JP2007315674A - 脱水機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠心脱水をする際に、人の労力を低減することを目的とする。
【解決手段】固定支持枠体1に対して上下移動可能に取り付けた移動部材2の容器受け部22に、脱水対象物品を入れた容器3を載せて、上記移動部材2を下げることで、蓋部材4で容器3の開口部を覆うと共に、この容器3を回転装置5上に載せ、容器3を回転させる。
【選択図】図2

Description

この発明は、水を含む物品を脱水する脱水機に関し、特にカット野菜や、コンブ等の水産物等の食品を水で洗浄した後、脱水するための脱水機に関する。
食品工場等の現場において、カット野菜や冷凍食材等の食品を大規模に水で洗浄した後、脱水する工程がある。この脱水工程は、一般に遠心脱水機を用いて行われるが、洗浄後の食品を篭に入れ、これを、遠心脱水機の中に収納し、蓋を閉めて遠心脱水し、次いで、蓋を開けて篭を取り出し、篭から脱水後の食品を取り出すという手順が必要となる。
しかしながら、上記の各手順のうち、遠心脱水機の中に食品を入れた篭を収納して蓋をしめたり、蓋を開けて取り出したりする作業は、人手によるが、食品入りの篭の重量は大きいため、かなりの労力を有する。特に、篭の取り出し作業は、篭の縁を持って、上方に引き上げる必要があり、篭の中の水に濡れた食品がかなり重いため、かなりの重労働となる。
そこでこの発明は、遠心脱水をする際に、人の労力を低減することを目的とする。
この発明は、固定支持枠体1に対して上下移動可能に取り付けた移動部材2の容器受け部22に、脱水対象物品を入れた容器3を載せて、上記移動部材2を下げることで、蓋部材4で容器3の開口部を覆うと共に、この容器3を回転装置5上に載せ、容器3を回転させることにより、上記の課題を解決したのである。
また、脱水機の容器3を、容器受け部22上であって、回転装置5の回転部材51に載せることのできる位置に移送する移送機構26を容器受け部22に設けてもよい。
この発明にかかる脱水機は、容器3を容器受け部22に載せるだけで、自動的に回転装置5による処理を行うことができるので、容器3を脱水機内部に収納して蓋を閉めたり、蓋を開けて取り出したりする必要性がなくなる。特に、脱水機内部から容器3の縁を持って、上方に引き上げるという作業が不要となるので、脱水にかかる労力を大幅に軽減することができる。
また、移送機構26を設けることにより、容器3を容器受け部22に載せることも必要なくなり、脱水にかかる労力をさらに大幅に軽減することができる。
以下、この発明にかかる脱水機を、図1〜図7を用いて詳細に説明する。
この発明は、図1〜図3に示すように、固定支持枠体1、この固定支持枠体1に対して上下移動可能に取り付けた移動部材2、この移動部材2に載せられる、上面に開口部を有する容器3、この容器3の開口部を覆う蓋本体41を有する蓋部材4、及び上記容器3を回転させる回転装置5を有する、脱水対象物品の脱水を行う脱水機である。
上記固定支持枠体1は、上記移動部材2の上下動を行う上下動手段11を有し、また、上記蓋本体41の回動を制御する当たり部材12を有する。また、図2に示すように、上記固定支持枠体1の上記移動部材2側の下部に、上記回転装置5が配される。上記上下動手段11としては、例えば図1〜図3に示すように、シリンダーを用いるものや、ワイヤーやチェーン等によって巻き上げ及び巻き下げを行うものの他、上下動させることができる適当な装置によって行ってよい。
上記移動部材2は、上記上下動手段11が連結される連結部21と、この連結部21に繋がり、上記容器3を載せるための容器受け部22とからなる。このうち、上記連結部21は、上記上下動手段11が接続される接続部24を有し、上下動の動きを反映されるものである。上記の移動部材2を構成する連結部21と容器受け部22とは一体のものであり、上記上下動手段11から接続部24に与えられる上下動の動きによって、上記移動部材2は、上記容器受け部22に載った上記容器3ごと全体が上下する。この接続部24は、図2のように、上記連結部21の上端部にある板部に設けられているとよい。
