JP2007299367A

JP2007299367A - タッチパッド用のデータ処理システムおよび方法

Info

Publication number: JP2007299367A
Application number: JP2006226026A
Authority: JP
Inventors: Che-Hsien Hu; フチェ−シェン; Yi-Hung Shen; シェンイ−フン
Original assignee: Compal Electronics Inc
Current assignee: Compal Electronics Inc
Priority date: 2006-05-03
Filing date: 2006-08-23
Publication date: 2007-11-15
Also published as: TWI311718B; US20070257892A1; TW200742981A

Abstract

【目的】タッチパッドの検知信号をＥＣまたはソフトウェアにより処理して、タッチパッドのデータ処理構造を簡略化し、タッチパッドの製造コストを削減する。
【解決手段】タッチパッド用データ処理システムがタッチパッドと埋め込みコントローラー（ＥＣ）を備え、先ず、タッチパッド中の検知器が検知信号を受信するとともに、検知信号をタッチパッドに保存する。次に、埋め込みコントローラー（ＥＣ）が検知信号を受信してターミナルがシステムが受容可能なフォーマット信号に変換し、ターミナルへ出力するので、従来のマイクロプロセッサー、ＲＡＭ（Random Access Memory）およびＲＯＭ（Read-Only Memory）をタッチパッドから省略することができ、タッチパッドモジュールの製造コストを削減することができる。
【選択図】図５

Description

本発明は、タッチパッド用のデータ処理システムおよび方法に関し、特に、埋め込みコントローラーを使用して、データを処理ならびに変換するタッチパッド用のデータ処理システムおよび方法に関する。

電子産業の急速な発展のために、携帯用電子機器が広く使用されている。しかしながら、マウスおよびキーボードのような入力装置は、手軽には持ち運べないために、タッチパッドが入力装置として導入されている。図１は、従来技術にかかるタッチパッド用のデータ処理システムを示すブロック図である。図１において、タッチパッドモジュール１１０と、埋め込みコントローラー（Embedded Controller：ＥＣ）１２０と、ターミナル１３０と、第１伝送インターフェース１４０と、第２伝送インターフェース１５０とが含まれる。タッチパッドモジュール１１０は、検知器（sensor device）１１１と、プロセッサー１１２と、ランダムアクセスメモリー（Random Access Memory：ＲＡＭ）１１３と、リードオンリーメモリー（Read Only Memory：ＲＯＭ）１１４とを含む。タッチパッドモジュール１１０中の検知器１１１が信号を受信する（ユーザーがタッチパッドを使用する）時、検知器１１１は、検知信号をタッチパッドモジュール１１０中のプロセッサー１１２へ送る。プロセッサー１１２は、検知信号をＰＳ２（Personal System ２）フォーマットの信号に変換して、信号をＲＡＭ１１３へ伝送する。埋め込みコントローラー（ＥＣ）１２０が第１伝送インターフェース１４０を介してＲＡＭ１１３中の信号を読み出すとともに、後続する処理のために第２伝送インターフェース１５０を介してターミナル１３０へ直接伝送する。そのうち、タッチパッドモジュール１１０中のＲＯＭ１１４がプロセッサー１１２に電気接続されてデータフォーマットの変換およびデータ伝送の時間を制御するファームウェアプログラムコード（firmware program code）を保存する。

概観すると、従来技術にかかるタッチパッド用データ処理構造には、少なくとも次のような欠点がある。
１．後続する操作のために、ＥＣによりターミナルへ検知信号が伝送される前に、検知信号が先ずタッチパッドモジュールにより変換されなければならないから、データ処理の流れが非常に複雑なものとなり、データ処理に長い時間がかかるものとなる。
２．タッチパッドモジュールがデータ変換のためにマイクロプロセッサーとＲＡＭとＲＯＭとを備えなければならないので、タッチパッドのコストが非常に高くなる。
３．ＥＣがデータ伝送の機能しか提供しないので、ＥＣ自体の資源が浪費される。

そこで、本発明の第１の目的は、タッチパッドの検知信号を埋め込みコントローラー（embedded controller：ＥＣ）により処理するようにして、タッチパッドのデータ処理構造を簡略化するとともに、タッチパッドの製造コストを削減する、タッチパッド用のデータ処理システムを提供することにある。

