JP2007333207A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 弁頭と、弁胴と、加圧された流体が選択的に流れる弁座と、を備える弁の製造方法であって、
   前記弁の上流と下流の静圧を決定する工程と、
   前記上流の圧力と前記下流の圧力との差の関数として前記弁を通り流れる流体の速度を決定する工程と、
   流量と前記流体の前記速度との関数として流れ面積を決定する工程と、
   前記流れ面積の関数として前記弁頭の寸法を決定する工程と、を有する
   ことを特徴とする弁の作成方法。
2. 前記弁頭の直径のおよそ７０％から９０％の間の直径を有する前記弁胴の入口穴を設ける工程を更に有することを特徴とする請求項１記載の方法。
3. 前記弁胴は、前記弁頭がその直径の２５％に等しい距離で前記弁座から変位するとき、前記弁頭と前記弁胴の間の半径方向のフローギャップが前記弁頭の直径の５％より小さくなるように構成された前記弁座のアーチ状断面の下流を有することを特徴とする請求項１記載の方法。
4. 前記フローギャップが、前記弁頭の直径の３％から４％の間であることを特徴とする請求項１記載の方法。
5. 前記弁胴は、前記弁頭がその直径の１５％に等しい距離で前記弁座から変位するとき、前記弁頭と前記弁胴の間の半径方向のフローギャップが前記弁頭の直径の３％より小さくなるように構成された前記弁座のアーチ状断面の下流を有することを特徴とする請求項１記載の方法。
6. 前記弁胴は、前記弁頭がその直径の６％に等しい距離で前記弁座から変位するとき、前記弁頭と前記弁胴の間の半径方向のフローギャップが前記弁頭の直径の２％より小さくなるように構成された前記弁座のアーチ状断面の下流を有することを特徴とする請求項１記載の方法。
7. 前記弁頭が前記弁座から複数の異なる距離に変位したときの前記弁全体に亘っての圧力低下について前記弁を検査する工程と、所望の圧力低下より高い圧力低下が存在する前記弁頭の位置の範囲で前記弁胴の形状を変更し、前記フローギャップを減少する工程とを更に有することを特徴とする請求項１記載の方法。