JP2007314166A - 自動車用サイドバイザー - Google Patents

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Tokumitsu Nakanishi
▲徳▼光 中西
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Abstract

【課題】自動車用サイドバイザーを発光させない昼間には、光源が目に付かず、視界の妨げにもならず、それでいて、夜間、光源に通電したときには、透明な庇板部のエッジを光で縁取らせるように発光させることが可能となる美麗な自動車用サイドバイザーを提供する。
【解決手段】透明な庇板部2と、その幅方向一辺に連設された取付け用フランジ部3とを備えたバイザー本体1における前記庇板部2のフランジ部3側端縁に沿って線状に光源4を配置し、光源4に通電して発光させることにより、その光が庇板部2の肉厚内を進行透過して庇板部2のフランジ部3とは反対側の端縁から外部に照射されるように構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、自動車の側窓に沿ったルーフ部分に取り付ける所謂ルーフバイザーや側窓の窓枠に取り付ける所謂ドアバイザー等の自動車用サイドバイザーに関する。
通電により発光する自動車用サイドバイザーは、例えば、特許文献1〜3等によって知られている。しかし、これらは何れも透明な庇板部の裏面側にLED等の光源を配置し、その光が庇板部を肉厚方向に透過して庇板部の表面や後端面から外部に照射されるように構成されていた。そのため、光源を覆う庇板部の一部に文字、文様を刻設する等して乱反射させるようにしないと光源が目に付いて不体裁である。また、光源が目に付かないように、透明な庇板部のうち、光源を覆う部分を摺りガラス状の乱反射面に形成すると、その部分が視界の妨げになるという問題点があった。
特開2005−280594号公報 特開2002−240551号公報 特開2001−206060号公報
本発明は、上述した問題点を踏まえてなされたものであって、その目的とするところは、自動車用サイドバイザーを発光させない昼間には、光源が目に付かず、視界の妨げにもならず、それでいて、夜間、光源に通電したときには、透明な庇板部のエッジを光で縁取らせるように発光させることが可能となる美麗な自動車用サイドバイザーを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明では、透明な庇板部と、その幅方向一辺に連設された取付け用フランジ部とを備えたバイザー本体における前記庇板部のフランジ部側端縁に沿って線状に光源を配置し、光源に通電して発光させることにより、その光が庇板部の肉厚内を透過して庇板部のフランジ部とは反対側の端縁から外部に照射されるように構成している(請求項1)。
尚、請求項1に記載の発明において、庇板部のフランジ部とは反対側の端縁は、請求項2に記載の発明のように、庇板部の肉厚方向と平行な平面に形成してもよく、請求項3に記載の発明のように、外側程薄くなるように庇板部の肉厚方向に対して傾斜させた斜面に形成してもよい。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の自動車用サイドバイザーにおいて、前記斜面と対向する庇板部の表面に、先端が凸曲面とされた隆条縁部を連設したことを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の自動車用サイドバイザーにおいて、庇板部の裏面に、庇板部の肉厚内を透過する光の一部を乱反射させる模様を刻設したことを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の自動車用サイドバイザーにおいて、庇板部の裏面に、庇板部の肉厚内を透過する光の一部を乱反射させる模様を突設し
たことを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の自動車用サイドバイザーにおいて、庇板部の肉厚内に、庇板部の肉厚内を透過する光の一部を乱反射させる気泡からなる模様を形成したことを特徴としている。
請求項1に記載の発明の構成によれば、光源を庇板部のフランジ部側端縁に沿って線状に配置したので、光源が目に付かず、視界の妨げにもならず、それでいて、夜間、光源に通電したときには、ブラッグの法則により透明な庇板部のエッジが光ることになる。つまり、光が庇板部の表面と裏面で反射されつつ庇板部の肉厚内を進行透過して、庇板部のフランジ部とは反対側の端縁から外部に照射されることになり、庇板部のエッジが光で縁取られるように発光することになる。
請求項2に記載の発明の構成によれば、庇板部のフランジ部とは反対側の端縁が庇板部の肉厚方向と平行な平面に形成されているので、その平面(庇板部のフランジ部とは反対側の端縁)から下方に向けて光を照射することができる。
請求項3に記載の発明の構成によれば、庇板部のフランジ部とは反対側の端縁が外側程薄くなるように庇板部の肉厚方向に対して傾斜させた斜面に形成されているので、庇板部の肉厚内を透過する光の多くを斜面で反射させて外側(庇板部の表面側)へと向かわせることができ、車外方向への光を強め、車内方向への光を弱めることができる。
請求項4に記載の発明の構成によれば、庇板部の肉厚内を透過する光の多くを斜面で反射させて外側(庇板部の表面側)へと向かわせ、隆条縁部の先端(凸曲面)から車外方向へ光を照射することができ、それでいて、斜面と対向する庇板部の表面に先端が凸曲面とされた隆条縁部が連設されているので、斜面の先端に鋭角的なエッジが形成される虞がなく、安全性を向上することができる。
尚、請求項5〜7に記載の発明の構成によれば、庇板部の肉厚内を透過する光が庇板部のフランジ部とは反対側の端縁から外部に照射されて、庇板部のエッジが光で縁取られるように発光すると同時に、庇板部の肉厚内を透過する光の一部が模様で乱反射することによって、庇板部の表面に模様が光り輝くことになり、一層、装飾的効果が発揮されることになる。
