JP2007332675A - 水栓装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作手段の操作量と吐水量との関係を調節することが可能な水栓装置を提供する。
【解決手段】第2図(a)は、一次側の圧力が高圧時における弁開度X及び水の流量Qとの関係を示すグラフ、第2図(c)は、該高圧時における、操作スイッチ3の操作量Yと吐水口2からの流量Qとの目標とすべき関係を示すグラフである。第2図(a)を用い、弁開度X1Aであるときの流量Q1Aを求める。次いで、第2図(c)を用い、該流量Q1Aとするための操作量Y1Aを求める。各圧力における該操作量Y1A及び弁開度X1Aの値を記憶手段7aに記憶させておく。制御手段7は、圧力センサからの圧力測定値P及び操作スイッチからの操作量Yに対応する弁開度Xを記憶手段7aから読み出し、該流量調節弁5を該弁開度Xに制御する。操作量Yと水の流量Qとが比例する。
【選択図】図1
【解決手段】第2図(a)は、一次側の圧力が高圧時における弁開度X及び水の流量Qとの関係を示すグラフ、第2図(c)は、該高圧時における、操作スイッチ3の操作量Yと吐水口2からの流量Qとの目標とすべき関係を示すグラフである。第2図(a)を用い、弁開度X1Aであるときの流量Q1Aを求める。次いで、第2図(c)を用い、該流量Q1Aとするための操作量Y1Aを求める。各圧力における該操作量Y1A及び弁開度X1Aの値を記憶手段7aに記憶させておく。制御手段7は、圧力センサからの圧力測定値P及び操作スイッチからの操作量Yに対応する弁開度Xを記憶手段7aから読み出し、該流量調節弁5を該弁開度Xに制御する。操作量Yと水の流量Qとが比例する。
【選択図】図1
Description
本発明は、吐水量を調節することが可能な水栓装置に係り、特に、吐水口からの吐水量を調節するための流量調節弁と、該吐水量を増減操作するために水栓使用者によって操作される操作スイッチを有する水栓装置に関する。
従来、水栓装置において、吐水口の上流側に流量調節弁を設けると共に、該流量調節弁の弁開度を調節するための操作スイッチを設け、使用者が該操作スイッチを操作することにより弁開度を調節し、これにより吐水口からの吐水量を調節することが行われている。
また、特開平4−302790号には、弁開度の微調節が可能なダイヤフラム式流量調節弁が記載されている。該流量調節弁にあっては、閉弁状態において、主弁の弁体がその下方の弁座と上方のパイロット弁体とによって挟持されている。そして、該パイロット弁体を駆動部によって上方に所定距離だけ移動させると、該パイロット弁体の移動距離と同一距離だけ、該主弁の弁体が弁座から離隔可能となる。
特開平4−302790号
上記の通り、操作スイッチの操作により流量調節弁の弁開度を調節し、もって吐水量を制御する場合にあっては、該操作手段の操作量と吐水量との関係が直線的な比例関係になっていると使用者にとって使用し易いが、市販の現行品ではそのようにはなっていない。
例えば、第2図(a)は、一次側の圧力が高圧であるときにおける、流量調節弁の弁開度Xと流量Qとの関係を模式的に示すグラフである。第2図(a)の通り、弁開度Xが小さいときには、弁開度Xの増加に伴って急激に流量Qが増加するが、弁開度Xが大きいときには、弁開度Xを増加させてもあまり流量Qは増加しない。従って、操作手段の操作量に比例して弁開度を増加させるようにした場合、操作手段の操作量が小さいときには、操作量の増加に伴って急激に吐水量が増加するが、操作手段の操作量が大きいときには、操作量を増加させてもあまり吐水量は増加しない。
また、第3図(a)は、一次側の圧力が低圧であるときにおける、第2図(a)と同一の流量調節弁の弁開度Xと流量Qとの関係を模式的に示す図面である。第2図(a)と第3図(a)の比較から明らかな通り、流量調節弁の一次側の圧力が高いほど、同一弁開度における吐水量が増大する。このため、操作手段を同一の操作量に操作しても、該一次側の圧力が異なる場合、吐水量が異なる。
第1発明は、操作手段の操作量と吐水量との関係を調節することが可能な水栓装置を提供することを目的とする。また、本発明は、その一態様において、操作手段の操作量と吐水量とが比例する水栓装置を提供することを目的とする。
