JP2007331756A - 小分け用容器又は飲料用容器 - Google Patents

小分け用容器又は飲料用容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2007331756A
JP2007331756A JP2004272981A JP2004272981A JP2007331756A JP 2007331756 A JP2007331756 A JP 2007331756A JP 2004272981 A JP2004272981 A JP 2004272981A JP 2004272981 A JP2004272981 A JP 2004272981A JP 2007331756 A JP2007331756 A JP 2007331756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
plate portion
subdividing
container body
containers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004272981A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Oiwa
裕二 大岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUBU MENTEKKU KK
Original Assignee
CHUBU MENTEKKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUBU MENTEKKU KK filed Critical CHUBU MENTEKKU KK
Priority to JP2004272981A priority Critical patent/JP2007331756A/ja
Priority to PCT/JP2005/006049 priority patent/WO2006033179A1/ja
Publication of JP2007331756A publication Critical patent/JP2007331756A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3283Cylindrical or polygonal containers, e.g. bottles, with two or more substantially axially offset, side-by-side compartments for simultaneous dispensing
    • B65D81/3288Cylindrical or polygonal containers, e.g. bottles, with two or more substantially axially offset, side-by-side compartments for simultaneous dispensing composed of two or more separate containers joined to each other
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D25/00Details of other kinds or types of rigid or semi-rigid containers
    • B65D25/02Internal fittings
    • B65D25/04Partitions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/04Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another
    • B65D77/048Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another the inner and outer containers being rigid and the outer container being of curved cross-section, e.g. cylindrical

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

【課題】飲料の購入者が種類の異なる飲料をそれぞれ別個の容器で購入しまた所持する必要がなく、飲料を販売する者にとっては、これまで使用されている容器をそのまま使用することができる新規な小分け用容器又は飲料用容器を提案する。
【解決手段】上部に開口2aを有する容器本体2内に配置され、内部にジュース,コーヒー或いはシェイク等の飲料が収容される小分け用容器3,4であって、上記容器本体2の内側面に対向する側板部3c,4cと、上記容器本体2の底板2b面上に載置される底板部3b,4bと、一又は複数の仕切り板部3d,4dと、を有し、上部には開口3a,4aが形成されてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ジュース,コーヒー或いはシェイク等の飲料を飲用する際に使用される小分け用容器又は飲料用容器に関するものである。
