JP2007330247A - 自動給餌器 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の小動物それぞれに対応した餌を適量自動給餌する。
【解決手段】餌9を収納するホッパー1は給餌管10連結部を給餌弁7で仕切られ、概給餌弁7は餌9を供給する供給孔8を設け、ステッピングモータ5(例えば専用IC駆動等)のスピンドル6と結合され、又前記給餌管10は餌受け部11と結合している。餌受け部11は、カラーボール28の導入溝27と一体形成され、概餌受け部11と導入溝27境界面にカラーセンサ16、リングマグネット17、透明リング18を設け、その上部に左右に開閉する開閉蓋12a、及び12bを設け、概開閉蓋12a、及び12bの垂直底面部はラック13a、及び13bを形成している小動物用自動給餌器である。
【選択図】図3
【解決手段】餌9を収納するホッパー1は給餌管10連結部を給餌弁7で仕切られ、概給餌弁7は餌9を供給する供給孔8を設け、ステッピングモータ5(例えば専用IC駆動等)のスピンドル6と結合され、又前記給餌管10は餌受け部11と結合している。餌受け部11は、カラーボール28の導入溝27と一体形成され、概餌受け部11と導入溝27境界面にカラーセンサ16、リングマグネット17、透明リング18を設け、その上部に左右に開閉する開閉蓋12a、及び12bを設け、概開閉蓋12a、及び12bの垂直底面部はラック13a、及び13bを形成している小動物用自動給餌器である。
【選択図】図3
Description
本発明は、小動物用自動給餌器に関するものである。
現在市場にある自動給餌機は、一匹の小動物に対し基本的には1種類の餌を、設定した時間に決めた量のみを与える事しか出来ない。
仮に一回に与える量を増やし、複数匹の小動物に対応した場合、食欲、及び摂取量に差があるので公平に与える事は不可能である、と同時に我れ先と餌を奪い合い争いの原因にもなる。特に最近ではペットブームも手伝って、一家で数匹飼う家が増えている。そして数匹飼った場合、色んな場合が想定される。例えば、数匹共同種の場合、異種混合の場合、更にそれらの場合でも体躯の大小にも差があったり、餌の摂取量にも差があったり、与える餌の種類も違う場合もあり得る。しかし、今までの自動給餌器では1種類の餌を一匹、又は数匹に与えるだけの機能のみである為、個々の小動物にそれぞれの餌の量、種類を変えて与える事は不可能であった。
本発明では、色々な小動物が入り混じっていても、それぞれの小動物の首輪に磁気反応素材からなる色別されたカラーボール(例えば赤、青、緑等)を一定の長さを有した鎖、叉は伸縮自在のスプリングに取り付け、他方を小動物の首輪に取り付け構成し、概首輪を複数の小動物に取り付ける。一方複数の小動物と同数の自動給餌器を用意する。自動給餌器はそれぞれを連結しても独立したまま使用しても自由である。そして、小動物が幾つかある餌受け部前面にカラーセンサを設けた自動給餌器に餌を求め近よりカラーボールがカラーセンサに吸着し概カラーセンサが識別するカラー信号と一致した時に、餌受け部の蓋が開く機構となっているので、この条件が満たされた時に限り、餌受け部の蓋が開き餌にあり付けるようになっている。万一、先に食べ終わった動物が他の動物の所に割り込んで追い出し、餌を横取りして食べようとしたり、何種類かの餌の内好物の餌を求めて食べようとしても、前記の通りの条件が満たされない限り蓋は開かないし、条件が満たされていても、一定距離以上離れると蓋が瞬時に閉まるので餌を食べることは出来なくなる。そして、現在市場にある自動給餌器は、元々餌収容部と餌排出口に設けたタイマによる開閉装置部で、餌の供給量と回数もコントロールできるので、本発明と組み合わせることで、よりきめ細かで柔軟性に富んだ給餌が可能となる。なお、上記カラーセンサ以外で識別機能を有する他のセンサ(例えば他の光、及び磁気の各センサ、又IDとして利用されているバーコード、又昨今利用が高まりつつあるICタグ等)も利用可能と考える。
本発明の構成を図1〜図3によって説明する。
餌9を収納するホッパー1は給餌管10連結部を給餌弁7で仕切られ、概給餌弁7は餌9を供給する供給孔8を設け、ステッピングモータ5(例えば専用IC駆動等)のスピンドル6と結合されている。又前記給餌管10は餌受け部11と結合している。
餌受け部11は、カラーボール28の導入溝27と一体形成され、概餌受け部11と導入溝27境界面にカラーセンサ16、リングマグネット17、透明リング18を設け、その上部に左右に開閉する開閉蓋12a、及び12bを設け、概開閉蓋12a、及び12bの垂直底面部はラック13a、及び13bを形成している。又前記開閉蓋12a、及び12bの開閉動作の動力として正逆転回路(例えばトランジスタ叉は専用IC等の使用)で動作するモータ15に一対に設けた動力伝達歯車19と動力伝達プーリ20、及び概動力伝達歯車19に連動する一対に設けた中継歯車22と中継プーリ23、前記ラック13a及び13bそれぞれに連動する一対に設けたラック連動歯車25a、25bとラック動作伝達プーリ26a、26bがベルト21及び24で、前記動力伝達プーリ20及び中継プーリ23とそれぞれ係合し前記開閉蓋12a及び12bの開閉を可能にしている。なお外周側面は、他の小動物の割込みを防止する透明のカバー29を設けている。
