JP2007323134A - メッセージ送信システム、メッセージ中継サーバ、メッセージ送信方法 - Google Patents

メッセージ送信システム、メッセージ中継サーバ、メッセージ送信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007323134A
JP2007323134A JP2006149574A JP2006149574A JP2007323134A JP 2007323134 A JP2007323134 A JP 2007323134A JP 2006149574 A JP2006149574 A JP 2006149574A JP 2006149574 A JP2006149574 A JP 2006149574A JP 2007323134 A JP2007323134 A JP 2007323134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
terminal
call
transmission
mail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006149574A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4719083B2 (ja
Inventor
Katsunori Yoshimatsu
克典 吉松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Infrontia Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Infrontia Corp filed Critical NEC Infrontia Corp
Priority to JP2006149574A priority Critical patent/JP4719083B2/ja
Publication of JP2007323134A publication Critical patent/JP2007323134A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4719083B2 publication Critical patent/JP4719083B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】緊急メッセージを受信者全員に迅速に送信し、かつ受信者が緊急メッセージを実際に閲覧したか否かを確認する。
【解決手段】メッセージ中継サーバ30は、送信端末10から送信されてきたメッセージが記述され、かつ所定のリンク先が設定されたリンク部分が貼り付けられた電子メールを生成するメール生成部34と、その電子メールを受信端末20に同時に送信するメール送信部35と、受信端末20が電子メールのリンク部分に設定されたリンク先にアクセスすると、メッセージを閲覧したと判定する閲覧判定部36と、メッセージを閲覧した受信端末20に対して発呼を行い、その受信端末20が着呼すると送信端末10に対して発呼を行い、その送信端末10が着呼すると先に着呼した受信端末20と送信端末10とを呼接続する呼制御部37と、メッセージを閲覧した受信端末20と送信端末10に呼接続された受信端末20とを管理する管理部38とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、メッセージ送信システム、メッセージ中継サーバ、メッセージ送信方法に関する。
一般企業等では、災害発生時等の緊急時に、社員の無事を確認するための緊急メッセージを社員全員に伝達することがある。
緊急メッセージを伝達する方法としては、連絡網を利用する方法が一般的である。
しかしながら、連絡網のように緊急メッセージを人から人へと伝達する方法では、全員に緊急メッセージが伝達されるまで時間がかかってしまう。
例えば、受信者全員に同時にメッセージを送信する技術(特許文献1参照)を利用すれば、緊急時に、緊急メッセージを受信者全員に迅速に送信することが可能になる。
特開2003−18634号公報
ところで、緊急時に、緊急メッセージを受信者全員に同時に送信する手段としては、電子メールを利用するのが一般的であると考えられる。
しかしながら、電子メールの場合は、電子メールを受信者に送信したことは確認することができるものの、その受信者が緊急メッセージを実際に閲覧したか否かを確認することはできないという課題がある。
そこで、本発明の目的は、緊急メッセージを受信者全員に迅速に送信することができるとともに、受信者が緊急メッセージを実際に閲覧したか否かを確認することができるメッセージ送信システム、メッセージ中継サーバ、メッセージ送信方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、
