JP2007317263A - シリアル・データ転送方法、そのシステム及びデータ記憶装置 - Google Patents

シリアル・データ転送方法、そのシステム及びデータ記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シリアル・データ転送のエラーを回復する。
【解決手段】本発明の一実施形態において、HDD1のテストにおいて、テスト実行制御部521からのコマンドに従って、HDD1がホスト5にデータを転送する。テスト実行制御部521が、予め定められた所定の転送エラーが発生したと判定すると、テスト実行制御部521は、HDD1にPLL回路363の調整を指示する。MPU230が、テスト実行制御部521からの指示に従ってPLL回路363を調整し、エラーが起きたリード・プロセスのリトライを行う。
【選択図】図3

Description

本発明はシリアル・データ転送方法、そのシステム及びデータ記憶装置に関し、特に、シリアル・データ転送におけるクロック調整に関する。
データ記憶装置として、光ディスクや磁気テープなどの様々な態様のメディアを使用する装置が知られている。その中で、ハードディスク・ドライブ(以下、HDD)は、コンピュータの記憶装置として広く普及し、現在のコンピュータ・システムにおいて欠かすことができない記憶装置の一つとなっている。さらに、コンピュータにとどまらず、動画像記録再生装置、携帯電話、カーナビゲーション・システム、あるいはデジタル・カメラなどで使用されるリムーバブルメモリなど、HDDの用途はその優れた特性により益々拡大している。
HDDで使用される磁気ディスクは、同心円状に形成された複数のトラックを有しており、各トラックは複数のセクタに区分されている。各セクタにはセクタのアドレス情報と、ユーザ・データが記憶される。ヘッド素子部がセクタのアドレス情報に従って所望のセクタにアクセスすることによって、セクタへのデータ書き込みあるいはセクタからのデータ読み出しを行うことができる。データ読み出し処理において、ヘッド素子部が磁気ディスクから読み出した信号は、信号処理回路によって波形整形や復号処理などの所定の信号処理が施され、ホストに送信される。ホストからの転送データは、信号処理回路によって同様に所定処理された後に、磁気ディスクに書き込まれる。
ホストとHDDとの間のデータ転送のためのインターフェースは、SCSIインターフェースやATAインターフェースなどのプロトコルが一般に使用されている。特に、ATAインターフェースは、インターフェース機能の向上と低コストの点から、多くのコンピュータにおいて利用され、また、光ディスク記憶装置などの他のタイプに記憶装置のインターフェースとしても広く利用されている。記憶媒体の記録密度の向上及びパフォーマンス向上への要求から、ATAインターフェースのデータ転送速度に対する要求は、益々厳しいものになっている。
このため、従来のパラレル転送による転送方式に代えて、シリアル転送によるATAインターフェースが提案されている。シリアルATA(SATA)の規格は、The Serial ATA International Organizationによって策定が進められており、例えばThe Serial ATA International Organizationによる仕様文書(非特許文献1)に詳しく記載されている。
"Serial ATA Revision 2.5 Specification" The Serial ATA International Organization, August/23/2005.
