JP2007321453A - スクリーン循環式除塵機 - Google Patents

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恵星 林田
Terukazu Araoka
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Abstract

【課題】上水や汚水を使用することなく、ランニングコストを低減し維持管理を容易にしながらスクリーンの夾雑物を脱荷することができるスクリーン循環式除塵機を提供すること。
【解決手段】循環するスクリーン1により水中の夾雑物を捕捉し、捕捉した夾雑物を水上でシュート4に回収するものであり、スクリーン1に空気を噴射し該スクリーン1から夾雑物をシュート4に脱荷するエアノズル2を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、下水処理及び河川排水処理において使用されるスクリーン循環式除塵機に関し、特に、上水や汚水を使用することなく、ランニングコストを低減し維持管理を容易にしながらスクリーンの夾雑物を脱荷することができるスクリーン循環式除塵機に関するものである。
例えば、スクリーン循環式除塵機は、循環するスクリーンにより水中の夾雑物を捕捉し、水上にてスクリーンの外側から加圧水を噴霧することにより、夾雑物のスクリーンからの脱荷を行い、シュートに回収するようにしている。
この夾雑物の脱荷の手段は、上水などをポンプにより加圧し、ノズルからスクリーンへ噴霧し、その圧力により夾雑物を脱荷している。
しかしながら、このような除塵機を設置しているポンプ場などでは、水源となる上水などの確保が困難であり、また、上水を使用できたとしてもランニングコストが大きくなるという問題があった。
また、汚水を使用する方法もあるが、ストレーナの目詰まりが生じやすく、維持管理に手間を要するという問題を有している。
本発明は、上記従来のスクリーン循環式除塵機が有する問題点に鑑み、上水や汚水を使用することなく、ランニングコストを低減し維持管理を容易にしながらスクリーンの夾雑物を脱荷することができるスクリーン循環式除塵機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のスクリーン循環式除塵機は、循環するスクリーンにより水中の夾雑物を捕捉し、捕捉した夾雑物を水上でシュートに回収するようにしたスクリーン循環式除塵機において、スクリーンに空気を噴射し該スクリーンから夾雑物をシュートに脱荷するエアノズルを設けたことを特徴とする。
本発明のスクリーン循環式除塵機によれば、循環するスクリーンにより水中の夾雑物を捕捉し、捕捉した夾雑物を水上でシュートに回収するようにしたスクリーン循環式除塵機において、スクリーンに空気を噴射し該スクリーンから夾雑物をシュートに脱荷するエアノズルを設けることから、確保が容易な空気によりスクリーンの夾雑物を脱荷することができ、これにより、上水などのノズル水源の確保が困難な場所でも、スクリーン循環式除塵機を容易に設置することが可能となる。
そして、上水を使用した場合に比べ、使用流体のランニングコストを抑えることができ、また、空気を使用する場合にも、空気圧縮機の周辺機器としてエアフィルタが必要であるが、フィルタの目詰まりに対する管理は汚水を使用する場合に比べ大きく軽減され、目詰まりに対する維持管理性も大幅に改善される。
以下、本発明のスクリーン循環式除塵機の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本発明のスクリーン循環式除塵機の一実施例を示す。
このスクリーン循環式除塵機は、循環するスクリーン1により水中の夾雑物を捕捉し、捕捉した夾雑物を水上でシュート4に回収するものであり、スクリーン1に空気を噴射し該スクリーン1から夾雑物をシュート4に脱荷するエアノズル2を設けている。
スクリーン循環式除塵機は、例えば、図1に示すように、多数のスクリーンプレートを櫛歯状に並設したスクリーンパネル3をリンクして無端状のスクリーン1を形成し、該無端状スクリーン1をその下部内側に水が流入するように張架配設するとともに、該無端状スクリーン1を循環させ、スクリーンパネル3にて捕捉した夾雑物をスクリーン1の上部内側に配設したシュート4に落下させるようにしている。
なお、スクリーン1は、スプロケット5によりレール6に沿って駆動するコンベアチェーン7によって循環させている。また、スクリーンプレートの内側に突設した爪により大きめの夾雑物も上まで掻き揚げることも可能である。
エアノズル2は、このスクリーン循環式除塵機の上部で、外側からスクリーン1と対向するように複数設置されており、水上にてスクリーン1の外側から圧縮空気を噴射することにより、捕捉された夾雑物をスクリーン1から脱荷し、シュート4に噴き落とす。
エアノズル2の空気の噴射は、圧縮された空気を連続的又は断続的に行うことが可能であり、これにより、捕捉された夾雑物をスクリーン1から効率的に脱荷することができる。
エアノズル2に必要な空気は、いつの場合でも確保が容易であり、また上水のようにランニングコストが大きくなることもない。
なお、空気を使用する場合にも、空気圧縮機の周辺機器としてエアフィルタが必要であるが、その目詰まりに対する維持管理は、汚水を使用した場合に比べ大きく軽減することができる。
かくして、本実施例のスクリーン循環式除塵機は、循環するスクリーン1により水中の夾雑物を捕捉し、捕捉した夾雑物を水上でシュートに回収するようにしたスクリーン循環式除塵機において、スクリーン1に空気を噴射し該スクリーン1から夾雑物をシュートに脱荷するエアノズル2を設けることから、確保が容易な空気によりスクリーン1の夾雑物を脱荷することができ、これにより、上水などのノズル水源の確保が困難な場所でも、スクリーン循環式除塵機を容易に設置することが可能となる。
そして、上水を使用した場合に比べ、使用流体のランニングコストを抑えることができ、また、空気を使用する場合にも、空気圧縮機の周辺機器としてエアフィルタが必要であるが、フィルタの目詰まりに対する管理は汚水を使用する場合に比べ大きく軽減され、目詰まりに対する維持管理性も大幅に改善される。
以上、本発明のスクリーン循環式除塵機について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明のスクリーン循環式除塵機は、上水や汚水を使用することなく、ランニングコストを低減するとともに、ストレーナの目詰まりを抑制しながらスクリーンの夾雑物を脱荷できるという特性を有していることから、例えば、下水処理・上水処理の除塵設備や河川用の除塵設備をはじめとして、産業・食品関連の除塵設備の用途にも用いることができる。
本発明のスクリーン循環式除塵機の一実施例を示す斜視図である。
符号の説明
1 スクリーン
2 エアノズル
3 スクリーンパネル
4 シュート
5 スプロケット
6 レール
7 コンベアチェーン

Claims (1)

  1. 循環するスクリーンにより水中の夾雑物を捕捉し、捕捉した夾雑物を水上でシュートに回収するようにしたスクリーン循環式除塵機において、スクリーンに空気を噴射し該スクリーンから夾雑物をシュートに脱荷するエアノズルを設けたことを特徴とするスクリーン循環式除塵機。
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