図1、図2は、本発明に係る自動車用サイドバイザーの一例を示す。1は、アクリルやポリカーボネイト等の透明な合成樹脂で成形されたバイザー本体であり、透明な庇板部2と、その幅方向一辺に連設された取付け用フランジ部3とを備えている。4は、前記庇板部2のフランジ部3側端縁に沿って線状に配置した光源である。光源4としては、EL(エレクトロルミネッセンス)ファイバーが使用されているが、多数のLEDを線状に連続させて使用してもよい。庇板部2とフランジ部3の間には溝5が形成され、光源4はこの溝5内に配置されている。
6はフランジ部3の表面側に取り付けたモールであり、不透明な弾性材料(例えば、ゴム、軟質合成樹脂)で作製されており、光源4の外側を覆っている。7はフランジ部3の裏面側とその近傍の庇板部2裏面に印刷された不透明な塗膜であり、この塗膜7と前記モール6とによって、光源4の光が車外側や車内側へ漏れるのを防止する遮光部材を構成している。光源4自体に光の漏れを防止する不透明なカバーが設けられている場合には、塗膜7は不要である。
庇板部2のフランジ部3とは反対側の端縁は、庇板部2の肉厚方向と平行な平面Sに形成されている。光源4に通電するための電源としては、電池でもよく、自動車のドアに装備された各種電装品の場合と同様に、ワイヤーハーネスとコネクタを介して自動車本体側に装備された電源(バッテリ)と電気的に接続するようにしてもよく、更には、本発明の出願人が特願2006−173384によって提案している自動車の後付け電装品用電力供給装置(電磁誘導方式による非接触電力伝送)を用いてもよい。
上記の構成によれば、光源4を庇板部2のフランジ部3側端縁に沿って線状に配置したので、光源4が目に付かず、視界の妨げにもならず、それでいて、夜間、光源4に通電したときには、ブラッグの法則により透明な庇板部2のエッジが光ることになる。つまり、光が庇板部2の表面と裏面で交互に反射されつつ庇板部2の肉厚内を進行透過して、庇板部2のフランジ部3とは反対側の端縁から外部に照射されることになり、庇板部2のエッジが光で縁取られるように発光することになる。この場合、庇板部2のフランジ部3とは反対側の端縁が、庇板部2の肉厚方向と平行な平面Sに形成されているので、図2に破線矢印で示すように、その平面(庇板部2のフランジ部3とは反対側の端縁)Sから下方に向けて光を照射することができ、光源4として、高輝度LEDを使用すれば、車外に立った人の足元を明るく照らすことができる。
図3は、本発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、庇板部2のフランジ部3とは反対側の端縁を外側程薄くなるように庇板部2の肉厚方向に対して適当角度θ(例えば、45〜55度)に傾斜させた斜面Sに形成した点に特徴がある。
この構成によれば、庇板部2のフランジ部3とは反対側の端縁が外側程薄くなるように庇板部2の肉厚方向に対して傾斜させた斜面Sに形成されているので、図3に破線矢印で示すように、庇板部2の肉厚内を透過する光の多くを斜面Sで反射させて外側(庇板部2の表面側)へと向かわせることができ、車外方向への光を強め、車内方向への光を弱めることができる。その他の構成、作用は、図1、図2の実施形態と同じであるため、説明を省略する。
図4は、本発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、庇板部2のフランジ部3とは反対側の端縁を外側程薄くなるように庇板部2の肉厚方向に対して適当角度θ(例えば、45〜55度)に傾斜させた斜面Sに形成し、当該斜面Sと対向する庇板部2の表面に、先端が凸曲面とされた隆条縁部2aを連設した点に特徴がある。
この構成によれば、庇板部2のフランジ部3とは反対側の端縁が外側程薄くなるように庇板部2の肉厚方向に対して傾斜させた斜面Sに形成されているので、図3に破線矢印で示すように、庇板部2の肉厚内を透過する光の多くを斜面Sで反射させて外側(庇板部2の表面側)へと向かわせ、隆条縁部2aの先端(凸曲面)から車外方向へ光を照射することができる。それでいて、斜面Sと対向する庇板部2の表面に先端が凸曲面とされた隆条縁部2aが連設されているので、斜面Sの先端に鋭角的なエッジが形成されず、安全性を向上することができる。その他の構成、作用は、図3の実施形態と同じであるため、説明を省略する。
図5、図6は、本発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、庇板部2の裏面に、庇板部2の肉厚内を透過する光の一部を乱反射させる模様8を刻設した点に特徴がある。
この構成によれば、庇板部2の肉厚内を透過する光が庇板部2のフランジ部3とは反対側の端縁から外部に照射されて、庇板部2のエッジが光で縁取られるように発光すると同時に、庇板部2の肉厚内を透過する光の一部が模様8で乱反射することによって、庇板部
2の表面に模様8が光り輝くことになり、一層、装飾的効果が発揮される。模様8としては、図5に示したロゴの他、図7や図8に示すように、文字以外の模様(例えば、写実的又は抽象的な形状の模様、幾何学的な模様など)、それらを組み合わせた模様であってもよい。
図6の実施形態では、図9の(A)に示すように、庇板部2の裏面に模様8となる多数の小さな凹凸aを刻設することによって、庇板部2の肉厚内を透過する光Xの一部を乱反射Yさせるように構成したが、庇板部2の肉厚内を透過する光Xの一部を乱反射Yさせる模様8としては、図9の(B)に示すように、庇板部2の裏面に模様8となるV溝bを刻設してもよく、図9の(C)に示すように、庇板部2の裏面に模様8となる凸部cを突設してもよく、図9の(D)に示すように、庇板部2の肉厚内に模様8となる気泡dを混在させてもよい。
本発明に係る自動車用サイドバイザーの斜視図である。 自動車用サイドバイザーの断面図である。 他の実施形態を示す自動車用サイドバイザーの断面図である。 他の実施形態を示す自動車用サイドバイザーの断面図である。 他の実施形態を示す自動車用サイドバイザーの斜視図である。 図5の自動車用サイドバイザーの断面図である。 模様の一例を示す自動車用サイドバイザーの斜視図である。 模様の一例を示す自動車用サイドバイザーの斜視図である。 庇板部の肉厚内を透過する光の一部を乱反射させる模様の説明図である。
符号の説明
1 バイザー本体
2 庇板部
3 フランジ部
4 光源
5 溝
6 モール
7 塗膜
8 模様

