JP2007324782A - 波長数検出システム及びその方法並びにそれを用いた終端ノード及びwdm光通信システム - Google Patents

波長数検出システム及びその方法並びにそれを用いた終端ノード及びwdm光通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 コストアップ及び回路規模の増大を抑止可能なWDMシステムの終端ノードを提供する。
【解決手段】 受信光アンプ8においては、主信号光の多重波長数に応じて適切なレベル制御が必要になるが、この波長数として、対向ノードから伝送されてきた監視光に重畳されている波長数情報を、監視光受信回路7で抽出して用いる。これにより、受信波長数検出回路が不要となる。また、主信号光と監視光とを帯域分離することにより、監視光の合分波部5,6に厳密な分離特性が要求されないので、AWGのような高価な部品を用いる必要がない。
【選択図】 図1

Description

本発明は波長数検出システム及びその方法並びにそれを用いた終端ノード及びWDM光通信システムに関し、特にWDM伝送において光アンプのレベル制御に必要となる波長数情報の検出システムに関するものである。
WDM(Wave length Division Multiplexing )光通信システムにおいては、多重されている波長数に応じて光アンプの出力レベルを適切に制御する必要があるので、多重波長数の検出は重要な機能となっている。図2に、一般的な波長数の検出及びその転送システムの例を示す。波長数の検出回路はWDM信号を終端する終端ノード100,300に実装されており、WDM信号の増幅のみを行う中継ノード200には配置されていない。
上流に位置する終端ノードの送信側では、検出した送信波長数情報を監視光に重畳して、信号光と共に次ノードへ転送する。中継ノードには、波長数検出回路は実装されていないが、監視光を受信処理することによって、波長数情報を得ることが可能となっている。
図2を用いてより詳細に説明すると、終端ノード100は送信側と受信側とからなっており、送信側では、WDM主信号送信処理部11の出力である主信号光は、合波部12において、監視光送信部14からの監視光と合波される。送信波長数検出回路13では、WDM主信号送信処理部11における主信号光の多重波長数が検出され、この波長数情報は監視光送信部14へ入力されて監視光に重畳されることになる。なお、主信号光及び監視光共に、Lバンド帯またはCバンド帯が使用されて、中継ノード200へ送信されるようになっている。
終端ノード100の受信側では、中継ノード200からの主信号光及び監視光は、分波器15へ入力されて主信号光と監視光とに分波される。主信号光はWDM主信号受信処理部16へ入力され、監視光は監視光受信部17へ入力される。分波器15により分波された主信号光を用いて、受信波長数検出回路18において波長数が検出され、WDM主信号受信処理部16において、波長数に応じて、主信号のレベルが適切に制御されるようになっている。
中継ノード200においては、上流の終端ノード100からの主信号光及び監視光が分波部21にて分波され、主信号光はWDM主信号増幅部22において、増幅される。このとき、分波部21にて分波された監視光が監視光送受信部23へ入力されて波長数情報が抽出され、この波長数に応じて光アンプの出力レベルが適切に制御されることになる。増幅された主信号光と監視光とは、合波部24で合波されて、下流の終端ノード300へ送信される。
中継ノード200においては、下流の終端ノード300からの主信号光及び監視光が分波部25にて分波され、主信号光はWDM主信号増幅部26において増幅される。このとき、監視光送受信部27にて監視光から抽出された波長数に応じて光アンプの出力レベルが適切に制御される。増幅された主信号光と監視光とは、合波部28で合波されて、下流の終端ノード100へ送信される。なお、下流の終端ノード300は上流の終端ノード100と同一構成であるので、その説明は省略する。この様なWDMシステムの例は、特許文献1及び2に開示されている。
特開2004−147122号公報 特開2000−269902号公報
図2の従来構成では、終端ノード100,300において、送信波長数及び受信波長数の両者を検出する必要があるために、送信波長数検出回路13,37及び受信波長数検出回路18,34が必要となって、コストアップ及び回路規模の増大を招来する要因となっている。また、主信号光と監視光とを共に同一バンド帯を用いて伝送するようになっている(特許文献2参照)ので、両光の合分波のための合分波器としては、AWG(Arrayed Waveguide Grating )のような特性の優れた高価なデバイスを用いることが必要になり、これまたコストアップの要因となる。
本発明の目的は、複雑で高価な波長数検出回路を削除してコストアップ及び回路規模の増大を抑止したWDMシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、特性の優れた高価なAWGを用いる必要のないコストアップを抑えたWDMシステムを提供することである。
本発明による波長数検出システムは、WDM光通信システムにおける終端ノードでの受信信号光の波長数検出システムであって、対向局から受信した主信号光とは異なるバンドの監視光に重畳された波長数を抽出する手段を含むことを特徴とする。
本発明による波長数検出方法は、WDM光通信システムにおける終端ノードでの受信信号光の波長数検出方法であって、対向局から受信した主信号光とは異なるバンドの監視光に重畳された波長数を抽出するステップを含むことを特徴とする。
