JP2007326474A - 燃料電池を電力源とする電気自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池を電力源とする電気自動車において、燃料電池の冷却を促進する。
【解決手段】燃料電池110が発生する電力により駆動される電気自動車10は、燃料電池110により発生した熱を空気中に放出するためのラジエータ122と、電気自動車10の前方から後方に貫通する貫通流路とを有している。電気自動車10が有する燃料電池110とラジエータ122は、それぞれ貫通流路の内部に配置されている。電気自動車10が走行する際、貫通流路の内部には電気自動車10の前方から後方に向かう貫通気流が発生し、この貫通気流はラジエータ122を通過する。
【選択図】図4

Description

この発明は、電気自動車に使用される燃料電池を冷却する技術に関する。
電気自動車の電力源等に使用される燃料電池では、発電の際の燃料電池反応により燃料電池内部で熱が発生する。この発熱により燃料電池の温度が過度に上昇すると、燃料電池が損傷するおそれがある。そのため、燃料電池を電力源とする電気自動車では、燃料電池で発生した熱を放出するため、種々の方法で燃料電池を冷却することが行われる。例えば、燃料電池を冷却水で冷却し、燃料電池から熱を受け取った冷却水をラジエータに通して、熱を空気中に放出することが行われる。
特開2002−187577号公報 特開2004−187485号公報 特開平7−47842号公報 特開平8−58617号公報 特開2004−22190号公報
しかしながら、燃料電池とラジエータとを電気自動車の車両前方の空間に格納する従来の電気自動車では、ラジエータに近接する燃料電池によりラジエータを通過する空気の流れが妨げられる可能性がある。ラジエータを通過する空気の流れが妨げられると、ラジエータからの放熱量が低下し、燃料電池の冷却が不十分となる虞がある。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、燃料電池を電力源とする電気自動車において、燃料電池の冷却を促進することを目的とする。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の電気自動車は、燃料電池が発生する電力により駆動される電気自動車であって、前記燃料電池により発生した熱を空気中に放出するためのラジエータと、前記電気自動車の前方から後方に貫通し、前記電気自動車が走行する際に内部に前記電気自動車の前方から後方に向かう貫通気流が生じる貫通流路と、を備え、前記燃料電池と、前記貫通気流が通過する前記ラジエータと、のそれぞれは、前記貫通流路の内部に配置されていることを特徴とする。
電気自動車に電気自動車の前方から後方に貫通する貫通流路を設けることにより、電気自動車が走行する際には、貫通流路内を電気自動車の前方から後方に向かう貫通気流が生じる。そして、走行の際に生じた貫通気流がラジエータを通過することにより、ラジエータを通過する気流の流量が増大し、ラジエータからの熱の放出が促進される。また、貫通流路内に設けられた燃料電池は、貫通気流によって外部からも冷却される。そのため、この構成によれば、ラジエータでの熱の放出の促進と、貫通気流による外部からの冷却の促進とにより、燃料電池の冷却を促進することができる。
前記貫通流路は、少なくとも前記ラジエータと前記燃料電池との間において閉じた横断面を有しているものとしても良い。
この構成によれば、ラジエータと燃料電池との間で、貫通流路の内部と外部とが隔絶される。そのため、ラジエータを通過した空気の貫通流路外部への流出が抑制されるので、燃料電池に到達する気流の流量低下を抑制することができる。また、ラジエータと燃料電池との間で貫通流路外部からの空気の流入が抑制されるので、ラジエータを通過する気流の流量低下を抑制することができる。
前記ラジエータは、前記燃料電池よりも前方に配置されており、前記貫通流路は、前記ラジエータと前記燃料電池との間の前記貫通流路内部に設けられ、前記貫通気流の流速を高めるための絞り部材を有するものとしても良い。
この構成によれば、燃料電池に到達する貫通気流の流速が上昇することにより、貫通気流への燃料電池からの熱の放出量が増加するので、燃料電池の冷却をより促進することができる。
前記貫通流路の少なくとも一部は、前記燃料電池が内部に配置された中空部材によって形成されており、前記中空部材は、前記電気自動車の車体の強度を受け持つ骨格部材を構成する、電気自動車。