上記移動部材2の下方部分にある上記容器受け部22には、上記回転装置5の上端部に設けられた回転部材51の上に上記容器3を載せることが可能なように、貫通孔25が形成される。すなわち、上記容器受け部22には、上記回転装置5の回転部材51が、この容器受け部22の上面と下面との間を自在に行き来できるように、この容器受け部22の上面と下面との間を貫通した孔(貫通孔)25が形成される。この容器受け部22の貫通孔25は、図2に示すように、当該容器受け部22が枠体のみから構成され、この枠体の内側部分をそのまま貫通孔25としてもよく、また、当該受け部22が板状体から構成され、その板状体に、上記回転装置5の回転部材51の行き来が可能なように孔を設け、この孔を貫通孔25としてもよい。
上記容器受け部22に載せる上記容器3は、この発明にかかる脱水機によって遠心脱水される対象物品を入れるものであり、脱水対象物品を入れる上面に開口部を有し、上記容器受け部22や上記回転装置5の回転部材51に載せることが可能なものである。この上記容器3は、遠心脱水を行うために、上記脱水対象物品の有する水を、上記容器3の外部に排出させることのできる孔部を、その容器3の側壁に有する。このような容器3としては、容器3を板状体で構成し、これにパンチ孔をあけたもの、図5に示すように、容器3を網状体で構成したもの等があげられる。
上記容器3の材質は特に限定されるものではなく、例えばステンレス等の金属製や、ポリオレフィン樹脂等の樹脂製であってよいが、遠心脱水に耐えられるものである必要がある。
上記容器3が上記容器受け部22上の所定の位置、すなわち、上記回転装置5の回転部材51に載せることのできる位置に設置されると、上記移動部材2が上記上下動手段11によって降下し、図5に示すように、その下方に配された回転装置5の回転部材51に載せられ、上記容器受け部22から上方に離れる。そして、回転部材51の回転と共に、容器3が回転し、遠心脱水され、脱水対象物品由来の容器3内の水を外部に排水することができる。上記脱水の終了後は、上記移動部材2が上昇することで、元の位置に上記容器3を戻すことができる。
上記蓋部材4は、容器3の開口部を覆う蓋本体41、上記連結部21に回動自在に連結された蓋支持部42、上記蓋本体41を回転自在に上記蓋支持部42の先端部に連結するための、蓋連結部43、及び蓋本体41の回動を制御する、蓋制御部44から構成される。
上記蓋本体41は、上記容器3が上記容器受け部22上の上記所定位置に設置されると、上記移動部材2が上記上下動手段11によって降下するとき、上記蓋支持部42の回動に伴い、上記蓋本体41が回動して降下することにより、上記容器3の開口部を塞ぐ。これにより、上記容器3と上記蓋部材4とを一時的に一体のものとして上記回転装置5の回転部材51上に載せられ、回転する。この回転の際、上記蓋連結部43は、軸受等の回転自在な部材から構成されており、蓋支持部42に対し、蓋本体41の回転は、自在となっている。
また、上記遠心脱水後は逆に、上記移動部材2が上記上下動手段11によって上昇するとき、上記蓋支持部42の回動に伴い、上記蓋本体41が回動して上昇していくことにより、上記容器3の開口部を解放し、元の位置に上記容器3を戻す。
なお、上記蓋本体41の大きさは、必ずしも上記容器3の開口部の大きさと一致する必要はなく、上記開口部を覆うことができれば、特に限定されない。
上記蓋連結部43は、移動部材2に設けられた軸27に回転自在に取り付けられており、この軸27を中心に回動する。また、この軸27の両端部には、固定支持枠体1に向かって、蓋制御部44が設けられる。
また、図1、図2、図4等に記載されているように、上記固定支持枠体1の移動部材2側に、当たり部材12が設けられ、上記蓋制御部44の後端部45と接触するように設けられる。具体的には、上記移動部材2を下方から上方に上げたとき、上記蓋制御部44の後端部45が当たり部材12と接触し、上記蓋本体41が上方に回動するように、この当たり部材12は設けられる。そして、移動部材2が上方に上がりきったとき、上記蓋制御部44の後端部45が当たり部材12と接触状態となり、上記蓋本体41が上方に回動した状態となる。
