JP2007304717A - 通信管理装置、通信管理方法、および通信管理プログラム - Google Patents

通信管理装置、通信管理方法、および通信管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ側の携帯端末装置に保存された情報を使用することなくユーザを識別すること。
【解決手段】判定部102は、受信部101によって受信された接続要求にセッションIDが付加されているか否かを判定する。検索部103は、セッションIDデータベース108aを参照して、受信されたセッションIDに対応するパターン番号を検索する。セッションID付与部104は、携帯電話230とサーバ装置100との間の新規接続にセッションIDを付与する。ユーザID取得部105は、接続要求に含まれるユーザIDを取得する。ハッシュ値算出部106は、ユーザIDからハッシュ値を算出する。対象ユーザ選択部107は、ハッシュ値に対応するパターン番号を決定し、新規接続のセッションIDにユーザID、ハッシュ値、およびパターン番号を対応付けてセッションIDデータベース108aに登録する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末装置からの接続要求に応じてサーバ装置がウェブサイトのデータを提供する際の通信を管理する通信管理装置、通信管理方法、および通信管理プログラムに関し、特に、ユーザ側の携帯端末装置に保存された情報を使用することなくユーザを識別することができる通信管理装置、通信管理方法、および通信管理プログラムに関する。
近年、急速に発展しつつあるインターネット業界においては、独自のポータルサイトを運営するインターネット事業者が数多く存在している。各インターネット事業者は、自社のポータルサイトへのアクセス数を増加させるべく、様々なサービス向上に努めている。そして、サービス向上に資する情報収集の手段として、ポータルサイトにアクセスしたユーザがどのリンクを辿るかなどの挙動が調査されることがある。
具体的には、インターネット事業者は、例えばページのデザインが若干異なる複数のパターンのポータルサイトを用意しておき、パーソナルコンピュータなどの情報端末装置からアクセスするユーザにそれぞれ異なるパターンのポータルサイトを提供する。そして、ユーザの挙動がポータルサイトのパターンによってどのように異なるかなどが調査される。
このような調査には、ウェブサイトにアクセスするユーザの識別が必要となるため、例えば特許文献1に記載されたクッキー(Cookie)が利用されることがある。クッキーは、コンピュータのブラウザに搭載される機能の1つであり、ウェブサイト接続時のユーザの入力内容などをクッキーとして一時的にユーザのコンピュータに保存しておき、同一ウェブサイトへのアクセス時には、ウェブサイト側がブラウザからクッキーを取得するものである。
特開2003−44396号公報
ところで、携帯電話の普及に伴って、最近では、ユーザが携帯電話などの携帯端末装置からウェブサイトにアクセスするケースが増加している。また、インターネット事業者によっては、携帯電話専用のポータルサイトを提供している場合がある。このような状況下では、携帯電話からポータルサイトにアクセスするユーザに対しても、上述のような調査を行い、ポータルサイトのさらなる充実を図ることが望まれている。
しかしながら、携帯電話に代表される携帯端末装置においては、装置が小型であることからメモリサイズなどが制限されており、ブラウザの処理量も軽減することが要求される。したがって、携帯電話などに搭載されるブラウザには、一般にクッキーなどの機能は付加されていない。このため、携帯電話からウェブサイトへアクセスするユーザについては、ユーザを識別する方法がなく、ユーザの挙動を調査することができないという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、ユーザ側の携帯端末装置に保存された情報を使用することなくユーザを識別することができる通信管理装置、通信管理方法、および通信管理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、携帯端末装置からの接続要求に応じてサーバ装置がウェブサイトのデータを提供する際の通信を管理する通信管理装置であって、所定のウェブサイトに関してあらかじめ設定される複数のパターンを接続識別情報に対応付けて記憶する記憶手段と、前記携帯端末装置から送信された前記ウェブサイトへの接続要求に接続識別情報が付加されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって接続識別情報が付加されていると判定された場合に、この接続識別情報に対応するパターンを前記記憶手段から検索する検索手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記検索手段によって検索されたパターンのデータを前記携帯端末装置へ送信する送信手段をさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記判定手段によって接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、前記携帯端末装置と前記サーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与する付与手段と、前記付与手段によって接続識別情報が付与された接続を介して前記携帯端末装置のユーザに固有のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手段と、前記ユーザ識別情報取得手段によって取得されたユーザ識別情報に対応するパターンを選択する選択手段とをさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記選択手段によって選択されたパターンのデータを前記携帯端末装置へ送信する送信手段をさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記選択手段は、選択したパターンを前記付与手段によって付与された接続識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記選択手段は、前記ユーザ識別情報取得手段によって取得されたユーザ識別情報からハッシュ値を算出する算出手段を含み、前記算出手段によって算出されたハッシュ値に応じたパターンを選択することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記判定手段によって接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、前記携帯端末装置と前記サーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与する付与手段と、前記付与手段によって過去に付与された接続識別情報に特定パターンを対応付けてから所定時間が経過したか否かに応じて、前記付与手段によって今回付与された接続識別情報に対応するパターンを指定する指定手段とをさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記指定手段は、前記付与手段によって接続識別情報が付与された接続を介して前記携帯端末装置のユーザ固有のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手段を含み、前記ユーザ識別情報取得手段によって取得されたユーザ識別情報、前記付与手段によって付与された接続識別情報、および指定したパターンを対応付けて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記指定手段は、前記ユーザ識別情報取得手段によって取得されたユーザ識別情報に対して過去に対応付けられたパターンを前記付与手段によって付与された接続識別情報に対応するパターンとして指定することを特徴とする。
