JP2007313214A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、上記の問題に鑑み、乾燥途中で風呂水の水切れ生じ難く、簡単な仕方で水切れを抑えることが実現できる洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、洗濯物の洗い、脱水、および乾燥をする内槽と、前記内槽を内置し、洗濯水を溜める外槽と、前記洗濯物を乾かす乾燥用空気を送風する送風手段と、前記乾燥用空気を加熱する加熱手段と、前記乾燥用空気に含まれる水分を除湿して抜く除湿手段と、風呂水を吸い上げ、前記外槽または前記除湿手段に風呂水を供給する風呂水ポンプとを有する洗濯乾燥機において、前記風呂水ポンプは、ポンプランナーと前記ポンプランナーを内置するケーシングとを有し、前記外槽に給水する洗濯水給水運転では前記ポンプランナーを高速回転させ、前記除湿手段に給水する乾燥運転では前記ポンプランナーを低速回転させることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯から乾燥まで通して行なえる洗濯乾燥機に関するものである。
乾燥までできる洗濯乾燥機は、乾燥用の除湿手段として水冷式もの多く見られる。
このものでは、洗濯、脱水をして洗濯物を収容したままの槽内の空気をその除湿手段を通して循環させ、同時にその除湿手段を通された空気をヒータにより熱して温風化すると共に、除湿手段には除湿用の水を供給することにより、内槽内の洗濯物から湿気を奪って内槽内から出た温風を水冷方式にて除湿するものであり、比較的簡単な構成で、効率の良い除湿ができる利点を有している。
この種の洗濯乾燥機は、例えば、特開2002−35492公報(特許文献1)に記載されている。
特開2002−35492号公報
上記特許文献1を含む従来の洗濯乾燥機は、洗濯水を汲み上げる風呂水ポンプを利用して除湿手段に冷却水を給水しているため給水量が多く、乾燥途中で風呂水の水切れ生じた。
本発明は、上記の問題に鑑み、乾燥途中で風呂水の水切れ生じ難く、簡単な仕方で水切れを抑えることが実現できる洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
本発明は、洗濯物の洗い、脱水、および乾燥をする内槽と、前記内槽を内置し、洗濯水を溜める外槽と、前記洗濯物を乾かす乾燥用空気を送風する送風手段と、前記乾燥用空気を加熱する加熱手段と、前記乾燥用空気に含まれる水分を除湿して抜く除湿手段と、風呂水を吸い上げ、前記外槽または前記除湿手段に風呂水を供給する風呂水ポンプとを有する洗濯乾燥機において、前記風呂水ポンプは、ポンプランナーと前記ポンプランナーを内置するケーシングとを有し、前記外槽に給水する洗濯水給水運転では前記ポンプランナーを高速回転させ、前記除湿手段に給水する乾燥運転では前記ポンプランナーを低速回転させることを特徴とする。
本発明によれば、乾燥途中で風呂水の水切れ生じ難く、簡単な仕方で水切れを抑えることが実現できる洗濯乾燥機を提供する
本発明の実施例について、図面を引用して説明する。
まず、図1を引用し、洗濯乾燥機の概要について説明する。
洗濯乾燥機の外枠1は、洗濯水を内置する外槽2を内置する。外槽2は外枠1に防振支持される。洗浄したり、乾燥したりされる洗濯物を収納する洗濯脱水槽(内槽)3は、外槽2内に回転自在に支持される。
洗濯物を撹拌して洗う撹拌翼4は、内槽3に回動自在に内置される。洗濯運転時、および乾燥運転時には、撹拌翼4は正転/逆転が繰り返される。脱水運転時には、撹拌翼4は内槽3と一緒に高速回転し、内槽3内の洗濯物に含まれる水分が脱水される。
洗濯乾燥用駆動モータ10は、撹拌翼4、および内槽3の回転駆動を行なう。洗濯乾燥用駆動モータ10は、DCブラシレスモータを使用する。
外蓋5は外枠1の上部に備わるトップカバー6に開閉自在に設けられ、外蓋5を開いて内槽3内に洗濯物の出し入れを行なう。
トップカバー6は、前側に給水ボックス7を有する。給水ボックス7は、水道水、風呂水、洗剤、ソフナー等を外槽2に供給する。給水ボックス7の落し口は、外槽2と内槽3の間に向けられている。
給水切替ユニット(図示せず)はトップカバー6の後部に設けられる。給水切替ユニットに連通し、水道ホースが接続される水道ホース接続口8は、トップカバー6の上部に突出するように設けられる。風呂水を吸い上げる風呂水ポンプ(図示せず)もトップカバー6の後部に内置される。
乾燥機構9は、内槽3内の洗濯物を乾かす乾燥用空気の循環送風や除湿を行なう。
この乾燥機構9は大部分が乾燥用空気循環路で占められる。
乾燥用空気循環路は、外槽2の底部に連通するように接続される底部循環路20、底部循環路20から上る除湿循環路21、除湿循環路21から下る降下循環路22、降下循環路22から再び上る上昇循環路23、上昇循環路23から横に這う戻り循環路24、戻り循環路24から外槽2の上部に連通するように接続される戻り接続循環路25を有する。
底部循環路20は、蛇腹ホース26を有する。戻り接続循環路25も蛇腹ホース27を有する。除湿循環路21は水冷除湿部材28(除湿手段)を内置する。水冷除湿部材28は除湿循環路21内を縦に延びるように存在する。
