JP2007310107A - ゴミ箱装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 利用者に広告情報を確実に認識させる広告手段を備えたゴミ箱装置を提供する。
【解決手段】 ゴミ箱装置13における装置本体15には、ディスプレイ17及びスピーカ18が設けられ、ゴミの分別種類ごとにゴミ箱本体21、投入口29及び蓋体23、ボタン25a〜25cがそれぞれ設けられている。ゴミ箱装置13にゴミを投入する際に、分別種類のボタン25a〜25cのいずれかを押下すると、対応した蓋体23a〜23cのいずれかが一定時間開状態となり、ゴミの投入が可能になる。更に、該分別種類に対応した広告情報が一定時間ディスプレイ17に表示されると共にスピーカ18より音声出力される。このため、利用者がゴミ箱装置13内にゴミを投入しに来ると、視覚及び聴覚を介して確実に広告情報を認識させることが出来る。
【選択図】 図1
【解決手段】 ゴミ箱装置13における装置本体15には、ディスプレイ17及びスピーカ18が設けられ、ゴミの分別種類ごとにゴミ箱本体21、投入口29及び蓋体23、ボタン25a〜25cがそれぞれ設けられている。ゴミ箱装置13にゴミを投入する際に、分別種類のボタン25a〜25cのいずれかを押下すると、対応した蓋体23a〜23cのいずれかが一定時間開状態となり、ゴミの投入が可能になる。更に、該分別種類に対応した広告情報が一定時間ディスプレイ17に表示されると共にスピーカ18より音声出力される。このため、利用者がゴミ箱装置13内にゴミを投入しに来ると、視覚及び聴覚を介して確実に広告情報を認識させることが出来る。
【選択図】 図1
Description
この発明はゴミ箱装置に関し、特にゴミ投入時に広告情報を発する機能を備えたゴミ箱装置に関するものである。
コンビニエンスストアや駅、公園等の人が多く集まる場所に設置されているゴミ箱には、前面に広告シートを貼り付けたゴミ箱をゴミの分別種類別に複数個並べたものが多く用いられている(例えば特許文献1参照)。
図16はこの特許文献1に開示された広告付きゴミ分別収集箱の概略構造を示した斜視図である。
図16はこの特許文献1に開示された広告付きゴミ分別収集箱の概略構造を示した斜視図である。
図を参照して、ゴミ収集箱60a〜60cの各々は、上方が開放された直方体形状のゴミ箱本体21a〜21cの上部に、ゴミ投入口29a〜29dが形成されたゴミ箱蓋61a〜61cを取付けた構成であり、複数個を横一列に並べて配置した状態で使用される。
このうちの1つであるゴミ収集箱60aにおけるゴミ箱本体21aの正面上部には分別表示部27aが設けられ、「燃えるゴミ」の表示がなされている。又、他のゴミ収集箱60b及び60cにおけるゴミ箱本体21b及び21cの正面上部には分別表示部27b及び27cが設けられ、それぞれに「ビン・カン」及び「燃えないゴミ」の表示がなされている。
ゴミ箱本体21a〜21cの各々の前面部には広告シート62a〜62cが貼り付けられている。このため、ゴミ収集箱60a〜60cは、安価にかつ長時間続けて利用できる広告塔とすることが出来る。
上記のような従来のゴミ収集箱60a〜60cでは、広告シート62a〜62cを貼り替えない限り常に同じ場所に同じ広告内容を掲示することになるため、利用者が常に広告内容を意識して見ているとは考えにくいばかりでなく、広告シート62a〜62cをゴミ収集箱60a〜60cにおけるゴミ箱本体21a〜21cに貼った後、時間が経過するに従って、広告内容の陳腐化、広告シート21a〜21cの劣化等によって広告効果が減退する場合がある。又、これらの防止のために広告シート21a〜21cを一定期間ごとに貼り替えるには、手間とコストが掛ってしまう。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ゴミ箱の利用者に確実に認識される広告情報を、効率的に発するゴミ箱装置を提供することを目的とする。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ゴミ箱の利用者に確実に認識される広告情報を、効率的に発するゴミ箱装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、広告機能を有するゴミ箱装置であって、投入口を有するゴミ箱本体と、投入口を塞ぐように設けられ、開閉自在の蓋体と、蓋体に係合し、蓋体の開閉を行う蓋体駆動手段と、ゴミ箱本体に対応させて設けられた入力手段と、ゴミ箱本体の近くに設けられ、広告情報を発する広告手段と、入力手段に対する入力に応答して、蓋体を開状態にするように蓋体駆動手段を制御すると共に、広告情報を発するように広告手段を制御する制御手段とを備えたものである。
このように構成すると、入力手段への入力が行われた際に蓋体が開状態となると共に、広告情報が発せられる。
このように構成すると、入力手段への入力が行われた際に蓋体が開状態となると共に、広告情報が発せられる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、制御手段は、蓋体が開状態となってから第1の一定時間経過後に蓋体を閉状態とするように蓋体駆動装置を制御し、第2の一定時間のみ広告情報を発するように広告手段を制御するものである。
このように構成すると、入力手段への入力が行われてから第1の一定時間経過後には蓋体が閉状態に戻り、又、第2の一定時間経過後には広告情報は発せられていない状態となる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成において、広告手段はディスプレイを含むものである。