この構成によれば、燃料電池が骨格部材を構成するの中空部材に配置することにより、電気自動車が衝突した際の燃料電池の破損が抑制される。
前記電気自動車は、前記電気自動車の複数の車輪にそれぞれ設けられたモータにより駆動されるものとしても良い。
この構成によれば、車輪を駆動するためのドライブシャフト等を省略することにより、車輪付近での貫通流路の横断面積をより広くして、貫通流路の圧力損失を低減することができる。貫通流路の圧力損失を低減することにより、貫通気流の流量を高めることができるので、燃料電池の冷却をより促進することができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、燃料電池の冷却装置と冷却方法、その冷却装置および冷却方法を利用した燃料電池システム、また、その燃料電池システムを利用した発電装置およびその燃料電池システムを搭載した電気自動車等の態様で実現することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.中空部材の変形例:
D.変形例:
A.第1実施例:
図1は、本発明の一実施形態としての電気自動車の駆動に使用される駆動システム12の概略図である。この駆動システム12は、燃料電池システム100と、パワーコントロールユニット(PCU)200と、二次電池300と、4つのモータ410〜440と、を備えている。燃料電池システム100は、複数のセル112を積層することにより構成された燃料電池スタック110(以下、単に「燃料電池110」とも呼ぶ)と、燃料電池冷却部120と、酸化剤ガス給排部130と、燃料ガス給排部140と、を備えている。
燃料電池110とパワーコントロールユニット200は、配線202,204を介して互いに接続されている。燃料電池システム100が備える種々の機器への電力は、配線202,204に接続された図示しない配線を介して供給される。
酸化剤ガス給排部130は、空気ポンプ132を備えている。この空気ポンプ132は、外気から圧縮空気を生成する。生成された圧縮空気は、燃料電池110で使用される酸素を含む酸化剤ガスとして、酸化剤ガス供給配管186を介して燃料電池110に供給される。
燃料電池110に供給された酸化剤ガスは、燃料電池110を構成するセル112内のカソードに供給される。カソードでは、酸化剤ガス中の酸素が燃料電池反応により消費される。燃料電池反応により酸素濃度が低下した酸化剤ガス(一般に、「カソードオフガス」と呼ばれる)は、カソードオフガス排出配管188を介して酸化剤ガス給排部130に排出される。酸化剤ガス給排部130は、燃料電池110から排出されたカソードオフガスを大気中に放出する。
燃料ガス給排部140は、水素ガスタンク142を備えている。この水素ガスタンク142には、燃料ガスとして用いられる水素ガスが充填されている。水素ガスタンク142に充填されている水素ガスは、燃料ガス給排部140に設けられた減圧装置(図示しない)により圧力が調整される。圧力が調整された水素ガスは、燃料ガス供給配管190を介して燃料電池110に供給される。
燃料電池110に供給された燃料ガスは、セル112内のアノードに供給される。アノードでは、燃料電池反応により燃料ガス中の水素が消費される。燃料電池反応により水素濃度が低下した燃料ガス(一般に、「アノードオフガス」と呼ばれる)は、アノードオフガス排出配管192を介して燃料ガス給排部140に供給される。燃料ガス給排部140は、供給されたアノードオフガスを図示しない循環ポンプにより燃料ガス供給配管190に還流する。
アノードオフガスを燃料ガス供給配管190に還流することにより、燃料電池110に供給される燃料ガスの不純物濃度は、時間の経過とともに上昇する。そのため、燃料ガス給排部140は、燃料ガスの不純物濃度が高くなった場合等、必要に応じてアノードオフガスを大気中に放出する。アノードオフガス中に含まれる水素は、大気中への放出に際して、燃料ガス給排部140により希釈あるいは燃焼される。
燃料電池冷却部120は、ラジエータ122と、冷却水ポンプ124と、ラジエータファン126と、を備えている。冷却水ポンプ124は、冷却水供給配管184を介して冷却水を燃料電池110に供給する。燃料電池110に供給された冷却水は、燃料電池110内に設けられた冷却水流路を通過する際に、燃料電池反応で生じた熱をセル112から受け取る。
熱を受け取って温度が上昇した冷却水は、冷却水還流配管182を介してラジエータ122に供給される。ラジエータ122に供給された冷却水は、熱を大気中に放出することにより温度が低下する。ラジエータ122で熱を放出した冷却水が冷却水ポンプ124に供給されることにより、冷却水は燃料電池冷却部120と燃料電池110との間を循環する。ラジエータファン126は、ラジエータ122を通過する気流を発生させることにより、ラジエータ122における放熱を促進する。