本発明による終端ノードは、WDM光通信システムにおける終端ノードであって、対向局から受信した主信号光をレベル制御する受信光アンプと、前記対向局から受信し、前記主信号光とは異なるバンドの監視光に重畳された波長数を抽出する手段とを含み、この抽出された波長数情報を、前記受信光アンプにおける増幅制御のために必要な波長数情報として使用することを特徴とする。
本発明によるWDM光通信システムは、上記の終端ノードを含むことを特徴とする。
本発明によれば、対向ノードから転送されてくる監視光に含まれている波長数情報を抽出して利用するようにしたので、終端ノードにおいて受信波長数検出回路が不要となって、コストアップ及び回路規模の削減が可能になるという効果がある。また、本発明によれば、主信号光と監視光との帯域を分離することにより、終端ノードにおける分波部の分波特性に優れたものが要求されなくなって、安価な分波器を用いることができるという効果があり、更には、終端ノードにおける監視光送受信部のデバイスの選択性が広がることにもなる。
以下に、図面を用いて本発明の実施例について説明する。図1は本発明の実施例の終端ノードにおける機能ブロック図である。本例においては、主信号光はLバンド帯、監視光はCバンド帯を使用したものであるが、逆に主信号光はCバンド帯、監視光はLバンド帯を使用しても良いことは勿論である。
終端ノードの送信側は、Lバンド帯の各チャンネル(波長)の信号をWDM多重する波長多重部1、Lバンド帯のWDM多重信号を増幅する送信光アンプ2、Lバンド帯のWDM多重信号内の波長数をカウントする送信波長数検出回路3、波長数情報をCバンド帯の信号に重畳し送出する監視光送出回路4、Lバンド帯の多重信号光とCバンド帯の監視信号光とを合波する合波部5により構成されている。
受信側は、Lバンド帯のWDM多重信号光とCバンド帯の監視光とを分波するC−L分波部6、Cバンド帯の監視光を受信して波長数情報を抽出する監視光受信回路7、Lバンド帯のWDM受信信号光を増幅する受信光アンプ8、Lバンド帯のWDM多重信号を各チャンネル(波長)の信号に分離する波長分離部9により構成されている。
送信側では、先ず各チャンネルの信号が波長多重部1へ入力されてその多重化出力が送信光アンプ2へ入力される。送信光アンプ2で増幅された出力は2分岐されて送信波長数検出回路3とC−L合波部5へ入力される。送信波長数検出回路3の出力である波長数情報は送信光アンプ2と監視光送出回路4へ入力される。監視光送出回路4の出力はC−L合波部5へ入力され、C−L合波部5の出力は次のノードへ向けて伝送路へ出力されることになる。
受信側では、先ず伝送路からの入力がC−L分波部6へ供給され、C−L分波部6によるCバンド光出力は監視光受信回路7へ入力される。また、C−L分波部6によるLバンド光出力は受信光アンプ8へ入力され、監視光受信回路7の波長数情報に応じてレベル制御された出力が、受信光アンプ8から得られる。そして、受信アンプ8の出力は波長分離部9へ入力されて各チャンネルの信号が出力されるようになっている。
送信側の動作についてより詳述する。波長多重部1において、Lバンド帯の各チャンネルの信号がWDM多重される。このWDM多重信号は次段の送信光アンプ2にて増幅されるが、波長数に応じた適切なレベル制御を行うために、送信波長数検出回路3からの波長数情報が送信光アンプ2へ逐次入力されるようになっている。送信波長数検出回路3はLバンド帯に多重されているチャンネル数をカウントして、送信光アンプ2へ入力すると共に、監視光送出回路4へも入力する。また、監視光送出回路4では、入力された波長数情報を監視信号に重畳し、Cバンド帯の特定波長で送信する。
適切なレベル制御が行われた送信光アンプ2からのLバンド帯のWDM多重信号光と波長数情報が重畳されたCバンド帯の監視光とは、C−L合波部5にて合波され、次段ノードへ出力される。監視光に重畳された波長数情報は、波長数検出回路を実装しない中継ノード及び対向側終端ノードの受信側にて抽出されて利用される。
次に、受信側の動作についてより詳述する。対向ノードから伝送されてきた信号はC−L分波部6に入力されてLバンド帯のWDM主信号光とCバンド帯の監視光とに分離される。Lバンド帯のWDM信号光は受信アンプ8によって波長数に応じた適切なレベルに制御される。この波長数情報は、監視光受信回路7において、Cバンド帯の監視光に重畳されているものを抽出した情報であり、受信光アンプ8へ逐次入力される。このアンプ8の出力は波長分離部9によってLバンド帯の各チャンネルの信号として出力される。
このように、終端ノードの受信側においては、対向ノードから転送されてくる波長数情報を利用するようにしたので、受信波長数検出回路が不要になり、回路規模やコストの削減に寄与することになる。また、主信号光と監視光とを帯域分離することにより、終端ノードにおける監視光送受信部のデバイスの選択性が広がり、コスト削減が可能となる。なぜならば、一般に、Lバンド帯のデバイスはCバンド帯のものに比較して汎用的ではないので、監視光のためのデバイスにCバンド帯を用いることで、コスト削減できることになるからである。
また、監視光を主信号光と別のバンドとすることにより、監視光の合分波部の特性に厳密なものが要求されることがなくなって、ローコストの合分波器を用いることができるものである。
本発明の実施例のブロック図である。 従来技術を示すブロック図である。
符号の説明
1 波長多重部
2 送信光アンプ
3 送信波長数検出回路
4 監視光送出回路
5 C−L合波部
6 C−L分波部
7 監視光受信回路
8 受信光アンプ
9 波長分離部

