JP2007303125A - 光拡散糸及び面状構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】入射角度が変化しても均一な配光分布を実現する面状構造体に用いることができる光拡散糸を提供する。
【解決手段】ほぼ円形の横断面を有する光透過性で且つその表面が実質的な鏡面である単繊維2を4本単層に且つ並列に並べ、隣り合う単繊維2を互いに融着または溶着して固定することにより形成された平糸3に撚りが付与されている。撚りは、平糸3の幅の5倍の長さで1回を越える頻度で、光拡散糸1の全長にわたって連続的に与えられている。この撚りにより、光拡散糸1の長手方向に沿って平糸3の表面と裏面が周期的に逆転し、各単繊維2の長軸の向きも光拡散糸1の長手方向に沿って連続的に変化する。このため、光拡散糸1に平行光が入射した場合、平行光の入射角度が一定であっても、光拡散糸1の長手方向の個々の部分に応じて円錐面状の拡散光の中心軸の方向が互いに異なり、撚りの1周期において広い範囲に拡散光を生じる。
【選択図】図2

Description

この発明は、光拡散糸及び面状構造体に係り、特に光拡散特性の優れた光拡散糸及び面状構造体に関する。
外光を室内に採り入れるカーテン生地として、図17に示されるように、断面形状がほぼ円形の単繊維4本を横並びに融着または溶着して連ねることにより平糸を造り、さらにこの平糸を30本ほど複層に且つ扁平に保持して帯を造り、この帯を用いて織った布が製造され、利用されている。
また、本出願人の出願による特許文献1〜3には、それぞれ「互いに平行で且つ十分に近接して並ぶ多数の突条を有すると共にその突条の長手方向に直交する突条の断面がほぼ円の一部を形成し、それらの突条の表面が実質的な鏡面である構造体」を用いた配光制御装置が開示されている。特許文献3には、さらに、「このような突条の並びに入射する光線は、入射点を通り且つ突条に平行な線を中心軸として、光透過体においては円錐面状に、光反射体においては半円錐面状に拡散され、かかる拡散光の密度分布は突条の幅が小さくなるにしたがって均一化される傾向を有する」という「光拡散特性」を有することが示されている。
また、特許文献1及び2には、多数の単繊維を織り込んだ織物からなる透明体が開示されている。
特開2000−17760号公報 特開2002−81275号公報 特開2006−73366号公報
前述のカーテン生地や特許文献1及び2に開示された布に用いられる単繊維や突条は、いずれも直線状に延伸したものであるため、入射陽光の室内への配光は、その時点の太陽の位置に依存して偏りの大きいものとなり、一日の太陽の位置の移動に伴って室内での配光分布が大きく変わってしまう。
また、前述のカーテン生地や特許文献1及び2に開示された布は、前述の帯や単繊維の束を縦糸と横糸として用い、横糸が縦糸1本毎に縦糸の表と裏を交互に通り、同様に縦糸が横糸1本毎に横糸の表と裏を交互に通るように織ったものである。この織り方では、隣り合う縦糸同士の間隔及び隣り合う横糸同士の間隔が大きくなり、織り目に隙間が形成されやすくなる。
このため、このような織り方の織物をカーテンとして用いて採光を行うと、織り目の隙間を通り抜けて直接室内に入る直射日光が多くなり、これが室内において眩しい日差しとなる。
この発明は、このような問題点を解消するためになされたもので、入射角度が変化しても均一な配光分布を実現することができる面状構造体を得ることを目的とする。
また、この発明は、このような面状構造体に用いることができる光拡散糸を得ることも目的としている。
さらに、この発明の他の目的は、配光を行いつつも眩しさを低減することができる面状構造体を得ることである。
この発明に係る光拡散糸は、所定の径または幅を有し且つ光透過性または光反射性を有する糸であって、互いにほぼ並列に近接して並ぶ複数の突条が表面上に形成され、各突条は少なくともほぼ円の一部の横断面を有し且つ実質的な鏡面からなる表面を有すると共に前記所定の径または幅の5倍の長さで1回を越える撚りを有するものである。
ここで、「実質的な鏡面」は以下のように定義することができる。