二次電池300には、二次電池300の残存容量を検出するための残存容量モニタ302が設けられている。残存容量モニタ302としては、二次電池300における充電・放電の電流値と時間とを積算するSOCメータや、電圧センサを利用することができる。
パワーコントロールユニット200は、コンバータ210と、インバータ220とを備えている。コンバータ210は、配線206を介して接続された二次電池300の電圧を変換して配線202と配線204との間の電圧を目標電圧に設定する。燃料電池110の出力電流は、コンバータ210により設定される2つの配線202,204間の電圧により調節される。
インバータ220は、2つの配線202,204を介して供給される直流電力を三相交流電力に変換し4つのモータ410〜440のそれぞれに供給する。モータ410〜440は、インバータ220から供給される電力により、電気自動車の推進力を発生する。4つのモータ410〜440は、それぞれインホイールモータとして構成されており、モータ410〜440のそれぞれの回転は、電気自動車の車輪に減速機を介して伝達される。ただし、モータ410〜440の回転を直接車輪に伝達するものとしても良い。
パワーコントロールユニット200は、CPU,ROM,RAM,タイマなどを有するマイクロコンピュータ(図示しない)を備えている。マイクロコンピュータが所定のプログラムを実行することにより、パワーコントロールユニット200は、燃料電池システム100各部に設けられた図示しないセンサの出力信号、残存容量モニタ302の出力信号、電気自動車の起動スイッチのオン・オフ信号、および、電気自動車のシフト位置やアクセル開度等の操作信号等の各種の信号を取得する。そして、これらの各種の信号に基づいて、コンバータ210およびインバータ220における種々の制御処理を実行し、燃料電池システム100を構成する各機器に駆動信号を出力する。
図2は、第1実施例の電気自動車10において、駆動システム12(図1)が備える機器の配置を示す説明図である。図2(a)は、電気自動車10の側面から見た様子を示しており、図2(b)は、電気自動車10の上面から見た様子を示している。図2の矢印は、中空部材510中における気流の様子を示している。なお、図2では、図示の便宜上、駆動システム12が備える種々の機器のうち、燃料電池110と、パワーコントロールユニット200と、ラジエータ122と、水素ガスタンク142と、モータ410,420,430,440との配置を示している。
図2の一点鎖線は、電気自動車10の車輪412,422,432,442を示している。上述のように、第1実施例の電気自動車10は、4つの車輪412,422,432,442の駆動を4つのモータ410,420,430,440で駆動するインホイール駆動方式を採用している。そのため、図2に示すように、4つのモータ410,420,430,440は、4つの車輪412,422,432,442のそれぞれに取り付けられている。4つのモータ410,420,430,440は、それぞれ図示しない懸架装置により二点鎖線で示す車体500に取り付けられている。
車体500の内部には、太線で示すように、電気自動車10を前後に貫通する中空部材510が組み込まれている。この中空部材510は、図2(b)に示すように、電気自動車10の車両中心線上に配置されている。中空部材510の下面の形状は、車体500の形状に応じて適宜決定することができる。中空部材510の上面の形状については、後述する。
電気自動車10の車体500は、中空部材510に図示しないサイドボディやルーフ等を、例えば、溶接により接合することにより形成されている。すなわち、中空部材510は、モノコック構造の車体500のアンダーボディ504を構成している。ただし、中空部材510は、アンダーボディ504の一部を構成するものとしても良い。この場合、中空部材510に他の部材を接合することにより、アンダーボディ504が構成される。
車体500は、電気自動車10のフロント部14と車室16との間を仕切る板状のダッシュロア502を有している。駆動システム12(図1)のパワーコントロールユニット200は、ダッシュロア502前方のフロント部14にある、中空部材510上方の空間に配置されている。
