JP2007325475A - 無停電電源供給構造およびそれを内蔵したサイドテーブル他 - Google Patents
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Abstract
【課題】 停電時における交流電力供給と同時の室内照明を可能とし、電動機器の電力と室内の明るさを同時に確保することにより、以後の電動機器操作等が容易な無停電電源供給構造を提供すること。
【解決手段】 無停電電源供給構造1は、非停電時に商用電力にて内蔵した蓄電池2を充電手段2Bによって充電し、停電時には遮断検知手段3による検知に基づき該蓄電池2からDC/ACインバータ2Aを経て得られる交流電力を、交流出力部7により供給する無停電電源供給構造1において、停電時に蓄電池2からの直流もしくは交流電力により自動点灯して照明として機能できる室内照明具4と、停電/非停電時における室内照明具4の点灯/消灯を交流電力供給の制御を行う交流供給制御手段5と連動して制御するための照明点灯制御手段6とを備えた構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 無停電電源供給構造1は、非停電時に商用電力にて内蔵した蓄電池2を充電手段2Bによって充電し、停電時には遮断検知手段3による検知に基づき該蓄電池2からDC/ACインバータ2Aを経て得られる交流電力を、交流出力部7により供給する無停電電源供給構造1において、停電時に蓄電池2からの直流もしくは交流電力により自動点灯して照明として機能できる室内照明具4と、停電/非停電時における室内照明具4の点灯/消灯を交流電力供給の制御を行う交流供給制御手段5と連動して制御するための照明点灯制御手段6とを備えた構成とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は無停電電源供給構造およびそれを内蔵したサイドテーブル等に係り、特に、停電時における交流電力供給と同時の室内照明を可能とし、電動機器の電力と室内の明るさを同時に確保することによって以後の電動機器操作等を容易化できる無停電電源供給構造に関し、さらにかかる無停電電源供給構造を内蔵した便利なサイドテーブル等に関する。
近年、高齢者の増加により、電動福祉機器は急激に進歩し、需要も急増している。たとえば、電動ベッド・立ち上がり補助椅子・リフト等、また、電動車椅子・シルバーカー等の輸送用機械がある。これらの機器において、停電等の緊急時における予備電源としては従来、乾電池が主として多用されている。また、輸送用機械については、主電源として蓄電池が用いられていることも多い。
他方、無停電電源装置は情報機器分野等において多用されているが、その中には、停電時の暗い中での操作を容易化するために装置本体に照明灯を装備したものも提供されている。
また、非常時の照明装置としても従来、種々の観点から提案がなされている。たとえば後掲特許文献1は、1つの照明負荷が不点になっても十分な光出力が得られる誘導灯装置であり、特許文献2は、電気特性の異なる放電ランプの種類によらず電源装置と電池等の標準化ができる非常用照明装置である。
しかし、特に電動福祉機器を含む福祉分野においては、以下のような問題点があった。
(a)予備電源としての乾電池は、電気容量が少なく電圧も低いため、せいぜい機器の状態を初期位置に戻す程度の能力しか発揮できず、停電時の非常電源としては不充分である。
(b)蓄電池は、上述のように輸送用機械には用いられてはいるが、他の機器には利用されていない。
(a)予備電源としての乾電池は、電気容量が少なく電圧も低いため、せいぜい機器の状態を初期位置に戻す程度の能力しか発揮できず、停電時の非常電源としては不充分である。
(b)蓄電池は、上述のように輸送用機械には用いられてはいるが、他の機器には利用されていない。
(c)情報機器分野等で提供されている無停電電源装置を用いれば、電動機器の作動は可能なものの、停電に伴う室内照明の点灯には対応できず、結局電動機器の作動・操作が不便、困難となる上、災害等の緊急避難の際には、室内の暗さによって転倒等による怪我等、二次災害を引き起こす危険性もある。