構造体の所定の表面の凹凸が光の波長に比べ十分小さい面への入射光は鏡面反射をし、一方、凹凸が光の波長と同程度かそれ以上のときは乱反射(拡散反射)をすることが知られている。鏡面反射をする表面は一般に「鏡面」と呼ばれる。
対象とする表面の大部分が「鏡面」あるいは概ね均一に分散された「鏡面」により構成されている場合、所定表面の面積に対する鏡面部面積の総和の割合(鏡面率とする)がその面の用途において妥当な範囲にあると考えられるものを「実質的鏡面」と定義する。例えば、鏡はその求められる機能上、入射光の大部分が鏡面反射をしなければならず、鏡面率はおよそ0.9以上であろう。
なお、突条は、ほぼ円形の横断面を有する光透過性または光反射性の単繊維から形成することができる。
複数本の単繊維が、単層または複層に且つ並列に並べられて互いに固定された平糸を形成し、この平糸を撚ることによって光拡散糸を得ることもできる。さらに、複数の平糸を互いに撚り合わせてもよい。
また、複数本の単繊維が、互いに束ねられた状態で撚り合わされる、あるいは互いに編み合わされてもよい。
この発明に係る第1の面状構造体は、上記の光拡散糸を縦糸及び横糸の少なくとも一方として織り込んだあるいは編み込んだものである。
この発明に係る第2の面状構造体は、上記の光拡散糸を面状支持体に縫い込んだ、または編み込んだ、または刺繍したものである。
この発明に係る第3の面状構造体は、上記の多数の光拡散糸を互いにほぼ並列に近接した状態で保持したものである。この場合、多数の光拡散糸を面状支持体上に配列固定する構成とすることができる。
この発明に係る第4の面状構造体は、それぞれ少なくともほぼ円の一部の横断面を有し且つ実質的な鏡面からなる表面を有すると共に互いにほぼ並列に近接して並ぶ複数の突条が表面上に形成された光拡散性を有する糸を縦糸及び横糸の少なくとも一方として織り込み、あるいは編み込み、各縦糸は複数本の横糸毎に横糸の表裏を交互に通り、各横糸は複数本の縦糸毎に縦糸の表裏を交互に通るものである。横糸が縦糸の表裏を交互に通る位相が隣り合う横糸毎に縦糸所定の本数ずつずれる、または縦糸が横糸の表裏を交互に通る位相が隣り合う縦糸毎に横糸所定の本数ずつずれるように構成してもよい。この場合、光拡散性を有する糸の突条は、ほぼ円形の横断面を有する光透過性または光反射性の単繊維から形成することができる。複数本の単繊維が、単層または複層に且つ並列に並べられて互いに固定された平糸を形成しても、あるいはこのような単繊維の並びを撚り合わせた糸を用いてもよい。また、横糸と縦糸の役割を互いに替えてもよい。さらに、光拡散性を有する糸として、上記の光拡散糸を用いることもできる。
上記の第1〜第4の面状構造体は、布状の柔軟性を有していてもよく、あるいは板状の剛性を有していてもよい。
この発明によれば、光拡散特性の優れた光拡散糸を得ることができ、この光拡散糸を用いることにより入射角度が変化しても均一な配光分布を実現することができる面状構造体が得られる。
また、各縦糸が複数本の横糸毎に横糸の表裏を交互に通り、各横糸が複数本の縦糸毎に縦糸の表裏を交互に通るように、光拡散性を有する糸を縦糸及び横糸の少なくとも一方として織り込む、あるいは編み込むことにより、織り目あるいは編み目の隙間が少なくなり、配光を行いつつも眩しさを低減することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
本願発明者は、種々の径の光ファイバ及び丸棒を用いて突条を有する光拡散構造体を試作し、拡散の配光分布を調べた結果、多数の突条が互いに平行で且つ十分に近接して並べられ、各突条の断面の曲縁が円弧であり、突条の表面がほぼ鏡面を示す場合には、構造体の表面のある点iに入射する光線Aは、上述の突条の並びによる回折効果により、反射においても透過においても、点iを頂点とする円錐の面状に拡散し、かかる拡散光束において、拡散反射光束は縦半分の円錐の面状に拡がり、拡散透過光束は残る縦半分の円錐の面状に拡がることを判明した。