これまで、例えばファーストフード店、コンビニエンスストア等では、ジュース,コーラ等の清涼飲料、コーヒーココア等或いは細かく砕かれた氷とアイスクリームとが混合されたシェイク等の飲料が販売されている。こうした飲料の殆どは、紙又は発泡スチロール等の素材により逆円錐状に成形された容器内に収容又は充填され、上部に形成された開口を蓋体により閉塞した状態で販売されている。なお、この蓋体には、ストローが突き刺されるX字状のスリットが形成され、購入者はこのスリットからストローを内部に突き刺して内部の飲料を飲用する場合が多い。
ところで、こうした飲料が収容される容器は、大中小等の複数のサイズのものが用意され、販売過程においては、購入者の要望に従ったサイズの容器に飲料を充填して販売する形態が採用されている。しかしながら、販売されている飲料の種類は、上述したように、ジュースやコーラ等の清涼飲料以外に、コーヒーや紅茶或いはシェイク等のように、多種多様である一方、容器のサイズは大中小に限定されていることから、複数の種類の飲料(例えば、アイスコーヒーとバニラシェイク)を同時に飲用したいと考える場合には、複数の飲料を購入し、複数の容器を手で持ちながら飲用せざるを得ず、極めて面倒であるばかりか、サイズは限定されていることから、全部を飲用することなく廃棄されてしまうことも多い。こうした課題を解決するために、従来では、容器本体の内側に仕切り板を設け、この仕切り板により仕切られたスペースにそれぞれの飲料が独立して収容することができきる飲料(用)容器が提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−212241号公報
しかしながら、上記従来の飲料(用)容器では、従来使用されている容器をそのまま使用することができなくなるばかりか、仕切り板と容器本体との間が精密にシールされていなければならず、製造上コスト高とならざるを得ない。また、この飲料(用)容器では、容器を重ねて保管することもできない。
そこで、本発明は、上述した従来の飲料用容器が有する課題を解決するために提案されたものであって、飲料の購入者が種類の異なる飲料をそれぞれ別個の容器で購入しまた所持する必要がなく、飲料を販売する者にとっては、これまで使用されている容器をそのまま使用することができる新規な小分け用容器又は飲料用容器を提案することを目的とするものである。
本発明は、上述した目的を達成するために提案されたものであり、第1の発明(請求項1記載の発明)は、上部に開口を有する容器本体内に配置され、内部にジュース,コーヒー或いはシェイク等の飲料が収容される小分け用容器であって、上記容器本体の内側面に対向する側板部と、上記容器本体の底板部上に載置される底板部と、一又は複数の仕切り板部とを有し、上部には開口が形成されてなるものである。
この第1の発明に係る小分け用容器は、これまで使用されている容器本体内に配置できるサイズのものであれば良く、少なくとも、上記容器本体の内側面に対向する側板部と、上記容器本体の底板部上に載置される底板部と、一又は複数の仕切り板部とを有し、上部には開口が形成されていれば良い。また、この小分け用容器の素材は特に限定されるものではないが、成形やコストの点から樹脂を素材とすることが望ましい。また、小分け用容器を構成する側板部は、容器本体の内側面と対向している必要があるが、必ずしも、この側板部が容器本体の内側面と離間している必要はなく、接している場合であっても良い。また、この小分け用容器は、色に付いては勿論、透明であるか否かに付いても特に限定されるものではない。また、この小分け用容器を構成する仕切り板部は、単数でも複数でも良い。すなわち、この仕切り板部の開口の平面形状が半円状である場合には、仕切り板部は単数となり、扇形状である場合には、2つの仕切り板部が形成されることとなる。さらに、容器本体内の外側に複数の小分け用容器を配置し、中央に飲料が充填されるスペースが形成される場合には、3つ又はそれ以上の仕切り板部が形成されることとなる。
なお、この小分け用容器の使用態様に付いて説明すると、従来の容器本体内に、単数の小分け用容器を配置して使用する場合でも、複数の小分け用容器を配置して使用する場合であっても良い。単数の小分け用容器を配置する場合には、該小分け用容器に、特定の種類の飲料(例えば、コーヒー飲料)を充填し、該小分け用容器の外側のスペースに他の種類の飲料(例えば、シェイク)を充填することができる。また、二つの小分け用容器を容器本体内に配置し、一方の小分け用容器と他方の小分け用容器に別々の種類の飲料を充填する方法であっても良い。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)は、上部に円形状の開口を有し、逆円錐台状に成形されてなる容器本体内に配置され、内部にジュース,コーヒー或いはシェイク等の飲料が収容される小分け用容器であって、上記容器本体の内周面に対向するとともに曲率が上記容器本体の曲率に対応してなる側板部と、上記容器本体の底板面に下面が載置されるとともに半円状又は扇形状に成形された底板部と、逆台形状に成形された一又は複数の仕切り板部とを有し、上部には半円状又は扇形状の開口が形成されてなるものである。