(d)医療・福祉・介護等の現場において、無停電電源を供給するとともに停電時においても室内照明を維持するための手段として、たとえば横臥姿勢の利用者にとって効果的な照明を行うことができ、また必要に応じて横臥姿勢のままでもままでも手を伸ばせば操作できるなど利用者が簡単・確実に操作でき、かつ居室内の機能的な調和や居住性を損なうことのない便利な方法は、未だ提案されていない。
(d)医療・福祉・介護等の現場において、無停電電源を供給するとともに停電時においても室内照明を維持するための手段として、たとえば横臥姿勢の利用者にとって効果的な照明を行うことができ、また必要に応じて横臥姿勢のままでもままでも手を伸ばせば操作できるなど利用者が簡単・確実に操作でき、かつ居室内の機能的な調和や居住性を損なうことのない便利な方法は、未だ提案されていない。
本発明が解決しようとする課題は、上記従来技術の問題点を除き、停電時における交流電力供給と同時の室内照明を可能とし、電動機器の電力と室内の明るさを同時に確保することにより、以後の電動機器操作等を容易化できる、無停電電源供給構造を提供することである。また、特に福祉分野における電動機器用として、非常時の照明確保と安全確保可能な、無停電電源供給構造を提供することである。さらにまた本願の課題は、医療・福祉・介護等の現場において、たとえば横臥姿勢の利用者にとって効果的な、適切な照明を行うことができるとともに、かかる利用者であっても必要に応じて簡単・確実に操作でき、かつ居室内の機能的な調和や居住性を損なうことのない、無停電電源供給構造を提供することである。
本願発明者は上記課題について検討した結果、装置に別途、室内用の照明具を設ける構成を基本とし、さらにはこれを応用することによって上記課題の解決が可能であることを見出し、本発明に至った。すなわち、上記課題を解決するための手段として本願で特許請求される発明、もしくは少なくとも開示される発明は、以下の通りである。
(1) 非停電時に商用電力にて内蔵した蓄電池を充電し、停電時には遮断検知手段による検知に基づき該蓄電池から交流電力を供給する無停電電源供給構造であって、該構造は、停電時に該蓄電池からの直流もしくは交流電力により自動点灯して照明として機能できる室内照明手段と、停電/非停電時における該室内照明手段の点灯/消灯を該交流電力供給の制御と連動して制御するための照明点灯制御手段とを備えていることを特徴とする、無停電電源供給構造。
(2) 非停電時であっても前記室内照明手段を点灯/消灯させることのできる点灯/消灯切替手段を備えていることを特徴とする、(1)に記載の無停電電源供給構造。
(3) (1)または(2)に記載の無停電電源供給構造がサイドテーブル本体内に組み込まれてなることを特徴とする、無停電電源内蔵サイドテーブル。
(4) 前記室内照明手段は、前記サイドテーブル本体の上方または側方の少なくともいずれかの方向に対する照明が可能なように、一または複数の投光部を備えていることを特徴とする、(3)に記載の無停電電源内蔵サイドテーブル。
(2) 非停電時であっても前記室内照明手段を点灯/消灯させることのできる点灯/消灯切替手段を備えていることを特徴とする、(1)に記載の無停電電源供給構造。
(3) (1)または(2)に記載の無停電電源供給構造がサイドテーブル本体内に組み込まれてなることを特徴とする、無停電電源内蔵サイドテーブル。
(4) 前記室内照明手段は、前記サイドテーブル本体の上方または側方の少なくともいずれかの方向に対する照明が可能なように、一または複数の投光部を備えていることを特徴とする、(3)に記載の無停電電源内蔵サイドテーブル。
(5) 前記サイドテーブル本体の上面に前記投光部として投光窓が設けられ、該投光窓は、該本体上面上に、該本体内部設置の光源からの光を透過させる透光部材により形成されていることを特徴とする、(4)に記載の無停電電源内蔵サイドテーブル。
(6) 前記サイドテーブル本体の側面に前記投光部として投光窓が設けられ、該投光窓は、該本体内部設置の光源からの光を通すための開口部もしくは透光部材により形成されていることを特徴とする、(4)に記載の無停電電源内蔵サイドテーブル。
