JP2007318446A - デジタル衛星放送受信モジュールおよびデジタル衛星放送受信機 - Google Patents
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Abstract
【課題】動作クロック周波数の高調波成分によるチューナ部における特性劣化を容易に改善することができ、かつ、小型化を図ることが可能となるデジタル衛星放送受信モジュールを実現する。
【解決手段】本発明に係る受信モジュール3は、チューナ部4において受信した信号を復調するQPSK復調部6と、上記QPSK復調部6にローカル信号を出力する第1局部発振回路7と、選局情報に対応付けられた受信周波数FCHnの信号帯域情報を格納するメモリ9と、取得した選局情報を参照して、上記メモリ9から、当該選局情報に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報を抽出する抽出部811と、上記抽出部811によって抽出された受信周波数の信号帯域情報と、上記第1局部発振回路7から出力されるローカル信号とから、当該復調部811の動作クロック周波数Fsysを調整する動作クロック調整部812とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係る受信モジュール3は、チューナ部4において受信した信号を復調するQPSK復調部6と、上記QPSK復調部6にローカル信号を出力する第1局部発振回路7と、選局情報に対応付けられた受信周波数FCHnの信号帯域情報を格納するメモリ9と、取得した選局情報を参照して、上記メモリ9から、当該選局情報に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報を抽出する抽出部811と、上記抽出部811によって抽出された受信周波数の信号帯域情報と、上記第1局部発振回路7から出力されるローカル信号とから、当該復調部811の動作クロック周波数Fsysを調整する動作クロック調整部812とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、動作クロック発振回路を備えるデジタル衛星放送受信モジュールおよびデジタル衛星放送受信機に関するものである。
水晶振動子等の動作クロック発振回路を備える受信機としては、例えば、ミニコンポーネント等のステレオ装置等に備えられた受信機をはじめとして、セルコール受信機、セルラ用無線機、自動車用携帯無線機、コードレス電話用無線機、または、デジタル放送受信機等、数多く存在する。
前記水晶振動子を用いた発振回路では、動作クロック周波数として本来必要となる基本周波数だけでなく、高調波の周波数成分も発振する。特に、動作クロック周波数の高調波成分の発振レベルが大きい場合、チューナ部に入力される受信周波数によっては、この高調波成分が受信周波数の帯域内に入り込んで妨害信号となり、受信特性に影響を及ぼす虞がある。
そこで、動作クロック周波数の高調波成分による妨害信号を除去するために、例えば、下記に示すような各4つの特許文献に開示された装置がある。
例えば、特許文献1では、受信周波数に基づいて計算されたイメージ周波数と、第1の発振手段に基づいて計数された第2の発振手段の発振周波数(クロック周波数)の高調波成分との差を、受信妨害を与える限界周波数偏差(例えば50KHz)であるか否かを判定する比較演算手段と、当該比較演算手段の判定結果に基づいて、クロック発振回路の発振周波数を変化させる発振周波数切換手段とを備える受信装置が開示されている。
また、特許文献2では、受信周波数から変数を求めるために参照するスタート周波数データテーブルおよび周波数ステップマトリクステーブルと、当該変数に対応するデータを求めるために参照するバイアス周波数マトリクスデータテーブルとを格納している記憶手段と、当該データに基づいて制御信号を出力する制御手段を備えるビート妨害除去装置が開示されている。
上記の特許文献1および2は、アナログデータ受信時の動作クロック周波数の高調波成分による妨害信号を除去する例についての技術である。以下、特許文献3および4は、デジタルデータ受信時において、前記妨害信号を除去する例について、以下のように開示されている。
例えば特許文献3では、基本周波数の異なる2つの水晶振動子と、CPU等からの制御データに基づく切替信号に応じて、当該水晶振動子を選択的に復調ICに接続する切替回路とを備えるデジタル放送受信用のチューナ装置が開示されている。
また、特許文献4では、受信すべきデータより所定時間早く受信機を立ち上げる受信機立ち上げ回路と、当該所定時間における復調出力ビット列の結果に応じた信号を出力する受信データ判定回路と、クロック発振回路の可変容量ダイオードに供給する電圧をわずかに変化させる制御電圧発生部とを備えるデジタルデータ受信機が開示されている。
