JP2007330523A - 組み立て枠の構造 - Google Patents

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森幸雄
Masahiro Ishii
石伊正浩
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Abstract

【課題】指先を多用し、繰り返し運動を楽しみながら上肢機能の回復に寄与すると同時に、完成時の文字、図形などを想像するという、メンタルな面でのリハビリ用機材として利用でき、さらに完成した組み立て枠は、それ自体を壁掛けや仕切り用の家具としても利用することができる。
【解決手段】多数の開口部を開口した格子状の支持枠と、その支持枠の開口部に挿入が可能な寸法を有する六面体である挿入駒とより構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、知育玩具、リハビリ訓練器具、壁掛け、仕切り用の家具などに使用できる組み立て枠の構造に関するものである。
障害を受けた場合に、失われた機能を回復するために各種のリハビリ器具や訓練器具が開発されている。
従来のリハビリ器具は、機能回復だけを目的とするものが多く、興味に欠けたり、毎回の訓練の終了後に特別な楽しみが存在しない。
上記のような従来の装置の課題を解決した本発明の組み立て枠の構造は、棚板と壁板を直交させて多数の開口部を開口した格子状の支持枠と、その支持枠の開口部に挿入が可能な寸法を有する六面体である挿入駒とより構成した組み立て枠の構造を特徴としたものである。
本発明の組み立て枠の構造は以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
<イ> 指先を多用し、繰り返し運動を楽しみながら上肢機能の回復に寄与すると同時に、完成時の文字、図形などを想像するという、メンタルな面でのリハビリ用機材として利用できる。
<ロ> さらに完成した組み立て枠は、それ自体を壁掛けや仕切り用の家具としても利用することができる。
以下図面を参照しながら本発明の組み立て枠の構造の実施例を説明する。
<1>全体の構成。
本発明の組み立て枠の構造は、支持枠1と挿入駒2によって構成する。
支持枠1は棚板と壁板を直交させて構成した格子枠であり、駒2はブロック体であり、その表面に文字、図形などを描く場合もあり、描いていない場合もある。
<2>支持枠1。
支持枠1は、多数の開口部11を開口した格子状の枠体である。
すなわち周囲を包囲する縁枠12の内部を水平方向の棚板と、この棚板に直交する鉛直方向の壁板によって構成する。
図の実施例では縁枠12は矩形に形成してあるが、三角形、その他の多角形あるいは、円形の構成することもできる。
どのような縁枠12の形状であっても、その内部に直交する棚板と壁板を構成することは同じである。
棚板と壁板とによって多数の開口部11を形成できるが、各開口部11の幅と高さ、すなわち開口寸法、および奥行きは同一であるように構成する。
この支持枠1は木に限らず、鋼製、合成樹脂製、その他の公知の材料によって構成することができる。
透明の合成樹脂板、ガラス板によって支持枠1を構成すれば、開口部11に駒2群を挿入した後の組み立て枠に、清涼感などの趣を与えることができる。
<3>挿入駒2。
挿入駒2は、直方体、立方体のブロックである。
挿入駒2の素材は、使用者の指先の感覚からすると、木製であることが好ましいが、合成樹脂、ガラス、鋼、陶などいずれの材料で構成することも可能である。
あるいは針金で立方体の稜線を組み立て、各面には和紙を張り付けるような駒2を構成することもできる。
挿入駒2の寸法は、前記した支持枠1の開口部11に挿入が可能な寸法として構成する。
挿入駒2は直方体、立方体のブロックであるからその周囲には六面を備えていることになる。
<4>図形などの統一性。
六面体である各挿入駒2の表面に文字、図形、色彩、あるいはそれらの結合したものを描く場合について説明する。
これらの文字、図形などは駒2ごとにバラバラに描くものではなく、統一したイメージを提供できるものである。
すなわち、すべての駒2を支持枠1の所定の位置に挿入した場合に、全体の駒2と駒2との関係において、文字上、図形上での統一性を持たせて構成する。
例えばすべての駒2を支持枠1の所定の位置に挿入した場合に、全体で富士山の図形が形成されたり、平家物語の一節が完成する。
あるいは全体ではなく、一部の隣接する駒2との間に文字上、図形上での統一性を持たせて構成することもできる。
