JP2007314772A - 所望の塗色を得るための調色塗料の塗料配合情報取得方法及び配合情報取得システム。 - Google Patents

所望の塗色を得るための調色塗料の塗料配合情報取得方法及び配合情報取得システム。 Download PDF

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Abstract

【課題】所望の塗色を得るための調色塗料の配合情報を、高価な専用端末装置を使用することなく容易に取得することができる塗料配合情報取得方法及び配合情報取得システムを提供する。
【解決手段】本発明は、所望の塗色の塗色情報を携帯型情報処理装置に入力し、該携帯型情報処理装置はネットワークを介してサーバに接続して前記塗色情報をサーバに送信し、サーバ内のデータベースを検索して前記塗色情報に対応する配合情報を取得し、取得した配合情報を携帯型情報処理装置に表示させることを特徴とする所望の塗色を得るための調色塗料の塗料配合情報取得方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、所望の塗色を得るための調色塗料の塗料配合情報取得方法及び配合情報取得システムに関するものである。
自動車外板を塗装によって補修する場合においては、塗装する部分の色を周囲の色と一致させることが重要となる。このため、所望の塗色が得られる調色塗料を調整する必要がある。調色塗料は、複数の原色塗料、着色顔料ペースト、光輝性顔料ペースト、艶調整剤及び添加剤等を種々の比率にて混合せしめるものであって、通常、塗料販売店、自動車補修工場、調色工場等で調色作業を行ない調整するものである。調色作業において作業者は、所望の塗色の色見本等を参照して、原色塗料を如何に組み合わせるかを試行錯誤して、調色塗料を調製しているため作業者の技量や経験が要求される。
塗料会社は、通常、調色塗料を調製した際の配合情報を記録し、塗色に対応する調色塗料の配合情報を蓄積して、ホストコンピュータ内のデータベースとして管理している。また、前記データベースは、原色塗料の原料事情の変遷や、新規な塗色への対応等のため、常に更新されている。現在すでに塗料販売店や調色工場等のユーザーが、上記のような配合情報を参照するためのシステムがすでに実用化されている。
特許文献1は、自動計量調色システムに関する発明であって、端末装置に被塗物の色に関するコード化された信号を入力して、入力した信号を通信回線を介してコンピュータ装置に送り、コンピュータ装置から出力した調色データを通信回線を介して端末装置に送り、送られた調色データに基づいて自動計量を行う自動計量システムについて記載されている。しかし、ユーザーが上記システムを使用するには、専用の端末装置を購入する必要がある。該端末装置は、高価なものであり、また定期的な保守が必要である。さらに通信回線を介して調色データを入手するため端末装置の設置場所に制限がある等の問題点がある。
特許文献2は、多額の投資をせずに、調色者が目的とする色を簡便かつ確実に調色するための塗料の調色支援システム及び塗料の調色方法に関する発明であって、コード化された塗料配合組成データを、情報入力手段、情報処理手段及び塗料配合組成表示手段を備えた計量機で処理し、上記塗料配合組成データを上記塗料配合組成表示手段に表示することによって調色者に調色情報を提供する塗料の調色支援システムについて記載されている。特許文献2に開示されているシステムにおいて、ユーザーは、色を表わすカラーカードと、対応するコード化された配合データとの組み合わせを整理保管していて、調色作業を行う際には、該配合データを情報入力手段を使用して、計量機に表示させるものである。色と対応する配合情報が変更される場合には、前記コード化された配合データを変更する必要があるが、コード化された配合データをユーザーが簡便に変更することは困難である。
特開平2−184369号公報 特開2004−269745号
本発明の目的は、所望の塗色を得るための調色塗料の配合情報を、高価な専用端末装置を使用することなく容易に取得することができる塗料配合情報取得方法及び配合情報取得システムを提供することである。
本発明の上記目的は、所望の塗色を得るための調色塗料の塗料配合情報取得方法であって、所望の塗色の塗色情報を携帯型情報処理装置に入力する工程と、記携帯型情報処理装置から前記塗色情報をネットワークを介してサーバに接続して送信する工程と、前記塗色情報に対応する配合情報を前記サーバ内のデータベースから検索する工程と、上記検索により得られた前記塗色情報に対応する配合情報を前記ネットワークを介して前記携帯型情報処理装置が受信取得する工程とを有することを特徴とする所望の塗色を得るための調色塗料の塗料配合情報取得方法により達成される。