第2発明は、流量調節弁の一次側の圧力が異なっていても、該操作スイッチの操作量が同一の場合には略同一吐水量となる水栓装置を提供することを目的とする。
第3発明は、流量計を用いることなく、吐水口から流出する混合水の温度及び流量を調節することが可能な水栓装置を提供することを目的とする。
請求項1の水栓装置は、吐水口と、該吐水口からの吐水量を調節するための流量調節弁と、該吐水量を増減操作するために水栓使用者によって操作され、操作量に応じた操作量信号を出力する操作スイッチと、該操作量信号を受信し、これに基づいて該流量調節弁の弁開度を制御する制御手段とを有する水栓装置であって、該流量調節弁は、一次側の圧力と、弁開度と、流量との関係が既知である水栓装置において、該水栓装置は、さらに、該流量調節弁の一次側の圧力を測定する圧力測定手段を有しており、該制御手段には、該流量調節弁の前記関係に基づいて、該一次側の圧力毎に、該操作スイッチの操作量に対応する流量調節弁の弁開度が特定されたデータが予め記憶された記憶手段が設けられており、該制御手段は、該圧力測定手段による圧力測定値及び該操作スイッチの操作量を受信し、該圧力測定値及び操作量の値に対応する弁開度を該記憶手段に記憶された該データから読み出し、該読み出した弁開度になるように該流量調節弁を制御するものであることを特徴とするものである。
請求項2の水栓装置は、請求項1において、前記データは、該一次側の圧力毎に、該操作スイッチの操作量と該流量調節弁から流出する水の流量とが比例するように、該操作スイッチの操作量に対応する流量調節弁の弁開度が特定されたものであることを特徴とするものである。
請求項3の水栓装置は、請求項1又は2において、前記データは、該一次側の圧力が異なっていても、該操作スイッチの操作量が同一の場合には該流量調節弁から略同一流量の水が流出するように、該操作スイッチの操作量に対応する流量調節弁の弁開度が特定されたものであることを特徴とするものである。
請求項4の水栓装置は、水と湯の混合水を吐水する吐水口と、該吐水口に水及び湯を供給する給水管及び給湯管と、該給水管及び給湯管を流れる水及び湯の流量を調節するための第1及び第2の流量調節弁と、該水及び湯の流量を増減操作するために水栓使用者によって操作され、操作量に応じた第1及び第2の操作信号を出力する第1及び第2の操作スイッチと、該第1及び第2の操作量信号を受信し、これらに基づいて該第1及び第2の流量調節弁の弁開度を制御する制御手段とを有する水栓装置であって、該第1及び第2の流量調節弁は、一次側の圧力と、弁開度と、流量との関係が既知である水栓装置において、該水栓装置は、さらに、該第1及び第2の流量調節弁の一次側の圧力を測定する第1及び第2の圧力測定手段を有しており、該制御手段には、前記第1の流量調節弁において、該第1の流量調節弁の前記関係に基づいて、該一次側の圧力毎に、該第1の操作スイッチの操作量に対応する該第1の流量調節弁の弁開度が特定された第1のデータが予め記憶されると共に、前記第2の流量調節弁において、該第2の流量調節弁の前記関係に基づいて、該一次側の圧力毎に、該第2の操作スイッチの操作量に対応する該第2の流量調節弁の弁開度が特定された第2のデータが予め記憶された記憶手段が設けられており、該制御手段は、該第1の圧力測定手段による圧力測定値と、該第1の操作スイッチの操作量とを受信し、該第1の圧力測定値及び操作量の値に対応する弁開度を該第1のデータから読み出し、該読み出した弁開度になるように該第1の流量調節弁を制御すると共に、該第2の圧力測定手段による圧力測定値と、該第2の操作スイッチの操作量とを受信し、該第2の圧力測定値及び操作量の値に対応する弁開度を該第2のデータから読み出し、該読み出した弁開度になるように該第2の流量調節弁を制御するものであることを特徴とするものである。
請求項5の水栓装置は、請求項4において、前記第1のデータは、該一次側の圧力毎に、該第1の操作スイッチの操作量と該第1の流量調節弁から流出する水の流量とが比例するように、該第1の操作スイッチの操作量に対応する該第1の流量調節弁の弁開度が特定されたものであり、前記第2のデータは、該一次側の圧力毎に、該第2の操作スイッチの操作量と該第2の流量調節弁から流出する水の流量とが比例するように、該第2の操作スイッチの操作量に対応する該第2の流量調節弁の弁開度が特定されたものであることを特徴とするものである。
