JP2007328475A - キーボード - Google Patents
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Abstract
【課題】 キー入力操作とカーソル移動(ポインティング)操作とをなすに際して、キー構造を複雑化することなく、またキーの操作時の感触を損ねることなく、オペレータの手の移動を最小限に抑えて入力作業の効率化を図ると共に、カーソル移動操作の正確性を可能としたキーボードを得る。
【解決手段】 Fキー及びJキーの周辺に、それぞれ1個のカーソルの位置制御をなすポインティングデバイス1,2を配置する。よって、オペレータのキー入力操作時における人指し指のホームポシション周辺にポインティングデバイスが設けられているので、人間の指で最も繊細な感覚を有する人指し指でカーソル位置制御ができ、正確なポインティングが可能となると共に、ポインティング操作のためにキーボードから手を離す必要がないので、操作効率が向上する。
【選択図】 図1
【解決手段】 Fキー及びJキーの周辺に、それぞれ1個のカーソルの位置制御をなすポインティングデバイス1,2を配置する。よって、オペレータのキー入力操作時における人指し指のホームポシション周辺にポインティングデバイスが設けられているので、人間の指で最も繊細な感覚を有する人指し指でカーソル位置制御ができ、正確なポインティングが可能となると共に、ポインティング操作のためにキーボードから手を離す必要がないので、操作効率が向上する。
【選択図】 図1
Description
本発明はキーボードに関し、特にコンピュータのマンマシンインタフェースであるキーボードの改良に関するものである。
コンピュータにおけるカーソルの移動などの位置制御は、マウス、トラックボール、ジョイスティック等のポインティングデバイスを用いて行われるが、これらポインティングデバイスはキーボードから分離された構成であるために、オペレータのキー入力操作時に、カーソル移動をなす必要が発生した場合には、キー入力操作のためにキーボード上に置いている手をキーボードから離して、マウスなどを操作することが必要になる。従って、キー入力操作とポインティング操作とが交互に連続して発生するような場合には、操作性が極めて悪くなり、また、マウスなどを設置するための場所をも確保する必要がある。
そこで、特許文献1では、キーボードのスペースキーの手許側に設けられ、キー入力操作時における親指の配置位置近傍の当該親指操作範囲内に取り付けられたポインティングデバイスを具備したキーボードが提案されている。
また、特許文献2を参照すると、キー入力操作時における手のホームポジションキーの際の人指し指の位置であるFキー及びJキー自体に、ポインティングデバイスの機能を組み込み、ホームポジションから手を離すことなく、カーソルの位置制御をなすようにしたキーボードが提案されている。
特許文献1の技術では、ポインティングデバイスを親指の配置位置近傍の当該親指操作範囲内に取り付ける構造であるので、親指で当該ポインティングデバイスを操作することを前提としている。人間の親指は、人指し指に比べると、その感覚は劣るために、親指でポインティングデバイスを操作して、カーソルの位置制御を正確に行うことは困難である。
また、特許文献2の技術では、FキーやJキー自体に、ポインティングデバイスの機能を組み込むものであるから、キー操作かポインタ移動の操作かを識別するための機構が必須であり、このためにキー構造が複雑となると共に、信頼性が著しく低下する。また、FキーやJキーにタッチしたときの感触が他のキーと変わってしまうという欠点があり、更には、キー入力とポインタ移動の識別が不完全になると、キー入力した場合に、ポインタ移動が発生してしまうという欠点もある。
本発明の目的は、キー入力操作とカーソル移動(ポインティング)操作とをなすに際して、キー構造を複雑化することなく、またキーの操作時の感触を損ねることなく、オペレータの手の移動を最小限に抑えて入力作業の効率化を図ると共に、カーソル移動操作の正確性を可能としたキーボードを提供することである。
本発明によるキーボードは、Fキー及びJキーの周辺に、それぞれ1個のカーソルの位置制御をなすポインティングデバイスを配置したことを特徴とする。
そして、前記ポインティングデバイスはトラックスティックであることを特徴とし、また、前記ポインティングデバイスの各々は、互いに独立した2個のカーソルの各々の位置制御をなすようにしたことを特徴とする。
そして、前記ポインティングデバイスの一方に前記カーソルの位置制御機能を割り当て、他方に画面のスクロール機能を割り当ててなることを特徴とする。
本発明によれば、Fキー及びJキーの周辺に、それぞれ1個のカーソルの位置制御をなすポインティングデバイスを配置したので、オペレータのキー入力操作時における人指し指のホームポシション周辺にポインティングデバイスが設けられていることになり、人間の指で最も繊細な感覚を有する人指し指で、カーソル位置制御ができ、よって正確なポインティングが可能となると共に、ポインティング操作のためにキーボードから手を離す必要がないので、操作効率が向上するという効果がある。
また、本発明によれば、Fキー及びJキーの周辺に、それぞれ1個のカーソルの位置制御をなすポインティングデバイスを配置したので、これら2つのポインティングデバイスに対して、独立した2つのカーソルを対応させることができ、また一方のポインティングデバイスにはカーソルの位置制御機能を割り当て、他方のポインティングデバイスには画面のスクロール機能を割り当てることもでき、汎用性に富むという効果もある。
以下に、図面を参照しつつ本発明の実施例について説明する。図1は本発明の第一の実施例のキーボードの平面図であり、アルファベットを入力するキーとスペースキーとを抽出して示している。本例では、アルファベットを入力するキーのJキーとFキーの直下に、それぞれポインティングデバイス1,2を設けている。具体的には、J,N,Mの各キーの間にポインティングデバイス1を、またF,C,Vの各キーの間にポインティングデバイス2を、それぞれ配置したものである。これらポインティングデバイス1,2の各々は、右手用と左手用として使用され。これらポインティングデバイス1,2は、トラックスティックを用いることができる。