本発明の第２の目的は、タッチパッドの検知信号をターミナルのソフトウェアにより処理するようにして、タッチパッド中のハードウェアおよびシステムハードウェアの負荷を削減するとともに、タッチパッドのデータ処理構造の柔軟性を増大させる、タッチパッド用のデータ処理システムを提供することにある。

本発明の第３の目的は、タッチパッドの検知信号をＥＣにより処理するようにして、データ処理の流れ及び時間を簡略化するとともに、データ処理の効率を向上させる、タッチパッド用のデータ処理方法を提供することにある。

本発明の第４の目的は、タッチパッドの検知信号をターミナルのソフトウェアにより処理するようにして、タッチパッド中のデータ処理の流れを簡略化するとともに、データ処理をスピードアップする、タッチパッド用のデータ処理方法を提供することにある。

上記課題を解決し、所望の目的を達成するために、本発明は、タッチパッド用データ処理システムが、埋め込みコントローラーと、タッチパッドであり、埋め込みコントローラーに電気接続され、伝送インターフェースを介して埋め込みコントローラーとコミュニケートするものであって、検知器を有して第１検知信号を受信するとともに、第１検知信号をタッチパッドに保存するタッチパッドとを含み、そのうち、埋め込みコントローラーが伝送インターフェースを介して第１検知信号を受信した後、埋め込みコントローラーが第１検知信号を第２検知信号に変換するとともに、第２検知信号を出力する、タッチパッド用データ処理システムを提供する。

上記タッチパッド用データ処理システムにおいて、タッチパッドがレジスターを使用して第１検知信号を保存する。

上記タッチパッド用データ処理システムにおいて、前記レジスターが検知器に内蔵される。

上記タッチパッド用データ処理システムにおいて、前記伝送インターフェースがパーソナルシステム２（ＰＳ２）、直列周辺インターフェース（ＳＰＩ）またはシステムマネージメントバス（ＳＭＢＵＳ）である。

上記タッチパッド用データ処理システムにおいて、ＥＣが第２検知信号をターミナルへ出力し、ターミナルは、例えば、操作システムである。

上記タッチパッド用データ処理システムにおいて、ＥＣがローピンカウント（ＬＰＣ）インターフェースを介してターミナルとコミュニケートする。

上記タッチパッド用データ処理システムにおいて、第２検知信号がＰＳ２フォーマットのものである。

上記ならびに他の目的を達成するために、本発明は、更に、ＥＣとタッチパッドとターミナルを含むタッチパッド用データ処理システムを提供する。そのうち、タッチパッドがＥＣに電気接続され、第１伝送インターフェースを介してＥＣとコミュニケートし、タッチパッドが検知器を有して第１検知信号を受信するとともに、第１検知信号をタッチパッド中に保存する。ターミナルがＥＣに電気接続され、第２伝送インターフェースを介してＥＣとコミュニケートする。ＥＣが第１伝送インターフェースを介して第１検知信号を受信する時、ＥＣが第１検知信号をターミナルへ出力し、ターミナルのソフトウェアが第１検知信号を第２検知信号に変換する。

上記タッチパッド用データ処理システムにおいて、第１伝送インターフェースがＰＳ２インターフェース、ＳＰＩまたはＳＭＢＵＳである。

上記タッチパッド用データ処理システムにおいて、第２伝送インターフェースがＬＰＣインターフェースである。

上記タッチパッド用データ処理システムにおいて、ターミナルのソフトウェアが駆動プログラムである。

上記ならびに他の目的を達成するために、本発明は、更に、タッチパッド用データ処理方法を提供する。先ず、第１検知信号が受信されてタッチパッドに保存される。次に、ＥＣが伝送インターフェースを介して第１検知信号を受信する時、ＥＣが第１検知信号を第２検知信号に変換し、第２検知信号を出力する。