(7) (1)または(2)に記載の無停電電源供給構造がベッド本体内に組み込まれてなることを特徴とする、無停電電源内蔵ベッド。
(8) 前記室内照明手段は、前記ベッド本体の上方または側方の少なくともいずれかの方向に対する照明が可能なように、一または複数の投光部を備えていることを特徴とする、(7)に記載の無停電電源内蔵ベッド。
(6) 前記サイドテーブル本体の側面に前記投光部として投光窓が設けられ、該投光窓は、該本体内部設置の光源からの光を通すための開口部もしくは透光部材により形成されていることを特徴とする、(4)に記載の無停電電源内蔵サイドテーブル。
(7) (1)または(2)に記載の無停電電源供給構造がベッド本体内に組み込まれてなることを特徴とする、無停電電源内蔵ベッド。
(8) 前記室内照明手段は、前記ベッド本体の上方または側方の少なくともいずれかの方向に対する照明が可能なように、一または複数の投光部を備えていることを特徴とする、(7)に記載の無停電電源内蔵ベッド。
本発明の無停電電源供給構造は上述のように構成されるため、これによれば、停電時における交流電力供給と同時の室内照明を可能とし、電動機器の電力と室内の明るさを同時に確保することにより、以後の電動機器操作等を容易化することができる。
さらに本発明のサイドテーブル等によれば、医療・福祉・介護等の現場において、停電時においても、たとえば横臥姿勢の利用者にとって効果的な、適切な照明を行うことができるとともに、かかる姿勢のままであっても必要に応じて手を伸ばせば簡単・確実に室内照明を維持するための操作を行うことができる。また、無停電電源供給構造はサイドテーブル等に内蔵されているため、通常はサイドテーブル等本来の用途を充足しつつ非常時には無停電電源供給と非常時照明の機能を果たせるため、居室内の機能的な調和や居住性、快適性を損なうことがない。
以下、本発明を図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の無停電電源供給構造の基本構成を示すブロック図である。また、
図1−2は、本発明の無停電電源供給構造の別の構成例を示すブロック図である。これらに図示するように本無停電電源供給構造1は、非停電時に商用電力にて内蔵した蓄電池2を充電手段2Bによって充電し、停電時には遮断検知手段3による検知に基づき該蓄電池2からDC/ACインバータ2Aを経て得られる交流電力を、交流出力部7により供給する無停電電源供給構造1において、停電時に該蓄電池2からの直流もしくは交流電力により自動点灯して照明として機能できる室内照明具4と、停電/非停電時における該室内照明具4の点灯/消灯を該交流電力供給の制御を行う交流供給制御手段5と連動して制御するための照明点灯制御手段6とを備えていることを、主たる構成とする。
図1は、本発明の無停電電源供給構造の基本構成を示すブロック図である。また、
図1−2は、本発明の無停電電源供給構造の別の構成例を示すブロック図である。これらに図示するように本無停電電源供給構造1は、非停電時に商用電力にて内蔵した蓄電池2を充電手段2Bによって充電し、停電時には遮断検知手段3による検知に基づき該蓄電池2からDC/ACインバータ2Aを経て得られる交流電力を、交流出力部7により供給する無停電電源供給構造1において、停電時に該蓄電池2からの直流もしくは交流電力により自動点灯して照明として機能できる室内照明具4と、停電/非停電時における該室内照明具4の点灯/消灯を該交流電力供給の制御を行う交流供給制御手段5と連動して制御するための照明点灯制御手段6とを備えていることを、主たる構成とする。
図1−2に示すように、該交流供給制御手段5と該照明点灯制御手段6とは、これらが一緒になって制御部15を構成するものとすることもできる。
かかる構成により、本無停電電源供給構造1では、非停電時に商用電力にて内蔵した該蓄電池2が該充電手段2Bによって充電され、停電時には該遮断検知手段3による検知に基づき該蓄電池2からDC/ACインバータ2Aを経て交流電力が得られ、これが該交流出力部7から供給されるという基本的作用がなされることに加え、停電時に該蓄電池2からの直流もしくは交流電力により該室内照明具4が自動点灯して照明として機能することができ、また、該照明点灯制御手段6により、該交流供給制御手段5による該交流電力供給の制御と連動して、停電/非停電時における該室内照明具4の点灯/消灯制御がなされる。
