JP2007298793A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プロセス速度を変更しても改めて濃度制御をする必要のない画像形成装置及び画像形成方法を提供する。
【解決手段】 ラインヘッド231を有する露光ユニット23により露光して潜像を形成する複数の速度で画像形成可能なタンデム型画像形成装置1により、速度変更時に画像の解像度を変更すると共に、高濃度用パッチ画像を適用して現像バイアスを最適現像条件に調整した後、最適現像条件での現像バイアスを現像剤担持体33に印加した状態で低濃度用パッチ画像を適用して、露光エネルギーEを像担持体電位の飽和領域内で最適露光条件に調整し、画像濃度制御を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、像担持体上に形成した潜像を中間転写体上に画像形成する画像形成装置及び画像形成方法に関する。
従来、カラー画像形成装置では、使用環境の変化や長期間の使用による変化等で、各色の濃度やハーフトーンの階調特性が変動してしまうと、出力画像の色調が変わってしまうため、何らかの画像濃度制御手段が設けられていることが多い。画像濃度制御では画像濃度制御シーケンスを電源投入後や、スリープ(余熱)状態解除後、一定枚数出力後などに実行し、常に安定した出力画像が得られるように設計されている(特許文献1、2)。
しかしながら、一般にカラー画像形成装置では、厚紙に良好に定着させるための低速定着モードや、高解像度モード等の機能を備えたものがあり、通常のプロセススピードのモード(通常モード)において、画像濃度制御シーケンスによりあらかじめ装置や、その周囲の環境に応じた最適な画像形成条件が決められていても、低速モード等では最適な画像形成条件とならないため、画像の品質が変化してしまうという問題があった。
また、低速モードにおいても形成画像を安定させるため、低速モード用に通常モード同様の濃度制御シーケンスを追加して行うことも可能であるが、制御の回数が増す上に、プロセススピードが遅い分制御に時間がかかり、ユーザーの印字待ち時間の大幅な増大につながるため好ましくないという問題がある。
そこで、低速モードでも時間をかけずに適正画質の画像を得るために、通常速度の定着を行う場合の第1のプロセススピードで測定用画像を形成し、その濃度を測定した後、測定結果に基づいて画像形成条件を決定記憶し、低速で定着を行う場合の第2のプロセススピードにおける画像形成条件を、記憶しておいた第1のプロセススピードにおける画像形成条件を演算して決定する画像形成装置がある(特許文献3)。
特開2003−270874号公報 特開2003−295532号公報 特開2000−231228号公報
しかしながら、従来の技術では、低速モード用の像形成条件を濃度制御で得られた通常モードの像形成条件から、環境、耐久レベル、低速モードの種類(厚紙用、OHT用、グロス紙用)などに応じた補正テーブル、または補正式を用いて算出し求める必要があり、そのための記憶手段や算出手段が必要となり、また算出時間も必要となる。
本発明は上記課題を解決し、プロセス速度を変更しても改めて濃度制御をする必要のない画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するものであって、像担持体と、前記像担持体の表面を帯電させる帯電部と、帯電した前記像担持体の表面をラインヘッドにより露光して潜像を形成する露光ユニットと、現像剤を担持する現像剤担持体とを備え、前記像担持体上に形成した潜像を前記現像剤担持体に印加された現像バイアスにより現像し、複数の速度で画像形成可能なタンデム型画像形成装置において、速度変更時に画像の解像度を変更すると共に、高濃度用パッチ画像を適用して現像バイアスを最適現像条件に調整した後、前記最適現像条件での現像バイアスを前記現像剤担持体に印加した状態で低濃度用パッチ画像を適用して、露光エネルギーを前記像担持体電位の飽和領域内で最適露光条件に調整し、画像濃度制御を実行する制御装置を備えたことを特徴とする。
また、前記制御装置は、前記高濃度用パッチ画像を適用して前記現像バイアスを最適現像条件に調整する際、露光エネルギーを像担持体電位の飽和領域内の最小値に設定することを特徴とする
さらに、本発明は上記課題を解決する方法であって、帯電部により帯電した像担持体の表面をラインヘッドを有する露光ユニットにより露光して潜像を形成し、像担持体上に形成した潜像を現像剤を担持した現像剤担持体に印加された現像バイアスにより現像する複数の速度で画像形成可能なタンデム型画像形成装置の画像形成方法において、速度変更時に画像の解像度を変更すると共に、高濃度用パッチ画像を適用して現像バイアスを最適現像条件に調整した後、前記最適現像条件での現像バイアスを前記現像剤担持体に印加した状態で低濃度用パッチ画像を適用して、露光エネルギーを前記像担持体電位の飽和領域内で最適露光条件に調整し、画像濃度制御を実行することを特徴とする。