請求項6の水栓装置は、請求項4又は5において、前記第1のデータは、該一次側の圧力が異なっていても、該第1の操作スイッチの操作量が同一の場合には該第1の流量調節弁から同一流量の水が流出するように、該第1の操作スイッチの操作量に対応する該第1の流量調節弁の弁開度が特定されたものであり、前記第2のデータは、該一次側の圧力が異なっていても、該第2の操作スイッチの操作量が同一の場合には該第2の流量調節弁から同一流量の水が流出するように、該第2の操作スイッチの操作量に対応する該第2の流量調節弁の弁開度が特定されたものであることを特徴とするものである。
請求項7の水栓装置は、水と湯の混合水を吐水する吐水口と、該吐水口に水及び湯を供給する給水管及び給湯管と、該給水管及び給湯管を流れる水及び湯の流量を調節するための第1及び第2の流量調節弁と、該吐水口から吐出する湯水混合水の流量及び温度を変更するために水栓使用者によって操作され、流量信号及び温度信号を出力する流量調節スイッチ及び温度調節スイッチと、該流量信号及び温度信号を受信し、これらの信号に基づいて該第1及び第2の流量調節弁の弁開度を制御する制御手段とを有する水栓装置であって、該第1及び第2の流量調節弁は、一次側の圧力と、弁開度と、流量との関係が既知である水栓装置において、該水栓装置は、さらに、該第1の流量調節弁の一次側に設けられた第1の圧力測定手段及び該給水管に設けられた第1の温度測定手段と、該第2の流量調節弁の一次側に設けられた第2の圧力測定手段及び該給湯管に設けられた第2の温度測定手段とを有するものであり、該制御手段には、該第1の流量調節弁において、該第1の流量調節弁の前記関係に基づいて、一次側の圧力毎に、該第1の流量調節弁の弁開度及び流量に対応する該第1の操作スイッチの操作量が特定された第1のデータが記憶されると共に、該第2の流量調節弁において、該第2の流量調節弁の前記関係に基づいて、一次側の圧力毎に、該第2の操作スイッチの操作量に対応する該第2の流量調節弁の弁開度及び流量が特定された第2のデータが記憶された記憶手段が設けられており、該制御手段は、該第1及び第2の圧力測定手段により測定された第1及び第2の圧力測定値P1、P2と、該第1及び第2の温度測定手段により測定された第1及び第2の温度測定値T1、T2と、該流量調節スイッチの設定量QS及び該温度調節スイッチの設定温度TSとを受信し、前記第1及び第2のデータの中から、第1及び第2の流量調節弁の一次側の圧力が該第1及び第2の圧力測定値P1、P2となり、該第1及び第2の流量調節弁の流量の合計が該流量調節スイッチの設定流量QSとなり、かつ、該第1及び第2の流量調節弁の流量と該温度測定値T1、T2とから計算した前記湯水混合水の温度が該設定温度TSとなるように、該第1の流量調節弁の弁開度及び該第2の流量調節弁の弁開度の組合せを選択し、該選択した弁開度となるように、第1の流量調節弁及び該第2の流量調節弁の弁開度を制御するものであることを特徴とするものである。
前記の第2図(a)や第3図(a)のように、一次側の圧力、弁開度及び流量の関係は流量調節弁に固有のものである。そして、当該関係を考慮することなく操作スイッチの操作量と流量調節弁の弁開度との対応関係を決定した場合、操作量と流量との関係が人間の感覚に見合ったものにはならない。
第1発明(請求項1)の水栓装置は、該流量調節弁の一次側の圧力と、弁開度と、流量との関係に基づいて、該一次側の圧力毎に、操作スイッチの操作量に対応する流量調節弁の弁開度が特定されたデータが、予め記憶手段に記憶されている。従って、この操作スイッチの操作量と流量との関係を、この記憶手段に設定したデータに従ったものにすることができる。
本発明において、前記データは、該一次側の圧力毎に、該操作スイッチの操作量と該流量調節弁から流出する水の流量とが比例するように、該操作スイッチの操作量に対応する流量調節弁の弁開度が特定されたものであることが好ましい。
本発明において、前記データは、該一次側の圧力が異なっていても、該操作スイッチの操作量が同一の場合には該流量調節弁から略同一流量の水が流出するように、該操作スイッチの操作量に対応する流量調節弁の弁開度が特定されることが好ましい。
