JP2007314151A - 柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置及びその方法 - Google Patents

柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来、各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトに於いて、瞬時に体を制止させた場合、種類、装着方法、事故形態によっては乗員の体にベルトの衝撃を与え、胸部を圧迫したり、頭部の前方への惰性により首への負担が大きくなり、特に高速時の事故の場合、首の座りが完全でない年少者や体力のない人の場合は衝撃が限界を超えて、首への過度の負担により首の気管に悪影響を与える可能性もある。
【解決手段】各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトに、衝撃軽減を目的とするクッションを、通常走行中は顔を覆うことなく邪魔とならない位置に取付けて、事故時の惰性による体の移動により、そのクッションに胸部と顔面を平面的に接触させ、その衝撃の軽減と、首への負担を和らげることにより従来の課題を解決することが出来る。特に、首を支える力の弱い幼児、子供などにとっては重要である。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動車の事故時及び急ブレーキによる惰性により、乗員の体が各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトにより固定された場合、制止されない頭部が惰性により前へ移動することにより、乗員の首に過度の負担がかかるのを緩やかにすることを目的とする柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置及びその方法に関するものである。
各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトで体を完全固定した場合、高速での衝突による惰性により、頭部の前方向への移動する力は相当なものであり、特に幼児、子供、高齢者の場合或いは制止装置の種類や着用方法によっては首の気管や骨に悪影響を与える可能性がある。
チャイルドシート関連装置の種類は数多くあり、色々な問題点を解消する努力がされ、かなり優秀な商品も存在している。しかし、100パーセント安全というものではなく、技術革新により、1パーセントでも安全性が増すのであれば、それを実施し、その繰り返しにより、技術革新がなされ、より優秀な商品が開発されるものと信じる。しかし、最初に作られた原型があって初めて、その改良が出来るのであり、原型としてのチャイルドシートや安全装備の重要性を軽視するものではない。
チャイルドシートの種類には、ベットタイプチャイルドシート、回転タイプ、ベーシックタイプ、着衣型チャイルドシート、学童用チェアータイプがあり、関連器具としては、ベルトカバー、走行中の衝撃を和らげる、うたた寝クッション、うたた寝まくら、チャイルドネッククッションがある(非特許文献1参照)。
「オートバックスグループ チャイルドシートカタログ200404参照」
乗員を各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトにより固定して、事故時の惰性を止めて乗員の体を制止させた場合、制止されない頭部の惰性により、装置によっては或いは装着方法によっては、首に過度の負担を掛けることになる。特に、幼児や低年齢の場合で眠っているときなどは、装置の種類や装着方法によっては、惰性で頭部が振られるのを首の力により止めることが極めて困難な場合も想定できる。
仮に、高速道路での時速100キロ走行のときの正面衝突事故の場合の、首への負担は過度となる。
逆に、追突された場合は、40キロ程度での追突でも鞭打ちとなることがあり、最近では、座席背もたれの上部に鞭打ち防止の装備を取付けたことにより、かなりこの鞭打ちの症状も軽くなり、鞭打ち防止装置として有効に機能しているが、頭部の前への移動に対する対策は多くはない。