シリアル・データ転送により配線間のクロストーク及びスキューを避けることによって、データ転送スピードを向上することができる。しかし、シリアル・データ転送においては、そのジッタが問題となる。シリアル・データ転送の転送周波数は、HDD及びホストのPLL(Phase Locked Loop)回路によって決定される。従って、PLL回路の特性が、シリアル・データ転送の波形品質に大きく影響してくる。
本発明の一態様は、ホストとデータ記憶装置との間におけるシリアル・データ転送方法である。この方法は、前記シリアル・データ転送における所定のデータ転送エラーの有無を判定し、前記判定の判定結果に基づいて前記シリアル・データ転送のためのクロック信号を生成するクロック生成回路を調整する。そして、調整した前記クロック生成回路のクロック信号に従って、前記ホストと前記データ記憶装置との間のシリアル・データ転送を行う。データ転送エラーに基づいてPLL回路を調整することで、容易かつ効果的にジッタを低減し、転送エラーの回復を図ることができる。
前記クロック生成回路はPLL回路を含み、前記クロック生成回路の調整は前記PLL回路のVCOのゲインを調整することができる。VCOのゲインを調整することで、容易かつ効果的にジッタ低減を図ることができる。
前記データ転送エラーとして、前記データ記憶装置から前記ホストへの転送エラーの有無を判定し、前記判定の判定結果に基づいて前記シリアル・データ転送のためのクロック信号を生成する前記データ記憶装置におけるクロック生成回路を調整することが好ましい。また、前記データ転送エラーとして、前記データ記憶装置から前記ホストへの転送におけるCRCエラーの有無を判定することが好ましい。これによって、PLL回路に起因する転送エラーを効果的に検出し、そのエラー回復を図ることができる。
好ましくは、前記データ記憶装置のテスト工程において、1データ転送単位におけるデータ・サイズが最も大きい転送モードにおけるデータ転送エラーの有無を判定する。そして、前記判定の判定結果に基づいて前記シリアル・データ転送のためのクロック信号を生成する前記データ記憶装置におけるクロック生成回路を調整し、調整した前記クロック生成回路のクロック信号に従って前記データ記憶装置との間のシリアル・データ転送のテストを再度行う。これによって、データ記憶装置のテストにおいてPLL回路に起因する転送エラーを効果的に検出し、PLL回路を調整することでそのエラー回復を図ることができる。
本発明の他の態様は、シリアル・データ転送を行うホストとデータ記憶装置とを含むシステムである。ホストは、前記シリアル・データ転送におけるデータ転送エラーの有無を判定し、その判定結果に基づいて前記データ記憶装置に指示を行う。データ記憶装置は、前記シリアル・データ転送のためのクロック信号を生成するクロック生成回路と、前記ホストからの指示に従って前記クロック生成回路を調整するコントローラとを有する。データ転送エラーに基づいてPLL回路を調整することで、容易かつ効果的にジッタを低減し、転送エラーの回復を図ることができる。
本発明の他の態様に係るデータ記憶装置は、シリアル・データ転送のインターフェース回路と、前記インターフェース回路がシリアル・データ転送を行うためのクロック信号を生成するクロック生成回路と、前記シリアル・データ転送における予め定められた転送エラーが起きた場合、前記クロック生成回路を調整するコントローラを有する。データ転送エラーに基づいてPLL回路を調整することで、容易かつ効果的にジッタを低減し、転送エラーの回復を図ることができる。
本発明によれば、シリアル・データ転送におけるジッタを容易かつ効果的に低減することができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態が説明される。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略及び簡略化がなされている。尚、各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略されている。
以下においては、データ記憶装置の一例であるハードディスク・ドライブ(HDD)を例として、本発明の実施形態を説明する。本形態のHDDは、シリアル・インターフェースによって、ホストとコマンド及びユーザ・データの授受を行う。HDDは、シリアル・データ転送のためのクロック生成回路を有し、ホストとの間のデータ転送における所定のエラーに応じて、そのクロック生成回路を調整する。これによって、そのデータ転送におけるエラー回復を図る。本実施形態の特徴点の理解を容易とするため、最初に、HDDの全体構成を説明する。