上記タッチパッド用データ処理方法において、タッチパッドがレジスターを使用して第１検知信号を保存する。

上記タッチパッド用データ処理方法において、レジスターが検知器に内蔵される。

上記タッチパッド用データ処理方法において、第１伝送インターフェースがＰＳ２インターフェース、ＳＰＩまたはＳＭＢＵＳである。

上記タッチパッド用データ処理方法において、ＥＣが第２検知信号をターミナルへ出力するが、ターミナルは、例えば、操作システムである。

上記タッチパッド用データ処理方法において、ＥＣがＬＰＣインターフェースを介してターミナルとコミュニケートする。

上記タッチパッド用データ処理方法において、第２検知信号がＰＳ２フォーマットのものである。

上記ならびに他の目的を達成するために、本発明は、更に、タッチパッド用データ処理方法を提供する。先ず、第１検知信号が受信されてタッチパッドに保存される。次に、ＥＣが第１伝送インターフェースを介して第１検知信号を受信するとともに、第１検知信号を第２伝送インターフェースを介してターミナルへ出力する。最後に、ターミナルのソフトウェアが第１検知信号を第２検知信号に変換する。

上記タッチパッド用データ処理方法において、第２伝送インターフェースがＬＰＣインターフェースである。

上記タッチパッド用データ処理方法において、ターミナルのソフトウェアが駆動プログラムである。

本発明にかかるタッチパッド用データ処理システムおよび方法によれば、タッチパッドの検知信号がＥＣにより処理されてシステムが受容可能なフォーマットに変換されるから、タッチパッドのデータ処理構造が簡略化でき、タッチパッドの製造コストが削減できる。本発明にかかる別なタッチパッド用データ処理システムおよび方法は、タッチパッドの検知信号がターミナルのソフトウェアにより処理されるので、データ処理の流れが簡略化できるとともに、データ処理時間を削減できるので、タッチパッドの製造コストを削減することができる。

以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図２は、本実施形態にかかるタッチパッド用データ処理システムを示すブロック図である。図２において、タッチパッド用データ処理システム２００は、タッチパッド２１０と、埋め込みコントローラー（embedded controller：ＥＣ）２２０と、伝送インターフェース２４０とを含む。タッチパッド２１０が埋め込みコントローラー（ＥＣ）２２０に電気接続され、伝送インターフェース２４０を介して埋め込みコントローラー（ＥＣ）２２０とコミュニケートする。タッチパッド２１０が検知器（sensor device）２１１を有して第１検知信号を受信する。

ユーザーがタッチパッド２１０を使用する時、検知器２１１が第１検知信号を受信するとともに、第１検知信号をタッチパッド２１０に保存する。埋め込みコントローラー（ＥＣ）２２０が伝送インターフェース２４０を介してタッチパッド２１０に保存された第１検知信号を読み出し、第１検知信号を第２検知信号に変換する。

本実施形態において、タッチパッド２１０がレジスター２１２を使用して第１検知信号を保存するが、レジスター２１２は、検知器２１１に内蔵されている（built in）。タッチパッド２１０が伝送インターフェース２４０を介して埋め込みコントローラー（ＥＣ）２２０とコミュニケートするが、伝送インターフェース２４０によって使用される通信プロトコル（communication protocol）は、例えば、パーソナルシステム２（personal system ２：ＰＳ２）インターフェース、直列周辺インターフェース（serial peripheral interface：ＳＰＩ）またはシステムマネージメントバス（system management bus：ＳＭＢＵＳ）である。第２検知信号は、例えば、ＰＳ２フォーマットのデータである。

本実施形態において、埋め込みコントローラー（ＥＣ）２２０が第２検知信号をターミナル（図示せず）へ出力する。ターミナルは、例えば、操作プログラムであり、埋め込みコントローラー（ＥＣ）２２０が例えばローピンカウント（Low Pin Count：ＬＰＣ）インターフェースを介してターミナルとコミュニケートする。以下、本実施形態にかかるタッチパッド用データ処理方法を詳細に説明する。

図３は、本実施形態にかかるタッチパッド用データ処理方法を示すフローチャートである。図３において、先ず、タッチパッドが第１検知信号を受信するとともに、第１検知信号をタッチパッド中に保存する（ステップＳ３１０）。次に、ＥＣが伝送インターフェースを介して第１検知信号を受信し、ＥＣが第１検知信号を第２検知信号に変換するとともに、第２検知信号を出力する（ステップＳ３２０）。