この第2の発明に係る小分け用容器は、逆円錐台状に成形された容器本体に配置されるものであり、こうした形状に対応した側板部を有し、底板部の形状も開口の形状も半円状又は扇形状とされている。なお、素材その他に付いては、上記第1の発明と同様である。
また、第3の発明(請求項3記載の発明)は、飲料用容器に係るものであって、上部に円形状の開口が形成され逆円錐状に成形された容器本体と、上記容器本体の内周面に対向するとともに曲率が上記容器本体の曲率に対応してなる側板部と、上記容器本体の底板面に下面が載置されるとともに半円状又は扇形状に成形された底板部と、逆台形状に成形された一又は複数の仕切り板部とを有し、上部には半円状又は扇形状の開口が形成されてなる一又は複数の小分け用容器と、を備えてなることを特徴とするものである。
また、第4の発明(請求項4記載の発明)は、上記第3の発明と同じように、飲料用容器に係るものであって、上部に円形状の開口が形成され逆円錐状に成形された容器本体と、上記容器本体の内周面に対向するとともに曲率が上記容器本体の曲率に対応してなる側板部と、上記容器本体の底板面に下面が載置されるとともに半円状に成形された底板部と、逆台形状に成形された一の仕切り板部とを有し、上部には半円状の開口が形成されてなる第1及び第2の小分け用容器と、を備え、上記容器本体内には、上記第1の小分け用容器と第2の小分け用容器とが、該第1の小分け用容器を構成する仕切り板部と第2の小分け用容器を構成する仕切り板部とが対向した状態で収容されてなることを特徴とするものである。
なお、この第4の発明においては、第1の小分け用容器を構成する仕切り板部と第2の小分け用容器とが、該第1の小分け用容器を構成する仕切り板部と第2の小分け用容器を構成する仕切り板部とが対向した状態で収容されてなることが必要であるが、これらの側板部は、必ずしも離間している必要はなく、接しているものであっても良い。
また、第5の発明(請求項5記載の発明)は、上記第3及び第4の発明と同じように、飲料用容器に係るものであって、上部に円形状の開口が形成され逆円錐状に成形された容器本体と、上記容器本体の内周面に対向するとともに曲率が上記容器本体の曲率に対応してなる側板部と、上記容器本体の底板面に下面が載置されるとともに扇形状に成形された底板部と、逆台形状に成形された一方及び他方の仕切り板部とを有し、上部には扇形状の開口が形成されてなる3つ以上の小分け用容器と、を備え、上記容器本体内には、上記3つ以上の小分け用容器が互いに上記一方又は他方の仕切り板部が互いに対向した状態で収容されてなることを特徴とするものである。
なお、この第5の発明を構成する小分け用容器は、3つ以上容器本体に収容されていることが必要であり、個々の小分け用容器には、一方及び他方の仕切り板部が形成され、特定の小分け用容器を構成する一方の仕切り板部と、この小分け用容器に隣り合う他の小分け用容器を構成する他方の仕切り板部とが互いに対向した状態で収容されてなるものである。なお、これらの小分け用容器は、全てが同一の形状となされている必要はなく、例えば、第1ないし第3の小分け用容器が容器本体に収容されている場合において、第1及び第2の小分け用容器は、容器本体内に収容された状態を平面から観察した状態において、それぞれ約100度/360度の占有容量を有し、第3の小分け用容器は、約160度/360度の占有容量を有している場合のように、小分け用容器毎に占有容量が異なるものであっても良い。
上記第1の発明(請求項1記載の発明)に係る小分け用容器によれば、容器本体内に一又は複数配置することにより、それぞれ容器本体内を仕切ることができ、複数種類の飲料を飲用することができる。しかも、こうした小分け用容器を使用することにより、従来使用されてきた容器本体に設計変更を加える必要がなく、そのまま使用することができ、これまでのように容器本体を積み重ねた状態で保管することもでき、仕切り板を設けるという従来の飲料(用)容器のように、製造コストが高額となることも避けることができる。また、飲料を購入する者にとっては、複数種類の飲料を飲用する場合において、複数の容器(本体)を購入し所持しながらハンバーグやサンドイッチ等を食するという不便を解消することができ、さらには、別々に購入して余った飲料を廃棄せざるを得ない事態も防止することができる。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)及び第3の発明によれば、小分け用容器を重ねて保管することができ、保管する際に嵩張ることを有効に防止することができる。特に、底板部が半円状に成形され、上部には半円状の開口が形成されている小分け用容器によれば、一つの小分け用容器を容器本体内に配置した場合、それが周回り方向に移動することはあっても、容器本体内で傾くことはないので、該小分け用容器内に充填された飲料がこぼれ他の飲料と混ざってしまう危険性はなく、ストローで飲用する場合においては何らの支障がない。