各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトの概念が、座席に直角的に腰掛けて、事故時にその状態で制止させることのみと思いがちであるが、チャイルドシート等の制止装置の目的は事故時に身体、首部及び頭部への衝撃を如何に少なくするかも重要である。つまり、事故時の身体及び頭部等がダッシュボードなどに接触することなく、又車外へ投げ出されることを阻止し、且つ各種のチャイルドシートとその他の制止目的のベルトによる身体及び首への衝撃を軽減することであるが、装着時のスタイルが制止時のスタイルである思われがちである。
事故時に乗員の乗車位置で制止させれば、殆どの惰性を乗員胸部で受け止めることになり、その衝撃は過度となることもあり、しかも、そのときに頭部を制止させる構造ではないので、頭部に限って言えば、前方へ引っ張る惰性が頭部のみにかかることになる。その場合、各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトにより制止した体と制止しない頭部の中間に首があり、逆鞭打ちの力が首にかかり、事故の形態によっては、又首を支える力の弱い年少者にとっては、過度となりすぎる場合もある。
従来技術の構成で、各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトの種類や装着方法によりては、事故時の惰性や急ブレーキ、急加速のときに、その惰性により首への衝撃がかかることがあり、極端な場合は首の気管を圧迫し、制止装置の種類や装着方法によっては生命に影響する可能性もある。各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトの目的は体の完全固定ではなく、ベルト等すり抜けによる車外への投げ出され防止、頭部及び体がダッシュボード、フロントガラス、サイドドアーガラス、ハンドルと言った車内装置との直接的接触を防止すること、そして、各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトによる体への衝撃を緩やかにし、且つ首にベルトが掛からなくすることであり、特に事故時の惰性による首への負担の軽減が重要である。
従来技術の各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトでは、乗員を制止させることのみに重点が置かれ、首への負担の軽減を目的としての対応がされているものが少ない、或いは、その効果を期待するのが難しい場合がある。
各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトで固定した乗員の体を止める場合、高速走行時の事故の場合などでは、過度の惰性による衝撃を一瞬に受ける。この場合、幼児、年少者の柔らかい体への負担と制止力の弱い首への負担は大きすぎる場合がある。
事故時による惰性により、装備の種類や着用方法によっては、幼児、年少者の体が前に引っ張られ首などが前傾しすぎる場合もある。この前傾する力が限界を超えると、ベルトをすり抜ける可能性もあり、その限界内に止める必要がある。
各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトに於いて、クラッシュ事故等による外部の圧力により、顔面を覆ったときに衝撃が過度となり、呼吸が容易に出来なくなるケースも考えられる。
請求項1は自動車の事故或いは急ブレーキによる惰性を、制止装備により乗員の体部分を座席に固定して止めたとき、制止されない頭部の惰性を軽減するため、柔軟素材のクッションを、各種のチャイルドシート或いは座席の移動しない部分に取り付け、惰性により体が前方向へ引っ張られたときに、胸部と顔面の両方を接触させる形状により、頭部が収まるよう構成されたことを特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置により解決する。
請求項2は自動車の事故或いは急ブレーキによる惰性を、制止装備により乗員の体部分を座席に固定して止めたとき、制止されない頭部の惰性を軽減するため、柔軟素材のクッションを、各種のチャイルドシート或いは座席の移動しない部分に取り付け、惰性により体が前方向へ引っ張られたときの身体による押す力によりクッションの突出部分を押し、クッションを上方向へ回転させ、胸部と顔面の両方を接触させることにより、頭部が収まるよう構成されたことを特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減方法により解決する。