メッセージを送信する送信端末と、前記送信端末により送信されたメッセージを受信する複数の受信端末と、前記送信端末と前記複数の受信端末との間で前記メッセージを中継するメッセージ中継サーバとを有してなるメッセージ送信システムであって、
前記メッセージ中継サーバは、
前記送信端末から送信されてきたメッセージが記述され、かつ所定のリンク先が設定されたリンク部分が貼り付けられた電子メールを生成するメール生成部と、
前記メール生成部により生成された電子メールを前記複数の受信端末に同時に送信するメール送信部と、
前記受信端末が前記電子メールのリンク部分に設定された前記所定のリンク先にアクセスした場合に、前記メッセージを閲覧したと判定する閲覧判定部と、
前記閲覧判定部により前記メッセージを閲覧したと判定された受信端末に対して発呼を行い、当該受信端末が着呼すると前記送信端末に対して発呼を行い、当該送信端末が着呼すると当該受信端末と当該送信端末とを呼接続する呼制御部と、
前記メッセージを閲覧した受信端末と前記送信端末に呼接続された受信端末とを管理する管理部とを有することを特徴とする。
この構成によれば、メール送信部が、メッセージを含む電子メールを複数の受信端末に同時に送信するため、複数の受信者に同時に連絡を行うことが可能である。
また、メール生成部が、電子メールに所定のリンク先が設定されたリンク部分を貼り付け、閲覧判定部が、受信者がリンク部分をクリックしてリンク先にアクセスした場合にメッセージを閲覧したと判定するため、受信者がメッセージを実際に閲覧したか否かを確認することが可能である。また、電話回線がダウンまたは混雑している場合にも、受信者がメッセージを実際に閲覧したか否かを確認することが可能である。
また、呼制御部が、閲覧判定部によりメッセージを閲覧したと判定された受信端末に対して発呼を行い、その受信端末が着呼すると送信端末に呼接続するため、受信者は、リンク部分をクリックするだけで、コールバックで送信者と通話することが可能になる。
なお、前記管理部により管理されている受信端末の情報を掲載したサイト画面を、前記送信端末に送信するサイト管理部をさらに有することとしても良い。
この構成によれば、サイト管理部が、メッセージを閲覧した受信端末の情報と送信端末に呼接続された受信端末の情報とをサイトを利用して提供しているため、電話回線がダウンまたは混雑している場合にも、受信者が実際にメッセージを閲覧したか否か等の情報を確認することが可能である。
なお、前記メール生成部は、前記複数の受信端末ごとに、前記電子メールのリンク部分に異なるリンク先を設定することとしても良い。
この構成によれば、複数の受信端末ごとに、メッセージを閲覧した場合のアクセス先が異なるため、メッセージを閲覧した受信端末を容易に判別することが可能になる。
以上説明したように本発明によれば、メール送信部が、メッセージを含む電子メールを複数の受信端末に同時に送信するため、複数の受信者に同時に連絡を行うことができるという効果が得られる。
また、メール生成部が、電子メールに所定のリンク先が設定されたリンク部分を貼り付け、閲覧判定部が、受信者がリンク部分をクリックしてリンク先にアクセスした場合にメッセージを閲覧したと判定するため、受信者がメッセージを実際に閲覧したか否かを確認することができるという効果が得られる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1を参照すると、本実施形態のメッセージ送信システムは、送信端末10と、受信端末20と、メッセージ中継サーバ30とを有する。なお、図1においては、受信端末20は、1つだけ図示されているが、実際には複数設けられている。また、送信端末10は、1つだけ図示されているが、複数設けても良い。
送信端末10は、緊急時に緊急メッセージを送信する端末である。送信端末10は、メッセージ中継サーバ30の緊急時連絡サイトのサイト画面において緊急メッセージ等を入力する機能、音声通話機能等を備える。
受信端末20は、緊急時に緊急メッセージを受信する端末である。受信端末20は、メッセージ中継サーバ30から送信されてきた電子メールを受信する機能、音声通話機能等を備える。
なお、送信端末10および受信端末20は、上記機能を備えていればいかなる端末であっても良く、本発明の本質的部分でもないため、図1からは内部の構成要素は省略されている。
メッセージ中継サーバ30は、送信端末10と受信端末20との間で緊急メッセージを中継するサーバである。メッセージ中継サーバ30は、サイト管理部31と、認証部32と、ユーザDB33と、メール生成部34と、メール送信部35と、閲覧判定部36と、呼制御部37と、管理部38とを有する。