第2発明(請求項4)の水栓装置は、水用の第1の流量調節弁と湯用の第2の流量調節弁のそれぞれについて、一次側の圧力と、弁開度と、流量との関係に基づいて、該一次側の圧力毎に、操作スイッチの操作量に対応する流量調節弁の弁開度が特定されたデータが、予め記憶手段に記憶されている。従って、第1及び第2の操作スイッチのいずれにおいても、操作量と流量との関係をこの記憶手段に設定したデータに従ったものにすることができる。
第3発明(請求項7)の水栓装置にあっては、第1及び第2の圧力測定手段を用いることにより、流量計を用いなくても、吐水口から流出する混合水の温度及び流量を調節することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。第1図は実施の形態に係る水栓装置の系統図である。第2図(a)は、第1図の流量調節弁において、一次側の圧力が高圧である場合における弁開度Xと流量Qとの関係を示すグラフ、第2図(b)は、図4(a)の表をグラフにしたもの、第2図(c)は、目標とすべき操作量Yと流量Qとの関係を示すグラフである。第3図(a)は、第1図の流量調節弁において、一次側の圧力が低圧である場合における弁開度Xと流量Qとの関係を示すグラフ、第3図(b)は、図4(b)の表をグラフにしたもの、第3図(c)は、目標とすべき操作量Yと流量Qとの関係を示すグラフである。第4図(a)は第2図(a)及び(c)に基づいて操作量Yと弁開度Xとの関係を特定した表、第4図(b)は第3図(a)及び(c)に基づいて操作量Yと弁開度Xとの関係を特定した表である。
第1図の通り、給水管4の先端に、操作スイッチ3を備えた水栓1が接続されている。符号2は該水栓1の吐水口である。該給水管4に流量調節弁5が設けられると共に、該流量調節弁5の上流側に圧力センサ6が設けられている。
制御手段7は、記憶手段7aを備えている。
この制御手段7と、上記操作スイッチ3、流量調節弁5及び圧力センサ6とは、それぞれリード線3a、5a及び6aとによって接続されている。
次に、第2〜4図を用いて、該記憶手段7aに記憶させるデータの特定方法を説明する。
流量調節弁5の一次側の圧力、弁開度X及び水の流量Qとの関係は、流量調節弁5毎に固有のものであり、実験等によって予め当該関係を知ることができる。第2図(a)は、一次側の圧力が高圧時における弁開度X及び水の流量Qとの関係を示すグラフである。
これに対し、第2図(c)は、該高圧時における、操作スイッチ3の操作量Yと吐水口2からの流量Qとの目標とすべき関係を示すグラフである。第2図(c)では、該操作量Yと流量Qとの関係が直線的に比例するものとなる。
これら第2図(a)及び(c)のグラフを用いて、該高圧時における、該操作量Yと弁開度Xとの関係を特定する。
即ち、第2図(a)を用い、弁開度X1Aであるときの流量Q1Aを求める。次いで、第2図(c)を用い、該流量Q1Aとするための操作量Y1Aを求める。このようにして求められた操作量Y1A及び弁開度X1Aの値を、第4図(a)のような表にする。
異なる弁開度X1B、X1C、X1D…についても同様の作業を行い、第4図(a)の表を完成させる。なお、第4図(a)の表をグラフにすると、第2図(b)の通りとなる。
同様に、一次側の圧力が低圧である場合にあっても、第3図(a)、(c)を用いて表4(b)を作成する。
このようにして得られた第4図の表を、記憶手段7aに記憶させておく。
なお、説明を容易にするために、第4図において高圧時と低圧時の2つの圧力の場合の表しか記載しなかったが、実際には複数の圧力において上記の作業を行い、第4図の表を多数の圧力について作成し、これらの表を記憶手段7aに記憶させておく。
次いで、このように構成された水栓装置の作動について説明する。
第1図において、定期的に圧力センサ6によって測定された圧力測定値Pのデータが該圧力センサ6から送信され、リード線6aを介して制御手段7によって受信される。
該水栓装置の使用者が操作スイッチ3を操作すると、操作スイッチ3の操作量に応じた操作信号が操作スイッチ3から送信され、リード線3aを介して制御手段7によって受信される。