本実施形態において、タッチパッドが例えばレジスターを使用して第１検知信号を保存するが、レジスターは、タッチパッドの検知器に内蔵されている。タッチパッドが伝送インターフェースを介してＥＣとコミュニケートし、伝送インターフェースにより使用される通信プロトコルは、ＰＳ２インターフェース、ＳＰＩまたはＳＭＢＵＳである。第２検知信号は、例えば、ＰＳ２フォーマットのデータである。

本実施形態において、ＥＣが第２検知信号をターミナルへ出力し、ＥＣがＬＰＣインターフェースを介してターミナルとコミュニケートするが、ターミナルは、操作システム（ウィンドウズ（登録商標）操作システム中のウィンドウズ（登録商標）ＯＳに相当する）である。

上記したように、本発明にかかる実施形態に基づいて、検知信号がＥＣによりシステム受容可能フォーマットに変換されるので、ＥＣ自体の資源が存分に使用され、タッチパッド内部の構造が簡略化されるから、タッチパッドのコストが削減される。

以下、本発明の別な実施形態にかかるタッチパッド用データ処理システムを説明する。本実施形態において、ＥＣが検知信号をターミナルへ直接伝送してから、検知信号がターミナルのソフトウェアによりシステムが受容可能なフォーマットに変換する。

図４は、本発明の別な実施形態にかかるタッチパッド用データ処理システムを示すブロック図である。図４において、タッチパッド用データ処理システム４００は、タッチパッド４１０と、埋め込みコントローラー（ＥＣ）４２０と、ターミナル４３０と、第１伝送インターフェース４４０と、第２伝送インターフェース４５０とを含む。タッチパッド４１０が埋め込みコントローラー（ＥＣ）４２０に電気接続され、第１伝送インターフェース４４０を介して埋め込みコントローラー（ＥＣ）４２０とコミュニケートし、タッチパッド４１０が検知器４１１を有して第１検知信号を受信するとともに、第１検知信号をタッチパッド４１０に保存する。埋め込みコントローラー（ＥＣ）４２０がターミナル４３０に電気接続され、第２伝送インターフェース４５０を介してターミナル４３０とコミュニケートする。本実施形態において、タッチパッド４１０が例えばレジスター４１２を使用して第１検知信号を保存するが、レジスター４１２は、検知器４１１に内蔵されている。

ユーザーがタッチパッド４１０を使用する時、検知器４１１が第１検知信号を受信するとともに、第１検知信号をレジスター４１２に保存する。埋め込みコントローラー（ＥＣ）４２０が第１伝送インターフェース４４０を介してレジスター４１２に保存された第１検知信号を読み出して、第２伝送インターフェース４５０を介して第１検知信号をターミナル４３０へ直接伝送する。次に、第１検知信号がターミナル４３０のソフトウェアにより第２検知信号に変換される。

本実施形態において、第１伝送インターフェース４４０は、例えば、ＰＳ２インターフェース、ＳＰＩまたはＳＭＢＵＳであり、第２伝送インターフェース４５０の使用する通信プロトコルは、例えば、ＰＳ２フォーマットである。ターミナル４３０のソフトウェアは、例えば、駆動プログラムである。

以下、本発明の別な実施形態にかかるタッチパッド用データ処理方法を説明する。図５は、本発明の別な実施形態にかかるタッチパッド用データ処理方法を示すフローチャートである。図５において、タッチパッドが第１検知信号を受信し保存する（ステップＳ５１０）。次に、ＥＣが第１伝送インターフェースを介して第１検知信号を受信するとともに、第２伝送インターフェースを介して第１検知信号をターミナルへ出力する（ステップＳ５２０）。最後に、第１検知信号がターミナルのソフトウェアにより第２検知信号に変換される（ステップＳ５３０）。本実施形態において、ターミナルは、例えば、操作システムであり、ターミナルのソフトウェアは、例えば、駆動プログラムである。

本実施形態において、タッチパッドが例えばレジスターを使用して第１検知信号を保存するが、レジスターは、タッチパッドの検知器に内蔵される。タッチパッドが第１伝送インターフェースを介してＥＣとコミュニケートし、第１伝送インターフェースの使用する通信プロトコルは、例えば、ＰＳ２インターフェース、ＳＰＩまたはＳＭＢＵＳである。

