JP2001308903A - 情報通信方法および情報通信システムならびに記録媒体 - Google Patents

情報通信方法および情報通信システムならびに記録媒体

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JP2001308903A JP2000122220A JP2000122220A JP2001308903A JP 2001308903 A JP2001308903 A JP 2001308903A JP 2000122220 A JP2000122220 A JP 2000122220A JP 2000122220 A JP2000122220 A JP 2000122220A JP 2001308903 A JP2001308903 A JP 2001308903A
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康巨 新倉
Takaaki Akimoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットなどのネットワークに接続さ
れている端末間の通信において、相手端末の現在位置を
考慮した情報を送付できるようにする。 【解決手段】 情報交換サーバ103は、情報通知手段
133により、接続状態検出手段131で検出した他端
末と情報交換サーバ103との接続状態と、位置情報収
集手段132で収集してある他端末の位置とを、端末1
01に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どの電子ネットワークを利用した端末間の情報通信方法
および情報通信システムならびに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットなどの電子的なコンピュ
ータネットワークの広まりにより、電子メールをはじめ
とする、IP(internet protocol)ネットワーク上で
情報の交換を行うことを目的としたツールが注目を浴び
ている。このネットワーク上で情報の交換を行うツール
のなかに、インスタントメッセージやページャーと呼ば
れるものがある。例えば、AOL(American on-line)
インスタントメッセンジャー、ヤフー(YAHOO)メ
ッセンジャー、MSN(Microsoft network)メッセン
ジャーなどである。これらのツールは、情報の交換を行
う相手がネットワークに接続しているか否かという状態
を、利用者に告知する点が特徴である。
【0003】上記ツールは、相手端末がネットワークに
オンライン状態にあるかどうかが、情報の送り元に示さ
れ、オンライン状態にある相手端末に、情報を瞬時に送
付することができる。この機能を利用することで、所定
の情報をリアルタイムにネットワークを利用している利
用者の端末に送付することが可能となる。例えば、証券
会社からの株価などの情報などを、ネットワークにオン
ライン状態にある相手端末に送付することが考えられ
る。
【0004】一方で、インターネットの普及と無線通信
設備の充実に伴う携帯端末の普及により、利用者が外出
先からインターネットなどの電子的なネットワークにア
クセスできる環境が整ってきている。したがって、現在
では、相手先の端末が無線端末であっても、この端末が
送信元の端末が接続しているネットワークにオンライン
状態となっている場合、様々な情報を相手先の端末に対
して送付することが可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、端末に
送付する情報が、例えばインターネットに用意されてい
るコンテンツなど、電子的なネットワーク上にある仮想
現実上のものであれば、利用者がどこにいても利用する
ことが可能であるが、上記情報が現実社会の実在するも
のに関する情報である場合、利用者にとって利用しにく
い情報となる場合がある。例えば、相手先の端末に対し
て、ある場所に関する位置情報を送付する場合、この位
置情報だけを相手先の端末に送付しても、相手先の端末
の利用者にとっては、この位置情報がそのまま利用でき
ない。相手先の端末の利用者にとって、上記位置情報が
得られても、利用者の現在位置、すなわち相手先の端末
の位置と上記位置情報との関連が判明してなければ、相
手先の端末の利用者にとって、上記位置情報はそのまま
利用できる情報ではない。
【0006】本発明は、以上のような問題点を解消する
ためになされたものであり、インターネットなどのネッ
トワークに接続されている端末間の通信において、相手
端末の現在位置を考慮した情報を送付できるようにする
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報通信方法
は、電子的なネットワークに接続された情報交換サーバ
に、ネットワークを介して接続可能な複数の端末が、情
報交換サーバを介して他端末に対してメッセージの送信
を行う情報通信方法におけるものであり、情報交換サー
バが、端末の情報交換サーバに対する接続状態に関する
情報と端末の位置に関する情報とを収集し、端末がネッ