この制御手段7は、このようにして受信した圧力測定値P及び操作量Yに対応する弁開度Xを、前記記憶手段7aに記憶されたデータ(第4図参照)から読み出す。そして、この読み出した弁開度Xのデータを該制御手段7からリード線5aを介して流量調節弁5に送信する。これにより、該流量調節弁5が該弁開度Xに制御される。
上記実施の形態にあっては、操作スイッチ3の操作量Yと吐水口2から吐水する水の流量Qとが比例する(第2図(c)及び第3図(c))。
なお、本実施の形態では、第2図(c)及び第3図(c)の通り、各圧力毎に操作量Yと流量Qとの関係を示す直線の傾きが異なっているが、これらの傾きが同一となるようにしてもよい。この場合、一次側の圧力にかかわらず、操作スイッチ3の操作量Yが同一である場合、吐水口2から吐出する流量が同一になる。
第5図は異なる実施の形態に係る水栓装置の系統図である。
第5図においては、湯水混合水用の水栓1Aの給水管用接続口及び給湯管用接続口に、給水管4及び給湯管14の先端が接続されている。
この水栓1Aは、該給水管4及び給湯管14から供給された水及び湯を該水栓1A内で混合し、吐出口2から湯水混合水を吐出させるものである。この水栓1Aは、給水管4からの給水量を増減操作する第1の操作スイッチ3Aと、給湯管14からの給湯量を増減操作する第2の操作スイッチ3Bを有している。
該給水管4に流量調節弁5が設けられると共に、該流量調節弁5の上流側に圧力センサ6が設けられている。同様に、該給水管14に流量調節弁15が設けられると共に、該流量調節弁15の上流側に圧力センサ16が設けられている。
制御手段7は、記憶手段7aを備えている。
この制御手段7と、操作スイッチ3A、流量調節弁5及び圧力センサ6とは、それぞれリード線3a、5a及び6aとによって接続されている。同様に、この制御手段7と、操作スイッチ3B、流量調節弁15及び圧力センサ16とは、それぞれリード線13b、15a及び16aとによって接続されている。
該第1の流量調節弁5について、上記の第2〜4図と同様の方法により、第4図のような表を作成し、記憶手段7aに記憶させておく。
また、該第2の流量調節弁15についても、上記の第2〜4図と同様の方法により、第4図のような表を作成し、記憶手段7aに記憶させておく。
次いで、このように構成された水栓装置の作動について説明する。
第5図において、定期的に圧力センサ6、16によって測定された圧力測定値P1,P2のデータが該圧力センサ6、16から送信され、リード線6a16aを介して制御手段7によって受信される。
該水栓装置の使用者が第1の操作スイッチ3Aを操作すると、該第1の操作スイッチ3Aの操作量Y1に応じた操作信号が該第1の操作スイッチ3Aから送信され、リード線3aを介して制御手段7によって受信される。同様に、該水栓装置の使用者が第2の操作スイッチ3Bを操作すると、該第2の操作スイッチ3Bの操作量Y2に応じた操作信号が該第2の操作スイッチ3Bから送信され、リード線13aを介して制御手段7によって受信される。
この制御手段7は、このようにして受信した圧力測定値P1及び操作量Y1に対応する弁開度X1を、前記記憶手段7aに記憶されたデータから読み出す。そして、この読み出した弁開度X1のデータを該制御手段7からリード線5aを介して該第1の流量調節弁5に送信する。これにより、該第1の流量調節弁5が該弁開度X1に制御される。
同様に、この制御手段7は、このようにして受信した圧力測定値P2及び操作量Y2に対応する弁開度X2を、前記記憶手段7aに記憶されたデータから読み出す。そして、この読み出した弁開度X2のデータを該制御手段7からリード線15aを介して該第2の流量調節弁15に送信する。これにより、該第2の流量調節弁15が該弁開度X2に制御される。
上記実施の形態にあっては、第1の操作スイッチ3の操作量Y1と、吐水口2から吐水する湯水混合水中における水の流量Q1とが比例するものとなる。同様に、第2の操作スイッチ13の操作量Y2と、吐水口2から吐水する湯水混合水中における湯の流量Q2とが比例するものとなる。
第6図は異なる実施の形態に係る水栓装置の系統図、第7図(a)、(b)は、第1の流量調節弁の一時側の圧力がP1及びP2における、操作量Y、弁開度X及び湯の流量Qに関する表である。
