JP2007234495A - 回路遮断器のメカニカルインターロック装置 - Google Patents

回路遮断器のメカニカルインターロック装置 Download PDF

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理子 寺本
Noritomo Satou
憲知 佐藤
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Abstract

【課題】左右に並置した回路遮断器のいずれか一方の回路遮断器ハンドルをONあるいはOFFの位置にロックできるようにして機能拡張を図る。
【解決手段】回路遮断器1A,1Bのいずれか一方の回路遮断器のハンドル(ロッカー式)1aをOFF位置に鎖錠するメカニカルインターロック装置で、2台の回路遮断器の間に介装した基台3bと、該基台に嵌挿し、操作ノブ3cを介して左右スライド可能に案内支持されたスライドレバー3aとからなり、かつスライドレバーには鎖錠操作位置で基台からの突き出し部位に南京錠4を掛ける左右一対の錠掛け穴3eを開口したものにおいて、前記の錠掛け穴3eとは別に、スライドレバー3aの左右両端に南京錠の掛け穴3f−1,3f−2を追加形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オートブレーカ(配線用回路遮断器),漏電遮断器などに適用するメカニカルインターロック装置に関する。
周知のように頭記のメカニカルインターロックは、左右に並べて配電盤,制御盤などに配備した2台の回路遮断器について、いずれか一方の回路遮断器の開閉操作ハンドル(ロッカー式ハンドル)をOFF位置に機械的に鎖錠しておくための装置であり(例えば、特許文献1参照)、回路遮断器のメーカーではこのメカニカルインターロックを回路遮断器の外部付属装置としてユーザーに提供している。
また、前記のメカニカルインターロック装置について、左右に並ぶ2台の回路遮断器の間に介装したインターロック装置の基台にスライド式のスライドレバーを嵌挿し、このスライドレバーをノブ操作により左右にスライドさせて一方の回路遮断器のハンドルをOFF位置に鎖錠した上で、さらにこの位置でスライドレバーに南京錠を施錠して不測な操作ミスを防ぐようにしたメカニカルインターロック装置が知られており(例えば、非特許文献1参照)、その従来構造を図3,図4に示す。
図3において、1A,1Bは左右に並べて盤内の取付ベース2に設置した回路遮断器、1aは回路遮断器を開閉操作するロッカー式ハンドル、3はメカニカルインターロックである。ここで、メカニカルインターロック3は、図4で示すように平板状のスライドレバー3aと、該スライドレバー3aを嵌挿して左右方向(矢印P)にスライド可能に案内支持する基台3bと、該基台3bの上面に形成した長穴を通してスライドレバー3aに植設した操作ノブ3cと、基台3bを取付ベース2に固定する支持脚3dとの組立体になり、かつスライドレバー3aの板面には南京錠4を掛けて該レバーをこの位置に拘束するように、操作ノブ3cを基準にして基台3bから左右に突き出す部位に一対の錠掛け穴3e(図示では右側の穴は基台の中に入り込んで描かれてない)が穿孔されている。なお、図示例の支持脚3dを使わずに、メカニカルインターロック3の基台3bを回路遮断器の前面に配したフラッシュパネルなどに配して使用するタイプもある。
上記のメカニカルインターロック3を使って図3の左側に並ぶ回路遮断器1AをOFF位置に鎖錠する場合には、回路遮断器1Aのハンドル1aをOFF位置に倒した状態で、メカニカルインターロック3のノブ3cを左側に操作してスライドレバー3aの先端部分をロッカー式ハンドル1aの背後に突き出す。次に、スライドレバー3aの左側に穿孔した図示の錠掛け穴3eに南京錠4のシャックル4b(図4参照)を引っ掛けて施錠する。
これにより、スライドレバー3aは図示位置に拘束されて回路遮断器1Aのハンドル1aがOFF位置に鎖錠されることになる。なお、この状態では右側に並ぶ回路遮断器1Bのハンドル1aはメカニカルインターロック3に拘束されることなく自由な開閉操作が可能である。一方、前記とは逆に右側に並ぶ回路遮断器1BをOFF状態に鎖錠するには、スライドレバー3aを右側にスライド操作してその先端をハンドル1aの背後に突き出した上で、スライドレバーの右側領域に穿孔した錠掛け穴(図4では基台3bの中に入り込んでいる)に南京錠4を掛けるようにする。