トワークを介して情報交換サーバに接続したとき、他の
端末の接続状態に関する情報と位置に関する情報とを接
続された端末に対して送信しようとしたものである。こ
の発明によれば、端末を用いて他端末にメッセージを送
信しようとする利用者に対し、他端末の情報交換サーバ
に対する接続状態と他端末の位置情報とが提供される。
上記発明において、位置に関する情報は、端末が情報交
換サーバに接続するときに端末より送信されたものであ
る。また、位置に関する情報は、端末とネットワークと
の接続地点の位置に関する情報であってもよい。
【0008】また、本発明の情報通信システムは、電子
的なネットワークに接続された情報交換サーバとネット
ワークを介して情報交換サーバに接続可能な複数の端末
から構成され、端末は情報交換サーバを介して他端末に
対してメッセージの送信を行う情報通信システムにおけ
るものであり、端末の位置を各々検出する位置検出手段
と、端末に備えられ、端末をネットワークを介して情報
交換サーバに接続させるネットワーク接続手段と、情報
交換サーバに備えられ、端末の情報交換サーバに対する
接続状態を検出して接続状態に関する情報を収集する接
続状態検出手段と、情報交換サーバに備えられ、位置検
出手段により検出された端末各々の位置に関する情報を
収集する位置情報収集手段とを備え、端末が他端末と情
報通信を行うために情報交換サーバに接続したとき、情
報交換サーバは、接続状態検出手段が検出した他端末の
接続状態に関する情報と位置情報収集手段が収集した他
端末の位置に関する情報とを、端末に送信するようにし
たものである。この発明によれば、端末を用いて他端末
にメッセージを送信しようとする利用者に対し、他端末
の情報交換サーバに対する接続状態と他端末の位置情報
とが提供される。上記発明において、位置情報検出手段
は、端末に備えられ、位置情報収集手段は、端末が情報
交換サーバに接続したとき位置検出手段より端末の位置
に関する情報を収集する。また、位置情報検出手段は、
情報交換サーバに備えられ、位置情報収集手段は、端末
とネットワークとの接続地点から位置に関する情報を収
集するようにしてもよい。
【0009】また、本発明の記録媒体は、電子的なネッ
トワークに接続された情報交換サーバに、ネットワーク
を介して接続可能な複数の端末が、情報交換サーバを介
して他端末に対してメッセージの送信を行う情報通信の
ためのプログラムが格納された記録媒体におけるもので
あり、情報交換サーバが、端末の情報交換サーバに対す
る接続状態に関する情報と端末の位置に関する情報とを
収集する第1のステップと、情報交換サーバが、端末が
ネットワークを介して情報交換サーバに接続したとき、
他の端末の接続状態に関する情報と位置に関する情報と
を接続された端末に対して送信する第2のステップとを
備えるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態
における情報通信システムの構成を示す構成図である。
このシステムでは、インターネットなどのネットワーク
100に、複数の端末101と情報交換サーバ103が
接続されている。端末101は、ネットワーク接続手段
111によりネットワーク100を介して情報交換サー
バ103に接続し、この情報交換サーバ103を介して
情報送信手段112により他端末に情報を送信し、ま
た、情報受信手段113で相手端末からの情報を受信す
る。なお、図示していないが、各端末には、受信した情
報の表示などがなされる表示部が備えられている。
【0011】また、端末101は、例えばGPS(glob
al positioning system)などによる位置検出手段11
4と、検出した自端末の位置を情報交換サーバ103に
通知する位置通知手段115とを備えている。一方、ネ
ットワーク100に接続している情報交換サーバ103
は、まず、上記端末101が、ネットワーク100を介
して情報交換サーバ103に接続しているかどうかを検
出する接続状態検出手段131を備えている。なお、以
降では、各端末がネットワーク100を介して情報交換
サーバ103に接続するまたはしている状態を「端末が
情報交換サーバにログ・インするまたはしている」と表
現し、各端末が情報交換サーバ103に接続していない
状態を「ログ・オフ」と表現する。また、情報交換サー
バ103は、各端末の位置通知手段115から通知され
た端末位置情報を収集する位置情報収集手段132と、
各端末に対して他端末の状態や情報を通知する情報通知
手段133とを備えている。
【0012】図1には示していないが、各端末は表示部
を備え、図2に示すように、情報交換サーバ103に接
続しているときに情報交換サーバ103より得られた情
報が表示される。より詳細に説明すると、まず、各端末
の表示部には、他端末の情報交換サーバ103に対する
ログ・イン/ログ・オフの状態が表示される。これは、
情報交換サーバ103の接続状態検出手段131が検出
した他端末のログ・イン/ログ・オフのいずれかの状態
を、情報通知手段133が各端末に送信することで可能
となる。図2に示した構成の場合、他端末として「利用