又、上記各要所を電気、及び電子的に制御する機能として、メインタイマ2、電源回路3、電子ツインタイマ4、カラーセンサ識別制御回路14(IC叉はマイコン等の使用)で構成している。
餌9を収納するホッパー1は給餌管10連結部を給餌弁7で仕切られ、概給餌弁7は餌9を供給する供給孔8を設け、ステッピングモータ5(例えば専用IC駆動等)のスピンドル6と結合されている。又前記給餌管10は餌受け部11と結合している。
餌受け部11は、カラーボール28の導入溝27と一体形成され、概餌受け部11と導入溝27境界面にカラーセンサ16、リングマグネット17、透明リング18を設け、その上部に左右に開閉する開閉蓋12a、及び12bを設け、概開閉蓋12a、及び12bの垂直底面部はラック13a、及び13bを形成している。又前記開閉蓋12a、及び12bの開閉動作の動力として正逆転回路(例えばトランジスタ叉は専用IC等の使用)で動作するモータ15に一対に設けた動力伝達歯車19と動力伝達プーリ20、及び概動力伝達歯車19に連動する一対に設けた中継歯車22と中継プーリ23、前記ラック13a及び13bそれぞれに連動する一対に設けたラック連動歯車25a、25bとラック動作伝達プーリ26a、26bがベルト21及び24で、前記動力伝達プーリ20及び中継プーリ23とそれぞれ係合し前記開閉蓋12a及び12bの開閉を可能にしている。なお外周側面は、他の小動物の割込みを防止する透明のカバー29を設けている。
又、上記各要所を電気、及び電子的に制御する機能として、メインタイマ2、電源回路3、電子ツインタイマ4、カラーセンサ識別制御回路14(IC叉はマイコン等の使用)で構成している。
本発明の実施を図3〜図5によって説明する。
動作の設定をする。メインタイマ2(ON時間の設定、OFF時間の設定)、ツインタイマ4(餌受け部に投入する餌給量の時間設定T1−ON/OFF、T2−時間設定ON/OFF)。
動作の設定をする。メインタイマ2(ON時間の設定、OFF時間の設定)、ツインタイマ4(餌受け部に投入する餌給量の時間設定T1−ON/OFF、T2−時間設定ON/OFF)。
メインタイマ2がスタートすると、電源3に電力が供給され電子ツインタイマ4のT1が動作しステッピングモータ5が180°回転し給餌弁7の供給孔8がホッパー1と給餌管10を係合し、餌9を餌受け部11に設定時間範囲で供給する。(ステッピングモータ5と電子ツインタイマ4、T1タイムチャートは連動)供給時間経過後ステッピングモータ5は180°回転し休止。餌9の供給は終了する。同時にツインタイマ4のT2が動作しカラーセンサ制御識別回路14に電力が供給され動作状態に入る。
カラーボール28を首輪に取り付けた小動物が餌受け部11に近付くと、概カラーボール28は導入溝27案内され透明リング18にマグネット17の吸引力で密着し、カラーセンサ16がカラー信号を読み取りカラーセンサ識別制御回路14で識別し、そのカラーが認識されると、概カラーセンサ識別制御回路14より正逆転回路に正転信号が入りモータ15は正転し、開閉蓋12a、12bが開き小動物は餌9の摂取ができる。又、小動物が餌9を摂取後餌受け部11を離れると、カラーボール28が透明リング18から離れカラーセンサ16はカラーの認識不可の信号をカラーセンサ識別制御回路14で識別し、正逆転回路に逆転信号が入りモータ15は逆転し開閉蓋12a、12bを閉じる。
前記した、メインタイマ2で設定したOFF時間で電源3に供給されていた電力が断たれ、各機能は停止する。
なお、室内で使用する場合は、一定の照度を保つことが必要である。
前記した、メインタイマ2で設定したOFF時間で電源3に供給されていた電力が断たれ、各機能は停止する。
なお、室内で使用する場合は、一定の照度を保つことが必要である。
小動物の品種、大きさ等の違いによる餌の差別化ができる。
割込みができない為、それぞれの小動物が必要な餌の摂取ができる。
飼い主が安心して外出が出来ると共に、又経済的である。
1:ホッパー
2:メインタイマ
3:電源
4:電子ツインタイマ
5:ステッピングモータ(専用IC駆動)
6:スピンドル
7:給餌弁
8:供給孔
9:餌
10:給餌管
11:餌受け部
12a、12b:開閉蓋
13a、13b:ラック
14:カラーセンサ識別制御回路(IC.マイコン等使用)
15:正逆回転回路(トランジスタ叉は専用IC駆動)で動作するモータ
16:カラーセンサ
17:リングマグネット
18:透明リング
19:動力伝達歯車
20:動力伝達プーリ
21:ベルト
22:中継歯車
23:中継プーリ
24:ベルト
25a、25b:ラック連動歯車
26a、26b:ラック動作伝達プーリ
27:導入溝
28:カラーボール
29:透明のカバー
2:メインタイマ
3:電源
4:電子ツインタイマ
5:ステッピングモータ(専用IC駆動)
6:スピンドル
7:給餌弁
8:供給孔
9:餌
10:給餌管