中空部材510の前端には、ラジエータ122とラジエータファン126とが取り付けられている。中空部材510内部の前輪412,422と後輪432,442との間の位置には、燃料電池110と二次電池300とがこの順に前方から後方に向かって配置されている。水素ガスタンク142は、中空部材510の後端部に配置されている。
このように、第1実施例の電気自動車10では、重量の大きい燃料電池110と二次電池300とを前輪412,422と後輪432,442との間に配置することにより、電気自動車10の操縦性を高めることが可能となる。また、燃料電池110と水素ガスタンク142とをアンダーボディ504を構成する中空部材510の内部に設けることにより、衝突による燃料電池110と水素ガスタンク142との破損が抑制されるので、電気自動車10の衝突安全性をより高めることが可能となる。
中空部材510は、後述するように、電気自動車10の走行に伴って生じる気流(走行風)の流路となっている。そのため、燃料電池110等が配置される車室16の下部(以下、「床下」とも呼ぶ)における中空部材510の上面高さは、燃料電池110等により空気の流れが妨げられないようにより高くされるのが好ましい。一方、床下での中空部材510の上面高さは、乗員スペースを確保するため、より低くされるのが好ましい。
そこで、床下での中空部材510の上面高さは、燃料電池110等による中空部材510の圧力損失と乗員スペース等を考慮して適宜決定される。床下での中空部材510の上面高さは、例えば、燃料電池110と、二次電池300と、水素ガスタンク142と、のそれぞれの横断面積が、床下部分における中空部材510の横断面積の80%を超えないように設定される。ここで、横断面とは、電気自動車10の車両中心線と直交する面での断面のことをいう。
また、中空部材510に導入される走行風は、後述するように、ラジエータ122や燃料電池110等の冷却に使用される。そのため、中空部材510には、より多くの走行風を導入するのが好ましい。そのため、前端部における中空部材510の上面高さは、前端部の横断面積を大きくするため、床下部分における中空部材510の上面高さよりも高くなっている。ただし、中空部材510は、必ずしも前端部の横断面積が床下部分よりも大きいものとする必要はない。中空部材510の形状は、ラジエータ122の放熱量や、燃料電池110の発熱量などを考慮して適宜変更することができる。
このとき、前端部から床下に向かって中空部材510の上面高さが急激に低下すると、車両中心線に沿った横断面積の変化により中空部材510の圧力損失が大きくなる。そこで、第1実施例では、中空部材510の上面の高さを前端部から床下部分まで連続的に低減することにより、中空部材510の圧力損失の上昇を抑制している。
図2で図示を省略した機器類は、ラジエータ122を通過する気流を妨げないような位置であれば、任意の位置に配置することが可能である。これらの機器を中空部材510内部に配置する場合、ラジエータ122から所定の距離(例えば、200mm)以上離れた位置に配置するのが好ましい。
図3は、中空部材510を形成する様子を示す説明図である。中空部材510(図2)は、図3(a)に示す上側部材520と、図3(b)に示す下側部材530とによって形成される。
図3(a)に示す上側部材520は、中空部材510の上面部分を形成する上面部材522と、上面部材522から直角に折れ曲がった2つの側面部材524とを備えている。これらの側面部材524は、中空部材510の側面部分を形成する。上面部材522と側面部材524との形状は、それぞれ、中空部材510の形状に合わせて形成されている。上面部材522と側面部材524とは、例えば、プレス加工により一体に形成される。ただし、上面部材522と側面部材524とをそれぞれ別個に形成し、溶接等によりこれら上面部材522と側面部材524とを接合するものとしても良い。
図3(b)に示す下側部材530は、中空部材510の下面部分を形成する下面部材532と、下面部材532から直角に折れ曲がった2つの接合部材536とを備えている。下面部材532は、上面部材522と同様に、中空部材510の形状に合わせて形成されている。上側部材520と同様に、下側部材530の下面部材532と接合部材536とは、例えば、プレス加工により一体に形成される。
中空部材510は、図3(c)に示すように、横断面がコの字型に形成された上側部材520と下側部材530とを重ね合わせ、ハッチングで示す側面部材524と接合部材536とが重なり合っている部分を溶接やリベット等で接合することにより形成される。このように形成された中空部材510は、車両前方の前端部から車両後方の後端部まで、閉じた横断面を有する部材となる。