また、上記移動部材2を上方から下方に下げたとき、上記蓋制御部44の後端部45が当たり部材12との接触から開放されて自由端となり、上記蓋本体41の自重により、この蓋本体41が下方に回動して、上記容器3の開口部が閉じられるように、この当たり部材12は設けられる。そして、移動部材2が下方に下がりきったとき、上記蓋制御部44の後端部45が当たり部材12と非接触状態となり、上記蓋本体41は下方に回動し、上記容器3の開口部が閉じられた状態となる。
なお、上記移動部材2の上下動で、上記蓋制御部44の後端部45が当たり部材12に接触する際、上記蓋本体41の回動が急激になるのを防ぐため、図2や図4に示すように、自由端となっている上記蓋制御部44の後端部45を、当たり部材12の頂部に導く、又は当たり部材12から開放されるように導く傾斜を有すガイド13が当たり部材12の一部として設けられると、より好ましい。
また、上記蓋制御部44の後端部45の状態は、特に問われないが、図2や図4示すように、滑車を設けると、蓋本体41の回動がよりスムーズとなり好ましい。
上記回転装置5は、その上端部に回転部材51が設けられた装置であり、この回転部材51に上記容器3を載せ、これを回転させることができる。
この回転装置5の周囲には、必要に応じて、槽52を設けてもよい。この槽25を設けることにより、容器3の遠心により、容器3の外部にとばされる水を、周りに飛び散らせることなく回収できる。
次に、この発明にかかる脱水機の作用について説明する。
まず、移動部材2を上昇させ、容器3に洗浄等した、水を含む脱水対象物品を入れ、この容器を、移動部材2の容器受け部22上の所定位置に載せる。そして、移動部材2を上方から下方へ降下させる。このとき、上記蓋制御部44の後端部45が当たり部材12から離れ、蓋本体41が下方に回動して、容器3の開口部が覆われ、閉じられる。そして、容器3が、下方に位置する回転装置5の回転部材51に載り、図5に示す状態となる。
このとき、蓋部材4の蓋連結部43は、図6(a)に示すように、蓋支持部42と外輪側で連結された軸受46、この軸受46の内輪側に連結された受け板47、この受け板47と蓋本体41とを連結する複数の連結棒48によって構成されている。この連結棒48は、受け板47とは接合されているものの、蓋本体41に対しては、抜け落ちないが、接合されていない状態である。そして、この連結棒48には、弾性体49が取り付けられる。これにより、受け板47と蓋本体41とは、弾性体49を介在して、連結する状態となる。このため、容器3を遠心する場合において、容器3の動きによっては、容器3と蓋本体41とが離れることが起こりえるが、弾性体49によって、そのような動きが補正され、容器3の開口部が蓋本体41によって閉じられる状態を保持することができる。
また、容器3は、回転部材51の回転中心と容器3の回転中心とが一致するように、回転部材51上に載せられる。この容器3の底部は、平らであってもよいが、凹みを設けたり、図6(b)や図6(c)に示すように、回転部材51を内側に入れることのできる円環状の回転部材受け部31を設けてもよい。凹みや回転部材受け部31を設けると、回転部材51と容器3の両方の回転中心をより一致させやすくなる。
次いで、図5に示すように、回転装置5により、回転部材51が回転され、それに伴い、容器3が回転される。そして、遠心脱水後、移動部材2を上昇させる。これにより、容器3は、再び容器受け部22に載り、また、蓋本体41は、上記した作用と逆の作用により、上方に回動して、容器3の開口部は開放される。移動部材2が上昇した後、容器3を取り出し、脱水された脱水対象物品が取り出される。
上記の脱水対象物品としては、例えばカット野菜や個体野菜、豆類、穀類、果物や、鶏肉、豚肉、牛肉等の肉類、貝やイカ、魚等の魚介類、コンブ等の上記魚貝類以外の水産物等、工業規模で扱う食品があげられる。
この発明にかかる脱水機は、上記したように、人力によって、容器3を容器受け部22上に載せるが、その他、移送手段を用いて、容器3を容器受け部22上に載せると、労力を削減できて、好ましい。すなわち、上記容器3を、上記容器受け部22上であって、上記回転装置5の回転部材51に載せることのできる位置に移送させる移送機構26を設けることが好ましい。