このように構成すると、ゴミ箱装置へのゴミ投入の際に、ディスプレイに広告情報が表示される。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の構成において、広告手段はスピーカを含むものである。
このように構成すると、ゴミ箱装置へのゴミ投入の際に、スピーカから広告情報が発せられる。
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明の構成において、ゴミ箱本体は、ゴミの分別種類ごとに複数設けられ、蓋体と、蓋体駆動機構と、入力手段は、ゴミ箱本体の各々に対応して設けられたものである。
このように構成すると、いずれかの分別種類のゴミ箱本体に対応して設けられた入力手段に対する入力を行うと、該ゴミ箱本体に対応して設けられた蓋体駆動機構が、該ゴミ箱本体に対応して設けられた蓋体を開状態にする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明の構成において、ゴミの分別種類ごとに対応する広告内容を記憶する記憶装置を更に備え、広告手段はゴミ箱本体の各々に対して共通に設けられ、制御手段は、入力手段のいずれかの入力に応答して、対応する広告内容を広告情報として発するように広告手段を制御するものである。
このように構成すると、ゴミ箱装置に投入するゴミの分別種類によって、広告情報の内容が変化する。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明の構成において、ゴミの分別種類ごとに、対応する入力手段の各々への入力回数を計測する計測手段を更に備えたものである。
このように構成すると、ゴミの分別種類ごとに、広告情報を発した回数が計測される。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明の構成において、入力手段へのゴミの分別種類ごとの入力回数に基づいて広告料金を算出する演算手段を更に備えたものである。
このように構成すると、広告料金は実際に発せられた回数に基づいて演算される。
請求項9記載の発明は、広告機能を有するゴミ箱装置であって、投入口を有するゴミ箱本体と、投入口を塞ぐように設けられ、開閉自在の蓋体と、蓋体に契合し、蓋体を閉状態に付勢する付勢手段と、蓋体の閉状態から開状態への変化を検知する検知手段と、ゴミ箱本体の近くに設けられ、広告情報を発する広告手段と。検知手段における検知出力に応答して、広告情報を発するように広告手段を制御する制御手段とを備えたものである。
このように構成すると、蓋体が開状態になると広告情報が発せられる。
請求項10記載の発明は、広告機能を有するゴミ箱装置であって、投入口を有するゴミ箱本体と、投入口を介してのゴミの投入を検知する検知手段と、ゴミ箱本体の近くに設けられ、広告情報を発する広告手段と、検知手段における検知出力に応答して、広告情報を発するように広告手段を制御する制御手段とを備えたものである。
このように構成すると、投入口を介してゴミが投入されると広告情報が発せられる。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、入力手段への入力が行われた際に蓋体が開状態となるので、ゴミ箱装置へのゴミ投入が可能になる。又これと共に広告情報が発せられるため、ゴミ箱装置へのゴミ投入を行った者に対して、確実に広告情報を発することが可能となる。更に、ゴミの投入時のみ、蓋体は開状態となるのでゴミ以外のものがゴミ箱本体内へ不用意に投入される虞がなく、又、広告情報が発せられるので、不必要に長時間広告情報を発することを無くすことが出来る。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、入力手段への入力が行われて一定時間経過後には蓋体が閉状態となり、広告情報は発せられていない状態となるため、臭い等の発散が抑制され、又、入力手段への入力を行った者がゴミ箱装置付近に留まっている間にのみ広告情報が発せられているため、効率的に広告情報を発することが可能となる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、入力手段への入力が行われて一定時間経過後には蓋体が閉状態となり、広告情報は発せられていない状態となるため、臭い等の発散が抑制され、又、入力手段への入力を行った者がゴミ箱装置付近に留まっている間にのみ広告情報が発せられているため、効率的に広告情報を発することが可能となる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の効果に加えて、ゴミ箱装置へのゴミ投入の際に、ディスプレイに広告情報が表示されるため、ゴミ箱装置へのゴミ投入を行った者に対して、視覚を介して広告情報を認識させることが可能となる。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、ゴミ箱装置へのゴミ投入の際に、スピーカから広告情報が発せられるため、ゴミ箱装置へのゴミ投入を行った者に対して、聴覚を介して広告情報を認識させることが可能となる。
