JP2007326586A - プラスチックボトル - Google Patents

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博 松岡
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Abstract

【課題】 プラスチックボトルのすべての肉厚を薄肉に成形してプラスチック材料を節減すること、又、プラスチックボトルの底面に正弦曲線からなるパーティングラインが形成されているためプラスチックボトルの肉厚が一様に薄肉でありながら、底部側方からの圧迫力に耐えることができ強度を保持する。
【解決手段】 ブロー成形によるプラスチックボトルであつて、その底面に正弦曲線からなるパーティングラインを形成し、パーティングラインと対峙する底面の周縁部に凸部と凹部を交互に配設すると共に、その凹部にパーティングラインの両端部を延ばし、容器のすべての肉厚を薄肉に成形した。
【選択図】 図3

Description

本発明はブロー成形により製造される薄肉のプラスチックボトルに関する。
1. 空のプラスチックボトルをリサイクル材料として回収するに際し、プラスチックボトルを横方向から扁平に圧潰し嵩低くして効率的に運搬できるようにした発明は、胴部の相対する周面から底面へかけて数条の溝からなる折り筋を設け、底面に至る折り筋の端部を不連続とすると共に、不連続部分に折り筋と交差する方向へ正弦曲線からなるパーティングラインを設け、折り筋とパーティングラインによつて区画される底面の中央部をパーティングラインの山または谷から距離の近い部分を肉厚に、距離の遠い部分を薄肉に成形し、底面の周縁部に折り筋とパーティングラインに対峙する凸部と凹部を交互に成形してなり、該プラスチックボトルを僅少の加圧力で横方向へ扁平に圧潰し大量に回収してリサイクルを効率化している。
例えば特開2004ー42978号公報 2.延伸ブロー成形容器の底部構造に関する発明として、底面のうちの、パーティングライン方向に形成されるビンチオフ部に接続しかつ単一平面からなる平面部分において、ビンチオフ部近傍の帯状部の幅を隣接部分の幅よりも大きくしてなるものがある。帯状部は延伸ブロー成形の特性から比較的厚肉となるが、この帯状部に隣接する延伸量の大きい棚部に余分のプラスチック材料が流れ込み、つまり棚部が薄肉となり塑性が向上しヒケを生ずることなく金型通りの成形ができるとしている。 例えば特開昭61ー21333号公報 3.一般に延伸ブロー成形でプラスチック容器を製造するとき、円筒状バリソンを延伸適正温度で加熱後金型内に導き、バリソンの両端をピンチオフし閉じた状態で、バリソン内にエアーを吹き込み外側の金型の形状に沿ってバリソンを膨張させてボトル状等に成形し、冷却後、金型から取り出している。
前記1.の発明は僅少の加圧力で横方向へ扁平に圧潰し大量に回収してリサイクルを効率化することを目的としており、また折り筋とパーティングラインによつて区画される底面の中央部は厚肉部と薄肉部が交互に成形され容器全体の肉厚が一様に薄肉に成形されているものではない。
前記2.の発明はビンチオフ部と、その近傍の帯状部の肉厚は分厚く成形されており、プラスチック容器全体の肉厚を薄肉に成形しプラスチック材料を節減するものではない。
前記3.の公知技術は肉厚が分厚いピンチオフ部が底面に形成され、プラスチック容器等全体を薄肉に成形してプラスチック材料を節減するものではない。
本発明はブロー成形によるプラスチックボトルであつて、その底面に正弦曲線からなるパーティングラインを形成し、パーティングラインと対峙する底面の周縁部に凸部と凹部を交互に配設すると共に、その凹部にパーティングラインの両端部を延ばし、容器のすべての肉厚を薄肉に成形してプラスチック材料を節減することを目的とする。
プラスチックボトルのすべての肉厚を薄肉に成形してプラスチック材料を節減することができる。又、プラスチックボトルの底面に正弦曲線からなるパーティングラインが形成されているためプラスチックボトルの肉厚が一様に薄肉でありながら、底部側方からの圧迫力に耐えることができ強度を保持できる。更に底面の周縁部に凸部と凹部を交互に配設しているため、プラスチックボトルを安定良く立てることができる。
図4及び図5は、前記3.の公知技術を示す正面図と底面図であり、プラスチックボトル10の底面部11にピンチオフ12が現出しており、且つプラスチックボトル10自体の肉厚が分厚く成形されている。
これに対し本願発明は図1の正面図、図2の底面図及び図3の図1におけるX−X断面図に示すように、ブロー成形によるプラスチックボトル1の底面2に正弦曲線からなるパーティングライン3を形成し、パーティングライン3と対峙する底面2の周縁部2aに凸部4と凹部5を交互に配設すると共に、その凹部5にパーティングライン3の両端部3aを延ばし、プラスチックボトル1のすべての肉厚を薄肉に成形してプラスチック材料を節減するのである。
石油製品の原料高の折柄、材料のPET樹脂を節減し製品コストを引き下げる有用発明であり、市場性に富んでいる。
本願発明に係るプラスチックボトルの正面図。 同、底面図。 図1におけるX−X断面図。 公知のプラスチックボトルを示す正面図。 同、底面図。
符号の説明
1 プラスチックボトル 2 プラスチックボトルの底面
2a プラスチックボトル底面の周縁部
3 パーティングライン 3a パーティングラインの両端部
4 凸部 5 凹部

Claims (1)

  1. ブロー成形によるプラスチックボトルであつて、その底面に正弦曲線からなるパーティングラインを形成し、パーティングラインと対峙する底面の周縁部に凸部と凹部を交互に配設すると共に、その凹部にパーティングラインの両端部を延ばし、容器のすべての肉厚を薄肉に成形したことを特徴とするプラスチックボトル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009286452A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Yoshino Kogyosho Co Ltd 合成樹脂製の押し出しブロー成形容器と、その製造方法
JP2014091535A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Yoshino Kogyosho Co Ltd ブロー成形容器
WO2022118840A1 (ja) * 2020-12-01 2022-06-09 日精エー・エス・ビー機械株式会社 樹脂製容器の製造方法および製造装置

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