JP2007331497A - 洗車方法及び洗車装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者の車輌に適したメニューを提示することができ、利用者のニーズに答えた簡易な洗車サービスの提供を行う
【解決手段】 洗車装置と車輌の車載器の間で狭域無線通信を行って、車載器が送信した車輌固有情報を、洗車装置が受信して、この車輌固有情報に応じた洗車コースを抽出して車載器へ返信し、車載器が搭載する表示手段に表示した洗車メニューから利用者が選択した洗車コースを記洗車装置へ送信し、洗車装置は車載器から受信した洗車要求情報に基づいて洗車制御を行う。
【選択図】 図8

Description

本発明は、通信を利用した洗車システムに関する。
今日の一般のガソリンスタンドにおける洗車装置による洗車サービスは、利用者が希望する洗車コースをいちいち車輌の窓を開けて或いは、車輌から降車して店員に指示し、店員は洗車装置に指示された洗車コースとなるように設定を行っているので、時間と手間がかかっていた。また、セルフサービスのガソリンスタンドにおける洗車装置による洗車サービスでは、利用者が車輌からいちいち降車して、希望する洗車コースとなるように洗車装置を設定するので、時間と手間がかかっていた。そこで、このような時間と手間を省くための技術として、下記の特許文献1が開示されている。この文献に記載されている技術は、車輌に備わった車載器が洗車装置へ車形データ等の車輌に関する情報を洗車装置へ送信するとともに、洗車装置は予め決められた洗車コースを車載器へ送信する。そして、車載器はこの受信した洗車コースをタッチパネルディスプレイに表示し、利用者がこれから洗車コースを選択すると、車載器は選択された洗車コースを洗車装置へ送信し、洗車装置はこの受信した洗車コースと車形データ等に基づいて洗車制御を行い、料金の収受を行うというものである。
特開2000−255392号公報
しかし、特許文献1に開示された発明は、洗車装置が無線通信により、図14に示すような予め決められた洗車コースを車輌に備わった車載器へ送信し、車載器がこれを受信してタッチパネルディスプレイに表示して利用者に提示するようにしている。この場合、利用者からずれば自己の車輌の特性に合ったコースが表示されていないことがあり、例えば、利用者の車輌がフッ素加工される場合には、WAX掛けをしなくても光沢を維持することができるという特性があるにも拘らず、WAX掛けの工程を含めたコースを選択すると無駄なサービスを受けることになり時間的、経済的な損失が生じる。他にも、車体の色が白色であるにも拘らず、白色に対応していない洗剤で洗車を行った場合には、汚れを落とし切れないという不都合が生じる。なぜなら、白色に対応した洗剤は、白色の車輌は汚れが目立ちやすいので、他の洗剤よりも成分を濃くし或いは、成分を変えて汚れを落としやすくしているからである。こういった場合、利用者は自己の車輌の特性に合った洗車コースを、図14におけるお好みボタン802等から設定することになり、自己の車両がどのような特性を有しているのかを考えなければならず大変面倒である。上記例で言えば、車輌がフッ素加工されているかや、車輌が何色なのか等を考えて洗車コースを設定しなければならない。一方で、自己の車両の特性を忘れている場合は、自己の車輌の特性に適していない工程を含めた洗車コースを選択或いは、設定することになり時間的、経済的な損失が生じる。例えばフッ素加工がされていることを失念していて、WAX掛けの工程を含めた洗車コースを選択或いは、設定してしまったような場合である。
上記目的を達成するために、本発明の洗車システムは、洗車装置が通信をして車両固有情報を車載器から受信して、この車輌固有情報に応じた洗車コースを抽出するとともに、この抽出された洗車コースを車載器へ送信する。そして、車載器はこの受信した洗車コースを選択部により選択可能にし、この選択部から選択された洗車コースを洗車装置へ送信し、洗車装置がこの受信した洗車コースに基づいて洗車制御を行うようにしたものである。
本発明によれば、利用者の車輌に適した洗車コースを提示することができ、利用者のニーズに答えた簡易な洗車サービスの提供を行うことができる。
以下図面によって、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