また、本発明は、携帯端末装置からの接続要求に応じてサーバ装置がウェブサイトのデータを提供する際の通信を管理する通信管理方法であって、前記携帯端末装置から送信された所定のウェブサイトへの接続要求に接続識別情報が付加されているか否かを判定する判定工程と、前記判定工程にて接続識別情報が付加されていると判定された場合に、この接続識別情報に対応するパターンを、前記ウェブサイトに関してあらかじめ設定される複数のパターンを接続識別情報に対応付けて記憶するデータベースから検索する検索工程とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記検索工程にて検索されたパターンのデータを前記携帯端末装置へ送信する送信工程をさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記判定工程にて接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、前記携帯端末装置と前記サーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与する付与工程と、前記付与工程にて接続識別情報が付与された接続を介して前記携帯端末装置のユーザに固有のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得工程と、前記ユーザ識別情報取得工程にて取得されたユーザ識別情報に対応するパターンを選択する選択工程とをさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記選択工程にて選択されたパターンのデータを前記携帯端末装置へ送信する送信工程をさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記選択工程にて選択されたパターンを前記付与工程にて付与された接続識別情報に対応付けて前記データベースに記憶させる記憶工程をさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記選択工程は、前記ユーザ識別情報取得工程にて取得されたユーザ識別情報からハッシュ値を算出する算出工程を含み、前記算出工程にて算出されたハッシュ値に応じたパターンを選択することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記判定工程にて接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、前記携帯端末装置と前記サーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与する付与工程と、過去に付与された接続識別情報に特定パターンを対応付けてから所定時間が経過したか否かに応じて、前記付与工程にて付与された接続識別情報に対応するパターンを指定する指定工程とをさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記付与工程にて接続識別情報が付与された接続を介して前記携帯端末装置のユーザ固有のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得工程と、前記ユーザ識別情報取得工程にて取得されたユーザ識別情報、前記付与工程にて付与された接続識別情報、および前記指定工程にて指定されたパターンを対応付けて前記データベースに記憶させる記憶工程とをさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記指定工程は、前記ユーザ識別情報取得工程にて取得されたユーザ識別情報に対して過去に対応付けられたパターンを前記付与工程にて付与された接続識別情報に対応するパターンとして指定することを特徴とする。
また、本発明は、携帯端末装置からの接続要求に応じてサーバ装置がウェブサイトのデータを提供する際の通信を管理する通信管理プログラムであって、前記携帯端末装置から送信された所定のウェブサイトへの接続要求に接続識別情報が付加されているか否かを判定する判定手順と、前記判定手順にて接続識別情報が付加されていると判定された場合に、この接続識別情報に対応するパターンを、前記ウェブサイトに関してあらかじめ設定される複数のパターンを接続識別情報に対応付けて記憶するデータベースから検索する検索手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記検索手順にて検索されたパターンのデータを前記携帯端末装置へ送信する送信手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記判定手順にて接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、前記携帯端末装置と前記サーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与する付与手順と、前記付与手順にて接続識別情報が付与された接続を介して前記携帯端末装置のユーザに固有のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手順と、前記ユーザ識別情報取得手順にて取得されたユーザ識別情報に対応するパターンを選択する選択手順とをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記選択手順にて選択されたパターンのデータを前記携帯端末装置へ送信する送信手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記選択手順にて選択されたパターンを前記付与手順にて付与された接続識別情報に対応付けて前記データベースに記憶させる記憶手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記選択手順は、前記ユーザ識別情報取得手順にて取得されたユーザ識別情報からハッシュ値を算出する算出手順を含み、前記算出手順にて算出されたハッシュ値に応じたパターンを選択することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記判定手順にて接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、前記携帯端末装置と前記サーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与する付与手順と、過去に付与された接続識別情報に特定パターンを対応付けてから所定時間が経過したか否かに応じて、前記付与手順にて付与された接続識別情報に対応するパターンを指定する指定手順とをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記付与手順にて接続識別情報が付与された接続を介して前記携帯端末装置のユーザ固有のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手順と、前記ユーザ識別情報取得手順にて取得されたユーザ識別情報、前記付与手順にて付与された接続識別情報、および前記指定手順にて指定されたパターンを対応付けて前記データベースに記憶させる記憶手順とをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記指定手順は、前記ユーザ識別情報取得手順にて取得されたユーザ識別情報に対して過去に対応付けられたパターンを前記付与手順にて付与された接続識別情報に対応するパターンとして指定することを特徴とする。