例えば、一部の駒2を支持枠1の右の隅の位置に挿入した場合に日本の地図の図形が形成され、左の下の位置に挿入した場合にアメリカ合衆国の地図が形成されるような構成である。
駒2の表面に文字や図形ではなく単に色彩だけを着色した場合でも、同じ赤でも明度を異ならせれば、すべての駒2を支持枠1の所定の位置に挿入した場合に、全体で大きな花びらの図形を形成することができる。
中には透明の駒2を準備して完成図のアクセントなどに使用することも可能である。
<5>六種類の図形などの形成。
前記したように各駒2は立方体、直方体のブロックであり、六面を備えている。
そこで、六面体である各挿入駒2の表面には六種類の文字、図形などを描くことができる。
すると、各駒2を支持枠1の所定の位置に挿入した場合に、隣接する駒2との間に、六種類の図上の統一性を持たせて構成することができる。
したがって、各駒2のひとつだけを手にした場合に、どの面を利用できるか、使用者はより複雑な組み合わせを楽しむことができる。
<6>使用方法。
上記で説明した組み立て枠と、駒2とをいったんバラバラにする。
駒2を混在させることによって、組み立ての順序の統一性を失わせる。
次に使用者は駒2をひとつづつ拾い、完成図を想像しながら支持枠1の適宜の開口部11にひとつづつ挿入してゆく。
開口部11の開口面積、形状は駒2の寸法を一致させてあるから、各駒2を精度よく開口部11に押し込むことができる。
使用者は、先に完成図の想像し、そのために利用できる駒2を拾って適宜の開口部11に挿入する活動を続けるから、その活動を通してメンタルな脳の活性化の面と、指先などの上肢機能の回復の面の両面から、使用者に適度の刺激を与えることができる。
さらに駒2の挿入個数が増えれば、順次図形や文字が完成してゆくから、単純なリハビリの訓練ではなく、創作意欲を刺激することもできる。
駒2を木で製造すると、合成樹脂やゴム、金属にはない暖かい感触を味わいながら、脳と上肢の機能維持、機能回復を行うことができる。
ただし、ガラスや金属の冷たさも、季節によっては使用者に心地よい感触を与える可能性がある。
また、ゴムや、粘りのある樹脂の駒2では、指先に適度な弾力を与えるから、別の心地よさを感じさせることができる。
<7>自作のイメージ。
上記では、駒2群に統一したイメージを描いた場合について説明した。
しかし、製造時、販売時に、文字、図形などを描かない場合でも市場性はあると考えられる。
例えば販売時には駒2にはなにも描いておかず、例えば自然の木のままの駒2として提供する。
使用時には、使用者支持枠1の開口部11にすべての駒2を収納し、収納された全部の駒2群の表面に自ら文字、図形などのイメージを描いてゆくこともできる。
このように自ら描いた駒2群をいったんバラバラに解体し、再度これを復元する作業を行うことによって上記と同じ訓練課程と、完成後の楽しみを味わうことができる。
<8>完成した組み立て枠の用途。
支持枠1の全て、あるいは所定の一部の開口部11に駒2の挿入が終われば、組み立て枠が完成する。
その場合に支持枠1の大きさによって、支持枠1内に挿入した駒2群の描いた文字、図形、色彩などを壁や机を飾る壁掛けや卓上スタンドとして利用できる。
支持枠1の大きさが例えば扉のようなサイズである場合には、完成した組み立て枠は室内の衝立、仕切などとして利用することができる。
本発明の組み立て枠の構造の実施例の一部の説明図。 支持枠の内部に駒を挿入して完成させた実施例の説明図。
符号の説明
1:支持枠
11:開口部
12:縁板
2:駒

Claims (3)

  1. 棚板と壁板を直交させて多数の開口部を開口した格子状の支持枠と、
    その支持枠の開口部に挿入が可能な寸法を有する六面体である挿入駒とより構成した、
    組み立て枠の構造。
  2. 六面体である各挿入駒の表面には文字、図形などを描いてあり、
    各駒を、支持枠の所定の位置に挿入した場合に、
    隣接する駒との間に文字上、図形上などでの統一性を持たせて構成した、
    請求項1記載の、組み立て枠の構造。
  3. 六面体である各挿入駒の表面には文字、図形などを描いてあり、
    各駒を、支持枠の所定の位置に挿入した場合に、
    隣接する駒との間に、六種類の文字上、図形上などでの統一性を持たせて構成した、
    請求項1記載の、組み立て枠の構造。
JP2006166101A 2006-06-15 2006-06-15 組み立て枠の構造 Pending JP2007330523A (ja)

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