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、いずれかの分別種類のゴミ箱本体に対応して設けられた入力手段に対する入力を行うと、該ゴミ箱本体に対応して設けられた蓋体駆動機構が、該ゴミ箱本体に対応して設けられた蓋体を開状態にするため、分別種類ごとのゴミの回収が可能となる。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明の効果に加えて、ゴミ箱装置に投入するゴミの分別種類によって、広告情報の内容が変化するため、ゴミ箱装置に投入するゴミの分別種類に関連の深い内容の広告情報を発することが可能になり、広告効果が高まる。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明の効果に加えて、ゴミの分別種類ごとに、広告情報を発した回数が計測されるため、どの内容の広告情報が何度発せられたかを把握することが可能となるので広告効果が数値的に把握可能となる。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明の効果に加えて、広告料金は実際に発せられた回数に基づいて演算されるため、広告効果に応じた適切な広告料を課金することができる。
請求項9記載の発明は、ゴミを投入するためには蓋体を開状態にする必要があり、これに連動して広告情報が発せられるため、ゴミ投入を行った者に対して、確実に広告情報を発することが可能となる。
請求項10記載の発明は、投入口を介してゴミを投入するだけで広告情報が発せられるため、ゴミの投入が簡易になると共に、確実に広告情報を発することが可能となる。
図1はこの発明の第1の実施の形態によるゴミ箱装置の概略構造を示した斜視図であり、図2は図1で示したII−IIラインの断面図である。
これらの図を参照して、ゴミ箱装置13は、正面側下部と底面が開放されたほぼ直方体の箱形状の装置本体15と、上方が開放された直方体形状のゴミ箱本体21a〜21cとからなり、装置本体15の正面側下部の開放部分16より、ゴミ箱本体21a〜21cを仮想線のように引出しが自在になるように、内部に収納している。装置本体15の内部は、後述するシステム制御装置33が格納されている上方部分を除き、ゴミ箱本体21a〜21cの各々に対応するように仕切られている(図示せず)。
これらの図を参照して、ゴミ箱装置13は、正面側下部と底面が開放されたほぼ直方体の箱形状の装置本体15と、上方が開放された直方体形状のゴミ箱本体21a〜21cとからなり、装置本体15の正面側下部の開放部分16より、ゴミ箱本体21a〜21cを仮想線のように引出しが自在になるように、内部に収納している。装置本体15の内部は、後述するシステム制御装置33が格納されている上方部分を除き、ゴミ箱本体21a〜21cの各々に対応するように仕切られている(図示せず)。
装置本体15の正面側上方中央部には横長方向に伸びた長方形形状のディスプレイ17が取り付けられ、ディスプレイ17の左右両側に円形のスピーカ18a〜18dが取付けられている。
装置本体15の正面側の、ディスプレイ17及びスピーカ18a〜18dの配置部分より下部は、装置本体15の内側に凹んだ形状となっている。この部分は前述したように内部が仕切られているが、この仕切りごとに分別表示部27a〜27cが一つずつ横一列に配置され、これらの分別表示部27a〜27c各々の下に、矩形の開口部である投入口29a〜29cが横一列に形成されている。
分別表示部27aには“燃えないゴミ”の文字が表示されると共に、ボタン25aが配置されている。分別表示部27bには“カン・ビン”の文字が表示されると共に、ボタン25bが配置されている。分別表示部27cには“燃えるゴミ”の文字が表示されると共に、ボタン25cが配置されている。
又、投入口29a〜29cは、それぞれ開閉自在の蓋体23a〜23cによって後述するように塞がれている。
ゴミ箱装置13における装置本体15の内部には、上部にシステム制御装置33が格納されている。また、蓋体23a〜23cの各々は、装置本体15に回動軸24を介して開閉自在に取付けられ、例えばモーター、ギア等からなる蓋体駆動装置19が係合している。蓋体23a〜23cの開閉は蓋体駆動装置19によって行われる。
図3は、図2で示したシステム制御装置33の概略構成と、広告ディスプレイ17、スピーカ18、蓋体駆動装置19との関係を示したブロック図である。
図を参照して、システム制御装置33はシステム制御部35を中心として構成される。システム制御部35には、ゴミの分別種類ごとに対応する広告情報を記憶する記憶部37と、広告ディスプレイ17への広告情報の表示を制御する表示制御部38と、スピーカ18からの広告情報の音声出力を制御する音声制御部39と、ボタン25が押されたことを、ゴミの分別種類ごとに検知するボタン検知部41と、蓋体駆動装置19の駆動を制御する蓋開閉制御部42とが接続されている。
システム制御部35は、ボタン検知部41から送信されたボタン検知情報を受信すると、ボタン検知情報のゴミ分別種類に対応する蓋体23に係合する蓋体駆動装置19が、蓋体23を一定時間開状態にするように蓋開閉制御部42に命令を出す。更に、ボタン検知情報のゴミ分別種類に基づいて、該分別種類に対応する、表示用及び音声出力用の広告情報を記憶部37より読み出し、表示用広告情報を広告ディスプレイ17に一定時間表示させるように表示制御部38に命令を出すと共に、音声出力用広告情報をスピーカ18より音声出力させるように音声制御部39に命令を出す。
又システム制御部35は、ボタン25の分別種類ごとの押下回数を計測し、この回数に基づいて広告料金を演算する機能を有する。
図4は、システム制御部35に格納されている課金テーブルの具体的内容を示した図である。