本実施形態において、ＥＣが第２伝送インターフェースを介してターミナルとコミュニケートするが、第２伝送インターフェースは、例えば、ＰＳ２フォーマットのデータであるけれども、以上のような記載は、本発明の範囲を限定するものではない。

上記した２つの実施形態において、本発明の実施形態にかかるタッチパッド用データ処理方法をそれぞれ説明したが、当業者であれば分かるように、２つの実施形態のうち１つが第１検知信号のデータ処理の実行に使用することができるから、システム全体として更に柔軟性があるものとなる。例えば、ＥＣ中にスイッチを設計して、ＥＣの第１検知信号を処理する機能を使用するか否かを決定する。スイッチがオンとなった時、第１検知信号がＥＣによって処理され、第２検知信号に変換して出力する。スイッチがオフとなった時、ＥＣは、第１検知信号を処理せず、その替わり、ＥＣが第１検知信号をターミナルへ伝送するだけであり、第１検知信号は、ターミナルのソフトウェアにより処理することができる。

以上のごとく、本発明を最良の実施形態により開示したが、もとより、本発明を限定するためのものではなく、当業者であれば容易に理解できるように、本発明の技術思想の範囲内において、適当な変更ならびに修正が当然なされうるから、その特許権保護の範囲は、特許請求の範囲および、それと均等な領域を基準として定めなければならない。

従来のタッチパッド用データ処理システムを示すブロック図である。本実施形態にかかるタッチパッド用データ処理システムを示すブロック図である。本実施形態にかかるタッチパッド用データ処理方法を示すフローチャートである。本発明の別な実施形態にかかるタッチパッド用データ処理システムを示すブロック図である。本発明の別な実施形態にかかるタッチパッド用データ処理方法を示すフローチャートである。

符号の説明

２００タッチパッド用データ処理システム
２１０タッチパッド
２１１検知器
２１２レジスター
２２０埋め込みコントローラー（ＥＣ）
２４０伝送インターフェース
４００タッチパッド用データ処理システム
４１０タッチパッド
４１１検知器
４１２レジスター
４２０埋め込みコントローラー（ＥＣ）
４３０ターミナル
４４０第１伝送インターフェース
４５０第２伝送インターフェース
Ｓ３１０〜Ｓ３２０タッチパッド用データ処理方法の各ステップ
Ｓ５１０〜Ｓ５３０別なタッチパッド用データ処理方法の各ステップ