サイト管理部31は、緊急時連絡サイトのサイト画面を送信端末10に送信する。また、サイト管理部31は、そのサイト画面において送信端末10に入力された情報(緊急メッセージ等)を受信すると、メッセージ中継サーバ30内部の構成要素に提供する。
認証部32は、送信端末10を使用する送信者および受信端末20を使用する受信者を、IDおよびパスワードを用いて認証する。
ユーザDB33は、送信端末10を使用する送信者および受信端末20を使用する受信者のユーザ名、ID、パスワード、電話番号、メールアドレス、グループ名等のユーザ情報が登録されるデータベースである。
メール生成部34は、緊急時連絡サイトのサイト画面において送信端末10により入力された緊急メッセージを記述した電子メールを生成する。また、メール生成部34は、この電子メールに所定のリンク先を設定したリンク部分を貼り付ける。
メール送信部35は、メール生成部34により生成された電子メールを複数の受信端末20に同時に送信する。
閲覧判定部36は、受信端末20が電子メールのリンク部分に設定したリンク先にアクセスした場合に、その受信端末20が緊急メッセージを閲覧したと判定する。
呼制御部37は、閲覧判定部36により緊急メッセージを閲覧したと判定された受信端末20に対して発呼を行い、その受信端末20が着呼すると送信端末10に対して発呼を行い、その送信端末10が着呼すると、その送信端末10と先に着呼した受信端末20とを呼接続する。
管理部38は、閲覧判定部36により緊急メッセージを閲覧したと判定された受信端末20と、呼制御部37により送信端末10と呼接続された受信端末20とを管理する
以下、図1に示したメッセージ送信システムの動作について説明する。以下の記載では、○○株式会社において、緊急時に緊急メッセージを社員に伝達するために、本実施形態のメッセージ送信システムを適用した場合の例について説明する。
最初に、送信者が緊急メッセージを送信する場合の動作について説明する。なお、ここでは、送信端末10を使用する送信者および受信端末20を使用する受信者のユーザ情報が、すでにユーザDB33に登録されているものとする。
まず、送信者は、送信端末10からメッセージ中継サーバ30にアクセスする。
続いて、サイト管理部31は、緊急時連絡サイトのトップページのサイト画面(図2)を送信端末10に送信する。
続いて、送信者は、送信端末10にて受信した図2のサイト画面において、“メールを送る”をクリックする。
続いて、サイト管理部31は、ログイン用のサイト画面(図3)を送信端末10に送信する。
続いて、送信者は、送信端末10にて受信した図3のサイト画面において、自分のIDおよびパスワードを入力し、その後、“送信”をクリックする。
続いて、サイト管理部31は、図3のサイト画面において入力された送信者のIDおよびパスワードを認証部32に渡し、認証部32は、サイト管理部31から渡された送信者のIDおよびパスワードを、ユーザDB33に登録されている送信者のIDおよびパスワードと照合することにより、送信者の認証を行う。
続いて、サイト管理部31は、認証部32による送信者の認証が完了した時点で、メール生成用のサイト画面(図4)を送信端末10に送信する。
続いて、送信者は、送信端末10にて受信した図4のサイト画面において、緊急メッセージを入力し、さらに、自分の属するグループだけに緊急メッセージを送信する場合は“グループだけに送る”のチェックボックスにチェックを入れ、その後、“送信”をクリックする。
続いて、サイト管理部31は、図3のサイト画面において入力された送信者のID、図4のサイト画面において入力された緊急メッセージ、グループだけに緊急メッセージを送るか否かの情報を、メール生成部34に渡す。
続いて、メール生成部34は、サイト管理部31から渡された緊急メッセージが記述され、かつ、所定のリンク先が設定されたリンク部分が貼り付けられた電子メールを生成する。さらに、メール生成部34は、生成した電子メール、送信者のID、グループだけに緊急メッセージを送るか否かの情報を、メール送信部35に渡す。
続いて、メール送信部35は、メール生成部34から渡された情報を基にしてユーザDB33から全受信者のメールアドレスを抽出し、抽出された全受信者のメールアドレス宛に、メール生成部34から渡された電子メール(図5)を同時に送信する。例えば、全ユーザに緊急メッセージを送る場合は、全ユーザのメールアドレスを受信者のメールアドレスとして抽出する。一方、グループだけに緊急メッセージを送る場合は、まず、メール生成部34から渡された送信者のIDを基に送信者を特定し、続いて、特定された送信者と同一のグループに属するユーザのメールアドレスを受信者のメールアドレスとして抽出する。また、メール送信部35は、メール生成部34から渡された送信者のIDを、閲覧判定部36にも渡す。