なお、図3の例では、上側部材520と下側部材530とは、いずれも横断面がコの字型の部材となっているが、上側部材520と下側部材530とのそれぞれの形状は適宜変更される。例えば、上側部材520と下側部材530との少なくとも一方に、リブや補強部材を設けるものとしても良い。これらの各部材520,530の形状は、中空部材510が有すべき強度等に基づいて適宜決定される。
図4は、第1実施例の電気自動車10が走行している際の中空部材510中における気流の様子を示す説明図である。図4は、中空部材510中の気流に対する影響が小さい機器等の図示を省略している点と、矢印により中空部材510中の気流の様子を示している点とで、図2と異なっている。その他は、図2とほぼ同じである。
第1実施例の電気自動車10では、電気自動車10を前後に貫通する中空部材510の前端にラジエータ122が配置されている。そのため、電気自動車10の走行に伴ってラジエータ122を通過した気流は、図4の矢印に示すように、中空部材510の内部に導入される。中空部材510の内部に導入された気流は、中空部材510の内部を後方に流れ、燃料電池110に到達する。燃料電池110に到達した気流は、燃料電池110と二次電池300の周囲を後方に流れ、中空部材510の後端部に配置された水素ガスタンク142に到達する。水素ガスタンク142に到達した気流は、水素ガスタンク142の周囲を後方に流れ、電気自動車10の後方から導出される。
このように、電気自動車10の走行に伴って生じる気流(走行風)は、ラジエータ122から中空部材510を通して、電気自動車10の前後を貫通する。そのため、ラジエータ122を通過する走行風は、電気自動車10の前後を貫通する貫通気流であるともいえる。また、ラジエータ122外周部の車体500と中空部材510とは、貫通気流が通過する一体の流路を形成する。そのため、ラジエータ122外周部の車体500と中空部材510とは、電気自動車10の前後を貫通する貫通流路であるともいえる。
電気自動車10の走行に伴って生じる気流(走行風)は、ラジエータ122を通過した後、電気自動車10を貫通する中空部材510を通過して、電気自動車10の後方から導出される。そのため、中空部材510の形状を適宜設定することにより、ラジエータ122を通過する気流に対する抵抗をより小さくし、ラジエータ122を通過する走行風の流量をより多くすることができる。ラジエータ122を通過する走行風の流量が増大すると、ラジエータ122からの熱の放出が促進されるので、燃料電池110の冷却が促進される。
また、中空部材510の内部を流れる気流により、燃料電池110は、外部から冷却される。そのため、燃料電池110の出力電流が大きい場合であっても、燃料電池110の冷却が十分行われ、燃料電池110の温度上昇が抑制される。また、燃料電池110と同様に、中空部材510の内部を流れる気流により、二次電池300も冷却され、充放電による二次電池300の温度上昇が抑制される。
さらに、水素ガスタンク142に到達する気流は、ラジエータ122と燃料電池110と二次電池300とから放出された熱により、電気自動車10の周囲の気温(外気温)よりも高くなっている。このように、外気温よりも温度が高い気流により、燃料ガスの放出等による水素ガスタンク142の温度の低下が抑制される。水素ガスタンク142の温度の低下が抑制されることにより、燃料ガスの残量が少ない場合であっても、水素ガスタンク142からの燃料ガスの取り出しがより容易になる。
上述したように、中空部材510は、車両前方の前端部から車両後方の後端部まで、閉じた横断面を有する部材である。そのため、燃料電池110と二次電池300とを中空部材510内部に配置することにより、雨水などの水分の付着により燃料電池110や二次電池300の絶縁不良が発生することを抑制することができる。
また、燃料電池110と水素ガスタンク142とを中空部材510内部に配置することにより、燃料電池110や水素ガスタンク142から水素ガスが漏洩した場合であっても、漏洩した水素ガスが車室16内に到達することを抑制することができる。この場合、水素ガスタンク142を含む燃料ガス給排部140(図1)全体を中空部材510内部に配置するのがより好ましい。燃料ガス給排部140を中空部材510内部に配置することにより、水素ガスタンク142以外の部分からの水素ガス漏洩があった場合においても、漏洩した水素ガスが車室16内に到達することを抑制することができる。