なお、スペースキーの下側には、クリックボタン3〜6が設けられており、マウスのクリック用のボタンと等価であって、クリックボタン3,4が右手用、クリックボタン5,6が左手用である。
図2は本発明の第二の実施例のキーボードの平面図であり、図1と同等部分は同一符号により示す。本例では、アルファベットを入力するキーのJキーの直ぐ右下に、またFキーの直ぐ左下に、それぞれポインティングデバイス1,2を設けている。具体的には、J,K,Mの各キーの間にポインティングデバイス1を、またF,C,Dの各キーの間にポインティングデバイス2を、それぞれ配置したものである。
図3は本発明の第三の実施例のキーボードの平面図であり、図1と同等部分は同一符号により示す。本例では、アルファベットを入力するキーのJキーの直ぐ右上に、またFキーの直ぐ左上に、それぞれポインティングデバイス1,2を設けている。具体的には、J,K,Iの各キーの間にポインティングデバイス1を、またF,D,Rの各キーの間にポインティングデバイス2を、それぞれ配置したものである。
図4は本発明の第四の実施例のキーボードの平面図であり、図1と同等部分は同一符号により示す。本例では、アルファベットを入力するキーのJキーとFキーの直上に、それぞれポインティングデバイス1,2を設けている。具体的には、J,U,Iの各キーの間にポインティングデバイス1を、またF,R,Tの各キーの間にポインティングデバイス2を、それぞれ配置したものである。
図5は本発明の第五の実施例のキーボードの平面図であり、図1と同等部分は同一符号により示す。本例では、アルファベットを入力するキーのJキーの直ぐ左上に、またFキーの直ぐ右上に、それぞれポインティングデバイス1,2を設けている。具体的には、J,U,Hの各キーの間にポインティングデバイス1を、またF,G,Tの各キーの間にポインティングデバイス2を、それぞれ配置したものである。
図6は本発明の第五の実施例のキーボードの平面図であり、図1と同等部分は同一符号により示す。本例では、アルファベットを入力するキーのJキーの直ぐ左下に、またFキーの直ぐ右下に、それぞれポインティングデバイス1,2を設けている。具体的には、J,N,Hの各キーの間にポインティングデバイス1を、またF,G,Vの各キーの間にポインティングデバイス2を、それぞれ配置したものである。
上記の各実施例において、ポインティングデバイス1,2としては、トラックスティックを使用するのが良いが、これに限定されるものではない。また、これらポインティングデバイス1,2の位置は、キー操作の邪魔にならない位置とすることが望ましい。
2個のポインティングデバイス1,2に対して、それぞれ独立した2個のカーソルを画面上で割り当てておき、2つのポインティングデバイスにより、それぞれに独立してカーソルのポインティングを行うことができる。この場合において、画面上に2つのウィンドウを並べて交互に入力を行う際に、カーソルを2つのウィンドウ間で移動させる必要がなくなり、効率的な作業が可能となる。
この場合に、カーソルを2つとする手段としては、OSに専用のドライバをインストールして、元々OSの機能として有しているマウスカーソルにプラスしてサブカーソルを実現する方法や、アプリケーションソフト上に専用のマウスカーソルを準備して、それをサブカーソルとしてOSのカーソルとは別に操作可能とする方法などが考えられる。また、この際、OSに本来あるマウスカーソルと区別するために、サブカーソルの色や形を変えるようにしておくと、より効果的である。
更に、一方のポインティングデバイスをカーソルの位置制御に用い、他方のポインティングデバイスを画面のスクロール制御に用いることも可能であり、この場合には片方のポインティングデバイスがスクロール専用となることで縦、横のみでなく斜め方向にも自由な角度で画面をスクロールさせることが出来る為、スクロール操作の操作性を飛躍的に高めることが出来る。
1,2 ポインティングデバイス
3〜6 クリックボタン
3〜6 クリックボタン
Claims (4)
- Fキー及びJキーの周辺に、それぞれ1個のカーソルの位置制御をなすポインティングデバイスを配置したことを特徴とするキーボード。
- 前記ポインティングデバイスはトラックスティックであることを特徴とする請求項1記載のキーボード。
- 前記ポインティングデバイスの各々は、互いに独立した2個のカーソルの各々の位置制御をなすようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のキーボード。
- 前記ポインティングデバイスの一方に前記カーソルの位置制御機能を割り当て、他方に画面のスクロール機能を割り当ててなることを特徴とする請求項1または2記載のキーボード。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006157934A JP2007328475A (ja) | 2006-06-07 | 2006-06-07 | キーボード |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007328475A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013020289A (ja) * | 2011-07-07 | 2013-01-31 | Alps Electric Co Ltd | 入力処理装置 |
JP2013025418A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Lenovo Singapore Pte Ltd | 入力装置 |
JP2014241077A (ja) * | 2013-06-12 | 2014-12-25 | Necパーソナルコンピュータ株式会社 | 情報処理装置 |
-
2006
- 2006-06-07 JP JP2006157934A patent/JP2007328475A/ja active Pending
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JP2013025418A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Lenovo Singapore Pte Ltd | 入力装置 |
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