JP2007312948A - 娯楽運動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が立って乗る車輪型の娯楽運動装置で、回転半径がきわめて大きく、より荒れた地面を移動可能にする装置を提供する。
【解決手段】本発明は足支持板が第1の車輪(26)の回転軸の下位に配設されるように、第1の車輪(26)に取り付けられている足支持板(12)からなる娯楽運動装置(10)に関するもである。足籠(12)は使用者の足に装着される足支持板(18)にヒンジで支持される。娯楽運動装置(10)は更に移動の安定に使用し、かつ操向を助ける第2の車輪(56)を備えている。本発明の娯楽運動装置(10)は、直線型スケートのような従来のスケートでは利用できないような、凹凸のある地面でも使用でき、操縦性に優れるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は一般には娯楽運動装置、詳しくは車輪に取り付けられた足支持体を含み、使用者がほぼ直立に立つて地面を移動する娯楽運動器具ないし娯楽運動装置に関するものである。
娯楽運動装置は1つまたは複数の車輪に取付けられた足支持体を備えており、使用者がほぼ直立に立ち、地面を移動するものは技術的にはよく知られている。娯楽運動装置の一つの形式はスケートボードであり、舗装面または他の仕上げられた表面で使用する構造になつている。このような娯楽運動装置は、仕上げられた表面と同様の場で使用する複数の車輪を有する従来のスケートまたは直線型ローラスケート(in-line roller skates)を 含む。
上述した全ての娯楽運動装置では、操向と制動が乗者の体重移動により達せられるだけである。これは、使用者が娯楽運動装置の制御、特に制動制御について非常に熟達してなければ、時には疑問が生じることを意味する。さらに、設計の都合により車輪が比較的小径になつていると、娯楽運動装置は比較的円滑に仕上げられた表面での使用に限られ、荒れた平坦でない地形には適応しない。娯楽運動装置はより小径の車輪になると、車輪の摩耗と破損が早く、使用者の高速走行が制限される。従来の直線型スケートはまた、4つの車輪がいつも地面に接しているので、娯楽運動装置の操縦性が損なわれるという欠点をもつている。このことは娯楽運動装置の回転半径が極めて大きくなることを意味する。
使用者が立つて乗る車輪型の娯楽運動装置は、現在普及している娯楽運動装置で許されるものよりも、より荒れた地面を移動するのに利用できることが必要とされる。
したがつて、本発明の一形式では、軸を有する第1の車輪と、足籠が第1の車輪の軸に回動可能に取り付けられかつ第1の車輪の回転軸の下位に配設され、足支持板が足籠に軸支持されかつ使用者の足の下部を支持するようになつていることを特徴とする娯楽運動装置が提供される。
好ましくは、付勢部材は足籠と足支持板との間に取り付けられかつ使用者の足と足首を支持するようになつている。付勢部材は足籠と第1の車輪の軸とに回動可能に取り付けられ、さらに足支持板の上端部に軸支持されている。付勢部材は付勢部材を伸長方向に付勢するばねを備えている。
好ましくは、娯楽運動装置は第2の車輪を備えている。第2の車輪は第1の車輪の軸と垂直な軸の周りで回動可能である。第2の車輪の直径は第1の車輪の直径よりも小さい。第2の車輪は足籠に剛固に取り付けられている。
好ましくは、娯楽運動装置はさらに制動機構を備えている。制動機構は使用者のレバー操作により作動される。制動機構は使用者のレバー操作に作動される。
好ましくは、第1の車輪はハブとリムとタイヤとからなる。第1の車輪の内側面はハブとリムとの間が外方へ突出するように湾曲されている。タイヤは空気タイヤである。
好ましくは、制動機構は第1の車輪に取り付けられかつハブに隣接して配設される。
好ましくは、足籠の外縁は第1の車輪の垂直足跡の内側に横たわる。
好ましくは、制動機構は環状の制動面に係合するように付勢される第1,第2の挟み腕を備えている。使用者が制動機構を操作すると第1,第2の挟み腕が環状の制動面にこれを挟むように係合する。
好ましくは、足籠と足支持板は、限定されないがガラス繊維複合体、炭素繊維複合体のような複合材料から構成される。また、足籠と足支持板は金属またはプラスチツク材料から構成される。
