JP2007320584A - 液体噴出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】噴射剤を使用しないで、比較的長い間継続した液の噴出,噴霧を行える液体噴出容器を提案する。
【解決手段】噴出ヘッド41の押し下げにより開弁する吐出弁と連通させた可撓性の液収納袋Bを容器体A内に垂設し、液収納袋を挟持してそれぞれ揺動可能に垂下させた一対の押圧板Dを対峙して設け、容器体の底部に外部からの回転操作が可能に設置した回転板Eを設けた。そして、回転板の上面に設けた一対の螺旋溝72に各押圧板より垂設した摺動突起62をそれぞれ摺動可能に嵌合し、回転板を回転させることにより各押圧板が中心側に移行係止されて収納液を加圧する如く構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は液体噴出容器に関する。
ガス圧により収納液をバルブを介して噴出する所謂エアゾール容器が種々提案されている。(例えば、特許文献1参照)
従来のエアゾール容器は噴射剤のガス圧で液をディプチューブからバルブを介して噴出孔より噴出する機構を採っている。
特開2005−287318号公報
これらの噴出剤として使用している液化石油ガスの使用が困難となることにより、従来のエアゾール容器の市場への供給に支障を来すのが現実であり、上記液化石油ガスに変わる噴射剤の開発が要望され、或いは、噴出剤を使用しないでエアゾール容器の如き長い噴出,噴霧時間を備えた、或いは勢いの良い液の噴出,噴霧を行える液体噴出容器の開発が要望される。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、噴射剤を使用しないで、比較的長時間の継続した液の噴出,噴霧が可能であり、また、噴出圧或いは噴霧圧が高く勢いの良い噴出或いは噴霧を行える液体噴出容器を提案する。それに加えて、その取り扱い操作も極めて簡単である液体噴出容器を提案する。更に、その構造も比較的簡単であり、また、組立操作も容易である液体噴出容器を提案する。
本発明の液体噴出容器は、噴射剤を使用せずに収納液を加圧し、液圧が所定圧に至るまでの間継続して液の噴出を行うことができる噴出機構を備えており、容器体と、液収納袋と、ディスペンサーと、一対の押圧板と、回転板とを備えている。
容器体は合成樹脂等により形成されたもので、胴部より口頸部を起立した形態をなし、また、底部に液収納袋内の液を加圧するための回転板を容器体の外方から回転操作が可能に設けている。容器体は回転板を装着する上で、或いは液収納袋を着脱可能に装着する上で、底部材と、上部部材との二部材で組立可能に構成すると良い。
ディスペンサーは容器体頂部に着脱可能に嵌着固定したもので、上方付勢状態で押し下げ可能に設けた噴出ヘッドを上端に備えており、また、噴出ヘッドの押し下げにより開弁する吐出弁を内蔵している。そして、噴出ヘッドを押し下げることにより吐出弁が開き、液圧で噴出ヘッドの噴出孔より噴出する如く構成している。ディスペンサーの材質としては、上方付勢させるためのコイルスプリングを金属で形成する以外は合成樹脂等により形成する。尚、コイルスプリングを合成樹脂製とすることも可能である。また、ディスペンサーの具体的形態は上記要件を満たす従来使用されているものが採用でき、例えば、後述する図1の例や図4の例が挙げられるがこれに限られない。
液収納袋は合成樹脂等により形成された可撓性のもので、ディスペンサーの吐出弁と連通させて容器体内に垂設している。液収納袋の取付方法としては上記要件を満たせば特に限定されないが、上端開口部に取付筒を固定し、該取付筒を容器体口頸部に着脱が可能に嵌着する如く構成すると、取り替えも可能で且つ着脱操作も容易で便利である。尚、その際には容器体を上記した二部材で構成し、底部材を嵌着前に上部部材の下端開口より液収納袋を装着する如く構成すると良い。