本発明によれば、所定のウェブサイトに関してあらかじめ設定される複数のパターンを接続識別情報に対応付けてデータベースに記憶し、携帯端末装置から送信されたウェブサイトへの接続要求に接続識別情報が付加されているか否かを判定し、接続識別情報が付加されていると判定された場合に、この接続識別情報に対応するパターンをデータベースから検索する。このため、携帯端末装置に保存された情報が送信されなくても、携帯端末装置とサーバ装置との接続を識別することにより、ユーザごとに異なるパターンのウェブサイトのデータを提供することができ、ユーザ側の携帯端末装置に保存された情報を使用することなくユーザを識別することができる。
また、本発明によれば、検索されたパターンのデータを携帯端末装置へ送信するため、ユーザによって異なるパターンのウェブサイトを携帯端末装置で閲覧させることができ、例えばパターンの相違によるユーザの挙動の違いなどを調査することができる。
また、本発明によれば、接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、携帯端末装置とサーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与し、接続識別情報が付与された接続を介して携帯端末装置のユーザに固有のユーザ識別情報を取得し、取得されたユーザ識別情報に対応するパターンを選択する。このため、新たに携帯端末装置とサーバ装置との間の接続が確立される際にも、この接続に接続識別情報が付与されるとともに、例えばウェブサイトへのログイン用のユーザIDなどに応じたパターンを付与された接続識別情報に対応付けることができる。また、一旦接続が切断された場合でも、ユーザに対して選択されるパターンが変わることがなく、同一ユーザの挙動を継続的に調査することができる。
また、本発明によれば、選択されたパターンのデータを携帯端末装置へ送信するため、ユーザによって異なるパターンのウェブサイトを携帯端末装置で閲覧させることができ、例えばパターンの相違によるユーザの挙動の違いなどを調査することができる。
また、本発明によれば、選択したパターンを付与された接続識別情報に対応付けてデータベースに記憶させるため、携帯端末装置とサーバ装置との接続が継続する間は、常に同一のパターンを携帯端末装置に割り当てることができる。
また、本発明によれば、取得されたユーザ識別情報からハッシュ値を算出し、算出されたハッシュ値に応じたパターンを選択するため、任意の長さのユーザ識別情報に対応しつつ固定長のハッシュ値を用いて容易にユーザ識別情報を分類することができ、ユーザごとのパターンの割り当てを簡素化することができる。
また、本発明によれば、接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、携帯端末装置とサーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与し、過去に付与された接続識別情報に特定パターンを対応付けてから所定時間が経過したか否かに応じて、今回付与された接続識別情報に対応するパターンを指定する。このため、新たに携帯端末装置とサーバ装置との間の接続が確立される際にも、この接続に接続識別情報が付与されるとともに、ユーザ識別情報の有無に関わらず、所定周期が経過するごとに他とは異なるパターンを接続識別情報に対応付けることができる。
また、本発明によれば、接続識別情報が付与された接続を介して携帯端末装置のユーザ固有のユーザ識別情報を取得し、取得されたユーザ識別情報、付与された接続識別情報、および指定したパターンを対応付けてデータベースに記憶させる。このため、例えばウェブサイトへのログイン用のユーザIDなどが携帯端末装置から送信されていれば、常に同一のパターンを携帯端末装置に割り当てることができる。
また、本発明によれば、取得されたユーザ識別情報に対して過去に対応付けられたパターンを付与された接続識別情報に対応するパターンとして指定するため、一旦接続が切断された場合でも、ユーザに対して選択されるパターンが変わることがなく、同一ユーザの挙動を継続的に調査することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下においては、ページのデザインや構成が異なる複数のパターンのポータルサイトを用意しておき、パターンの違いによって携帯電話からポータルサイトへアクセスするユーザの挙動にどのような相違があるかを調査する場合を例に挙げ、特定のユーザを選択してこのユーザを他のユーザから識別する方法について説明する。ただし、本発明の用途は、このような調査のみに限定されず、種々の状況において使用することができる。また、携帯電話のみならず、クッキーのような機能が付加されていない様々な携帯端末装置からユーザがインターネットにアクセスする場合にも本発明を適用することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信管理装置を備えた通信システムの構成を示すブロック図である。同図に示す通信システムにおいては、ポータルサイトのページデータがサーバ装置100からネットワーク210を介して基地局装置220へ送信され、このページデータは、さらに基地局装置220からユーザが所有する携帯電話230へ無線送信される。そして、ユーザは、携帯電話230に表示されたポータルサイトを閲覧したり、リンクを辿って他のウェブサイトを閲覧したりすることができる。
図1に示すサーバ装置100は、受信部101、判定部102、検索部103、セッションID付与部104、ユーザID取得部105、ハッシュ値算出部106、対象ユーザ選択部107、セッションIDデータベース108aを記憶する記憶部108、パターン設定部109、および送信部110を有している。
受信部101は、ネットワーク210からポータルサイトへの接続要求やポータルサイト中の特定のリンクへの接続要求などを受信する。これらの接続要求は、ユーザが携帯電話230を操作して送信したものであり、基地局装置220およびネットワーク210を介して受信部101に受信される。
判定部102は、受信部101によって受信された接続要求にセッションIDが付加されているか否かを判定する。セッションIDとは、サーバ装置100と携帯電話230との間の接続が確立されてから切断されるまで継続するセッションごとのIDである。したがって、同一の携帯電話230とサーバ装置100とが接続される場合でも、1度接続が切断されれば、次回の接続には異なるセッションIDが付与される。携帯電話230は、サーバ装置100との間の接続にセッションIDが付与されると、サーバ装置100との通信時には、常にセッションIDをデータに付加して送信する。判定部102は、接続要求にセッションIDが付加されていれば、セッションIDを検索部103へ出力し、接続要求にセッションIDが付加されていなければ、新規接続である旨をセッションID付与部104へ通知する。
検索部103は、記憶部108に記憶されたセッションIDデータベース108aを参照して、判定部102から出力されたセッションIDを検索する。そして、検索部103は、検索されたセッションIDが調査対象のセッションIDであるか否かを確認し、調査対象となっていれば、セッションIDに対応付けて記憶されているパターン番号をパターン設定部109へ通知する。また、検索部103は、セッションIDが調査対象となっていなければ、ポータルサイトのパターンを通常パターンに設定するようパターン設定部109に指示する。
セッションID付与部104は、判定部102から新規接続である旨が通知されると、携帯電話230とサーバ装置100との間の接続にセッションIDを付与する。このときセッションID付与部104は、他の接続によって使用されていない固有のセッションIDを付与する。