また、前記高濃度用パッチ画像を適用して前記現像バイアスを最適現像条件に調整する際、露光エネルギーを像担持体電位の飽和領域内の最小値に設定することを特徴とする
本発明によれば、帯電部により帯電した像担持体の表面をラインヘッドを有する露光ユニットにより露光して潜像を形成し、像担持体上に形成した潜像を現像剤を担持した現像剤担持体に印加された現像バイアスにより現像する複数の速度で画像形成可能なタンデム型画像形成装置の画像形成方法において、速度変更時に画像の解像度を変更すると共に、高濃度用パッチ画像を適用して現像バイアスを最適現像条件に調整した後、前記最適現像条件での現像バイアスを前記現像剤担持体に印加した状態で低濃度用パッチ画像を適用して、露光エネルギーを前記像担持体電位の飽和領域内で最適露光条件に調整し、画像濃度制御を実行するので、プロセス速度を変更しても改めて画像濃度制御を実行する必要がない。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の画像形成装置の縦断側面図である。図1において、本実施例の画像形成装置1は、ハウジング本体2と、ハウジング本体2の前面に開閉自在に装着された第1の開閉部材3と、ハウジング本体2の上面に開閉自在に装着された第2の開閉部材(排紙トレイを兼用している)4とを有している。さらに、第1の開閉部材3には、ハウジング本体2の前面に開閉自在に装着された開閉蓋3aを備え、開閉蓋3aは第1の開閉部材3と連動して、または独立して開閉可能にされている。
ハウジング本体2内には、電源回路基板及び制御回路基板を内蔵する電装品ボックス5、画像形成ユニット6、送風ファン7、転写ベルトユニット9、給紙ユニット10が配設され、第1の開閉部材3内には、二次転写ユニット11、定着ユニット12、記録媒体搬送手段13が配設されている。画像形成ユニット6及び給紙ユニット10内の消耗品は、本体に対して着脱可能な構成であり、その場合には、転写ベルトユニット9を含めて取り外して修理又は交換を行うことが可能な構成になっている。
ハウジング本体2の前面下部の両側には、回動軸3bを介して第1の開閉部材3がハウジング本体2に開閉自在に装着されている。本実施例においては、装置の前面のみからのアクセスで各ユニットの着脱を可能としており、装置を室内にコンパクトに設置することができるようにしている。転写ベルトユニット9は、ハウジング本体2の下方に配設され図示しない駆動源により回転駆動される駆動ローラ14と、駆動ローラ14の斜め上方に配設される従動ローラ15と、この2本のローラ14、15間に張架されて図示矢印方向へ循環駆動される中間転写ベルト16と、中間転写ベルト16の表面に離当接されるクリーニング手段17とを備えている。
従動ローラ15及び中間転写ベルト16が駆動ローラ14に対して図で左側に傾斜する方向に配設されている。これにより、中間転写ベルト16駆動時のベルト搬送方向が下向きになるベルト面16aが下方に位置するようにされている。本実施例においては、前記ベルト面16aはベルト駆動時のベルト張り面(駆動ローラ14により引っ張られる面)である。上記駆動ローラ14及び従動ローラ15は、支持フレーム9aに回転自在に支持され、支持フレーム9aの下端には回動部9bが形成され、この回動部9bはハウジング本体2に設けられた回動軸(回動支点)2bに嵌合され、これにより、支持フレーム9aはハウジング本体2に対して回動自在に装着されている。
また、支持フレーム9aの上端にはロックレバー9cが回動自在に設けられ、ロックレバー9cはハウジング本体2に設けられた係止軸2cに係止可能にされている。駆動ローラ14は、二次転写ユニット11を構成する二次転写ローラ19のバックアップローラを兼ねている。また、従動ローラ15をクリーニング手段17のバックアップローラとして兼用させている。また、クリーニング手段17は、搬送方向下向きのベルト面16a側に設けられている。
また、中間転写ベルト16の搬送方向下向きのベルト面16a裏面には、後述する各画像形成ステーションY、M、C、Kの感光体20に対向して板バネ電極からなる一次転写部材21がその弾性力で当接され、一次転写部材21には転写バイアスが印加されている。転写ベルトユニット9の支持フレーム9aには、駆動ローラ14に近接してパッチセンサ18が設置されている。このパッチセンサ18は、中間転写ベルト16上の各色トナー像の位置決めを行うとともに、各色トナー像の濃度を検出し、各色画像の色ずれや画像濃度を補正するためのセンサである。