押圧板は液収納袋を挟持してそれぞれ揺動可能に容器体内に垂下させており、合成樹脂等により形成される。具体的には各押圧板の両側上部を容器体内上部に枢着する等により揺動可能に垂下させる。押圧板の形状は液収納袋を両側から押圧できる形状であれば種々採用でき、液収納袋の径等を考慮してその横幅を設定すればよく、また、その下部を内方へ凹ませることにより、効率の良い液の加圧を行える。
回転板は上面に一対の特殊形態の螺旋溝を備えており、容器体外方からの回転操作が可能に装着している。また、各押圧板の下端から突設した摺動突起をそれぞれ一方の螺旋溝に摺動可能に嵌合させている。各螺旋溝は、中心の対称位置をそれぞれ通過して外方より中央に至る形態を採っており、各摺動突起を各螺旋溝に於ける中心の対称位置にてそれぞれ摺動可能に嵌合させている。従って、摺動突起が螺旋溝の外方から内方へ移行する方向に回転板を回転させれば各摺動突起は中心から常時同じ距離にあり、その結果各摺動突起がそれぞれ中心側へ漸次移行する。各摺動突起がそれぞれ中心側に移行すれば、各押圧板が液収納袋を圧搾することとなり、液収納袋内の液が加圧状態となる。尚、各摺動突起が液収納袋の加圧状態に移行した際に、液収納袋からの反発は当然考えられるが、各摺動突起に掛かる力の方向が螺旋溝の摺動面と略直交方向となるため、液収納袋からの反発力で回転板が元に戻る虞は極めて少ない。従って、回転板を任意の回転角度まで回転させても常時その位置で回転板は係止され、その回転角度に伴う圧搾力が加えられる。
各摺動突起と各螺旋溝とはピッタリ嵌合して摺動する如く形成することも可能ではあるが、各摺動突起が摺動するにつれ角度を変化させることを考慮すれば、各螺旋溝の幅を各摺動突起の幅よりも広く形成するとよい。各摺動突起の形態は種々採用でき、円柱状、角柱状などの柱状の他に、摺動面に沿った円弧板状であっても、平板状であっても良い。
また、上記した如く、回転板の任意の回転位置での係止は可能であるが、回転板の逆戻りをより確実に防止する手段を設けると良い。この様な手段として、螺旋溝の摺動突起が摺動する摺動面に係合凹部を摺動方向に沿って連設する方法がある。上記摺動面は、中心から外側の面を指す。係合凹部の形態は摺動突起の係合及び離脱が可能であれば種々採用できるが、なかでも係合凹部を半円柱状に形成することで摺動突起の各係合凹部間の移動がより円滑となり、その際摺動突起を円柱状に形成しておけば更に良い。また、摺動面に所定回転幅で摺動突起と順次係合するラチエット機構を設けても良い。例えば、回転方向に乗越が容易な傾斜面を持ち他方面を垂直面とした突部を連設することにより形成できる。また、別法として、回転板の外周面に容器体と所定回転幅で順次係合するラチエット機構を設けても良い。
上記課題を解決するための第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、上方付勢状態で押し下げ可能に設けた噴出ヘッド41を備え、且つ、噴出ヘッド41の押し下げにより開弁する吐出弁を内蔵したディスペンサーCを容器体Aの頂部に備え、前記吐出弁と連通させた可撓性の液収納袋Bを容器体A内に垂設し、液収納袋Bを挟持してそれぞれ揺動可能に垂下させた一対の押圧板Dを対峙して設け、容器体Aの底部に外部からの回転操作が可能に設置し、且つ、中心の対称位置をそれぞれ通過して外方より中央に至る一対の螺旋溝72を上面に備えた回転板Eを設け、各押圧板Dより垂設した摺動突起62を各螺旋溝72に於ける中心の対称位置にてそれぞれ摺動可能に嵌合させた。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、前記各押圧板Dの下部を内方へ凹ませた。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段又は第2の手段のいずれかの手段に於いて、前記摺動突起62を円柱状に形成するとともに、螺旋溝72の摺動突起62が摺動する摺動面fに半円柱状の係合凹部73を摺動方向に沿って連設した。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段又は第2の手段のいずれかの手段に於いて、前記回転板Eの外周面に容器体Aと所定回転幅で順次係合するラチエット機構を設けた。