本発明の他の形式では、軸を有する第1の車輪と、第1の車輪の軸に回転可能に取り付けられかつ第1の車輪の回転軸の下位に配設された足籠と、足籠に軸支持されかつ使用者の足の下部に支持されるようになつている足支持板とを具備する娯楽運動装置を、使用者の各足に装着し、凹凸のある地面を横切つて移送するのに前記娯楽運動装置を用いて使用者を移送する方法が提供される。
好ましくは、娯楽運動装置は左足または右足に対応して構成され、互いに対向する第1の車輪が使用者の足の外面に隣接して位置付けられており、この娯楽運動装置を用いて使用者を移送する。
好ましくは、娯楽運動装置は足籠と足支持板との間に付勢部材を備えており、該付勢部材が使用者の足と足首を支持するようになつており、この娯楽運動装置を用いて使用者を移送する。
好ましくは、娯楽運動装置は第1の車輪の最終動作で使用者を助けるか操向操作を助ける制動機構を備えており、この娯楽運動装置を用いて使用者を移送する。
EP−A−O 289740
したがつて、本発明の目的は新規で改良された娯楽運動装置、特に少くとも上述の問題が解決され、かつ有用な代替物として公衆に利用される娯楽運動装置を提供することにある。
本発明によれば、上述の目的および他の目的は、足支持体が車輪の回転軸の下位に位置するように車輪に取り付けられたものからなる娯楽運動装置を提供することにより達成される。つまり、本発明の構成は軸を有する第1の車輪と、足籠が第1の車輪の軸に回動可能に取り付けられかつ第1の車輪の回転軸の下位に配設され、足支持板が足籠に軸支持されかつ使用者の足の下部を支持するようになつていることを特徴とする娯楽運動装置。
@したものである。
本発明によれば、運動装置10は運動装置が凹凸のある地形の場所や、従来のローラスケートや直線型スケートでは利用できないような場所でも使用できる。
大径の車輪を利用すれば、従来のスケートを使用する時よりも僅かな努力(訓練)で、使用者が平滑な面を高速で横切ることができる。
自分の靴を使用できることから、使用者が目的地に達するか、使用者がなにかの事情で運動装置10を外したい場合に、自分の靴を使用することの利点が分る。
運動装置10は特に使用者がスケートを履くことができないような、買物や仕事に出掛ける場合に有用である。
運動装置10に後部補助車輪と制動機構を付設することは、異なる寸法の車輪が若者や成人にも等しく適合させる一方で、経験したことのない使用者でも操縦を安全にする。
本明細書の一部に組み込まれかつ一部を構成する添付図面は、本発明の複数の実施態様を表し、説明を通じて本発明の特徴と原理を説明するのに役立つ。
本発明の以下の詳細な説明は添付図面を引用する。詳細な説明は実施例を含むが、他の実施例も可能であり、また幾つかの変更が本発明の精神と範囲から逸脱しない限りにおいて、詳述した実施例になされる。同符号が同様の部材に可能な限り全図面に付され、以下の説明は図面の符号を参照する。
図面を参照すると、本発明の教示に基づき構成され、かつ符号により特定された娯楽運動装置が示される。娯楽運動装置10(以下、これを単に運動装置と呼ぶことにする。)は使用者の足を収容し、かつ前(爪先)開口14と後(踵)開口16とを一体に成形した殻構造の剛固な足籠12を備えている。足籠12には足支持板18が軸支持され、足支持板18は調節型ロツク構造の複数の紐20を備えており、かつ使用者の足22の底部を係合するようになつている。足籠12は使用者の足22だけでなく、スポーツシユーズのような標準的な靴をも収容するように設計されている。しかし、実際には足籠12がスキーブーツによく似ている使用者の足22の部分を収容する内側部分を含むことをいうものではない。
足板ないし足支持板18は、従来の技術を超える別の利点を有する。足籠12と足保護板ないし足支持板18との組合せは、使用者をより高度に保護する保護する機能を提供し、運動装置10が使用者の足22の下部と膝を覆うように延び、つまり足の下部と膝を覆うので、足籠12と足支持板18の組合せを使用する時は、膝の捻挫や負傷を少くする。このことは、かろうじて使用者の足首を超えて延びるだけの従来の直線型スケートや直線型ローラスケートとは対称的である。足支持板18も使用者の膝を覆うように構成され、組込み型の膝保護体とするものでもよい。