特開平5−259998号公報(1993年10月8日公開)
特開平8−18467号公報(1996年1月19日公開)
特開2004−56367号公報(2004年2月19日公開)
特開平8−102688号公報(1996年4月16日公開)
特開平10−13279号公報(1998年1月16日公開)
しかしながら、特許文献1では発振周波数切替手段、特許文献3では切替回路、特許文献4では制御電圧発生部等を備えることによって、動作クロック周波数を設定している。すなわち、特別なハードウェアを実装することによって、前記設定を行っているため、受信機の小型化を図ることは困難である。
一方、特許文献2に係る受信機は、記憶手段および制御手段を備えており、マイクロコンピュータ制御によって、動作クロック周波数の高調波成分が妨害信号として、受信周波数の信号帯域内に入り込まないように、当該動作クロック周波数を設定している。具体的には、特許文献2に係る受信機は、例えばAM放送等、受信周波数および信号帯域が規則的に配置されている放送に使用されるため、前記記憶手段に、当該受信周波数および信号帯域を予め特定して設定することが可能となり、これにより、前記制御手段が前記動作クロック周波数を設定している。
しかしながら、衛星放送では、前記受信周波数が不規則に配置されているため、特許文献2に係る受信機を、衛星放送用として使用した場合には、前記記憶手段に予め受信周波数を特定して設定しておくことが困難である。このため、衛星放送において、特許文献2に係る受信機を使用しても、前記妨害信号とならないように前記動作クロック周波数を設定することは困難である。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、特別なハードウェアを用いることなく、受信周波数の信号帯域が不規則に配置されている衛星放送の受信において、動作クロック周波数の高調波成分によるチューナ部における特性劣化を容易に改善することができ、かつ、小型化を図ることが可能となるデジタル衛星放送受信モジュールを実現することにある。
本発明に係るデジタル衛星放送受信モジュールは、上記課題を解決するため、デジタル衛星放送信号を選局して受信するチューナ部を備えたデジタル衛星放送受信モジュールにおいて、上記チューナ部において受信した信号を復調する復調部と、上記復調部に基準クロック周波数を出力する発振手段と、選局情報に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報を格納する格納部と、取得した選局情報を参照して、上記格納部から、当該選局情報に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報を抽出する抽出部と、上記抽出部によって抽出された受信周波数の信号帯域情報と、上記発振手段から出力される基準クロック周波数とから、当該復調部の動作クロック周波数を調整する動作クロック調整部とを備えている。
上記構成によれば、抽出部によって格納部から抽出された信号帯域情報と、発振手段から復調部に入力された基準クロック周波数とから、当該復調部の動作クロック周波数を調整する動作クロック調整部を備えることにより、復調部の動作クロック周波数を、当該復調部の動作クロックに含まれる高調波成分が受信周波数の信号帯域に重畳しないように調整することが可能となる。
ここで、前記受信周波数の信号帯域に前記高調波成分が重畳される場合、当該高調波成分の侵入経路を特定し、前記チューナ部を備えている基板上のグランドパターン、または、当該チューナ部の電源等へのバイパスコンデンサの最適化等の検討により、当該チューナ部における特性劣化を防ぐことも可能である。しかしながら、当該検討は受信周波数全域で行われるために、特定の受信周波数において対策が講じられたとしても、他の受信周波数では劣化が見られてしまうというトレードオフ状態になることが多く、前記チューナ部における特性劣化を改善することが困難である。しかも、上記調整には、特別なハードウェアが必要となるので、装置の大型化を招くという問題も生じる。
しかしながら、本発明では、前記動作クロック調整部により、動作クロック周波数が調整されることで、前記受信周波数の信号帯域に前記高調波成分が重畳することを防ぐことが可能である。従って、特別なハードウェアを用いることなく、前記高調波成分によるチューナ部における特性劣化を容易に改善することができ、かつ、小型化を図ることが可能となる。
しかも、受信周波数の信号帯域毎に復調部の動作クロック周波数を適切に調整することが可能となるので、受信周波数の信号帯域が不規則に配置されている衛星放送の受信においても、受信周波数の信号帯域毎に高調波成分によるチューナ部における特性劣化を改善することができる。