本発明の液体噴出容器は、簡単な構造で液の高圧噴出を行えるものであり、従来のエアゾール容器の如く噴射剤を必要とせずに、環境に優しく、経済的である。また、回転板Eを回転させるという簡単な操作で収納液の加圧を行えて取り扱い操作が極めて容易であるという利点もある。
前記各押圧板Dの下部を内方へ凹ませた場合に液収納袋B内の液をより効率良く噴出することができる。
前記摺動突起62を円柱状に形成するとともに、螺旋溝72の摺動突起62が摺動する摺動面fに半円柱状の係合凹部73を摺動方向に沿って連設した場合、或いは、前記回転板Eの外周面に容器体Aと所定回転幅で順次係合するラチエット機構を設けた場合には、加圧状態の維持をより確実に行える。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は本発明液体噴出容器の一例を示し、図中1は液体噴出容器を示す。該液体噴出容器1は、容器体Aと、液収納袋Bと、ディスペンサーCと、押圧板Dと、回転板Eとを備えている。
容器体Aは、全体として四角錐台形状の胴部2の上面より口頸部3を起立しており、回転板Eを装着するために、底部材A1と上部部材A2との二部材を嵌着固定して一体化する如く構成している。底部材A1は、底壁4の周縁より第1周壁5を立設するとともに、第1周壁5の上部を段部を介して小外径部5aに形成し、小外径部5a外面に係止突条6を横設している。また、第1周壁5の各辺の中央部にはそれぞれ回転板Eを突出するための幅広の窓7を縦設している。上部部材A2は第2周壁8の上端縁より内方へフランジ状の頂壁9を延設するとともに、頂壁9の中央部に前記口頸部3を起立している。また、第2周壁8の下端部を底部材A1の小外径部5aに嵌合させ、第2周壁8下部の各コーナーに穿設した係合溝14にを各係止突条6を係合させて上方への抜け出し防止を図っている。また、胴部2内上端部左右に、前後各一対の軸受10を設けており、口頸部3内周前後に案内溝11を縦設し、各案内溝11の上端部に段部12を並設している。更に、底壁4の上面中央には回転板Eを軸着する軸13を突設している。
液収納袋Bは合成樹脂よりなる可撓性の材質で構成され、上端部に固定した取付筒21を介して容器体Aに固定している。取付筒21は外周上下方向中央に一対の係合用の突起22を突設し、また、各係合用の突起22の下部の取付筒21外周に液収納袋Bの上端部を融着固定して一体化している。容器体Aに装着する場合には各係合用の突起22を口頸部3内周の案内溝11を通し、その上端部に於いて容器体Aに対して取付筒21を回転させることにより段部12上に係合させている。
ディスペンサーCは、装着キャップ31により容器体Aに装着したシリンダ32と、シリンダ32に対して上方付勢状態で押し下げ可能に設けた作動部材33とを備えている。装着キャップ31は、口頸部3外周に螺着させた装着筒34の上端よりフランジ状の頂板35を延設し、頂板35内周縁に案内筒36を縦設している。装着筒34は上下方向中間部でフランジを介してその上部を縮径し、フランジ下面をパッキン37を介して口頸部3上面に密接させている。シリンダ32は、装着キャップ31の頂板35裏面に上端部のフランジ38を嵌着させ、下部外周を取付筒21内周に液密に嵌着しており、底壁には連通孔39を穿設している。
