JP2007298695A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007298695A JP2007298695A JP2006125947A JP2006125947A JP2007298695A JP 2007298695 A JP2007298695 A JP 2007298695A JP 2006125947 A JP2006125947 A JP 2006125947A JP 2006125947 A JP2006125947 A JP 2006125947A JP 2007298695 A JP2007298695 A JP 2007298695A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- forming apparatus
- unit
- transfer roller
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
【解決手段】 定着ニップ形成部材と記録体転写ローラである二次転写ローラ19との平行度を調節するために定着ニップ形成部材に対する二次転写ローラ19の位置を調節する転写ローラ位置調節部材としてのPETシート119を、二次転写ローラ19を備える記録体転写ユニットとしての副回動ユニット64と、装置本体50に対して開閉可能で閉めたときには装置本体50に対する位置が固定される開閉ドアとしての両面ユニット60との接触部であるユニット側接触部104に貼り付ける。
【選択図】 図10
Description
また、定着ローラと二次転写ローラとの平行度のズレは、駆動時に定着装置の一端が持ち上がる場合に限らず、各部材の製造精度の誤差、組み付け精度の誤差などによっても発生する場合がある。そして、定着ローラと二次転写ローラとの平行度のズレが発生することで、画像平行度が悪い画像不良が発生するおそれがある。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記記録体転写ローラを備える記録体転写ユニットを有し、上記転写ローラ位置調節手段は、画像形成装置本体に対する該記録体転写ユニットの位置を調節することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の画像形成装置において、上記記録体転写ユニットを支持し、上記画像形成装置本体に対して開閉可能な開閉ドアを有し、該開閉ドアを閉めたときに上記記録体転写ローラの軸方向の両端側で該記録体転写ユニットと該開閉ドアとが互いに接触する接触部を備え、上記転写ローラ位置調節手段は、該接触部の該記録体転写ユニット側であるユニット側接触部、または該接触部の開閉ドア側である開閉ドア側接触部の高さを調節することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3の画像形成装置において、上記転写ローラ位置調節手段は、上記記録体転写ユニットまたは上記開閉ドアに着脱することによって上記ユニット側接触部または開閉ドア側接触部の高さを調節する転写ローラ位置調節部材を備えることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4の画像形成装置において、上記転写ローラ位置調節部材は、上記記録体転写ユニットまたは上記開閉ドアに接着により固定することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項4の画像形成装置において、上記転写ローラ位置調節部材は、上記記録体転写ユニットまたは上記開閉ドアにネジ止めにより固定することを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項4の画像形成装置において、上記転写ローラ位置調節部材は、上記記録体転写ユニットまたは上記開閉ドアにはめ込み式により固定することを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項4、5、6または7の画像形成装置において、上記転写ローラ位置調節部材は、PET(ポリエチレンテレフタレート)からなることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項4、5、6または7の画像形成装置において、上記転写ローラ位置調節部材は、上記ユニット側接触部または開閉ドア側接触部の固定する部材と同じ材質からなることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項3の画像形成装置において、上記転写ローラ位置調節手段は、上記ユニット側接触部または開閉ドア側接触部の接触面の高さを調節する転写ローラ位置調節機構を備えることを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項3、4、5、6、7、8、9または10の画像形成装置において、上記接触部は上記記録体転写ユニットを挟んで上記記録体転写ローラの反対側であることを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