上記動作クロック調整部は、上記抽出部によって抽出された受信周波数の信号帯域情報と、上記発振手段から出力される基準クロック周波数とから、予め設定した条件を満たす動作クロック周波数を算出する動作クロック算出部と、上記動作クロック算出部において算出された動作クロック周波数を、上記復調部の動作クロック周波数として設定する動作クロック設定部とを備えていてもよい。
上記構成によれば、動作クロック算出部は、復調部の動作クロック周波数に含まれる高調波成分が受信周波数の信号帯域に重畳することを防ぐために、信号帯域情報と、復調部に入力される基準クロック周波数とから、予め設定した条件を満たす当該復調部の動作クロック周波数を算出し、この算出した動作クロック周波数を、動作クロック設定部によって、当該算出結果を当該復調部の動作クロック周波数として設定する。
ここで、上記の予め設定した条件としては、妨害信号となる動作クロック周波数の高調波成分の影響を抑制することができるような条件であるのが好ましい。従って、復調部の動作クロック周波数を、予め設定した条件を満たす動作クロック周波数に設定することで、前記受信周波数の信号帯域に前記高調波成分が重畳されることを防ぐことが可能となる。
さらに、映像信号および音声信号を当該デジタル衛星放送受信モジュールの外部に出力制御するバックエンド部を備え、上記抽出部と、上記動作クロック調整部とが上記バックエンド部に設けられているのが好ましい。
上記構成によれば、復調部の動作クロックを調整するための抽出部および動作クロック調整部がバックエンド部に設けられていることで、該バックエンド部が備えている制御手段により、抽出部および動作クロック調整部の機能を実現することが可能となる。これにより、復調部の動作クロック周波数を調整するための制御装置を別途設ける必要がないので、装置の小型化を図ることができる。
上記抽出部と、上記動作クロック調整部とは、上記復調部に設けられているのが好ましい。
上記構成によれば、前記抽出部と、前記動作クロック調整部とが、前記復調部に設けられていることで、該復調部が備えている制御手段により、抽出部および動作クロック調整部の機能を実現することが可能となる。従って、映像信号および音声信号を当該デジタル衛星放送受信モジュールの外部に出力するバックエンド部において、復調部の動作クロック周波数を調整するための特別な計算を行うことなく、当該動作クロック周波数に含まれる高調波成分が受信周波数の信号帯域にバックエンド部の制御手段に負担をかけることなく、重畳されることを防ぐことができるのでチューナ部における特性劣化を防ぐことができる。
本発明のデジタル衛星放送受信機は、上記構成のデジタル衛星放送受信モジュールを備えていることを特徴としている。
上記構成によれば、チューナ部における特性劣化を防ぐことができるデジタル衛星放送受信モジュールを備えているので、受信周波数の信号帯域に妨害信号が含まれない信号を受信することができる。これにより、歪みの少ない高品位の映像信号および音声信号を出力することが可能となる。
加えて、上記構成のデジタル衛星放送受信モジュールは、特別なハードウェアを備えることなく、チューナ部における特性劣化を防ぐことが可能となるように、復調部の動作クロック周波数を調整することができるので、当該デジタル衛星放送受信モジュールを備えているデジタル衛星放送受信機においても小型化を図ることが可能となる。
本発明に係るデジタル衛星放送受信モジュールは、以上のように、チューナ部において受信した信号を復調する復調部と、上記復調部に基準クロック周波数を出力する発振手段と、選局情報に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報を格納する格納部と、取得した選局情報を参照して、上記格納部から、当該選局情報に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報を抽出する抽出部と、上記抽出部によって抽出された受信周波数の信号帯域情報と、上記発振手段から出力される基準クロック周波数とから、当該復調部の動作クロック周波数を調整する動作クロック調整部とを備えていることで、特別なハードウェアを用いることなく、受信周波数の信号帯域が不規則に配置されている衛星放送の受信において、前記高調波成分によるチューナ部における特性劣化を容易に改善することができ、かつ、小型化を図ることが可能となるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1ないし図8に基づいて説明すると以下の通りである。
図2は、本実施形態におけるデジタル衛星放送受信モジュールを備えたデジタル衛星放送システムの概略を示すブロック図である。