まず、図1と図2に基づいて、本発明のガソリンスタンドにおける、洗車システムを構成する洗車装置の構成について説明する。100はDSRC通信が可能な洗車装置である。101は狭域無線通信を介して車載器のDSRC通信制御部と種々の情報を送受信するDSRC通信制御部である。102は洗車制御するために必要となる種々のデータを記憶等する補助記憶装置である。103は洗車装置100を操作の設定を行う、或いは操作に必要な情報等の表示を行うタッチパネルディスプレイである。109は洗車装置が洗車制御するのに必要な車輌bの外形を検知するためのセンサである。104はDSRC通信制御部101で受信した情報や、補助記憶装置102やインターネット等で接続された情報管理センターに記憶されている種々のデータや、センサにより検知した車輌bの外形を検知した情報に基づいて各駆動部を制御する制御部である。105は洗車装置100がレール上を前後方向に往復走行するための走行駆動装置である。106は車を洗浄する洗浄剤を供給する洗浄剤供給装置である。109は洗浄剤を洗い流すための洗浄水を供給する洗浄水供給装置である。107は車輌bの上面を洗浄するためのトップブラシ駆動装置である。108は車輌bのサイドを洗浄するサイドブラシ駆動装置である。113は車輌bのタイヤを洗浄するロッカーブラシ駆動装置である。110は車輌bを乾燥させる乾燥装置である。112はWAXを供給するWAX供給装置である。
図3に基づいて、洗車サービスシステムを構成する車輌bに搭載されている車載器200の構成について説明する。200は洗車装置とDSRC通信が可能な車載器である。201は狭域無線通信を介して車載器のDSRC通信制御部と種々の情報を送受信するDSRC通信制御部である。202は洗車制御するために種々のデータを記憶する補助記憶装置である。203は洗車サービスを提供するための洗車コース等を表示し、或いは洗車サービスの内容を選択等するための操作を行うタッチパネルディスプレイである。204は操作時に発する効果音等を出力するスピーカである。205はDSRC通信制御部205で受信した情報や補助記憶装置202に記憶されている種々のデータに基づいて各ハードを制御する制御部である。206はサービス料金を決済するためのプリペイド方式のICカードが挿入されるICカードインタフィエイスである。207はこのICカードインターフェイス206へ挿入してサービス料金の決済を行うためのICカードである。208はICカード207に設けられサービス料金を決済するために必要な契約情報等を記憶するための記憶装置である。209はCDやDVDを再生する再生装置である。210はカーナビゲーション機能を有するカーナビゲーション装置である。
まず、図8のフローチャートに基づいて、洗車装置100が車載器200とが通信を行って洗車装置100が車輌bの洗車を完了するまでの手順について説明する(STARTA)。車輌bが、洗車装置100の狭域無線通信が可能な範囲であるのホットスポットa(通信可能領域)に進入すると(STEP101)、洗車装置100の制御部104はDSRC通信制御部101を介して車載器200とDSRC通信を行う(STEP102)。
ここで狭域無線通信とは、狭域無線通信方式のDSRC(Dedicated Short Range Communication)のことをいう。このDSRC方式を採用すれば、通信エリア内のハードレベルの混信を防止する機能により、サービス提供システムの運用が阻害されるようなことがなく、通信の相手方を識別することができるため、確実で信頼性の高いサービスを提供することができる。さらに、受信したデータを識別し自分宛てのデータを選別する機能により、通信のプライバシーが保護されるため、個人情報等が漏れることなく安全性の高いサービスを提供システムとすることができる。
次に、車載器200から、WCN(ワイヤレスコールナンバー)情報を受信するとともにリンクIDを受信する。このWCNは、通信の相手方を識別するための符号であり、通信エリア内のハードレベルの混信を防止するためのものである。このプロセスは、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルの、レイヤ1の物理層に当たり、洗車装置100と車載器200で通信可能な周波数であることを確認するものである(周波数選定プロセス)。DSRCは同時双方向通信(アクティブ方式)であるため、このような通信の確実性を高めるプロセスを実行するのに有効である。リンクIDは、車載器200の制御部205が、受信データの中から自分宛のデータを選別するために必要なプロセスであり、通信のプライバシーを保護するためのものである。例えば、車載器200の電源入力時等に乱数により発生させてもよい。このプロセスは、OSI参照モデルの、レイヤ2のデータリンク層に当たり、受信したデータを識別し自分宛のデータを選別する機能や、正しく受信されなかったデータを再送する処理等を行うものである。DSRCは同時双方向通信(アクティブ方式)であるため、このような通信の安全性を高めるプロセスを実行するのに有効である。