この水冷除湿部材28に供給する風呂水や水道水で除湿循環路21を上昇する乾燥用空気が冷却し、乾燥用空気中に含まれる水分を奪取する。
循環ファン29(送風手段)は、降下循環路22、上昇循環路23がつながる下部に設けられる。この循環ファン29の送風により、乾燥用空気循環路を通じて乾燥用空気が内槽3内を流通し、内槽3内の洗濯物を乾かす。
ヒータ40(加熱手段)は、戻り循環路24に設けられる。水冷除湿部材28で水分の抜けた乾燥用空気は、ヒータ40で再加熱されて内槽3を流れるので、洗濯物の水分を除去する。この水分除去が乾燥用空気の循環で繰り替えされることにより、洗濯物は良く乾燥されるようになる。
底部循環路20の底は、下部連通管41を介して洗濯水排水路42と洗濯水循環水路43に連通する。洗濯水排水路42には、排水バルブ44が設けられる。洗濯運転時や乾燥運転時には、この排水バルブ44は閉じて置く。洗濯水を排水する排水時や乾燥運転時には、排水バルブ44を開いて洗濯乾燥機の外部に排水する。
洗濯水循環水縦水路46は、内槽3の上側まで延び、洗濯水循環水路43に循環ポンプ45を介して接続される。
外槽2に溜まる洗濯水や濯ぎ水は、循環ポンプ45で吸い上げられ、洗濯水循環水縦水路46の上側の排出口から内槽3に注がれる。この循環ポンプ45による注水が続く下で、洗濯や濯ぎが行なわれるので、少ない水量で良く洗濯が行なわれる。
水位センサー47は、外槽2に溜まる洗濯水や濯ぎ水の水位を検知する。
底部循環路20の側部に連通するエアートラップ48が設けられ、このエアートラップ48と水位センサー47がエアーチューブ49で連通するようにつながる。外槽2内の水位変動を水位センサー47が感じて水位検知が行なわれる。
次に本発明の主要部になる洗濯水の注水、冷却水の注水に関し、関連するところも含めれ説明する。
まず、給水切替ユニット60、風呂水ポンプ500について、図2〜図10を引用して説明する。
図2〜図3では、給水切替ユニット60、風呂水ポンプ500が一つのユニットになっているように描かれているが、別々のユニットになっている。
前述した洗濯乾燥機のトップカバー6には、給水切替ユニット60、風呂水ポンプ500が個々に取り付けられる。
ただし、一つのユニットにすることも可能である。この場合は、トップカバー6に組み込む前に給水切替ユニット60、風呂水ポンプ500が一つに纏められる。
さて、給水切替ユニット60は、図5〜図7に示すように、水道水の給水電磁弁(給水バルブ)61と、供給水切替装置62と、給水切替ユニット支持基盤63を有する。
給水電磁弁(給水バルブ)61は、図4〜図7に示すように、第1水道水用給水電磁弁61a、第2水道水用給水電磁弁61b、洗剤溶解用給水電磁弁61c、ソフナー用給水電磁弁61dを有する。
この4つの給水電磁弁はユニットされ、前述した水道ホース接続口8を備えている。この水道ホース接続口8から4つの給水電磁弁に分岐される。それぞれの給水電磁弁には、吐出口611a(第1水道水用)、611b(第2水道水用)、611c(洗剤溶解用)、611d(ソフナー用)が設けられる。
また、それぞれの給水電磁弁には、電気が供給されるコネクタ612a、612b、612c、612dが設けられる。
供給水切替装置62は、図5〜図9に示すように、水や塵埃を避けるカバー64を有する。
供給水切替装置62は、フレーム65と、駆動モータ67と、カム機構68と、操作棒69と、操作棒支持台80と、操作棒69の先端に設けられた弁体81を有する。弁体81は、後述する弁座と対になって切替バルブを構成する。
操作棒支持台80には、弁体81を前方に押圧する押圧付勢バネ82と、支持台80内に水の浸入を防ぐゴムのベローズ83が備わる。
フレーム65は、支持ボス84、85を有する。
駆動モータ67の駆動により、カム機構68は操作棒69を前後に往復移動させる。この操作棒69の往復作動で、切替バルブの切替(開け閉め)が行なわれる。
給水切替ユニット支持基盤63は、図6〜図12に示すように、給水電磁弁61に対応する支持基盤片86と、供給水切替装置に対応する支持基盤片87とを有する。両支持基盤片が抱き合さって給水切替ユニット支持基盤63は作られる。両支持基盤片の接合面はシールされる。
支持基盤片86には、図12に示すように、給水電磁弁61の吐出口が嵌め込まれる三つの嵌め込み穴が設けられる。第1水道水用の嵌め込み穴613a、第2水道水用の嵌め込み穴613b、ソフナー用の嵌め込み穴613dの三つである。
給水電磁弁61は、給水切替ユニット支持基盤63の支持基盤片86に取り付けられる。第1水道水用の嵌め込み穴613a、第2水道水用の嵌め込み穴613b、ソフナー用の嵌め込み穴613dに、吐出口611a(第1水道水用)、611b(第2水道水用)、611c(洗剤溶解用)、611d(ソフナー用)の夫々が嵌め込み接続される。
支持基盤片86は、風呂水流入接続口88、風呂冷却水用流出接続口89、洗浄水用流出接続口100、冷却水用流出接続口101を有する。
支持基盤片87には、図11に示すように、供給水切替装置62の弁体81が脱着する凹みの弁座102が設けられる。この弁座102が前述した弁体81と対になって切替バルブが構成される。