図1は、本実施の形態に係るHDD1の全体構成を模式的に示すブロック図である。図1に示すように、HDD1は、エンクロージャ10内に、メディア(記録媒体)の一例である磁気ディスク11、ヘッド素子部12、アーム電子回路(アームエレクトロニクス:AE)13、スピンドル・モータ(SPM)14、ボイス・コイル・モータ(VCM)15、そしてアクチュエータ16を備えている。
HDD1は、エンクロージャ10の外側に固定された回路基板20を備えている。回路基板20上には、リード・ライト・チャネル(RWチャネル)21、モータ・ドライバ・ユニット22、ハードディスク・コントローラ(HDC)とMPUの集積回路(以下、HDC/MPU)23、RAM24及びROM25などの各ICを備えている。尚、各回路構成は一つのICに集積すること、あるいは、複数のICに分けて実装することができる。
外部ホスト5からのユーザ・データは、HDC/MPU23によって受信され、RWチャネル21、AE13を介して、ヘッド・スライダ12によって磁気ディスク11に書き込まれる。また、磁気ディスク11に記憶されているユーザ・データはヘッド・スライダ12によって読み出され、そのユーザ・データは、AE13、RWチャネル21を介して、HDC/MPU23から外部ホスト5に出力される。本形態のHDD1は、ホスト5との間においてシリアル・データ転送により、コマンド及びユーザ・データのデータ転送を行う。
SPM14は、そこに固定されている磁気ディスク11を、所定の角速度で回転する。HDC/MPU23からの制御データに従って、モータ・ドライバ・ユニット22がSPM14を駆動する。本例の磁気ディスク11は、データを記録する記録面を両面に備え、各記録面に対応するヘッド素子部12が設けられている。
各ヘッド素子部12はスライダ(不図示)に固定されている。また、スライダはアクチュエータ16に固定されている。アクチュエータ16はVCM15に連結され、回動軸を中心に回動することによって、ヘッド素子部12(及びスライダ)を磁気ディスク11上において半径方向に移動する。モータ・ドライバ・ユニット22は、HDC/MPU23からの制御データに従ってVCM15を駆動する。ヘッド素子部12には、典型的には、ライト・データに応じて電気信号を磁界に変換するライト素子及び磁気ディスク11からの磁界を電気信号に変換するリード素子を備えている。なお、磁気ディスク11は、1枚以上あればよく、記録面は磁気ディスク11の片面あるいは両面に形成することができる。また、本発明をリード素子のみを備えるデータ記憶装置に適用することができる。
AE13は、複数のヘッド素子部12の中からデータ・アクセスが行われる1つのヘッド素子部12を選択し、選択されたヘッド素子部12により再生される再生信号を一定のゲインで増幅(プリアンプ)し、RWチャネル21に送る。また、RWチャネル21からの記録信号を選択されたヘッド素子部12に送る。
RWチャネル21は、ライト処理において、HDC/MPU23から供給されたライト・データをコード変調し、更にコード変調されたライト・データをライト信号に変換してAE13に供給する。リード処理において、RWチャネル21はAE13から供給されたリード信号を一定の振幅となるように増幅し、取得したリード信号からデータを抽出し、デコード処理を行う。読み出されるデータは、ユーザ・データとサーボ・データを含む。デコード処理されたリード・データは、HDC/MPU23に供給される。
HDC/MPU23において、MPUはRAM24にロードされたマイクロ・コードに従って動作する。HDD1の起動に伴い、RAM24には、MPU上で動作するマイクロ・コードの他、制御及びデータ処理に必要とされるデータが磁気ディスク11あるいはROM25からロードされる。HDCはロジック回路として構成され、MPUと一体的に様々な処理を実行する。例えば、HDC/MPU23は、コマンド実行順序の管理、ヘッド素子部12のポジショニング制御、インターフェース制御、ディフェクト管理などのデータ処理に関する必要な処理の他、HDD1の全体制御を実行する。
HDC/MPU23は、RWチャネル21から取得した磁気ディスク11からのリード・データを、ホスト5に転送する。磁気ディスク11からのリード・データは、RAM24内のバッファに一旦格納された後、HDC/MPU23を介してホスト5に転送される。また、ホスト5からのライト・データは、HDC/MPU23を介して、RAM24内のバッファに一旦格納され、その後、所定のタイミングでHDC/MPU23を介して磁気ディスク11に転送される。
次に、本形態のHDD1におけるクロック制御及びそれに伴うホスト5との間の処理について説明する。本形態のHDD1は、ホスト5との間において、シリアル・データ転送によって、コマンド、ユーザ・データあるいはデータ転送プロトコルにおける制御データなどのデータ送受信を行う。また、HDD1は、シリアル・データ転送のためのクロック信号を生成するPLL(Phase Locked Loop)回路の調整を行う。