足籠12は足籠12の上面で車輪26の軸24を介して回転可能に支持され、使用者が運動装置10を装着した時に、足22が軸24の下方に位置するようになつている。足籠12は典型的なナツト配置30により軸24に固定される。車輪26は標準的な構成のものであるが、車輪26の中心部分32が凹面構成のものであり、足籠12の外側34の一部が車輪26の垂直な足跡の内部に横たわる点が異なる。操縦性を高めるために、使用者の足の玉(くるぶし)が軸24の下方に直接配設される。しかし、これは必ずしも必要でないことが予想され、例えば運動装置10が軸24の速度を加減するように構成されるならば、軸24は使用者の足の玉の前部に配設してもよい。
車輪26は典型的にはガラス繊維複合体または炭素繊維複合体のような強靭な複合構造のものでもよく、車輪26は構造的一体性をとどめながらも、構造を軽くし、かつ視角に訴える複数の孔36を有する。車輪26はさらに技術的にはよく知られているチユーブ38の入つたタイヤ28を備えている。一方、車輪26の外周部には、図1に示すように自転車に用いられることでよく知られている円板型の制動機構42の制動面として働くリム40を備えている。
種々の部品を回転可能に取り付ける仕組みは、標準的によく知られた工学的技術により達成されることと理解されるので、これ以上詳しくは説明しない。
足支持板18は足籠12に傾動可能に結合され、使用者の足は車輪26の回転軸24に平行な軸のまわりに自由な回転を許すようにされる。足支持板18の両端と軸24の間へ延びているのは付勢部材44である。軸24に連結された外筒ないし外側部材46は、内筒ないし内側部材48を摺動可能に嵌合支持するものであり、一端を足支持板18の上端に隣接して回転可能に連結される。付勢部材44は使用者の足を支持するためのものであり、使用者の脛の筋肉が使用中に痛くならないようにする。付勢部材44には例えばばねのような使用者の動きに応答するものを用いることができるが、運動装置10の使用中は使用者の足の動きを過度に制限することはない。
読者は基板部材ないし付勢部材44は足籠12と車輪26の重量を補償するのに用いられることを評価すべきである。運動装置10の重量は使用者の足の下部を引き下げようとする。したがつて、付勢部材44は痛みの危険がなく、運動装置を使用しやすくする。運動装置10は付勢部材44を利用しないでも働く。使用者が熟達した場合には、このようなことが認識されるべきである。逆に、付勢部材44は足籠12と足支持板18の回転中心に配設することができる。
足支持板18が足籠12と軸24に回転可能に取り付けられているので、読者にはなぜ付勢部材44が摺動伸縮体を必要とするかが認識されるであろう。図3に最良に示されているので、使用者が運動装置10を装着して体を後方へそらせた時または使用者が足を伸した時に、付勢部材44は伸長された状態にある。しかし、使用者が前方へ体を曲げて足首の部分を足(膝)を超えて前方へ押し出すと、図4に示すように付勢部材44は引つ込んだ位置になるのを必要とする。こうして、付勢部材44は使用者の足を支持し、これにより使用者の足の筋肉の痛みを軽減する。
図示されていないが、内側部材48と外側部材46の間には、使用者が積極的に移動しようとするいわゆるスケーテイングモードで、付勢部材44が急に引つ込んだ位置へ動く時の、急激な衝撃や苛立ちを少なくする停止部材が設けられているのが相応しい。
付勢部材44は、詳しくは外側部材46の上端は制動機構42を固定位置に支持するのに用いられ、外側部材46が常に制動面40に近接するように働く。上述以外の点では、制動機構は典型的に自転車に採用される形のものであり、圧搾可能のハンドル50によりケーブル52を介して各車輪を制動する。移動中、ハンドル50は使用者に保持される。ケーブル52が車輪26にもつれることなく、立木のような障害物を通過するのを確実にするために、使用者は保護帯54に挿通したケーブル52を通じて制動機構42へ接続される。ケーブル52は使用者のベルトまたは衣服その他の部材に係止されてもよい。