次に、洗車装置100の制御部104は補助記憶装置102に記憶されている、洗車装置100で利用可能なアプリケーションのリスト要求情報を、DSRC通信制御部101を介して車載器200へ送信し(STEP103)、車載器200から車載器200で利用可能なアプリケーションのリスト要求情報を受信する。そして、洗車装置100は双方で利用可能なアプリケーションであるかどうかを確認する。このリスト情報が一致することで、本発明に係るシステムのアプリケーションが利用可能であることがわかる。もし、このアプリケーションのリスト要求情報が一致せず、或いは車載器200の制御部205がDSRC通信制御部201を介してリスト要求AIDを送信しなければ、以降の処理ができなくなり利用者は洗車サービスを受けることはできないこととなる(STEP104)。これらのプロセスは、OSI参照モデルの、レイヤ7のアプリケーション層に当たり、洗車装置100や車載器200で提供可能なアプリケーションをお互いに確認して特定するための手順(初期接続手順)等を行うものである。
将来DSRC通信を利用したサービスが多くなって行くことが予想され、車載器200の補助記憶装置202に各サービスのアプリケーションを記憶しなければならないことを考慮すると、車載器200の補助記憶装置202の記憶容量は大きいものが必要である。そこで例えば、インターネットのようなWebページ閲覧システムのようなものを採用してもよい。インターネットのWebページ閲覧システムは、インターネットからHTMLファイルや画像ファイル、音楽ファイル等をダウンロードし、レイアウトを解析してフォームに表示・再生する。このフォームを使用して利用者がデータをWebサーバに送信したり、JavaScriptやFlash、およびJava等(Javaは登録商標)で記述されたアプリケーションソフトを動作させたりすることが可能である。このような汎用性があるシステムを洗車システムに採用すると、他のシステムにも利用でき、無駄に多くのアプリケーションを備える必要が無い。これを応用する場合には、アプリケーションのリスト要求情報には、サービスメニュー閲覧ソフト(ブラウザ)のIDが含まれ、サービスメニュー閲覧ソフトが洗車装置100と車載器200で利用可能なアプリケーションであることを確認する。
次に、車載器200から契約情報を受信する。これは、ガソリンスタンドにおける洗車サービスの料金決済に必要なプロセスである。例えば、洗車装置100の制御部104は、図7に示すような契約情報であるクレジットカードのID情報を受信し、このID情報に基づいて図示しない専用回線やインターネット等で結ばれた種々の決済管理センターへ返済可能か否かを問合せる(STEP105)。もし、クレジット返済が不可能であれば以降の処理ができなくなり利用者は洗車サービスを受けることはできないので、DSRC通信制御部を介してその旨車載器200へ送信する。(STEP106)。このような、契約情報に含まれる個人情報はこれまでのプロセスを経ることによって、他に情報が漏れることがなく確実にプライバシーを保護することができる。
次に、車載器200から図4に示す車輌固有情報を受信する。これは、洗車装置100の制御部104が、洗車コースを洗車装置100で抽出するのに必要となるものであり、この情報は車輌b製造時や車輌b販売時、車載器200販売時に、車載器200の補助記憶装置或いはICカード207に搭載された記憶装置208に入力される。又は利用者が図示しない入力部により入力する等してもよい。洗車装置100の制御部104は、DSRC通信制御部101を介して、このような車輌固有情報を受信すると、この車輌固有情報に基づいて洗車コースを抽出し、DSRC通信制御部101を介して車載器200へ送信する(STEP107)。具体的には、洗車装置100の制御部104は、受信した図4に示す車輌固有情報に車輌がフッ素加工されている旨の情報が含まれていれば、洗車コースからWAX掛けの工程を省いた洗車コースを組んで洗車コースを抽出し、車輌固有情報に含まれる色情報が白であれば、補助記憶装置102や図示しないインターネット等で接続された情報管理センターに記録されている図5に示す色に応じた洗剤と値段のデータから白色に対応した洗剤を抽出する。更に、車輌がフッ素加工されていなければ、図6に示す白色に応じたWAXと値段のデータから白色に応じたWAXを抽出する。そして、これらの抽出された情報に基づいて一つ以上の洗車コースを抽出して車載器200へ送信する。