請求項3は、請求項1に於いて、惰性により体を前方向へ引っ張る力により、各種のチャイルドシートの座席背もたれ、又は座席背もたれの内側部分のみが前方へ傾く、或いは座席部分が前方へ移動する構造とし、各種のチャイルドシート或いは座席の移動しない部分に取り付けられた柔軟素材のクッションに、胸部及び頭部が収まるように構成したことを特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置により解決する。
請求項4は、請求項2に於いて、惰性により体を前方向へ引っ張る力により、各種のチャイルドシートの座席背もたれ、又は座席背もたれの内側部分のみが前方へ傾く、或いは座席部分が前方へ移動する構造とし、各種のチャイルドシート或いは座席の移動しない部分に取り付けられた柔軟素材のクッションが上方向へ回転することにより、胸部及び頭部が収まるように構成したことを特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減方法により解決する。
請求項5は、請求項1及び請求項3に於いて、柔軟素材のクッションの形状を凹レンズ型とし、中心部に空気取入れ口を作ることにより、事故時の惰性、或いはクラッシュ事故により柔軟素材のクッションが顔面に押し付けられたとき、その形状により顔面を圧迫する力を弱め、且つ顔面への圧迫時でも呼吸を容易とする構成を特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置により解決する。
請求項6は請求項2及び請求項4に於いて、柔軟素材のクッションの形状を凹レンズ型とし、中心部に空気取入れ口を作ることにより、事故時の惰性、或いはクラッシュ事故により柔軟素材のクッションが顔面に押し付けられたとき、その形状により顔面を圧迫する力を弱め、且つ顔面への圧迫時でも呼吸を容易とすることを特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減方法により解決する。
請求項7は自動車の事故或いは急ブレーキによる惰性を、制止装備により乗員の体部分を座席に固定して止めたとき、制止されない頭部の惰性を軽減するため、各種のチャイルドシートのベルト内側の胸部付近に柔軟素材のクッションを挟み込み、事故による惰性により乗員が前方へ移動して、胸部とベルトにより柔軟素材のクッションの胸部付近を圧迫して、その圧力により形状を変形させ、又は固定部分が外れて形状を変えて顔面を覆い、胸部と顔面への過度の衝撃と首への負担を軽減する構成としたことを特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置により解決する。
請求項8は自動車の事故或いは急ブレーキによる惰性を、制止装備により乗員の体部分を座席に固定して止めたとき、制止されない頭部の惰性を軽減するため、各種のチャイルドシートのベルト内側の胸部付近に柔軟素材のクッションを挟み込み、事故による惰性により乗員が前方へ移動して、胸部とベルトにより柔軟素材のクッションの胸部付近を圧迫して、その圧力により形状を変形させることにより、又は固定部分が外れて形状を変えて顔面を覆うことにより、胸部と顔面への過度の衝撃と首への負担を軽減することを特徴とする、柔軟素材のクッションによる衝撃軽減方法により解決する。
請求項1は、乗員の惰性による首への負担を軽減するため、柔軟素材のクッションを足の上に置き、或いは足の上に置かれた制止装備の上に設置し、各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトに取付け、惰性で乗員の体が前方に移動したときに、柔軟素材のクッションを身体と顔面に平面的に接触させて首への衝撃を軽減する装置により、従来の問題点である首への負担を軽減する。又、足の上部分に装備されたチャイルドシートを既存のシートベルトにより固定して、そのチャイルドシートに柔軟素材のクッションを取り付けることにより、顔面及び首への衝撃である従来の問題点を解消する。つまり、既存の各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトの問題点である、首への過度の衝撃を軽減すると言う新規の装置により解決する。
事故により各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトがロックする位置は装置の種類、乗員の体型、座席位置やリクライニング度、着用方法によっても異なるが、事故の惰性で体が前傾する角度の平均値を前傾25度とし、その位置で柔軟素材のクッションに頭部が収まる構成とする。又、左右への遠心力によりベルト等をすり抜けた場合でも補助的な制止効果があり、従来装備を補う優れた新規の効果もある。つまり、通常走行時には邪魔にならない位置に取り付け、事故時に限って、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減を可能とし、走行中の快適さと、事故時の安全を両立させることにより、従来の問題点を解決する。