基本的な構成ではないが、運動装置10は足籠12の後部に取り付けた補助車輪56を備えてもよい。この車輪56は幾つかの異なる能力で働らく。補助車輪56は新人または用心深い使用者の訓練のための車輪として用いられる。また、補助車輪56は強い制動操作中に安定車輪として使用者の運転を助ける。更に、車輪56は使用者が重大な怪我を起こすような方向へ倒れるのを防止する。車輪56は左右の揺動作用(首振り作用)を奏し、優れたコーナリングと転回能力を発揮する。
補助車輪56が剛固な手段で足籠12に取り付けられることは予想できるが、車輪56は足籠12に、ガラス繊維をコーテイングした積層材のような可撓性部材を介して連結され、こうして車輪56はダンピン効果を発揮し、車輪56と空気タイヤとの組合せにより柔らかい乗り心地を発揮する。しかし、本発明は補助車輪56の使用を制限するものではない。熟達者にとつては車輪56は安定な移動に必要でないかもしれず、したがつて、後部車輪56は足籠12に取外し可能に取り付けてもよく、使用者が運動装置10の操縦に熟達した時には、自転車の訓練用車輪が取り外すことができるようになつているのと同様に、車輪56は完全に取り外すことができる。
足籠12は利用者ないし使用者が使用中に自分の従来の靴を外すことができるように構成される。これは、使用者であれは靴は運動装置10から外すことができ、また保護履物として取り付けておけることを意味する。このことは、使用者が仕事とか買い物のためにA点からB点へ出かける場合に、靴は運動装置10から外しても履物として残るので有用である。典型的には、運動装置10の車輪は、一連の異なるある範囲の大きさに構成され、各大きさの靴に適合するようになつている。例えば、3つの大きさの異なる車輪26が用意される時には、直径が24インチ,22インチ,20インチのものから選択して使用されると考えてよい。
図5に示される代替実施例では、制動機構42は軸24に近い車輪26のハブ58に配設される。こうして、タイヤ28は制動機構42を外さないでも外すことができる。車輪26は湾曲したスポーク60を備えており、スポーク60は足籠12の外側34が車輪26の垂直な足跡(footprint)の内部に横たわるように、内側表面62のくぼみに沿つて 湾曲されている。
図6に示す別の実施例では、制動機構42は第1,第2の挟み腕64,66と、第1,第2の挟み腕64,66をケーブル52を介して制動面70に係合する付勢ばね68とを備えている。制動機構42の環状の制動面70は、車輪26のハブ58に取り付けられ、第1,第2の挟み腕64,66は、外側部材46から外側へ延びる支板72に軸支持される。ハンドル50を圧搾すると、第1,第2の挟み腕64,66が制動面70を挟むように係合する。外側部材46はまたケーブル支持環(アイレツト)74を備えており、運動装置10の使用中に該ケーブル支持環74はケーブル52が車輪26に擦れたりもつれたりしないようにするのを保証する。足支持板18(図示せず)の各膝部分にもケーブル支持環74が配設される。これらのケーブル支持環74の大きさは、使用者が足を伸ばす時、ケーブル支持環74に通されたケーブル52の自由な動きを許すようなものである。図6に示すように、付勢部材44は内側部材46と外側部材48との間に挟まれたばね75により、使用者の足を案内支持するようになつている。ばね75は内管48の内部に収容される。
図7に示すように、使用中に後部車輪56はいつも地面に接触しているものでなくてもよい。このことは使用者が滑り始める時に蹴るとか、積極的に高速で滑る(スケートする)時に起る。いずれの場合も、足は使用者の体から後方へ伸ばされる。さらに図7に示すように、足支持板18は使用者の足の外側部分の周囲に伸び、足22または衣服が回転する車輪26に接触するのを防止する。
断面図8は、ハブ58とリム40の間へ延びる凹状の内側表面62に沿つて湾曲したスポーク60を示す。このスポーク60は足籠12の外側面34が車輪26の垂直な足跡の内部に横たわるようにし、運動装置10を安定なものにするのを助ける。