図を参照して、この実施の形態においては、課金テーブル48aにはボタン押下数と、それに対応する課金額が格納されている。つまり、ある分別種類のボタン25の1日の押下回数が100回以下であれば1日の広告料金は3,000円であり、同じく101回以上500回以下であれば4,000円であり、501回以上であれば5,000円となっている。このように、ボタン25の押下回数が多いと広告料金が高く課金される。このため、広告情報を発した回数、すなわち広告効果に応じた合理的な広告料金が設定されることになる。
図5は、この発明の第1の実施の形態によるゴミ箱装置のシステム制御の具体的内容を示したフローチャートである。
図を参照して、まずステップS11において、すべてのボタン25の押下回数の計測値を0に初期化し、更にステップS12において、広告料金の課金単位となる設定時間を初期化する。次にステップS13において、設定時間内であるかどうかの判断が行われる。設定時間は図4に示した課金テーブル48aに基づいて定められ、例えば図4における課金テーブル48aは、広告料金を1日のボタン25の押下回数に基づいて定めているため、この場合の設定時間は24時間となる。設定時間が過ぎていればステップS100において広告料金計算処理が行われる。広告料金計算処理の詳細については後述する。設定時間内である場合は、ステップS14においてボタン25a〜25cのいずれかが押下されたかどうかの判別が行われる。ボタン25a〜25cのいずれかが押下されない場合はステップS13に戻り、ボタン25a〜25cのいずれかが押下された場合はステップS15において、ボタン25の種類の判別が行われる。
まず、図1におけるボタン25a、すなわち分別種類“燃えないゴミ”のボタンが押下された場合の処理の流れについて説明する。
ボタン25aが押下されると、ステップS16において、“燃えないゴミ”の押下回数の計測値に1追加する処理が行われ、ステップS17において、蓋体23aを開状態にし、一定時間後に閉状態にするように蓋体駆動装置19を駆動する制御がなされる。次に、図3における記憶部37内に格納されている広告情報より、分別種類“燃えないゴミ”に対応する広告情報を読み出し、この広告情報をステップS18において広告ディスプレイ17に表示させると共にスピーカ18から音声出力させる制御がなされる。この後ステップS19において、広告情報が表示等されてから所定時間が経過したかどうかの判断がなされる。所定時間が経過していなければステップS20において更にボタン25a〜25cのいずれかが押下されたかどうかの判別がなされ、押下されていなければステップS19に戻り、押下されていれば、ステップS15のボタン25の種類判別処理へ戻る。ステップS19において、所定時間が経過したと判断されると、ステップS21において、ディスプレイ17の広告表示を消し、スピーカ18からの広告情報の音声出力を止める制御がなされ、ステップS13の設定時間内であるかどうかの判断処理に戻る。
次に、図1におけるボタン25b、すなわち分別種類“カン・ビン”のボタンが押下された場合のステップ15におけるボタンの種類判別処理以降の処理の流れは、ステップS22において“カン・ビン”の押下回数の計測値に1追加する処理が行われ、ステップS23において蓋体23bを一定時間開状態にし、後に閉状態にするように蓋体駆動装置19を駆動する制御がなされ、ステップS24において、記憶部37内に格納されている広告情報より、分別種類“カン・ビン”に対応する広告情報を読み出し、この広告情報を広告ディスプレイ17に表示させると共にスピーカ18から音声出力させる。以降の流れは前述の“燃えないゴミ”の場合と同様である。
最後に、図1におけるボタン25c、すなわち分別種類“燃えるゴミ”のボタンが押下された場合のステップ15におけるボタンの種類判別処理以降の処理の流れは、ステップS28において“燃えるゴミ”の押下回数の計測値に1追加する処理が行われ、ステップS29において蓋体23cを一定時間開状態にし、後に閉状態にするように蓋体駆動装置19を駆動する制御がなされ、ステップS24において、記憶部37内に格納されている広告情報より、分別種類“燃えるゴミ”に対応する広告情報を読み出し、この広告情報を広告ディスプレイ17に表示させると共にスピーカ18から音声出力させる。以降の流れは前述の“燃えないゴミ”の場合と同様である。
上記のような制御の下では、ゴミ箱装置13はゴミを分別種類ごとに回収し、その際回収するゴミの分別種類に対応した広告情報を発する。例えば、ゴミ箱装置13内に空き缶を投入する際には、利用者が投入したいゴミの分別種類“カン・ビン”のボタン25bを押すと、該分別種類の蓋体23bが開状態となり、投入口29bより空き缶の投入が可能となる。この時、広告ディスプレイ17には分別種類“カン・ビン”に対応した広告情報が表示され、スピーカ18からも、同じく広告情報“カン・ビン”に対応した広告情報の音声が流れる。投入された空き缶は、ゴミ箱本体21b内へ落ち、一定時間経過後に蓋体23bは閉状態となり、広告ディスプレイ17の広告表示が消えると共にスピーカ18から流れる広告情報の音声が止まる。
つまり、ゴミ箱装置13の利用者は、ゴミ投入の際に必ずボタン25a〜25cのいずれかを押下するため、その際広告ディスプレイ17及びスピーカ18を介して発せられる広告情報を、確実に視覚及び聴覚を介して認識することが出来る。又、一旦ボタン25a〜25cのいずれかが押下されて一定時間経過後には、蓋体23は閉状態となるため、ゴミ以外の物が誤ってゴミ箱装置13内に投入される虞が無く、臭い等の発散を防止することも出来る。又、同じく一定時間経過後には広告情報の発信が止まるため、不必要に長時間広告情報を発することが無くなり、広告効果及びコストの両面において効率的な広告手段が実現される。更に、ボタン25a〜25cのいずれかが押下されて一定時間が経過しておらず、先のボタン25押下に対応した広告情報が発せられている状態で更にボタン25a〜25cのいずれかが押下された場合は、後のボタン25押下に対応した広告情報が直ちに発せられるため、常に最も効果的な広告情報を発することが可能となる。又、先のボタン25押下から一定時間経過後には先のボタン25に対応した蓋体23が閉状態となり、後のボタン25押下から一定時間経過後には、後のボタン25に対応した蓋体23が閉状態となる。