第6図においては、給水管4及び給湯管14の先端が合流し、湯水混合水用の水栓11Aに接続されている。
この水栓11Aには、流量調節スイッチ13Aと、温度調節スイッチ13Bとが設けられている。
該給水管4に流量調節弁5が設けられると共に、該流量調節弁5の上流側に圧力センサ6及びサーミスタ8が設けられている。同様に、該給湯管14に流量調節弁15が設けられると共に、該流量調節弁15の上流側に圧力センサ16及びサーミスタ18が設けられている。
制御手段7は、記憶手段7aを備えている。
この制御手段7と、流量調節スイッチ13A、流量調節弁5、圧力センサ6及びサーミスタ8とは、それぞれリード線13a、5a、6a及び8aとによって接続されている。同様に、この制御手段7と、温度調節スイッチ13B、流量調節弁15、圧力センサ16及びサーミスタ18とは、それぞれリード線13b、15a、16a及び18aとによって接続されている。
該第1の流量調節弁5について、上記の第2〜4図と同様の方法により、第7図のような表を作成し、記憶手段7aに記憶させておく。但し、第4図の表には流量Qの値を載せなかったが、第7図の表には水の流量Qの値も載せ、該記憶手段7aに記憶させておく。
また、該第2の流量調節弁15についても、上記の第2〜4図と同様の方法により表を作成し、記憶手段7aに記憶させておく。但し、第4図の表には流量Qの値を載せなかったが、当該表には湯の流量Qの値も載せ、該記憶手段7aに記憶させておく。
次いで、このように構成された水栓装置の作動について説明する。
第6図において、定期的に圧力センサ6、16によって測定された圧力測定値P1、P2のデータが該圧力センサ6、16から送信され、リード線6a、16aを介して制御手段7によって受信される。また、定期的にサーミスタ8、18によって測定された温度測定値T1、T2のデータが該サーミスタ8、18から送信され、リード線8a、18aを介して制御手段7によって受信される。
該水栓装置の使用者が流量調節スイッチ13A及び温度調節スイッチ13Bを操作すると、これら調節スイッチ13A、13Bによる設定流量QSの信号及び設定温度TSの信号が送信され、リード線13a、13bを介して制御手段7によって受信される。
この制御手段7は、このようにして受信した設定流量QS及び設定温度TSに基づいて、該第1の流量調節弁5の弁開度X1及び該第2の流量調節弁15の弁開度X2を、前記記憶手段7aに記憶されたデータから次のようにして読み出す。
即ち、該第1の流量調節弁5について、記憶手段7aに記憶されているデータの中から、該圧力測定値P1における、該第1の流量調節弁5の操作量Y、弁開度X及び流量Qに関する表を読み出す。
同様に、該第2の流量調節弁15について、記憶手段7aに記憶されているデータの中から、該圧力測定値P2における、該第2の流量調節弁15の操作量Y、弁開度X及び流量Qに関する表を読み出す。
次いで、これら2つの表の中から、該第1及び第2の流量調節弁5,15の流量Q1、Q2の合計が前記設定流量QSとなる組合せを選択する。例えば、該設定流量QSが5L/minである場合、 Q1とQ2の組合せは、(Q1、Q2)=(0,5.0)、(0.1、4.9)、(0.2,4.8)、(0.3,4.7)…というように、複数組の組合せが存在し得る。さらに、これら複数組の組合せの中から、該第1及び第2の流量調節弁の流量Q1、Q2と該温度測定値T1、T2とから計算した湯水混合水の温度TCが、前記設定温度TSとなる組合せを選択し、該組合せにおける該第1の流量調節弁の弁開度X1及び該第2の流量調節弁の弁開度X2を特定する。
なお、本実施の形態においては、上記温度TCは以下の通り計算される。
TC=(T1・Q1+T2・Q2)/(Q1+Q2)
このようにして特定した弁開度X1、X2となるように、第1の流量調節弁5及び該第2の流量調節弁15の弁開度を制御する。
このようにして特定した弁開度X1、X2となるように、第1の流量調節弁5及び該第2の流量調節弁15の弁開度を制御する。
上記実施の形態においては、流量計を用いることなく、吐水口2から吐出する湯水混合水の流量及び温度の調節を行うことができる。
本実施の形態では操作スイッチをハンドル式にしたが、ボタン式にしてもよい。
1、1A、11A 水栓
2 吐水口