かかる円錐の面状の拡散は、さらに次のような特性を有する。まず、図1に示すように、点iを通り、突条Uの長手方向に平行な直線をY軸とし、これと直交するX軸及びZ軸を加える直交座標系を想定する。この直交座標系において、平面状の構造体の厚さを無視することにすると、YZ面が当該構造体となり、これを面Sとし、点iの下方の座標原点OでY軸と直交するXZ面を面T、点iを通りZ軸に平行な軸をZ’軸、Z’軸を含み面Sと鋭角αで交錯する面を面Pとする。
面P上を進み、点iにおいて面Sに入射する光線Aは、面Sを鏡面と想定した場合の反射光線及び透過光線と面Tとの交点をそれぞれa及びa’とし、これらの点a及びa’と原点Oとを結ぶ線分Oa、Oa’を半径とする円の半周がそれぞれ光線Aの拡散反射光束及び拡散透過光束の面Tによる断面となる。ここで、当該構造体の面Sへの入射光線Bのように、その入射点iを通り且つ突条Uと平行で面Sに直交するXY面と交わる鋭角βが大きくなるに従って、拡散光束の拡がりは大きくなることとなる。
また、その拡散光束の拡散方向における輝度は、面Sを平面の鏡面と想定した場合の反射光線及び透過光線の方向を最大値とし、この最大値の方向より離れるに従ってその輝度は最大値の方向との角度に対するある一様な関係で低くなる。このような拡散光束の拡散方向における輝度分布(以下、拡散光束の輝度分布とする)は、突条断面の円周角、最大径、突条相互の近接の度合いを選択することによって、より均一な分布とすることができる。
これらの選択の例として、半径1mm、0.5mm、0.125mmのそれぞれの突条に対して突条断面の円周角及び突条相互間の間隔を変化させ、以下に述べるこの発明の適用分野における配光制御装置としての性能の許容度を技術者H1、市場開発者H2、営業予定者H3の計3名によりそれぞれ評価した。その評価結果を次の表1に示す。なお、評価は、1:適用可能、2:使用目的によって適用の可否が別れる、3:適用困難の3段階に分けて行われた。
Figure 2007303125
実施の形態1.
図2に実施の形態1に係る光拡散糸1を示す。この光拡散糸1は、図3に示されるように、ほぼ円形の横断面を有する光透過性の単繊維2を4本単層に且つ並列に並べ、隣り合う単繊維2を互いに融着または溶着して固定することにより平糸3を形成し、この平糸3を撚ったものである。このとき、平糸3の幅Wの5倍の長さで1回を越える撚りが与えられる。図2に示した光拡散糸1では、平糸3の幅Wの4倍の長さでほぼ1回の撚りを有している。
なお、各単繊維2の表面は実質的な鏡面となっており、4本の単繊維2がこの発明における突条を形成している。また、単繊維2は、例えば熱可塑性ポリマー等から製造することができる。
このような撚りは、光拡散糸1の全長にわたって連続的に与えられている。この撚りにより、光拡散糸1の長手方向に沿って平糸3の表面と裏面が周期的に、具体的には平糸3の幅Wの4倍の長さでほぼ1回ずつ逆転し、各単繊維2の長軸の向きも光拡散糸1の長手方向に沿って連続的に変化する。このため、図1を用いて説明した各単繊維2による円錐面状の拡散光の中心軸の方向も光拡散糸1の長手方向に沿って連続且つ周期的に変化することとなる。従って、例えば光拡散糸1に平行光が入射した場合、平行光の入射角度が一定であっても、光拡散糸1の長手方向の個々の部分に応じて円錐面状の拡散光の中心軸の方向が互いに異なり、撚りの1周期において広い範囲に拡散光を生じることができる。
平糸3に与えた撚りの度合いが高まるほど、各単繊維2の長軸の向きが光拡散糸1の長手方向に沿って大きく変化するので、拡散光はより広い範囲に向かって発せられることとなる。
例えば、平糸3の幅Wの2倍の長さでほぼ1回の撚りを与えた場合には、平糸3の幅方向両端部における単繊維2の向きは互いにほぼ直交し、光拡散糸1に入射する光は、撚りの1周期においてほぼ全方向に拡散する。
なお、単繊維2の本数は4本に限るものではなく、複数本の単繊維2を並列に並べて平糸3を形成すればよい。また、複数本の単繊維2を単層に並べる代わりに、図4に示されるように、複層に且つ並列に並べて互いに固定することにより平糸4を形成し、この平糸4を撚ってもよい。
実施の形態2.