者」の下にUserA,User B,User C,User D,User Eの
5つの端末の存在が示され、これらのログ・イン/ログ
・オフの状態が、「接続状況」の下に「在」や「不在」
で示されている。
【0013】また、情報交換サーバ103に接続されて
いる他端末、この場合、User A,User C,User Dの所在
が、「MAP」に地図と共に示される。これは、情報交換
サーバ103の位置情報収集手段132が検出した他端
末の位置情報を、情報通知手段133が各端末に送信す
ることで可能となる。また、図2に示す表示画面におい
ては、「メッセージ」の下の欄にメッセージを入力し、
「送信」の下の「Push」のボタンを操作することで、対
応する端末にメッセージの送信が行われる。「送信」の
下の「Push」のボタンを操作すると、情報送信手段11
2が、「メッセージ」の下の欄に入力されたデータを対
応する端末に対して送信する。したがって、この実施の
形態の場合、「MAP」に他端末の所在が示されているの
で、他端末の所在を考慮したメッセージを他端末に対し
て送信できる。
【0014】以下、上記のコミュニケーションシステム
の動作に関し、図3のフローチャートを用いて説明す
る。まず、ステップS101で、端末101がネットワ
ーク接続手段111でネットワーク100を介して情報
交換サーバ103にログ・インすると、ステップS10
2で、端末101は、位置通知手段115により、位置
検出手段114で検出した自身の所在位置を、位置情報
収集手段132に対して送信する。この結果、情報交換
サーバ103では、まず、接続状態検出手段131が、
端末101のログ・イン状態を認識し、位置情報収集手
段132が、端末101の所在位置を認識する。
【0015】つぎに、ステップS103で、情報交換サ
ーバ103は、情報通知手段133により、接続状態検
出手段131で検出した他端末と情報交換サーバ103
との接続状態と、位置情報収集手段132で収集してあ
る他端末の位置とを、端末101に通知する。この結
果、端末101においては、表示部に図2に示したよう
に情報が表示され、端末101の利用者は、情報交換サ
ーバ103にログ・イン状態となっている他端末に対
し、この他端末の位置情報を考慮したメッセージを送信
できるようになる。
【0016】なお、上記情報交換サーバは、図1(b)
に示すように、CPU151とネットワーク接続部15
2と記録部153とがバス154に接続された構成と
し、CPU151が、記録部153に格納されたプログ
ラムをもとに、ネットワーク接続部152を制御するこ
となどにより、上記動作を行うようにしてもよい。
【0017】実施の形態2 つぎに、本発明の他の形態について説明する。上記実施
の形態では、各端末においてGPSなどにより自身の位
置を検出するようにしたが、これに限るものではなく、
例えばPHS(personal handy-phonesystem)の位置情
報提供サービスで用いられている技術など、無線端末が
接続している基地局の位置を利用して携帯端末の位置を
検出するようにしてもよい。
【0018】図4は、この実施の形態2における情報通
信システムの構成を示す構成図である。このシステムで
は、インターネットなどのネットワーク200に、携帯
端末A201が無線により接続する基地局214を介し
て接続している。同様に、携帯端末B202が、無線に
より接続する基地局224を介して、ネットワーク20
0に接続している。また、上記実施の形態1と同様に、
情報交換サーバ203も、ネットワーク200に接続さ
れている。
【0019】携帯端末A201は、接続手段211によ
り、まず基地局214に無線で接続し、この後ネットワ
ーク200を介して情報交換サーバ203に接続し、こ
の情報交換サーバ203を介して情報送信手段212に
より他端末に情報を送信し、また、情報受信手段213
で相手端末からの情報を受信する。なお、図示していな
いが、各携帯端末には、受信した情報の表示などがなさ
れる表示部が備えられている。
【0020】一方、ネットワーク200に接続している
情報交換サーバ203は、前述した実施の形態と同様
に、携帯端末A201や携帯端末B202の情報交換サ
ーバ203に対するログ・イン/ログ・オフのいずれか
を検出する接続状態検出手段231を備えている。ま
た、情報交換サーバ203は、携帯端末が接続している
基地局の位置を元に、各携帯端末の位置を検出する端末
位置検出手段232と、各端末に対して他端末の状態や
情報を通知する情報通知手段233とを備えている。
【0021】上記のように本実施の形態では、情報交換
サーバ203に端末位置検出手段232を備え、この端
末位置検出手段232が、携帯端末が接続している基地
局の位置より携帯端末の位置を検出するようにした。端
末位置検出手段232には、例えば、基地局A214の
位置(所在地)と基地局B224の位置とが予め備えら
れ、端末A201が基地局A214に接続することで情
報交換サーバ203にログ・インした場合、端末A20
1の位置を基地局A214の位置で代替する。
【0022】したがって、本実施の形態の場合、各携帯