また、第4の発明(請求項4記載の発明)では、容器本体内には、上記第1の小分け用容器と第2の小分け用容器とが、該第1の小分け用容器を構成する仕切り板部と第2の小分け用容器を構成する仕切り板部とが対向した状態で収容されてなることから、単に、第1の小分け用容器と第2の小分け用容器内にそれぞれ異なる種類の飲料を充填することができるばかりではなく、互いの飲料の温度が影響し合うことを抑制することができる。すなわち、例えば、第1の小分け用容器に、ホットコーヒーを充填し、第2の小分け用容器に冷たいシェイクを充填した場合であっても、該第1の小分け用容器を構成する仕切り板部と第2の小分け用容器を構成する仕切り板部とは対向してなるこいとから、熱伝導時間が遅く、短時間内にホットコーヒーが冷め、シェイクが暖められることを防止することができる。また、同様に、各飲料は、第1及び第2の小分け用容器内に充填され、容器本体に直接接することがないので、熱い飲料を充填する場合であっても、熱伝導率の低い素材で容器本体を成形する必要性はなく、さらには、上記第1及び第2の小分け用容器により、容器全体の保形成(強度)が増すこととなり、この結果、この第4の発明によれば、容器本体に用いる素材の選択の自由度を広げることができる。しかも、さらに、この第4の発明によれば、容器本体に飲料が付着する可能性が低いので、容器本体を再利用することも可能となる。
また、第5の発明(請求項5記載の発明)によれば、より多種類の飲料を飲用することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態に係る各飲料用容器1を、図面を参照しながら詳細に説明する。
この飲料用容器1は、図1に示すように、容器本体2と、第1及び第2の小分け用容器3,4と、蓋体5とから構成されている。上記容器本体2は、これまでファーストフード店やコンビニエンスストア等で使用されている容器であり、上部に円形状の開口2aを有し、逆円錐台状に成形されている。なお、この容器本体2は、防水性を有する紙が素材とされてなるものであり、上記開口2aよりも小径となされた底板部2bと、側板部2cとから構成されている。また、上記第1及び第2の小分け用容器3,4は、共に同一の形状に一体成形されてなるものであり、本実施の形態においては、透明の樹脂が素材とされている。また、上記第1及び第2の小分け用容器3,4は、それぞれ本発明を構成する小分け用容器であり、それぞれ半円状の開口3a,4aが上部に形成されてなるものであって、それぞれ半円状に成形された底板部3b,4bと、側板部3c,4cと、仕切り板部3d,4dとから構成されている。上記各側板部3c,4cは、それぞれ上記容器本体2を構成する側板部2cの曲率と略同じ曲率となされ、本実施の形態においては、それぞれ上端外周には、それぞれ上記側板部3c,4cよりもやや大径とされた大径部3e,4eが形成されている。また、上記各仕切り板部3d,4dは、それぞれ逆台形状に成形されている。また、上記蓋体5は、円板状に成形された蓋部5aと、この蓋部5aの周端から垂下してなるリング状の枠部5bとから構成され、上記蓋部5aには、それぞれストロー6,7が突き刺さされるX字状のスリット5d,5eが形成されている。
図2及び図3は、それぞれ上記容器本体2内に、上記第1及び第2の小分け用容器3,4が収容された状態を示すものであり、該第1の小分け用容器3と第2の小分け用容器4とにより、容器本体2内が等分に分割されており、図3に示すように、該1及び第2の小分け用容器3,4の上端と容器本体2の上端とは略面一とされている。
なお、こうした構成に係る飲料用容器1の使用方法を簡単に説明すると、購入者の要望により、2種類の飲料(例えば、ホットコーヒーとシェイク)を販売する場合には、上記第1の小分け用容器3と第2の小分け用容器4とを予め上記容器本体2内に収容・配置し、該第1の小分け用容器3内に、図示しない一方の飲料(例えば、ホットコーヒー)を充填し、次いで、上記第2の小分け用容器4内に他方の飲料(例えば、シェイク)を充填する。言うまでもなく、このように第1及び第2の小分け用容器3,4を容器本体2内に収容する前段階において、該第1の小分け用容器3と第2の小分け用容器4内にそれぞれ異なる種類の飲料を充填した後に、上記容器本体2内に収容することもできる。この場合、この実施の形態に係る第1及び第2の小分け用容器3,4は、透明な樹脂により成形されていることから、充填された飲料の種類を目視し易く誤って購入者の要望と異なる種類の飲料を販売する危険性を防止することができる。そして、このように、第1及び第2の小分け用容器3,4内に所定の種類の飲料が充填された場合には、次いで、上記蓋体5により容器本体2の開口2aを閉塞し、さらに、上記各スリット5d,5eからストロー6,7を突き刺し購入者に提供する。