11:餌受け部
12a、12b:開閉蓋
13a、13b:ラック
14:カラーセンサ識別制御回路(IC.マイコン等使用)
15:正逆回転回路(トランジスタ叉は専用IC駆動)で動作するモータ
16:カラーセンサ
17:リングマグネット
18:透明リング
19:動力伝達歯車
20:動力伝達プーリ
21:ベルト
22:中継歯車
23:中継プーリ
24:ベルト
25a、25b:ラック連動歯車
26a、26b:ラック動作伝達プーリ
27:導入溝
28:カラーボール
29:透明のカバー
Claims (4)
- 小動物用の餌を、任意に設定した時間に決めた量だけを供給する電気を動力源として作動させる自動給餌器において、小動物に付けた首輪の一部にできるだけ小型化した磁気反応素材からなるカラーボールを取り付け、該カラーボールが自動給餌器側、餌収納部前面に取り付けたカラーセンサ及び該カラーセンサ外周に設けたマグネットにより吸着する事で、前記カラーセンサが設定されたカラーに同期すると、モーター内臓の餌収納部の蓋開閉装置ユニットスイッチが入り、開閉装置を作動させ餌収納部の蓋を開くことで餌を適量摂取出来るよう構成されている。
しかし、小動物がその場から一定以上離れると、それに連れて首輪に取り付けたカラーボールも、カラーセンサ外周に設けたマグネットにより吸着されていたのがはずれ、はずれたことを感知すると餌収納部の蓋を閉じるよう構成したことを特徴とする自動給餌器。 - 前記自動給餌器はメインタイマーで、餌の摂取時間を任意に可変出来るよう構成され、又、餌を給餌器に適量供給するのは、餌自動供給コントロール機構のツインタイマー(餌を適量供給する)によりコントロール出来、餌を自動供給後、カラーセンサ回路が作動するように構成したことを特徴とする請求項1記載の自動給餌器。
- 前記小動物に取り付けたカラーボールは、自動給餌器に設けたボールガイドによってカラーセンサ部まで案内され、マグネットに吸着する事によりカラーセサは差別化したカラーを確実に読み取り、餌収納部の蓋の開閉ができるように構成したことを特徴とする請求項1及び2記載の自動給餌器。
- 前記自動給餌器は、カラーの差別化により複数台の連結使用が出来、一方、一台毎、分割使用も可能に構成したことを特徴とする請求項1〜3記載の自動給餌器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006193394A JP2007330247A (ja) | 2006-06-16 | 2006-06-16 | 自動給餌器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006193394A JP2007330247A (ja) | 2006-06-16 | 2006-06-16 | 自動給餌器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007330247A true JP2007330247A (ja) | 2007-12-27 |
Family
ID=38930309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006193394A Pending JP2007330247A (ja) | 2006-06-16 | 2006-06-16 | 自動給餌器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007330247A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013056554A1 (zh) * | 2011-10-22 | 2013-04-25 | Huang Wen Pi | 一种载光杀菌宠物饮水装置 |
WO2022094953A1 (zh) * | 2020-11-06 | 2022-05-12 | 南京瑞祥信息技术有限公司 | 一种宠物自动喂水装置 |
CN114698561A (zh) * | 2022-04-11 | 2022-07-05 | 广西壮族自治区畜牧研究所 | 一种肉牛养殖场用饲料投放运输装置 |
-
2006
- 2006-06-16 JP JP2006193394A patent/JP2007330247A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013056554A1 (zh) * | 2011-10-22 | 2013-04-25 | Huang Wen Pi | 一种载光杀菌宠物饮水装置 |
WO2022094953A1 (zh) * | 2020-11-06 | 2022-05-12 | 南京瑞祥信息技术有限公司 | 一种宠物自动喂水装置 |
CN114698561A (zh) * | 2022-04-11 | 2022-07-05 | 广西壮族自治区畜牧研究所 | 一种肉牛养殖场用饲料投放运输装置 |
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