上記移送機構26における移送手段としては、例えば、ベルトコンベヤやチェーンコンベヤ、スラットコンベヤ、ネットコンベヤ等のコンベヤを用いることができる。また、上記移送手段を用いた場合、上記移送機構26には、容器3を上記の所定位置に停止させ、かつ脱水後にその停止を解除することが可能である停止手段を有することが好ましい。このような停止手段を用いると、上記容器3を、上記蓋部材4を正確に取り付けられる位置に人手で運ぶ場合に比べ、正確な位置にセットしやすく、作業効率が向上する。したがって、上記の移送手段及び停止手段を有する移送機構26を用いることにより、上記容器3を次々に上記脱水機に供給して、機械的に適切な位置で止め、自動的に順次処理を進めていくことができ、作業効率がさらに向上する。なお、この移動手段は、上記回転装置5の回転部材51が、容器受け部22の貫通孔を移動・通過するのを妨げないように設けられる。
上記停止手段としては、コンベヤによって上記容器3が上記蓋本体41を取り付け、かつ、回転装置5の回転部材51に載せることのできる最適な位置に到達したことをセンサーで感知すると、コンベヤの回転を停止させて上記容器3を最適な位置に停止させ、上記遠心脱水後にコンベヤの回転を再開させる手段や、コンベヤによって移送される上記容器3の動きを、上記遠心脱水を行うのに最適な位置、又は上記蓋本体41を取り付けるのに最適な位置で遮るようにストッパーが立ち、上記遠心脱水後にこのストッパーが回動して上記容器3を遮らないようにする手段等があげられる。なお、スラットコンベヤとしては、チェーンコンベヤのチェーンに嵌め込んで、蛇腹状の細いプレートが連続して平面を形成するコンベヤも含む。なお、上記のコンベアを用いる場合、容器受け部22の貫通孔25のうち、回転部材51の移動を妨げないように、上記のコンベアは配置される。
上記停止手段が、上記のストッパーを用いるものである場合は、上記移送手段は、上に載せた上記容器3がコンベヤに対してある程度滑ることができるものであることが好ましい。コンベヤの回転に関わらず、上記ストッパーが遮って上記容器3の移送を停止させる場合、上記容器3はコンベヤが作動しつづける上を滑ることで、コンベヤの回転に対して無理に静止させる力を加えなくて済むからである。例えば、上記容器3とコンベヤがどちらもゴム製ではなく、接触部分が互いに滑りやすい樹脂製又は金属製である場合、上記容器3がコンベヤ上を滑ることができる。また、ストッパーを用いる場合でも、上記容器3が適切に処理を行える位置に到達したことを赤外線センサー等のセンサーで感知して、上記移送手段を止めておくと、上記容器3が揺れ動きにくく、より好ましい。特に上記蓋本体41を取り付ける場合には、コンベヤが停止して、上記容器3が揺れ動かない方が取り付けやすく、好ましい。
以下、上記移送手段としてチェーンコンベヤである移送用チェーン63を用いた場合、すなわち、図1〜図3に記載の脱水機を用いる場合において、その構造と機構について説明する。
まず、図1〜図3や図7に示すように、上記容器3の移送方向に対して垂直でかつ水平に、互いに平行する2本の回転軸61aと61bとを設ける。それぞれの回転軸には、お互いに対応する位置にスプロケット62を設けて、それぞれの対応する位置にある上記スプロケット62の間に、移送用チェーン63を設ける。上記移送用チェーン63は、上記回転軸61a、61bの回転に連動して動くものである。
この回転軸61a及び61bを動かす機構としては、図2や図7に記載のように、この回転軸のうちの1本(ここでは回転軸61a)の一端に、下部スプロケット64を設けて、この下部スプロケット64をモータ65と連動させる機構があげられる。連動させるには、このモータ65に設けた上部スプロケット66と、上記下部スプロケット64とを、チェーン67で繋ぐ。これにより、上記モータ65による回転力が、上記の上部スプロケット66、チェーン67、下部スプロケット64、回転軸61a、スプロケット62の順で伝わり、上記スプロケット62が上記移送用チェーン63を回転させ、その上に載った上記容器3を移送することができる。なお、上記チェーン67は回転力を伝達できるものであれば特に限定されるものではなく、例えばゴム製のベルトでもよい。その場合、上記上部スプロケット66と上記下部スプロケット64との代わりにベルト用の回転子を用いることとなる。