項3、4、5、6、7、8、9、10または11の画像形成装置において、上記記録体転写ユニットは該開閉ドアに対して開閉可能であることを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、請求項12の画像形成装置において、上記記録体転写ユニットは該開閉ドアに対してロック可能であり、該ロックを解除することにより該記録体転写ユニットを該開閉ドアに対して開閉可能となることを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は、請求項12の画像形成装置において、上記開閉ドアを上記画像形成装置本体に対して開放するする動作にあわせて、上記記録体転写ユニットが該開閉ドアに対して開放することを特徴とするものである。
また、請求項15の発明は、請求項2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13または14の画像形成装置において、上記記録体転写ユニットは、上記画像形成装置本体に対して着脱可能であることを特徴とするものである。
また、請求項16の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15の画像形成装置において、上記記録体転写ローラと対向するトナー像担持体側の対抗ローラと、該記録体転写ローラとの軸間距離を規制する軸間距離規制部材を備えないことを特徴とするものである。
また、請求項17の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15または16の画像形成装置において、上記記録体転写ローラは回転軸と芯金部とを備え、該芯金部としてヤング率が150[GPa]以上であることを特徴とするものである。
また、請求項18の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16または17の画像形成装置において、上記記録体転写ローラは、クラウン形状であることを特徴とするものである。
また、請求項19の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17または18の画像形成装置において、上記記録体転写ローラは回転軸、芯金部および弾性層を備え、該弾性層の肉厚が3[mm]以下であることを特徴とするものである。
定着装置20の上方には、用紙搬送方向を切り替えるための第一切替爪21、第二切替爪22、および第三切替爪23が配置されている。第一切替爪21、第二切替爪22、および第三切替爪23は、図2に実線と仮想線で示す位置とに、図示しないソレノイド等のアクチュエータにより切り替えられる。符号24〜27は、用紙搬送路中に適宜配置された搬送ローラ対である。また、符号35〜41は、用紙搬送路中に適宜配置された用紙センサである。なお、用紙搬送路は、ガイド板等の部材(符号付さず)により適宜ガイドされている。
図6に示すように、二次転写ローラユニット190は、二次転写ローラ19と両側にボールベアリング191、設置用のアース板金192、除電針193、下ホルダ194、転写出口ガイド板70、及び両側にカラー19bの構成になっている。
図7に示すように二次転写ローラユニット190は中間転写ユニット11に平行に当接することで本体両側板にガイドレール107にカラー19bを入れ込みことにより記録紙の搬送方向に対して直交する方向を位置出ししている。
図8(b)に示すように、二次転写押圧ユニット110にはU字ガイド190aが形成されており、ここに二次転写ローラユニット190の軸受け19aが嵌合することより、二次転写ローラユニット190を勘合することで両面ユニット60に装着できる。U字ガイド190aは図8(b)に示すような切欠きを設けてあるので、両面ユニット60開放時に図8(a)中の角度Aが45[°]〜90[°]となる状態で、軸受け19aをU字ガイド190aに嵌め込むことができ、二次転写ローラユニット190を両面ユニット60に装着できる。
図9に示すように転写出口ガイド板70の上方、定着装置20の下方には、二次転写ニップを通過し、転写出口ガイド板70によってガイドされる用紙を定着ニップに向けてガイドする定着入口ガイド板49を備えている。そして、転写出口ガイド板70と定着入口ガイド板49とがなす角である図9中の角Bは、135[°]以上、180[°]以下に設定する。
また、二次転写ローラ19と転写対向ローラ13との軸を結んだ直線に対して直角な直線、すなわち二次転写ニップでの用紙の搬送方向に平行な直線と、転写出口ガイド板70とがなす角である図9中の角Cは、120[°]以上、180[°]以下に設定する。
このように、角Bおよび角Cを設定することで、二次転写ニップから定着ニップまでの搬送路を直線的に形成することができ、用紙搬送をスムーズに行うことができる。
プリンタ100では、二つの定着ニップ形成部材である定着ローラ44及び加圧ローラ45と記録体転写ローラである二次転写ローラ19との平行度を調節するために二次転写ローラ19の位置を調節することができる。プリンタ100では二次転写ローラ19を備える記録体転写ユニットとしての副回動ユニット64の装置本体50に対する位置を調節することにより、定着ローラ44及び加圧ローラ45と二次転写ローラ19との平行度を調節する。