本形態のシリアル・インターフェース部のクロック制御は、特に、データ記憶装置とホストとの間のデータ転送方法を規定するSerial ATA(SATA)仕様に好適である。以下において、必要に応じてSATAに言及して本実施形態が説明する。しかし、本発明の適用範囲がSATAに限定されるものではない。
図2は、本形態のHDC/MPU23内部の一部回路構成の概略を模式的に示すブロック図である。HDC/MPU23は、MPU230、RAM24との間のデータ転送を制御するメモリ・コントローラ231、オシレータ232、オシレータ232の信号からシステム・クロック信号を生成するシステム・クロック・ジェネレータ233、ホスト5との間の通信の制御を行うI/Oコントローラ234、ホスト5との間のシリアル・データ通信をインターフェースするシリアル・インターフェース部236を備えている。
シリアル・インターフェース部236は、アナログ・フロント・エンド361、PLL回路363、シリアライザ366、ディシリアライザ367を有している。アナログ・フロント・エンド361は、トランスミッタ364とレシーバ365を含んでいる。
クロック生成回路の一例であるPLL回路363は、オシレータ232からのリファレンス・クロック信号(REF CLK)から、シリアル・データ送受信のためのクロック信号(PLL CLK)を生成する。PLL回路363は、生成したクロック信号(PLL CLK)を、シリアライザ366及びディシリアライザ367に供給する。
シリアライザ366は、PLL回路363からのクロック信号(PLL CLK)に従って、パラレル・データをシリアル・データに変換してアナログ・フロント・エンド361に出力する。ディシリアライザ367は、PLL回路363からのクロック信号(PLL CLK)に従って、アナログ・フロント・エンド361からのシリアル・データをパラレル・データに変換する。ディシリアライザ367は、受信したシリアル・データに埋め込まれているクロック信号に同期したクロック信号に従って、シリアル−パラレル変換を実行する。なお、本形態のシリアル・インターフェース部236は、一つのPLL回路363からシリアライザ366及びディシリアライザ367にクロック信号を供給するが、各別のPLL回路を有してもよい。
続いて、本形態のHDD1における、シリアル・インターフェース部236のクロック調整について具体的に説明する。本形態のHDD1は、ホスト5との間において所定の転送エラーが生じた場合に、PLL回路363のパラメータを調整する。個々のLSIにあったパラーメー値をセットすることによって、ホスト5とHDD1との間のシリアル・インターフェースにおけるジッタを低減し、ホスト5とHDD1との間における転送エラーの回復を図る。以下においては、好ましい一態様として、HDD1のテスト工程におけるPLL回路の調整について説明する。
図3は、HDD1のテスト工程におけるPLL回路の調整に関連する構成要素を模式的に示すブロック図である。ホスト5は、HDD1とのシリアル・データ転送を行うインターフェース回路(I/F)51と、プロセッサ52を有している。ホスト5はHDD1のテストを実行制御するプログラムを実行する。プロセッサ52は、そのプログラムに従って動作することによって、テスト実行制御部521として機能する。
HDD1とホスト5との間において所定の転送エラーが発生した場合、MPU230がPLL回路363の調整を行う。実際にジッタを測定することなくPLL回路363の調整を行うことで、テスト時間を短縮することができる。図4のブロック図に示すように、PLL回路363は、位相検出器631、チャージ・ポンプ632、ループ・フィルタ633、VCO(Voltage Controlled Oscillator)634、N分周器635及びレジスタ636を有している。PLL回路363は、リファレンス・クロック信号(REF CLK)のN倍のクロック信号を生成する。
位相検出器631は、リファレンス・クロック信号とN分周器635の出力の位相差に比例した電圧を出力する。チャージ・ポンプ632は位相検出器631からの出力を所定の電圧に変換する。ループ・フィルタ633はチャージ・ポンプ632からの出力をフィルタリングし、PLL回路の時定数を決定する。VCO634は、ループ・フィルタ633からの入力電圧に従った周波数の信号を出力し、これがPLL回路363からのクロック信号(PLL CLK)となる。VCO634の出力は、N分周器635を介して位相検出器631にフィード・バックされる。