この調色塗料の塗料配合情報取得方法において、前記携帯型情報処理装置が非接触ICチップを搭載していることが好ましい。
また、所望の塗色の塗色情報と取得した所望の塗色を得るための調色塗料の配合情報との組み合わせを前記非接触ICチップに記憶させることが好ましい。
また、前記非接触ICチップに記憶させた所望の塗色を得るための調色塗料の前記配合情報を出力装置が読み取ることが好ましい。
また、前記所望の塗色の塗色情報をコード化された数値信号として前記携帯型情報処理装置に入力することが好ましい。
また、前記所望の塗色の塗色情報を入力装置から電子データとして前記携帯型情報処理装置に搭載された前記非接触ICチップに書き込むことによって入力することが好ましい。
また、前記所望の塗色の塗色情報が、塗色名、塗色コード、明度、色度、塗色を複数の角度にて測定して得られた分光反射率、塗色の質感を表わすIV値、SV値、フリップフロップ値及びミクロ光輝感の少なくとも1種以上を含むことが好ましい。
また、前記出力装置が所望の塗色名及び対応する配合情報を表示する表示装置、所望の塗色及び対応する配合情報を印刷する印刷装置及び配合情報に基づいて配合せしめる原色塗料の種類と配合量の組み合わせを表示する計量装置から選択された1種以上であることが好ましい。
また、前記入力装置が測色装置及び/又は演算装置であることが好ましい。
また、前記サーバ内のデータベースに、前記携帯型情報処理装置から受信した塗色情報に対応する調色塗料の配合情報が格納されていない場合において、該塗色情報に基づいて近似色検索を実施して、該塗色情報に近似する塗色情報に対応する調色塗料の配合情報を前記携帯型情報処理装置に送信することが好ましい。
また、前記サーバ内のデータベースに、前記携帯型情報処理装置から受信した塗色情報に対応する調色塗料の配合情報が格納されていない場合において、該塗色情報に基づいてコンピュータカラーマッチングを実施して、該塗色情報に対応する調色塗料の配合情報を計算し、前記携帯型情報処理装置に送信することが好ましい。
また、前記携帯型情報処理装置が前記サーバ内のデータベースに接続するに際して前記サーバが、前記携帯型情報処理装置固有の識別番号に基づいて認証を行う機能を具備するものであることが好ましい。
また、前記サーバが、前記携帯型情報処理装置に送信した前記配合情報の履歴を蓄積することが好ましい。
また、本発明の上記目的は、複数の塗色の塗色情報にそれぞれ対応する調色塗料の配合情報を格納したデータベースを有し且つネットワークに接続されたサーバと、所望の塗色の塗色情報を入力してネットワークを介して前記サーバに接続して調色塗料の配合情報を取得し、搭載される非接触ICチップに記憶させる携帯型情報処理装置と、調色塗料の塗色名及び配合情報を表示する表示装置、調色塗料の塗色名及び配合情報に基づいて配合せしめる原色塗料の種類と配合量との組み合わせを表示する計量装置、並びに、調色塗料の塗色名及び配合情報を印刷する印刷装置から選択される一以上の出力装置とを備える所望の塗色を得るための調色塗料の配合情報取得システムであって、前記携帯型情報処理装置に搭載された非接触ICチップに記憶される塗色情報と対応する配合情報を前記出力装置に送信出力することを特徴とする調色塗料の配合情報取得システムにより達成される。
本発明によれば、所望の塗色を得るための調色塗料の配合情報を、高価な専用端末装置を使用することなく容易に取得することができる塗料配合情報取得方法及び配合情報取得システムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る調色塗料の塗料配合情報取得方法の一例を説明する。図1は、本発明の実施の形態を示すフローチャート図である。
ステップS1では、所望の塗色の塗色情報を新たに測定して取得することが必要であるか否かを判断する。必要であると判断した場合は、ステップS2へ進む。必要でないと判断した場合には、ステップS3へ進む。例えば、所望の塗色の塗色名、塗色コード等がわかっている場合は、塗色情報として十分であるので、新たな塗色情報を取得する必要はない。一方、所望の塗色が、ユーザー側において新規な塗色であれば、塗色名や塗色コードがわからない場合がある。このような場合は、測定によって塗色情報を取得する必要があると判断する。
ステップS2では、所望の塗色を測色装置で測定して塗色情報を取得する。具体的には、所望の塗色に塗装されたテストパネルを、色彩計等の測色装置で測定して、塗色情報を取得することができる。または、実際に補修塗装を行う部位の周辺の色を塗色として測色装置で測色して塗色情報を取得してもよい。
