JP2007308267A - エレベータ - Google Patents

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JP2007308267A JP2006139371A JP2006139371A JP2007308267A JP 2007308267 A JP2007308267 A JP 2007308267A JP 2006139371 A JP2006139371 A JP 2006139371A JP 2006139371 A JP2006139371 A JP 2006139371A JP 2007308267 A JP2007308267 A JP 2007308267A
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Tomoaki Haniyuda
智明 羽生田
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】 宅配物の受け取りの際の負担の軽減を図ったエレベータを提供する。
【解決手段】 建屋1に設けられた昇降路3内に配置された乗りかご8は昇降路3内を昇降する。この乗りかご8内には建屋内1の住居4、5に配達される宅配物を収納するための宅配ボックス10が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、宅配物の受け取りの際の負担の軽減を図ったエレベータに関する。
例えばマンション等において、住人が不在の場合に宅配物を受け取るための宅配ボックスが設置されているのは周知の通りである。従来、この種の宅配ボックスは建屋の入口付近に設置されていた。
この場合、住人は宅配物を宅配ボックスの設置場所からエレベータの乗りかごまで運び、乗りかごを走行させて自宅のある階まで運ばなければならなかった。また、宅配物が重量の大きい物の場合には、運搬用の台車等を用意する必要があるので、手間がかかっていた。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであり、その目的は、宅配物の受け取りの際の負担の軽減を図ったエレベータを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るエレベータは、建屋に設けられた昇降路内を昇降する乗りかごと、この乗りかご内に設けられ建屋内の所定箇所に配達される宅配物を収納するための宅配ボックスと、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、宅配物の受取人が宅配物を乗りかごまで運ぶ必要が無いため、受取人の負担が軽減する。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態のエレベータを備えた建屋の概略構成図、図2は第1の実施形態の乗りかごの概略斜視図である。
図1において、1は建屋で、正面に入口2を有し、内部には上下に延びる昇降路3が設けられている。4は住居、5は住居4とは異なる階の住居であり、6は住居4がある階のホール、7は住居5がある階のホールである。
8はエレベータの乗りかごで、昇降路3の内部に配置され、昇降路3内を昇降する。すなわち、図示しないが、昇降路3の上部には巻上機が設置され、そのシーブにはメインロープが巻き掛けられており、その一端は乗りかご8に接続され、他端はカウンターウエイトに接続されている。
また、昇降路3内には乗りかご8とカウンターウエイトを上下方向に案内するガイドレールが立設されており、巻上機を駆動すると、乗りかご8がガイドレールに沿って昇降路3内を昇降する。
8は乗りかご8の内部に設けられた宅配ボックスユニットである。この宅配ボックスユニット9は集合住宅用のもので、乗りかご8内部の背面側に設置され、図2に示すように、上下左右にマトリックス状に配列された多数の宅配ボックス10を有している。
このような宅配ボックス10の形式としては、例えばダイヤル錠により扉の施解錠を行う機械式のものや、外部の電源を利用してマイコン等で扉の施解錠を行う電気制御式のもの等がある。
図示しないが、各宅配ボックス10は、扉と、この扉を施錠するロックボタンと、伝票(受領書)に受領印を押印する押印装置と、内部の宅配物の有無を確認するための窓とを有している。
宅配業者は、宅配物の受取人の住居に対応する宅配ボックス10の扉を開けて宅配物を収納し、扉を閉じてロックボタン等で施錠する。そして、伝票を押印装置にセットして受領印を押印する。
建屋1の住人は、乗りかご8に乗り込むと、自分の宅配ボックス10内の宅配物の有無を確認し、宅配物が有る場合には鍵を用いて扉を開いて宅配物を取り出す。そして、扉を閉める。
そして、かご内操作盤(図示せず)で住居のある階を指定し、乗りかご8を自宅のある階まで走行させる。
従来は宅配ボックスが建屋の入口付近に設置されており、受取人が宅配物を宅配ボックスの設置場所から乗りかごまで自分で運搬する必要があった。本発明では、宅配業者が宅配物を乗りかご内まで運搬するので、特に宅配物が重量の大きいものである場合に受取人の負担が軽減すると共に怪我をする危険性が少なくなる。
なお、乗りかご8内の重量バランスを考慮して、宅配ボックス10の配置を、例えば図3や図4に示すようにしてもよい。
すなわち、図3に示す例では、一対の横断面三角形状の宅配ボックスユニット9を乗りかご8内の側面と背面の間にまたがるように左右対称に配置してある。
また、図4に示す例では、一対の直方体状の宅配ボックスユニット9を乗りかご8内の側面に接すると共に互いに対向するように左右対称に配置してある。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。図5は本発明の第2の実施形態のエレベータを備えた建屋の概略構成図である。なお、以下の各実施形態において、それ以前に説明した実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を用いており、重複する説明は省略してある。
本実施形態では、各住居4、5にそれぞれ表示部11が設置されており、この表示部11はランプ12を有している。また、各宅配ボックス10には、宅配物が収納されたか否かを検知するセンサ13が設けられている。そして、各センサ13と各表示部11はそれぞれエレベータ全体の制御を司る制御盤14に接続されている。
宅配ボックス10に宅配物が収納されると、それをセンサ13が検知して制御盤14に伝える。制御盤14は、その宅配ボックス10に対応した住居の表示部11に制御信号を送信してランプ12を点灯させる。
これにより、当該住居の住人は宅配物が届いたことを知ることができるので、宅配物を速やかに回収することができる。したがって、宅配ボックス10をすぐに空にすることができるので、次の宅配物がすぐに届いたとしても支障無く受け取ることができ、宅配ボックス10を効率良く活用することができる。
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。図6は本発明の第3の実施形態のエレベータの要部の拡大図である。
本実施形態では、第2の実施形態で説明した表示部11にかご呼びボタン15が設けられている。このかご呼びボタン15は制御盤14(図5参照)に接続されており、押圧すると、その表示部11を有する住居がある階に乗りかご8を呼ぶことができる。
これにより、住人が宅配物の到着をランプ12の点灯で確認すると、かご呼びボタン15を押して乗りかご8を呼ぶことで、住居に居ながら宅配物を住居のある階にまで運ぶことができる。
また、住人がエレベータを利用しようとする場合、住居を出る前にかご呼びボタン15を押すことで、乗り場における待ち時間を短縮することができる。
次に、本発明の第4の実施形態を説明する。図7は本発明の第4の実施形態のエレベータを備えた建屋の概略構成図である。
本実施形態では、第3の実施形態の構成に加えて、乗りかご8内にインターホン16とカメラ17を設置し、各住居4、5にインターホン18とモニタ19を設置してある。乗りかご8内の乗客はインターホン16、18を通じて所望の住居の住人と通話をすることができ、その際に住人がカメラ17で撮影された乗客の画像をモニタ19を通じて視認することができるようになっている。
このような構成によれば、宅配物を宅配業者と住人との間で直接授受する必要が生じた場合(例えば代金引き換えの場合等)において、住人があらかじめ宅配業者や宅配物の様子を確認することができる。したがって、宅配業者を装った不審者等と直接接触することがなくなるため、セキュリティーが向上する。
なお、カメラ17やインターホン16の設置場所は乗りかご8内に限られるものではなく、例えば玄関やホール等、建屋1の入口2から住居4、5に至る経路に設置されていれば、他の場所であっても同様の効果を得ることができる。
以上、具体例を挙げて本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記の各実施形態に種々の改変を施すことができる。
本発明の第1の実施形態のエレベータを備えた建屋の概略構成図。 第1の実施形態の乗りかごの概略斜視図。 宅配ボックスの配置の変形例を示す概略斜視図。 宅配ボックスの配置の変形例を示す概略斜視図。 本発明の第2の実施形態のエレベータを備えた建屋の概略構成図。 本発明の第3の実施形態の要部の拡大図。 本発明の第4の実施形態のエレベータを備えた建屋の概略構成図。
符号の説明
1 建屋
3 昇降路
4 住居(所定箇所)
5 住居(所定箇所)
8 乗りかご
10 宅配ボックス
12 ランプ(報知手段)
13 センサ(検知手段)
14 制御盤(制御手段)
15 かご呼びボタン(かご呼び手段)
16 インターホン(第1のインターホン)
17 カメラ
18 インターホン(第2のインターホン)
19 モニタ