端末から自身の所在位置を情報交換サーバに送信するこ
となく、各携帯端末位置の情報が通知できる。以上のこ
とにより、本実施の形態においても、自端末において
は、表示部に図2に示したように情報が表示され、利用
者は、情報交換サーバにログ・イン状態となっている他
端末に対して他端末の位置情報を考慮したメッセージを
送信できるようになる。
【0023】実施の形態3 つぎに、本発明の他の形態について説明する。本実施の
形態では、端末が公衆回線によりダイヤルアップ接続で
インターネットに接続している場合を例にし、端末が経
由している電話局の所在を利用して、各端末の位置を検
出するようにした。図5は、この実施の形態2における
情報通信システムの構成を示す構成図である。このシス
テムでは、まず、端末A301は、電話回線により電話
局314を介してインターネットサービスプロバイダ
(ISP)315に接続し、このISP315を利用し
てインターネット300の情報交換サーバ303にログ
・インする。
【0024】同様に、端末B302は、電話回線により
電話局324を介してインターネットサービスプロバイ
ダ(ISP)325に接続し、このISP325を利用
してインターネット300の情報交換サーバ303にロ
グ・インする。情報交換サーバ303にログ・インした
端末A301と端末B302は、情報交換サーバ303
を介して情報送信手段321により他端末に情報を送信
し、また、情報受信手段313で相手端末からの情報を
受信する。なお、図示していないが、各端末には、受信
した情報の表示などがなされる表示部が備えられてい
る。
【0025】一方、ネットワーク300に接続している
情報交換サーバ303は、前述した実施の形態と同様
に、端末A301や端末B302の情報交換サーバ30
3に対するログ・イン/ログ・オフのいずれかを検出す
る接続状態検出手段331を備えている。また、情報交
換サーバ303は、各端末が接続している電話局31
4,324の位置を元に、各端末の位置を検出する端末
位置検出手段332と、各端末に対して他端末の状態や
情報を通知する情報通知手段333とを備えている。
【0026】上記のように本実施の形態では、情報交換
サーバ303に端末位置検出手段332を備え、この端
末位置検出手段332が、端末が接続している電話局の
位置より端末の位置を検出するようにした。端末位置検
出手段332には、例えば、電話局A314の位置(所
在地)と電話局B324の位置とが予め備えられ、端末
A301が電話局A314に接続することで情報交換サ
ーバ303にログ・インした場合、端末A301の位置
を電話局A314の位置で代替する。
【0027】したがって、本実施の形態の場合、各端末
からこの端末の所在位置を情報交換サーバに送信するこ
となく、各端末の位置が通知されるようになる。以上の
ことにより、本実施の形態においても、自端末において
は、表示部に図2に示したように情報が表示され、利用
者は、情報交換サーバにログ・イン状態となっている他
端末に対して他端末の位置情報を考慮したメッセージを
送信できるようになる。
【0028】なお、本実施の形態では、電話局の所在を
各端末の位置情報としたが、これに限るものではない。
本実施の形態の場合、各端末の位置をネットワークと端
末の接続地点の位置で代替したものであり、各端末とネ
ットワークとの接続地点をISPととらえ、ISPの所
在を各端末の位置情報としてもよい。また、ネットワー
クと端末の接続地点を利用するのではなく、端末が接続
する利用者の電話の電話番号を利用して、端末の位置情
報を取得するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末の情報交換サーバに対する接続状態に関する情報と
端末の位置に関する情報とを収集し、端末がネットワー
クを介して情報交換サーバに接続したとき、他の端末の
接続状態に関する情報と位置に関する情報とを接続され
た端末に対して送信するようにしたので、端末を用いて
他端末にメッセージを送信しようとする利用者に対し、
他端末の情報交換サーバに対する接続状態と他端末の位
置情報とが提供されるようになる。この結果、この発明
によれば、インターネットなどのネットワークに接続さ
れている端末間の通信において、相手端末の現在位置を
考慮した情報を送付できるようになるという優れた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における情報通信システ
ムの構成を示す構成図である。
【図2】 本実施の形態における情報通信システムで提
供される表示画面の一例を示す説明図である。
【図3】 本実施の形態における情報通信方法を説明す
るためのフローチャートである。
【図4】 本発明の他の形態における情報通信システム
の構成を示す構成図である。
【図5】 本発明の他の形態における情報通信システム
の構成を示す構成図である。
【符号の説明】
100…ネットワーク、101…端末、103…情報交
換サーバ、111…ネットワーク接続手段、112…情
報送信手段、113…情報受信手段、114…位置検出