図6は、図5のフローチャートにおける、ステップS100の広告料金計算処理の具体的内容を示したフローチャートである。
広告料金計算処理S100は、図4における課金テーブル48aに基づいて行われる。図6における広告料金計算処理のフローチャートは、便宜上共通の1つのものとしているが、各ゴミの分別種類ごとに1回ずつ処理が行われる。
図を参照して、まずステップS101において、回数の判別が行われる。回数が100回以下の場合はステップS102において1日あたり3000円で演算され、101回以上500回以下の場合はステップS103において1日あたり4000円で演算され、501回以上の場合はステップS104において1日あたり5000円で演算される。次に、ステップS105において、前回の処理までの広告料金の集計値に今回の処理で演算した広告料金を加算する処理が行われ、ステップS106において現在の日付が月初であるかどうかの判別が行われる。月初である場合は、ステップS107において、広告料金の集計値を送信データや帳票等に出力する処理を行った後、ステップS108において広告料金の集計値を0に初期化する処理が行われる。ステップS106において月初ではないと判別された場合は、広告料金計算処理を終了する。
上記のような処理の下では、それぞれのゴミの分別種類ごとに、広告情報を発した回数に基づいて広告料金を計算する処理が行われた後、分別種類ごとの広告料金を集計する処理が行われる。広告料金の集計は一ヶ月単位で行われ、毎月末日の広告料金を演算する日、すなわち月初めの日に前月分の広告料金の集計値を出力し、今月分の集計のために集計値を初期化する。
尚、上記の例ではゴミの分別種類ごとに広告料金の集計を行っているが、分別種類全体の合計回数で広告料金を算出するように構成しても良い。
又、上記の例では集計は月次で行っているが、集計単位は日次や週次等で行っても良い。
更に、広告料金計算処理S100は課金テーブル48aに基づいて処理されるため、回数の区切り方や広告料金、日次料金・月次料金などの課金方法等を変更する際には課金テーブル48aを変更すれば良い。
このような広告料金の演算方法をとると、広告料金は、ゴミの分別種類ごとに実際に発せられた回数に基づいた料金となるため、スポンサー側が納得しやすい広告効果に応じた適切な料金を課金することが出来る。また、ゴミ箱装置13の設置者あるいは広告主は、ゴミの分別種類ごとに広告情報が発せられた回数を把握することが出来るため、現在の設置場所でどの程度ゴミ箱装置13が利用されているかを把握することが出来、広告の効果を数値的に把握することが可能となる。このため、ゴミ箱装置13の設置場所や広告内容の決定の際にこれらの数値を参考にすることによって、更に効果的にゴミ箱装置13を利用することが出来る。
図7はこの発明の第2の実施の形態によるゴミ箱装置の概略構造を示した斜視図であり、図8は図7で示したVIII−VIIIラインの拡大断面図であり、図9は図8で示したIX−IXラインの断面図(後述するスプリングは図示せず)である。
これらの図を参照して、先の第1の実施形態におけるゴミ箱装置と同一部分についての説明は繰り返さず、相違点について主に説明する。
この実施の形態にあっては、分別表示部27にボタンが設置されておらず、蓋体23は手動で開閉自在となっているため当然蓋体駆動装置19も内蔵されていない。
蓋体23は回動軸24を介して装置本体15における投入口29を塞ぐように開閉自在に取り付けられている。装置本体15内部には、システム制御装置33が格納されている上部とこの部分から下とを仕切る仕切り板52が取り付けられている。スプリング54が仕切り板52と蓋体23とを掛け渡すように取り付けられ、蓋体23を常時閉状態になるように付勢している。利用者がゴミ箱装置13内にゴミを投入する際は、蓋体23に、装置本体15外側から装置本体15内側に向かって手で圧力をかけることによって蓋体23を開状態とし、投入口29よりゴミを投入する。投入後に蓋体23から手を離すと、スプリング54によって蓋体23は閉状態に戻る。
蓋体23の外縁のうち、縦方向の縁の一箇所にセンサー発光部56が取り付けられ、この箇所と対向するゴミ箱本体15の内壁に、センサー受光部57が取り付けられている。センサー受光部57は、蓋体23がゴミを投入するために開状態となる必要最小限の角度となると、センサー発光部56がその正面を通過するような位置に配置されている。センサー受光部57は、センサー発光部56からの発光を受光すると検知信号を発する。センサー発光部56及びセンサー受光部57は、ゴミの分別種類ごとに設置された蓋体23a〜23cについてそれぞれ1対ずつ設けられている。
図10は、この実施の形態におけるシステム制御装置33の概略構成と、広告ディスプレイ17、スピーカ18との関係を示したブロック図である。
