙間部とをなし、前記第一隙間部に流通する一の熱交換用流体及び第二隙間部に流通する他の熱交換用流体との間で、熱交換用プレートを介して熱交換させ、気相で導入される前記一の熱交換用流体を気相から液相へ相変化させる凝縮器において、
    各熱交換用プレートが、所定の凹凸パターンを有して各熱交換用流体と表裏で接触する伝熱面を少なくとも一部に備え、且つ複数重ね合せた状態で各熱交換用プレート同士が伝熱面の一部及び周端縁の少なくとも一部で互いに当接して各熱交換用プレート間に前記第一隙間部又は第二隙間部がそれぞれ生じる所定形状に形成されてなり、
    前記伝熱面上に、前記第一隙間部における前記一の熱交換用流体の流下する方向と所定角度をなす斜め方向に所定長さ連続して熱交換用プレート表面側に形成される複数の凝縮液排除溝と、当該凝縮液排除溝が複数交わる箇所に穿設される複数の凝縮液排除孔とを備え、
    前記伝熱面における凝縮液排除孔周囲部分は、熱交換用プレート裏面側で孔周縁を取囲む所定の環状凸部分を突出成形される一方、当該突出部分の内側又は外側における孔周縁のうち少なくとも前記一の熱交換用流体の流下する側の所定範囲部分が略舌状凸部分として、熱交換用プレート表面側へ突出成形されてなり、
    複数の熱交換用プレートの接合一体化に伴って、隣合う熱交換用プレート間で、熱交換用プレート裏面側の環状凸部分同士が接合状態となって取囲んだ凝縮液排除孔を前記第二隙間部に非連通状態とする一方、熱交換用プレート表面側の舌状凸部分同士が接合状態となって各舌状凸部分が略樋状に連続し、前記第一隙間部のみに連通する凝縮液排除孔がプレート重なり方向に直線状に並んで各プレートを貫通する連続通路を生じさせ、各凝縮液排除孔を通じて、第一隙間部に生じた凝縮液をプレート重なり方向へ進行可能とすることを
    特徴とする凝縮器。
  2. 前記請求項1に記載の凝縮器において、
    複数一体化された前記熱交換用プレートの外周を覆いつつ、前記第一隙間部に流通する一の熱交換用流体及び第二隙間部に流通する他の熱交換用流体の、各隙間部への各々独立した流通状態を確保すると共に外部への漏れを防ぐ略箱状のシェルを備え、
    当該シェルが、内部の前記熱交換用プレートにおける凝縮液排除孔の開口正面方向となる側面所定箇所に、凝縮液排除孔に連通する凝縮液の排出口をそれぞれ穿設配置されると共に、複数の前記排出口を外側から覆って内部を各排出口に連通させる略管状のヘッダ部を一又は複数取付けられててなり、
    前記ヘッダ部が凝縮液回収用の外部の管路に接続されることを
    特徴とする凝縮器。
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