ユーザID取得部105は、携帯電話230から送信された接続要求に含まれるユーザIDを取得する。一般に、ポータルサイトなどにおいては、ユーザがユーザIDを用いてログインすることにより、表示項目などが各ユーザ専用にカスタマイズされたページを表示させることができるため、ユーザは、携帯電話230からユーザIDを送信してポータルサイトへの接続要求を行うことがある。ユーザID取得部105は、取得したユーザIDをハッシュ値算出部106へ出力する。
ハッシュ値算出部106は、ユーザIDから不可逆なハッシュ関数を用いて固定長のハッシュ値を算出し、対象ユーザ選択部107へ出力する。ハッシュ値は、固定長であるため、ユーザによって様々な長さのユーザIDが一定の長さの情報に変換されることになる。
対象ユーザ選択部107は、あらかじめハッシュ値をグループ分けしており、ハッシュ値算出部106から出力されるハッシュ値が調査対象となるグループのハッシュ値であるか否かを判定する。さらに、対象ユーザ選択部107は、ハッシュ値算出部106から出力されるハッシュ値が調査対象となるグループのハッシュ値である場合、このハッシュ値がどのパターンのポータルサイトを提供するグループのハッシュ値であるか判定する。
具体的には、対象ユーザ選択部107は、例えばハッシュ値の末尾がアルファベットであるグループを調査対象のグループ、ハッシュ値の末尾が数字であるグループを非調査対象のグループ、などとして、ハッシュ値算出部106から出力されるハッシュ値をグループ分けする。そして、対象ユーザ選択部107は、例えばハッシュ値の末尾がa(またはA)からe(またはE)まではパターン番号0のグループ、f(またはF)からj(またはJ)まではパターン番号1のグループ、などとして、調査対象のハッシュ値にそれぞれポータルサイトのパターン番号を割り当てる。
このようにして、対象ユーザ選択部107は、ユーザのユーザIDに対応するハッシュ値から調査対象のユーザ(以下「対象ユーザ」という)を選択し、各セッションIDに対してユーザID、ハッシュ値、対象ユーザであるか否か、および対象ユーザである場合は割り当てられるパターン番号を記憶部108のセッションIDデータベース108aに登録する。また、同時に、対象ユーザ選択部107は、セッションIDとこのセッションIDに割り当てるパターン番号(対象ユーザでない場合は、通常パターン)をパターン設定部109へ通知する。
なお、上記の判定部102から対象ユーザ選択部107までによる処理は、API(Application Program Interface)として実装されるようにしても良い。
記憶部108は、セッションIDデータベース108aを記憶している。セッションIDデータベース108aは、各々のセッションのセッションIDにユーザID、ハッシュ値、対象ユーザであるか否かを示す対象者フラグ、およびパターン番号を関連付けて記憶している。
パターン設定部109は、検索部103または対象ユーザ選択部107からパターン番号(または通常パターン設定の指示)が通知されると、通知されたパターン番号のポータルサイトのページデータを送信データとして設定し、この送信データを送信部110へ出力する。また、パターン設定部109は、対象ユーザ選択部107からパターン番号とともにセッションIDが通知されると、このセッションIDを新たに接続開始した携帯電話230へ通知するために、送信データにセッションIDも含める。
送信部110は、パターン設定部109から出力される送信データをネットワーク210および基地局装置220を介して携帯電話230へ送信する。
次いで、上記のように構成されたサーバ装置100の動作について、図2に示すフロー図を参照しながら具体的に例を挙げて説明する。
まず、ユーザの携帯電話230から送信されたポータルサイトへの接続要求が基地局装置220およびネットワーク210を介して、サーバ装置100の受信部101によって受信される(ステップS101)。受信された接続要求は、判定部102へ出力され、接続要求にセッションIDが付加されているか否かが判定される(ステップS102)。
判定部102による判定の結果、接続要求にセッションIDが付加されていれば(ステップS102Yes)、携帯電話230とサーバ装置100との間で既に接続が確立されていることを意味し、記憶部108のセッションIDデータベース108aにセッションIDが登録されていることになる。そこで、セッションIDが判定部102から検索部103へ出力され、検索部103によって、受信されたセッションIDがセッションIDデータベース108aから検索され(ステップS103)、このセッションIDに対応する対象者フラグが確認されることにより、セッションIDが調査対象となっているか否かが判断される(ステップS104)。
具体的には、セッションIDデータベース108aが例えば図3に示すようなものの場合、受信されたセッションIDが「A1234」であれば、対応する対象者フラグが「1」であるので、このセッションIDは調査対象であると判断される。反対に、受信されたセッションIDが「A2468」であれば、対応する対象者フラグが「0」であるので、このセッションIDは非調査対象であると判断される。
そして、受信されたセッションIDが調査対象であると判断されると(ステップS104Yes)、検索部103によって、さらにセッションIDに対応付けられたパターン番号が参照され、このパターン番号がパターン設定部109へ通知される。パターン番号が通知されると、パターン設定部109によって、通知されたパターン番号のポータルサイトのページデータが送信データとして設定される(ステップS105)。そして、特定のパターンのページデータが送信部110から送信され(ステップS106)、ネットワーク210および基地局装置220を介して携帯電話230へ伝送される。
また、受信されたセッションIDが非調査対象であると判断されると(ステップS104No)、検索部103によって、通常パターンのポータルサイトを設定する旨がパターン設定部109へ指示される。この指示が行われると、パターン設定部109によって、通常パターンのポータルサイトのページデータが送信データとして設定される(ステップS107)。そして、通常パターンのページデータが送信部110から送信され(ステップS106)、ネットワーク210および基地局装置220を介して携帯電話230へ伝送される。
携帯電話230は、伝送されたページデータを受信すると、このページデータから通常パターンまたは特定のパターンのポータルサイトを表示する。すなわち、受信されたページデータが通常パターンのポータルサイトのものであれば、携帯電話230は、例えば図4−1に示すようなデザインのページを表示するのに対し、受信されたページデータが特定のパターンのポータルサイトのものであれば、通常パターンと内容は同一であるものの、例えば図4−2に示すような通常パターンとは異なるデザインのページを表示する。
ユーザは、携帯電話230を操作することによって、表示されたポータルサイトから他のウェブサイトなどへのリンクを辿ることになる。そして、ユーザがどのリンクを辿るかなどの挙動の情報がサーバ装置100の図示しない処理部に蓄積され、ページのデザインや構成などのパターンの相違により、ユーザの挙動がどのように異なるかなどが調査される。
一方、判定部102によるセッションIDが付加されているか否かの判定の結果、接続要求にセッションIDが付加されていなければ(ステップS102No)、携帯電話230とサーバ装置100との間で新たに接続が確立されることを意味し、この接続に対してセッションIDを付与することが必要になる。そこで、新規接続である旨が判定部102からセッションID付与部104へ通知され、セッションID付与部104によって、携帯電話230とサーバ装置100との間の接続に固有のセッションIDが付与される(ステップS108)。
そして、ユーザが新たにポータルサイトへ接続することから、接続要求にログイン用のユーザIDが含まれており、ユーザID取得部105によって、このユーザIDが取得される(ステップS109)。取得されたユーザIDは、ハッシュ値算出部106へ出力され、ハッシュ関数が用いられてユーザIDに対応するハッシュ値が算出される(ステップS110)。ハッシュ値は、同一のユーザIDから算出されれば、常に同一の値となる。