続いて、受信者は、受信端末20にて受信した図5の電子メールにおいてリンク部分となっている電話番号の部分をクリックする。すると、受信端末10は、クリックされたリンク部分に設定されたリンク先に自動的にアクセスし、IDおよびパスワードを送信する。このリンク先は、閲覧判定部36がアクセスのあったことを検知できる場所であれば良い。
続いて、閲覧判定部36は、受信端末20から上記のリンク先にアクセスがあったことを検知すると、その受信端末20が緊急メッセージを閲覧したと判定し、その受信端末20から受信した受信者のIDおよびパスワードを認証部32に渡し、認証部32は、閲覧判定部36から渡された受信者のIDおよびパスワードを、ユーザDB33に登録されている受信者のIDおよびパスワードと照合することにより、受信者の認証を行う。
続いて、閲覧判定部36は、認証部32による受信者の認証が完了した時点で、受信端末20から受信した受信者のIDを管理部38に渡す。
それと同時に、閲覧判定部36は、受信端末20から受信した受信者のIDを基にユーザDB33を検索して受信者の電話番号を抽出し、さらに、メール送信部35から渡された送信者のIDを基にユーザDB33を検索して送信者の電話番号を抽出する。そして、閲覧判定部36は、受信者および送信者のID、電話番号を呼制御部37に渡す。
続いて、呼制御部37は、まず、閲覧判定部36から渡された受信者の電話番号を基にして受信端末20に対して発呼を行う。その受信端末20が着呼すると、続いて、呼制御部37は、閲覧判定部36から渡された送信者の電話番号を基にして送信端末10に対して発呼を行う。その送信端末10が着呼すると、続いて、呼制御部37は、送信端末10と先に着呼した受信端末20とを呼接続する。そして、呼制御部37は、送信端末10と呼接続された受信端末20の受信者のIDを管理部38に渡す。
続いて、管理部38は、閲覧判定部36から渡された受信者のIDを基にユーザDB33からユーザ名等の必要な情報を抽出し、その受信者を緊急メッセージを閲覧した受信端末20の受信者として管理する。さらに、管理部38は、呼制御部37から渡された受信者のIDを基にユーザDB33からユーザ名等の必要な情報を抽出し、その受信者を送信端末10に呼接続された受信端末20の受信者として管理する。
次に、送信者がすでに送信した緊急メッセージの連絡状況を確認する場合の動作について説明する。
まず、送信者は、送信端末10からメッセージ中継サーバ30にアクセスする。
続いて、サイト管理部31は、緊急時連絡サイトのトップページのサイト画面(図2)を送信端末10に送信する。
続いて、送信者は、送信端末10にて受信した図2のサイト画面において、“連絡状況”をクリックする。
続いて、サイト管理部31は、ログイン用のサイト画面(図3)を送信端末10に送信する。
続いて、送信者は、送信端末10にて受信した図3のサイト画面において、自分のIDおよびパスワードを入力し、その後、“送信”をクリックする。
続いて、サイト管理部31は、図3のサイト画面において入力された送信者のIDおよびパスワードを認証部32に渡し、認証部32は、サイト管理部31から渡された送信者のIDおよびパスワードを、ユーザDB33に登録されている送信者のIDおよびパスワードと照合することにより、送信者の認証を行う。
続いて、サイト管理部31は、認証部32による送信者の認証が完了した時点で、送信者のIDを基に管理部38を検索して、緊急メッセージを閲覧した受信端末20の受信者の情報と、送信端末10に呼接続された受信端末20の受信者の情報とを取得し、取得した受信者の情報を掲載した連絡状況確認用のサイト画面(図6)を生成し、送信端末10に送信する。
なお、管理者の場合は、グループの連絡状況と全体の連絡状況とを切り替えて確認することが可能であるとする。
次に、送信者が自分のユーザ情報を登録・変更する場合の動作について説明する。
まず、送信者は、送信端末10からメッセージ中継サーバ30にアクセスする。
続いて、サイト管理部31は、緊急時連絡サイトのトップページのサイト画面(図2)を送信端末10に送信する。
続いて、送信者は、ユーザ情報を登録する場合、送信端末10にて受信した図2のサイト画面において、“ユーザを登録する”をクリックする。
続いて、サイト管理部31は、ユーザ登録用のサイト画面(図7)を送信端末10に送信する。
続いて、送信者は、送信端末10にて受信した図7のサイト画面において、ユーザ名、ID、パスワード、電話番号、メールアドレス、グループ名等のユーザ情報を入力し、その後、“登録”をクリックする。
続いて、サイト管理部31は、図7のサイト画面において入力されたユーザ情報をユーザDB33に登録する。
