JP2007314343A - 紙粉除去装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 段ボール製造のプラテン出口の分割装置内で発生する紙粉を、紙粉が発生する分割と同時にその部分の紙粉を除去する装置を提供する。
【解決手段】 分割部を構成している分割コンベア5および6の間の上部に加圧空気のヘッダに開孔を設けたエアノズル1を設備し、分割のタイミングと分割数でどのエアノズル1に空気を供給するか開閉弁3を制御すべく制御盤2を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】 分割部を構成している分割コンベア5および6の間の上部に加圧空気のヘッダに開孔を設けたエアノズル1を設備し、分割のタイミングと分割数でどのエアノズル1に空気を供給するか開閉弁3を制御すべく制御盤2を設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、段ボールシートの紙粉除去装置に関するものである。
段ボール製造工程の一つに製造された段ボールシートの平抜き工程があり、プラテンという機械でシートを1枚づつ打ち抜いた後積上げてシート束にする。 シートをプラテンで分割する場合と容易に分割可能な状態にしておき後で分割装置で分割する場合があるが、後者の場合の方法については特許文献1に示しているがここでも簡単に説明する。 横2分割と3分割を一台で短時間で切替えられる分割装置を考案したが、横分割装置の4組の分割コンベア(6)、シート押え板(8)と、シート押えおよび分割に必要な油圧シリンダを持ち、シート束4をコンベア6と板8で挟み2分割の場合は真中で、3分割の場合は内側の2組を一体化し両端で分割するものである。前後分割の場合は前後分割コンベア(5)と前後シート押え板(7)、複数の分割コンベア6と板8でシート束を挟んで分割する。前後、横分割の場合もシートは容易に分割できるようにプラテンで打ち抜いて切れ目を入れているが、その時に刃物で段ボールシートを打ち抜くため紙の繊維が紙粉となるが、紙の切れ端のような紙片も含め本書類では以降紙粉と呼ぶ。 紙粉は製函工程で発生した静電気により段ボールシートに付着しやすい。 紙粉は段ボール工場内でも種々の問題を起こすが、エンドユーザにおいて問題になっている異物混入の異物の代表的なものの1つでもある。 本平抜き工程では紙粉除去は現在行なわれていない。
紙粉が段ボールシート束4に付着してエンドユーザに向けて出荷されないように、特に紙粉が発生する分割と同時にその部分に加圧空気を的確に供給し、付着した紙粉を吹き飛ばした後吸引し回収する。
図1の概略平面図および図2の前後分割部の概念図に基づき説明する。 分割部を構成している分割コンベアの間で、シート押え板の間の若干上部に加圧空気のヘッダに開孔を設けたエアノズル1を配置し、分割のタイミングと分割数でどのエアノズル1に空気を供給するか開閉弁3を制御すべく制御盤2を設ける。
本発明により、分割と同時に必要なエアノズルに加圧空気を供給しシート束に付着した紙粉を除去できるので、効率的かつ合理的に紙粉除去が行える。
以下、本発明の詳細を実施例に基づき説明する。
図1の概略平面図と図2の前後分割部の概念図において、プラテンの出口に位置する分割装置は前後分割コンベア5と対になった前後シート押え板7、4組の横方向の分割コンベア6と対になったシート押え板8から構成されている。 前後2分割はシート束4をコンベア5とシート押え板7、4組のコンベア6とシート押え板8を図示しない油圧シリンダで挟んだ後油圧シリンダで分割するが、横方向2および3分割の場合にはコンベア6とシート押え板8で油圧シリンダで挟み、油圧シリンダで分割する。 分割と同時にシート束4の分割部に加圧空気のブローを行なうためにはシート押え板の間で若干上方に、ヘッダに多数の開孔を設けたエアノズル1を置き、押え板と同時に昇降させる。 図示しない加圧空気供給装置から開閉弁3を経て配管するが、開閉弁の制御は分割数および分割信号により制御盤2で行なう。 図示しないが実際には吹き飛ばされた紙粉は、分割コンベアの間に吸引ダクトを設けたり、分割装置全体を囲み吸引すること等種々の方法により集塵される。
実施例1において、本分割装置に入る所に電位計を設けシート束の電位を測り、その電位を中和すべくイオナイザで逆電位のイオンを発生させ分岐前の空気配管中に供給してやると、イオンを含んだ空気がエアノズルから供給されるので中和され、紙粉の除去率の向上が期待できる。
本発明の装置は、紙粉除去が分割時に分割装置内でできるため別の装置を必要とせず、効率的で合理的なので非常に有効で、利用の可能性は極めて高い。
1 エアノズル
2 制御盤
3 開閉弁
4 シート束
5 前後分割コンベア
6 分割コンベア
7 前後シート押え板
8 シート押え板
2 制御盤
3 開閉弁
4 シート束
5 前後分割コンベア
6 分割コンベア
7 前後シート押え板
8 シート押え板
Claims (1)
- シート束(4)の分割箇所の紙粉を除去すべく、分割と同時に分割部分に加圧した空気を吹き付けるためのエアノズル(1)と分割数に合わせたエアノズルへの空気の供給用開閉弁(3)のON、OFF制御を行なうための制御装置(2)から構成される自動分割装置の紙粉除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006170642A JP2007314343A (ja) | 2006-05-24 | 2006-05-24 | 紙粉除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006170642A JP2007314343A (ja) | 2006-05-24 | 2006-05-24 | 紙粉除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007314343A true JP2007314343A (ja) | 2007-12-06 |
Family
ID=38848560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006170642A Pending JP2007314343A (ja) | 2006-05-24 | 2006-05-24 | 紙粉除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007314343A (ja) |
-
2006
- 2006-05-24 JP JP2006170642A patent/JP2007314343A/ja active Pending
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