3、3A、3B、13A、13B 操作スイッチ
4 給水管
14 給湯管
5,15 流量調節弁
6,16 圧力センサ
7 制御手段
7a 記憶手段
8,18 サーミスタ
2 吐水口
3、3A、3B、13A、13B 操作スイッチ
4 給水管
14 給湯管
5,15 流量調節弁
6,16 圧力センサ
7 制御手段
7a 記憶手段
8,18 サーミスタ
Claims (7)
- 吐水口と、該吐水口からの吐水量を調節するための流量調節弁と、該吐水量を増減操作するために水栓使用者によって操作され、操作量に応じた操作量信号を出力する操作スイッチと、該操作量信号を受信し、これに基づいて該流量調節弁の弁開度を制御する制御手段とを有する水栓装置であって、
該流量調節弁は、一次側の圧力と、弁開度と、流量との関係が既知である水栓装置において、
該水栓装置は、さらに、該流量調節弁の一次側の圧力を測定する圧力測定手段を有しており、
該制御手段には、該流量調節弁の前記関係に基づいて、該一次側の圧力毎に、該操作スイッチの操作量に対応する流量調節弁の弁開度が特定されたデータが予め記憶された記憶手段が設けられており、
該制御手段は、該圧力測定手段による圧力測定値及び該操作スイッチの操作量を受信し、該圧力測定値及び操作量の値に対応する弁開度を該記憶手段に記憶された該データから読み出し、該読み出した弁開度になるように該流量調節弁を制御するものであることを特徴とする水栓装置。 - 請求項1において、前記データは、該一次側の圧力毎に、該操作スイッチの操作量と該流量調節弁から流出する水の流量とが比例するように、該操作スイッチの操作量に対応する流量調節弁の弁開度が特定されたものであることを特徴とする水栓装置。
- 請求項1又は2において、前記データは、該一次側の圧力が異なっていても、該操作スイッチの操作量が同一の場合には該流量調節弁から略同一流量の水が流出するように、該操作スイッチの操作量に対応する流量調節弁の弁開度が特定されたものであることを特徴とする水栓装置。
- 水と湯の混合水を吐水する吐水口と、該吐水口に水及び湯を供給する給水管及び給湯管と、該給水管及び給湯管を流れる水及び湯の流量を調節するための第1及び第2の流量調節弁と、該水及び湯の流量を増減操作するために水栓使用者によって操作され、操作量に応じた第1及び第2の操作信号を出力する第1及び第2の操作スイッチと、該第1及び第2の操作量信号を受信し、これらに基づいて該第1及び第2の流量調節弁の弁開度を制御する制御手段とを有する水栓装置であって、
該第1及び第2の流量調節弁は、一次側の圧力と、弁開度と、流量との関係が既知である水栓装置において、
該水栓装置は、さらに、該第1及び第2の流量調節弁の一次側の圧力を測定する第1及び第2の圧力測定手段を有しており、
該制御手段には、
前記第1の流量調節弁において、該第1の流量調節弁の前記関係に基づいて、該一次側の圧力毎に、該第1の操作スイッチの操作量に対応する該第1の流量調節弁の弁開度が特定された第1のデータが予め記憶されると共に、
前記第2の流量調節弁において、該第2の流量調節弁の前記関係に基づいて、該一次側の圧力毎に、該第2の操作スイッチの操作量に対応する該第2の流量調節弁の弁開度が特定された第2のデータが予め記憶された記憶手段が設けられており、
該制御手段は、
該第1の圧力測定手段による圧力測定値と、該第1の操作スイッチの操作量とを受信し、該第1の圧力測定値及び操作量の値に対応する弁開度を該第1のデータから読み出し、該読み出した弁開度になるように該第1の流量調節弁を制御すると共に、
該第2の圧力測定手段による圧力測定値と、該第2の操作スイッチの操作量とを受信し、該第2の圧力測定値及び操作量の値に対応する弁開度を該第2のデータから読み出し、該読み出した弁開度になるように該第2の流量調節弁を制御するものであることを特徴とする水栓装置。 - 請求項4において、前記第1のデータは、該一次側の圧力毎に、該第1の操作スイッチの操作量と該第1の流量調節弁から流出する水の流量とが比例するように、該第1の操作スイッチの操作量に対応する該第1の流量調節弁の弁開度が特定されたものであり、