算出されたハッシュ値は、対象ユーザ選択部107へ出力され、対象ユーザ選択部107によって、ハッシュ値が対象ユーザのグループに属するか否かが判定される(ステップS111)。すなわち、対象ユーザ選択部107によって、あらかじめハッシュ値がグループ分けされており、ハッシュ値算出部106から出力されたハッシュ値が対象ユーザのグループに属する対象ユーザが選択される。さらに対象ユーザ選択部107によって、ハッシュ値が属するグループにより、対象ユーザに割り当てられるポータルサイトのパターン番号が決定される。そして、選択された対象ユーザは、記憶部108に記憶されたセッションIDデータベース108aにおいて対象者フラグが設定され(ステップS112)、同時に、割り当てられたパターン番号も登録される。
具体的に、例えばハッシュ値の末尾がアルファベットであるグループが対象ユーザとされ、さらに、このアルファベットがa(またはA)からe(またはE)まではパターン番号0のグループ、f(またはF)からj(またはJ)まではパターン番号1のグループ、k(またはK)からo(またはO)まではパターン番号2のグループとされる場合を考える。このとき、例えば図3において、セッションID「A1234」と「A1357」に対応するハッシュ値は、末尾がアルファベットであるため、これらのセッションに対応するユーザが対象ユーザ選択部107によって対象ユーザと選択される。
さらに、セッションID「A1234」に対応するハッシュ値の末尾は「b」であるため、このユーザにはパターン番号0が割り当てられ、セッションID「A1357」に対応するハッシュ値の末尾は「l」であるため、このユーザにはパターン番号2が割り当てられる。このため、セッションIDデータベース108aにおいて、セッションID「A1234」、「A1357」、および「A2468」に対応する対象者フラグおよびパターン番号がそれぞれ図3のように登録される。
このように、本実施の形態においては、新規接続時に付与されるセッションIDに対応付けて、対象ユーザであるか否かと、対象ユーザである場合は割り当てられるパターン番号とを記憶しておくため、携帯電話230からユーザを識別するための情報が送信されなくても、携帯電話230とサーバ装置100との間の接続が確立されている間は、個々のユーザを識別して対象ユーザであるか否かを判断することができる。
また、上述したように、ユーザIDが同じであればハッシュ値も同じであるため、携帯電話230とサーバ装置100との間の接続が一旦切断されても、同じユーザが改めて同一のユーザIDでログインすれば、セッションIDが変わってもハッシュ値が属するグループは変わらない。したがって、接続が切断されるたびにセッションIDは新しくなるものの、同一のユーザには同じパターンを割り当て、挙動を継続的に調査することが可能となる。
対象ユーザ選択部107は、セッションIDデータベース108aに新たな接続の情報を登録すると同時に、この接続に対応するパターン番号または通常パターンを設定する旨をパターン設定部109へ通知する。すなわち、対象者フラグが1と登録される時には、このユーザに割り当てられたパターン番号がパターン設定部109へ通知され、対象者フラグが0と登録される時には、このユーザに通常パターンを設定する旨がパターン設定部109へ通知される。
パターン番号が通知されると、パターン設定部109によって、通知されたパターン番号のポータルサイトのページデータが送信データとして設定される(ステップS113)。一方、通常パターンを設定する旨が通知されると、パターン設定部109によって、通常パターンのポータルサイトのページデータが送信データとして設定される(ステップS114)。そして、特定のパターンまたは通常パターンのページデータが送信部110から送信され(ステップS106)、ネットワーク210および基地局装置220を介して携帯電話230へ伝送される。
以上のように、本実施の形態によれば、携帯電話からの新規接続時には、接続に対してセッションIDを付与し、ログイン用のユーザIDからハッシュ値を算出し、ハッシュ値によって対象ユーザを選択して記憶する。このため、接続が確立されている間は、携帯電話から送信される接続要求に付加されるセッションIDによって、対象ユーザであるか否かを識別することができ、ユーザ側の携帯端末装置に保存された情報を使用することなくユーザを識別することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2の特徴は、所定のタイミングで接続を確立したユーザを対象ユーザに指定し、ログイン用のユーザIDなどが携帯電話から送信されない場合にも、対象ユーザの選択および対象ユーザと非対象ユーザとの識別を行う点である。
図5は、本実施の形態に係る通信管理装置を備えた通信システムの構成を示すブロック図である。同図において、図1と同じ部分には同じ符号を付し、その説明を省略する。図5においては、サーバ装置100の内部構成のみが図1と異なる。
図5に示すサーバ装置100は、受信部101、判定部102、検索部103、セッションID付与部104、ユーザID取得部301、対象ユーザ指定部302、セッションIDデータベース108bおよび対象ユーザデータベース108cを記憶する記憶部108、パターン設定部109、および送信部110を有している。
ユーザID取得部301は、携帯電話230から送信された接続要求に含まれるユーザIDを取得し、対象ユーザ指定部302へ出力する。また、ユーザID取得部301は、接続要求にユーザIDが含まれていない場合は、その旨を対象ユーザ指定部302へ通知する。
対象ユーザ指定部302は、ユーザID取得部301からユーザIDが出力された場合は、記憶部108に記憶された対象ユーザデータベース108cを参照して、ユーザIDを有するユーザが過去に対象ユーザとなっていたか確認する。この結果、ユーザが過去に対象ユーザとなっていた場合は、対象ユーザ指定部302は、このユーザを今回も対象ユーザとして指定し、記憶部108のセッションIDデータベース108bに登録する。このとき、対象ユーザ指定部302は、割り当てるパターン番号も登録するが、このパターン番号も対象ユーザデータベース108cに記録されているのと同一のものをセッションIDデータベース108bに登録する。
また、対象ユーザ指定部302は、所定の周期で対象ユーザの指定タイミングを計測しており、ユーザID取得部301から出力されたユーザIDを有するユーザが過去に対象ユーザとなっていない場合や、ユーザID取得部301から接続要求にユーザIDが含まれていない旨が通知された場合は、対象ユーザの指定タイミングが経過しているか否かを判定する。
そして、対象ユーザ指定部302は、指定タイミングが経過していれば、この時点でセッションIDが付与されたユーザを対象ユーザと指定し、セッションIDデータベース108bに登録する。また、対象ユーザ指定部302は、対象ユーザのユーザIDが取得されていれば、このユーザIDを対象ユーザデータベース108cに追加する。これらのセッションIDデータベース108bおよび対象ユーザデータベース108cには、割り当てられるパターン番号も記録しておく。パターン番号については、全パターンが満遍なく対象ユーザに割り当てられるように、順番に新たな対象ユーザに割り当てられる。
このようにして、対象ユーザ指定部302は、過去の対象ユーザまたは所定周期経過時に接続を確立したユーザを対象ユーザに指定し、各セッションIDに対してユーザID、対象ユーザであるか否か、および対象ユーザである場合は割り当てられるパターン番号を記憶部108のセッションIDデータベース108bに登録するとともに、新たなユーザが対象ユーザに指定された場合は、このユーザを対象ユーザデータベース108cに追加する。また、同時に、対象ユーザ指定部302は、セッションIDとこのセッションIDに割り当てるパターン番号(対象ユーザでない場合は、通常パターン)をパターン設定部109へ通知する。