画像形成ユニット6は、複数(本実施例では4つ)の異なる色の画像を形成する画像形成ステーションY(イェロー用)、M(マゼンタ用)、C(シアン用)、K(ブラック用)を備え、各画像形成ステーションY、M、C、Kにはそれぞれ、像担持体の一例としての感光体20と、感光体20の周囲に配設された、帯電部の一例としての帯電ローラ22、露光ユニット23及び現像手段24を有している。なお、帯電ローラ22、露光ユニット23及び現像手段24は、画像形成ステーションYのみに図番を付けて、他の画像形成ステーションについては構成が同一のため、図番を省略する。また、各画像形成ステーションY、M、C、Kの配置順序は任意である。
そして、各画像形成ステーションY、M、C、Kの感光体20が中間転写ベルト16の搬送方向下向きのベルト面16aに当接されるようにされ、その結果、各画像形成ステーションY、M、C、Kも駆動ローラ14に対して図で左側に傾斜する方向に配設されることになる。感光体20は、図示矢印に示すように、中間転写ベルト16の搬送方向に回転駆動される。帯電ローラ22は、高電圧発生源に接続された導電性ブラシローラで構成され、ブラシ外周が感光体である感光体20に対して逆方向で、かつ、2〜3倍の周速度で当接回転して感光体20の表面を一様に帯電させる。
また、本実施例のように、クリーナレス構成の画像形成装置1にこのような導電性ブラシローラを用いる場合には、非画像形成時にブラシローラへトナーの帯電極性と同極性のバイアスを印加することで、ブラシローラに付着した転写残りトナーを感光体20に放出させ、一次転写部で中間転写ベルト16上に転写して、中間転写ベルト16のクリーニング手段17で回収する構成とすることができる。このような帯電ローラ22を用いることで、極めて少ない電流によって感光体20表面を帯電させることができるので、コロナ帯電方式のように装置内外を多量のオゾンによって汚染することがない。また、感光体20との当接がソフトであるので、ローラ帯電方式を用いたときに発生する転写残りトナーの帯電ローラ22への固着も発生し難く、安定した画質と装置の信頼性を確保することができる。
露光ユニット23は、LEDを感光体20の軸方向に列状に配列したLEDアレイを用いたラインヘッド231を有する。図2は、本実施形態のラインヘッド231を示す説明図である。図2において、ラインヘッド231には主走査方向(Y方向)の1ラインに、多数の発光素子Eaを配列した発光素子ラインが形成されている。このような発光素子ラインが副走査方向(X方向)に231a〜231dの複数列設けられている。LEDアレイを用いたラインヘッド231は、レーザー走査光学系よりも光路長が短くてコンパクトであり、感光体20に対して近接配置が可能であり、装置全体を小型化できるという利点を有する。
本実施例においては、各画像形成ステーションY、M、C、Kの感光体20、帯電部22及び露光ユニット23を1つの感光体ユニット(像担持体ユニット)25としてユニット化している。これらのユニットは、転写ベルトユニット9と共に支持フレーム9aに交換可能にしている。感光体ユニット25の交換時には、露光ユニット23を含めて前記部材を交換する構成としている。
次に、現像手段24の詳細について、画像形成ステーションKを代表して説明する。本実施例においては、各画像ステーションY、M、C、Kが斜め方向に配設され、かつ、感光体20が中間転写ベルト16の搬送方向下向きのベルト面16aに当接される関係上、トナー貯留容器26を斜め下方に傾斜して配置している。そのため、現像手段24として特別の構成を採用している。すなわち、現像手段24は、現像剤の一例としてのトナー(図のハッチング部)を貯留する現像剤貯留容器の一例としてのトナー貯留容器26と、このトナー貯留容器26内に形成された現像剤貯留部の一例としてのトナー貯留部27と、トナー貯留部27内に配設された現像剤撹拌部材の一例としてのトナー撹拌部材29と、トナー貯留部27の上部に区画形成された仕切部材30を有している。
また、仕切部材30の上方に配設された現像剤供給部材の一例としてのトナー供給ローラ31と、仕切部材30に設けられトナー供給ローラ31に当接されるブレード32と、トナー供給ローラ31及び感光体20に当接するように配設される現像剤担持体の一例としての現像ローラ33と、現像ローラ33に当接される規制ブレード34とが設けられている。感光体20は中間転写ベルト16の搬送方向に回転され、現像ローラ33及びトナー供給ローラ31は、図示矢印に示すように、感光体20の回転方向とは逆方向に回転駆動され、一方、撹拌部材29はトナー供給ローラ31の回転方向とは逆方向に回転駆動される。
