JP2007322146A - センサモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】センサを取り付けた基板をベースに支持したセンサモジュールにおいて、センサの検出軸を任意の方向に設定可能としながら、小型に構成する。
【解決手段】基板20の両端の側縁に電極パッド25、26を備え、ベース10にはスライドレール部15を備えて、一方の端縁をベースの端壁14の立ち上がり基部に支持した基板20の中間側縁をスライドレール部15上に載せたスライド支柱30で支持して、スライド支柱の位置選択により基板20をベース10に対して任意の角度に傾斜させる。基板の電極パッド25、26をベース10から立ち上がるリード端子16、17に半田付けすることにより、基板20の傾斜角度が固定される。基板の傾斜により位置変化する基板上のセンサや回路部品が占めるスペース以外に余分なスペースを必要としないので、小型に構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、センサモジュール、例えば自動車に搭載されて加速度や方向変化を検出するセンサなどを備え、制御基板に実装されるセンサモジュールの構造に関する。
基板上に例えば加速度センサなどの検出軸を有するセンサを取り付けたセンサモジュールは検出軸の方向の加速度を最大感度で検出し、他の方向の加速度については極力その影響を受けないように、自動車等に搭載されたときも加速度センサの検出軸(検出方向)を検出すべき方向に合わせる必要がある。
しかし、自動車等に搭載するに当っては、設置スペースの制約などからセンサモジュールが搭載される制御基板が傾斜して設置され、単純に当該制御基板にセンサモジュールを取り付けただけでは、例えば水平方向に向けるべき加速度センサの検出軸が上下に傾いてしまう場合がある。
このため、例えば特開平6−265569号公報には、加速度センサを取り付けた回路基板をベースに支持する構造において、ベース内に回路基板の前後端を支持する固定補助部材を配置する構成が提案されている。
すなわち、各固定補助部材はそれぞれ回路基板の端縁を差し込む溝状の固定部を備え、この固定部の高さを前側固定補助部材と後側固定補助部材とで異ならせて、これにより、ベースの傾斜を吸収して回路基板を水平にし、回路基板上の加速度センサの検出軸を設定方向である水平にすることができる。
しかし、上記構造においては、固定補助部材の固定部の高さがそれぞれの固定補助部材ごとに決まっているので、ベースに対する回路基板の角度も固定的となり、ベースの設置角度が異なる場合には、回路基板は水平とはならない。したがって、ベースの設置角度が異なるごとに、固定部の高さを異ならせた別の固定補助部材のセットを用意しなければならない上、それでも連続的に角度を変化させることができず段階的にしか調整できないという問題がある。
この対策として、センサを載置した基板を任意に傾斜させることができるものとして、特開2004−45232号公報に開示されたようなものがある。これは、センサを載置した基板を球形筐体あるいは円筒形筐体内に内接させ、筐体を回転させることにより基板の角度を調整して、センサ部品の検出軸を所定の設定方向に合わせるようにしている。
すなわち、円筒形筐体の場合を図11に示すと、例えば加速度センサ5を載置した基板52を円筒形筐体55内のほぼ直径線上に配置して、基板52の端縁を円筒形筐体55の内壁に固定してある。円筒形筐体55に基板52を内蔵したこのパッケージ50はベース60を介して不図示の制御基板に実装される。
ベース60はブロック状をなしており、V字状に開いた傾斜面63を備える溝部62が形成されている。ベース60は溝部62の傾斜面63に円筒形筐体55の側壁を当接させてパッケージ50を支持する。溝部の傾斜面63上では円筒形のパッケージ50を回転させることができるから、基板52が所定の向きとなるように定めてから、円筒形筐体55の外周を略半周抱接するバンド65の両端をボルト67でベース60に締め付ける。これにより、パッケージ50がベース60に固定されて、センサモジュールが構成される。
センサモジュールを実装する制御基板との電気的接続は、基板52上に設置されたレセプタクル53に制御基板側から延びるリード線57のコネクタ58を連結して行なう。
この従来例によれば、溝部62においてパッケージ50を回転させることにより、ベース60に対するパッケージ内の基板52の傾斜を任意の角度に調整することができるから、センサモジュールを実装する制御基板がその搭載環境によってどのような傾斜で設置されても、その傾斜を吸収して基板52上の加速度センサ5の検出軸を所定の方向に向けることができる。
特開平6−265569号公報 特開2004−45232号公報
しかしながら、特開2004−45232号公報のセンサモジュールは、基板52が円筒形筐体55に配置されたパッケージ50とされているので、加速度センサ5を含む基板52のサイズに対して当該基板52の上部および下部に無駄な空間を伴うことを避けられず、さらにパッケージ50をバンド65で支持固定するベース60とともに過大な設置スペースを必要とするという問題がある。