なお、判定部102から対象ユーザ指定部302までによる処理は、APIとして実装されるようにしても良い。
セッションIDデータベース108bは、各々のセッションのセッションIDにユーザID、対象ユーザであるか否かを示す対象者フラグ、およびパターン番号を関連付けて記憶している。
対象ユーザデータベース108cは、ユーザID取得部301によって取得されたユーザIDに対象ユーザの通し番号である調査ID、割り当てられるパターン番号、ユーザがポータルサイトにアクセスしたアクセス回数、初回アクセス時刻、および最終アクセス時刻を関連付けて記憶している。
次いで、上記のように構成されたサーバ装置100の動作について、図6に示すフロー図を参照しながら具体的に例を挙げて説明する。なお、同図において、図2と同じ部分には同じ符号を付し、その詳しい説明を省略する。
携帯電話230からの接続要求が受信部101によって受信されると(ステップS101)、判定部102によって接続要求にセッションIDが付加されているか否かが判定される(ステップS102)。
判定部102による判定の結果、接続要求にセッションIDが付加されている場合は(ステップS102Yes)、実施の形態1と同様に、検索部103によってセッションIDデータベース108bが検索され(ステップS103)、受信されたセッションIDが調査対象となっているか否かが判断される(ステップS104)。なお、本実施の形態におけるセッションIDデータベース108bは、例えば図7−1に示すような構成をしており、実施の形態1におけるセッションIDデータベース108aとは、ハッシュ値が記憶されていない点が異なっている。
そして、実施の形態1と同様に、セッションIDが調査対象であれば(ステップS104Yes)、特定のパターンのページデータがパターン設定部109によって送信データとして設定され(ステップS105)、セッションIDが非調査対象であれば(ステップS104No)、通常のパターンのページデータがパターン設定部109によって送信データとして設定される(ステップS107)。これらの特定パターンのページデータまたは通常パターンのページデータは、送信部110から携帯電話230へ送信される(ステップS106)。
一方、判定部102によるセッションIDが付加されているか否かの判定の結果、接続要求にセッションIDが付加されていない場合は(ステップS102No)、セッションID付与部104によって、携帯電話230とサーバ装置100との間の接続に固有のセッションIDが付与される(ステップS108)。
そして、ユーザID取得部301によって、接続要求にログイン用のユーザIDが含まれているか否かが判断され(ステップS201)、ユーザIDが含まれていれば(ステップS201Yes)、ユーザID取得部301によって取得されたユーザIDが対象ユーザ指定部302によって対象ユーザデータベース108cから検索される(ステップS202)。対象ユーザデータベース108cには、過去に調査対象となったユーザIDに関して例えば図7−2に示すような情報が記憶されている。したがって、対象ユーザ指定部302による検索の結果、対象ユーザデータベース108cにユーザIDが記憶されていれば、このユーザIDは、過去のログイン時において対象ユーザに指定されたことになる。
そこで、対象ユーザ指定部302によって、ユーザIDが過去の対象ユーザであるか否かが判定され(ステップS203)、過去の対象ユーザであれば(ステップS203Yes)、セッションIDデータベース108bにおいて、このユーザIDに付与された今回のセッションIDに対応付けて対象者フラグが設定される(ステップS204)。また、同時に、対象ユーザ指定部302によって、過去の調査時にユーザIDに割り当てられたパターン番号が対象ユーザデータベース108cから読み出され、読み出されたパターン番号がセッションIDデータベース108bにおいて今回のセッションIDに対応付けて登録される。換言すれば、過去の対象ユーザについては、セッションIDデータベース108bにおいて、過去の調査時と同一のパターン番号がセッションIDに対応付けられる。
そして、過去の調査時と同一のパターン番号が対象ユーザ指定部302からパターン設定部109へ通知され、パターン設定部109によって、通知されたパターン番号のポータルサイトのページデータが送信データとして設定される(ステップS205)。そして、過去の調査時と同一のパターンのページデータが送信部110から送信され(ステップS106)、ネットワーク210および基地局装置220を介して携帯電話230へ伝送される。
また、受信された接続要求にユーザIDが含まれていない場合(ステップS201No)や、ユーザIDが含まれていてもこのユーザIDが対象ユーザデータベース108cに登録されておらず過去の対象ユーザでない場合(ステップS203No)は、対象ユーザ指定部302によって、前回新たな対象ユーザを指定してから所定周期が経過しているか否かが判定される(ステップS206)。
この結果、所定周期が経過していれば(ステップS206Yes)、対象ユーザ指定部302によって、現在接続中のユーザが対象ユーザに指定され(ステップS207)、特定のパターン番号が割り当てられる。割り当てられるパターン番号については、全パターンが満遍なく対象ユーザに割り当てられるように、順番に新たな対象ユーザに割り当てられる。
そして、受信された接続要求にユーザIDが含まれていれば、対象ユーザデータベース108cにユーザIDおよび割り当てられたパターン番号が新たに登録されるとともに、セッションIDデータベース108bにおいても、対象者フラグが設定され(ステップS112)、パターン番号が対応付けられる。また、受信された接続要求にユーザIDが含まれていなければ、セッションIDデータベース108bにおける対象者フラグ設定とパターン番号の登録のみが行われる(ステップS112)。これにより、過去に対象ユーザとなっていないユーザやユーザIDを未送信のユーザからも対象ユーザをランダムに指定することができ、以降、セッションIDデータベース108bが参照されることにより、セッションごとに調査対象であるか非調査対象であるかの把握が可能となる。
対象ユーザ指定部302は、セッションIDデータベース108bに対象者フラグおよびパターン番号を登録すると同時に、登録されたパターン番号をパターン設定部109へ通知する。そして、パターン設定部109によって、通知されたパターン番号のポータルサイトのページデータが送信データとして設定される(ステップS113)。
一方、対象ユーザ指定部302によって、前回の対象ユーザ指定から所定周期が経過していないと判定されれば、接続中のユーザは対象ユーザとはならず、対象ユーザ指定部302によって、通常パターンを設定する旨がパターン設定部109へ通知される。そして、パターン設定部109によって、通常パターンのポータルサイトのページデータが送信データとして設定される(ステップS114)。
このようにして特定のパターンまたは通常パターンのページデータが送信データとして設定されると、このページデータは送信部110から送信され(ステップS106)、ネットワーク210および基地局装置220を介して携帯電話230へ伝送される。
以上のように、本実施の形態によれば、対象ユーザとなったユーザIDを記憶しておき、過去に対象ユーザとなったユーザは対象ユーザであることを再度セッションIDに対応付け、それ以外のユーザやユーザIDを送信しないユーザについては、所定周期経過時に接続したユーザのセッションIDに対象ユーザであることを対応付ける。このため、セッションIDによって対象ユーザであるか否かを識別することができるとともに、ユーザIDを送信したユーザについては接続が切断されても一貫した調査を継続することができ、ユーザIDを送信しないユーザからも対象ユーザを指定することができる。