又、交通事故のケースとして、ノーブレーキで激突、ブレーキを踏んで数秒後に激突、ハンドルを左右に切った直後又は数秒後に激突と言ったケースが想定できる。つまり、上記のノーブレーキでの激突以外のケースでは、乗員の体が前に傾く、又は左右に振られた後の位置でベルトがロックすることになる。よって、これらを平均して各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトによる制止位置を前傾25度位と仮定した。
乗員の制止目的の装備として、ベットタイプチャイルドシート、回転タイプチャイルドシート、ジュニアシート、着衣型チャイルドシート、学童用チェアータイプ、その他の制止目的のベルトなどがあり、夫々の異なった利点があり、又更なる改良の余地もあるが、現状としてはそれなりの効果がある。しかし、本発明の柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置により胸部への衝撃軽減と首への負担軽減と言う、更に有効性を増すことができ、首への過度の負担を軽減するという、従来の問題点を解決できる。
請求項2は、事故時の惰性を、座席に固定して乗員の体を制止させたとき、同時に頭部も制止させれば首への負担が軽減可能となる。そこで柔軟素材のクッションを通常走行時には邪魔にならない位置に取付け、事故時の惰性により乗員の体が前へ移動する力により、そのクッションの突出部を押し、クッションが上方向に回転して乗員の顔と胸部を平面的に覆い、頭部の前方向への惰性を弱めることにより、首への負担が軽減されると言う、柔軟素材のクッションの突出部を押して、上方向へ回転させると言うその方法により、首への衝撃を軽減することにより、従来の問題点を解決する。
請求項3は、事故時の惰性によりチャイルドシートの座席又は座席背もたれの内側部分が前傾する構造、或いは前方へ移動する構造とし、惰性方向に少しでも移動させた位置で制止させれば、多少なりとも衝撃が弱まり体への衝撃が軽減される。更に、制止位置に柔軟素材のクッションが装備されることにより、胸部と顔面が平面的に接触することにより首への衝撃を和らげることが出来る。つまり、座席背もたれ又は背もたれの内側部分が前方へ傾く、或いは、事故による惰性により一定範囲で前方へ移動することにより、柔軟素材のクッションと、顔面と胸部が平面的に接触する構成により、特に幼児、年少者等の首への衝撃を和らげ、従来の問題点を解決する。
つまり、事故時の各種のチャイルドシートやその他の制止目的のベルトによる体と首への衝撃を、座席の移動により体及び頭部を固定する位置を少々前にすることにより、惰性を止めるための衝撃を2段階的に分散することにより、衝撃を緩やかにするものである。
特に、高速道路走行時で幼児、年少者が眠っている時は、幼児の首を立てる力を維持することは殆どないと考え、この様なときの首の保護を目的とした柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減を可能とし、従来の問題点を解決する。
座席背もたれを前傾させる方法として、応接室などにあるバネ式のリクライニングシートの作動システムの逆とし、つまり、腰掛けてから背中の力で背もたれを後方へ押しリクライニングさせ、背中の押す力を離すと元の背もたれ位置に戻るリクライニングシートの背もたれを残し、座席部分を切り取り、切り取った座席の後方側に新たに座席を取付け、新座席に座り制止装備により体を背もたれに固定して、座席背もたれを引っ張ると前傾して放すと戻る構成とする。つまり、背もたれの後方に新座席を取り付けることにより可能となる。又、座席背もたれ内側部分のみの移動の場合は、背もたれと背もたれ内部の繋ぎをバネ式又はアコーデオンの様な構造とすることにより可能となる。つまり、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減を可能とし、従来の問題点を解消する。