支持基盤片87は、受けボス103、104を有する。この受けボス103、104に前述したフレーム65の支持ボス84、85を突き合わせ、フレーム65側から支持基盤片87にネジで締め付ける。これにより、供給水切替装置62は、給水切替ユニット支持基盤63に取り付け固定される。
供給水切替装置62の操作棒支持台80は、周縁に三つのネジ通しボス105を有する。給水切替ユニット支持基盤63は、弁座102の外側周縁に三つのネジ穴106を有する。ネジ通しボス105に差し込んだネジ107をネジ穴106にネジ込むことにより、操作棒支持台80は支持基盤片87に締め付けられる。
前述したベローズ83の外周側は、操作棒支持台80と支持基盤片87との間に挟まるので、弁座102の外側周縁のシールが良く行なわれる。
弁座102には、弁体81が脱着する。この脱着は、供給水切替装置62に設けられた操作棒69が前後に往復移動することにより行なわれる。この操作棒69の往復作動で弁座102と弁体81が対となって構成した切替バルブを切替作動させる。
このように供給水切替装置62と給水電磁弁61が一つの給水切替ユニットとしてまとまったので、洗濯乾燥機のトップカバー6に組み込む作業が一度で済むので容易である。トップカバー6は、種々の部品が置かれてスペースが狭いのでユニットすることで、組み込みが殊のほかし易いのである。
給水切替ユニットは、給水切替ユニット支持基盤63に取り付けてユニット化する供給水切替装置62と給水電磁弁61を直に合わせてユニット化するものに比べ、ユニット化が容易である。
また、給水切替ユニット支持基盤63を挟むように供給水切替装置62と給水電磁弁61を両面に振り分けて配置したので、同じ面に隣り合わせに配置するものに比べ、部品同士のかち合いがなく、配置が容易である。
弁座102は、図11に示すように中央に中央連通穴108、外周側に外周連通穴109を有する。中央連通穴108、外周連通穴109については、後で更に説明する。
支持基盤片87は、洗濯水流出接続口120と、風呂冷却水用流入接続口121、ソフナー用水道水流出接続口122を有する。
給水切替ユニット支持基盤63は、図13に示されるように、仕切壁で仕切られた複数の水路室を有する。第1水路室123、第2水路室124、風呂水水路室130、ソフナー水路室125が給水切替ユニット支持基盤63内に仕切られて存在する。
ソフナー水路室125には、ソフナー用の嵌め込み穴613dとソフナー用水道水流出接続口122が配置される。ソフナー用の嵌め込み穴613dとソフナー用水道水流出接続口122は、ソフナー水路室125を介して連通する。
水抜き連通小穴126は、ソフナー水路室125と第2水路室124の仕切壁に設けられる。給水切替ユニット支持基盤63は、ソフナー水路室125が第2水路室124の上に来るように置かれるので、ソフナー水路室125内の水は、水抜き連通小穴126を通じて残らず第2水路室124に流出する。
第2水路室124には、第2水道水用の嵌め込み穴613bと冷却水用流出接続口101と風呂冷却水用流入接続口121が配置される。第2水道水用の嵌め込み穴613bと冷却水用流出接続口101と風呂冷却水用流入接続口121は、第2水路室124を介して連通する。
風呂水水路室130には、風呂水流入接続口88と風呂冷却水用流出接続口89と弁座102の中央連通穴108が配置される。風呂水流入接続口88と風呂冷却水用流出接続口89は、風呂水水路室130を介して連通する。また、中央連通穴108を通じて弁座102の内側と風呂水水路室130が連通する。
第1水路室123には、第1水道水用の嵌め込み穴613aと洗浄水用流出接続口100と洗濯水流出接続口120と弁座102の外周連通穴109が配置される。第1水道水用の嵌め込み穴613aと洗浄水用流出接続口100と洗濯水流出接続口120は、第1水路室123を介して連通する。また、外周連通穴109を通じて弁座102の内側と第1水路室123が連通する。
前述したように、弁座102には、供給水切替装置62の弁体81が脱着する。弁体81が弁座102に着座したときは、中央連通穴108も外周連通穴109も弁座102の内側との連通が断たれる(非連通になる)。
逆に、弁体81が弁座102から離間したときは、中央連通穴108、外周連通穴109、弁座102の内側を介して第1水路室123と風呂水水路室130は連通する。この弁体81と弁座102が構成する切替バルブが、中央連通穴108、および外周連通穴109の連通と非連通により切り替わる。
この供給水切替装置62の切り替え作動による切替バルブの切替(弁体81の弁座102への着脱)により、第1水路室123と風呂水水路室130との連通が断たれたり、通じたりする。
風呂水ポンプ500は、図2〜図3、図10に示されるように、駆動モータ501を内置するモータケース502とポンプランナー503を内置するポンプケーシング504と、ポンプランナー503と駆動モータ501との間に設けられた軸継手505を有する。
さらに風呂水ポンプ500は、軸継手505を外側から囲うメカニカルシール506と、風呂吸水ホースが接続される吸水ホース接続口507と、吸水ホース接続口507からポンプランナー503の吸込口に至る途中に設けた逆止弁508と、気水分離室509を有する。