次に、洗車装置100の制御部104は、車載器が洗車コースから利用者が選択した洗車コースを、DSRC通信制御部101を介して受信すると、この洗車コースに基づいてサービス料金情報を抽出して、DSRC通信制御部301を介して車載器200へ送信する(STEP108)。具体的には、洗車装置100の制御部104で算出されるサービス料金は、車載器200から受信した洗車コースや、洗剤やWAXの情報に基づいて、補助記憶装置102や図示しないインターネット等で接続された情報管理センターに記録されている図5や、図6に示すデータから、洗浄剤とWAXの料金を抽出し合計料金を計算して、その内容を車載器200へ送信する。
次に、洗車装置100の制御部104はDSRC通信制御部を介して、車載器200からサービスを受けるか否かの可否情報を受信して、サービスを受けるという内容の可否情報が確認された場合は洗車制御を行い(STEP110)、サービスを受けないという内容の可否情報が確認された場合は洗車制御を行わず終了する(STEP109)。
次に洗車制御について説明する。洗車制御は従来通り洗車装置100の制御部104が、センサ109により検知した車輌bの車体サイズ情報に基づいて、トップブラシ107やサイドブラシ108、ロッカーブラシ113の制御と走行駆動装置105の制御を行う。洗浄剤供給制御は、制御部104が車載器200からDSRC通信制御部101を介して、受信した洗車コースに基づいて洗浄剤供給装置106を制御して該当する洗剤を供給する。洗浄水供給制御については、制御部104が洗浄水供給装置111を制御して洗浄水を供給する。WAX供給制御については、車載器200から受信した洗車コースに基づいてWAX供給装置112を制御して該当するWAX供給する。
次に、洗車装置100の制御部304はDSRC通信制御部301を介して車載器200から、制御中止情報を受信すると(STEP111)、洗車を中止する制御を行う(STEP112)。そして、中止受付情報と、それまで行ったサービスの内容と時間に基づき算出した料金情報を抽出し、DSRC通信制御部101を介して車載器200へ送信する(STEP113)。
次に、洗車装置100の制御部304は図示しない種々のクレジット会社の決済管理センターと専用回線やインターネットで結んで電子決済を行う(STEP114)。そして、洗車装置100の制御部104は洗車制御を完了すると、利用明細情報の抽出を行い(STEP115)、DSRC通信制御部101を介して車載器200へ送信する(STEP116)。
次に、図8のフローチャートに基づいて、洗車システムを構成する車載器200の制御について説明する(STARTB)。車輌100が、洗車装置100の狭域無線通信が可能な範囲であるのホットスポットa(通信可能領域)に進入すると(STEP201)、車載器200の制御部205はDSRC通信制御部201を介して洗車装置100とDSRC通信を行う(STEP202)。
次に、車載器200の制御部205は、洗車装置100へWCN(ワイヤレスコールナンバー)情報を、DSRC通信制御部201を介して送信し(STEP203)、車載器200の制御部205は補助記憶装置202に記憶されているリンクIDを、DSRC通信制御部201を介して洗車装置100へ送信する(STEP204)。
次に、車載器200は、洗車装置100から、洗車装置100で利用可能なアプリケーションのリスト要求情報を、受信し、車載器200の制御部205は補助記憶装置202に記憶されている車載器200で利用可能なアプリケーションのリスト要求情報を、DSRC通信制御部201を介して洗車装置100へ送信する(STEP205)。そして、洗車装置100と車載器200は双方で利用可能なアプリケーションであるかどうかを確認する(STEP206)。このリスト情報が一致することで、本に係るシステムのアプリケーションが利用可能であることがわかる。もし、このアプリケーションのリスト要求情報が一致せず、或いは車載器200の制御部000がDSRC通信制御部000を介してリスト要求AIDを送信しなければ、以降の処理ができなくなり利用者は洗車サービスを受けることはできないこととなる。