燃料ガス給排部140の全体を中空部材510内部に配置した場合には、燃料電池110から供給されるアノードオフガスをそのまま中空部材510中に放出しても、中空部材510の内部を流れる気流により、アノードオフガス中の水素が希釈される。そのため、水素の希釈のための希釈装置を省略することが可能となるので、燃料ガス給排部140の構成をより簡単なものにすることができる。
このように、第1実施例の電気自動車10には、閉じた横断面を有し、電気自動車10の前後を貫通する中空部材510が設けられている。そして、中空部材510の前端にラジエータ122を配置し、中空部材510の内部に燃料電池110を配置することにより、ラジエータ122を通過する走行風の流量が増大し、ラジエータ122からの熱の放出が促進される。また、ラジエータ122を通過した走行風により燃料電池110が冷却されるので、燃料電池110の出力電流が大きい場合においても燃料電池110の温度上昇を抑制することができる。
B.第2実施例:
図5は、第2実施例の電気自動車10aが走行している際の中空部材510中における気流の様子を示す説明図である図5に示す第2実施例の電気自動車10aは、中空部材510内部の燃料電池110の前方の位置に絞り部材516が設けられている点で、図4に示す第1実施例の電気自動車10と異なっている。他の点は、第1実施例と同じである。なお、中空部材510内部への絞り部材516の取り付けは、例えば、図3に示す上側部材520に絞り部材516を溶接等で取り付けることにより行うことができる。
図5の矢印に示すように、第2実施例の電気自動車10aでは、燃料電池スタック110の前方の位置に絞り部材516が設けられている。そのため、ラジエータ122を通過した走行風は、絞り部材516により絞られ、流速が早くなる。このように、流速が早くなった走行風が燃料電池110に到達すると、燃料電池110からの単位時間あたりの熱の放出量が増加し、走行風による燃料電池110の冷却がより促進される。
第2実施例は、燃料電池110の前方の位置に絞り部材516を設けることにより、燃料電池110の冷却がより促進される点で、第1実施例よりも好ましい。一方、第1実施例は、中空部材510の構造がより簡単になる点で、第2実施例よりも好ましい。
C.中空部材の変形例:
図6は、中空部材の変形例としての中空部材510aを形成する様子を示す説明図である。図6の中空部材510aは、図3に示す中空部材510と同様に、図6(a)に示す上側部材520aと、図6(b)に示す下側部材530aとによって形成される。図6に示す変形例は、上側部材520aおよび下側部材530aの形状が、図3に示す第1実施例の上側部材520および下側部材530と異なっている点で、第1実施例と異なっている。他の点は、第1実施例と同様である。
図6(a)に示す上側部材520aは、中空部材510aの上面部分を形成する上面部材522aと、上面部材522aから直角に折れ曲がった2つの側面部材524aと、2つの側面部材524aのそれぞれから直角に折れ曲がった接合部材526aとを備えている。接合部材526aは、側面部材524aから見て上面部材522aとは反対方向に折れ曲がっている。すなわち、接合部材526aは、中空部材510aの外側方向に折れ曲がっている。こららの各部材522a,524a,526aは、例えば、プレス加工により一体に形成される。
図6(b)に示す下側部材530aは、中空部材510aの下面部分を形成する下面部材532aと、下面部材532aから直角に折れ曲がった2つの側面部材534aと、2つの側面部材534aのそれぞれから直角に折れ曲がった接合部材536aとを備えている。接合部材536aは、側面部材534aから見て下面部材532aとは反対方向に折れ曲がっている。すなわち、接合部材536aは、中空部材510aの外側方向に折れ曲がっている。こららの各部材532a,534a,536aは、例えば、プレス加工により一体に形成される。
中空部材510aは、図6(c)に示すように、上側部材520aと下側部材530aとがそれぞれ有する接合部材526a,536aを重ね合わせ、ハッチングで示す重なり合っている接合部材526a,536aを溶接やリベット等で接合することにより形成される。このように形成された中空部材510aも、第1実施例の中空部材510(図3)と同様に、車両前方の前端部から車両後方の後端部まで、閉じた横断面を有する部材となる。
D.変形例:
なお、この発明は上記実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
D1.変形例1:
上記各実施例では、燃料電池110を前輪412,422と後輪432,442との間に配置しているが、燃料電池110を他の位置に配置することも可能である。一般に、燃料電池110は、中空部材510の内部であれば任意の位置に配置することができる。ただし、燃料電池110をフロント部14の中空部材510内部に配置する場合、ラジエータ122と燃料電池110との距離を所定の距離(例えば、200mm)以上とするのが好ましい。
D2.変形例2:
上記各実施例では、二次電池300と水素ガスタンク142とを中空部材510内部に配置しているが、二次電池300と水素ガスタンク142との少なくとも一方を中空部材510の外部に配置するものとしても良い。このようにしても、発熱量が大きく、十分な冷却が必要な燃料電池110の冷却を促進することができる。
D3.変形例3:
上記各実施例では、パワーコントロールユニット200を中空部材510の外部に配置しているが、パワーコントロールユニット200を中空部材510の内部に配置するものとしても良い。なお、燃料電池110とパワーコントロールユニット200と二次電池300と水素ガスタンク142との全てを中空部材510内部に配置する場合、電気自動車10の前方からこの順に配置するのが好ましい。
パワーコントロールユニット200を中空部材510の内部に配置することにより、中空部材510を通過する走行風によりパワーコントロールユニット200の冷却が促進されるので、コンバータ210やインバータ220の温度が上昇することを抑制することができる。また、パワーコントロールユニット200を中空部材510の内部に配置することにより、雨水などの水分によりコンバータ210やインバータ220の絶縁不良が発生することを抑制することができる。一方、パワーコントロールユニット200を中空部材510の外部に配置することにより、中空部材510内部での圧力損失が低減され、中空部材510内部を通過する走行風の流量をより多くすることができる。
D4.変形例4:
上記各実施例では、4つの車輪412,422,432,442のそれぞれにモータ410,420,430,440が取り付けられているが、モータは、前輪412,422あるいは後輪432,442のいずれか一方のみに取り付けられるものとしても良い。また、電気自動車10を必ずしもインホイール駆動方式とする必要はない。ただし、電気自動車10を駆動するためのドライブシャフト等を省略することにより、車輪412,422,432,442付近での中空部材510の横断面積をより広くすることができ、中空部材510の圧力損失の上昇を抑制することができるので、電気自動車10は、インホイール駆動方式とするのがより好ましい。
D5.変形例5:
上記各実施例では、ラジエータ122を中空部材510の外部である中空部材の前端にに配置しているが、ラジエータ122を中空部材510の内部に配置するものとしても良い。このようにしても、貫通気流がラジエータ122を通過することにより、ラジエータ122を通過する気流の流量が増大し、ラジエータ122からの熱の放出が促進される。この場合、必ずしもラジエータ122を中空部材510の前端部に配置する必要はない。例えば、ラジエータ122を中空部材510の前端部と燃料電池110との間に配置することも可能である。ただし、この場合、ラジエータ122と燃料電池110との距離を所定の距離(例えば、200mm)以上とするのが好ましい。
D6.変形例6:
上記各実施例では、燃料電池110と二次電池300と水素ガスタンク142とが配置された中空部材510は、その前端部から後端部まで横断面が閉鎖されているが、中空部材510はラジエータ122と燃料電池110との間の横断面が閉鎖されていればよい。このようにしても、ラジエータ122と燃料電池110の間は、横断面が閉鎖した中空部材510により覆われるので、ラジエータ122と燃料電池110の間で電気自動車10を貫通する貫通流路の内部と外部とが隔絶される。そのため、ラジエータ122を通過した走行風が貫通流路外部に流出し、燃料電池110に到達する気流の流量が低下することが抑制される。また、ラジエータ122と燃料電池110との間で貫通流路外部から走行風が流入し、ラジエータ122を通過する走行風の流量が低下することが抑制される。
D7.変形例7:
上記各実施例では、車体500をモノコック構造とし、中空部材510を車体500の強度を受け持つ骨格部材であるアンダーボディ504として使用しているが、車体500の構造を変更することも可能である。例えば、中空部材510を車体500のフレームとして使用し、車体500の強度を主に中空部材510に受け持たせるものとしても良い。ただし、電気自動車10の床下をより低くして乗員スペースをより広くでき、また、電気自動車10全体の重量を低減することができるので、車体500をモノコック構造とするのがより好ましい。