MPU230は、レジスタ636に値を設定することによって、PLL回路363の回路パラメータを設定することができる。具体的には、MPU230は、位相検出器631の応答特性、チャージ・ポンプ632のゲイン、ループ・フィルタ633のフィルタ定数、あるいは、VCO634のゲインなどを調整することができる。HDD1とホスト5との間におけるデータ転送エラーに対しては、VCOゲインの調整が特に効果的である。
HDD1のテストにおいて、テスト実行制御部521は、リード・テスト及びライト・テストの双方を行う。また、SATAはPIO(Programmed I/O)及びDMA(Direct Memory Access)の各モードを有している。ホスト5は、さらに、DMAモードにおいて、コマンド・キューイング(Native Command Queuing)を伴うコマンド(Read First Party DMA Queued/Write First Party DMA Queued)を使用することもできる。テスト実行制御部521は、HDD1のテストにおいて、PIOモード及びDMAモードの双方について、リード及びライトのテストを行う。
好ましいHDD1のテストにおいて、HDD1は、DMAモードのリード・プロセス(HDD1からホスト5へのデータ転送)において所定の転送エラーが発生した場合、PLL回路363の調整を行う。ライト・プロセス(ホスト5からHDD1へのデータ転送)、あるいは、PIOモードにおけるリード・プロセスにおいては、PLL回路363の調整(VCOゲイン調整)を行わない。DMAリード以外の入出力プロセスにおいて、PLL回路363の調整をスキップすることで、テスト時間の短縮を図ることができる。
データ転送エラーは、データ送信側のクロック信号のジッタに依存しやすい。従って、HDD1内のPLL回路363に起因するジッタの影響は、HDD1からホスト5へのデータ転送、つまり、リード・プロセスにおいて発生しやすい。このことから、リード・プロセスにおける転送エラーに応じてPLL回路363を調整することで、MPU230は、PLL回路363を最適な設定にすることができる。
また、データ転送エラーは、1回のデータ転送で転送されるデータ転送単位のデータ・サイズに依存する。つまり、最もデータ・サイズの大きいデータ転送モードにおいて、ジッタによるエラーが発生しやすい。SATAにおいては、FIS(Frame Information Structure)と呼ばれるデータ・フレーム単位で、コマンドやユーザ・データなどの各データが転送される。
図5は、ユーザ・データを転送するデータFISのデータ・フォーマットを模式的に示している。データFISは、フレームの開始と終了を示すSOF(Start Of FIS)及びEOS(End Of FIS)の間に、ユーザ・データ及びCRCC(Cyclic Redundancy Check Code)を有している。DMAモードにおいて、データFISは、1ダブル・ワードから2Kダブル・ワードまでのデータを転送することができる。つまり、1データFISは、最大、8KBのデータを転送することができる。
DMAモードは、最もサイズの大きいデータをデータFISで転送できるモードである。従って、そのデータ転送モードにおいて、クロック信号のジッタによる転送エラーが最も生じやすい。このことから、DMAモードのリード・プロセスにおける転送エラーに応じてPLL回路363を調整することで、MPU230は、PLL回路363を最適な設定にすることができる。
なお、テスト時間短縮の要求がない場合には、他の転送モードにおけるテスト、もしくはライト・プロセスにおける転送エラーに対しても、PLL回路363の調整を行ってもよい。また、DMAリードを含む、いくつかの一部の転送タイプにおいて、PLL回路363を調整してもよい。この場合においても、PLL回路調整を行う転送タイプとして、ライト・プロセスよりはリード・プロセスを優先的に選択し、また、最もデータ転送サイズの大きいモードを優先的に選択することが好ましい。なお、DMAリードでPLL回路調整を行わず、他のデータ転送プロセス(データ転送テスト)においてPLL回路調整を行うことを妨げるものではない。
図6のフローチャートを参照して、リード・プロセスにおけるPLL回路調整について説明する。テスト実行制御部521からのコマンドに従って、HDD1がホスト5にデータを転送する(S11)。テスト実行制御部521が、予め定められた所定の転送エラーが発生したと判定すると(S12におけるYES)、テスト実行制御部521は、HDD1にPLL回路363の調整を指示する(S14)。なお、テスト実行制御部521は、PLL回路363の調整指示として、所定エラー発生をHDD1に通知してもよい。