一方、送信者は、ユーザ情報を変更する場合、送信端末10にて受信した図2のサイト画面において、“連絡状況”をクリックする。
続いて、サイト管理部31は、緊急メッセージの連絡状況を確認する場合の動作の説明で述べたのと同様に、ログイン用のサイト画面(図3)、連絡状況確認用のサイト画面(図6)を送信端末10に順次送信する。
続いて、送信者は、送信端末10にて受信した図6のサイト画面において、自分の氏名をクリックする。
続いて、サイト管理部31は、図6のサイト画面においてクリックされた氏名が送信者の氏名であるか否かを、図3のサイト画面において入力された送信者のIDおよびパスワードを基にユーザDB33を照合することで判定し、送信者の氏名であれば、ユーザ登録用のサイト画面(図7)を送信端末10に送信する。
続いて、送信者は、送信端末10にて受信した図7のサイト画面において、変更後のユーザ情報を入力し、その後、“登録”をクリックする。
続いて、サイト管理部31は、図7のサイト画面において入力された変更後のユーザ情報をユーザDB33に登録する。
なお、送信者の場合は、上述のように、自分のユーザ情報のみ登録・変更が可能であるが、管理者の場合は、全ユーザ(送信者および受信者)のユーザ情報の登録・変更が可能であるとする。また、管理者は、送信端末10から緊急時連絡サイトのサイト画面を介して操作を行うか、または、メッセージ中継サーバ30の操作を直接行うことにより、ユーザ情報の登録・変更が可能であるとする。
次に、送信者が緊急メッセージを送信する場合の概略動作について、フローチャートを参照して説明する。なお、ここでは、送信端末10の送信者および受信端末20の受信者のユーザ情報が、すでにユーザDB33に登録されているものとする。
図8を参照すると、まず、送信者は、送信端末10からメッセージ中継サーバ30にアクセスする(ステップ801)。
続いて、サイト管理部31は、緊急時連絡サイトのサイト画面を送信端末10に送信する(ステップ802)。
続いて、送信者は、送信端末10にて受信したサイト画面において、緊急メッセージを入力し、送信端末10からメッセージ中継サーバ30に送信する(ステップ803)。
続いて、メール生成部34は、緊急メッセージが記述され、かつ、所定のリンク先が設定されたリンク部分が貼り付けられた電子メールを生成し、メール送信部35は、メール生成部34により生成された電子メールを、全ての受信者の受信端末20に同時に送信する(ステップ804)。
続いて、受信者は、受信端末20にて受信した電子メールの電話番号のリンク部分をクリックする(ステップ805)。すると、受信端末10は、クリックされたリンク部分に設定されたリンク先に自動的にアクセスする。
続いて、閲覧判定部36は、受信端末20から上記のリンク先にアクセスがあると、その受信端末20が緊急メッセージを閲覧したと判定し、呼制御部37は、閲覧判定部36により緊急メッセージを閲覧したと判定された受信端末20に対して発呼を行う(ステップ806)。
受信端末20が着呼すると(ステップ807)、続いて、呼制御部37は、送信端末10に対して発呼を行う(ステップ808)。
送信端末10が着呼すると(ステップ809)、続いて、呼制御部37は、ステップ809で着呼した送信端末10と先にステップ807で着呼した受信端末20とを呼接続する(ステップ810)。
上述したように本実施形態においては、メール送信部35が、緊急メッセージを含む電子メールを複数の受信端末20に同時に送信するため、複数の受信者に同時に連絡を行うことができる。
また、メール生成部34が、電子メールに所定のリンク先が設定されたリンク部分を貼り付け、閲覧判定部36が、受信者がリンク部分をクリックしてリンク先にアクセスした場合に緊急メッセージを閲覧したと判定するため、受信者が緊急メッセージを実際に閲覧したか否かを確認することが可能である。また、電話回線がダウンまたは混雑している場合にも、受信者が実際に閲覧したか否かを確認することができる。
また、呼制御部37が、閲覧判定部36により緊急メッセージを閲覧したと判定された受信端末20に対して発呼を行い、その受信端末20が着呼すると送信端末10に呼接続するため、受信者は、リンク部分をクリックするだけで、コールバックで送信者と通話することができる。
また、サイト管理部31が、緊急メッセージを閲覧した受信端末20の情報と送信端末10に呼接続された受信端末20の情報とをサイトを利用して提供しているため、電話回線がダウンまたは混雑している場合にも、受信者が実際に閲覧したか否か等の情報を確認することができる。
なお、本実施形態においては、全ての受信端末20に送信する電子メールのリンク部分に同一のリンク先を設定することを想定しているが、受信端末20ごとに、異なるリンク先を設定しても良い。この場合、受信端末20ごとに、緊急メッセージを閲覧した場合のアクセス先が異なるため、受信端末20がIDおよびパスワードを送信しなくても、緊急メッセージを閲覧した受信端末20を容易に判別することが可能になる。