前記第2のデータは、該一次側の圧力毎に、該第2の操作スイッチの操作量と該第2の流量調節弁から流出する水の流量とが比例するように、該第2の操作スイッチの操作量に対応する該第2の流量調節弁の弁開度が特定されたものであることを特徴とする水栓装置。 - 請求項4又は5において、前記第1のデータは、該一次側の圧力が異なっていても、該第1の操作スイッチの操作量が同一の場合には該第1の流量調節弁から同一流量の水が流出するように、該第1の操作スイッチの操作量に対応する該第1の流量調節弁の弁開度が特定されたものであり、
前記第2のデータは、該一次側の圧力が異なっていても、該第2の操作スイッチの操作量が同一の場合には該第2の流量調節弁から同一流量の水が流出するように、該第2の操作スイッチの操作量に対応する該第2の流量調節弁の弁開度が特定されたものであることを特徴とする水栓装置。 - 水と湯の混合水を吐水する吐水口と、該吐水口に水及び湯を供給する給水管及び給湯管と、該給水管及び給湯管を流れる水及び湯の流量を調節するための第1及び第2の流量調節弁と、該吐水口から吐出する湯水混合水の流量及び温度を変更するために水栓使用者によって操作され、流量信号及び温度信号を出力する流量調節スイッチ及び温度調節スイッチと、該流量信号及び温度信号を受信し、これらの信号に基づいて該第1及び第2の流量調節弁の弁開度を制御する制御手段とを有する水栓装置であって、
該第1及び第2の流量調節弁は、一次側の圧力と、弁開度と、流量との関係が既知である水栓装置において、
該水栓装置は、さらに、
該第1の流量調節弁の一次側に設けられた第1の圧力測定手段及び該給水管に設けられた第1の温度測定手段と、
該第2の流量調節弁の一次側に設けられた第2の圧力測定手段及び該給湯管に設けられた第2の温度測定手段とを有するものであり、
該制御手段には、
該第1の流量調節弁において、該第1の流量調節弁の前記関係に基づいて、一次側の圧力毎に、該第1の流量調節弁の弁開度及び流量に対応する該第1の操作スイッチの操作量が特定された第1のデータが記憶されると共に、
該第2の流量調節弁において、該第2の流量調節弁の前記関係に基づいて、一次側の圧力毎に、該第2の操作スイッチの操作量に対応する該第2の流量調節弁の弁開度及び流量が特定された第2のデータが記憶された記憶手段が設けられており、
該制御手段は、
該第1及び第2の圧力測定手段により測定された第1及び第2の圧力測定値P1、P2と、該第1及び第2の温度測定手段により測定された第1及び第2の温度測定値T1、T2と、該流量調節スイッチの設定量QS及び該温度調節スイッチの設定温度TSとを受信し、
前記第1及び第2のデータの中から、第1及び第2の流量調節弁の一次側の圧力が該第1及び第2の圧力測定値P1、P2となり、該第1及び第2の流量調節弁の流量の合計が該流量調節スイッチの設定流量QSとなり、かつ、該第1及び第2の流量調節弁の流量と該温度測定値T1、T2とから計算した前記湯水混合水の温度が該設定温度TSとなるように、該第1の流量調節弁の弁開度及び該第2の流量調節弁の弁開度の組合せを選択し、
該選択した弁開度となるように、第1の流量調節弁及び該第2の流量調節弁の弁開度を制御するものであることを特徴とする混合弁装置。
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Citations (3)
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JPS6430985A (en) * | 1987-07-24 | 1989-02-01 | Toto Ltd | Combination faucet device |
JPH0389766U (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-12 | ||
JP2003240138A (ja) * | 2002-02-12 | 2003-08-27 | Ikeda Electric Co Ltd | 流量制御装置 |
-
2006
- 2006-06-15 JP JP2006166268A patent/JP2007332675A/ja active Pending
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