デジタル衛星放送システムは、アンテナ1と、LNB(Low Noise Block Down Converter)2と、受信モジュール(デジタル衛星放送受信モジュール)3とから構成される。アンテナ1には、LNB2が備えられており、受信モジュール3は、LNB2を介して、アンテナ1と接続されている。なお、前記デジタル衛星放送システムは、例えば特許文献5においても示されている。
上記構成によって衛星放送を受信する場合、アンテナ1に備えられているLNB2は、1GHz帯にダウンコンバートしたRF信号を受信モジュール3に入力する。
前記RF信号が入力される受信モジュール3は、チューナ部4と、QPSK復調部(復調部)6と、第1局部発振回路(発振手段)7と、バックエンド部8と、メモリ(格納部)9とを備えている。
受信モジュール3に入力された前記RF信号は、チューナ部4を介して、IF信号に変換された後、ベースバンド信号(I/Q信号)に変換される。前記ベースバンド信号は、後段のQPSK復調部6に入力される。なお、チューナ部4の構成については後述する。
QPSK復調部6は、入力される前記バースバンド信号をデジタル処理することによって、トランスポートストリームデータ(TS信号)に変換し、バックエンド部8に出力する。
具体的には、QPSK復調部6は、チューナ部4とともに、バックエンド部8に備えられているCPU81によって制御されている。これにより、前記ベースバンド信号は、ユーザによって指定される選局情報に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報に応じて、キャリアサーチ、タイミングサーチおよびFEC(forward error correction)等のデジタル処理がなされ、復調されることによって、トランスポートストリームデータとして出力される。
なお、QPSK復調部6は、これに限られたものではなく、8PSK復調回路等を使用できる。
第1局部発振回路7は、水晶発振子等を備えている電圧制御型の発振回路であり、水晶発振子の一定周波数の振動に基づくローカル信号を、QPSK復調部6を介して、後述のCPU81に出力される。なお、前記ローカル信号は、第1局部発振回路7の基準クロック周波数を有している。
バックエンド部8は、前記トランスポートストリームデータを2つに分配し、一方を映像信号として、他方を音声信号として、後段の回路に出力され、また、外部からは前記選局情報が入力される。また、メモリ9は、前記信号帯域情報を選局情報に対応付けて格納している。
また、バックエンド部8には、前記信号帯域情報を選局情報に対応付けて格納している。前記信号帯域情報を選局情報に対応付けて格納している。CPU81が備えられている。CPU81は、バックエンド部8に前記選局情報が入力されると、メモリ9から前記信号帯域情報を取得し、当該信号帯域情報と、第1局部発振回路7からQPSK復調部6に入力された前記ローカル信号とに基づいて、QPSK復調部6の動作クロック周波数を算出し、当該動作クロック周波数を制御信号として、QPSK復調部6に出力する。このとき、前記動作クロック周波数は、逓倍および分周することによって、ある程度自由度をもって設定することができる。なお、CPU81でのQPSK復調部6の動作クロック周波数の算出方法については後述する。
また、チューナ部4は、ハイパスフィルタ41と、RF増幅器42と、バンドパスフィルタ43と、第1ミキサ44と、第2局部発振回路45と、PLL回路46と、IF−AGC増幅器47と、第2ミキサ48および49と、90°移相器50と、第3局部発振回路51と、ローパスフィルタ52および53とを備えている。
ハイパスフィルタ41は、受信モジュール3に入力された前記RF信号の低周波数成分を除去して、高周波成分を通過させる。RF増幅器42は、ハイパスフィルタ41から出力される前記RF信号を、AGC回路(図示しない)で生成されるRF−AGC信号に基づいて制御したゲインで増幅する回路である。バンドパスフィルタ43は、チャンネル幅にほぼ等しい通過帯域幅を持っており、RF増幅器42からの前記RF信号の信号帯域を制限する。
第1ミキサ44は、第2局部発振回路45で発生したローカル信号と、バンドパスフィルタ43から出力された前記RF信号とを混合することによって、前記RF信号を前記IF信号に変換する回路である。なお、第2局部発振回路45は、前記ローカル信号を発生する電圧制御型の発振回路であり、前記ローカル信号は、第2局部発振回路45の基準クロック周波数を有している。
PLL回路46は、CPU81から出力される制御信号に基づいて、第2局部発振回路45から出力されるローカル信号の周波数をロックする。具体的には、前記選局情報がバックエンド部8に入力されると、CPU81は、当該選局情報に基づく制御信号を、QPSK復調部6を介して、PLL回路46に出力する。