運動装置10は金属、ガラス繊維複合体または炭素繊維複合体のような代表的な材料から構成される。明かなように、運動装置10の各足籠は互いに鏡面像(左右対称)をなし、右足籠は使用者の左足を支持しない。左足につても同様のことがいえる。しかし、車輪は足籠と制動機構に対し迅速に着脱されるようになつており、何故これらの部材が簡単に組立状態と分解状態に保存されないかは、特別な理由があるわけではない。
本発明の運動装置10を使用するに当たつて、乗る人は左右両方の運動装置10をそれぞれ装着し、スケートの場合と同じように自分を押し出す。しかし、大径のものになつている車輪は、従来のローラスケートや直線型スケートの車輪よりも簡単に、荒れた平坦でない地面に適応する。使用者の足と足首の自由な運動と、足支持板18と足籠12との間での回動とを得るために、付勢部材44を足支持板18に連結し、付勢部材44を足籠12に連結する各ピンは全て平行であることが分る。さらに付勢部材44はこれらの回動軸に垂直である。
使用者が塾達すると、単一の大きな車輪26を使用した場合に、使用者を支える地面と一点のみで接するので、従来のスケートよりも良好な操縦性が得られることが分る。これは従来のローラスケートや直線型スケートが地面と接する少なくとも4つの車輪を有するのと対照的である。したがつて、本発明は回転半径が小さな運動装置を提供することができる。
運動装置10の速さを低下することは、制動操作量が制動ハンドル5の圧搾に比例する制動ハンドル5の簡単な操作により達せられる。転向するには、乗者は簡単に体重を移動し、両足を回動する(主に足首をねじる)ことにより操向を制御する。足籠に固く固定された車輪は、乗者の指示する方向へ偏向する。
使用者の操向を助けるために、例えば乗者が左方へ向きを変えるには、左手の制動ハンドル5で左足の車輪に制動を掛ける。逆に、右方へ曲る時は、右手の制動ハンドル5で右足の車輪に制動を掛ける。この時、一方の車輪だけが地面に接するので、使用者は一方の足を支点として鋭く旋回する能力をもつことになる。したがつて、使用者は雪スキーで滑降する時のスラローム動作と同様の仕方で移動(スケート)することができる。
熟達者であれば、本発明には多くの特長のあることが分る。運動装置10は運動装置が凹凸のある地形の場所や、従来のローラスケートや直線型スケートでは利用できないような場所でも使用できる。大径の車輪を利用すれば、従来のスケートを使用する時よりも僅かな努力(訓練)で、使用者が平滑な面を高速で横切ることができることが分る。自分の靴を使用できることから、使用者が目的地に達するか、使用者がなにかの事情で運動装置10を外したい場合に、自分の靴を使用することの利点が分る。運動装置10は特に使用者がスケートを履くことができないような、買物や仕事に出掛ける場合に有用である。運動装置10に後部補助車輪と制動機構を付設することは、異なる寸法の車輪が若者や成人にも等しく適合させる一方で、経験したことのない使用者でも操縦を安全にする。
さらに、利点と改良は、本発明をその範囲を逸脱しないで非常に良好なものにする。本発明は何が最も実用的で好適な実施例かを示しかつ説明したが、本発明の範囲と精神の内から生れた出発が、ここに述べた詳細には限定されることなく、全ての等価的な運動装置や機器を包含する請求の全範囲と一致するものと理解されよう。
発明の要約および要約に続くいずれかの請求の範囲で、文脈の要求するものが除かれるときは、他の点は表現言語ないし必要な含みに従い、「からなる」の文字は「含む」の意味に用いられ、つまり特定された構成は本発明の種々の実施例の内のさらなる構成に併合されるものである。
第1実施例に係る娯楽運動装置を利用している者の斜視図である。 図1に示す使用者の右足に対応する娯楽運動装置の断面図である。 第1の移動位置で使用者の左足に装着される図1の娯楽運動装置の側面図である。 第2の移動位置にある図3の娯楽運動装置の側面図である。 第2実施例に係る娯楽運動装置の斜視図である。 図5の娯楽運動装置の車輪ハブの斜視図である。 図5の娯楽運動装置の側面図である。 図7の線A−Aによる娯楽運動装置の断面図である。
符号の説明
10:娯楽運動装置 12:足籠 14:開口 16:開口 18:足支持板 20:紐 22:足 24:軸 26:車輪 28:タイヤ 30:ナツト配置 32:部分 34:外側面 36:孔 38:タイヤ 40リム 42:制動機構 44:付勢部材 46:外側部材 48:内側部材 50:ハンドル 52:ケーブル 54:保護帯 56補助車輪 58:ハブ 60:スポーク 62:内側表面 64:挟み腕 66:挟み腕 68:ばね 70:制動面 72:支板 74:ケーブル支持環 75:ばね