すなわち、本無停電電源供給構造1を用いれば、停電時に自動的に交流供給がなされるのと連動して、照明として機能できる室内照明具4が点灯するため、医療・介護・福祉分野における電動機器用途の場合等において、電動機器の電力と室内の明るさを同時に確保することができ、停電以後の電動機器操作等を容易化することもできる。
図1−2において本構造11は、非停電時か停電時かに関わらず、交流電力供給電源として、商用電源入力部10から入力される商用電源か、または前記蓄電池2のいずれかの使用を選択することのできる駆動電源切替手段8を備えた構成とすることもできる。
かかる構成により、非停電時か停電時かに関わらず、前記交流出力部7から供給される交流の電源として、商用電力、蓄電池2いずれかを選択することができ、必要に応じて電源を任意に切り替えることができる。
図1−2に示すように、本無停電電源供給構造11は、非停電時であっても前記室内照明具4を点灯/消灯させることのできる点灯/消灯切替手段9を備えた構成とすることもできる。
かかる構成により、該点灯/消灯切替手段9を用いることによって、非停電時であっても、該室内照明具4の点灯/消灯を任意に行うことができ、たとえば、非停電時であっても補助的な照明が必要な場合、局所での照明が必要な場合などに便利である。
図2は、本発明無停電電源構造の回路構成例を示す電気的ブロック図である。図示するように、図中のコールドスイッチは、前記駆動電源切替手段によって、非停電時であっても蓄電池を電源として選択するためのものである。
図3は、本発明無停電電源内蔵サイドテーブルの基本構成を示す概念図である。図示するように本無停電電源内蔵サイドテーブル30は、上述したいずれかの無停電電源供給構造31が、サイドテーブル本体30T内に組み込まれてなるものである。そして前記室内照明手段34は、サイドテーブル本体30Tの上方または側方の少なくともいずれかの方向に対する照明が可能なように、一または複数の投光部30Wを備えて構成される。図では、サイドテーブル本体30Tの上方および側方双方への照明が可能なように、該投光部30Wをサイドテーブル本体30Tの上面部と側面部に設けた構成例を示している。
ここで「側方」には、斜め下方や斜め上方といった傾斜角度がついた場合も、また鉛直方向や水平方向の広角になされた場合も、限定せずに含まれる。特に利用者がベッドに横臥姿勢をとっている場合には、足下方向を含む「側方」であることが好ましい。
かかる構成により、通常は、物品の収納あるいは載置といったサイドテーブル本来の機能を発揮し、停電時には無停電電源の供給と照明の供給が可能である。特に医療・介護・福祉の現場等において、ベッドに横臥姿勢でいる利用者のベッド脇に本無停電電源内蔵サイドテーブルを配して利用する場合、利用者はこれをサイドテーブルとして利用できるとともに、非常時には、無停電電源の供給ととともに、上方もしくは側方の少なくともいずれかの方向に自動的に照明がなされる。特に上方向や、これに加えて側方向、足下方向が照明されることは、視座が低く、かつ限定されている横臥姿勢の利用者にとっては安心感を得ることができ、便利である。また、側方向、足下方向が照明されることは、横臥姿勢の利用者に限らず安心感を得ることができ、便利である。
図4−1〜4−6は、本発明無停電電源内蔵サイドテーブルの実施例を示す図であり、順に、正面図、背面図、左側面図、右側方付近の側断面図、平面図(上面図)、および底面図である。また、
図4−7はかかる実施例の斜視図、
図4−8はかかる実施例の斜視の写真である。なお、図4−3において、光源や無停電電源供給構造の透視による図示は省略している。また、図4−4の断面図は、図4−1のIV−IV矢視断面図である。また、図4−8は夜間停電時と同様に室内を暗くした状況で、本例無停電電源内蔵サイドテーブルが機能している状態を示したものである。