なお、モータ65の位置は、特に限定されないが、この発明にかかる脱水機の機能を妨害しない位置であれば、いずれの位置に設けてもよく、例えば、図2のように上記固定支持枠体1の後部に設けてもよい。また、上記の連結部21が高さ方向に所定の長さを有する場合、上記回転軸61aの一端を、上記連結部21中まで貫入させて、上記下部スプロケット64を上記連結部21の内部に設け、上記チェーン67を上記連結部21の中に通すと、上記チェーン67をカバーできるので好ましい。なお、この場合、上記連結部21のうち、少なくとも上記下部スプロケット64と上記チェーンを設ける部分は、内部が空洞である必要がある。
次に、上記停止手段としてストッパーを用いた場合の具体的な構造例について説明する。この停止手段は、図2や図7に示すように、上記容器3の移動を停止するためのストッパーである位置決め棒72、この位置決め棒72を取り付けられたクランク軸71、及びこのクランク軸71の回転を制御する制御部から構成される。
まず、上記移送機構26の複数の回転軸61の間に、上記容器受け部22に対して水平方向となるように回動可能なクランク軸71を配する。上記位置決め棒72の軸方向と、上記クランク軸71の方向とは、異なる方向となるように、上記位置決め棒72がクランク軸71に取り付けられるので、このクランク軸71の軸を中心に回動することにより、上記位置決め棒72は、その先端が上記クランク軸71から離れた位置で回動自在となる。その位置決め棒72は、上記容器3を、適切な位置に停止させるため、上記容器受け部22から上方向に突き出して、固定させる。上記制御部が固定を解除すると、上記位置決め棒72は上記容器3の移動により、上記位置決め棒72が押されて、クランク軸71が回動することにより、上記位置決め棒72が上記容器3の進行方向に倒される。上記容器3が上記位置決め棒72上を通り過ぎると、上記制御部は、上記位置決め棒72を上方向に突き出して固定させる。
この制御部の機構の例は次の通りである。図7に示すように、上記クランク軸71の上記連結部21側の一端部に、クランク軸71の回転に連動するクランク73を取り付け、この上記クランク73にリンクした伝達部材74を上方へ配する。この伝達部材74は、上方で、上記移動部材2の上記連結部21と回動可能に取り付けてある回動部品75とリンクすることで、上記クランク73と上記回動部品75とにより、二点で支えられる。さらにそれより上方の上端76には、上記連結部21に取り付けた押止部品77が当たる。この押止部品77は、シリンダー78で持ち上げることが可能となっている。上記容器3が上記位置決め棒72に接触した時点では、上記シリンダー78で持ち上げられてはいない上記押止部品77が上記伝達部材74の上端76を押さえておくことにより、上記クランク軸71が回動できないように、上記容器3の進行方向とは逆方向となる力を上記クランク軸71に与える。従って上記容器3を、上記位置決め棒72によって止まる箇所に留めておくことができ、上記蓋部材4を用いる場合には上記蓋部材4を適切に上記容器3に取り付けることができる。
なお、このとき上記移送用チェーン63は、赤外線センサー等のセンサーで上記容器3の到着を確認した後、さらに上記移送用チェーン63を動かして、上記位置決め棒72に上記容器3が密着するようにした後、到着からタイマーによりセットした数秒後に、上記モータ65ごと回転を一旦停止させておくと、上記蓋部材4を上記容器3に取り付ける際に上記容器3が揺れ動かないで済む。ここで、数秒間回転を持続させるのは、到達した上記容器3を確実に上記位置決め棒72に密着させて位置の精度を上げるためである。なお、このセンサーとしては、例えば、上記固定支持枠体1に設けて、上記容器受け部22の上方の空間に赤外線を遮るものがあるかを検知できるようにしたものがあげられる。
上記遠心脱水を終了して上記移動部材2が上昇し終えたことを、センサー等の手段で感知したら、上記シリンダー78で上記押止部品77を上方に持ち上げる。これにより、上記位置決め棒72が回動出来ないように押し留めていた力が消えて、上記位置決め棒72を押し留める方向の力は上記伝達部材74の自重による力のみとなる。また同時に、上記移送用チェーン63の回転を再開させることで、上記移送用チェーン63により上記容器3が移送される力が、上記位置決め棒72を押しとどめる力を上回ることとなる。これにより上記位置決め棒72は、上記移送用チェーン63によって動く上記容器3の動きに押されて下がることができ、上記容器3は次の工程(図1に記載される図中左側)へ移送される。