手段、115…位置通知手段、131…接続状態検出手
段、132…位置情報収集手段、133…情報通知手
段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋本 高明 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 吉田 和広 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 Fターム(参考) 5B085 BC01 BG07 CA04 5K030 HA05 HC09 JT09 KA06 9A001 BB02 BB03 BB04 CC03 DD10 JJ12 JJ27 JJ78 JZ10 JZ72 KK37 KK56

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子的なネットワークに接続された情報
    交換サーバに、前記ネットワークを介して接続可能な複
    数の端末が、前記情報交換サーバを介して他端末に対し
    てメッセージの送信を行う情報通信方法において、 前記情報交換サーバは、 前記端末の前記情報交換サーバに対する接続状態に関す
    る情報と前記端末の位置に関する情報とを収集し、 前記端末が前記ネットワークを介して前記情報交換サー
    バに接続したとき、他の端末の接続状態に関する情報と
    位置に関する情報とを接続された端末に対して送信する
    ことを特徴とする情報通信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報通信方法において、 前記位置に関する情報は、前記端末が前記情報交換サー
    バに接続するときに前記端末より送信されたものである
    ことを特徴とする情報通信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報通信方法において、 前記位置に関する情報は、前記端末と前記ネットワーク
    との接続地点の位置に関する情報であることを特徴とす
    る情報通信方法。
  4. 【請求項4】 電子的なネットワークに接続された情報
    交換サーバと前記ネットワークを介して前記情報交換サ
    ーバに接続可能な複数の端末から構成され、端末は前記
    情報交換サーバを介して他端末に対してメッセージの送
    信を行う情報通信システムにおいて、 前記端末の位置を各々検出する位置検出手段と、 前記端末に備えられ、前記端末を前記ネットワークを介
    して前記情報交換サー バに接続させるネットワーク接続手段と、前記情報交換
    サーバに備えられ、前記端末の前記情報交換サーバに対
    する接続状態を検出して接続状態に関する情報を収集す
    る接続状態検出手段と、 前記情報交換サーバに備えられ、前記位置検出手段によ
    り検出された前記端末各々の位置に関する情報を収集す
    る位置情報収集手段とを備え、 前記端末が他端末と情報通信を行うために前記情報交換
    サーバに接続したとき、前記情報交換サーバは、前記接
    続状態検出手段が検出した他端末の接続状態に関する情
    報と前記位置情報収集手段が収集した他端末の位置に関
    する情報とを、前記端末に送信することを特徴とする情
    報通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の情報通信システムにおい
    て、 前記位置情報検出手段は、前記端末に備えられ、 前記位置情報収集手段は、前記端末が前記情報交換サー
    バに接続したとき前記位置検出手段より端末の位置に関
    する情報を収集することを特徴とする情報通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の情報通信システムにおい
    て、 前記位置情報検出手段は、前記情報交換サーバに備えら
    れ、 前記位置情報収集手段は、前記端末と前記ネットワーク
    との接続地点から前記位置に関する情報を収集すること
    を特徴とする情報通信システム。
  7. 【請求項7】 電子的なネットワークに接続された情報
    交換サーバに、前記ネットワークを介して接続可能な複
    数の端末が、前記情報交換サーバを介して他端末に対し
    てメッセージの送信を行う情報通信のためのプログラム
    が格納された記録媒体において、 前記情報交換サーバが、前記端末の前記情報交換サーバ
    に対する接続状態に関する情報と前記端末の位置に関す
    る情報とを収集する第1のステップと、 前記情報交換サーバが、前記端末が前記ネットワークを
    介して前記情報交換サーバに接続したとき、他の端末の
    接続状態に関する情報と位置に関する情報とを接続され
    た端末に対して送信する第2のステップとを備えたプロ
    グラムを格納することを特徴とする記録媒体。
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