トナー貯留部27においてトナー撹拌部材29により撹拌、運び上げられたトナーは、仕切部材30の上面に沿ってトナー供給ローラ31に供給され、供給されたトナーはブレード32と摺擦してトナー供給ローラ31の表面凹凸部への機械的付着力と摩擦帯電力による付着力によって、現像ローラ33の表面に供給される。現像ローラ33に供給されたトナーは規制ブレード34により所定厚さの層厚に規制され、薄層化したトナー層は、感光体20へと搬送されて現像ローラ33と感光体20が接触して構成するニップ部及びこの近傍で感光体20の潜像部を現像する。
本実施例においては、感光体20と対向する側の現像ローラ33、トナー供給ローラ31及び現像ローラ33と規制ブレード34の当接部がトナー貯留部27内のトナーに埋没しない構成としている。この構成によって、貯留トナーの減少によって現像ローラ33に対する規制ブレード34の当接圧力の変動を防ぐことができると共に、規制ブレード34によって現像ローラ33から掻き落とされた余剰トナーがトナー貯留部27へ落下するので、現像ローラ33のフィルミングを防ぐことができる。
また、トナー供給ローラ31と現像ローラ33の当接位置下方に現像ローラ33と規制ブレード34の当接部を位置させ、トナー供給ローラ31によって現像ローラ33へ供給されて現像ローラ33に移行しなかった余剰トナーと、規制ブレード34によって現像ローラ33から規制除去された余剰トナーを現像手段下部のトナー貯留部27へ戻す経路を設けている。トナー貯留部27へ戻ったトナーはトナー撹拌部材29によってトナー貯留部27内のトナーと撹拌され、トナー撹拌部材29によって再度、トナー供給ローラ31近傍のトナー導入部へ供給される。
したがって、余剰トナーをトナー供給ローラ31と現像ローラ33の摺擦部や現像ローラ33と規制ブレード34の当接部に渋滞させずに下部へ落下させてトナー貯留部27のトナーと撹拌を行うので、現像手段内のトナーの劣化が徐々に進行し、現像手段24の交換直後に急激な画質変化が発生することを防ぐことができる。また、給紙ユニット10は、記録媒体Pが積層保持されている給紙カセット35と、給紙カセット35から記録媒体Pを一枚ずつ給送するピックアップローラ36とからなる給紙部を備えている。
第1の開閉部材3内には、二次転写部への記録媒体Pの給紙タイミングを規定するレジストローラ対37と、駆動ローラ14及び中間転写ベルト16に圧接される二次転写手段としての二次転写ユニット11と、定着ユニット12と、記録媒体搬送手段13と、排紙ローラ対39と、両面プリント用搬送路40を備えている。定着ユニット12は、ハロゲンヒータ等の発熱体を内蔵して回転自在な加熱ローラ45と、この加熱ローラ45を押圧付勢する加圧ローラ46と、加圧ローラ46に揺動可能に配設されたベルト張架部材47と、加圧ローラ45とベルト張架部材47間に張架された耐熱ベルト49を有している。記録媒体に二次転写されたカラー画像は、加熱ローラ45と耐熱ベルト49で形成するニップ部で所定の温度で記録媒体に定着される。
本実施例においては、中間転写ベルト16の斜め上方に形成される空間、換言すれば、中間転写ベルト16に対して画像形成ユニット6と反対側の空間に定着ユニット12を配設することが可能になり、電装品ボックス5、画像形成ユニット6及び中間転写ベルト16への熱伝達を低減することができ、各色の色ずれ補正動作を行う頻度を少なくすることができる。
図3は、本実施形態の画像形成装置1のブロック図である。この画像形成装置1では、ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号が制御装置の一例としての制御ユニット100のメインコントローラ110に与えられると、このメインコントローラ110からの指令に応じてエンジンコントローラ120が帯電部22、露光ユニット23、現像ローラ31等の各エンジン部EGを制御して複写紙、転写紙、用紙およびOHP用透明シートなどの記録媒体Pに画像信号に対応する画像を形成する。
露光ユニット23は、画像信号切換部122と電気的に接続されており、この画像信号切換部122を介して与えられる画像信号に応じて露光パワー制御部123が露光ユニット23を制御し、光を感光体20上に露光して画像信号に対応する静電潜像を感光体20上に形成する。
画像信号切換部122がメインコントローラ110のCPU111と導通している際には、ホストコンピュータなどの外部装置よりインターフェース112を介して与えられた画像信号に応じて光Lが感光体20上に露光されて画像信号に対応する静電潜像が感光体20上に形成される。