上記容器3が上記位置決め棒72の上を通り過ぎると、上記位置決め棒72を倒していた力が無くなる。すると、上記伝達部材74の自重による、押止部品77によるよりも比較的弱い力でクランク軸71が回転され、上記位置決め棒72が上方向に向くように戻る。その後、次の上記容器3が上記位置決め棒72に送られてくる前に、シリンダー78が押止部品77を下げて固定することで、上記位置決め棒72が上記容器3によって倒れないようになり、上記容器3を留めることができるようになる。
なお、上記容器3を、上記容器受け部22上の、適切に上記処理を行うことができる箇所に置く移送機構26としては、このような移送手段と停止手段とを有する機構だけではなく、何らかの方法で上記容器3を適切な位置に設置する設置手段と、上記処理が終わった後に、上記容器3を次の工程に搬送する搬送手段とを有する機構でもよい。例えば、移送用チェーン63等を設けず、運ばれてきた上記容器3を、ロボットアームで直接に上記容器受け部22上に設置し、処理終了後に次の工程へ運ぶものでもよい。
この発明にかかる脱水機の前後の工程としては、上記容器受け部22の移送用チェーン63とほぼ同じ高さとなる、ころのついた移送台81,82を、上記容器受け部22の前後に設け、コンベヤから送られてきた上記容器3を、この移送台81を介して、スムーズに上記容器受け部22に導入し、遠心脱水後は、上記移送台82を介して、次のコンベヤに移送することができる。
ただし、上記容器3は通過するのではなく、遠心脱水を順次行うため、上記容器受け部22上に上記容器3が無い場合のみ、新たな上記容器3を上記脱水機に送る機構であると好ましい。この機構としては、例えば、センサーを設け、このセンサーが上記容器3の到着を感知した場合、上記容器受け部22に上記容器3が載っており、かつ上記移動部材2が下降中であれば、上記コンベヤを止めたり、又はストッパーを立てたりして、上記容器3が移送台82上に移行しないようにする。ここで、上記容器受け部22に上記容器3が載っているか否かは、例えば、上記固定支持枠体1に赤外線センサーを設けて上記容器受け部22付近を感知させたり、上記移送用チェーン63に重量センサーを設けたりすることによって検知する方法があげられる。上記容器3が上記容器受け部22上に載っておらず、かつ、上記移動部材2が下降していなければ、コンベヤをそのまま進めたり、ストッパーを下げたりして、上記容器3を移送台81に送り、そのまま上記容器受け部22の移送用チェーン63に載せ、遠心脱水を行う。
上記遠心脱水を終えて、上記位置決め棒72を倒しつつ上記容器3が移動すると、移送台82を経て、隣接するコンベヤに載って、次の工程へと移送される。
ところで、上記の遠心脱水を行う際に、この発明にかかる脱水機の全体に、遠心に伴う振動が生じることがある。この脱水機全体の振動を吸収し、振動に伴う振音を抑制するために、この脱水機に防振装置を設けてもよい。この防新装置は、種々あるが、簡便なものとして、図1〜図3,図5に示すように、ゴム状の脚部86を有する防音板87上にゴム状の防音材88を載せた装置があげられる。この防音材88の上に、固定支持枠体1や槽52、すなわち、脱水機全体を載せることにより、遠心脱水に伴う振動を、ゴム状防音材88や、ゴム状の脚部86で吸収し、振動に伴う振音を抑制することができる。
この発明にかかる脱水機により、脱水対象物品が入った上記容器3を、人力で脱水機内に入れる必要なく、容器受け部22の上に載せるだけでよい。また、上記容器3に蓋本体41を自動的に取り付けて処理することもできる。さらに、移送機構26を設けることで、複数の上記容器3に入れた脱水対象物品を、順次遠心脱水していくことができる。
この発明にかかる脱水機の正面図 この発明にかかる脱水機の側面図 この発明にかかる脱水機の背面図 この発明にかかる脱水機の蓋部材の機構を示す図 この発明にかかる脱水機における、移動部材2が降下したときの遠心脱水中の動きを示す図 (a)この発明にかかる脱水機の蓋部材4の蓋連結部43の機構を示す図、(b)この発明にかかる脱水機における、容器3と回転部材51との関係を示す一部切り欠き断面図 この発明にかかる脱水機の移送機構26を示す斜視図
符号の説明
1 固定支持枠体