これに加え、吸い上げた風呂水をポンプケーシング504より吐出する口径の大きい吐出口510と、ポンプケーシング504内の空気を吐出するところの大きい吐出口510よりは口径の小さい吐出口511が設けられる。小さい吐出口511は、ポンプケーシング504内の空気が抜けると吸い上げた風呂水を吐出する。
ポンプケーシング504、気水分離室509、大きい吐出口510、小さい吐出口511は、連通している。大きい吐出口510、小さい吐出口511は、気水分離室509の上部か、それよりも高い位置に設けられる。
各種の連通パイプの接続について、図2〜図13を引用して説明する。
風呂水ポンプ500の大きい吐出口510には、風呂水吐出パイプ520の一端が接続される。風呂水吐出パイプ520の他端は、給水切替ユニット支持基盤63の風呂水流入接続口88に接続される。
冷却水供給路に含まれる第1風呂冷却水送りパイプ521は、一端が給水切替ユニット支持基盤63の風呂冷却水用流出接続口89に接続される。第1風呂冷却水送りパイプ521の他端はT字形継手管522の第1流入端側に接続される。
第2風呂冷却水送りパイプ523は、一端が風呂水ポンプ500の小さい吐出口511に接続される。第2風呂冷却水送りパイプ523の他端はT字形継手管522の第2流入端側に接続される。
第3風呂冷却水送りパイプ524の一端はT字形継手管522の流出端側に接続される。第3風呂冷却水送りパイプ524の他端は給水切替ユニット支持基盤63の風呂冷却水用流入接続口121に接続される。
洗濯水供給路に含まれる洗濯水注水パイプ525は一端が洗濯水流出接続口120に接続され、他端側より外槽2に洗濯水や濯ぎ水を注水する。
洗浄水供給通路に含まれる洗浄水注水パイプ526は一端が洗浄水用流出接続口100に接続され、他端側より水冷除湿部材28に注水される。洗浄水の注水により、水冷除湿部材28に付着する糸くず等は洗浄される。
冷却水注水パイプ527は一端が冷却水用流出接続口101に接続され、他端側より水冷除湿部材28に除湿用冷却水が注がれる。
ソフナー注水パイプ528は一端がソフナー用水道水流出接続口122に接続され、他端側より給水ボックス7等のソフナー供給部に注水される。
洗剤溶解注水パイプ529は一端が給水電磁弁の吐出口611c(洗剤溶解用)に接続され、他端側より給水ボックス7等の洗剤溶解部に注水される。
上述した各種パイプの接続は、給水切替ユニットを洗濯乾燥機のトップカバー6に取り付ける前にできるものは接続を済ませておくのが無難である。種々の部品が置かれてスペースが狭いトップカバー6内での接続作業はできるだけ少ない方が良いのである。
上述したように給水切替ユニットの給水切替ユニット支持基盤63は、給水電磁弁(給水バルブ)61と供給水切替装置62の支持基盤である。これに加え、給水切替ユニット支持基盤63自体に各種の水路室を備えて、複数の給水電磁弁(給水バルブ)61と風呂水ポンプ500と各種注水箇所と各種パイプの接続連通を担っている。
給水切替ユニット支持基盤63に各種の水路室を設けないで、配管だけで給水電磁弁(給水バルブ)61と風呂水ポンプ500と各種注水箇所の接続連通をすると、極めて複雑な配管になる。スペースが狭いトップカバー6内での配管接続作業は、極めて難しい作業になる。
給水切替ユニット支持基盤63自体に各種の水路室を備えることで、上記の問題を一挙に解決できるのである。
また、給水切替ユニット支持基盤63に供給水切替装置62の弁座102を設けることで、構成部品を少なくすることができる。これに加え、弁座を給水切替ユニット支持基盤63に設けない場合に必要とする配管が不要になる良さもある。
第1水路室123と風呂水水路室130との関係および関連について、図14を引用して更に説明を加える。
図14は、第1水路室123と、風呂水水路室130と、水道水の給水電磁弁(給水バルブ)61と、供給水切替装置62の切替バルブと、風呂水ポンプ500と、T字形継手管522との関係を略式的に示した図である。
風呂水ポンプ500には、運転に先立ち、呼び水が給水される。
第1水道水用給水電磁弁61aが開かれ、水道水が第1水路室123に供給される。既に切替バルブが開かれているので、第1水路室123より水道水が風呂水水路室130に流入し、風呂水吐出パイプ520を経由してポンプケーシング504に溜まる。
溜まる水道水が増すにつれてポンプケーシング504の空気が小さい吐出口511、第2風呂冷却水送りパイプ523、T字形継手管522、第3風呂冷却水送りパイプ524を経由して大気中に抜け、ポンプケーシング504内が水道水で満たされる。
風呂水水路室130の空気も水道水が満たされるにともない、第2風呂冷却水送りパイプ523、T字形継手管522、第3風呂冷却水送りパイプ524を経由して最終的には大気中に抜け、呼び水の給水が終了する。
こうした呼び水の供給は、小さい吐出口511より径の大きな吐出口510より主として行なわれるので、呼び水の給水が速く行なわれる。
風呂水ポンプ500が運転する際には、第1水道水用給水電磁弁61aは閉じられている。洗濯運転では、風呂水ポンプ500で吸い上げた風呂水を外槽2に溜めるので切替バルブは開かれている。