請求項4は、各種のチャイルドシートの座席背もたれ、又は座席背もたれ内部のみが過度の惰性により前方へ傾く、或いは前方へ移動する構成により、その体の前への移動する力により、柔軟素材のクッションの突出部を押し、クッションの上部がクッション下部を支点として上方向へ回転して、乗員の胸部及び顔面を平面的に覆うと言う方法により、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減を可能とし、従来の問題点を解決する。
請求項5は、柔軟素材のクッションの形状を凹レンズ型とすることにより、顔面への衝撃を和らげ、更に複数の穴を開けることにより、座席部分がクラッシュして柔軟素材のクッションが顔面と接触した状態で、身動きがとれなくなった場合でも、呼吸が可能となると言う、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置により可能とし、従来技術の問題点を解決する。
請求項6は、柔軟素材のクッションを凹レンズ型としたことにより、又複数の穴を開けると言うことにより、その方法が衝撃を和らげ、且つ顔面を覆った場合でも呼吸を可能とし、従来の問題点を解決する。
請求項7では、各種のチャイルドシートの胸部にクッションを挟みこみ、ベルトにより簡易固定する。事故時の惰性で乗員が前に移動することにより、柔軟素材のクッションの一部を胸部とベルトにより圧迫して、簡易固定した柔軟素材のクッションが変形して、乗員の顔と胸部を覆うことにより、胸部と首への衝撃を和らげ、首の安定度の低い幼児、年少者を保護するという、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減を可能とし、従来の問題点を解決する。更に、そのクッションの形状を凹レンズ型とし、顔面に当たる部分に穴を開ければ、首への衝撃がより緩やかとなり、車がクラッシュしてクッションにより顔面を覆われたとしても呼吸が可能となり、従来技術の問題点を解決する。
請求項8は、各種のチャイルドシートの胸部に挟みこんだクッションが、事故時の惰性により乗員の体が前方へ移動する力と制止させようとする力の圧力により、クッションが形状を変える、或いはクッションの止め部分が外れて顔面を覆うと言う作動方法により、顔面への衝撃と首への過度の負担を軽減することにより、従来の問題点を解決する。更に、そのクッションの形状を凹レンズ型とし、顔面に当たる部分に穴を開けることにより、首への衝撃がより緩やかとなり、車がクラッシュしてクッションにより顔面を覆われたとしても呼吸が可能となり、従来技術の問題点を解決する。
請求項1の図1、図2は、足の上又は足の上の乗員制止装備(2)の上に柔軟素材のクッション(1)を取付け、事故時の惰性で体が前方へ傾いたときに、クッション(1)により顔面と体が平面的に接触して、首への衝撃を軽減する。そのクッションは海水浴で使用する浮き袋に準ずるものとし、空気を吹き込んだクッション、或いは、羽毛枕や綿を入れた布袋のような柔軟な素材で作ったものを使用する。
請求項1の図3、図7は足の上に柔軟素材のクッション(1)を補助ベルト(1c)により取り付ける。補助ベルト(1c)は、一方を乗員の移動に連動しない既存のベルト部分又は座席等に取り付け、他方をクッション(1)の突出部付近の空洞管(5)に棒を入れてクッションを取り付け、乗員の腹部付近に置き、乗員の前方向への移動に対してクッションに胸部と顔面が平面的に接することを可能とする装置である。
請求項1の図5は足の上に柔軟素材のクッション(1)を座席に取付けられた固定支柱(4)によりクッションの空洞管(5)に棒を入れてクッションを取付け、乗員が惰性により前方向へ移動したとき、クッション突出部が押され、その力によりクッション(1)が回転してクッション上部が顔面を覆い、首への衝撃を軽減する装置である。
請求項2の図3、図4は、クッション(1)の手前の乗員側(1a)の形状を突出させることにより、乗員の腹部が惰性で前へ移動することにより、クッション手前の乗員側(1a)が押されて、クッション先端(1b)が起き上がると同時に、チャイルドシートの取り付け部(3a)が引っ張られることにより伸びて、乗員が前傾してクッション上部(1b)付近に顔面が収まり、胸部と顔面が平面的に接触することにより、有効な衝撃軽減効果がある。つまり、チャイルドシートの座席背もたれのベルト取り付け部のチャイルドシートの取り付け部(3a)をバネ式とし、伸び縮みする構成により、事故時の惰性により体が前に引っ張られたときに、バネ式のチャイルドシート取り付け部(3a)が一定範囲で伸びることにより惰性の衝撃を軽減すると同時に、クッション(1)に顔面と胸部が平面的に接触することにより、首への衝撃をも軽減する方法を示す図である。