図5に実施の形態2に係る光拡散糸11を示す。この光拡散糸11は、実施の形態1と同様に、2本の単繊維2を並列に並べて互いに融着または溶着して固定することにより平糸12を形成し、この平糸12を2本互いに撚り合わせたものである。このとき、撚り合わせた2本の平糸12の全体の幅の5倍の長さで1回を越える撚りが与えられる。図5に示した光拡散糸11は、2本の平糸12の全体の幅の4倍の長さでほぼ1回の撚りを有している。
この光拡散糸11においても、各単繊維2の長軸の向きが光拡散糸11の長手方向に沿って連続且つ周期的に変化し、実施の形態1の光拡散糸1と同様の効果を有する。
なお、平糸12は2本の単繊維2を並べたものに限らず、図3のように4本の単繊維2、あるいは他の本数の単繊維2を並列に並べた平糸を用いることもできる。さらに、複数の単繊維2を複層に且つ並列に並べて互いに固定した平糸を用いてもよい。
実施の形態3.
図6に実施の形態3に係る光拡散糸21を示す。この光拡散糸21は、複数本の単繊維2を互いに束ねた状態で紐状に撚り合わせたものである。このとき、光拡散糸21の径の5倍の長さで1回を越える撚りが与えられる。
この光拡散糸21においても、各単繊維2の長軸の向きが光拡散糸21の長手方向に沿って連続且つ周期的に変化し、実施の形態1及び2の光拡散糸1及び11と同様の効果を有する。
また、それぞれ複数の単繊維2を並べた複数の平糸を束ねて紐状に撚り合わせることもできる。
実施の形態4.
図7に実施の形態4に係る光拡散糸31を示す。この光拡散糸31は、図3に示した4本の単繊維2からなる平糸3を3本用い、これらの平糸3を三つ編みに編み合わせたものであり、扁平な紐状に形成されている。
このように編み合わせることにより、各単繊維2に光拡散糸31の径または幅の5倍の長さで1回を越える撚りが与えられる。光拡散糸31に曲がりや反りが加えられても、3本の平糸3の相対位置はほとんど変わることがなく、また編みを堅くすることにより、平糸3同士の近接度を良好に保つことができる。
編み合わせにより、光拡散糸31の長手方向に沿って各平糸3の扁平な面が蛇行し、光拡散糸31に光が入射した場合に、円錐面状の透過拡散の中心軸は光の入射部における単繊維2の接線方向と平行になるため、拡散光が広い範囲に及ぶこととなる。
レーザポインタを用いて光拡散糸31にレーザビームを照射したところ、拡散光はほぼ45度の範囲に広がった。
4本の単繊維2を並列に並べた平糸3の代わりに図5に示した2本の単繊維2からなる平糸12を三つ編みにすることにより、図8に示される光拡散糸41を形成することもできる。さらに、他の本数の単繊維2を並列に並べた平糸を用いることもでき、複数の単繊維2を複層に且つ並列に並べて互いに固定した平糸を用いてもよい。
なお、3本の平糸に限るものではなく、2本あるいは4本以上の平糸を編み合わせてもよい。
また、平糸ではなく、複数本の単繊維2を互いに編み合わせて光拡散糸を形成することもできる。
実施の形態5.
図9に示されるように、長方形の一対の長辺上にそれぞれ4つの半円が互いに近接して配列された断面形状を有する平糸5を製造した。長方形の各長辺上の4つの半円がそれぞれこの発明における突条に対応しており、実質的な鏡面である表面を有している。
このような平糸5は、この平糸5の断面形状と同じ形状のノズル開口を有する口金から例えば温度300℃でポリエチレンテレフタレートを紡出し、延伸することにより製造することができる。なお、ポリエチレンテレフタレートに3.5重量%程度以下の艶消し剤を含ませることもできる。
この平糸5を実施の形態1の平糸3、実施の形態2の平糸12、実施の形態3の単繊維2、実施の形態4の平糸3の代わりに用いてそれぞれ光拡散糸を形成することができる。
なお、実施の形態1にこの平糸5を適用する場合には、平糸5が撚りを有するように、口金から紡出させた直後に撚りを与えて、そのまま冷却固化させることもできる。
実施の形態6.
