JP2007307263A - 肘掛スタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】肘部分から手首までを支持し、パソコン入力作業時の負担を軽減する肘掛スタンドを提供する。
【解決手段】肘掛スタンド10は、長方形状のロアプレート15に、長方形状で前記ロアプレートより少なくとも長手方向により長いアッパープレート16を端面を面一にして重ね合わせ、一端部11aに鉤状の係止部17を形成した肘掛部材11と、支柱20の上端にホルダー21を配設し、下端にベース23を配設した脚部12とから構成する。そして、該肘掛スタンド10は、前記係止部17を机40類の側縁上角部40aに係止させて立設され、前記アッパープレート上面が机類上面と略面一になるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】肘掛スタンド10は、長方形状のロアプレート15に、長方形状で前記ロアプレートより少なくとも長手方向により長いアッパープレート16を端面を面一にして重ね合わせ、一端部11aに鉤状の係止部17を形成した肘掛部材11と、支柱20の上端にホルダー21を配設し、下端にベース23を配設した脚部12とから構成する。そして、該肘掛スタンド10は、前記係止部17を机40類の側縁上角部40aに係止させて立設され、前記アッパープレート上面が机類上面と略面一になるようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、肘をかけて、腕を安楽に支持する肘掛スタンドに関するものである。
パソコンへの入力作業において、マウスを操作することは、手首、肘等に負担をかけることがある。そこで、上記操作による負担を軽減するために、衝撃緩衝性を有する合成樹脂材によって手首を支持する構成のマウスパッド等が既に知られている。
また、上記パソコンへの入力作業に伴う上記負担を軽減するために、専用の机として、机上面から連続してマウス台を拡張したものが、知られている。
引用なし
しかしながら、上記のマウスパッド等は、手首の部分のみを支持するものが多く、また、机上面に戴置して使用するので、肘付近を支えることができない。そのため、机上端角部で下腕部が圧迫される等によって、腕部分の血流が阻害されるおそれがある。
また、マウス台を拡張したパソコン専用机にあっては、パソコン不使用時に邪魔になったり、やはり肘部分が浮いてしまうために、効果的に腕や肘部分にかかる負担を軽減することができない。
また、マウス台を拡張したパソコン専用机にあっては、パソコン不使用時に邪魔になったり、やはり肘部分が浮いてしまうために、効果的に腕や肘部分にかかる負担を軽減することができない。
そこで、本発明は、肘部分から手首までを支え、パソコン入力作業時の負担を軽減する肘掛スタンドを提供することを目的とする。
請求項1に記載の肘掛スタンドは、肘掛部材と、該肘掛部材を支持する脚部とからなる肘掛スタンドであって、前記肘掛部材の長手方向の一端部に形成された鉤状の係止部を机類の側縁上角部へ係止可能に設け、該肘掛部材の上面と該机類上面とが略面一に保持されるようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の肘掛スタンドは、請求項1において、前記脚部は、前記肘掛部材を支持するホルダーと、該ホルダーに挿入される支柱と、該支柱の下端部に固定されるベースとからなり、該ホルダーに、該支柱の先端部を固定する固定手段を設けて、前記脚部の長さを調節自在に構成したことを特徴とする。
請求項3に記載の肘掛スタンドは、請求項1又は請求項2のいずれかにおいて、前記肘掛部材の長手方向の他端と前記ホルダーの上端とを連結して、該肘掛部材を前記脚部に対して倒伏可能に設けたことを特徴とする。
請求項4に記載の肘掛スタンドは、請求項1乃至請求項3のいずれかにおいて、前記肘掛部材の係止部内面と、前記ベースの下面とに、ゴム製若しくは合成樹脂製の滑り止め部材を貼着したことを特徴とする。
請求項5に記載の肘掛スタンドは、請求項1乃至請求項4のいずれかにおいて、前記肘掛部材の上面の全体又は一部に、クッション材を設けたことを特徴とする。
請求項6に記載の肘掛スタンドは、請求項1乃至請求項5のいずれかにおいて、前記クッション材を係止手段により着脱自在に設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の肘掛スタンドによれば、肘掛部材上面と机類上面とが略面一に保持されるようにしたので、手首から肘先までを該肘掛部材上で略一直線に伸ばすことができる。そのため、疲労の軽減を図ることができる。