このように、上記実施の形態に係る飲料用容器1(或いは小分け用容器3,4)によれば、二種類の飲料を同時に手にして飲用することができ(或いは、同じ種類の飲料を二人で飲用することができ)、従来のように、二つの飲料をそれぞれ別個に購入し手にする必要性がなく、極めて使い勝手が良いばかりではなく、二種類の飲料を別個に購入した結果、余った飲料を廃棄することも防止することができる。また、こうした小分け用容器3,4を使用することにより、従来使用している容器本体2をそのまま使用することができ、これまでのように上下に重ねた状態で保管することもできる。さらに、この実施の形態に係る飲料用容器1では、第1及び第2の小分け用容器3,4を内部に収容・配置してなるものであり、該第1及び第2の小分け用容器3,4は、同一形状となされ、容器本体2の内部の占有率を略2分していることから、保形性に優れ、手指で強く把持した場合であっても変形する危険性が少ない。また、第1及び第2の小分け用容器3,4内に充填された飲料の温度が高温である場合でも、熱伝導率を低下させることができる。したがって、この実施の形態に係る飲料用容器1(或いは小分け用容器3,4)によれば、これまで使用されている容器本体2の素材をやや保形性に劣り或いは熱伝導率が高い素材に変更することも可能となる。特に、上記実施の形態に係る第1及び第2の小分け用容器3,4では、側板部3c,4cの上端に大径部3e,4eが形成され、図3に示すように、該第1及び第2の小分け用容器3,4が容器本体2内に配置された場合には、該第1及び第2の小分け用容器3,4の側板部3c,4cの外周面と容器本体2の側板部2cの内周面とはやや離間されていることから、手指に飲料の温度が伝わりにくくより一層使い勝手が良い。
なお、上記実施の形態に係る飲料用容器1では、二つの(第1及び第2の)小分け用容器3,4を容器本体2内に配置したものであるが、一つの(例えば、上記第1の)小分け用容器3)を容器本体2内に配置しても良い。このように、一つの小分け用容器3を容器本体2内に配置した場合であっても、二種類の飲料を分けて充填することができるとともに、該容器本体2の形状が逆円錐台状に成形され、該小分け用容器3が、容器本体2を左右に約等分に分割した形状とされていることから、小分け用容器3のみが傾斜して内部に充填された飲料が他の種類の飲料と混ざり合ったり、該小分け用容器3が容器本体2内で不安定に遊動したりする危険性もない。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る飲料用容器11に付いて図面を参照しながら詳細に説明する。この飲料用容器11は、図4に示すように、容器本体12と、第1ないし第3の小分け用容器13・・・15とから構成されたものである。なお、上記容器本体12は、先に説明した容器本体2と同様の構成であることから説明を省略する。上記第1ないし第3の小分け用容器13・・・15は、何れも透明な樹脂により同一形状に一体成形されてなるものであり、上部には、扇形状の開口13a・・・15aが形成され、個々の小分け用容器13・・・15は、容器本体12の内部を3等分するものである。また、これら第1ないし第3の小分け用容器13・・・15は、それぞれ本発明を構成する小分け用容器であり、それぞれ扇形状に成形された底板部13b・・・15bと、側板部13c・・・15cと、一方及び他方の仕切り板部13d・・・15d,13e・・・15eとから構成されている。上記各側板部13c・・・15cは、それぞれ上記容器本体12を構成する側板部12cの曲率と略同じ曲率となされ、本実施の形態においては、それぞれ上端外周には、それぞれ上記側板部13c・・・15cよりもやや大径とされた大径部13f・・・15fが形成されている。また、上記各一方及び他方の仕切り板部13d・・・15d,13e・・・15eは、それぞれ逆台形状に成形されている。なお、第1の実施の形態で説明した蓋体等の説明は省略する。
上述した第2の実施の形態に係る飲料用容器11によれば、3種類の飲料を一つの容器本体12内に分割して充填し飲用することができ、より一層使い勝手が良い。
このように、上述した小分け容器3,4,13・・・15や或いはこの(これらの)小分け用容器3,4,13・・・15が配置・収容された飲料用容器1,11によれば、これまで使用されてきた飲料用容器をそのまま設計変更することなく使用することができ、飲料の購入者にとっては、複数種類の飲料をそれぞれ別個の飲料用容器に充填して所持する必要がなく、さらに、手指に飲料の温度が短時間に伝わることがなく、保形性にも優れており、手指で強く握った場合でも容易に変形してしまう危険性もなくなり極めて使い勝手が良い。
本発明の第1の実施の形態に係る飲料容器を分解して示す分解斜視図である。 容器本体内に第1及び第2の小分け用容器を配置・収容した状態を示す平面図である。 図2に示す容器本体と第1及び第2の小分け用容器の側断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る飲料用容器を分解して示す分解斜視図である。
符号の説明
1 飲料用容器
2 容器本体
2a 開口
2b 底板部
2c 側板部
3 第1の小分け用容器
3a 開口
3b 底板部
3c 側板部
3d 仕切り板部
4 第2の小分け用容器
4a 開口
4b 底板部
4c 側板部
4d 仕切り板部
11 飲料用容器
12 容器本体