請求項2の図5、図6は足の上に柔軟素材のクッション(1)を座席に取付けられた固定支柱(4)によりクッションの空洞管(5)に棒を入れてクッションを取付け、乗員が惰性により前方向へ移動したとき、クッション下部の突出部が押され、その力によりクッション(1)が空洞管(5)内の棒を支点として回転してクッション上部(1b)が顔面を覆うことにより、首への衝撃を軽減することを可能とする方法を示す図である。
請求項2の図7、図8は、柔軟素材のクッション(1)を既存のベルト(3)の前方向へ移動しない位置に取り付け、乗員が惰性により前傾するとき、腹部が柔軟素材のクッション(1)の下部(1a)を押して、クッションの空洞間(5)内の棒を支点として回転して、クッションが起き上がり(図8)、乗員の顔と胸部を覆うことを示す図である。尚、柔軟素材のクッション(1)は補助ベルト(1c)により既存のベルトに取り付けることにより簡易固定する。
請求項2の、図3から図8で示す通り、柔軟素材のクッション(1)の形状、取り付け位置及び作動に関する方法を通常装着時と事故時を比較して示した図である。
請求項3の図9は、柔軟素材のクッションをチャイルドシートのベルト等に補助ベルト(1c)により取り付け、事故時の惰性により座席背もたれ或いは背もたれの一部が一定角度前傾し、柔軟素材のクッション(1)に顔面と胸部が接触することにより、首への衝撃を軽減する装置である。又、図14は座席背もたれに、一定範囲で伸び縮みするバネ式取付け具(8a)により取り付けた着衣型チャイルドシートが、乗員が惰性により前方向に引っ張られたとき、バネ式取付け具(8a)が伸びてクッション下部を押し、クッション上部が顔面に接触させる装備の図である。
請求項3の図11及び図12は、座席(11)に腰掛けて背中で背もたれを押すと後方へ傾き、放すと元の位置に戻る通常のリクライニングシートの座席(11)を切り取り、座席背もたれ後方へ新しい座席(12)を取付ける。これにより、新しい座席(12)に座って背もたれに固定された体が惰性で引っ張られると前に傾き、引っ張るのをやめると背もたれは元の位置に戻ることになる。つまり、新しい座席(12)に腰掛けた乗員が惰性で前に引っ張られたときに、背もたれが前方向に傾斜してクッションに顔面が収まる構成を示す図である。
請求項4の図9、図10、図11図12、図13は、柔軟素材のクッション(1)をベルト等の前方向へ移動しない部分に補助ベルト(1c)により固定し、図10の場合は事故時による惰性により座席背もたれ(6)が図11及び図12の構造により前傾することにより、又、図13の場合は座席背もたれ内部の一部(7)の上部分が一定角度延びることにより乗員が前傾することにより、柔軟素材のクッション(1)に顔面と胸部が平面的に覆い、首及び胸部への負担を軽減させる方法を示した図である。
請求項4の図10は、背もたれが後方へ傾くリクライニングシートに、座席を背もたれ後ろ側に取り付けた構造とし、背もたれとチャイルドシートを接続させることにより、惰性で背もたれを引っ張ると背もたれが傾斜することにより、クッションに顔面と胸部が平面的に覆い、首及び胸部への衝撃を軽減する方法を示す図である。
請求項4の図14、図15は、着衣型チャイルドシート本体(8)をバネ式取付け具(8a)により座席に取り付け、乗員が事故の惰性により前方へ引っ張られ、バネ式取付け具(8a)が伸びて乗員が前に移動し、補助ベルト(1c)により固定されたクッション下部が押されて、クッション上部(1b)に顔面と胸部が平面的に覆うことにより、首及び胸部への負担を軽減させる方法を示す図である。
請求項5の図16及び図17は学童用チェアータイプのチャイルドシートの上に取付けた柔軟素材のクッション(1)の形状を凹レンズ型とし、空気取入れ口を作った図である。
請求項5の図18、図19、図20は、柔軟素材のクッション(1)の正面図(図19)で示す空気取入れ口(1d)と、上面図(図20)で示す凹レンズ型の形状により、顔面への衝撃軽減と、車のクラッシュ事故等によりクッション(1)が顔面を覆った場合でも、容易な呼吸を可能とする。又必要によりクッションの突起部(1e)を足の両サイドに作り、空間を作り足を入れることを可能とすることも出来る
請求項6は図18で示すとおり、凹レンズ型で穴の開いたクッションが事故の惰性により、上方向へ回転することにより顔面を覆うことにより衝撃を軽減させることを示す図である。