一方、エンジンコントローラ120のCPU124からの指令に基づき、画像信号切換部122がパッチ作成モジュール125と導通している際には、パッチ作成モジュール125から出力されるパッチ画像信号が露光パワー制御部123に与えられてパッチ潜像が形成される。
なお、図3において、符号113はホストコンピュータなどの外部装置よりインターフェース112を介して与えられた画像を記憶するためにメインコントローラ11に設けられた画像メモリであり、符号127はCPU124で行う演算プログラム、CPU124における演算結果、エンジン部EGを制御するための制御データなどを記憶するためのメモリ(記憶部)である。
上記のように構成された画像形成装置では、電源投入時などの適当なタイミングで所定のパッチ画像を形成し、その画像濃度に基づいて画像形成条件を最適化するパッチ処理を行っている。具体的には、エンジンコントローラ120のCPU124が予め記憶されたプログラムを実行して、トナー色毎に後述する画像濃度制御フローチャートに示す処理を行っている。
図4は、本実施形態の露光と感光体電位との関係を示す図である。通常、高濃度用パッチ画像を形成する場合と、中間調画像としての低濃度用パッチ画像を形成する場合とで光減衰特性は相互に相違している。すなわち、帯電部22により均一の表面電位Vdに帯電した感光体20を部分的に露光すると、その部分の電荷が中和されて感光体20の表面に静電潜像が形成されるが、ベタ画像のような高濃度用パッチ画像では感光体20表面の比較的広い範囲が露光されているため、その表面電位プロファイルは井戸型となり、露光の単位面積当たりのエネルギーE(以下、単に「露光エネルギー」という)が比較的小さい間では露光エネルギーEの増大にしたがって露光部分の表面電位、いわゆる明部電位は徐々に低下していく。そして、感光体20の特性で決まる残留電位程度まで低下すると、露光エネルギーEを増大させたとしても、露光部分の表面電位はほとんど変化しない。その結果、高濃度用パッチ画像については、図4の曲線Chに示すような光減衰特性となり、この光減衰特性は露光エネルギーEが増大するのに伴って感光体20の表面電位が所定の電位Vrに漸近する飽和領域を有している。
これに対し、細線画像のような低濃度用パッチ画像では露光される領域が狭いため、その表面電位は鋭いディップ状のプロファイルを有することとなる。このため、実際に測定される感光体20の表面電位の変化は、露光された部分の表面電位(明部電位)の変化と、非露光部分と露光部分とのコントラスト比の変化とにより決定されることとなり、特にこの実施形態では、後者の変化が支配的となっている。その結果、感光体20の低濃度用パッチ画像については、図4の直線Clに示すような光減衰特性となる。
なお、本実施形態におけるベタ画像とは、パッチ画像の全面にドットを形成した画像が含まれるのはもちろんのこと、部分的に濃淡が存在する画像であっても画像全体として見た場合に実質的に画像全面にトナーが付着している画像も含まれる。例えば、パッチ画像に相当する静電潜像の各部での表面電位が10V以下の範囲に揃っているものが実質的にベタ画像に含まれる。また、パッチ画像全体に対するドットの面積率が約80%以上である画像も含まれる。
図5は、現像ローラ33に現像バイアス発生部126から現像バイアスとして印加される交番電圧を示す。この現像バイアスは、図5に示すように、直流成分Vavgに対して振幅Vppなる矩形波電圧が重畳された波形を有する交番電圧である。ここでは、交流成分として振幅Vpp(=|Vbmax−Vbmin|)で、しかも交流成分の一周期Taに対する電位Vmax側のピーク電位期間Tbの割合、つまりデューティーパーセント(=(Tb/Ta)×100%)が50%の矩形波状の交流成分を印加している。このような波形の現像バイアスを印加することにより、その振幅Vppによりトナーの飛翔量を制御することができる一方、その直流成分Vavgにより画像濃度を制御することが可能である。
なお、現像バイアスとしての交番電圧の波形はこれに限定されるものではなく、例えば直流成分に正弦波や三角波を重畳したものであってもよい。また、そのデューティ比が50%でない波形を用いてもよい。この場合には、その直流成分Vavgとしては、加重平均電圧、すなわち、時間とともに振幅の変化する電圧波形の瞬時値をある時間範囲について平均化して直流電圧値に換算した値を用いることができる。