PETシート119を副回動ユニット64の両端にあるユニット側接触部104の一方に貼り付けることにより、両端のユニット側接触部104の間で高さが異なる状態となる。このときPETシート119の厚みによってユニット側接触部104の高さの調節を行う。
本実施形態では、副回動ユニット64のユニット側接触部104に転写ローラ位置調節部材としてのPETシート119を貼り付ける構成について説明するが、両面ユニット60の開閉ドア側接触部116に転写ローラ位置調節部材を貼り付けてもよい。
このねじれにより、定着ローラ44及び加圧ローラ45と二次転写ローラ19との平行度が変化する。すなわち、PETシート119の厚みを調節し、両面ユニット60に対する副回動ユニット64のねじれの程度を調節することにより定着ローラ44及び加圧ローラ45と二次転写ローラ19との平行度を調節することができる。
この画像不良の発生原因について本発明者らが鋭意検討したところ、駆動入力時に定着装置20の後端が持ち上がっていることが分かった。定着装置20の奥側端が持ち上がると、定着ニップ形成部材である定着ローラ44や加圧ローラ45の奥側も持ち上がり、駆動入力前の状態の定着ローラ44および加圧ローラ45と二次転写ローラ19との平行度が変化する。詳細は後述するが定着ローラ44および加圧ローラ45と二次転写ローラ19との平行度が悪化することにより、図12中のL1とL2との長さの差が大きくなるように画像平行度が悪化する。本発明者らは、定着装置20の奥側の上昇を抑えるために、駆動ローラである定着ローラ44の回転軸の奥側にブラケットを設けた。このブラケットはプリンタ100本体の奥側の側板に固定され、定着ローラ44の回転軸の上部を抑えるものである。このブラケットを設けることで画像平行度は改善されたが、より精度が高い画像を求めるユーザーには不十分なものであった。
プリンタ100では、PETシート119をユニット側接触部104に貼り付けることにより、定着ローラ44及び加圧ローラ45と二次転写ローラ19との平行度を調節することができため、この平行度が改善するように調節することにより画像平行度の更なる改善を図ることができる。
プリンタ100において、PETシート119を貼り付けることによって画像平行度が改善されることを確認する実験を行った。プリンタ100として同じモデルのものを30台用意し、PETシート119を貼り付ける前と貼り付けた後とで画像平行度を比較した。なお、本実験では、A3の用紙の上下左右がそれぞれ10[mm]の余白となるような長方形の画像を作像し、画像の手前側と奥側との長さの差(図12におけるl2−l1)を画像平行度のズレとして評価した。
用紙としては普通紙と135Kの厚紙とを用いて、両面に画像を形成し、30台のプリンタ100の画像平行度のズレの平均値を算出した。また、PETシート119は厚さ0.4[mm]のものを一枚、ユニット側接触部104に貼り付けた。本実験で用いた普通紙としては81[g/m2]のものを用いた。
本実験の結果を表1に示す。
図13に示すように、普通紙であっても厚紙であってもPETシート119を貼り付けることによって画像平行度のズレが小さくなり、画像平行度が改善される確認できた。また、用紙の表面、裏面についても何れの紙種においても、PETシート119を貼り付けることによって画像平行度が改善されることが確認できた。
図14は、図1中の手前側のユニット側接触部104にPETシート119を貼り付けた状態の二次転写ローラ19近傍を上方から見た概略説明図である。図14に示すように、両面ユニット60と副回動ユニット64とについて、奥側はユニット側接触部104と開閉ドア側接触部116とが互いに直接接触している。一方、手前側はユニット側接触部104と開閉ドア側接触部116とがPETシート119を介して互いに接触している。ユニット側接触部104の高さが手前側と奥側とで異なるため、副回動ユニット64は装置本体50に固定される両面ユニット60に対してねじれた状態となり、装置本体50に対しても副回動ユニット64となる。そして、中間転写ベルト11aや転写対向ローラ13は、装置本体50に対して固定されているので、二次転写ローラ19は転写対向ローラ13に対して図14に示すようにねじれた状態で互いに接触する。
二次転写ローラ19の上下方向は上下位置決め部材100a、100bによって位置決めがなされているが、これらは板状の位置決め部材で弾性的にある程度変形するものであるため、二次転写ローラ19の手前側を下方に下げることができる。
図1に示すプリンタ100では、二次転写ニップと定着ニップとの間には用紙に搬送力を加える搬送部材を設けていないため、二次転写ニップと定着ニップとの距離が、用紙の搬送方向の長さよりも短くなるように各部材が配置されている。このようなプリンタ100では、二次転写ニップで中間転写ベルトからトナー像の転写を受けた用紙は、その後端が二次転写ニップを通過する前にその先端が定着ニップに到達するものである。そして、定着ニップで用紙が引っ張られ、二次転写ニップで中間転写ベルトの表面移動速度よりも用紙の移動速度が速くなることによって画像が伸びる不良画像が発生することを防止するべく、定着ニップの線速を二次転写ニップの線速よりも僅かながら遅くなるように設定している。二次転写ニップと定着ニップとの距離が用紙の搬送方向の長さよりも短く、定着ニップの線速が二次転写ニップの線速よりも遅いため、その先端が定着ニップまで到達した用紙は、その後端が二次転写ニップを通過するまでたわんだ状態となる。