なお、上記各実施の形態においては、ページデータの送信、対象ユーザの選択・指定、ユーザの識別、および対象ユーザの記憶をすべて同一のサーバ装置100内で実行するものとしたが、これらの機能は複数のサーバ装置などに分散していても良い。また、上述したように、対象ユーザの選択・指定やユーザの識別の処理は、サーバ装置100の外部にAPIとして実装されていても良い。これらの処理をAPIとして実装することにより、本発明をユーザの挙動調査以外にも利用することができる。
また、上記実施の形態において、通信管理処理をコンピュータ(サーバ装置100)上で実現する場合について説明してきたが、通信管理処理を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませ、実行することにより通信管理処理を実現しても良い。
図8は、通信管理処理を実現するコンピュータ400のハードウェア構成を示すブロック図である。図8に示すように、このコンピュータ400は、上記プログラムを実行するCPU410と、データを入力する入力装置420と、各種データを記憶するROM430と、演算パラメータ等を記憶するRAM440と、通信管理処理を実現するためのプログラムを記録した記録媒体500からプログラムを読み取る読取装置450と、ディスプレイ等の出力装置460と、ネットワーク210を介して他のコンピュータとの間でデータの授受をおこなうネットワークインターフェース470とが、バス480で接続された構成となっている。
CPU410は、読取装置450を経由して記録媒体500に記録されているプログラムを読み込んだ後、プログラムを実行することにより、通信管理処理を実現する。なお、記録媒体500としては、光ディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、ハードディスク等が挙げられる。また、このプログラムは、ネットワーク210を介してコンピュータ400に導入することとしてもよい。
本発明は、ユーザ側の携帯端末装置に保存された情報を使用することなくユーザを識別する場合に適用することができる。
実施の形態1に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る通信管理装置の動作を示すフロー図である。 実施の形態1に係るセッションIDデータベースの一例を示す図である。 実施の形態1に係る通常パターンのポータルサイトのデザイン例を示す図である。 実施の形態1に係る通常パターン以外のポータルサイトのデザイン例を示す図である。 実施の形態2に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る通信管理装置の動作を示すフロー図である。 実施の形態2に係るセッションIDデータベースの一例を示す図である。 実施の形態2に係る対象ユーザデータベースの一例を示す図である。 通信管理処理を実現するコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
101 受信部
102 判定部
103 検索部
104 セッションID付与部
105、301 ユーザID取得部
106 ハッシュ値算出部
107 対象ユーザ選択部
108 記憶部
108a、108b セッションIDデータベース
108c 対象ユーザデータベース
109 パターン設定部
110 送信部
302 対象ユーザ指定部
410 CPU
420 入力装置
430 ROM
440 RAM
450 読取装置
460 出力装置
470 ネットワークインターフェース
480 バス

Claims (27)

  1. 携帯端末装置からの接続要求に応じてサーバ装置がウェブサイトのデータを提供する際の通信を管理する通信管理装置であって、
    所定のウェブサイトに関してあらかじめ設定される複数のパターンを接続識別情報に対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記携帯端末装置から送信された前記ウェブサイトへの接続要求に接続識別情報が付加されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって接続識別情報が付加されていると判定された場合に、この接続識別情報に対応するパターンを前記記憶手段から検索する検索手段と
    を有することを特徴とする通信管理装置。
  2. 前記検索手段によって検索されたパターンのデータを前記携帯端末装置へ送信する送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の通信管理装置。
  3. 前記判定手段によって接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、前記携帯端末装置と前記サーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与する付与手段と、
    前記付与手段によって接続識別情報が付与された接続を介して前記携帯端末装置のユーザに固有のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手段と、
    前記ユーザ識別情報取得手段によって取得されたユーザ識別情報に対応するパターンを選択する選択手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1記載の通信管理装置。
  4. 前記選択手段によって選択されたパターンのデータを前記携帯端末装置へ送信する送信手段をさらに有することを特徴とする請求項3記載の通信管理装置。
  5. 前記選択手段は、
    選択したパターンを前記付与手段によって付与された接続識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項3記載の通信管理装置。
  6. 前記選択手段は、
    前記ユーザ識別情報取得手段によって取得されたユーザ識別情報からハッシュ値を算出する算出手段を含み、
    前記算出手段によって算出されたハッシュ値に応じたパターンを選択することを特徴とする請求項3記載の通信管理装置。
  7. 前記判定手段によって接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、前記携帯端末装置と前記サーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与する付与手段と、
    前記付与手段によって過去に付与された接続識別情報に特定パターンを対応付けてから所定時間が経過したか否かに応じて、前記付与手段によって今回付与された接続識別情報に対応するパターンを指定する指定手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1記載の通信管理装置。
  8. 前記指定手段は、
    前記付与手段によって接続識別情報が付与された接続を介して前記携帯端末装置のユーザ固有のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手段を含み、
    前記ユーザ識別情報取得手段によって取得されたユーザ識別情報、前記付与手段によって付与された接続識別情報、および指定したパターンを対応付けて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項7記載の通信管理装置。
  9. 前記指定手段は、
    前記ユーザ識別情報取得手段によって取得されたユーザ識別情報に対して過去に対応付けられたパターンを前記付与手段によって付与された接続識別情報に対応するパターンとして指定することを特徴とする請求項8記載の通信管理装置。
  10. 携帯端末装置からの接続要求に応じてサーバ装置がウェブサイトのデータを提供する際の通信を管理する通信管理方法であって、