Claims (4)

  1. 建屋に設けられた昇降路内を昇降する乗りかごと、この乗りかご内に設けられ前記建屋内の所定箇所に配達される宅配物を収納するための宅配ボックスと、を備えたことを特徴とするエレベータ。
  2. 前記宅配ボックス内に宅配物が収納されたのを検知する検知手段と、前記所定箇所に設置され前記宅配物の到着を報知するための報知手段と、前記宅配ボックス内に宅配物が収納されたのを前記検知手段が検知すると前記報知手段を作動させる制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベータ。
  3. 前記所定箇所に設置され前記乗りかごを当該所定箇所のある階に呼び出すかご呼び手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のエレベータ。
  4. 前記建屋の入口から前記所定箇所に至る経路に設置されたカメラと、前記カメラの近傍に設置された第1のインターホンと、前記所定箇所に設置され前記カメラで撮影される画像を視認するためのモニタと、前記モニタの近傍に設置され前記第1のインターホンと通話可能な第2のインターホンとを備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベータ。
JP2006139371A 2006-05-18 2006-05-18 エレベータ Pending JP2007308267A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6480048B1 (ja) * 2018-02-16 2019-03-06 東芝エレベータ株式会社 エレベータ、エレベータを用いた配達処理システム、およびエレベータを用いた配達処理方法
JP2022015888A (ja) * 2020-07-10 2022-01-21 フジテック株式会社 エレベータ

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