ステップS3では、入力装置を使用するか否かを決定する。前記塗色情報が、例えば数値化された塗色コードであれば、入力装置を使用する必要はないが、塗色情報が塗色の慣用名である場合においては、入力装置として、市販のパーソナルコンピュータ等の演算装置を使用して、所定のコードに変換することができる。また、測色装置により取得した測色値を塗色情報として用いる場合には、生データをそのまま使用するのでなく、演算処理や統計処理を行うことができる。入力装置を使用する場合はステップS4へ進む。入力装置を使用しない場合は、ステップS5へ進む。
ステップS4では、入力装置に所望の塗色の塗色情報を入力する。塗色情報をコード化された数値やテキストとして入力することができるが、入力装置として演算装置を使用する場合においては、演算装置において前記の如き演算処理や統計計算を行なって得られた数値やテキストデータを塗色情報とすることができる。
ステップS5では、携帯型情報処理装置に所望の塗色の塗色情報を入力する。例えば塗色情報がコード化された数値データであれば、キー入力することができる。
ステップS6では、入力装置から携帯型情報処理装置に塗色情報を送信する。塗色情報の送信方法としては無線通信技術や有線通信技術を使用することができる。すなわち、入力装置から携帯型情報処理装置に電子データとして送信する。ここでは、非接触ICチップを搭載した携帯型情報処理装置と、リーダライタを搭載した入力装置及び出力装置(詳細は後述する)を使用するRFIDシステムを適用する場合について説明するが、本発明の方法は、この方法特に限定されるものではない。塗色情報及び対応する調色塗料の配合情報を電子データとして、送受信可能なシステムであればよい。RFIDシステムは、内部にアンテナを持ち、外部の端末が発信する弱い電波を利用してデータを送受信することが可能な半導体集積回路が埋め込まれた非接触ICチップと、入力装置、出力装置及び携帯型情報処理装置等の指示によって電子データの読み書きを行うリーダライタから構成されるシステムである。装置間の電子データの送受信には無線通信が使用される。本発明方法においては、非接触ICチップが搭載された携帯型情報処理装置を、入力装置のリーダライタにかざすことによって、入力装置から携帯型情報処理装置に所望の塗色の塗色情報を送信することができる。
ステップS6までの手順で携帯型情報処理装置は、所望の塗色の塗色情報を取得している。
ステップS7では、携帯型情報処理装置から、ネットワークを経由してサーバにアクセスする。
ステップS8では、携帯型情報処理装置からアクセスされたサーバは、携帯型情報処理装置を認証する。通常サーバは、携帯型情報処理装置からアクセスを受けると、携帯型情報処理装置に対して認証データの送信を要求する。要求を受けた携帯型情報処理装置は、固有の認証データをサーバに送信して認証を受けることができる。またはサーバは、携帯型情報処理装置から第1回目にアクセスを受けた時に携帯型情報処理装置に固有の認証IDを受信して記憶しておいて、2回目以降のアクセス時には認証を行うステップを省略することができる。後述するサーバ内に格納されたデータベースは、通常塗料会社等が運用管理している。データベース管理者は、携帯型情報処理装置へのアクセス権の付与すなわち携帯型情報処理装置固有の認証IDのサーバ側からの認識を携帯電話会社等の第三者に依頼することができる。このアクセス権の付与を有料として、データベース管理者は、携帯型情報処理装置を使用するユーザーからデータベース利用料金を徴収することができる。
ステップS9及びS10では、サーバ内に格納されたデータベースを検索して、所望の塗色の塗色情報に対応する調色塗料の配合情報が前記データベース内に記憶されているか否かを判断する。塗色情報に対応する配合情報が格納されていない場合においては、ステップS11又はS12へ進む。本発明方法において、調色塗料の配合情報とは具体的には、調色塗料に配合せしめる原色塗料、着色顔料ペースト、光輝性顔料ペースト、艶調整剤及び添加剤等の量組成を意味する。
ステップS11では、近似色検索技術を利用して、所望の塗色に近似する塗色の塗色情報に対応する配合情報を検索取得する。近似色として1色を選択する必要はなく、近似色として複数の塗色を選択して各々の塗色情報に対応する配合情報を選択取得することができる。近似色検索の一形態としては、例えば塗色情報として塗色の分光反射率をサーバが受信取得した場合に、塗装して前記分光反射率の塗色が得られる調色塗料の配合情報が未知であれば前記分光反射率と近似する分光反射率が得られる近似塗色を検索する手法を挙げることができる。