Claims

タッチパッド用データ処理システムが、
埋め込みコントローラーと、
前記埋め込みコントローラーに電気接続され、伝送インターフェースを介して前記埋め込みコントローラーとコミュニケートするものであって、検知器を有して第１検知信号を受信するとともに、前記第１検知信号を前記タッチパッドに保存するタッチパッドと
を含み、
前記埋め込みコントローラーが、前記伝送インターフェースを介して前記第１検知信号を受信した後、前記埋め込みコントローラーが前記第１検知信号を第２検知信号に変換するとともに、前記第２検知信号を出力する、タッチパッド用データ処理システム。
前記タッチパッドが、レジスターを使用して前記第１検知信号を保存する請求項１記載のタッチパッド用データ処理システム。
前記レジスターが、前記検知器に内蔵される（built in）請求項２記載のタッチパッド用データ処理システム。
前記伝送インターフェースが、パーソナルシステム２（ＰＳ２）、直列周辺インターフェース（ＳＰＩ）およびシステムマネージメントバス（ＳＭＢＵＳ）のうちの１つである請求項１記載のタッチパッド用データ処理システム。
前記埋め込みコントローラーが、前記第２検知信号をターミナルへ出力するものであって、そのうち、前記ターミナルが操作システムである請求項１記載のタッチパッド用データ処理システム。
前記埋め込みコントローラーが、ローピンカウント（low pin count：ＬＰＣ）を介して前記ターミナルとコミュニケートする請求項５記載のタッチパッド用データ処理システム。
前記第２検知信号が、ＰＳ２フォーマットのものである請求項１記載のタッチパッド用データ処理システム。
タッチパッド用データ処理システムが、
埋め込みコントローラーと、
前記埋め込みコントローラーに電気接続され、第１伝送インターフェースを介して前記埋め込みコントローラーとコミュニケートするものであって、検知器を有して第１検知信号を受信するとともに、前記第１検知信号を前記タッチパッドに保存するタッチパッドと、
ターミナルであり、前記埋め込みコントローラーに電気接続され、第２伝送インターフェースを介して前記埋め込みコントローラーとコミュニケートするターミナルと
を含み、
前記埋め込みコントローラーが前記第１伝送インターフェースを介して前記第１検知信号を受信した時、前記埋め込みコントローラーが前記第１検知信号を前記ターミナルへ出力するとともに、前記ターミナルのソフトウェアが前記第１検知信号を第２検知信号に変換する、タッチパッド用データ処理システム。
前記タッチパッドがレジスターを使用して前記第１検知信号を保存する請求項８記載のタッチパッド用データ処理システム。
前記レジスターが、前記検知器に内蔵される請求項９記載のタッチパッド用データ処理システム。
前記第１伝送インターフェースが、ＰＳ２インターフェース、ＳＰＩおよびＳＭＢＵＳのうちの１つである請求項８記載のタッチパッド用データ処理システム。
前記第２伝送インターフェースが、ＬＰＣインターフェースである請求項８記載のタッチパッド用データ処理システム。
前記第２検知信号が、ＰＳ２フォーマットのものである請求項８記載のタッチパッド用データ処理システム。
前記ターミナルの前記ソフトウェアが、駆動プログラムである請求項８記載のタッチパッド用データ処理システム。
第１検知信号を受信するとともに、前記第１検知信号をタッチパッドに保存することと、
埋め込みコントローラーが伝送インターフェースを介して前記第１検知信号を受信するとともに、前記第１検知信号を第２検知信号に変換して、前記第２検知信号を出力することと
を含む、タッチパッド用データ処理方法。
前記タッチパッドがレジスターを使用して前記第１検知信号を保存する請求項１５記載のタッチパッド用データ処理方法。
前記レジスターが、前記タッチパッドの検知器に内蔵される請求項１６記載のタッチパッド用データ処理方法。
前記伝送インターフェースが、ＰＳ２インターフェース、ＳＰＩおよびＳＭＢＵＳのうちの１つである請求項１５記載のタッチパッド用データ処理方法。
前記埋め込みコントローラーが、前記第２検知信号を前記ターミナルへ出力するものであって、そのうち、前記ターミナルが操作システムである請求項１５記載のタッチパッド用データ処理方法。
前記埋め込みコントローラーが、ＬＰＣインターフェースを介して前記ターミナルとコミュニケートする請求項１９記載のタッチパッド用データ処理方法。
前記第２検知信号が、ＰＳ２フォーマットのものである請求項１５記載のタッチパッド用データ処理方法。
第１検知信号を受信するとともに、前記第１検知信号をタッチパッドに保存することと、
埋め込みコントローラーが第１伝送インターフェースを介して前記第１検知信号を受信するとともに、前記第１検知信号を第２伝送インターフェースを介してターミナルへ出力することと、
前記ターミナルのソフトウェアが前記第１検知信号を第２検知信号に変換することと
を含むタッチパッド用データ処理方法。
前記タッチパッドが、レジスターを使用して前記第１検知信号を保存する請求項２２記載のタッチパッド用データ処理方法。
前記レジスターが、前記タッチパッドの検知器に内蔵される請求項２３記載のタッチパッド用データ処理方法。
前記第１伝送インターフェースが、ＰＳ２インターフェース、ＳＰＩおよびＳＭＢＵＳのうちの１つである請求項２２記載のタッチパッド用データ処理方法。
前記第２伝送インターフェースが、ＬＰＣインターフェースである請求項２２記載のタッチパッド用データ処理方法。
前記第２検知信号が、ＰＳ２フォーマットのものである請求項２２記載のタッチパッド用データ処理方法。
前記ターミナルのソフトウェアが、駆動プログラムである請求項２２記載のタッチパッド用データ処理方法。