IF−AGC増幅器47は、第1ミキサ44から出力されるIF信号を、前記AGC回路で生成されるIF−AGC信号に基づいて制御したゲインで増幅する回路である。
前記IF信号が入力される第2ミキサ48および49は、それぞれ90°移相器50を介して、第3局部発振回路51に接続されている。第3局部発振回路51は、前記IF信号の周波数とほぼ等しい周波数で発振する固定周波数のローカル信号を出力する。第3局部発振回路51から出力される前記ローカル信号は、90°移相器50によって、90°位相が異なる2つのローカル信号に分配され、第2ミキサ48および49に入力される。
これにより、前記IF信号は、第2ミキサ48および49において、前記ローカル信号と混合されることによって、前記ベースバンド信号に変換される。
前記ベースバンド信号は、ベースバンド増幅器(図示しない)によって増幅された後、第2ミキサ48および49に接続されている2つのローパスフィルタ52および53によって、当該ベースバンド信号の信号帯域を制限され、後段のQPSK復調部6に出力される。
次に、チューナ部4での前記RF信号から前記ベースバンド信号に変換されるときのそれぞれの信号スペクトル波形について、図3に基づいて説明する
前記選局情報、例えば選局情報CH1に対応付けられた受信信号を受信する場合、当該選局情報CH1がバックエンド部8に入力されると、CPU81は、当該選局情報CH1に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報を、メモリ9から抽出し、制御信号として出力する。前記制御信号は、QPSK復調部6を介して、チューナ部4に備えられたPLL回路46に入力される。
前記選局情報、例えば選局情報CH1に対応付けられた受信信号を受信する場合、当該選局情報CH1がバックエンド部8に入力されると、CPU81は、当該選局情報CH1に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報を、メモリ9から抽出し、制御信号として出力する。前記制御信号は、QPSK復調部6を介して、チューナ部4に備えられたPLL回路46に入力される。
PLL回路46では、前記制御信号に基づくローカル周波数が設定される。前記ローカル周波数に基づいて、LNB2によってダウンコンバートされた前記RF信号は、前記IF信号に変換された後、前記ベースバンド信号に変換される。すなわち、前記ローカル周波数に基づいて、RF周波数帯からベースバンド周波数帯に変換される。前記ベースバンド周波数帯に変換されたベースバンド信号は、ローパスフィルタ52および53により信号帯域を制限される。これにより、チューナ部4は、選局情報CH1に基づく前記ベースバンド信号を後段のQPSK復調部6に出力することができる。
しかしながら、QPSK復調部6の動作クロック周波数の高調波成分は、当該高調波成分の発振レベルが大きい場合、図4に示されるように、輻射またはグランドパターン等に起因して、チューナ部4に回り込む虞がある。
この結果、前記高調波成分は、図4に示されるように、妨害信号として前記RF信号(またはIF信号)に重畳することとなり、選局情報CH1に対応付けられた受信信号の信号帯域と重なる虞がある。そして、前記妨害信号は、チューナ部4において、選局情報CH1に対応付けられた受信信号とともに、前記RF周波数帯から前記ベースバンド周波数帯に変換される。このため、前記ベースバンド信号がローパスフィルタ52および53により信号帯域を制限された後でも、前記妨害信号は、前記受信信号の信号帯域と重なったままQPSK復調部6に出力されてしまう虞がある。
例えば、第1局部発振回路7からQPSK復調部6に入力されるローカル信号の基準クロック周波数が4MHzに設定されている場合、QPSK復調部6のクロック逓倍および分周機能により、それぞれ162逓倍および6分周されているものとする。また例えば、選局情報CH1に対応付けられた受信信号の受信周波数FCH1=1085MHzとし、信号帯域BW1=FCH1±15MHzとすると、当該信号帯域BW1は、1070MHz〜1100MHzとなる。
上記設定の場合、QPSK復調部6の動作クロック周波数は、
4MHz×162÷6=108MHz
となる。QPSK復調部6は、前記動作クロック周波数に基づいて動作することになるが、当該動作クロック周波数の10倍にあたる高調波成分は1080MHzであるため、図5で示されるように、前記高調波成分が信号帯域BW1内に重畳されることとなる。
4MHz×162÷6=108MHz
となる。QPSK復調部6は、前記動作クロック周波数に基づいて動作することになるが、当該動作クロック周波数の10倍にあたる高調波成分は1080MHzであるため、図5で示されるように、前記高調波成分が信号帯域BW1内に重畳されることとなる。