ステップS12では、公知のCCM(Computer Color Matching)技術を利用して、塗色情報に対応する調色塗料の配合情報をサーバ内で演算して、配合情報を取得する。この場合も、配合情報は1種類でなく、ある塗色情報に対して複数の配合情報の候補を計算取得することができる。または、ある塗色情報に対応する配合情報を計算してさらに該塗色に近似する塗色の塗色情報に対応する配合情報を計算してもよい。
ステップS12までの工程で、所望の塗色の塗色情報に対応する調色塗料の塗色情報又は所望の塗色の近似色の塗色情報に対応する調色塗料の配合情報がサーバ内のデータベースにおいて決定された。
ステップS13では、携帯型情報処理装置は、サーバから前記ネットワークを経由して所望の塗色が得られる調色塗料の配合情報を受信取得する。所望の塗色に対応する配合情報のみでなく、例えば近似色の塗色情報に対応する配合情報を同時に受信取得することができる。
ステップS14では、携帯型情報処理装置は、サーバから取得した調色塗料の配合情報を出力装置に送信するか否かを決定する。YESであればステップS15に進む。NOであればステップS17に進み、携帯型情報処理装置におけるディスプレイ等の表示手段に調色塗料の配合情報を表示する。
ステップS15では、携帯型情報処理装置が取得した配合情報を、出力装置に送信する。携帯型情報処理装置から出力装置への配合情報の送信は、入力装置から携帯型情報処理装置への送信と同様の方法で行うことができる。本発明方法においては、例えば、携帯型情報処理装置が取得した配合情報を搭載された非接触ICチップに記憶しておいて、携帯型情報処理装置を出力装置のリーダライタにかざすことによって、携帯型情報処理装置から出力装置に所望の塗色の塗色情報を送信することができる。
ステップS16では、出力装置は、所望の塗色の塗色情報に対応する配合情報を出力する。出力方法は、ユーザーが配合情報を使用する目的によって異なる。例えば、出力装置がディスプレイ等の表示装置であれば、調色塗料の塗色名や、配合情報(配合せしめる原色塗料の種類やその配合量)を表示する。また、出力装置がプリンター等の印刷装置であれば、調色塗料の塗色名や、配合情報を印刷する。あるいは、出力装置として調色装置を使用する場合においては、配合情報を携帯型情報装置から取得し、さらに必要とする調色塗料の必要量(重量や容量)をユーザーが決定して入力することによって、自動的に調色塗料を調整することが可能である。
なお、図1を参照して説明する手順は、本実施の形態に係る調色配合取得方法が実施可能なことを示す1例であり、ステップの順序が相違してもよく、特定のステップが省かれてもよく、別のステップを含んでいてもよい。
図2は、本発明方法を実施可能な調色塗料の配合情報取得システムのシステム体系を示す。ここでは、本発明のシステムを使用して、所望の塗色が得られる調色塗料の配合情報を取得して、取得した配合情報を使用して、2種類以上の原色塗料を混合して調色塗料の調製を行う自動車補修工場を例に挙げて説明する。なお、本発明の塗料配合情報取得方法及びシステムは、自動車補修工場の他、調色工場及び塗料販売店等において、所望の塗色が得られる配合情報を取得する調色分野に適用できる。
図2に示すように本発明に係る調色塗料の配合情報取得システムは、自動車補修工場に配置される携帯型情報処理装置1、演算装置4、測色装置5、計量装置6、印刷装置7、調合装置7及び前記携帯型情報処理装置1と電子データを通信可能なネットワーク回線2で接続されたサーバ3とからなる。
前記演算装置4、測色装置5、計量装置6、印刷装置7及び調合装置は、出力装置及び/又は入力装置であって、携帯型情報処理装置1と電子データの送受信が可能なものである。これら出力装置及び入力装置は、後述する携帯型情報処理装置1が有する非接触ICチップが記憶する電子データを無線通信にて読み取って記憶するリーダライタをそれぞれ備えている。また、このリーダライタは、当該リーダライタが記憶している電子データを携帯型情報処理装置1が有する非接触ICチップに無線通信にて送信する機能も備えている。
前記サーバ3には、後述する塗色情報及び配合情報を記憶したデータベースが格納されている。
本発明における携帯型情報処理装置1は、所望の塗色の塗色情報に基づき、サーバ3内のデータベースを検索して該塗色が得られる調色塗料の配合情報を取得する装置である。上記塗色情報は、携帯型情報処理装置1に直接入力することができるが、後述する入力装置に入力し、電子データとして携帯型情報処理装置1に送信してもよい。
前記携帯型情報処理装置1は、入力装置及び出力装置との間で、塗色情報及び/又は配合情報を送受信可能な装置であって且つサーバ3内のデータベースを検索して、所望の塗色の塗色情報から、該塗色が得られる調色塗料の配合情報を取得する装置である。