したがって本発明は、上記従来の問題点にかんがみ、センサの検出軸を少なくとも所定の範囲で任意の方向に設定できるとともに、小型に構成できるセンサモジュールの構造を提供することを目的とする。
このため本発明は、センサを取り付けた基板をベースに支持したセンサモジュールにおいて、基板はその両端の側縁にそれぞれ金属パッドを備え、ベースは、基板の一方の端縁を回動可能に支持する端縁支持部と、該端縁支持部に支持させた基板の側縁に対応させたスライドレール部とを備えるとともに、該スライドレール部上でベースと基板の間に介挿され、基板の側縁を支持して、スライドレール部上の位置選択により基板をベースに対して任意の設定角度に傾斜させるスライド支柱と、基板の金属パッドに接触可能にベースから立ち上がって延びる金属片とを有して、金属パッドと金属片が半田付けされて、基板が上記の設定角度に固定されているものとした。
本発明によれば、基板の側縁を支持するスライド支柱をスライドレール部上で移動させることにより、連続的に基板の傾斜が変化するから、所定の範囲内で任意の設定角度に設定することができ、その状態で金属パッドと金属片を半田付けすることにより基板の当該傾斜姿勢が固定される。
そして、傾斜により位置変化する基板上のセンサや回路部品が占めるスペース以外に余分なスペースを必要としないので、とくに小型に構成される。
次に本発明の実施の形態を説明する。
図1は実施の形態の側面図、図2はカバーを外して示す上面図、そして図3はカバーを外して示す全体斜視図である。
センサモジュール1は、ベース10に対して、センサを取り付けた基板20がその1辺の端縁を軸として回動可能に組みつけられている。ベース10と基板20の間には両者と当接して基板20を回動させ、その傾斜角度を設定するスライド支柱30が配置されている。ベース10にカバー40をかぶせて、基板20とスライド支柱30は外部に対してシールされる。全体のサイズは例えば長さ20mm前後、高さ10数mmのものとなる。以下、詳細に説明する。
ベース10は矩形の平面形状を有する底壁11と、底壁11から立ち上がる矩形の枠壁12を備えている。ベース10は例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)などの樹脂製である。
枠壁12は全周連続して閉じており、底壁11の長手方向にそった側壁13と側壁の両端同士をつなぐ端壁14とからなる。2つの側壁13には、上面を他の部分よりも一段低くしたスライドレール部15が形成されている。
側壁13の両端近傍には、ベース10と一体にモールドされたリード端子16(16a、16b)、17(17a、17b)が側壁13の内壁にそって平行に立ち上がっている。リード端子16、17の先端はいずれも枠壁12の上面より上へ延びているが、一端側のリード端子17の長さ(立ち上がり高さ)は他端側のリード端子16の長さ(立ち上がり高さ)よりも大きい所定値に設定されている。
図4に示すように、リード端子16、17の基部は、底壁11を貫通してその下面に露出し、入出力端子18(18a、18b)、19(19a、19b)となっている。入出力端子18、19は底壁11の長手方向の端からわずかに突出している。入出力端子18a、18b、19a、19bは電源入力、アース入力、加速度センサ出力、およびジャイロセンサ出力の各端子となる。
両側のスライドレール部15にまたがって、スライド支柱30が載せられている。
スライド支柱30もベース10と同様に、PBTなどの樹脂製とすることができる。
図5はスライド支柱を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図である。
スライド支柱30は、基本形を上に開いたコ字状とし、幅方向両端に下角を切り欠いて形成した段差部32を備え、各アームの上端に内角を切り欠いて形成した段差状の基板受け部34を備えている。
スライド支柱30はその段差部32をスライドレール部15に載せている。
図6は枠壁12の底壁11からの立ち上がり基部の詳細を示す図で、(a)は基板の平面図、(b)は(a)におけるD−D部の拡大断面図である。
枠壁12の内側において、4隅の側壁13と端壁14の接続部分にコーナステップ36が形成されている。コーナステップ36の上面の高さは、スライドレール部15の上面の高さと略同一としてある。4隅のコーナステップ36の高さは互いに同一である。
基板20はその1辺の端縁21を、短いリード端子16が設けられた側のコーナステップ36に載せるとともに端壁14に突合せて、当該端壁14とコーナステップ36に支持された状態における端縁21を基板20自体の回動軸とする。すなわち、端壁14とコーナステップ36とで基板20の端縁21を支持する端縁支持部となる。
そして、とくに図7、図8に示すように、基板20の側辺の中間部位が、枠壁12のスライドレール部15に載ったスライド支柱30の基板受け部34に支持される。