上記の実施の形態1〜5に記載の光拡散糸1、11、21、31、41のいずれかを縦糸及び横糸の少なくとも一方として織り込む、あるいは編み込むことにより、光拡散特性を有する織り布、編み布等の面状構造体を形成することができる。
なお、織り方、編み方については限定されるものではない。
このとき、光拡散糸1、11、21、31、41のいずれかを縦糸及び横糸の双方に用いてもよく、光拡散糸1、11、21、31、41のうちの2つをそれぞれ縦糸と横糸に用いてもよい。さらに、縦糸及び横糸の一方のみに光拡散糸1、11、21、31、41のいずれかを使用し、他方には光拡散糸1、11、21、31、41以外の糸(光拡散特性を有しない種類の糸を含む)を使用することもできる。
このような面状構造体においては、縦糸及び横糸の少なくとも一方として用いられた光拡散糸1、11、21、31、41が広範囲に拡散光を生じさせるため、この面状構造体に太陽光を照射させることにより、その時点の太陽の位置に大きく依存することなく、すなわち太陽の位置が移動しても、室内に均一な分布で配光を行うことが可能となる。
実施の形態7.
フィルム状または板状の透明な面状支持体あるいは網状の面状支持体に上記の実施の形態1〜5に記載の光拡散糸1、11、21、31、41のいずれかを縫い込む、または編み込む、または刺繍することにより、光拡散特性を有する面状構造体を形成することができる。
このような面状構造体においても、光拡散糸1、11、21、31、41が広範囲に拡散光を生じさせるため、実施の形態6と同様に、室内に均一な分布で配光を行うことが可能となる。
実施の形態8.
図10に実施の形態8に係る面状構造体を示す。透明な面状支持体6の表面上に、上記の実施の形態1〜5に記載の光拡散糸1、11、21、31、41のいずれかを多数本互いにほぼ並列に近接した状態で配列し、固定したものである。
この面状構造体においても、配列固定された光拡散糸1、11、21、31、41が広範囲に拡散光を生じさせるため、実施の形態6及び7と同様に、室内に均一な分布で配光を行うことが可能となる。
なお、一対の透明な面状支持体6の間に多数本の光拡散糸1、11、21、31、41を配列し、挟持させてもよい。
実施の形態9.
図11に実施の形態9に係る面状構造体を示す。図3に示した平糸3を縦糸及び横糸として用いて織り込むことにより、布状の面状構造体を得ることができる。ここで、各縦糸は複数本の横糸毎に横糸の表裏を交互に通り、各横糸は複数本の縦糸毎に縦糸の表裏を交互に通るように織り込まれる。さらに、横糸が縦糸の表裏を交互に通る位相が隣り合う横糸毎に縦糸1本ずつずれるように構成されている。
すなわち、図11に示されるように、横糸Y1を、縦糸T1の前面を通した後、縦糸T2、T3の背面に、次いで縦糸T4、T5の前面に、さらに縦糸T6、T7の背面に・・・と縦糸2本ずつの背面と前面に交互に通す。横糸Y1に隣接する次の横糸Y2は、縦糸T1、T2の前面を通した後、縦糸T3、T4の背面に、次いで縦糸T5、T6の前面に、さらに縦糸T7、T8の背面に・・・と、横糸が縦糸の背面と前面を通る位相を隣り合う横糸毎に縦糸1本ずつ一定方向にずらす。
このとき、縦糸1本ずつではなく、横糸が縦糸の背面と前面を通る位相を隣り合う横糸毎に縦糸所定の複数本ずつ一定方向にずらしてもよい。
このように横糸が縦糸の背面と前面を通る位相を隣り合う横糸毎に縦糸1本ずつ、または所定の複数本ずつ一定方向にずらす織り方とすることにより、隣り合う縦糸2本の近接した並列の並びと、隣り合う横糸2本の近接した並列の並びが随所に形成される。すなわち、隣り合う糸の近接する度合いが増大すると共に、面状構造体全体で隣り合う糸の近接する領域(面積)が増大する。
例えば、図12のように、横糸Gが縦糸C、Dの1本毎に縦糸C、Dの表と裏を交互に通り、同様に縦糸C、Dが横糸G1本毎に横糸Gの表と裏を交互に通るように織った通常の交錯織りにおいては、縦糸C、Dの水平方向の間隔は少なくとも糸の径以上の値を要し、図13に示されるように、これら縦糸CとDの近接領域の面積S1は極めて小さいものとなる。