Claims (7)

  1. WDM光通信システムにおける終端ノードでの受信信号光の波長数検出システムであって、対向局から受信した主信号光とは異なるバンドの監視光に重畳された波長数を抽出する手段を含むことを特徴とする波長数検出システム。
  2. 前記主信号光はLバンドであり、前記監視光はCバンドであることを特徴とする請求項1記載の波長数検出システム。
  3. WDM光通信システムにおける終端ノードであって、対向局から受信した主信号光をレベル制御する受信光アンプと、前記対向局から受信し、前記主信号光とは異なるバンドの監視光に重畳された波長数を抽出する手段とを含み、この抽出された波長数情報を、前記受信光アンプにおける増幅制御のために必要な波長数情報として使用することを特徴とする終端ノード。
  4. 前記主信号光はLバンドであり、前記監視光はCバンドであることを特徴とする請求項3記載の終端ノード。
  5. 請求項3または4記載の終端ノードを含むことを特徴とするWDM光通信システム。
  6. WDM光通信システムにおける終端ノードでの受信信号光の波長数検出方法であって、対向局から受信した主信号光とは異なるバンドの監視光に重畳された波長数を抽出するステップを含むことを特徴とする波長数検出方法。
  7. 前記主信号光はLバンドであり、前記監視光はCバンドであることを特徴とする請求項6記載の波長数検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10303823A (ja) * 1997-04-25 1998-11-13 Nec Corp 光信号増幅伝送方式

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