MPU230が、テスト実行制御部521からの指示に従ってPLL回路363を調整し(S15)、エラーが起きたリード・プロセスのリトライを行う(S16)。基準回数の転送リトライが行われた場合は(S13におけるYES)、再度のPLL回路調整及びリード・リトライはスキップされる。また、転送エラーが起きることなくデータ転送できた場合(S12におけるNO)、PLL回路調整は行われない。
PLL回路の363調整の起因として好ましい転送エラーの例は、CRCエラーである。リード・プロセスにおいて、ホスト5のシリアルI/F51は、CRCCを使用して、正確にデータ転送されたことをチェックする。正確なデータ転送されていない場合、CRCエラーとなる。なお、ライト・プロセスにおいては、HDD1のI/Oコントローラ234が同様の処理を実行する。
クロック信号にジッタが存在する場合、CRCエラーが発生しやすい。このため、PLL回路363を調整することで転送エラーの回復を図ることができる。この他の転送エラーとしては、転送データが予め規定されたパターンになってないデコード・エラー、あるいは、0もしくは1の割合が規則に従っていない場合のディスパリティ・エラーなどを、PLL回路調整の起因として使用することができる。これらの転送エラーの検出も、シリアルI/F51、I/Oコントローラ234が実行する。
DMAモードにおけるリード・プロセスにおいて、HDD1がPLL回路363を調整する処理について、具体的に説明する。以下の説明においては、MPU230は、PLL回路363の調整として、VCOゲインを調整する例を説明する。テスト実行制御部521は、リード・コマンドを発行する。シリアルI/F51は、そのリード・コマンドをHDD1に転送する。リード・コマンドは、レジスタFISと呼ばれるデータ・フレームとして、HDD1に転送される。
テスト実行制御部521からのリード・コマンドを、アナログ・フロント・エンド361が受信する。リード・コマンドは、PLL回路363からのクロック信号に従ってディシリアライザ367によってシリアル−パラレル変換された後に、I/Oコントローラ234に転送される。I/Oコントローラ234が、MPU230にコマンド受信を通知する。MPU230はリード・コマンドを取得し、そのコマンドに従って、磁気ディスク11からユーザ・データをリードして、バッファ(不図示)に格納する。その後、MPU230からの指示に従って、I/Oコントローラ234が、CRCCを付加したユーザ・データをシリアル・インターフェース部236に転送する。
シリアライザ366は、PLL回路363からのクロック信号(PLL CLK)に従って、I/Oコントローラ234からのデータをシリアル変換する。また、シリアライザ366は、ホスト5のシリアルI/F51がクロック信号を生成するための信号を転送データに埋め込み、I/Oコントローラ234からのデータと共にアナログ・フロント・エンド361を介してホスト5に転送する。
シリアルI/F51は、転送データに埋め込まれているクロック・データからクロック信号を生成し、そのクロック信号に従って、ユーザ・データのデコード処理を行う。シリアルI/F51は、そのとき、CRCCを使用してエラー・チェックを行う。転送データが正確なデータでない場合、CRCCエラーとなる。
シリアルI/F51は、CRCエラーを検出すると、テスト実行制御部521に割り込みをかけてそれを通知する。テスト実行制御部521は、シリアルI/F51のレジスタにアクセスして、CRCエラーが発生したと判定する。テスト実行制御部521は、CRCエラーが起きたことをHDD1に、シリアルI/F51を介して通知する。
MPU230は、テスト実行制御部521からCRCエラーの通知を受けると、PLL回路363のVCOゲインを調整する。具体的には、PLL回路363のレジスタ636に新しいゲイン値をセットする。MPU230は、さらに、リード・プロセスにおけるデータ転送のリトライを実行する。具体的には、MPU230は、I/Oコントローラ234に対して、転送エラーを起こしたデータの再転送を指示する。I/Oコントローラ234は、MPU230からの指示に従って、RAM24からデータを取り出し、236を介してホストに転送する。
MPU230は、予め定められた手順で、VCO634のゲインを調整する。ジッタとVCO634のゲインとの関係は、LSIの設計あるいはその個体差によって変化する。例えば、オシレータ232のクロック精度によって、ジッタとVCO634のゲインの関係は変化する。好ましい調整方法の一つは、最初の調整においてゲインを増加もしくは減少させ、その後の調整において減少もしくは増加させる。つまり、VCOゲインの増加と減少を交互に行う。また、オシレータ232の精度が低いLSIにおいては、VCOゲインを減少させることが好ましく、その精度が高いLSIにおいては、VCOゲインを増加させることが好ましい。