基板20には、検出軸を有するセンサとして加速度センサ5とジャイロセンサ6が取り付けられている。加速度センサ5はその検出軸を基板20の長手方向に沿いかつ基板20に平行に設置され、ジャイロセンサ6はその検出軸を基板20に対して垂直にして設置されている。
ここで、スライド支柱30を、短いリード端子16側から最も離間させて、長いリード端子17に当接する位置にしたとき、当該スライド支柱30により支持された基板20のベースの底壁11に対する傾斜角度は最も小さく、スライド支柱30を短いリード端子16側へ移動させるほどに基板20の傾斜角度は大きくなる。
こうして、スライド支柱30の位置に応じて基板20を枠壁12の立ち上がり基部に当接させた端縁21を軸として回動させることができる。スライド支柱30の移動方向の幅寸法、および段差部32と基板受け部34間の長さH(図5、図8参照)の設定により、例えば20°程度の傾斜角度の調整範囲が容易に得られる。
また、スライド支柱30は、部品が搭載された基板20の全重量を支えており、後述するリード端子と電極パッドとの半田付け部に外力がかからないようにしている。
基板20の長手方向両端は、図2に示されるように、その側辺をわずかに切り欠いて幅狭部23、24となっており、この幅狭部23、24の側縁に基板20上の回路に接続された電極パッド25(25a、25b)、26(26a、26b)を設けてある。電極パッド25、26はそれぞれ基板素材の表裏にわたって形成されている。
図2、図9に示されるように、基板20は短いリード端子16a、16b間に挟まれ、長いリード端子17a、17b間にも挟まれて、枠壁12の立ち上がり基部に当接させた端縁21側の電極パッド25a、25bは常に短いリード端子16a、16bと接触し、また反対側の電極パッド26a、26bは長いリード端子17a、17bと接触する。
長いリード端子17は、基板20の傾斜の大きさに関わらず、所定の傾斜角度範囲では電極パッド26(26a、26b)と接触するように長さが設定されている。
以上のように構成されたセンサモジュールの中間組立体では、センサモジュールが実装される制御基板の傾斜を吸収して基板20上の加速度センサ5とジャイロセンサ6の検出軸が所定の方向を向くように、まずベース10の底壁11に対する基板20の必要傾斜角度を算出する。
つぎに、基板20の側辺を基板受け部34に支持したスライド支柱30を、枠壁12のスライドレール部15上で移動させて、基板20とベースの底壁11との角度が上記必要傾斜角度になるように調整する。
基板20が上記必要傾斜角度になったら、スライド支柱30をその時点の位置に停め、スライド支柱30が移動しないように、枠壁12と接着剤で固定して、リード端子16a、16bと各電極パッド25a、25bを半田付けし、またリード端子17a、17bと各電極パッド26a、26bを半田付けして、基板20の傾斜角度を固定化する。
本実施の形態では、電極パッド25(25a、25b)、26(26a、26b)が発明における金属パッドに該当し、リード端子16(16a、16b)、17(17a、17b)が金属片に該当する。
このあと、カバー40をベース10に被せて全周接着することにより、内部が密閉空間となり、基板20やスライド支柱30が外部に対してシールされたセンサモジュール1となる。
センサモジュール1はそのベース10の下面に露出した入出力端子18、19を制御基板の回路パターン上に設定されたパッドに半田付けして実装される。
なお、ベース10と基板20の間にスライド支柱30を介挿しない場合には、基板20の長いリード端子17側を枠壁12内への嵌め込み方向に押して回動させ、基板両端をコーナステップ36の上面に押し付けることにより、基板20はベース10の底壁11と平行な傾斜角度0に設定される。
なお、コーナステップ36の上面の高さは、スライドレール部15と略同一としてあるが、若干でもスライドレール部15の上面より高くすると、傾斜角度0とした基板を取り出す際に治具を差し込む隙間ができて作業が容易となる。
スライド支柱30を長いリード端子17に当接させた位置での基板20の最小傾斜角度αよりも小さい傾斜角度を必要とする場合には、図8における段差部32と基板受け部34間の高さHをさらに小さくした第2のスライド支柱30Aを設定し、差し替えて使用することにより傾斜角度の調整範囲を拡大することができる。
さらに、例えば図10に示すように、スライド支柱30を長いリード端子17に当接させた位置での基板20の最小傾斜角度αと同一角度だけ、ベース10の底壁11の下面を枠壁12のスライドレール部15に対して傾斜したものとすれば、センサモジュール1を実装する制御基板Kに対して、基板20の傾斜角度を0から連続的に調整することができる。
実施の形態は以上のように構成され、基板20の両端の側縁にそれぞれ電極パッド25、26を備え、ベース10には基板20の一方の端縁を回動可能に支持する端縁支持部と、該端縁支持部に支持させた基板20の側縁に対応させたスライドレール部15とを備えるとともに、該スライドレール部上でベース10と基板20の間に介挿され、基板20の側縁を支持して、スライドレール部15上の位置選択により基板20をベース10に対して任意の角度に傾斜させるスライド支柱30と、基板の電極パッド25、26に接触可能にベース10から立ち上がって延びるリード端子16、17とを有して、電極パッド25、26とリード端子16、17を半田付けすることにより、基板20の傾斜角度が固定されるものとしたので、基板の傾斜を連続的に所望の角度に設定することができ、しかも、基板の傾斜により位置変化する基板上のセンサや回路部品が占めるスペース以外に余分なスペースを必要としないので、とくに小型に構成される。