そこで、本実施形態に係る受信モジュール3では、バックエンド部8に備えられたCPU81において、チューナ部4による選局動作に使用する動作クロック周波数の算出および設定を行うことにより、上記問題を解決している。
具体的には、CPU81は、図1に示されるように、抽出部811と、動作クロック調整部812とを備えており、当該動作クロック調整部812は、動作クロック算出部813と、動作クロック設定部814とを備えている。
抽出部811は、前記選局情報がバックエンド部8に入力されると、当該選局情報を参照して、メモリ9から、当該選局情報に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報を抽出する。その後、抽出部811は、メモリ9から抽出した前記受信周波数の信号帯域情報を、動作クロック調整部812に備えられた動作クロック算出部813に出力する。
動作クロック算出部813は、抽出部811から出力された前記受信周波数の信号帯域情報に基づいて、予め設定した条件を満たす動作クロック周波数を求めるために、どの程度の逓倍および分周にするかを設定し、前記動作クロック周波数を算出する。
動作クロック設定部814は、動作クロック算出部813によって算出された前記動作クロック周波数を、QPSK復調部6の動作クロック周波数として設定するための制御信号QPSK復調部6に出力する。
動作クロック算出部813では、動作クロック周波数Fsysとし、受信周波数FCHnとすると、
Fsys×A<FCHn−BWn/2
かつ、
Fsys×(A+1)<FCHn+BWn/2
かつ、
A=int(FCHn÷Fsys)
(但し、nはチャンネル番号、int(x)はxの整数部分)
を満たすように、動作クロック周波数Fsysを求めることにより、前記妨害信号となる動作クロック周波数Fsysの高調波成分の影響を抑制することが可能となる。但し、動作クロック周波数Fsysは、前記ベースバンド信号をAD変換する場合に、以下に示されるサンプリング定理、
Fsys>シンボルレート×2
(但し、信号帯域BWn=シンボルレート×(1+α)、αはロールオフ率)
を満たしていることが前提となる。
Fsys×A<FCHn−BWn/2
かつ、
Fsys×(A+1)<FCHn+BWn/2
かつ、
A=int(FCHn÷Fsys)
(但し、nはチャンネル番号、int(x)はxの整数部分)
を満たすように、動作クロック周波数Fsysを求めることにより、前記妨害信号となる動作クロック周波数Fsysの高調波成分の影響を抑制することが可能となる。但し、動作クロック周波数Fsysは、前記ベースバンド信号をAD変換する場合に、以下に示されるサンプリング定理、
Fsys>シンボルレート×2
(但し、信号帯域BWn=シンボルレート×(1+α)、αはロールオフ率)
を満たしていることが前提となる。
例えば上記の場合において、動作クロック算出部813では、上記条件を満たすように156逓倍および6分周と設定することによって、前記動作クロック周波数Fsysは、
4MHz×156÷6=104MHz
と算出される。
4MHz×156÷6=104MHz
と算出される。
この場合、動作クロック周波数Fsysの10倍にあたる高調波成分は、1040MHzであり、また、11倍にあたる高調波成分は、1144MHzである。従って、信号帯域BW1は1070MHz〜1100MHzであるため、図6に示されるように、動作クロック周波数Fsysの高調波成分が、信号帯域BW1に妨害信号として入り込むことを抑制することが可能となる。
具体的には、図7に示されるように、信号帯域BW1(FCH1−BW1/2〜FCH1+BW1/2)の近傍にある前記高調波成分SPn(周波数FSPn)およびSPn+1(周波数FSPn+1)は、ともに信号帯域BW1の帯域外に存在している。上記場合においては、n=10のとき、高調波成分SPnは、1040MHzとなり、また、高調波成分SPn+1は、1140MHzとなる。
これにより、高調波成分SPnおよびSPn+1は、ローパスフィルタ52および53において遮断されるため、QPSK復調部6には選局情報CH1に対応付けられた受信信号だけが入力されることとなる。
上記のように、CPU81は、抽出部811および動作クロック調整部812を備えているため、上記条件式を参照することにより、動作クロック周波数Fsysを算出し、該動作クロック周波数Fsysを設定することが可能となる。これにより、例えば選局情報CH1に対応付けられた受信信号を受信する場合、動作クロック周波数Fsysの高調波成分SPnおよびSPn+1は、信号帯域BW1に入り込まないため、選局情報CH1に対応付けられた受信信号に重畳されるのを抑制することができる。