12a 開口
12b 底板部
12c 側板部
13 第1の小分け用容器
13a 開口
13b 底板部
13c 側板部
13d 一方の仕切り板部
13e 他方の仕切り板部
14 第2の小分け用容器
14a 開口
14b 底板部
14c 側板部
14d 一方の仕切り板部
14e 他方の仕切り板部
15 第3の小分け用容器
14a 開口
15b 底板部
15c 側板部
15d 一方の仕切り板部
15e 他方の仕切り板部

Claims (5)

  1. 上部に開口を有する容器本体内に配置され、内部にジュース,コーヒー或いはシェイク等の飲料が収容される小分け用容器であって、
    上記容器本体の内側面に対向する側板部と、上記容器本体の底板部上に載置される底板部と、一又は複数の仕切り板部とを有し、上部には開口が形成されてなる小分け用容器。
  2. 上部に円形状の開口を有し、逆円錐台状に成形されてなる容器本体内に配置され、内部にジュース,コーヒー或いはシェイク等の飲料が収容される小分け用容器であって、
    上記容器本体の内周面に対向するとともに曲率が上記容器本体の曲率に対応してなる側板部と、上記容器本体の底板面に下面が載置されるとともに半円状又は扇形状に成形された底板部と、逆台形状に成形された一又は複数の仕切り板部とを有し、上部には半円状又は扇形状の開口が形成されてなる小分け用容器。
  3. 上部に円形状の開口が形成され逆円錐状に成形された容器本体と、
    上記容器本体の内周面に対向するとともに曲率が上記容器本体の曲率に対応してなる側板部と、上記容器本体の底板面に下面が載置されるとともに半円状又は扇形状に成形された底板部と、逆台形状に成形された一又は複数の仕切り板部とを有し、上部には半円状又は扇形状の開口が形成されてなる一又は複数の小分け用容器と、
    を備えてなることを特徴とする飲料用容器。
  4. 上部に円形状の開口が形成され逆円錐状に成形された容器本体と、
    上記容器本体の内周面に対向するとともに曲率が上記容器本体の曲率に対応してなる側板部と、上記容器本体の底板面に下面が載置されるとともに半円状に成形された底板部と、逆台形状に成形された一の仕切り板部とを有し、上部には半円状の開口が形成されてなる第1及び第2の小分け用容器と、を備え、
    上記容器本体内には、上記第1の小分け用容器と第2の小分け用容器とが、該第1の小分け用容器を構成する仕切り板部と第2の小分け用容器を構成する仕切り板部とが対向した状態で収容されてなることを特徴とする飲料用容器。
  5. 上部に円形状の開口が形成され逆円錐状に成形された容器本体と、
    上記容器本体の内周面に対向するとともに曲率が上記容器本体の曲率に対応してなる側板部と、上記容器本体の底板面に下面が載置されるとともに扇形状に成形された底板部と、逆台形状に成形された一方及び他方の仕切り板部とを有し、上部には扇形状の開口が形成されてなる3つ以上の小分け用容器と、を備え、
    上記容器本体内には、上記3つ以上の小分け用容器が互いに上記一方又は他方の仕切り板部が互いに対向した状態で収容されてなることを特徴とする飲料用容器。
JP2004272981A 2004-09-21 2004-09-21 小分け用容器又は飲料用容器 Pending JP2007331756A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004272981A JP2007331756A (ja) 2004-09-21 2004-09-21 小分け用容器又は飲料用容器
PCT/JP2005/006049 WO2006033179A1 (ja) 2004-09-21 2005-03-30 小分け用容器,容器又は容器収容物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004272981A JP2007331756A (ja) 2004-09-21 2004-09-21 小分け用容器又は飲料用容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007331756A true JP2007331756A (ja) 2007-12-27

Family

ID=36089945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004272981A Pending JP2007331756A (ja) 2004-09-21 2004-09-21 小分け用容器又は飲料用容器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2007331756A (ja)
WO (1) WO2006033179A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101242183B1 (ko) * 2009-05-27 2013-03-12 호종성 다목적 물병