これに対し、この実施の形態9のように横糸が縦糸の背面と前面を通る位相を隣り合う横糸毎にずらす織り方においては、図14に示されるように、縦糸Dと縦糸Eとの水平方向の間隔は小さくなり、縦糸C、Dと縦糸E、Fとの交錯域では、図15に示されるように、これら縦糸C、Dと縦糸E、Fの近接度が高まり、その近接領域の面積S2は図13の通常の交錯織りにおける面積S1に比べて大幅に増大する。
特に、単繊維の並びにより形成された糸、あるいは突条の並びを持つ弾性に富む材質から作られた平糸を用い、これらが織りの「きつさ」または「圧力」に対して弾性を示す場合は、織り目以外の部分は糸から膨らみ、隣り合う糸の近接する度合いと近接する領域がさらに増大する。このことは、図1を用いて説明した光の回折格子効果の発現の増大につながるものである。
また、この実施の形態9に係る面状構造体では、前述したように、隣り合う縦糸2本の近接した並列の並びと、隣り合う横糸2本の近接した並列の並びが随所に形成されるため、通常の交錯織りに対して、織り目の隙間が少なくなる。従って、この面状構造体を用いて採光を行うと、織り目の隙間を通り抜けて直接室内に入る直射日光が少なくなり、眩しさを低減しつつ室内への配光を行うことができる。
なお、図11では、縦糸及び横糸としてそれぞれ平糸3を用いたが、これに限るものではない。例えば、図16に示されるように、縦糸として平糸3を用い、横糸として光拡散特性を有しない糸7を使用することもできる。この場合の横糸は、縦糸の配列を保持するためにのみ用いられている。
また、4本の単繊維2からなる平糸3の代わりに、2本の単繊維2からなる平糸12、あるいはその他の本数の単繊維2が並べられた平糸を用いることもでき、さらに、上記の実施の形態1〜5に記載の光拡散糸1、11、21、31、41のいずれかを縦糸及び横糸の少なくとも一方として織り込むこともできる。
さらに、これらの光拡散性を有する糸を縦糸及び横糸の少なくとも一方として図11あるいは図16のように編み込んで編み布を形成してもよい。
図11及び図16に示した面状構造体では、横糸が縦糸の表裏を交互に通る位相が隣り合う横糸毎に縦糸1本ずつずれるように構成されていたが、これに限るものではなく、横糸が縦糸の表裏を交互に通る位相が隣り合う横糸毎に縦糸2本ずつ、あるいは縦糸3本以上ずれるように構成することもできる。
上述した実施の形態6〜9の面状構造体は、全体として布状の柔軟性を有するように構成することもでき、あるいは、板状の剛性を有するように構成することもできる。面状構造体の用途に応じて柔軟性を持たせるか、剛性を持たせるかを選択すればよい。
上述した実施の形態1〜9においては、光透過性を有する単繊維2、平糸3、4、5及び12を用いたが、これら単繊維や平糸を光反射体から構成しても、「円錐面状の拡散」が「半円錐面状の拡散」に変わるだけで、他の特性は実施の形態1〜9と同様の効果が得られる。この場合、実施の形態8で用いた透明な面状支持体6の代わりに不透明な面状支持体を用いることもできる。
上記の実施の形態6〜9の面状構造体は、採光器、間仕切り、テントの布地、温室の屋根あるいは壁面、照明器及びバックライトの拡散体等、広範な光エネルギーの利用分野に適用することができる。
突条の円の半径をr、突条の周縁の円周角をθ、突条の間隔をdとして、種々の実験の結果、次の条件を満たす光拡散糸を製造すれば、その光拡散糸を用いて形成された面状構造体により種々の目的を満足させる度合いの拡散効果(回折格子効果)が得られることがわかった。
r≦0.0625mm
θ≧160度
d≦5μm
なお、突条として単繊維2を用いる場合には、単繊維2の径Dを、
D≦0.125mm
とすればよい。