D8.変形例8:
上記各実施例では、電気自動車10の前方から後方に貫通する貫通流路を車体500の強度を受け持たせる中空部材510により形成しているが、貫通流路は必ずしも骨格部材を構成する中空部材510により形成する必要はない。一般に、電気自動車10の前方から後方に貫通する貫通流路を設け、貫通流路を通過する走行風がラジエータを通過するように構成されていればよい。ただし、衝突時に燃料電池110等の破損を抑制でき、衝突安全性をより高めることができるので、貫通流路の少なくとも一部を中空部材510を車体500の強度を受け持つ骨格部材とするのがより好ましい。
D9.変形例9:
上記各実施例では、電気自動車10の駆動システム12(図1)に、燃料ガス給排部140が燃料電池110から供給されたアノードオフガスを燃料ガス供給配管190に還流する、いわゆる循環型の燃料電池システム100を使用しているが、駆動システム12には、アノードオフガスを燃料ガス供給配管190に還流しない、いわゆる非循環型の燃料電池システムを使用することも可能である。
本発明の一実施形態としての電気自動車の駆動に使用される駆動システム12の概略図。 第1実施例の電気自動車10において、駆動システム12が備える機器の配置を示す説明図。 中空部材510を形成する様子を示す説明図。 第1実施例の電気自動車10が走行している際の中空部材510中における気流の様子を示す説明図。 第2実施例の電気自動車10aが走行している際の中空部材510中における気流の様子を示す説明図。 中空部材の変形例としての中空部材510aを形成する様子を示す説明図。
符号の説明
10,10a…電気自動車
12…駆動システム
14…フロント部
16…車室
100…燃料電池システム
110…燃料電池スタック
112…セル
120…燃料電池冷却部
122…ラジエータ
124…冷却水ポンプ
126…ラジエータファン
130…酸化剤ガス給排部
132…空気ポンプ
140…燃料ガス給排部
142…水素ガスタンク
182…冷却水還流配管
184…冷却水供給配管
186…酸化剤ガス供給配管
188…カソードオフガス排出配管
190…燃料ガス供給配管
192…アノードオフガス排出配管
200…パワーコントロールユニット
202,204,206…配線
210…コンバータ
220…インバータ
300…二次電池
302…残存容量モニタ
410,420,430,440…モータ
412,422,432,442…車輪
500…車体
502…ダッシュロア
504…アンダーボディ
510,510a…中空部材
516…絞り部材
520,520a…上側部材
522,522a…上面部材
524,524a…側面部材
526a…接合部材
530,530a…下側部材
532,532a…下面部材
534a…側面部材
536,536a…接合部材

Claims (5)

  1. 燃料電池が発生する電力により駆動される電気自動車であって、
    前記燃料電池により発生した熱を空気中に放出するためのラジエータと、
    前記電気自動車の前方から後方に貫通し、前記電気自動車が走行する際に内部に前記電気自動車の前方から後方に向かう貫通気流が生じる貫通流路と、
    を備え、
    前記燃料電池と、前記貫通気流が通過する前記ラジエータと、のそれぞれは、前記貫通流路の内部に配置されている、電気自動車。
  2. 請求項1記載の電気自動車であって、
    前記貫通流路は、少なくとも前記ラジエータと前記燃料電池との間において閉じた横断面を有している、電気自動車。
  3. 請求項2記載の電気自動車であって、
    前記ラジエータは、前記燃料電池よりも前方に配置されており、
    前記貫通流路は、前記ラジエータと前記燃料電池との間の前記貫通流路内部に設けられ、前記貫通気流の流速を高めるための絞り部材を有する、電気自動車。
  4. 請求項1ないし3のいずれか記載の電気自動車であって、
    前記貫通流路の少なくとも一部は、前記燃料電池が内部に配置された中空部材によって形成されており、
    前記中空部材は、前記電気自動車の車体の強度を受け持つ骨格部材を構成する、電気自動車。
  5. 請求項1ないし4のいずれか記載の電気自動車であって、
    前記電気自動車の複数の車輪にそれぞれ設けられたモータにより駆動される、電気自動車。
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