US8871285B2 (en) 2011-10-26 2014-10-28 Kraft Foods Group Brands Llc Method for making a two component beverage and associated two compartment container

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1399686B1 (it) * 2010-03-30 2013-04-26 Soremartec Sa Confezione di prodotti alimentari
CN107539578A (zh) * 2016-06-26 2018-01-05 谢海莲 一种可促进牛奶市场销售的孖盒包装技术
CN107539579A (zh) * 2016-06-26 2018-01-05 谢海莲 一种可促进羊奶市场销售的孖盒包装技术
WO2019168589A1 (en) * 2018-03-01 2019-09-06 Snackshaker Llc Lid assembly and container having lid assembly

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001072071A (ja) * 1999-09-02 2001-03-21 Toshiya Nakatani 容 器
JP3994141B2 (ja) * 2000-02-09 2007-10-17 株式会社吉野工業所 合成樹脂製集合容器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101242183B1 (ko) * 2009-05-27 2013-03-12 호종성 다목적 물병
US8871285B2 (en) 2011-10-26 2014-10-28 Kraft Foods Group Brands Llc Method for making a two component beverage and associated two compartment container

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006033179A1 (ja) 2006-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8870010B2 (en) Cup lid with integrated container
US8381935B1 (en) Cup lid with integrated container
US8919592B2 (en) Cup lid with integrated container
US8708181B2 (en) Lid with integrated container
US9622605B2 (en) Cup lid with integrated container
US8596491B2 (en) Cup lid with integrated container
US20160150902A1 (en) Multipurpose drink and snack container set
WO2013134307A1 (en) Top mounting bottle container
US3225915A (en) Combined closure, stirrer, and condiment container for drinking vessel
JP2007331756A (ja) 小分け用容器又は飲料用容器
US20050023237A1 (en) Detachable plastic bottle and bottle holder for consumers and healthcare
WO2014078816A1 (en) Cup lid with integrated container
KR200480558Y1 (ko) 공간 분할 음료 용기
JP2008239246A (ja) 飲料容器
JP3107838U (ja) 小分け用容器又は飲料用容器
JP3001597U (ja) 液体包装容器
US20090107859A1 (en) Beverage container with integral storage space for drinking cups
WO2014078814A1 (en) Cup lid with integrated container
JP3203489U (ja) 二重コップ
US20050173440A1 (en) Multiple-vessel container
JP2006298462A (ja) 容器
EP1431201B1 (en) Single-piece multi-compartment container for food products to be directly consumed
JPH0431237A (ja) 包装容器
JP2000085781A (ja) 包装容器
NZ707478B2 (en) Lid with integrated container