請求項7の図21、図22、図23は、各種のチャイルドシートのベルト胸部付近に、浮き袋のような素材の空気袋(10)に、空気を90パーセント位入れて、チャイルドシート胸部付近に折り曲げて装着(図22)して、事故時の惰性により乗員腹部及び胸部が前に移動する力による圧迫により、空気袋(10)の上部が膨張して、折り曲げて装着した空気袋(図22)の先端部を止める突出部(10a)が外れて空気袋の形状が変化(図23)して、乗員の胸部と顔面を覆う装置により首への衝撃を軽減することを示す図である。更に、クッションの形状を凹レンズ型にすることにより更に衝撃を軽減させ、空気取入れ穴を開けることにより、クッションが顔面を覆った場合でも呼吸を容易とすることが出来る。
請求項8の図21、図22、図23は、各種のチャイルドシートのベルト胸部付近に、浮き袋のような素材の空気袋(10)に、空気を90パーセント位入れて、チャイルドシート胸部付近に折り曲げて装着(図22)して、事故時の惰性により乗員腹部及び胸部が前に移動する力による圧迫により、空気袋(10)の上部が膨張して、折り曲げて装着した空気袋(図22)の先端部を止める突出部(10a)が外れて空気袋の形状が変化(図23)することにより、乗員の胸部と顔面を覆う作動方法により首への衝撃を軽減することを示す図である。更に、クッションの形状を凹レンズ型にすることにより更に衝撃を軽減させ、空気取入れ穴を開けることにより、クッションが顔面を覆った場合でも呼吸を容易とすることが出来る。
請求項1の通常走行時を示す横から見た図である。 請求項1の図1のケースによる、事故時の横から見た図である。 請求項1及び請求項2の通常走行時を示す横から見た図である。 図3のケースによる、事故時の横から見た図である。 請求項1及び請求項2の通常走行時を示す横から見た図(チャイルドシート)である。 図5のケースによる、事故時の横から見た図(チャイルドシート)である。 請求項1及び請求項2の通常走行時を示す横から見た図である。 図7のケースによる、事故時の横から見た図である。 請求項3、請求項4の通常走行時を示す横から見た図である。 図9の事故時の形態を、横から見た図である。座席は逆リクライニングシートの構成とする。 通常のリクライニングシート 座席を切り取り、新しい座席を取付けて作ったチャイルドシート 図9のケースによる、事故時の横から見た図である。座席背もたれ内側部分は楽器のアコーデォンのような構成とする。 請求項4の通常走行時を示す横から見た図である。 図14のケースによる、事故時の横から見た図である。 請求項5の学童用チェアータイプの上に取付けた凹レンズ型のクッションに顔面が収まり、且つ空気取入れ口を示す横から見た図である。 図16で示す横から見た図に対して、同ケースの時の上から見た図である。 請求項5、請求項6のクッション(1)の通常走行時を示す横から見た図である。 図18のクッション(1)の正面図である。同図の下部の点線部分(1e)も含めた形状とすることも可能であり、この場合は点線部分(1e)の中心に足が入る構造となる。 図18のクッション(1)の上から見た図(凹レンズ型)である。 請求項7、請求項8の空気袋の原型を示す図(90%の空気挿入)である。 図21の、チャイルドシートに装着した横から見た図である。 図22が、事故時の惰性で変形した横から見た図である。
符号の説明
1 クッション
1a クッション手前下部乗員側
1b クッション先端上部
1c 補助ベルト
1d クッション空気取入穴
1e クッションの突出部
2 足の上に置かれた制止装備(学童用チェアタイプチャイルドシート)
3 既存のシートベルト
3a チャイルドシートのベルト取付け部(バネ式構造により伸び縮みする)
4 内部が折れ曲がらない硬質素材のクッション固定器具(外部は軟質素材)
5 空洞管(クッションを回転可能とする棒を入れる目的)
6 チャイルドシート座席背もたれ(バネ式逆リクライニングシート)
7 チャイルドシート座席背もたれ内側の一部(楽器のアコーデオンのような構造)
8 着衣型チャイルドシート
8a バネ式取付け具
9 頭
10 空気袋の原型(浮き袋のような素材)
10a空気袋簡易固定突起部(曲げて止める目的)
11 リクライニングシートの本来の座席
12 リクライニングシートの新しい座席

Claims (8)