吸上げられた風呂水は、風呂水吐出パイプ520、風呂水水路室130、切替バルブ、第1水路室123、洗濯水流出接続口120を経由して外槽2に注がれる。吸上げられた風呂水の一部は、小さい吐出口511、第2風呂冷却水送りパイプ523、T字形継手管522、第3風呂冷却水送りパイプ524を経由して水冷除湿部材28に注がれ、最終的には外槽2に溜まる。
洗濯運転では、風呂水ポンプ500で吸い上げた風呂水を水冷除湿部材28に注ぐので切替バルブは閉じられている。
T字形継手管522の流出端側に設けた流出穴は、小さく口径が絞られた直径が2mmの穴である。T字形継手管522内の流路径も第3風呂冷却水送りパイプ524の内径も7mm程度である。
また、給水切替ユニット支持基盤63の風呂冷却水用流入接続口121に設けられた流入穴も小さく口径が絞られた直径が2mmの小穴になっている。
風呂水ポンプ500からT字形継手管522、第3風呂冷却水送りパイプ524を経由して冷却水注水パイプ527に至る風呂水の冷却水供給路には口径が小さく絞られて小穴が複数設けられている。
小さく口径が絞られた複数の小穴により、風呂水ポンプ500の吐出圧が変動しても平滑化され水冷除湿部材28に注ぐ除湿用冷却水の水量を均一に近づけることができる。このため、乾燥時の除湿が安定化する。
制御回路について、図19を引用して説明する。
この図は制御回路の全体を示したブロック図である。
図19に示すように、洗い、すすぎ、脱水、乾燥に至るまでの工程を制御するマイコン400はタイマー401と中央処理装置(CPU)402、メモリ403、入力ポート404、出力ポート405などを有する。中央修理装置402は、演算部402a、制御部402bなどを有する。
洗濯機の運転動作は、マイコン400の中にある中央修理装置402とタイマー401およびメモリ403によりデータのやりとりをして設定された条件をもとに駆動されて行なわれる。
中央修理装置402は、基本的には制御命令の取り出しと解読、実行指令であるが、具体的には算術演算やメモリ指定アドレス内容の読み出しで制御、入出力装置への指定アドレスの入出力や全自動コースやアニュマル設定のプログラムの制御を行う。
メモリ403には、プログラムデータを読み出して書き込みを行う機能を持つRAM403aと読み出し専用機能だけを持つROM403bの2種類を備えており、RAM403aは洗濯運転条件に必要なデータを主に記憶して、設定されたプログラムを組む上での作業エリアとして用いる。
ROM403bは、決ったプログラムや固定データを入れ、いつでも同じ処理をする場合に使用する。入力ポート404と出力ポート405は、中央修理装置402と入力回路部406と出力駆動回路部407との間でデータの受け渡しを行う場合の仲介をする回路である。
出力駆動回路部407には、洗濯機に組込まれている、各種センサーや電源スイッチ408などが接続され、各種の情報が取り込まれる。電源スイッチ409から洗濯機を運転するのに必要な電力が供給される。
電源スイッチ409を押すことにより、給水電磁弁6が開放されて洗濯機内に洗濯やすすぎに必要な水が供給される。
洗濯やすすぎに必要な、水の量は洗濯機に組み込まれた水位センサー47からの情報を受けて、中央修理装置402で情報の処理を行い、適正な水量かを判断して、適正であれば洗濯運転が進行する。
また、乾燥運転時にも水位センサー47による検知が行なわれる。乾燥運転時の水位検知については後で説明する。
洗濯や脱水、すすぎ、乾燥などで回転させられるDCブラシレスモータの洗濯乾燥用駆動モータ10は回転数が洗濯乾燥用駆動モータ10の近傍に設けられたICホール素子420で検知される。ICホール素子420の検知情報は中央処理装置72で演算処理され、洗濯乾燥用駆動モータ10の適正な回転制御が行なわれる。
その他、入力回路部406側には蓋の開閉状態を検知する蓋開閉センサー421や、全自動コースを設定する全自動コース選択キー422、洗濯物の量を検知する布量センサー423などが設けられている。また、乾燥用空気の温度を検知する温度センサー424などが設けられている。
出力駆動回路部407には、風呂水ポンプ500、循環ファン29、洗濯乾燥用駆動モータ10、供給水切替装置62、排水バルブ44、第1水道水用給水電磁弁61a、第2水道水用給水電磁弁61b、洗剤溶解用給水電磁弁61c、ソフナー用給水電磁弁61d、ヒータ40、循環ポンプ45などが設けられている。
これらの入力回路部406・出力駆動回路部407を介してマイコン70側と情報のやり取りをしながら洗濯乾燥機は、洗い、すすぎ、脱水、乾燥に至る作業が自動的に行なわれる。
洗濯運転の給水動作、乾燥運転の給水動作について、図15〜図18を引用して説明する。
これらの図も動作を分かり易く説明するために略式的に示されている。
まず、洗濯運転の給水について、図15、図16を引用して説明する。
図15、図16は、洗濯運転時の給水における給水切替ユニットと風呂水ポンプとの関連動作を示している。
図15を引用して洗濯運転の水道水の給水について説明する。
供給水切替装置62の切替バルブを開き、第1水道水用給水電磁弁61aを開けると、水道水は、第1水路室123、洗濯水注水パイプ525を流れ、外槽2に注がれる。排水バルブ44が閉じられているので、水道水は外槽2に溜まる。
水道水の一部は、開かれた切替バルブを通過して風呂水ポンプ500内を抜け、第3風呂冷却水送りパイプ524等を経由して第2水路室124に流入する。