同様に、選局情報CHnに対応付けられた受信信号を受信する場合であっても、QPSK復調部6の動作クロック周波数Fsysを所望の値に設定することができるため、前記高調波成分が信号帯域BWnに入り込むことを抑制することが可能となる。従って、選局情報CHnに対応付けられた受信信号に重畳されるのを抑制することができるため、チューナ部4の特性劣化を容易に防ぐことが可能となる。
これにより、CPU81において、QPSK復調部6の動作クロック周波数Fsysの算出および設定を行うことにより、前記高調波成分がチューナ部4への回り込みを防いでいる。従って、受信モジュール3内部に特別なハードウェアを備えなくてもよいため、当該受信モジュール3の小型化を図ることが可能となる。
なお、本実施形態に係る受信モジュール3では、チューナ部4およびQPSK復調部6は、ともにシールドされた筐体内部に備えられているが、当該筐体内部に、例えばバックエンド部8等のQPSK復調部6とは異なるICが備えられていてもよい。
この場合、チューナ部4には、QPSK復調部6の動作クロック周波数に基づく高調波成分だけでなく、前記ICの動作クロック周波数に基づく高調波成分であっても、当該高調波成分の発振レベルが大きい場合には、当該高調波成分がチューナ部4に回り込む虞がある。
しかしながら、前記筐体内部に前記ICが備えられた構成であっても、CPU81において、QPSK復調部6の場合と同様、当該ICの動作クロック周波数の算出および設定を行うことにより、前記高調波成分がチューナ部4への回り込みを防ぐことが可能である。
従って、QPSK復調部6とは異なるICの動作クロック周波数に基づく高調波成分の発振レベルが大きい場合であっても、当該高調波成分によるチューナ部4における特性劣化を容易に改善することができ、かつ、小型化を図ることが可能となる。
なお、本実施の形態では、上記受信モジュール3における動作クロック調整部812は、バックエンド部8のCPU81に備えられているが、図8に示されるように、QPSK復調部6a(復調部)に備えていてもよい。
QPSK復調部6aは、図8に示されるように、抽出部61と、動作クロック調整部812を備えており、当該動作クロック調整部812は、動作クロック算出部813と動作クロック設定部814を備えている。
抽出部61は、前記選局情報がバックエンド部8に入力されると、当該選局情報に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報を、制御信号として、バックエンド部8を介して、前記メモリ9から抽出する。
動作クロック算出部813は、上述のように、抽出部61によって取得された前記制御信号と、第1局部発振回路7から出力されたローカル信号とに基づいて、動作クロック周波数Fsysを算出し、当該算出結果を動作クロック設定部814に出力する。そして、動作クロック設定部814によって、QPSK復調部6aの動作クロック周波数Fsysを設定する。
これにより、抽出部61および動作クロック調整部812をQPSK復調部6内部に備えることにより、CPU81において、特別な計算を行うことなく、動作クロック周波数Fsysの高調波成分が、選局情報CHnに対応付けられた受信信号に重畳されるのを防ぐことが可能となる。従って、バックエンド部8のCPU81に負担をかけることがなく、チューナ部4における特性劣化を防ぐことができる。
以上のように、本発明に係る衛星放送受信機は、受信チャンネルの周波数や信号帯域などの信号条件に応じて、搭載されるIC(QPSK復調部やバックエンド・デコーダー部など)の動作システムクロック周波数を適切な値に調整している。また、搭載ICの動作システムクロック周波数を調整する際、指定される受信チャンネルの信号条件から、各ICの最適なシステムクロック周波数を計算/設定する機能をプログラミングされたソフトウェアにより実行している。
さらに、本発明に係るQPSK復調ICは、QPSK復調部の動作システムクロック周波数を調整する際、指定される受信チャンネルの信号条件から、最適なシステムクロック周波数を計算/設定する機能をQPSK復調部に搭載している。また、本発明に係る衛星放送受信モジュールは、前記QPSK復調ICを搭載しており、本発明に係る衛星放送受信機は、前記QPSK復調ICを搭載している。
また、本発明に係る衛星放送受信モジュールは、QPSK復調部の動作システムクロック周波数を適切な値に調整する際、指定された信号の受信にあたって必要なシステムクロック周波数条件を満たしつつ、QPSK復調部のシステムクロック周波数の逓倍成分が受信信号周波数の帯域外に設定されるように調整される。