将来DSRC通信を利用したサービスが多くなって行くことが予想され、車載器200の補助記憶装置202に各サービスのアプリケーションを記憶しなければならないことを考慮すると、車載器200の補助記憶装置202の記憶容量は大きいものが必要である。そこで例えば、インターネットのようなWebページ閲覧システムのようなものを採用してもよい。インターネットのWebページ閲覧システムは、インターネットからHTMLファイルや画像ファイル、音楽ファイル等をダウンロードし、レイアウトを解析してフォームに表示・再生する。このフォームを使用して利用者がデータをWebサーバに送信したり、JavaScriptやFlash、およびJava等で記述されたアプリケーションソフトを動作させたりすることが可能である。このような汎用性があるシステムを洗車システムに採用すると、他のシステムにも利用でき、無駄に多くのアプリケーションを備える必要が無い。これを応用する場合には、アプリケーションのリスト要求情報には、サービスメニュー閲覧ソフト(ブラウザ)のIDが含まれ、サービスメニュー閲覧ソフトが洗車装置100と車載器200で利用可能なアプリケーションであることを確認する。
次に、車載器200の制御部205はICカードインターフェイス206に挿入されているICカード207の記憶装置208に記憶されている契約情報を、DSRC通信制御部201を介して洗車装置100へ送信する(STEP208)。そして、洗車装置100が、返済可能か否かを確認する。
次に、車載器200の制御部205はDSRC通信制御部201を介して、洗車装置100へ、補助記憶装置202に記憶された図4に示す車輌固有情報を送信する(STEP208)。そして、車載器200の制御部205のDSRC通信制御部201は洗車装置100がこの車輌固有情報に応じて抽出した洗車コースを受信する。
次に、車載器200の制御部205はDSRC通信制御部201を介して受信した洗車コースをタッチパネルディスプレイ203に表示する。この表示する洗車コースは図10に示す複数のコース400〜402と、利用者が自ら設定可能なマニュアルコース403とからなる。
利用者は自動抽出された[コース1]400でよければ[コース1]の選択ボタンを選んで押す。[コース2]401でよければ[コース2]の選択ボタンを選んで押す。[コース3]403でよければ[コース3]の選択ボタンを選んで押す。これらの自動抽出された洗車コースを希望しない場合は、利用者は自ら希望するコースをマニュアルコースとして抽出することができる。つまり、希望する洗剤を選ぶ時は404のボタンを押して設定する。希望するWAXを選ぶ時或いはWAXをコースから外す時は、405のボタンを押して設定する。乾燥の工程をコースに入れる或いは外す時は506のボタンを押して設定する。最後に、マニュアルボタン403を押す。このように、各ボタン400〜403の内の一つが押されると、車載器200の制御部205は押された洗車コースを、DSRC通信制御部201を介して洗車装置100へ送信する(STEP210)。従って、利用者は車輌固有情報に応じた一つ以上の洗車コースに基づいて、洗車コースを選択することができるので、利用者は自ら車輌の特性に基づいて洗車コースを考えて設定するという作業を省略することができ便利である。
次に、洗車装置100が洗車コースに基づいてサービス料金情報を、車載器200の制御部205が、DSRC通信制御部201を介して受信すると、図12に示すようにタッチパネルディスプレイ203に料金情報と決定ボタン600及び取り消しボタン601を表示する(STEP211、212)。利用者は表示されたサービス料金で洗車サービスを受ける場合はタッチパネルディスプレイ203の決定ボタン600を押す。洗車サービスを受けない場合は取り消しボタン601を押す。そして、車載器200の制御部205はサービスを受けるか否かのサービス可否情報を抽出し、DSRC通信制御部201を介して洗車装置100へ送信する(STEP213)。