次に、本実施形態の画像濃度制御について説明する。まず、感光体からなる感光体20上に特定のパターンのトナー像(パッチ)を形成、中間転写ベルト16上に転写し、そのパッチの濃度をパッチセンサ18で検出する。試験パッチとしては、幅10〜20mm×長さ10〜40mm程度のパターンを用いる。パッチセンサ18は主にLED等の発光素子、フォトダイオード等の受光素子からなり、発光素子がパターンに対し赤外光を照射し、その乱反射光を受光素子が検出できるようになっている。受光素子が検出した反射光はトナー濃度と1対1の相関があるため、結果的にパッチセンサ18でトナー濃度を検出できる。
画像濃度は感光ドラムからなる感光体20の帯電電位、露光量、現像バイアス等の画像形成条件により制御され、ハーフトーン階調特性は画像データ変換テーブルにより制御されるので、パッチはこのような画像形成条件、画像データ変換テーブルを段階的に変えて複数形成される。これらのパッチの濃度をパッチセンサ18で検出し、その結果より画像形成条件の最適値を導出する。
次に、図6により本実施形態の画像濃度制御フローについて説明する。同図の左側に示した処理(ステップS11〜S18)では高濃度側目標濃度(OD=1.3)のトナー像を形成するために必要な現像バイアスを最適現像条件として求める一方、同図の左側に示した処理(ステップS21〜S27)では低濃度側目標濃度(OD=0.22)のトナー像を形成するために必要な露光エネルギーを最適露光条件として求めている。
まず、ステップS11で、露光エネルギーEを感光体電位Vが漸近している飽和領域Vr内にある値に設定する(ステップS11)。露光エネルギーEはなるべく低い値、特に飽和領域Vr内のほぼ最小値である約0.3μJ/cm2が好ましい。これは、露光エネルギーEを飽和領域Vrの大きい値(約0.5μJ/cm2)に設定した場合、後述する細線制御時に露光エネルギーEが減少することになり、ベタ画像濃度が低下する恐れがある。そこで、このようにベタ画像の制御時に露光エネルギーEを飽和領域内の略最小値に設定しておけば、後述する細線制御時には露光エネルギーEは増加し、ベタ画像濃度が低下する恐れがないからである。
次に、露光エネルギーEをステップS11で設定した所定値に固定して、現像バイアスの直流成分(以下、「直流現像バイアス」という)Vavgを初期値Vavg#Aに設定する(ステップS12)。この初期値Vavg#Aは図4に示すように高濃度側目標濃度に対応する直流現像バイアスVavg、つまり最適現像条件よりも残留電位Vrに近い値に設定されている。したがって、初期値Vavg#Aに設定した状態で高濃度用パッチ画像として例えばベタ画像を形成する(ステップS13)と、高濃度側目標濃度よりも低濃度のパッチ画像が形成される。
そして、ステップS13〜S15を繰り返すことで、さらに直流現像バイアスVavgをバイアスVavg#B,Vavg#Cに変更設定しながら、各バイアス下でパッチ画像を形成する。このVavg#Cは図4に示すように高濃度側目標濃度に対応する直流現像バイアスVavg、つまり最適現像条件よりも大きい値に設定されている。すなわち、高濃度側目標濃度に対応する直流現像バイアスVavgは、直流現像バイアスVavg#AとVavg#Cとの間に内挿される。なお、この実施形態では、直流現像バイアスVavgとして3種類のVavg#A,Vavg#B,Vavg#Cをこの順序で変更設定しているが、個数および順序は任意であることはいうまでもない。
こうして3種類の高濃度用パッチ画像が形成されると、各パッチ画像の画像濃度をパッチセンサ18により検出する(ステップS16)。これによって、各直流現像バイアスVavg#A,Vavg#B,Vavg#C下で形成されたパッチ画像の画像濃度がそれぞれ検出され、直流現像バイアスと画像濃度との組み合わせに基づき直流現像バイアスと画像濃度との相関関係を求める(ステップS17)。次に、ステップS18で上記相関関係に基づき高濃度側目標濃度に対応する直流現像バイアスを求め、これを最適現像条件としてメモリ127に記憶する。
それに続いて、図6の右側の処理を実行する。すなわち、直流現像バイアスVavgを先に求めた最適現像条件に設定し(ステップS21)、露光エネルギーEを漸近領域の範囲内で変更設定しながら各エネルギー条件の下で中間調画像としての低濃度用パッチ画像として例えば互いに離隔配置された複数の1ドットラインからなるライン画像を形成する(ステップS22〜S25)。そして、こうして形成した各パッチ画像の画像濃度をパッチセンサ18により検出し(ステップS26)、その濃度が予め設定された低濃度用目標濃度、この実施形態では濃度OD=0.22にほぼ一致するときの露光エネルギーを求めてその値を最適露光条件としてメモリ127に記憶する(ステップS27)。