Claims (25)

  1. 軸を有する第1の車輪と、足籠が第1の車輪の軸に回動可能に取り付けられかつ第1の車輪の回転軸の下位に配設され、足支持板が足籠に軸支持されかつ使用者の足の下部を支持するようになつていることを特徴とする娯楽運動装置。
  2. 付勢部材が足籠と足支持板との間に取り付けられかつ使用者の足と足首を支持するようになつている、請求項1に記載の娯楽運動装置。
  3. 前記付勢部材が足籠と第1の車輪の軸とに回動可能に取り付けられ、さらに足支持板の上端部に軸支持されている、請求項2に記載の娯楽運動装置。
  4. 前記付勢部材が付勢部材を伸長方向に付勢するばねを備えている、請求項2,3に記載の娯楽運動装置。
  5. 娯楽運動装置は第2の車輪を備えている、請求項1に記載の娯楽運動装置。
  6. 第2の車輪が第1の車輪の軸と垂直な軸の周りで回動可能である、請求項5に記載の娯楽運動装置。
  7. 第2の車輪の直径が第1の車輪の直径よりも小さい、請求項5,6に記載の娯楽運動装置。
  8. 第2の車輪が足籠に剛固に取り付けられている、請求項5〜7に記載の娯楽運動装置。
  9. 娯楽運動装置はさらに制動機構を備えている、請求項1〜8のいずれかに記載の娯楽運動装置。
  10. 前記制動機構は使用者のレバー操作に作動される、請求項1〜9のいずれかに記載の娯楽運動装置。
  11. 第1の車輪はハブとリムとタイヤとからなる、請求項1〜10のいずれかに記載の娯楽運動装置。
  12. 第1の車輪の内側面はハブとリムとの間が外方へ突出するように湾曲されている、請求項1〜11のいずれかに記載の娯楽運動装置。
  13. タイヤは空気タイヤである、請求項11に記載の娯楽運動装置。
  14. 前記制動機構は第1の車輪に取り付けられかつハブに隣接して配設される、請求項11,12に記載の娯楽運動装置。
  15. 前記足籠の外縁は第1の車輪の垂直足跡の内側に横たわる、請求項1〜14に記載の娯楽運動装置。
  16. 前記制動機構は環状の制動面に係合するように付勢される第1,第2の挟み腕を備えている、請求項9に記載の娯楽運動装置。
  17. 使用者が制動機構を操作すると第1,第2の挟み腕が環状の制動面にこれを挟むように係合する、請求項16に記載の娯楽運動装置。
  18. 前記足籠と足支持板は、限定されないがガラス繊維複合体、炭素繊維複合体のような複合材料から構成される、請求項1〜17のいずれかに記載の娯楽運動装置。
  19. 前記足籠と足支持板は金属から構成される、請求項1〜18のいずれかに記載の娯楽運動装置。
  20. 前記足籠と足支持板はプラスチツク材料から構成される、請求項1〜19のいずれかに記載の娯楽運動装置。
  21. 軸を有する第1の車輪と、第1の車輪の軸に回転可能に取り付けられかつ第1の車輪の回転軸の下位に配設された足籠と、足籠に軸支持されかつ使用者の足の下部に支持されるようになつている足支持板とを具備する娯楽運動装置を、使用者の各足に装着し、凹凸のある地面を横切つて移送するのに前記娯楽運動装置を用いて使用者を移送する方法。
  22. 前記娯楽運動装置は左足または右足に対応して構成され、互いに対向する第1の車輪が使用者の足の外面に隣接して位置付けられる、請求項21に記載の娯楽運動装置を用いて使用者を移送する方法。
  23. 前記娯楽運動装置は足籠と足支持板との間に付勢部材を備えており、該付勢部材が使用者の足と足首を支持するようになつている、請求項21,22に記載の娯楽運動装置を用いて使用者を移送する方法。
  24. 前記娯楽運動装置は第1の車輪の最終動作で使用者を助けるか操向操作を助ける制動機構を備えている、請求項21〜23に記載の娯楽運動装置を用いて使用者を移送する方法。
  25. 以上のように図面を参照して説明した、娯楽運動装置。
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