所望の塗色とは、例えば、自動車補修の場合は、補修が必要な部分の周辺の色を意味する。ユーザーが、様々な塗色を表わす色見本帳(色票、カラーカード)を保有していれば、色見本帳と該色見本帳と補修が必要な部位周辺の色を比較して、色見本帳のコード番号を決定することができる。前記色見本帳としては、例えば日本塗料工業会発行のオートカラーズを挙げることができる。あるいは、塗料メーカーが独自に発行している色見本帳であってもよい。あるいは、色見本帳を使用することなく、補修が必要な部位周辺の色を測色装置を使用して測色して塗色情報としてもよい。
配合情報の検索は、携帯型情報処理装置1からネットワーク回線2を経由して所望の塗色の塗色情報をサーバ3に送信し、サーバ3が、携帯型情報処理装置1から受信した塗色情報に基づいて、該塗色を得られる調色塗料の配合情報をサーバ3内に格納されたデータベースを検索することにより行う。
前記ネットワーク回線2としては、携帯電話網、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、電話回線網、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線網、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線網、、移動体通信網、通信衛星回線、CATV(Community Antenna Television)、光通信回線、無線通信回線等を含むことができる。
本発明においては、携帯型情報処理装置1としては、パーソナルコンピュータ(Personal Computer)等設置場所が限定された固定端末、携帯情報端末及びPHS(Personal Handyphone System)等を使用することができる。特に携帯電話機を使用することが好ましい。この携帯型情報処理装置1は、所望の塗色の塗色情報を入力する際に用いられるキーボードやキーパット等の入力手段と、塗色情報や、検索した結果得られる調色塗料の配合情報等を表示するディスプレイ等の表示手段と、ネットワーク回線2を介してサーバ3との情報のやり取りを行う通信制御部とを備えている。また、携帯型情報処理装置1は、入力装置や出力装置との間で近距離無線通信を行う通信部を備えている。この通信部は、非接触ICチップにより構成されている。非接触ICチップは、入力装置や出力装置が備えるリーダライタと電磁波のやり取りを行うことによって、リーダライタの内部メモリに記憶された情報を読み取ったり、非接触ICチップが記憶している情報をリーダライタに送信することが可能な装置である。携帯型情報処理装置1と、入力装置や出力装置との電子データの送受信は、電磁波を利用した無線通信にて行われるため、携帯型情報処理装置1や、入力装置及び出力装置におけるリーダライタが塗料により汚れた場合であっても、両者間で電子データのやり取りを問題なく確実に行うことができる。
サーバ3は、複数の塗色の塗色情報にそれぞれ対応する調色塗料の配合情報を格納したデータベースを備えている。このサーバ3は、前記携帯型情報処理装置1から送信された塗色情報をネットワーク回線2を経由して受信すると、サーバ3内のデータベースを検索して必要な調色塗料の配合情報を取得し、前記携帯型情報処理装置1に送信する装置である。
上記配合情報とは具体的には、通常、原色塗料の量組成、着色ペーストの量組成を意味するが、さらに場合によっては、調色工場内に保管してある他の塗色の残塗料を修正して所望の塗色が得られる修正配合や、原色塗料や着色ペーストの配合の順番や、調合時の注意事項といった周辺情報を含むことができる。
また、原色塗料の設計変更等がなされた場合においては、塗料会社等のデータベース管理者は、配合情報を適宜変更して常に最新の塗色情報と配合情報との組み合わせをデータベースに記憶させることができる。あるいは、ユーザーの要求に応じて前述のCCMを行なって、これまでに実績がなかった塗色を得る調色塗料の配合情報を取得した場合にもデータベースに追加することができる。
サーバ3は、前記携帯型情報処理装置1からのアクセスを受けた際に、該携帯型情報処理装置が、サーバ3内のデータベースを検索する権利を有するか否かを認証する機構を具備することができる。認証方法としては、予めデータベースにアクセス可能な携帯型情報処理装置1のドメイン(Domain)やユーザーアカウント(User Account)等の認証IDをデータベース内に記憶しておくことで、認証することができる。また、データベース内に記憶した塗色情報及び配合情報に階層を設けておいて、検索可能な配合情報の範囲を端末装置のドメインやユーザーアカウントごとに設定しておくことも可能である。