そして、洗車装置100は洗車制御を行うが、利用者が洗車を途中で中止したい時は(STEP214)、洗車中に車載器200の制御部205がタッチパネルディスプレイ203に表示する図13に示す画面のうちの中止ボタン700を押す。車載器200の制御部205は制御中止情報を抽出して、DSRC通信制御部201を介して洗車装置100へ送信する(STEP215)。
次に、洗車装置100は、制御中止情報を受信すると洗車を中止する制御を行い、抽出した料金情報を車載器200へ送信し、車載器200の制御部205は、DSRC通信制御部201を介して、洗車装置100から中止受付情報を受信すると、タッチパネルディスプレイ203にその旨と、受信した料金情報を表示する(STEP216)。
次に、洗車装置100が電子決済を行った後に抽出した利用明細情報を車載器200のDSRC通信制御部301を介して受信し、車載器200の制御部205は受信した利用明細情報をタッチパネルディスプレイ203に表示する(STEP217)。
本発明の実施形態に係るガソリンスタンドにおけるサービスシステムを説明する図である。 洗車装置の構成を示すブロック図である。 車載器の構成を示すブロック図である。 車輌固有情報を示すデータ構成図である。 車輌の色に応じた洗剤の値段のデータ構成図である。 車輌の色に応じたWAXの値段のデータ構成図である。 クレジット会社の契約情報のデータ構成図である。 洗車システムの処理フロー図である。 洗車システムの処理フロー図である。 洗車コースの図である。 洗車コースの図である。 洗車決定画面の図である。 洗車中の画面の図である。 従来技術の図である。
符号の説明
図面中、aは車輌、bはホットスポット、100は洗車装置、101はDSRC通信制御部、102は補助記憶装置、1103はタッチパネルディスプレイ、104は制御部、105は走行駆動装置、106は洗剤供給装置、107はトップブラシ、108はサイドブラシ、109はセンサ、110は乾燥装置、111は洗浄水供給装置、112はWAX供給装置、113はロッカーブラシ駆動装置、200は車載、201はDSRC通信制御部、202は補助記憶装置、203はタッチパネルディスプレイ、204はスピーカ、205は制御部、206はICカードインターフェイス、207はICカード、208は記憶装置、209はCD・DVD再生装置、210、カーナビゲーション装置、400〜406は選択ボタン、500〜506選択ボタン、600は決定ボタン、601は取り消しボタン、700は中止ボタン、800〜801は選択ボタンである。

Claims (3)

  1. 洗車装置と車輌に備わった車載器の間で通信を行って洗車サービスを行う洗車方法において、
    車輌固有情報を送信するステップと、
    前記車輌固有情報に応じた洗車コースを抽出するステップと
    前記抽出した洗車コースを送信するステップと、
    前記洗車コースを選択部に選択可能にするステップと、
    前記選択部に選択可能にされた前記洗車コースから洗車コースを選択するステップと、
    前記選択された洗車コースを送信するステップと、
    前記選択された洗車コースに基づいて洗車制御を行うステップ
    とからなることを特徴とする洗車方法。
  2. 車載器と情報を送受信する洗車装置側通信部と、洗車コースを抽出する洗車コース抽出部と、洗車制御を行う洗車制御部とを備え、
    前記洗車コース抽出部は、前記車載器から前記洗車装置側通信部により受信した車輌固有情報に基づいて洗車コースを抽出するとともに、前記洗車装置側通信部により該洗車コースを前記車載器へ送信し、
    前記洗車制御部は、前記車載器から選択された洗車コースを前記洗車装置側通信部により受信し、該選択された洗車コースに基づいて洗車制御を行うことを特徴とする洗車装置。
  3. 洗車装置と情報を送受信する車載器側通信部と、車輌固有情報を保存する記憶部と、洗車コースを選択可能な選択部とを備え、
    前記車載器側通信部は、前記記憶部に保存されている前記車両固有情報を前記洗車装置へ送信し、
    前記選択部は、前記洗車装置から受信した前記洗車コースを選択可能にし、
    前記車載器側通信部は、前記選択部から選択された洗車コースを前記洗車装置へ送信することを特徴とする洗車装置。




















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