さらに、本発明に係る衛星放送受信機は、搭載ICの動作システムクロック周波数を調整する際、指定された信号の受信にあたって必要な周波数条件を満たしつつ、各ICのシステムクロック周波数の逓倍成分が受信信号周波数の帯域外に設定されるように調整される。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係るデジタル衛星放送受信モジュールは、受信周波数の信号帯域に妨害信号が入り込む虞のあるデジタル放送受信機であれば適用することができる。
3 受信モジュール(デジタル衛星放送受信モジュール)
4 チューナ部
6、6a QPSK復調部(復調部)
7 第1局部発振回路(発振手段)
8 バックエンド部
9 メモリ(格納部)
61、811 抽出部
812 動作クロック調整部
813 動作クロック算出部
814 動作クロック設定部
FCHn 受信周波数
Fsys 動作クロック周波数
4 チューナ部
6、6a QPSK復調部(復調部)
7 第1局部発振回路(発振手段)
8 バックエンド部
9 メモリ(格納部)
61、811 抽出部
812 動作クロック調整部
813 動作クロック算出部
814 動作クロック設定部
FCHn 受信周波数
Fsys 動作クロック周波数
Claims (5)
- デジタル衛星放送信号を選局して受信するチューナ部を備えたデジタル衛星放送受信モジュールにおいて、
上記チューナ部において受信した信号を復調する復調部と、
上記復調部に基準クロック周波数を出力する発振手段と、
選局情報に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報を格納する格納部と、
取得した選局情報を参照して、上記格納部から、当該選局情報に対応付けられた受信周波数の信号帯域情報を抽出する抽出部と、
上記抽出部によって抽出された受信周波数の信号帯域情報と、上記発振手段から出力される基準クロック周波数とから、当該復調部の動作クロック周波数を調整する動作クロック調整部とを備えていることを特徴とするデジタル衛星放送受信モジュール。 - 上記動作クロック調整部は、
上記抽出部によって抽出された受信周波数の信号帯域情報と、上記発振手段から出力される基準クロック周波数とから、予め設定した条件を満たす動作クロック周波数を算出する動作クロック算出部と、
上記動作クロック算出部において算出された動作クロック周波数を、上記復調部の動作クロック周波数として設定する動作クロック設定部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のデジタル衛星放送受信モジュール。 - さらに、映像信号および音声信号を当該デジタル衛星放送受信モジュールの外部に出力制御するバックエンド部を備えており、
上記抽出部と、上記動作クロック調整部とは、上記バックエンド部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のデジタル衛星放送受信モジュール。 - 上記抽出部と、上記動作クロック調整部とは、上記復調部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のデジタル衛星放送受信モジュール。
- 請求項1〜4の何れか1項に記載のデジタル衛星放送受信モジュールを備えていることを特徴とするデジタル衛星放送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006145864A JP2007318446A (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | デジタル衛星放送受信モジュールおよびデジタル衛星放送受信機 |
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JP2006145864A JP2007318446A (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | デジタル衛星放送受信モジュールおよびデジタル衛星放送受信機 |
Publications (1)
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JP2007318446A true JP2007318446A (ja) | 2007-12-06 |
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Cited By (1)
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- 2006-05-25 JP JP2006145864A patent/JP2007318446A/ja active Pending
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