ここで、図4の細線の時のコントラスト電位であるVcont#細線は、細線の感光体表面電位がVavgより図4のグラフ中の上にあり、ベタの時のコントラスト電位であるVcont#ベタの方向と逆(トナーが飛ばない方向)になっている。しかしながら、その細線の感光体電位は、露光された細線部(画像部、例えば表面電位−50V)と露光されていない非画像部(例えば表面電位−500V)の平均(1on10offならば、−50Vが1に対し、−500Vが10の割合)なので、計測される電位は露光Eが0.3〜0.4μJ/cm2では−400〜−300V程度になり、Vavgより図4のグラフでは上にあるが、実際の現像(トナーの移動)は、画像部の表面電位−50VとVavgのコントラスト電位でなされる。
次に、画像形成装置のプロセス速度を変更した場合の画像濃度制御について説明する。まず、本実施形態に適用したLEDやOPHのようなラインヘッド231による露光と、レーザによる露光との違いについて説明する。ラインヘッド231は副走査方向に対して点灯時間、消灯時間を任意に制御できるので、プロセス速度が変更された際にも点灯時間を固定して、消灯時間を変更することで、1ドットに対する露光を同一にできる。例えば、図7に示すように、600dpi(通常速:180mm/s)の1ラインの割り当て時間は230μs(1ライン=約42μm/(180mm/s))で、点灯時間が10μsとしたとき、消灯時間は220μsとなる。この場合、プロセス速度を低速(90mm/s)に変更すると、点灯時間を10μs消灯時間を450μsとすることで、露光エネルギーEは同一となる。したがって、プロセス速度を1/3速(60mm/s,690μs/dot)にすると、点灯時間10μs、消灯時間680μsとし、2/3速(120mm/s,345μs/dot)にすると、点灯時間10μs、消灯時間335μsとすることで、露光エネルギーEは同一となる。
一方、レーザは主走査方向に対しては、点灯位置をPWM制御等で調整することは可能だが、副走査方向は任意の時間には調整できないので、仮にプロセス速度を1/2速にした場合、書込手段に送出する画像信号を2走査毎に1走査分だけ送出し、他の1走査はレーザ発光を停止する方法、又は、露光パワーを1/2にして露光エネルギーEを同一にする方法のどちらかを実行する必要がある。
しかしながら、前者の方法では、プロセス速度の変更が整数比に限定され、他のプロセスとの整合をとる上で制約が生じる。例えば、定着は紙種対応で2/3速にしたいが、露光起因では1/2,1/3,1/4速等からしか選択できないので、1/2速を選択することになり、本来の希望する速度より低速となってしまう。
また、後者の方法では、露光パワーを調整した場合、露光エネルギーEが同一になるようにしても、速度を遅くするほど画像が薄くなり、速度を速くするほど画像濃度が濃くなるため、速度変更前と同じ画像が得られず、速度変更にともなって制御をやり直す必要がある。
図8は、本実施形態のように、ラインヘッド231、特にLEDにより露光をする画像形成装置1のプロセス速度を変更した時のハーフトーン階調濃度の違いを示し、図9は、レーザにより露光をする画像形成装置1のプロセス速度を変更した時のハーフトーン階調濃度の違いを示す。
LEDにより露光をする画像形成装置1では、図8のように、プロセス速度を整数比の速度変更だけでなく、どのように変更しても、ハーフトーン階調濃度は変化しない。すなわち、LED等のラインヘッド231により露光をする画像形成装置1では、画像形成装置1のプロセス速度をどのように変更しても、画像濃度制御を改めて実行する必要がない。
一方、レーザにより露光をする画像形成装置1では、図9のように、プロセス速度を基準値200mm/sから100mm/sと1/2速にした場合、露光時間が2倍になるので、図9の「そのまま」で示したグラフのように画像濃度が濃くなる。そこで、露光パワーを1/2にした場合、図9の「露光を1/2」で示したグラフのように画像濃度が薄くなってしまう。このように露光パワーを調整した場合、速度を速くするほど画像濃度が濃くなるため、速度変更前と同じ画像が得られず、速度変更にともなって制御をやり直す必要がある。
また、プロセス速度を1/2速にした場合も走査時間は変更せず、書込手段に送出する画像信号を2走査毎に1走査分だけ露光し、他の1走査は白信号を送ってレーザ発光を停止することで、図9の「間引き」で示したグラフのように露光エネルギーEをあわせなければならず、この方法では、プロセス速度の変更が整数比に限定され、他のプロセスとの整合をとる上で制約が生じる。