Claims (7)

  1. 透明な庇板部と、その幅方向一辺に連設された取付け用フランジ部とを備えたバイザー本体における前記庇板部のフランジ部側端縁に沿って線状に光源を配置し、光源に通電して発光させることにより、その光が庇板部の肉厚内を透過して庇板部のフランジ部とは反対側の端縁から外部に照射されるように構成したことを特徴とする自動車用サイドバイザー。
  2. 庇板部のフランジ部とは反対側の端縁を庇板部の肉厚方向と平行な平面に形成してある請求項1に記載の自動車用サイドバイザー。
  3. 庇板部のフランジ部とは反対側の端縁を外側程薄くなるように庇板部の肉厚方向に対して傾斜させた斜面に形成してある請求項1に記載の自動車用サイドバイザー。
  4. 請求項3に記載の自動車用サイドバイザーであって、前記斜面と対向する庇板部の表面に、先端が凸曲面とされた隆条縁部を連設してあることを特徴とする自動車用サイドバイザー。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の自動車用サイドバイザーであって、庇板部の裏面に、庇板部の肉厚内を透過する光の一部を乱反射させる模様を刻設してあることを特徴とする自動車用サイドバイザー。
  6. 請求項1〜4の何れかに記載の自動車用サイドバイザーであって、庇板部の裏面に、庇板部の肉厚内を透過する光の一部を乱反射させる模様を突設してあることを特徴とする自動車用サイドバイザー。
  7. 請求項1〜4の何れかに記載の自動車用サイドバイザーであって、庇板部の肉厚内に、庇板部の肉厚内を透過する光の一部を乱反射させる気泡からなる模様を形成してあることを特徴とする自動車用サイドバイザー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017001454A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 小島プレス工業株式会社 車両用バイザ装置

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