請求項2に記載の肘掛スタンドによれば、脚部の長さを調節できるようにしたので、使用する机類の盤面高さに合わせて、肘掛部材の高さを調節することができる。したがって、文机、勉強机等、机類の種類を問わずに該肘掛スタンドを使用することができる。
請求項3に記載の肘掛スタンドによれば、肘掛部材は脚部に対して倒伏可能に設けられる。そのため、該肘掛スタンドは折り畳めることができ、該肘掛スタンドを使用しない際には、机類と書棚の隙間等を有効に利用して収納することができる。
請求項4に記載の肘掛スタンドによれば、係止部とベース下側面に滑り止め部材を貼着したので、肘掛スタンドが机から外れたり、床面を滑ることを防ぐことができる。
請求項5に記載の肘掛スタンドによれば、肘掛部材の上面にクッション材を取付けたので、該肘掛部材上に乗せる肘にかかる重さは満遍なく分散され、より安楽に該肘掛部材へ肘を掛けることができる。
請求項6に記載の肘掛スタンドによれば、クッション材を着脱自在にしたので、使用者の好みに合わせてクッション材を自在に用いることができ、また、洗濯等によりクッション材を清潔に保つことができる。
本発明の肘掛スタンドによる実施例を、添付した図面に基づいて説明する。図1及び図2に肘掛スタンドの全体図を示し、図3及び図4には、肘掛部材と脚部との連結部分付近の部分拡大図を示す。
本実施例の肘掛スタンド10は、以下の構成を備える肘掛部材11と脚部12とからなる。
肘掛部材11は、長方形状の板材からなるロアプレート15と、長方形状の板材でロアプレート15より少なくとも長手方向により長いアッパープレート16とからなり、両プレート15,16の端面を面一にして重ね合わせ、一端部11aに鉤状の係止部17を形成する。そして、ロアプレート15は、下面他端部15a付近にネジ孔18aが設けられ、中央付近に有底の穴部19が配設される。また、一端部11aの係止部17内面において、アッパープレート16側下面17a及びロアプレート15一端面17bに、ゴム製若しくは合成樹脂製の滑り止めシートを夫々貼着する。
脚部12は、支柱20の上端20aに金属製のホルダー21を配設し、下端にベース23を配設してなる。
ホルダー本体21aは、上端部にロアプレート15を収める断面凹形状の凹部25を形成し、該凹部25の後面側近傍にネジ孔18bが設けられる。また、後面側に下端部から所定長さの凹溝26を設け、該凹溝26下端付近に、ネジ孔27を設けた断面コ字形状のストッパ枠28を配設する。そして、図1において示すように、ホルダー本体21a後面側には凹溝26を覆うように裏蓋22が取付けられる。
ベース23は、金属製で横長形ブロック形状とされ、その中央部に形成された開口部23aにブラケット30が嵌合固定されている。さらにベース23は、左右両端の上角部を半円状に面取り加工を施し、その下面23bにはゴム製若しくは合成樹脂製の滑り止めシート(図示せず)が貼着される。
支柱20は、金属製の角パイプ材からなり、上端部20aは、ホルダー21のストッパ枠28に挿通して凹溝26へ挿嵌すると共に、ストッパ枠28のネジ孔27に螺合する固定ネジ29によって凹溝26内に押圧固定される。また、支柱20の下端部20bはベース23のブラケット30に嵌合固定される。
上記の肘掛部材11とホルダー21は、木ねじ35をネジ孔18a,18bにより、蝶番36を取り付けることで回動自在に連結される。そして、肘掛部材11が開ききったときには、肘掛部材11が脚部12に対して略直角になるように設けられている。
本実施例において好ましくは、アッパープレート16の後端部上縁を斜めに切除すると共に、側面の角部等を切除して面取り加工を施す。
また、アッパープレート16上面全体に、合成樹脂材からなるクッション材を貼着するか、若しくはアッパープレート16の一部にクッション材を面ファスナ等を用いて着脱可能に設けることもできる。
以上が本実施例の肘掛スタンド10の構成であって、以下に使用方法を説明する。
肘掛スタンド10は、図1に示すように、肘掛部材11の係止部17が机40の側縁上角部40aに係止するように脚部12の長さを調節し、机40の手前側かつ使用者の利き手側に立設する。このとき、肘掛部材11上に使用者が肘をかければ、手首から肘まで略真っ直ぐに、該肘掛スタンド10によって支持されるので、手首や、下腕中間部などに余計な負担がかからず、より安楽にマウス等の操作をすることができる。
肘掛スタンド10は、図1に示すように、肘掛部材11の係止部17が机40の側縁上角部40aに係止するように脚部12の長さを調節し、机40の手前側かつ使用者の利き手側に立設する。このとき、肘掛部材11上に使用者が肘をかければ、手首から肘まで略真っ直ぐに、該肘掛スタンド10によって支持されるので、手首や、下腕中間部などに余計な負担がかからず、より安楽にマウス等の操作をすることができる。