また、本実施形態においては、緊急時に緊急メッセージを送信する場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、複数の受信端末20にメッセージを送信するシステムであれば適用可能である。
本発明は、一般企業(大手企業、中小企業)、サービス業、または官公庁等において好適に用いられる。
本発明の一実施形態のメッセージ送信システムの構成を示す図である。 図1に示したサイト管理部から送信端末に送信される緊急時連絡サイトのトップページのサイト画面の一例を示す図である。 図1に示したサイト管理部から送信端末に送信される緊急時連絡サイトのログイン用のサイト画面の一例を示す図である。 図1に示したサイト管理部から送信端末に送信される緊急時連絡サイトのメール生成用のサイト画面の一例を示す図である。 図1に示したメール送信部から受信端末に送信される電子メールの一例を示す図である。 図1に示したサイト管理部から送信端末に送信される緊急時連絡サイトの連絡状況確認用のサイト画面の一例を示す図である。 図1に示したサイト管理部から送信端末に送信される緊急時連絡サイトのユーザ登録用のサイト画面の一例を示す図である。 図1に示したメッセージ送信システムにおいて、緊急メッセージを送信する場合の概略動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 送信端末
20 受信端末
30 メッセージ中継サーバ
31 サイト管理部
32 認証部
33 ユーザDB
34 メール生成部
35 メール送信部
36 閲覧判定部
37 呼制御部
38 管理部

Claims (9)

  1. メッセージを送信する送信端末と、前記送信端末により送信されたメッセージを受信する複数の受信端末と、前記送信端末と前記複数の受信端末との間で前記メッセージを中継するメッセージ中継サーバとを有してなるメッセージ送信システムであって、
    前記メッセージ中継サーバは、
    前記送信端末から送信されてきたメッセージが記述され、かつ所定のリンク先が設定されたリンク部分が貼り付けられた電子メールを生成するメール生成部と、
    前記メール生成部により生成された電子メールを前記複数の受信端末に同時に送信するメール送信部と、
    前記受信端末が前記電子メールのリンク部分に設定された前記所定のリンク先にアクセスした場合に、前記メッセージを閲覧したと判定する閲覧判定部と、
    前記閲覧判定部により前記メッセージを閲覧したと判定された受信端末に対して発呼を行い、当該受信端末が着呼すると前記送信端末に対して発呼を行い、当該送信端末が着呼すると当該受信端末と当該送信端末とを呼接続する呼制御部と、
    前記メッセージを閲覧した受信端末と前記送信端末に呼接続された受信端末とを管理する管理部とを有するメッセージ送信システム。
  2. 前記管理部により管理されている受信端末の情報を掲載したサイト画面を、前記送信端末に送信するサイト管理部をさらに有する、請求項1に記載のメッセージ送信システム。
  3. 前記メール生成部は、前記複数の受信端末ごとに、前記電子メールのリンク部分に異なるリンク先を設定する、請求項1または2に記載のメッセージ送信システム。
  4. 送信端末により送信されたメッセージを中継して、複数の受信端末に対して送信するメッセージ中継サーバであって、
    前記送信端末から送信されてきたメッセージが記述され、かつ所定のリンク先が設定されたリンク部分が貼り付けられた電子メールを生成するメール生成部と、
    前記メール生成部により生成された電子メールを前記複数の受信端末に同時に送信するメール送信部と、
    前記受信端末が前記電子メールのリンク部分に設定された前記所定のリンク先にアクセスした場合に、前記メッセージを閲覧したと判定する閲覧判定部と、
    前記閲覧判定部により前記メッセージを閲覧したと判定された受信端末に対して発呼を行い、当該受信端末が着呼すると前記送信端末に対して発呼を行い、当該送信端末が着呼すると当該受信端末と当該送信端末とを呼接続する呼制御部と、
    前記メッセージを閲覧した受信端末と前記送信端末に呼接続された受信端末とを管理する管理部とを有するメッセージ中継サーバ。
  5. 前記管理部により管理されている受信端末の情報を掲載したサイト画面を、前記送信端末に送信するサイト管理部をさらに有する、請求項4に記載のメッセージ中継サーバ。
  6. 前記メール生成部は、前記複数の受信端末ごとに、前記電子メールのリンク部分に異なるリンク先を設定する、請求項4または5に記載のメッセージ中継サーバ。