MPU230は、VCOゲインの調整によって正常にデータ転送を行うことができると、そのゲイン値をROM25に保存する。ROM25は、EEPROMであり、データの書き換えを行うことができる。ROM25は、PLL回路363の各パラメータを保存しており、HDD1の電源がONされると、この値がPLL回路363に設定される。従って、テスト終了後及び出荷後においては、このROM25に新たに格納されたVCOゲイン値が、PLL回路363に設定される。
上述の例においては、MPU230がVCO634の新たなゲイン値を決定するが、テスト実行制御部521が、その値を決定してもよい。つまり、HDD1のテストにおいて、リード・プロセスにおける所定の転送エラーが発生した場合、テスト実行制御部521は、新たなVCOゲイン値を決定する。テスト実行制御部521は、新たに決定したVCOゲイン値と、それをROM25の所定のアドレスに格納することを、HDD1に指示する。
その指示を受けたMPU230は、転送されたVCOゲイン値を、指定されたROM25のアドレスに格納する。HDD1が再起動されると、PLL回路363のVCO634には、ROM25から読み出された新たなゲイン値が設定される。この状態において、テスト実行制御部521は、HDD1のテストを、再実行する。なおVCO634のゲインは、VCO自体の調整のほか、チャージ・ポンプ632の出力を変更することなどによって調整することもできる。
ライト・プロセスにおいてPLL回路363の調整を行う場合、HDD1が転送エラーの判定を行う。具体的には、I/Oコントローラ234がCRCエラーなどの転送エラーを検出すると、それをMPU230に通知する。MPU230は、エラー種類を判定し、予め定められた転送エラーである場合にPLL回路363を調整する。PLL回路363の調整は、リード・プロセスと同様である。
以上、実施形態を例として本発明を説明したが、本発明が上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明はSATAプロトコルに限定されるものではない。また、各処理と論理構成との関係は上記例に限定されるものではない。設計者は、効率的な機能及び回路構成によって、データ記憶装置を設計することができる。
本実施形態において、ヘッド素子部は、書き込み及び読み出し処理を行うことができる記録再生ヘッドであるが、例えば、記録媒体を取り外し可能であり、再生のみを行う再生専用装置に本発明を適用することも可能である。また、本発明は磁気ディスク装置に有用であるが、半導体メモリや取り出し可能な光ディスクなどのメディアを使用するデータ記憶装置に適用することが可能である。ホストのPLL回路を調整してもよい。また、HDDにおけるシリアル・インターフェースのPLL回路調整は、HDDsの転送テストにおいて行うことが好ましいが、出荷後におけるHDDの通常動作においてPLL回路の調整を行ってもよい。
本実施の形態に係るHDDの概略構成を模式的に示すブロック図である。 本実施の形態において、HDDとホストとの間におけるシリアル・データ転送に関連する構成を模式的に示すブロック図である。 本実施の形態に係るHDDのテストにおいて、HDDのシリアル・インターフェースのPLL回路調整に関連する構成を模式的に示すブロック図である。 本実施の形態に係るPLL回路の回路構成を模式的に示すブロック図である。 本実施形態において、SATAにおけるデータ転送単位としてデータ・フレームであるデータFISのデータ・フォーマットを模式的に示している。 リード・プロセスにおけるPLL回路調整を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ハードディスク・ドライブ、5 ホスト、10 エンクロージャ
11 磁気ディスク、12 ヘッド素子部、13 アーム・エレクトロニクス
14 スピンドル・モータ、15 ボイス・コイル・モータ、16 アクチュエータ
20 回路基板、21 リード・ライト・チャネル、22 モータ・ドライバ・ユニット
23 ハードディスク・コントローラ/MPU、51 シリアル・インターフェース回路
52 プロセッサ、521 テスト実行制御部
231 メモリ・コントローラ、232 オシレータ
233 システム・クロック・ジェネレータ、234 I/Oコントローラ
236 シリアル・インターフェース部、361 アナログ・フロント・エンド
363 PLL回路、364 トランスミッタ、365 レシーバ
366 シリアライザ、367 ディシリアライザ

Claims (12)