実開平5−92942号公報 オンラインカタログ"富士オートブレーカ・漏電遮断器"、p.66「メカニカルインターロック」、富士電機制御機器株式会社、[online]、[平成18年3月1日検索]、インターネット<URL: HYPERLINK "http://www.fujielectric.co.jp/fcs/jpn/edc/catalog2/EH235/EH235a#C5.pdf" http://www.fujielectric.co.jp/fcs/jpn/edc/catalog2/EH235/EH235a#C5.pdf>
ところで、図3,図4で述べたメカニカルインターロック装置を使用しているユーザーによっては、安全管理面から2台の回路遮断器1A,1Bのうちの回路遮断器1Aをメカニカルインターロック3によりOFF状態に鎖錠している実使用状態で、さらに他方の回路遮断器1Bのハンドル1aをONあるいはOFFの位置にロックするような要請があるが、先記したメカニカルインターロック3の従来構造のままではこのような要請には対応できない。そのために先記のメカニカルインターロック3とは別に、回路遮断器を単独でON,OFF位置に南京錠で鎖錠するロック装置が必要となる。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、先記のメカニカルインターロックのスライドレバーに簡単な変更を加え、これに南京錠を組み合わせることで非鎖錠側の回路遮断器のハンドルをONあるいはOFFの位置にロックできるようにして機能拡張を図った回路遮断器のメカニカルインターロック装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、左右に並置した2台の回路遮断器のいずれか一方の回路遮断器のハンドルをOFF位置に鎖錠するメカニカルインターロック装置であり、該装置が2台の回路遮断器の間に介装した基台と、該基台に嵌挿し、操作ノブを介して左右スライド可能に案内支持されたスライドレバーとからなり、かつスライドレバーには鎖錠操作位置で基台からの突き出し部位に南京錠を掛ける左右一対の錠掛け穴を開口したものにおいて、
メカニカルインターロック装置の実使用状態で非鎖錠側の回路遮断器のハンドルをONもしくはOFF位置にロックさせるための手段として、前記の錠掛け穴とは別に、スライドレバーの左右両端に南京錠の掛け穴を追加形成するものとする。
上記構成のメカニカルインターロック装置を使って一方の回路遮断器をOFF状態に鎖錠している使用状態で、非鎖錠側の回路遮断器をON,あるいはOFF位置に鎖錠したい場合には、この非鎖錠側の回路遮断器のハンドルから側方に退避しているメカニカルインターロックのスライドレバーの先端に別に用意した南京錠を掛け、ONあるいはOFF位置に倒した回路遮断器のハンドルの背後に南京錠のボディを重ねるようにセットする。
これにより、非鎖錠側の回路遮断器ではハンドルが南京錠と干渉して現在のON,あるいはOFF位置に拘束され、南京錠を外さない限りはハンドルをこの位置からから反対位置に切り換えることが不能となる。また、前記とは逆な方向にスライドレバーをスライド操作して片方の回路遮断器をOFF状態に鎖錠している状態でも、同様に非鎖錠側の回路遮断器を同時にON,OFF位置にロックすることか可能である。したがって、このメカニカルインターロック装置を採用することにより、一方の回路遮断器をOFF状態に鎖錠している実使用状態でも、南京錠を使って非鎖錠側の回路遮断器をON,あるいはOFF位置にロックしてユーザーの要望に応えることができる。
以下、本発明の実施の形態を図1(a),(b)および図2に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図3,図4に対応する部材には同じ符号を付してその説明は省略する。
すなわち、図示実施例のメカニカルインターロック3の構造,使用方法は、図4に示した従来のものと基本的に同じであるが、図1(b)で示すようにスライドレバー3aには基台3bに近い側に穿孔した既存の錠掛け穴3eとは別に、レバーの左右両先端部分に南京錠4を掛ける一対の錠掛け穴3fが新たに追加形成されている。