  7. 送信端末により送信されたメッセージを中継して、複数の受信端末に対して送信するメッセージ中継サーバによるメッセージ送信方法であって、
    前記送信端末から送信されてきたメッセージが記述され、かつ所定のリンク先が設定されたリンク部分が貼り付けられた電子メールを生成するステップと、
    前記生成された電子メールを前記複数の受信端末に同時に送信するステップと、
    前記受信端末が前記電子メールのリンク部分に設定された前記所定のリンク先にアクセスした場合に、前記メッセージを閲覧したと判定するステップと、
    前記メッセージを閲覧したと判定された受信端末に対して発呼を行い、当該受信端末が着呼すると前記送信端末に対して発呼を行い、当該送信端末が着呼すると当該受信端末と当該送信端末とを呼接続するステップと、
    前記メッセージを閲覧した受信端末と前記送信端末に呼接続された受信端末とを管理するステップとを有するメッセージ送信方法。
  8. 前記受信端末を管理するステップで管理されている受信端末の情報を掲載したサイト画面を、前記送信端末に送信するステップをさらに有する、請求項7に記載のメッセージ送信方法。
  9. 前記電子メールを生成するステップでは、前記複数の受信端末ごとに、前記電子メールのリンク部分に異なるリンク先を設定する、請求項7または8に記載のメッセージ送信方法。
JP2006149574A 2006-05-30 2006-05-30 メッセージ送信システム、メッセージ中継サーバ、メッセージ送信方法 Active JP4719083B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006149574A JP4719083B2 (ja) 2006-05-30 2006-05-30 メッセージ送信システム、メッセージ中継サーバ、メッセージ送信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006149574A JP4719083B2 (ja) 2006-05-30 2006-05-30 メッセージ送信システム、メッセージ中継サーバ、メッセージ送信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007323134A true JP2007323134A (ja) 2007-12-13
JP4719083B2 JP4719083B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=38855921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006149574A Active JP4719083B2 (ja) 2006-05-30 2006-05-30 メッセージ送信システム、メッセージ中継サーバ、メッセージ送信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4719083B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008103858A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Trinity Security Systems Inc 無線通信中継装置、無線端末、災害時無線通信ユニット、無線通信中継方法、無線通信方法、無線通信中継プログラムおよび無線通信プログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000209257A (ja) * 1999-01-13 2000-07-28 Sharp Corp 通信システム
JP2002300295A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd インターホン装置
JP2003051885A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 Casio Comput Co Ltd 自動呼出しシステム、自動呼出し方法及びプログラム
JP2004080134A (ja) * 2002-08-12 2004-03-11 Open Loop:Kk 電子メール処理装置、電子メール処理方法及びプログラム
JP2004227323A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Budda:Kk 電子メール通信システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000209257A (ja) * 1999-01-13 2000-07-28 Sharp Corp 通信システム