  1. ホストとデータ記憶装置との間におけるシリアル・データ転送方法であって、
    前記シリアル・データ転送における所定のデータ転送エラーの有無を判定し、
    前記判定の判定結果に基づいて、前記シリアル・データ転送のためのクロック信号を生成するクロック生成回路を調整し、
    調整した前記クロック生成回路のクロック信号に従って、前記ホストと前記データ記憶装置との間のシリアル・データ転送を行う、方法。
  2. 前記クロック生成回路はPLL回路を含み、
    前記クロック生成回路の調整は、前記PLL回路のVCOのゲインを調整する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記データ記憶装置のテスト工程において、1データ転送単位におけるデータ・サイズが最も大きい転送モードにおけるデータ転送エラーの有無を判定し、
    前記判定の判定結果に基づいて、前記シリアル・データ転送のためのクロック信号を生成する前記データ記憶装置におけるクロック生成回路を調整し、
    調整した前記クロック生成回路のクロック信号に従って、前記データ記憶装置との間のシリアル・データ転送のテストを再度行う、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記データ転送エラーとして、前記データ記憶装置から前記ホストへの転送エラーの有無を判定し、
    前記判定の判定結果に基づいて、前記シリアル・データ転送のためのクロック信号を生成する前記データ記憶装置におけるクロック生成回路を調整する、
    請求項1または3に記載の方法。
  5. 前記データ転送エラーとして、前記データ記憶装置から前記ホストへの転送におけるCRCエラーの有無を判定し、
    前記判定の判定結果に基づいて、前記シリアル・データ転送のためのクロック信号を生成する前記データ記憶装置におけるクロック生成回路を調整する、
    請求項1または3に記載の方法。
  6. シリアル・データ転送を行うホストとデータ記憶装置とを含むシステムであって、
    前記ホストは、前記シリアル・データ転送におけるデータ転送エラーの有無を判定し、その判定結果に基づいて前記データ記憶装置に指示を行い、
    前記データ記憶装置は、前記シリアル・データ転送のためのクロック信号を生成するクロック生成回路と、前記ホストからの指示に従って前記クロック生成回路を調整するコントローラとを有する、
    シリアル・データ転送を行うシステム。
  7. 前記クロック生成回路はPLL回路を含み、
    前記コントローラは、前記PLL回路のVCOのゲインを調整する、
    請求項6に記載のシステム。
  8. 前記ホストは、前記データ転送エラーとして、1データ転送単位におけるデータ・サイズが最も大きい転送モードにおけるデータ転送エラーの有無を判定する、
    請求項6に記載のシステム。
  9. 前記ホストは、前記データ転送エラーとして、前記データ記憶装置から前記ホストへの送信エラーの有無を判定する、
    請求項7に記載のシステム。
  10. シリアル・データ転送のインターフェース回路と、
    前記インターフェース回路がシリアル・データ転送を行うためのクロック信号を生成するクロック生成回路と、
    前記シリアル・データ転送における予め定められた転送エラーが起きた場合、前記クロック生成回路を調整するコントローラと、
    を有するデータ記憶装置。
  11. 前記クロック生成回路はPLL回路を含み、
    前記コントローラは、前記PLL回路のVCOのゲインを調整する、
    請求項10に記載のデータ記憶装置。
  12. 前記コントローラは、リード・プロセスにおいて予め定められた転送エラーが起きた場合、前記クロック生成回路を調整する、
    請求項10に記載のデータ記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011248977A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Toshiba Corp インタフェース装置及びデコードデータ有効判定方法ならびに記録装置
JP2015095810A (ja) * 2013-11-13 2015-05-18 ルネサスエレクトロニクス株式会社 設計支援装置、半導体装置及びコンパイルプログラム
US9286070B2 (en) 2012-07-20 2016-03-15 Canon Kabushiki Kaisha Control apparatus

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