2 移動部材
3 容器
4 蓋部材
5 回転装置
11 上下動手段
12 当たり部材
13 ガイド
21 連結部
22 容器受け部
24 接続部
25 貫通孔
26 移送機構
27 軸
31 回転部材受け部
41 蓋本体
42 蓋支持部
43 蓋連結部
44 蓋制御部
45 後端部
46 軸受
47 受け板
48 連結棒
49 弾性体
51 回転部材
52 槽
61a 回転軸
61b 回転軸
62 スプロケット
63 移送用チェーン
64 下部スプロケット
65 モータ
66 上部スプロケット
67 チェーン
71 クランク軸
72 位置決め棒
73 クランク
74 伝達部材
75 回動部品
76 伝達部材の上端
77 押止部品
78 シリンダー
81 移送台
82 移送台
86 脚部
87 防音板
88 防音材

Claims (4)

  1. 固定支持枠体1、この固定支持枠体1に対して上下移動可能に取り付けた移動部材2、この移動部材2に載せられる、脱水対象物品を入れるための、上面に開口部を有する容器3、この容器3の開口部を覆う蓋本体41を有する蓋部材4、及び上記容器3を回転させる回転装置5を有する脱水機であって、
    上記固定支持枠体1は、上記移動部材2の上下動を行う上下動手段11を有し、
    上記回転装置5は、その上端部に回転部材51が設けられ、かつ、上記回転装置5は、上記固定支持枠体1の上記移動部材2側の下部に配され、
    上記移動部材2は、上記上下動手段11が連結される連結部21と、この連結部21に繋がり、上記容器3を載せるための容器受け部22とからなり、上記容器受け部22には、上記回転装置5の回転部材51に、上記容器3を載せることが可能なように貫通孔25が形成され、
    上記容器3は、回転させたときに、内部に存在する脱水対象物品の有する水を外部に排出させることのできる孔部をその側壁に有し、
    上記蓋部材4は、上記連結部21に連結する蓋支持部42、上記蓋本体41を回転自在に上記蓋支持部42に連結するための蓋連結部43、及び蓋本体41の回動を制御する蓋制御部44から構成され、
    上記移動部材2を上昇させ、水を含む脱水対象物品を入れた上記容器3を上記容器受け部22に載せ、
    上記移動部材2を降下させることにより、上記蓋本体41で上記容器3の開口部を覆うと共に、上記容器3を上記回転装置5上に載せ、
    上記回転装置5によって、上記容器3を回転させることにより、容器3内の水を外部に排出させる脱水機。
  2. 上記固定支持枠体1は、上記蓋部材4の蓋本体41の回動を制御する当たり部材12を有し、
    上記蓋部材4の蓋支持部42は、上記移動部材2の連結部21に回動自在に連結されると共に、上記蓋支持部42の先端部に上記蓋本体41が取り付けられ、
    上記移動部材2を下方から上方に上げたとき、上記蓋制御部44の後端部45が上記当たり部材12と接触して、上記蓋本体41が上方に回動し、
    上記移動部材2を上方から下方に下げたとき、上記蓋制御部44の後端部45が上記当たり部材12から離れることにより、上記蓋本体41が下方に回動して上記容器3の開口部が閉じられる請求項1に記載の脱水機。
  3. 上記容器3を、上記容器受け部22上であって、上記回転装置5の回転部材51に載せることのできる位置に移送する移送機構26を上記容器受け部22上に設け、この移送機構26は、上記容器3の移送手段、及び上記容器3を上記の位置で停止させ、かつ脱水後にその停止を解除することが可能である停止手段を有する、請求項1又は2に記載の脱水機。
  4. 上記停止手段が、上記容器3の移動を停止するための位置決め棒72、この位置決め棒を取り付けられたクランク軸71、及びこのクランク軸71の回転を制御する制御部から構成され、
    上記停止手段は、上記クランク軸71の軸を中心に回動することにより、上記位置決め棒72は回動自在となり、上記容器3を上記の適切な位置に停止させるため、上記位置決め棒72を、上記容器受け部22より上方に突き出させ、かつその状態を固定させ、次いで上記の処理後に、上記位置決め棒72の固定を解除する手段である、請求項3に記載の脱水機。
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