また、肘掛スタンド11を折り畳む際には、机40から係止部17を外し、肘掛部材11を脚部12側に倒伏する。このとき、ロアプレート15の穴部19に、ストッパ枠28に螺合した固定ネジ29の頭部が収まり、肘掛部材11のロアプレート15下面が、脚部12のホルダー21後面に当接するので、肘掛スタンド10はコンパクトに成る。
本実施例では、肘掛部材11のアッパープレート16上面は、平らに形成されているものを示したが、下腕の曲線に合わせて凹凸を設けて形成しても良い。そして、アッパープレート16上面に貼着するクッション部材についても、腕の形状に合わせて、凹凸を設ける構成にすることができる。
10…肘掛スタンド、11…肘掛部材、12…脚部、
15…ロアプレート、16…アッパープレート、17…係止部、18a,18b…ネジ孔、19…穴部、
20…支柱、21…ホルダー、21a…ホルダー本体、22…裏蓋、23…ベース、
25…凹部、26…凹溝、27…ネジ孔、28…ストッパ枠、29…固定ネジ、
30…ブラケット、
35…木ねじ、36…蝶番、
40…机。
15…ロアプレート、16…アッパープレート、17…係止部、18a,18b…ネジ孔、19…穴部、
20…支柱、21…ホルダー、21a…ホルダー本体、22…裏蓋、23…ベース、
25…凹部、26…凹溝、27…ネジ孔、28…ストッパ枠、29…固定ネジ、
30…ブラケット、
35…木ねじ、36…蝶番、
40…机。
Claims (6)
- 肘掛部材と、該肘掛部材を支持する脚部とからなる肘掛スタンドであって、前記肘掛部材の長手方向の一端部に形成された鉤状の係止部を机類の側縁上角部へ係止可能に設け、該肘掛部材の上面と該机類上面とが略面一に保持されるようにしたことを特徴とする肘掛スタンド。
- 前記脚部は、前記肘掛部材を支持するホルダーと、該ホルダーに挿入される支柱と、該支柱の下端部に固定されるベースとからなり、該ホルダーに、該支柱の先端部を固定する固定手段を設けて、前記脚部の長さを調節自在に構成したことを特徴とする請求項1に記載の肘掛スタンド。
- 前記肘掛部材の長手方向の他端と前記ホルダーの上端とを連結して、該肘掛部材を前記脚部に対して倒伏可能に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の肘掛スタンド。
- 前記肘掛部材の係止部内面と、前記ベースの下面とに、ゴム製若しくは合成樹脂製の滑り止め部材を貼着したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の肘掛スタンド。
- 前記肘掛部材の上面の全体又は一部に、クッション材を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の肘掛スタンド。
- 前記クッション材を係止手段により着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の肘掛スタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006140996A JP2007307263A (ja) | 2006-05-22 | 2006-05-22 | 肘掛スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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ID=38840654
Family Applications (1)
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0884847A (ja) * | 1994-09-19 | 1996-04-02 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場用椅子 |
JP2001500771A (ja) * | 1997-03-07 | 2001-01-23 | ラックスタドター,ハンス | 作業用アームレスト |
JP2004065530A (ja) * | 2002-08-06 | 2004-03-04 | Itoki Crebio Corp | 椅子 |
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2006
- 2006-05-22 JP JP2006140996A patent/JP2007307263A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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