この際に前述したように、T字形継手管522の流出端側と風呂冷却水用流入接続口121に設けられた口径が小さく絞られて小穴(直径2mm)内が、水道水で洗われる。このため、口径が小さく絞られた小穴に付着する風呂水の垢等による穴詰まりが未然に解消される。
また、第1水路室123で分流して洗浄水注水パイプ526より水冷除湿部材28に水道水が注がれる。その水道水で水冷除湿部材28に付着する糸くず等が洗浄される。
図16を引用して洗濯運転の風呂水の給水について説明する。
風呂水ポンプ500の運転に先立ち、呼び水が行なわれる。呼び水の動作は前述したので、ここでは省く。供給水切替装置62の切替バルブは開かれている。
吸い上げられて風呂水水路室130に流入した風呂水は、開かれた切替バルブを通過して第1水路室123に移り、洗濯水注水パイプ525を流れて外槽2に注がれる。
風呂水の一部は、T字形継手管522、第3風呂冷却水送りパイプ524、第2水路室124経由して冷却水注水パイプ527に流行く。風呂水が吸い上げられているときは、前述した口径が小さく絞られて小穴に風呂水が滞留する流通するので、水垢が付き難く、穴詰まりの解消になる。
また、第1水路室123で分流して洗浄水注水パイプ526より水冷除湿部材28に風呂水が注がれる。その風呂水で水冷除湿部材28に付着する糸くず等が洗浄される。
こうした洗濯運転での風呂水ポンプ500の給水は、毎分13L程度で、水道水による給水と変わらない。風呂水ポンプ500の回転速度は7000RPM程度である。
乾燥運転の給水について、図17、図18を引用して説明する。
図17、図18は、乾燥運転時の給水における給水切替ユニットと風呂水ポンプとの関連動作を示している。
図17を引用して乾燥運転時の水道水の給水について説明する。
第2水道水用給水電磁弁61bが開かられて水道水は、第2水路室124に流入する。第2水路室124に設けられた直径が3.5mmの流出穴を有する冷却水用流出接続口101、冷却水注水パイプ527を流れて水道水の冷却水は、水冷除湿部材28に注がれる。
水冷除湿部材28に注ぐ冷却水の量は、毎分0.3〜0.5L程度である。この冷却水の水冷除湿部材28への注水により、除湿循環路21内を流れる乾燥用空気中に含まれる水分が奪取される。
供給水切替装置62の切替バルブは、第2水道水用給水電磁弁61bが開かれているときは一緒に開かれている。第2水路室124に流入して水道水の一部は、第3風呂冷却水送りパイプ524、T字形継手管522等を経由して風呂水ポンプ500に流れる。
風呂水ポンプ500から流れ出た水道水は、開かれている切替バルブを通過して第1水路室123に移り、洗濯水注水パイプ525や洗浄水注水パイプ526を流れて外槽2に注がれる。
この第2水路室124から風呂水ポンプ500に向かって流れる水道水で、風呂冷却水用流入接続口121とT字形継手管522の流出端側と設けられた小穴(直径2mm)内が洗われる。
このため、小穴に付着する風呂水の垢等が除去され、穴詰まりが未然に解消される。また、第3風呂冷却水送りパイプ524、T字形継手管522等の内部も良く洗われる。
図18を引用して乾燥運転時の風呂水の給水について説明する。
供給水切替装置62の切替バルブを閉じて風呂水ポンプ500の運転が行なわれる。
風呂水ポンプ500で吸い上げられた風呂水は、切替バルブが閉じられているので、風呂水水路室130、T字形継手管522、第3風呂冷却水送りパイプ524等を経由して第2水路室124に流入する。
第2水路室124から冷却水注水パイプ527を流れて風呂水の冷却水は、水冷除湿部材28に注がれる。風呂水の冷却水量は、毎分0.3〜0.5L程度で足りるので、風呂水ポンプ500の回転速度は5000RPM程度に抑えられる。
風呂水ポンプ500の回転数を下げて除湿に適正な少ない水量に抑えることができるので、長い乾燥運転中に生じる風呂水の水切れ解消の助けになる。また、風呂水ポンプ500の回転数を下げる運転制御により、水量を抑えることができる。特別な流量制限装置を設ける必要が無く、極めて簡単で安価に水量制限を実現できる。
風呂冷却水用流入接続口121やT字形継手管522に設けられた小穴(直径2mm)により、風呂水の流れが抑制されるので、もともと13Lを吸い上げる能力の風呂水ポンプ500を使用するのにもかかわれず、毎分0.3〜0.5L程度の少ない水量に制限できる。
このように、風呂水ポンプ500を使って、乾燥運転時に風呂水を冷却水に使うようにしたので、水道水の節水になる。
また、供給水切替装置62の切替バルブを備えて、洗濯水を給水する第1水道水用給水電磁弁61a側と風呂水ポンプ500側とを連通したり、連通を断ったりするような構成にしたので、構成が簡単になった。
すなわち、供給水切替装置62の切替バルブを開いて洗濯水を給水する第1水道水用給水電磁弁61aと風呂水ポンプ500と連通させることにより、風呂水ポンプ500に呼び水ができる。供給水切替装置62を設けないと、呼び水用の水道水用給水電磁弁を必要とする。
本実施例は、供給水切替装置62を設けることで、呼び水用の水道水用給水電磁弁が不要になり、構成が簡単になる。