    前記携帯端末装置から送信された所定のウェブサイトへの接続要求に接続識別情報が付加されているか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程にて接続識別情報が付加されていると判定された場合に、この接続識別情報に対応するパターンを、前記ウェブサイトに関してあらかじめ設定される複数のパターンを接続識別情報に対応付けて記憶するデータベースから検索する検索工程と
    を有することを特徴とする通信管理方法。
  11. 前記検索工程にて検索されたパターンのデータを前記携帯端末装置へ送信する送信工程をさらに有することを特徴とする請求項10記載の通信管理方法。
  12. 前記判定工程にて接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、前記携帯端末装置と前記サーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与する付与工程と、
    前記付与工程にて接続識別情報が付与された接続を介して前記携帯端末装置のユーザに固有のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得工程と、
    前記ユーザ識別情報取得工程にて取得されたユーザ識別情報に対応するパターンを選択する選択工程と
    をさらに有することを特徴とする請求項10記載の通信管理方法。
  13. 前記選択工程にて選択されたパターンのデータを前記携帯端末装置へ送信する送信工程をさらに有することを特徴とする請求項12記載の通信管理方法。
  14. 前記選択工程にて選択されたパターンを前記付与工程にて付与された接続識別情報に対応付けて前記データベースに記憶させる記憶工程をさらに有することを特徴とする請求項12記載の通信管理方法。
  15. 前記選択工程は、
    前記ユーザ識別情報取得工程にて取得されたユーザ識別情報からハッシュ値を算出する算出工程を含み、
    前記算出工程にて算出されたハッシュ値に応じたパターンを選択することを特徴とする請求項12記載の通信管理方法。
  16. 前記判定工程にて接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、前記携帯端末装置と前記サーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与する付与工程と、
    過去に付与された接続識別情報に特定パターンを対応付けてから所定時間が経過したか否かに応じて、前記付与工程にて付与された接続識別情報に対応するパターンを指定する指定工程と
    をさらに有することを特徴とする請求項10記載の通信管理方法。
  17. 前記付与工程にて接続識別情報が付与された接続を介して前記携帯端末装置のユーザ固有のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得工程と、
    前記ユーザ識別情報取得工程にて取得されたユーザ識別情報、前記付与工程にて付与された接続識別情報、および前記指定工程にて指定されたパターンを対応付けて前記データベースに記憶させる記憶工程と
    をさらに有することを特徴とする請求項16記載の通信管理方法。
  18. 前記指定工程は、
    前記ユーザ識別情報取得工程にて取得されたユーザ識別情報に対して過去に対応付けられたパターンを前記付与工程にて付与された接続識別情報に対応するパターンとして指定することを特徴とする請求項17記載の通信管理方法。
  19. 携帯端末装置からの接続要求に応じてサーバ装置がウェブサイトのデータを提供する際の通信を管理する通信管理プログラムであって、
    前記携帯端末装置から送信された所定のウェブサイトへの接続要求に接続識別情報が付加されているか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順にて接続識別情報が付加されていると判定された場合に、この接続識別情報に対応するパターンを、前記ウェブサイトに関してあらかじめ設定される複数のパターンを接続識別情報に対応付けて記憶するデータベースから検索する検索手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする通信管理プログラム。
  20. 前記検索手順にて検索されたパターンのデータを前記携帯端末装置へ送信する送信手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項19記載の通信管理プログラム。
  21. 前記判定手順にて接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、前記携帯端末装置と前記サーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与する付与手順と、
    前記付与手順にて接続識別情報が付与された接続を介して前記携帯端末装置のユーザに固有のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手順と、
    前記ユーザ識別情報取得手順にて取得されたユーザ識別情報に対応するパターンを選択する選択手順と
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項19記載の通信管理プログラム。
  22. 前記選択手順にて選択されたパターンのデータを前記携帯端末装置へ送信する送信手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項21記載の通信管理プログラム。
  23. 前記選択手順にて選択されたパターンを前記付与手順にて付与された接続識別情報に対応付けて前記データベースに記憶させる記憶手順をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項21記載の通信管理プログラム。
  24. 前記選択手順は、
    前記ユーザ識別情報取得手順にて取得されたユーザ識別情報からハッシュ値を算出する算出手順を含み、
    前記算出手順にて算出されたハッシュ値に応じたパターンを選択することを特徴とする請求項21記載の通信管理プログラム。
  25. 前記判定手順にて接続識別情報が付加されていないと判定された場合に、前記携帯端末装置と前記サーバ装置との間の接続に固有の接続識別情報を付与する付与手順と、
    過去に付与された接続識別情報に特定パターンを対応付けてから所定時間が経過したか否かに応じて、前記付与手順にて付与された接続識別情報に対応するパターンを指定する指定手順と
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項19記載の通信管理プログラム。
  26. 前記付与手順にて接続識別情報が付与された接続を介して前記携帯端末装置のユーザ固有のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得手順と、
    前記ユーザ識別情報取得手順にて取得されたユーザ識別情報、前記付与手順にて付与された接続識別情報、および前記指定手順にて指定されたパターンを対応付けて前記データベースに記憶させる記憶手順と
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項25記載の通信管理プログラム。
  27. 前記指定手順は、
    前記ユーザ識別情報取得手順にて取得されたユーザ識別情報に対して過去に対応付けられたパターンを前記付与手順にて付与された接続識別情報に対応するパターンとして指定することを特徴とする請求項26記載の通信管理プログラム。
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