JP2002300295A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd インターホン装置
JP2003051885A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 Casio Comput Co Ltd 自動呼出しシステム、自動呼出し方法及びプログラム
JP2004080134A (ja) * 2002-08-12 2004-03-11 Open Loop:Kk 電子メール処理装置、電子メール処理方法及びプログラム
JP2004227323A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Budda:Kk 電子メール通信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008103858A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Trinity Security Systems Inc 無線通信中継装置、無線端末、災害時無線通信ユニット、無線通信中継方法、無線通信方法、無線通信中継プログラムおよび無線通信プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4719083B2 (ja) 2011-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8599695B2 (en) Selective internet priority service
CN1801694B (zh) 可靠的安全发送者列表
KR101281882B1 (ko) 피싱 방지를 위한 발신자 인증 방법 및 시스템
KR101291324B1 (ko) 확장된 메시징 플랫폼
US7802304B2 (en) Method and system of providing an integrated reputation service
US20080133708A1 (en) Context Based Action
US8572696B1 (en) Contextual data aided security protection
US7502451B2 (en) Institutional electronic messaging system
US20060168015A1 (en) Instant messenger as a web-based communicator
US7336773B2 (en) Method and system for multi-mode communication with sender authentication
JP2006101474A (ja) メール受信方法、メール受信装置およびメールサーバ
KR100779012B1 (ko) 타 메신저간 통신 시스템 및 방법
AU2005258459A1 (en) Message transfer system and message transfer method
CN101945105B (zh) 网络信息收发系统及方法
CN101137094B (zh) 电子邮件通知方法及其装置和系统
JP4719083B2 (ja) メッセージ送信システム、メッセージ中継サーバ、メッセージ送信方法
JP5551289B1 (ja) 遠隔通信システム及び遠隔監視方法
CN104113515A (zh) 一种即时通讯工具客户端的登陆方法及系统
KR20080018393A (ko) 인스턴트 메시징 서비스와 메일 서비스를 제공하는 실시간통합 메시징 시스템 및 그 서비스 방법
KR20140121036A (ko) 메시지 처리 방법 및 장치와 기록매체
JP7021426B1 (ja) メッセージ変換システム及びメッセージ変換プログラム
JP3762772B2 (ja) 変換サーバ、通信システム、及び試験方法
JP2001308903A (ja) 情報通信方法および情報通信システムならびに記録媒体
TWI662813B (zh) 具有固定路由的網路架構
JP3761515B2 (ja) インスタントメッセージ通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110323

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4719083

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350