図を参照して、システム制御装置33は第1の実施の形態による図3と同様、システム制御部35を中心として構成されるが、蓋体23を手動で開状態とする構成であるため、蓋開閉制御部は設けられていない。又、ボタン25が設けられず、蓋体23a〜23cにセンサー発光部56が、装置本体15の内壁にセンサー受光部57がそれぞれ設けられているため、図3で示したボタン検知部41に代わり、センサー受光部57から検知信号が発せられたことをゴミの分別種類ごとに検知するセンサー検知部43が設けられ、システム制御部35に接続されている。又、第1の実施の形態同様に、記憶部37、表示制御部38、音声制御部39もシステム制御部36に接続されており、システム制御部35は、センサー検知部43から送信されたセンサー検知信号のいずれかを受信すると、センサー検知信号のゴミの分別種類に基づいて、該分別種類に対応する、表示用及び音声出力用の広告情報を記憶部37より読み出し、表示用広告情報を広告ディスプレイ17に一定時間表示させるように表示制御部38に命令を出すと共に、音声出力用広告情報をスピーカ18より音声出力させるように音声制御部39に命令を出す。
又システム制御部35は、センサー受光部57の分別種類ごとの反応回数を計測し、この回数に基づいて広告料金を演算する機能を有する。
図11は、システム制御部35に格納されている課金テーブルの具体的内容を示した図である。
図を参照して、課金テーブル48bには、センサー反応数と、それに対応する課金額が格納されている。つまり、ある分別種類のセンサー受光部57の1日の反応回数が100回以下であれば1日の広告料金は3,000円であり、同じく101回以上500回以下であれば4,000円であり、501回以上であれば5,000円となっている。
図12は、この発明の第2の実施の形態によるゴミ箱装置のシステム制御の具体的内容を示したフローチャートである。
図を参照して、まずステップS41において、全てのセンサー受光部57の反応回数の計測値を0に初期化し、更にステップS42において、広告料金の課金単位となる設定時間を初期化し、ステップS43において、設定時間内であるかどうかの判断が行われる。
この実施の形態におけるゴミ箱装置13では、利用者がゴミをゴミ箱装置13内に投入する際に、蓋体23a〜23cのいずれかを開ける段階と閉まる段階とで、それぞれセンサー受光部57が1回ずつ、計2回反応するので、実際にゴミを投入した回数の倍だけセンサー受光部57が反応する。このため、ステップS43において設定時間が過ぎたと判断されると、ステップS44において、各ゴミの分別種類のセンサー受光部57の反応回数を2で割る処理を行い、その後ステップS100において広告料金計算処理が行われる。広告料金計算処理の詳細は第1の実施形態による図6のものと同様である。設定時間内である場合は、ステップS45においてセンサー受光部57が反応したかどうかの判別が行われる。センサー受光部57が反応しない場合はステップS43に戻り、センサー受光部57が反応した場合はステップS46において、センサー受光部57の分別種類の判別が行われる。
分別種類“燃えないゴミ”のセンサー受光部57が反応した場合は、ステップS47において、“燃えないゴミ”のセンサー反応回数に1追加する処理が行われる。上記で説明したように、センサー受光部57は1回のゴミの投入につき2回反応するが、このうち広告情報を発する制御がなされるのは蓋体23が開状態になる動作がなされた時、すなわちセンサー受光部57の奇数回目の反応の場合でよい。よって、ステップS48においてセンサー反応回数が奇数であるかどうかの判別が行われ、センサー反応回数が奇数である場合は、図10における記憶部37内に格納されている広告情報より、分別種類“燃えないゴミ”に対応する広告情報を読み出し、この広告情報をステップS49において広告ディスプレイ17に表示及びスピーカ18から音声出力する制御がなされ、S45のセンサー受光部57が反応したかどうかの判別処理に戻る。ステップS48においてセンサー反応回数が奇数でない場合は、ステップS50において、広告情報が表示及び音声出力されてから所定時間が経過したかどうかの判断がなされ、所定時間が経過していなければステップS51において更にセンサー受光部57のいずれかが反応したかどうかの判別がなされ、反応していなければステップS50に戻り、反応していれば、ステップS46のセンサー受光部57の種類判別処理へ戻る。ステップS50において、所定時間が経過したと判断されると、ステップS52において、ディスプレイ17の広告表示を消し、スピーカ18からの広告情報の音声出力を止める制御がなされ、ステップS43の設定時間内であるかどうかの判断処理に戻る。
分別種類“カン・ビン”のセンサー受光部57が反応した場合は、ステップS53において“カン・ビン”のセンサー反応回数に1追加する処理が行われ、ステップS54において、センサー反応回数が奇数であるかどうかの判別が行われ、奇数である場合は、ステップS55において記憶部37内に格納されている広告情報より、分別種類“カン・ビン”に対応する広告情報を読み出し、この広告情報を広告ディスプレイ17に表示及びスピーカ18から音声出力する制御がなされた後、S45のセンサー受光部57が反応したかどうかの判別処理に戻る。ステップS54においてセンサー反応回数が奇数でない場合以降の流れは、 “燃えないゴミ”の場合と同様である。
分別種類“燃えるゴミ”のセンサー受光部57が反応した場合は、ステップS59において“燃えるゴミ”のセンサー反応回数に1追加する処理が行われ、ステップS60において、センサー反応回数が奇数であるかどうかの判別が行われ、奇数である場合は、ステップS61において記憶部37内に格納されている広告情報より、分別種類“燃えるゴミ”に対応する広告情報を読み出し、この広告情報を広告ディスプレイ17に表示及びスピーカ18から音声出力する制御がなされた後、S45のセンサー受光部57が反応したかどうかの判別処理に戻る。ステップS60においてセンサー反応回数が奇数でない場合以降の流れは、 “燃えないゴミ”の場合と同様である。