上記サーバ3は、前記携帯型情報処理装置1に送信した配合情報の履歴を蓄積する機能を具備することができる。さらに該履歴に応じて、携帯型情報処理装置1の利用者であるユーザーに対して課金してもよい。特に携帯型情報処理装置1として携帯電話機を使用する場合においては、通常の回線使用料金に加算して、携帯電話機を使用して調色塗料の配合情報を取得した利用料金をユーザーから携帯電話会社が徴収し、塗料会社等のデータベース管理者は、携帯電話会社から前記利用料金を回収することができる。あるいは、サーバ3は、携帯型情報処理装置1に配合情報を送信した履歴を蓄積したデータを、料金回収を専門とする業者に送付して、料金回収を依頼してもよい。
また、前記配合情報を送信した履歴を解析することによって、要求が多い塗色をサーバを管理する塗料会社が把握することができる。一方ユーザーは、所望の塗色に対応する配合情報を取得した場合においても、調色作業の過程で適宜調整しながら最終的な調色と量を調整する場合がある。その場合、取得した配合情報から修正された配合情報が得られる。該配合情報を前記所望の塗色の塗色情報や最終的に調整された調色塗料を塗装して得られた塗色の塗色情報と組み合わせてサーバに送信してサーバ側で蓄積することもできる。
演算装置4は、携帯型情報処理装置1と塗色情報及び配合情報を送受信可能な装置であって、所望の塗色の塗色情報を携帯型情報処理装置1に送信入力することができる。ここでいう塗色情報とは、塗料の品種、塗色の名称、塗色コード、塗色の色を表わす数値及び塗色の質感を表わす数値等を意味する。
塗料の品種の入力方法としては、例えば製品名、塗料会社が製品群の分類整理用に付した製品コードを文字データあるいは数値データとして入力装置に入力することができる。
塗色の名称とは、例えば自動車会社が特定の車種に適用している外装色の名称等を意味し、文字データとして入力することができる。
または、前述のように塗色情報が記載された色見本帳から調色基準となる色見本を選出し、該色見本に記載された塗色情報を入力することができる。
さらに、以下に示す色票シート群を予め作成し、調色基準となる作業色票(色見本)を選出し、該選出された作業色票に記載された塗色情報を入力することができる。
上記色票シート群とは具体的には、例えば、自動車会社、塗料会社が指定した指定色番号が付された各塗色に対応して重複することなく設定された塗色コード毎に独立した色票シートが複数集合してなるものを挙げることができる。
該色票シート1枚には、例えば、同一塗色コードの1以上の実塗料配合に対応する色見本である作業色票が1枚以上載置されており、該作業色票には作業色票番号が表示されている。色票シート及び作業色票のうちの少なくとも一方に、塗色コードが表示されている。また、色票シート及び/又は作業色票には、メーカー名、メーカー指定色番号などが記載されていてもよい。色票シート群は、該色票シートが複数集合してなるものである。
上記塗色の色を表わす数値としては、マンセル表色系、L*a*b*表色系、L*C*h表色系、ハンターLab表色系、XYZ表色系等の色度や明度及び分光反射率等を挙げることができる。
上記質感を表わす数値としては、塗膜の正反射方向の光輝感を表わすIV値、すかし方向の光輝感を表わすSV値、この両者の関係から光輝性顔料の塗膜内における配向状況を表すフリップフロップ値(FF値)、ミクロ光輝感を表わすHG値等が挙げられる。
これらのうち色度及び明度は、市販の測色計等を使用して測定することができ、分光反射率は、分光光度計によって測定することができる。質感を表わす上記数値のうちIV値、SV値及びFF値は、多角度分光反射率計で測定して得られた測定値から演算して求めることができる。HG値は、塗膜を入射角15度/受光角0度にてCCDカメラで撮像し、得られたデジタル画像データ、すなわち2次元の輝度分布データを2次元フーリエ変換処理し、得られたパワースペクトル画像から、粒子感に対応する空間周波数領域のみを抽出し、算出した計測パラメータを、さらに0から100の数値を取り且つ粒子感との間に
直線的な関係が保たれるように変換して得られるものであって、ミクロ光輝感測定装置を使用して測定することができる。本発明における色や質感を表わす数値としては、色や質感を数値として表わすことができる物理量及び心理物理量であれば上記に限定されるものではない。
演算装置4としては、具体的には、パーソナルコンピュータ(Personal Computer)等を使用することができる。
測色装置5は、所望の塗色の色や質感を表わす値が、未知である場合において、実際に所望の塗色を測定して色や質感を表わす値を取得し、取得した塗色情報を携帯型情報処理装置1に送信入力装置である。具体的には、市販の測色計、分光光度計及びミクロ光輝感測定装置等を挙げることができる。