作動部材33は、上端を開口した有底筒状をなすステム40の上端に噴出ヘッド41を嵌着し、また、ステム40の外周下部に所定幅の上下動が可能に環状ピストン42を嵌合させている。ステム40の外周下端部には環状弁座43を突設しその上部の筒壁に透孔44を穿設している。噴出ヘッド41は頂壁45の周縁部より周壁46を垂設するとともに、頂壁45の裏面中央部から垂設した縦筒47をステム40の上部外周に嵌着しており、縦筒47の下端部内周には環状の凹部を形成してステム40との間に隙間48を形成しており、更に、縦筒47の上部前面に基端を連通し且つ周壁46を貫通して前方へノズル49を延設し、ノズル49の先端を噴出孔50として開口している。
環状ピストン42は断面H型をなし、内周の筒状弁板部の上部を隙間48内に於いて縦筒47内周面に液密摺動可能に嵌合させてステム40に対して所定幅の上下動が可能に嵌合させており、内周の筒状弁板部の下端を環状弁座43に密接可能に構成してこの部分に吐出弁を形成している。そして、ステム40をシリンダ32内に挿入して環状ピストン42の外周の筒状弁板部をシリンダ内周に摺動可能に嵌合させており、装着キャップ31の頂板35上面と噴出ヘッド41との間に介在させたコイルスプリング51により上方に付勢させ、案内筒36の下端部により環状ピストン42の上面を係止してそれ以上の上昇を防止する如く構成している。
各押圧板Dは、上端部両側より突設した枢着軸61を容器体Aの軸受10にそれぞれ枢着して前後方向揺動可能に設けている。押圧板Dは液収納袋Bの大きさに併せた横幅を持つ板状であり、それぞれ下部が中心側に凹んだ形態であり、また、下面よりそれぞれ円柱状の摺動突起62を垂設している。
回転板Eは、裏面中央の軸孔71に容器体底壁4に立設した軸13を嵌合させて回転可能に装着しており、外周一部が容器体Aの各窓7より突出する如く構成し、容器体Aの外側より回転させることができる如く構成している。また、上面には一対の螺旋溝72を凹設している。各螺旋溝72は、中心の対称位置を通過して外方より中央にそれぞれ至る形態で、各押圧板Dより垂設した摺動突起62を各螺旋溝72に於ける中心の対称位置にてそれぞれ摺動可能に嵌合させている。
上記の如く構成した液体噴出容器1を使用する場合を説明する。まず、回転板Eを回転させると、図3にある矢印の方向へ各摺動突起62が移行する。すると各押圧板Dが液収納袋Bを前後から挟んで圧搾し、収納液の液圧を高める。この際各押圧板Dは液収納袋Bの液圧で前後外方へそれぞれ押圧されるため、各摺動突起62は各摺動面fと略直交方向へ押圧されることとなり、液圧で各摺動突起が各摺動面fを移動してしまう虞は極めて少ない。次いで、噴出ヘッド41を押し下げれば環状ピストン42がステム40に対して相対的に上昇し、吐出弁が開いて液収納袋B内の加圧液がステム40からノズル49を介して噴出孔50より噴出される。次いで、噴出ノズル49の押圧を解除すれば、噴出ヘッド41が上昇し、その際ステム40に対して,環状ピストン42が相対的に下降して吐出弁を閉じる。
ディスペンサーの形態としては上記例に限らず、例えば、図4に示す如きディスペンサーを採用できる。このディスペンサーCは、図1の例に於いて、装着キャップの案内筒36を頂板35上方のみに延設し、また、シリンダ32のフランジ38と装着キャップ31の頂板35との間に周縁部を挟持させた弁板52を設けている。作動部材33はステム40の下端部が弁板52を上下動可能に貫通し、また、ステム40の下部に穿設した透孔44を弁板52の内周面で閉塞し、ここに吐出弁を形成している。ノズル49の先端部には公知の噴霧機構を設けている。その他は図1の例と同様である。
この場合には、噴出ヘッド41を押し下げればステム40が下降して透孔44が開き液収納袋B内の加圧液がステム40から噴霧機構を介して噴出孔50より噴霧される。次いで、噴出ヘッド41の押圧を解除すれば、ステム40が上昇し、透孔44が弁板52により閉塞され吐出弁を閉じる。