上記のような制御の下では、ゴミ箱装置13内にゴミを投入する際に、いずれかのゴミ分別種類の蓋体23を開状態にすると、該分別種類に対応した広告情報がディスプレイ17及びスピーカ18より一定時間発せられるため、利用者はこれらの広告情報をゴミ投入の際に確実に視覚及び聴覚を介して認識することが出来る。また、蓋体23は、ゴミ投入の際に開状態となった後、スプリング54によって直ちに閉状態となるため、ゴミ以外の物が誤ってゴミ箱13内に投入される虞が無く、臭い等の発散も防止される。更に、先の実施の形態のように蓋体駆動装置を設ける必要が無く、より単純な構成であるにも関わらず、同様の効果を発揮することが出来る。
図13は、この発明の第3の実施の形態によるゴミ箱装置の概略構造を示した斜視図であり、図14は図13で示したXIV−XIVラインの拡大断面図である。
これらの図を参照して、先の第1及び第2の実施形態におけるゴミ箱装置と同一部分についての説明は繰り返さず、相違点について主に説明する。
この実施の形態にあっては、分別表示部27a〜27cにボタンが設置されておらず、投入口29a〜29cは常時開放状態であり、これを塞ぐ蓋体23a〜23cは設置されていない。
装置本体15の正面側の内壁には、投入口29a〜29cの各々の下に、投入口29の横幅程度の長さの帯状の光を発光する、細長い形状のセンサー発光部58が設置されている。また、装置本体15の背面側の内壁には、これらのセンサー発光部58各々の正面に、対になる形で、同程度の長さの細長い形状のセンサー受光部59が設置されている。センサー発光部58からの光をセンサー受光部59が受光し、受光量が一定値以下に減った際に検知信号を発する。例えば、図14に示すように投入口29よりゴミ71を投入すると、ゴミ71が破線に示す位置まで落下した時に、センサー発光部58からの発光を一部遮るのでセンサー受光部59の受光量が減り、検知信号が発せられる。
この実施の形態におけるシステム制御装置33の概略構成と、広告ディスプレイ17、スピーカ18との関係を示したブロック図及びシステム制御部35に格納されている課金テーブルの具体的内容は図10及び図11で示された、第2の実施形態によるものと同様である。
図15は、この発明の第3の実施の形態によるゴミ箱装置のシステム制御の具体的内容を示したフローチャートである。
図を参照して、まずステップS71において、全てのセンサー受光部59の反応回数の計測値を0に初期化し、更にステップS72において、広告料金の課金単位となる設定時間を初期化する。次にステップS73において、設定時間内であるかどうかの判断が行われ、設定時間が過ぎていればステップS100において広告料金計算処理が行われる、広告料金計算処理の詳細は第1の実施形態による図6のものと同様である。設定時間内である場合は、ステップS74においてセンサー受光部59が反応したかどうかの判別が行われる。センサー受光部59が反応しない場合はステップS73に戻り、センサー受光部59が反応した場合はステップS75において、センサー受光部59の分別種類の判別が行われる。
分別種類“燃えないゴミ”のセンサー受光部59が反応した場合は、ステップS76において、“燃えないゴミ”のセンサー反応回数に1追加する処理が行われ、図10における記憶部37内に格納されている広告情報より、分別種類“燃えないゴミ”に対応する広告情報を読み出し、この広告情報をステップS77において広告ディスプレイ17に表示及びスピーカ18から音声出力する制御がなされ、ステップS78において、広告情報が表示及び音声出力されてから所定時間が経過したかどうかの判断がなされる。所定時間が経過していない場合はステップS79において、更にセンサー受光部59のいずれかが反応したかどうかの判別がなされ、反応していなければステップS78に戻り、反応していれば、ステップS75のセンサー受光部59の種類判別処理へ戻る。ステップS78において、所定時間が経過したと判断されると、ステップS80において、ディスプレイ17の広告表示を消し、スピーカ18からの広告情報の音声出力を止める制御がなされ、ステップS73の設定時間内であるかどうかの判断処理に戻る。
分別種類“カン・ビン”のセンサー受光部59が反応した場合は、ステップS81において“カン・ビン”のセンサー反応回数に1追加する処理が行われ、ステップS82において、記憶部37内に格納されている広告情報より、分別種類“カン・ビン”に対応する広告情報を読み出し、この広告情報を広告ディスプレイ17に表示及びスピーカ18から音声出力する制御がなされる。その後の処理の流れは、“燃えないゴミ”の場合と同様である。
分別種類“燃えるゴミ”のセンサー受光部59が反応した場合は、ステップS86において“燃えるゴミ”のセンサー反応回数に1追加する処理が行われ、ステップS87において、記憶部37内に格納されている広告情報より、分別種類“燃えるゴミ”に対応する広告情報を読み出し、この広告情報を広告ディスプレイ17に表示及びスピーカ18から音声出力する制御がなされる。その後の処理の流れは、“燃えないゴミ”の場合と同様である。
上記のような制御の下では、利用者がゴミを投入口29a〜29cのいずれかを介してゴミ箱装置13内に投入すると、ゴミが投入された投入口の分別種類に対応した広告情報がディスプレイ17及びスピーカ18より一定時間発せられるため、利用者はこれらの広告情報をゴミ投入の際に確実に視覚及び聴覚を介して認識することが出来る。又、先の2つの実施の形態におけるゴミ箱装置13と異なり、投入口29が常に開放状態である。このため、ゴミの投入がしやすくなると共に、ゴミ箱装置13内へゴミが投入された場合に確実に広告情報が発せられる。又、蓋体を設けないため、更に単純な構成のゴミ箱装置を実現することが出来る。