次に、上記構成のメカニカルインターロック3の使用方法について述べる。まず、図1(a)のように左右に並置した2台の回路遮断器1Aと1Bとの間にメカニカルインターロック3を設置し、そのスライドレバー3aを左側にスライドして回路遮断器1Aのハンドル1aをOFF位置に鎖錠した実使用状態(図示してないがこの状態では左側の錠掛け穴3eに南京錠4を掛けておく)で、右側に並ぶ回路遮断器1BをOFF位置にロックしたい場合には、図示のように回路遮断器1Bのハンドル1aから側方に後退しているスライドレバーの右先端に穿孔した錠掛け穴3f−2(図1(b)参照)に別に用意した南京錠4のシャックル4bを引っ掛け、そのボディ4aがOFF位置に倒したハンドル1aの背後に来るようにセットする。
これにより、回路遮断器1Bのハンドル1aは南京錠4に干渉して図示位置に拘束ロックされてON位置に倒すことができなくなる。つまり、メカニカルインターロック3により左側の回路遮断器1AをOFF位置に鎖錠した状態でも、メカニカルインターロック3を利用してこれに別な南京錠4を組み合わせることで、非鎖錠側の回路遮断器1BをOFF位置にロックすることができる。
また、回路遮断器1BをON位置でロックする場合には、スライドレバー3aの右端に掛けていた南京錠4を一端外し、図2で示すようにハンドル1aをON位置に倒した上で、南京錠4がハンドルの背後に位置するように掛け直す。これにより、回路遮断器1BがON位置にロックされる。なお、このハンドルロックの状態でも回路遮断器1Bの過電流によるトリップ動作が妨げられることはない。
さらに、前記とは逆にメカニカルインターロック3で右側に並ぶ回路遮断器1BをOFF位置に鎖錠した実使用状態でも、非鎖錠状態にある左側の回路遮断器1Aのハンドル1aに対してスライドレバー3aの左先端に開口した錠掛け穴3f−1に南京錠4を掛けることで、回路遮断器1Aのハンドル1aをONもしくはOFF位置にロックすることができる。
本発明の実施例の構造,使用方法の説明図で、(a)は左側の回路遮断器をメカニカルインターロックによりOFF位置に鎖錠した実使用状態で、右側の回路遮断器のハンドルを南京錠にてOFF位置にロックした状態を表す図、(b)はメカニカルインターロックの構造斜視図 図1(a)に対して右側の回路遮断器のハンドルを南京錠でON位置にロックした状態を表す図 従来構造のメカニカルインターロックを使用して左側に並ぶ回路遮断器のハンドルをOFF位置に鎖錠した状態を表す図 図3におけるメカニカルインターロックの詳細構造を表す外観斜視図
符号の説明
1A,1B 回路遮断器
1a ハンドル(ロッカー式ハンドル)
3 メカニカルインターロック
3a スライドレバー
3b 基台
3c 操作ノブ
3e 錠掛け穴
3f,3f−1,3f−2 追加の錠掛け穴
4 南京錠

Claims (1)

  1. 左右に並置した2台の回路遮断器のいずれか一方の回路遮断器のハンドルをOFF位置に鎖錠するメカニカルインターロック装置であり、該装置が2台の回路遮断器の間に介装した基台と、該基台に嵌挿し、操作ノブを介して左右スライド可能に案内支持されたスライドレバーとからなり、かつスライドレバーには鎖錠操作位置で基台からの突き出し部位に南京錠を掛ける左右一対の錠掛け穴を開口したものにおいて、
    前記の錠掛け穴とは別に、スライドレバーの左右両端に南京錠の掛け穴を追加形成したことを特徴とする回路遮断器のメカニカルインターロック装置。
JP2006057254A 2006-03-03 2006-03-03 回路遮断器のメカニカルインターロック装置 Withdrawn JP2007234495A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200471823Y1 (ko) * 2012-08-14 2014-03-17 엘에스산전 주식회사 배선용 차단기의 인터록 장치
WO2017161972A1 (zh) * 2016-03-21 2017-09-28 中兴通讯股份有限公司 用于断路器的互锁装置及断路器装置
CN109148234A (zh) * 2018-09-04 2019-01-04 上海良信电器股份有限公司 一种电动操作装置的挂锁机构

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