上記測色装置5は、取得した塗色の色や質感を表わす値を携帯型情報処理装置1に直接送信することができるが、色や質感を表わす値の種類によっては、測色装置5で取得した数値を、前記演算装置4に送信して、演算装置4において所定の演算を行なって色や質感を表わす値に変換した後に携帯型情報処理装置1に送信することができる。
本発明において、携帯型情報処理装置1は、前記サーバ3内のデータベースを検索し、所望の塗色が得られる調色塗料の配合情報を取得する。携帯型情報処理装置1として携帯電話機を使用する場合においては、取得した配合情報は、携帯電話機のディスプレイに表示させて、ユーザーはディスプレイを見ながら調色塗料を調整することができる。さらに計量装置6等の出力装置に、前記配合情報を送信することができる。以下、出力装置について説明する。
計量装置6は、前記サーバ3内のデータベースを検索して得られた配合情報を、携帯型情報処理装置1から電子データとして取得し、取得した配合情報と必要とする調色塗料の量から、調色塗料に混合せしめる原色塗料の種類及び配合量を表示して作業者に指示する機構を具備した計量装置を意味する。さらに場合によっては作業者が必要な原色塗料を投入したらその旨を音声やランプの点灯等で表示することもできる。具体的には、例えば、Van−VanはかりJO‘S(商品名、関西ペイント社製、オフライン計量機)に、携帯型情報処理装置1が有する非接触ICチップに格納された電子データを読み出すリーダライタ61を搭載した装置を使用することができる。
印刷装置7は、前記サーバ3内のデータベースを検索して得られた配合情報を、前記携帯型情報処理装置1から取得し、印刷する装置である。印刷装置7としては特に限定されるものではなく、市販のインクジェットプリンターやレーザープリンター、熱転写プリンター等を使用することができる。また、複合機と称するファクシミリ送受信機能を具備した印刷機やコピー機能を具備した印刷機を使用することもできる。計量装置6と同様に、例示した各種プリンターに、リーダライタ71を搭載したものを使用することができる。
上記印刷装置7は、携帯型情報処理装置1から直接配合情報を取得することができるが、演算装置4を使用する場合においては、演算装置4内にて塗色情報及び配合情報を特定の書式に変換したのちに該書式にしたがって塗色情報及び配合情報を印刷することもできる。ここでいう特定の書式とは、実際に調色工場において塗料の調合を行う作業者が、作業し易いように記載される書式であり、必要に応じて配合の手順や注意事項等が記載された所謂作業票であることができる。また、上記計量装置6との間に電子データの送受信が可能とさせる機構を搭載して、計量装置6から配合情報を取得して印刷することができる。
図2の調合装置8は、携帯型情報処理1から、配合情報を取得し、取得した配合情報と必要とする調色塗料の量から、調色塗料に混合せしめる原色塗料を自動的に計量し混合する装置である。
上記計量装置6及び調合装置8は、塗色情報の中で塗料の品種や塗色コード等の塗色情報を文字データとして入力する機構を追加することができる。この場合、前記演算装置4を使用することなく、計量装置6及び調合装置8を入力装置として使用することもできる。
本発明の実施の形態を示すフローチャート図である。 本発明の配合情報取得システムのシステム体系を示すモデル図である。
符号の説明
1 携帯型情報処理装置
2 ネットワーク回線
3 サーバ
4 演算装置
5 測色装置
6 計量装置
7 印刷装置
8 調合装置

Claims (14)

  1. 所望の塗色を得るための調色塗料の塗料配合情報取得方法であって、
    所望の塗色の塗色情報を携帯型情報処理装置に入力する工程と、
    前記携帯型情報処理装置から前記塗色情報をネットワークを介してサーバに接続して送信する工程と、
    前記塗色情報に対応する配合情報を前記サーバ内のデータベースから検索する工程と、
    上記検索により得られた前記塗色情報に対応する配合情報を前記ネットワークを介して前記携帯型情報処理装置が受信取得する工程とを有することを特徴とする所望の塗色を得るための調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  2. 前記携帯型情報処理装置が非接触ICチップを搭載している請求項1記載の調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  3. 所望の塗色の塗色情報と取得した所望の塗色を得るための調色塗料の配合情報との組み合わせを前記非接触ICチップに記憶させることを特徴とする請求項2記載の調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  4. 