図4−7はかかる実施例の斜視図、
図4−8はかかる実施例の斜視の写真である。なお、図4−3において、光源や無停電電源供給構造の透視による図示は省略している。また、図4−4の断面図は、図4−1のIV−IV矢視断面図である。また、図4−8は夜間停電時と同様に室内を暗くした状況で、本例無停電電源内蔵サイドテーブルが機能している状態を示したものである。
これらに図示されるように本発明無停電電源内蔵サイドテーブル40は、サイドテーブル本体40Tの上面に、投光部として投光窓40Wが設けられ、投光窓40Wは本体40T上面上に、本体内部設置の光源44Lからの光を透過させる透光部材により形成されていることを、特徴的な構成とする。透光部材としては、アクリル樹脂、ガラスなど適宜のものを用いることができる。投光窓40Wは、たとえば一様に乳白色を呈した半透明の透光部材によって好適に構成できるが、もちろんこれに限定されるものではなく、用途・設置場所等により照明として充分な機能が確保される限り、光透過性の程度に限定されない。また投光窓40Wのサイズや形状、配設位置は適宜設計できる。
かかる構成により本実施例では、投光窓40Wを通して本体40T内部設置の光源44Lからの光が外部に照射され、照明の機能が発揮される。また、かかる投光窓は本体40T上面のみならず、側面においてもかかる構成をとることができる。なお、本体40T上面に設けられる投光部を、所定の強度を備えた部材によって形成すれば、その上に物品を一時的に載置する用に供することも可能である。
図示するように本実施例の無停電電源内蔵サイドテーブル40は、略四角形状に形成されている上面の一端部付近に、内部に設置される光源44Lのサイズおよび形状に合わせたサイズおよび形状にて投光窓40Wが設けられている。これにより、光源44Lのサイズ・形状に合わせた効果的な上方向への透光、照明がなされる。また投光窓40Wはサイドテーブル本体上面部の一部を占めるに過ぎないため、その余の領域に物品を載置したりする使い方が常に可能である。
また、これら図4−1他に実施例として示すように、本発明の無停電電源内蔵サイドテーブル40は、サイドテーブル本体40Tの側面にも投光部として投光窓40Wを設け、これを、本体内部設置の光源44Lからの光を通すための透光部材により形成するものとすることができる。もっとも該投光窓40Wは透光部材を用いない単なる開口部としてもよい。実施例では投光窓40Wは本体40Tの上面と側面に設けられた構成であるが、そのいずれか一方のみであっても本発明の範囲内であることは、上述の通りである。
図示するように本実施例では、側方照明用の投光窓40Wは透光部材によって形成し、しかもこれをサイドテーブル本体40Tの内部の光源44Lに近接した位置に設け、開放された内部空間が形成された構成としている。これにより該内部空間には、適宜に物品を収納、載置することもできて便利である。
また、図示するように、電源や照明の任意投入のためのスイッチや、蓄電状況を表示するパイロットランプなどを集中させた操作盤(410スイッチパネル)を、本体40Tの適宜の位置に設けたり、あるいはサイドテーブルの自由自在な移動と任意位置での固定便宜ため、自在輪(406、407)を底部に設けることとしてもよい。
図4−8に図示されるように、本例無停電電源内蔵サイドテーブルはその上方と側方(足下方)に対して良好に照明がなされた。
また、図示しないが、サイドテーブルに替えてベッド本体内に無停電電源供給構造を組み込んで、無停電電源供給と停電時の自動照明機能を備えたベッドとすることもできる。
本発明の無停電電源供給構造は上述のように構成されるため、停電時における交流電力供給と同時の室内照明を可能とし、電動機器の電力と室内の明るさを同時に確保することにより、以後の電動機器操作等を容易化することができる。また、特に医療・介護・福祉分野において、たとえばベッド脇に設置するサイドテーブル型のもの、あるいはベッド本体そのものに無停電電源供給構造を組み込んだものとしても提供することができ、利用価値が高い発明である。
1、11…無停電電源供給構造
2…蓄電池
2B…充電手段
2A…DC/ACインバータ
3…遮断検知手段