とくに電極パッド25、26が基板20の両端のそれぞれ両側縁に備えられ、これに対応してリード端子16、17が設けられ、合計4箇所で基板20が半田付けで固定されるから、基板の傾斜状態が確実に安定して保持される。
また、電極パッドとリード端子の半田付け後も、スライド支柱30が基板20の側縁を支持しているから、電極パッドとリード端子との半田付け部に外力がかかるのを防ぐと同時に基板の支持剛性も高く維持される。
また電極パッド25、26は基板20の回路に接続され、リード端子は16、17それぞれベース10を貫通して底壁11の下面に露出して、電源とセンサの入出力端子18、19となっており、これらの入出力端子を制御基板の回路パターン上に設定されたパッドに半田付けして実装することができるから、従来例において制御基板との電気的接続がリード線のコネクタを用いなければならず、複数の機械的接点を介することにより振動など外圧の影響を受けやすいのと比較して、部品点数の低減と、すべての電気的接続を半田付けにできたので安定した高い信頼性が得られる。
さらに、リード端子16、17はベース10と一体モールドされ、ベース10にはカバー40を被せて密閉空間を形成し、該密閉空間に基板20とスライド支柱30が収容されているので、高い耐環境性をも備える。
なお、実施の形態では方向性センサとして加速度センサとジャイロセンサを基板に取り付けたものについて説明したが、センサとしてはこれらに限定されず、本発明は所定の検出軸を有するものであれば他のセンサを取り付けたセンサモジュールにもそのまま適用することができる。
実施の形態を示す側面図である。 実施の形態のカバーを外して示す上面図である。 カバーを外して示す全体斜視図である。 基板の底壁下面を示す図である。 スライド支柱を示す図である。 枠壁の底壁からの立ち上がり基部を示す図である。 図2におけるA−A部断面図である。 図2におけるB−B部断面図である。 図2におけるC−C部断面図である。 実施の形態の変形例を示す図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
1 センサモジュール
5 加速度センサ
6 ジャイロセンサ
10 ベース
11 底壁
12 枠壁
13 側壁
14 端壁
15 スライドレール部
16、16a、16b、17、17a、17b リード端子(金属片)
18、18a、18b、19、19a、19b 入出力端子
20 基板
21 端縁
23、24 幅狭部
25、25a、25b、26、26a、26b 電極パッド(金属パッド)
30 スライド支柱
32 段差部
34 基板受け部
36 コーナステップ
40 カバー

Claims (5)

  1. センサを取り付けた基板をベースに支持したセンサモジュールにおいて、
    基板はその両端の側縁にそれぞれ金属パッドを備え、
    ベースは、基板の一方の端縁を回動可能に支持する端縁支持部と、該端縁支持部に支持させた基板の側縁に対応させたスライドレール部とを備えるとともに、
    該スライドレール部上でベースと基板の間に介挿され、基板の前記側縁を支持して、前記スライドレール部上の位置選択により当該基板をベースに対して任意の設定角度に傾斜させるスライド支柱と、
    基板の前記金属パッドに接触可能にベースから立ち上がって延びる金属片とを有して、
    前記金属パッドと金属片が半田付けされて、基板が前記設定角度に固定されていることを特徴とするセンサモジュール。
  2. 前記金属パッドは基板の両端のそれぞれ両側縁に備えられ、
    前記金属片は前記金属パッドのそれぞれに対応して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のセンサモジュール。
  3. 前記金属パッドは基板の回路に接続され、
    前記金属片はベースを貫通してベースの下面に露出する端子を形成していることを特徴とする請求項1または2に記載のセンサモジュール。
  4. 前記金属片はベースと一体モールドされ、
    前記ベースにカバーを被せて密閉空間を形成し、該密閉空間に基板とスライド支柱が収容されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1に記載のセンサモジュール。
  5. 前記センサが、少なくとも加速度センサとジャイロセンサのいずれかであり、前記ベースの下面に露出する端子が電源とセンサの入出力端子であることを特徴とする請求項3に記載のセンサモジュール。
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