また、供給水切替装置62は、第1水道水用給水電磁弁61aによる洗濯水の給水と、風呂水ポンプ500による洗濯水の給水と、風呂水ポンプ500による乾燥運転時の冷却水の給水をも担うので、構成が簡単になる。
乾燥運転について、図20を引用して説明する。
この図20は、乾燥運転に際して作動する風呂水ポンプ、排水バルブ、循環ファン、第2水道水用給水電磁弁の動作を時間の経過上で示した。
乾燥工程が開始すると、排水バルブ44が閉じ、循環ファン29が運転開始する。数秒後に風呂水ポンプ500が運転を開始する。風呂水ポンプ500が運転開始する前の数秒
間に第1水道水用給水電磁弁61aが開いて呼び水が供給される。
風呂水ポンプ500の運転は、5000RPMの低速回転で継続して行なわれる。乾燥工程開始より30分経過後に排水バルブ44が所定時間の間だけ閉じられる。この間に水位センサー47により、冷却水の有無がチェックされる。
すなわち、排水バルブ44が閉じられると、風呂水ポンプ500が吸い上げた風呂水の冷却水が、図1に示すように、外槽2の底部になる底部循環路20に溜まる水溜50ができ、水位センサー47に検知される。
風呂の水が無くなると、底部循環路20に水が溜まらない。水位センサー47の検知により、冷却水に使う風呂水の有無を知ることができる。この冷却水の有無のチェックは、洗濯物が乾燥するまで行なわれる。
風呂水の水切れが検知されると、第1水道水用給水電磁弁61が開放作動して水道水の冷却水に切り替えられ、乾燥は継続して行なわれる。未乾燥のまま乾燥運転が途中で停止する不都合は生じない。
水位センサー47の検知は、排水バルブ44の閉成後120秒経過してから行なわれる。120秒の経過時間は、水位センサー47が検知できる水位になる目安時間である。
水位検知から最長5分間経過しても、水位センサー47が所定水位を検知できないときは、水道水の冷却水に切り替えられる。水位センサー47が所定水位を検知すると、直ちに排水バルブ44が開かれ、風呂水を冷却水とする乾燥運転が継続する。
循環ファン29は、水位センサー47が検知を行なっている時間は風量を下げて運転する。排水バルブ44が閉じられて120秒経過後に循環ファン29は、回転数を4750RPM〜2500RPMに下げ、風量を抑えた運転モードに移行させる。
この運転モードは、底部循環路20より発生する風音を抑えるためである。図1に示すように、排水バルブ44の閉じで底部循環路20に冷却水が溜まる。乾燥用空気は、底部循環路20の天井と溜った水面との間に狭まる狭い通路を流通する。
水面を流れる乾燥用空気で波立ち、風音が発生する。乾燥用空気の風量をさげることにより、風音の発生を抑えることができる。
風呂水ポンプ500が運転開始後、150分経過しても乾燥を継続するときは、冷却水を水道水に切り替えた乾燥運転にする。
この切り替えにより、過度な連続運転による風呂水ポンプの磨耗を抑えることができる。
また、風呂水の温度が高すぎるときは、乾燥用空気の凝縮が良くない。150分経過しても乾燥が終わらない。
風呂水の冷却水供給路に水温を検知する温度センサーを備え、乾燥運転時に温度センサーが検知する温度が所定の温度より高いときは、第2水道水用給水電磁弁61bを開いて水道水を冷却水として使用する。
また、温度が高い風呂水に水道水を加えた冷却水を使用することも可能である。水道水を加えるときは、第2水道水用給水電磁弁61bを連続開放すると、水道水が無駄になる。第2水道水用給水電磁弁61bを断続的に開放させることが節水面で望ましい。
本発明の実施例に係わるもので、洗濯乾燥機の概要を示す図である。 本発明の実施例に係わるもので、給水切替ユニットと風呂水ポンプと各種パイプとが組み上がったところ上から見た平面図である。 本発明の実施例に係わるもので、給水切替ユニットと風呂水ポンプと各種パイプとが組み上がったところを供給水切替装置側から見た斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、給水切替ユニットと風呂水ポンプと各種パイプとが組み上がったところを給水電磁弁側から見た斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、供給水切替装置のカバーが外された給水切替ユニットを供給水切替装置側から見た斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、供給水切替装置側から見た給水切替ユニットの分解斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、給水電磁弁側から見た給水切替ユニットの分解斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、給水切替ユニットの上から見た平面図である。 本発明の実施例に係わるもので、図8のA−A断面図である。 本発明の実施例に係わるもので、風呂水ポンプの縦断面図である。 本発明の実施例に係わるもので、給水切替ユニット支持基盤を供給水切替装置に対応する支持基盤片側から見た斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、給水切替ユニット支持基盤を給水電磁弁に対応する支持基盤片側から見た斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、給水切替ユニット支持基盤の内部、裏表の両面を一緒に表した透視図である。 