また、上記した如く、図1の場合で充分摺動突起62の液圧による逆方向への移動を防止できるものではあるが、図5及び図6に示す如く構成することにより液圧による摺動突起62の移動をより確実に防止できる。
図5の例では、摺動突起62を円柱状に形成するとともに、各螺旋溝72の摺動面fに半円柱状の係合凹部73を連設している。これにより、加圧状態の各押圧板D外方への圧力が伝達され、その結果各摺動突起62にも外方へ移行する力が働く場合にも、各摺動摺動突起62は係合凹部73に嵌合しているため、横ずれする虞がなく、その結果、押圧板Dが液圧で外方へ押されることがない。尚、各摺動突起62は移動中傾斜している状態が多いがその際の係合凹部73との若干の隙間は作用には支障を来さない。
図6の例は、回転板Eの外周面に容器体Aの底部と順次乗り越え係合するラチエット機構を設けた例であり、回転板Eの回転方向へ側に傾斜面を、非回転方向側に垂直面を設けた縦突条形態の突部74を外周に連設しており、第1周壁5の各窓7の縁部に垂直面が当接して回転板Eの逆戻りを防止している。
本発明液体噴出容器の縦断面図である。(実施例1) 本発明液体噴出容器の分解斜視図である。(実施例1) 本発明液体噴出容器の回転板の働きを説明する説明図である。(実施例1) 本発明液体噴出容器の要部縦断面図である。(実施例2) 本発明液体噴出容器の回転板の働きを説明する説明図である。(実施例3) 本発明液体噴出容器の回転板の働きを説明する説明図である。(実施例4)
符号の説明
1…液体噴出容器
A…容器体(A1…底部材,A2…上部部材)
2…胴部,3…口頸部,4…底壁,5…第1周壁,6…係止突条,7…窓,
8…第2周壁,9…頂壁,10…軸受,11…案内溝,12…段部,13…軸,14…係合溝 B…液収納袋
21…取付筒,22…係合用の突起
C…ディスペンサー
31…装着キャップ,32…シリンダ,33…作動部材,34…装着筒,35…頂板,
36…案内筒,37…パッキン,38…フランジ,39…連通孔,40…ステム,
41…噴出ヘッド,42…環状ピストン,43…環状弁座,44…透孔,45…頂壁,
46…周壁,47…縦筒,48…隙間,49…ノズル,50…噴出孔,
51…コイルスプリング,52…弁板, D…押圧板
61…枢着軸,62…摺動突起
E…回転板
71…軸孔,72…螺旋溝,73…係合凹部,74…突部,f…摺動面

Claims (4)

  1. 上方付勢状態で押し下げ可能に設けた噴出ヘッド41を備え、且つ、噴出ヘッド41の押し下げにより開弁する吐出弁を内蔵したディスペンサーCを容器体Aの頂部に備え、前記吐出弁と連通させた可撓性の液収納袋Bを容器体A内に垂設し、液収納袋Bを挟持してそれぞれ揺動可能に垂下させた一対の押圧板Dを対峙して設け、容器体Aの底部に外部からの回転操作が可能に設置し、且つ、中心の対称位置をそれぞれ通過して外方より中央に至る一対の螺旋溝72を上面に備えた回転板Eを設け、各押圧板Dより垂設した摺動突起62を各螺旋溝72に於ける中心の対称位置にてそれぞれ摺動可能に嵌合させたことを特徴とする液体噴出容器。
  2. 前記各押圧板Dの下部を内方へ凹ませてなる請求項1記載の液体噴出容器。
  3. 前記摺動突起62を円柱状に形成するとともに、螺旋溝72の摺動突起62が摺動する摺動面fに半円柱状の係合凹部73を摺動方向に沿って連設してなる請求項1又は請求項2のいずれかに記載の液体噴出容器。
  4. 前記回転板Eの外周面に容器体Aと所定回動幅で順次係合するラチエット機構を設けてなる請求項1又は請求項2のいずれかに記載の液体噴出容器。
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