尚、上記の各実施の形態では、広告手段としてディスプレイ及びスピーカを用いているが、このうちいずれか一方であっても良く、又、匂い等他の広告手段でも良い。
又、上記の各実施の形態では、ゴミ箱本体は異なった種類の3つが設けられているが、1つ以上であれば良く、入力手段もしくは検知手段、投入口、蓋体(設ける場合のみ)、広告手段がゴミ箱本体に対応して設けられていれば良い。
更に、上記の各実施の形態では、広告手段はゴミ箱本体の各々に対して共通に設けられているが、ゴミ箱本体各々に対して別個に設けても良い。
更に、上記の各実施の形態では回数の計測手段が設けられているが、計測手段を設けないものでも良い。
更に、上記の各実施の形態では広告料金の演算手段が設けられているが、演算手段を設けないものでも良い。
更に、上記第1の実施の形態では、入力手段としてボタンを用いているが、レバー、タッチパネル等の他の入力手段でも良い。
更に、上記第2の実施の形態では、付勢手段としてスプリングを用いているが、重力によるもの等他の付勢手段を用いても良い。
更に、上記第2の実施の形態では、検知手段として光センサーを用いているが、接点スイッチ等他の検知手段を用いても良い。
更に、上記第3の実施の形態では、検知手段として光センサーを用いているが、重量の変化や超音波の乱れ等を利用した他の検知手段を用いても良い。
13…ゴミ箱装置
17…広告ディスプレイ
18…スピーカ
19…蓋体駆動装置
21…ゴミ箱本体
23…蓋体
25…ボタン
27…分別表示部
29…投入口
33…システム制御装置
35…システム制御部
37…記憶部
38…表示制御部
39…音声制御部
41…ボタン検知部
42…蓋開閉制御部
43…センサー検知部
48…演算テーブル
54…スプリング
56…センサー発光部
57…センサー受光部
58…センサー発光部
59…センサー受光部
71…ゴミ
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
17…広告ディスプレイ
18…スピーカ
19…蓋体駆動装置
21…ゴミ箱本体
23…蓋体
25…ボタン
27…分別表示部
29…投入口
33…システム制御装置
35…システム制御部
37…記憶部
38…表示制御部
39…音声制御部
41…ボタン検知部
42…蓋開閉制御部
43…センサー検知部
48…演算テーブル
54…スプリング
56…センサー発光部
57…センサー受光部
58…センサー発光部
59…センサー受光部
71…ゴミ
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (10)
- 広告機能を有するゴミ箱装置であって、
投入口を有するゴミ箱本体と、
前記投入口を塞ぐように設けられ、開閉自在の蓋体と、
前記蓋体に係合し、前記蓋体の開閉を行う蓋体駆動手段と、
前記ゴミ箱本体に対応させて設けられた入力手段と、
前記ゴミ箱本体の近くに設けられ、広告情報を発する広告手段と、
前記入力手段に対する入力に応答して、前記蓋体を開状態にするように前記蓋体駆動手段を制御すると共に、前記広告情報を発するように前記広告手段を制御する制御手段とを備えた、ゴミ箱装置。 - 前記制御手段は、前記蓋体が開状態となってから第1の一定時間経過後に前記蓋体を閉状態とするように前記蓋体駆動装置を制御し、第2の一定時間のみ前記広告情報を発するように広告手段を制御する、請求項1記載のゴミ箱装置。
- 前記広告手段はディスプレイを含む、請求項2記載のゴミ箱装置。
- 前記広告手段はスピーカを含む、請求項1から請求項3のいずれかに記載のゴミ箱装置。
- 前記ゴミ箱本体は、ゴミの分別種類ごとに複数設けられ、前記蓋体と、前記蓋体駆動機構と、前記入力手段は、前記ゴミ箱本体の各々に対応して設けられる、請求項1記載から請求項4のいずれかに記載のゴミ箱装置。
- 前記ゴミの分別種類ごとに対応する広告内容を記憶する記憶装置を更に備え、前記広告手段は前記ゴミ箱本体の各々に対して共通に設けられ、前記制御手段は、前記入力手段のいずれかの入力に応答して、前記対応する広告内容を前記広告情報として発するように前期広告手段を制御する、請求項5記載のゴミ箱装置。
- 前記ゴミの分別種類ごとに、対応する前記入力手段の各々への入力回数を計測する計測手段を更に備えた、請求項6記載のゴミ箱装置。
- 前記入力手段への、前記ゴミの分別種類ごとの入力回数に基づいて広告料金を算出する演算手段を更に備えた、請求項7記載のゴミ箱装置。
- 広告機能を有するゴミ箱装置であって、
投入口を有するゴミ箱本体と、
前記投入口を塞ぐように設けられ、開閉自在の蓋体と、
前記蓋体に係合し、前記蓋体を閉状態に付勢する付勢手段と、
前記蓋体の閉状態から開状態への変化を検知する検知手段と、
前記ゴミ箱本体の近くに設けられ、広告情報を発する広告手段と、
前記検知手段における検知出力に応答して、前記広告情報を発するように前記広告手段を制御する制御手段とを備えた、ゴミ箱装置。 - 広告機能を有するゴミ箱装置であって、
投入口を有するゴミ箱本体と、
前記投入口を介してのゴミの投入を検知する検知手段と、
前記ゴミ箱本体の近くに設けられ、広告情報を発する広告手段と、
前記検知手段における検知出力に応答して、前記広告情報を発するように前記広告手段を制御する制御手段とを備えた、ゴミ箱装置。
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