このように、本実施形態では、LED等のラインヘッド231により露光をする画像形成装置1において、プロセス速度変更時に画像の解像度を変更すると共に、高濃度用パッチ画像を適用して現像バイアスを最適現像条件に調整した後、最適現像条件での現像バイアスを現像ローラ33に印加した状態で低濃度用パッチ画像を適用して、露光エネルギーを感光体電位の飽和領域内で最適露光条件に調整し、画像濃度制御を実行するので、プロセス速度を変更しても改めて画像濃度制御を実行する必要がない。。
本発明の画像形成装置の一実施形態を示す図 一実施形態のラインヘッドを示す図 一実施形態のブロック図 一実施形態の感光体の光減衰特性を示す図 一実施形態の現像ローラに印加される電圧を示す図 一実施形態のフローチャートを示す図 ラインヘッドの点灯時間と消灯時間の関係を示す図 ラインヘッドの速度変更時の階調濃度の違いを示す図 レーザの速度変更時の階調濃度の違いを示す図
符号の説明
1…画像形成装置、2…ハウジング本体、2b…回動軸(回動支点)、2c…係止軸、3…第1の開閉部材、3a…開閉蓋、3b…回動軸、4…第2の開閉部材、5…電装品ボックス、6…画像形成ユニット、7…送風ファン、9…転写ベルトユニット、9a…支持フレーム、9b…回動部、10…給紙ユニット、11…二次転写ユニット、12…定着ユニット、13…記録媒体搬送手段、14…駆動ローラ、15…従動ローラ、16…中間転写ベルト、16a…ベルト面、17…クリーニング手段、18…パッチセンサ、19…二次転写ローラ、20…感光体(像担持体)、21…一次転写部材、22…帯電ローラ(帯電部)、23…露光ユニット、24…現像手段、25…感光体ユニット(像担持体カートリッジ)、26…トナー貯留容器(現像剤貯留容器)、27…トナー貯留部(現像剤貯留部)、29…トナー撹拌部材(現像剤撹拌部材)、30…仕切部材、31…トナー供給ローラ(現像剤供給部材)、32…ブレード、33…現像ローラ(現像剤担持体)、34…規制ブレード、35…給紙カセット、36…ピックアップローラ、37…レジストローラ対、39…排紙ローラ対、40…両面プリント用搬送路、45…加熱ローラ、46…加圧ローラ、47…ベルト張架部材、49…耐熱ベルト、100…制御ユニット(制御装置)、110…メインコントローラ、111…CPU、112…インターフェース、113…画像メモリ、120…エンジンコントローラ、121…帯電バイアス発生部、122…画像信号切換部、123…露光パワー制御部、124…CPU、125…パッチ作成モジュール、126…現像バイアス発生部、127…メモリ、231,231K,231C,231M,231Y…ラインヘッド

Claims (4)

  1. 像担持体と、前記像担持体の表面を帯電させる帯電部と、帯電した前記像担持体の表面をラインヘッドにより露光して潜像を形成する露光ユニットと、現像剤を担持する現像剤担持体とを備え、前記像担持体上に形成した潜像を前記現像剤担持体に印加された現像バイアスにより現像し、複数の速度で画像形成可能なタンデム型画像形成装置において、速度変更時に画像の解像度を変更すると共に、高濃度用パッチ画像を適用して現像バイアスを最適現像条件に調整した後、前記最適現像条件での現像バイアスを前記現像剤担持体に印加した状態で低濃度用パッチ画像を適用して、露光エネルギーを像担持体電位の飽和領域内で最適露光条件に調整し、画像濃度制御を実行する制御装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御装置は、前記高濃度用パッチ画像を適用して前記現像バイアスを最適現像条件に調整する際、露光エネルギーを像担持体電位の飽和領域内の最小値に設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 帯電部により帯電した像担持体の表面をラインヘッドを有する露光ユニットにより露光して潜像を形成し、像担持体上に形成した潜像を、現像剤を担持した現像剤担持体に印加された現像バイアスにより現像する複数の速度で画像形成可能なタンデム型画像形成装置の画像形成方法において、速度変更時に画像の解像度を変更すると共に、高濃度用パッチ画像を適用して現像バイアスを最適現像条件に調整した後、前記最適現像条件での現像バイアスを前記現像剤担持体に印加した状態で低濃度用パッチ画像を適用して、露光エネルギーを前記像担持体電位の飽和領域内で最適露光条件に調整し、画像濃度制御を実行することを特徴とする画像形成方法。
  4. 前記高濃度用パッチ画像を適用して前記現像バイアスを最適現像条件に調整する際、露光エネルギーを前記像担持体電位の飽和領域内の最小値に設定することを特徴とする請求項3に記載の画像形成方法。
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