前記非接触ICチップに記憶させた所望の塗色を得るための調色塗料の前記配合情報を出力装置が読み取ることを特徴とする請求項3記載の調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  5. 前記所望の塗色の塗色情報をコード化された数値信号として前記携帯型情報処理装置に入力する請求項1〜4のいずれか1項記載の調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  6. 前記所望の塗色の塗色情報を入力装置から電子データとして前記携帯型情報処理装置に搭載された前記非接触ICチップに書き込むことによって入力する請求項2〜5のいずれか1項記載の調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  7. 前記所望の塗色の塗色情報が、塗色名、塗色コード、明度、色度、塗色を複数の角度にて測定して得られた分光反射率、塗色の質感を表わすIV値、SV値、フリップフロップ値及びミクロ光輝感の少なくとも1種以上を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  8. 前記出力装置が所望の塗色名及び対応する配合情報を表示する表示装置、所望の塗色及び対応する配合情報を印刷する印刷装置及び配合情報に基づいて配合せしめる原色塗料の種類と配合量の組み合わせを表示する計量装置から選択された1種以上であることを特徴とする請求項4記載の調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  9. 前記入力装置が測色装置及び/又は演算装置であることを特徴とする請求項6記載の調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  10. 前記サーバ内のデータベースに、前記携帯型情報処理装置から受信した塗色情報に対応する調色塗料の配合情報が格納されていない場合において、該塗色情報に基づいて近似色検索を実施して、該塗色情報に近似する塗色情報に対応する調色塗料の配合情報を前記携帯型情報処理装置に送信する請求項1〜9のいずれか1項記載の調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  11. 前記サーバ内のデータベースに、前記携帯型情報処理装置から受信した塗色情報に対応する調色塗料の配合情報が格納されていない場合において、該塗色情報に基づいてコンピュータカラーマッチングを実施して、該塗色情報に対応する調色塗料の配合情報を計算し、前記携帯型情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載の調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  12. 前記携帯型情報処理装置が前記サーバ内のデータベースに接続するに際して前記サーバが、前記携帯型情報処理装置固有の識別番号に基づいて認証を行う機能を具備するものであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項記載の調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  13. 前記サーバが、前記携帯型情報処理装置に送信した前記配合情報の履歴を蓄積することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項記載の調色塗料の塗料配合情報取得方法。
  14. 複数の塗色の塗色情報にそれぞれ対応する調色塗料の配合情報を格納したデータベースを有し且つネットワークに接続されたサーバと、
    所望の塗色の塗色情報を入力してネットワークを介して前記サーバに接続して調色塗料の配合情報を取得し、搭載される非接触ICチップに記憶させる携帯型情報処理装置と、
    調色塗料の塗色名及び配合情報を表示する表示装置、調色塗料の塗色名及び配合情報に基づいて配合せしめる原色塗料の種類と配合量との組み合わせを表示する計量装置、並びに、調色塗料の塗色名及び配合情報を印刷する印刷装置から選択される一以上の出力装置とを備える所望の塗色を得るための調色塗料の配合情報取得システムであって、
    前記携帯型情報処理装置に搭載された非接触ICチップに記憶される塗色情報と対応する配合情報を前記出力装置に送信出力することを特徴とする調色塗料の配合情報取得システム。
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