4…室内照明具
5…交流供給制御手段
6…照明点灯制御手段
7…交流出力部
8…駆動電源切替手段
9…点灯/消灯切替手段
10…商用電源入力部
15…制御部
21…商用電源
22…AC/DCコンバータ
23…停電検出部
24…充電回路
25…蓄電池
26…DC/ACインバータ
210…コールドスイッチ
27…AC負荷
28…照明装置
29切替え手段
2…蓄電池
2B…充電手段
2A…DC/ACインバータ
3…遮断検知手段
4…室内照明具
5…交流供給制御手段
6…照明点灯制御手段
7…交流出力部
8…駆動電源切替手段
9…点灯/消灯切替手段
10…商用電源入力部
15…制御部
21…商用電源
22…AC/DCコンバータ
23…停電検出部
24…充電回路
25…蓄電池
26…DC/ACインバータ
210…コールドスイッチ
27…AC負荷
28…照明装置
29切替え手段
30、40…無停電電源内蔵サイドテーブル
30T、40T…サイドテーブル本体
30W、40W…投光部
31…無停電電源供給構造
34…室内照明手段
44L…光源
404…蓄電池、 405…DC/ACインバータ、 406…自在輪、 407…ブレーキ付きの自在輪、 408…外部電源供給口、 409…ACコード、 410…スイッチパネル、 411…ヒューズホルダー
30T、40T…サイドテーブル本体
30W、40W…投光部
31…無停電電源供給構造
34…室内照明手段
44L…光源
404…蓄電池、 405…DC/ACインバータ、 406…自在輪、 407…ブレーキ付きの自在輪、 408…外部電源供給口、 409…ACコード、 410…スイッチパネル、 411…ヒューズホルダー
Claims (8)
- 非停電時に商用電力にて内蔵した蓄電池を充電し、停電時には遮断検知手段による検知に基づき該蓄電池から交流電力を供給する無停電電源供給構造であって、該構造は、停電時に該蓄電池からの直流もしくは交流電力により自動点灯して照明として機能できる室内照明手段と、停電/非停電時における該室内照明手段の点灯/消灯を該交流電力供給の制御と連動して制御するための照明点灯制御手段とを備えていることを特徴とする、無停電電源供給構造。
- 非停電時であっても前記室内照明手段を点灯/消灯させることのできる点灯/消灯切替手段を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の無停電電源供給構造。
- 請求項1または2に記載の無停電電源供給構造がサイドテーブル本体内に組み込まれてなることを特徴とする、無停電電源内蔵サイドテーブル。
- 前記室内照明手段は、前記サイドテーブル本体の上方または側方の少なくともいずれかの方向に対する照明が可能なように、一または複数の投光部を備えていることを特徴とする、請求項3に記載の無停電電源内蔵サイドテーブル。
- 前記サイドテーブル本体の上面に前記投光部として投光窓が設けられ、該投光窓は、該本体上面上に、該本体内部設置の光源からの光を透過させる透光部材により形成されていることを特徴とする、請求項4に記載の無停電電源内蔵サイドテーブル。
- 前記サイドテーブル本体の側面に前記投光部として投光窓が設けられ、該投光窓は、該本体内部設置の光源からの光を通すための開口部もしくは透光部材により形成されていることを特徴とする、請求項4に記載の無停電電源内蔵サイドテーブル。
- 請求項1または2に記載の無停電電源供給構造がベッド本体内に組み込まれてなることを特徴とする、無停電電源内蔵ベッド。
- 前記室内照明手段は、前記ベッド本体の上方または側方の少なくともいずれかの方向に対する照明が可能なように、一または複数の投光部を備えていることを特徴とする、請求項7に記載の無停電電源内蔵ベッド。
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2006
- 2006-06-05 JP JP2006156552A patent/JP2007325475A/ja active Pending
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