本発明の実施例に係わるもので、第1水路室と、風呂水水路室と、水道水の給水電磁弁(給水バルブ)と、供給水切替装置の切替バルブと、風呂水ポンプと、T字形継手管との関係を略式的に示した図である。 本発明の実施例に係わるもので、洗濯運転時の給水における給水切替ユニットと風呂水ポンプとの関連動作を水道水使用時について示した図である。 本発明の実施例に係わるもので、洗濯運転時の給水における給水切替ユニットと風呂水ポンプとの関連動作を風呂水ポンプ使用時について示した図である。 本発明の実施例に係わるもので、乾燥運転時の給水における給水切替ユニットと風呂水ポンプとの関連動作を水道水使用時について示した図である。 本発明の実施例に係わるもので、乾燥運転時の給水における給水切替ユニットと風呂水ポンプとの関連動作を風呂水ポンプ使用時について示した図である。 本発明の実施例に係わるもので、制御回路の全体を示したブロック図である。 本発明の実施例に係わるもので、乾燥運転に際して作動する風呂水ポンプ、排水バルブ、循環ファン、第2水道水用給水電磁弁の動作を時間の経過上で示した図である。
符号の説明
3…内槽、2…外槽、29…循環ファン(送風手段)、40…ヒータ(加熱手段)、28…水冷除湿部材(除湿手段)、500…風呂水ポンプ、503…ポンプランナー、504…ケーシング。

Claims (7)

  1. 洗濯物の洗い、脱水、および乾燥をする内槽と、前記内槽を内置し、洗濯水を溜める外槽と、前記洗濯物を乾かす乾燥用空気を送風する送風手段と、前記乾燥用空気を加熱する加熱手段と、前記乾燥用空気に含まれる水分を除湿して抜く除湿手段と、風呂水を吸い上げ、前記外槽または前記除湿手段に風呂水を供給する風呂水ポンプとを有する洗濯乾燥機において、
    前記風呂水ポンプは、ポンプランナーと前記ポンプランナーを内置するケーシングとを有し、
    前記外槽に給水する洗濯水給水運転では前記ポンプランナーを高速回転させ、前記除湿手段に給水する乾燥運転では前記ポンプランナーを低速回転させることを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 洗濯物の洗い、脱水、および乾燥をする内槽と、前記内槽を内置し、洗濯水を溜める外槽と、前記洗濯物を乾かす乾燥用空気を送風する送風手段と、前記乾燥用空気を加熱する加熱手段と、前記乾燥用空気に含まれる水分を除湿して抜く除湿手段と、風呂水を吸い上げ、前記外槽または前記除湿手段に風呂水を供給する風呂水ポンプとを有する洗濯乾燥機において、
    前記除湿手段に風呂水を供給する乾燥運転時には、前記風呂水ポンプにより供給される風呂水の有無を所定時間毎にチェックすることを特徴とする洗濯乾燥機。
  3. 請求項2記載の洗濯乾燥機において、
    前記外槽に溜まる洗濯水の水位を検知する水位検知手段を備え、
    前記風呂水の有無に関するチェックは、前記水位検知手段の水位情報を基に判断することを特徴とする洗濯乾燥機。
  4. 請求項3記載の洗濯乾燥機において、
    前記外槽の底に連通する排水路を有し、
    前記排水路に排水弁を設け、
    前記風呂水の有無に関するチェックを行なう際には、排水弁を閉じることを特徴とする洗濯乾燥機。
  5. 請求項3記載の洗濯乾燥機において、
    前記排水弁の上流側の前記排水路に連通し、乾燥運転に際して乾燥用空気が流通する乾燥用空気流通路に乾燥用空気を送る循環ファンを備え、
    前記風呂水の有無に関するチェックを行なう際には、前記循環ファンの風量を下げることを特徴とする洗濯乾燥機。
  6. 洗濯物の洗い、脱水、および乾燥をする内槽と、前記内槽を内置し、洗濯水を溜める外槽と、前記洗濯物を乾かす乾燥用空気を送風する送風手段と、前記乾燥用空気を加熱する加熱手段と、前記乾燥用空気に含まれる水分を除湿して抜く除湿手段と、風呂水を吸い上げ、前記外槽または前記除湿手段に風呂水を供給する風呂水ポンプ、前記外槽または前記除湿手段に水道水を供給する水道用給水電磁弁とを有する洗濯乾燥機において、
    前記風呂水ポンプの給水による乾燥運転が所定時間経過しても衣類が乾燥に至らないときは、前記除湿手段に水道水を供給すべく、水道用給水電磁弁を開放作動させることを特徴とする洗濯乾燥機。
  7. 洗濯物の洗い、脱水、および乾燥をする内槽と、前記内槽を内置し、洗濯水を溜める外槽と、前記洗濯物を乾かす乾燥用空気を送風する送風手段と、前記乾燥用空気を加熱する加熱手段と、前記乾燥用空気に含まれる水分を除湿して抜く除湿手段と、風呂水を吸い上げ、前記外槽または前記除湿手段に風呂水を供給する風呂水ポンプ、前記外槽または前記除湿手段に水道水を供給する水道用給水電磁弁とを有する洗濯乾燥機において、
    水温を検知する温度センターを備え、
    乾燥運転時に、前記温度センターが検知する風呂水の温度が所定温度より高いときは、前記水道用給水電磁弁を開いて水道水を前記除湿手段に供給することを特徴とする洗濯乾燥機。
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