JP2007324091A - 回路遮断器のメカニカルインターロック装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】左右に並ぶ2台の回路遮断器のいずれか一方の回路遮断器の操作ハンドルをOFF位置に鎖錠するメカニカルインターロック装置で、そのメカニカルインターロック3が2台の回路遮断器の間に介装する基台3bと、該基台に嵌挿して回路遮断器の前面側に迫り出し、操作ノブ3cを介して左右へスライド可能に案内支持されたスライドレバー3aと、支持脚3dからなり、スライドレバーには鎖錠位置に南京錠を掛ける錠掛け穴3eを開口したものにおいて、前記スライドレバーの左右両端部に、レバー端縁から長手方向に出没可能な可変レバー3fを設け伸縮式レバーとし、レバーの実効長さを適用する回路遮断器のフレームサイズに合わせて設定した位置にねじ締結する。
【選択図】 図1
Description
前記スライドレバーを伸縮式レバーとし、そのレバーの実効長さを適用する回路遮断器のフレームサイズに合わせて可変設定するようにし(請求項1)、具体的には次記のような態様で構成するものとする。
(1)前記スライドレバーの左右両端部に、該スライドレバーの端縁から回路遮断器の操作ハンドル側に出没可能な可変レバーを設ける(請求項2)。
(2)前項(1)において、可変レバーをスライドレバーに対して設定位置にねじ締結するものとし、その固定ねじをスライドレバーの裏面側から締結する(請求項3)。
さらに、可変レバーをスライドレバーの裏面側からねじ締結することにより、スライドレバーを回路遮断器の前面に重ねて配置したメカニカルインターロックの実使用状態では、第三者が可変レバーの固定ねじを緩めて回路遮断器の鎖錠を解除することができなくなるので高い安全性を確保できる。
まず、図1,図2にメカニカルインターロック3の単体構造を示す。すなわち、図示実施例の構造は図6に示した従来品と基本的に同じであるが、基台3bに嵌挿したスライドレバー3aが伸縮式のレバー構造になり、スライドレバー3aの左右両端の裏面側にはそのレバー端縁から矢印方向に出没する可変レバー3fが追加装備されている。
まず、図3はメカニカルインターロック3をフレームサイズが比較的大きな回路遮断器(例えば、225AF)に適用し、左右に並ぶ2台の回路遮断器1A,1Bのうち左側の回路遮断器1AをハンドルOFFの位置に鎖錠している実使用例を表している。この例では、左右に並ぶ2台の回路遮断器1A,1Bの間に設置したメカニカルインターロック3について、その可変レバー3fをスライドレバー3aの左右両端から引き出した位置に固定しておき、図示のように操作ノブ3cを左側に寄せてスライドレバー3aを左側に移動した状態で、左側の可変レバー3fが回路遮断器1Aの本体ケース(ケース横幅D1)から起立するロッカー式操作ハンドル1a(OFF位置)の背後に突き出すようにし、この位置で基台3bの左側に露呈している錠掛け穴3eに南京錠(図示せず)を掛けて施錠することにより、回路遮断器1Aの操作ハンドル1aをOFF位置に鎖錠する。
なお、図示実施例では、スライドレバー3aの両端に組合せた可変レバー3fを出,没のいずれかの位置で固定するようにしているが、可変レバー3fの長さを図示例よりも長くした上で、スライドレバー3aに穿孔した調整用ねじ穴3gの数を増やして可変レバー3fの固定位置を多段階に設定できるようにすれば、スライドレバーの実効長を広範囲に伸縮調整することができて適用可能な回路遮断器のフレームサイズの拡大化が図れる。
1a 操作ハンドル
2 取付パネル
3 メカニカルインターロック
3a スライドレバー
3b 基台
3c 操作ノブ
3d 支持脚
3e 錠掛け穴
3f 可変レバー
3f−1 ねじ穴
3g 調整用ねじ穴
3h 固定ねじ
5 南京錠
Claims (3)
- 左右に並置した2台の回路遮断器のいずれか一方の回路遮断器の操作ハンドルをOFF位置に鎖錠するメカニカルインターロック装置であり、該装置が2台の回路遮断器の間に介装する基台と、該基台に嵌挿して回路遮断器の前面側に迫り出し、操作ノブを介して左右へスライド可能に案内支持されたスライドレバーとからなり、スライドレバーには鎖錠位置に南京錠を掛ける錠掛け穴を開口したものにおいて、
前記スライドレバーを伸縮式レバーとし、そのレバーの実効長さを適用する回路遮断器のフレームサイズに合わせて可変設定するようにしたことを特徴とする回路遮断器のメカニカルインターロック装置。 - 請求項1に記載のメカニカルインターロック装置において、スライドレバーの左右両端部に、該スライドレバーの端縁から回路遮断器の操作ハンドル側に出没可能な可変レバーを設けたことを特徴とする回路遮断器のメカニカルインターロック装置。
- 請求項2に記載のメカニカルインターロック装置において、可変レバーをスライドレバーに対して設定位置にねじ締結するものとし、その固定ねじをスライドレバーの裏面側から締結したことを特徴とする回路遮断器のメカニカルインターロック装置。
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JP2006156349A JP2007324091A (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | 回路遮断器のメカニカルインターロック装置 |
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JP2006156349A JP2007324091A (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | 回路遮断器のメカニカルインターロック装置 |
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JP2006156349A Withdrawn JP2007324091A (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | 回路遮断器のメカニカルインターロック装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017161972A1 (zh) * | 2016-03-21 | 2017-09-28 | 中兴通讯股份有限公司 | 用于断路器的互锁装置及断路器装置 |
CN111508790A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-08-07 | 浙江城电电气有限公司 | 电子式塑壳断路器 |
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2006
- 2006-06-05 JP JP2006156349A patent/JP2007324091A/ja not_active Withdrawn
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WO2017161972A1 (zh) * | 2016-03-21 | 2017-09-28 | 中兴通讯股份有限公司 | 用于断路器的互锁装置及断路器装置 |
CN111508790A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-08-07 | 浙江城电电气有限公司 | 电子式塑壳断路器 |
CN111508790B (zh) * | 2020-03-13 | 2022-05-27 | 安德利集团有限公司 | 电子式塑壳断路器 |
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