  1. 自動車の事故或いは急ブレーキによる惰性を、制止装備により乗員の体部分を座席に固定して止めたとき、制止されない頭部の惰性を軽減するため、柔軟素材のクッションを、各種のチャイルドシート或いは座席の移動しない部分に取り付け、惰性により体が前方向へ引っ張られたときに、胸部と顔面の両方を接触させる形状により、頭部が収まるよう構成されたことを特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置。
  2. 自動車の事故或いは急ブレーキによる惰性を、制止装備により乗員の体部分を座席に固定して止めたとき、制止されない頭部の惰性を軽減するため、柔軟素材のクッションを、各種のチャイルドシート或いは座席の移動しない部分に取り付け、惰性により体が前方向へ引っ張られたときの身体による押す力によりクッションの突出部分を押し、クッションを上方向へ回転させ、胸部と顔面の両方を接触させることにより、頭部が収まるよう構成されたことを特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減方法。
  3. 請求項1に於いて、惰性により体を前方向へ引っ張る力により、各種のチャイルドシートの座席背もたれ、又は座席背もたれの内側部分のみが前方へ傾く、或いは座席部分が前方へ移動する構造とし、各種のチャイルドシート或いは座席の移動しない部分に取り付けられた柔軟素材のクッションに、胸部及び頭部が収まるように構成したことを特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置。
  4. 請求項2に於いて、惰性により体を前方向へ引っ張る力により、各種のチャイルドシートの座席背もたれ、又は座席背もたれの内側部分のみが前方へ傾く、或いは座席部分が前方へ移動する構造とし、各種のチャイルドシート或いは座席の移動しない部分に取り付けられた柔軟素材のクッションが上方向へ回転することにより、胸部及び頭部が収まるように構成したことを特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減方法。
  5. 請求項1及び請求項3に於いて、柔軟素材のクッションの形状を凹レンズ型とし、中心部に空気取入れ口を作ることにより、事故時の惰性、或いはクラッシュ事故により柔軟素材のクッションが顔面に押し付けられたとき、その形状により顔面を圧迫する力を弱め、且つ顔面への圧迫時でも呼吸を容易とする構成を特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置。
  6. 請求項2及び請求項4に於いて、柔軟素材のクッションの形状を凹レンズ型とし、中心部に空気取入れ口を作ることにより、事故時の惰性、或いはクラッシュ事故により柔軟素材のクッションが顔面に押し付けられたとき、その形状により顔面を圧迫する力を弱め、且つ顔面への圧迫時でも呼吸を容易とすることを特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減方法。
  7. 自動車の事故或いは急ブレーキによる惰性を、制止装備により乗員の体部分を座席に固定して止めたとき、制止されない頭部の惰性を軽減するため、各種のチャイルドシートのベルト内側の胸部付近に柔軟素材のクッションを挟み込み、事故による惰性により乗員が前方へ移動して、胸部とベルトにより柔軟素材のクッションの胸部付近を圧迫して、その圧力により形状を変形させ、又は固定部分が外れて形状を変えて顔面を覆い、胸部と顔面への過度の衝撃と首への負担を軽減する構成としたことを特徴とする、柔軟素材のクッションによる首への衝撃軽減装置。
  8. 自動車の事故或いは急ブレーキによる惰性を、制止装備により乗員の体部分を座席に固定して止めたとき、制止されない頭部の惰性を軽減するため、各種のチャイルドシートのベルト内側の胸部付近に柔軟素材のクッションを挟み込み、事故による惰性により乗員が前方へ移動して、胸部とベルトにより柔軟素材のクッションの胸部付近を圧迫して、その圧力により形状を変形させることにより、又は固定部分が外れて形状を変えて顔面を覆うことにより、胸部と顔面への過度の衝撃と首への負担を軽減することを特徴とする、柔軟素材のクッションによる衝撃軽減方法。
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CN111212755A (zh) * 2017-08-25 2020-05-29 赛贝克斯有限公司 用于安装在机动车座椅上的儿童座椅

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