この発明の原理を説明するための図である。 実施の形態1に係る光拡散糸を示す図である。 実施の形態1で用いられた平糸を示す斜視図である。 実施の形態1の変形例で用いられた平糸を示す斜視図である。 実施の形態2に係る光拡散糸を示す図である。 実施の形態3に係る光拡散糸を示す図である。 実施の形態4に係る光拡散糸を示す図である。 実施の形態4の変形例に係る光拡散糸を示す図である。 実施の形態5で用いられた平糸を示す断面図である。 実施の形態8に係る面状構造体を示す斜視図である。 実施の形態9に係る面状構造体を示す図である。 通常の交錯織りを示す部分断面図である。 図12の縦糸C,Dを図12の右方から見た側面図である。 実施の形態9に係る面状構造体の織り方を示す部分断面図である。 図14の縦糸C〜Fを図14の右方から見た側面図である。 実施の形態9の変形例に係る面状構造体を示す図である。 従来のカーテン生地に用いられた平糸を示す断面図である。
符号の説明
1、11,21,31,41 光拡散糸、2 単繊維、3,4,5,12 平糸、6 面状支持体、7 光拡散特性を有しない糸、Y1,Y2,G 横糸、T1〜T8,C〜F 縦糸。

Claims (17)

  1. 所定の径または幅を有し且つ光透過性または光反射性を有する糸であって、
    互いにほぼ並列に近接して並ぶ複数の突条が表面上に形成され、各突条は少なくともほぼ円の一部の横断面を有し且つ実質的な鏡面からなる表面を有すると共に前記所定の径または幅の5倍の長さで1回を越える撚りを有することを特徴とする光拡散糸。
  2. 前記突条は、ほぼ円形の横断面を有する光透過性または光反射性の単繊維からなる請求項1に記載の光拡散糸。
  3. 複数本の単繊維が、単層または複層に且つ並列に並べられて互いに固定された平糸を形成し、この平糸が撚られた請求項2に記載の光拡散糸。
  4. 複数の平糸が互いに撚り合わされた請求項3に記載の光拡散糸。
  5. 複数本の単繊維が、互いに束ねられた状態で撚り合わされた請求項2に記載の光拡散糸。
  6. 複数本の単繊維が、互いに編み合わされた請求項2に記載の光拡散糸。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の光拡散糸を縦糸及び横糸の少なくとも一方として織り込んだあるいは編み込んだ面状構造体。
  8. 面状支持体を備え、請求項1〜6のいずれかに記載の光拡散糸を前記面状支持体に縫い込んだ、または編み込んだ、または刺繍した面状構造体。
  9. 請求項1〜6のいずれかに記載の多数の光拡散糸を互いにほぼ並列に近接した状態で保持した面状構造体。
  10. 面状支持体を備え、多数の光拡散糸は前記面状支持体上に配列固定された請求項9に記載の面状構造体。
  11. それぞれ少なくともほぼ円の一部の横断面を有し且つ実質的な鏡面からなる表面を有すると共に互いにほぼ並列に近接して並ぶ複数の突条が表面上に形成された光拡散性を有する糸を縦糸及び横糸の少なくとも一方として織り込んだあるいは編み込んだ面状構造体であって、
    各縦糸は複数本の横糸毎に横糸の表裏を交互に通り、
    各横糸は複数本の縦糸毎に縦糸の表裏を交互に通る
    ことを特徴とする面状構造体。
  12. 横糸が縦糸の表裏を交互に通る位相が隣り合う横糸毎に縦糸所定の本数ずつずれている、または縦糸が横糸の表裏を交互に通る位相が隣り合う縦糸毎に横糸所定の本数ずつずれている請求項11に記載の面状構造体。
  13. 光拡散性を有する糸の突条は、ほぼ円形の横断面を有する光透過性または光反射性の単繊維からなる請求項11または12に記載の面状構造体。
  14. 光拡散性を有する糸は、複数本の単繊維が単層または複層に且つ並列に並べられて互いに固定された平糸である請求項13に記載の面状構造体。
  15. 光拡散性を有する糸は、請求項1〜6のいずれかに記載の光拡散糸である請求項13に記載の面状構造体。
  16. 布状の柔軟性を有する請求項7〜15のいずれかに記載の面状構造体。
  17. 板状の剛性を有する請求項7〜15のいずれかに記載の面状構造体。
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