プリンタ100では、定着ローラ44および加圧ローラ45の奥側は手前側よりも上方となっているため、二次転写ニップ19Nと定着ニップ20Nとの距離について、手前側の距離L1に比べて奥側の距離L2の方が長くなっている。この状態で用紙Pが搬送されてくると、用紙Pの搬送方向の長さよりもL1およびL2ともに短く、定着ニップ20Nの線速が二次転写ニップ19Nの線速よりも遅いため、用紙Pは図16に示すようにその後端が二次転写ニップを通過するまでたわんだ状態となる。このとき、L2よりもL1の方が短いため、用紙Pは奥側に比べて手前側の方が大きくたわんだ状態となる。
二次転写ローラ19と定着ローラ44および加圧ローラ45との平行度を改善するように、PETシート119を貼り付けて調節することにより、図15中のL1とL2とが略等しい長さとなり、用紙Pのたわみが手前と奥とで略一様となることで、用紙Pの手前側が中間転写ベルト11aに対して滑ることを防止することができる。これにより、用紙Pに形成された画像について、装置の手前側で形成された部分と装置の奥側で形成された部分とで用紙Pの搬送方向の長さが異なるような、画像平行度が悪化した画像不良が発生することを防止することができる。
このように、プリンタ100では、PETシート119を貼り付け、ユニット側接触部104の手前側と奥側との高さに差をつけるという簡単な調節方法により、二次転写ローラ19の位置を調節することができ、定着ローラ44および加圧ローラ45と二次転写ローラ19との平行度を調整することができる。
なお、上記の実験ではPETシート119として0.4[mm]のものを一枚貼り付けることで、二次転写ローラ19と定着部材との平行度を改善するものであったが、製造誤差、組み付け誤差などにより調節することによるユニット側接触部104の最適な高さを各プリンタ100毎で異なる。よって、実際に調節を行うときには、種々の厚さのPETシート119を用意して、出力画像を確認しながら0.1[mm]単位で調節できるようにする。
図17に示すように、二次転写ローラ19は、回転軸19cと芯金部19dとを備え、芯金部19dの外側に弾性層19eを備えている。芯金部19dとしてはヤング率が150[GPa]以上の材料を用いる。二次転写ローラ19では芯金部19dの材料としてヤング率が206[GPa]近傍となる鉄を用いている。ヤング率が150[GPa]以上の剛性の高い材料を用いることにより、アルミなどの剛性が低い材料を用いるものに比べてPETシート119を貼り付けて、二次転写ローラ19の位置を調節することによる、画像の推移が顕著となる。
また、PETシート119を貼り付けるユニット側接触部104は記録体転写ユニットである副回動ユニット64を挟んで二次転写ローラ19の反対側である。このようにPETシート119を二次転写ローラ19が対向する転写対向ローラ13に加圧する方向と違う方向に取り付けることにより、ダイレクトに平行度を微調整できる。
また、図14に示すようにプリンタ100では、二次転写ローラ19と転写対向ローラ13との間にローラの軸間距離を規制する突当リング等の軸間距離規制部材をあえて備えていない。これにより、ローラ同士を食い込ませる構成とすることで図14に示すように斜めに当接することが可能であり、PETシート119を張ることによる調整に敏感に応答することができる。
図19は、副回動ユニット64をロックする機構を備えた両面ユニット60の副回動ユニット64を除いた状態の斜視説明図である。図19に示すように両面ユニット60の副回動ユニット64がセットされる部分の副回動ユニット64の外側の側壁と対向する位置に板バネ64Lを備えている。板バネ64Lは副回動ユニット64の側壁と接触する面に半球状のロック凸部64Sを有する。図19では、図1では手前側となる位置にのみ板バネ64Lを示しているが、両面ユニット60の壁部で隠れた図1では奥側となる位置にも同様に板バネ64Lを備えている。
また、ロック機構を備えた両面ユニット60において、副回動ユニット64の回動軸65にねじりコイルバネ65Sを設けても良い。このような構成では、副回動ユニット64を開放する方向に働くねじりコイルバネ65Sの押圧力がロックを解除できない程度の押圧力となるように設定する。このように、ロック機構とねじりコイルバネ65Sとを備える構成では、副回動ユニット64を開放する必要がないときには副回動ユニット64を両面ユニット60に対して固定することができる。そして、PETシート119を交換するときなど、副回動ユニット64開放する必要があるときには、副回動ユニット64を両面ユニット60に対して手で引っ張ることによりロックが解除され、ねじりコイルバネ65Sの押圧力により、副回動ユニット64を開放した状態が維持される。副回動ユニット64を開放した状態が維持されるため、PETシート119の交換作業の効率を向上することができる。
副回動ユニット64を両面ユニット60に固定するロック機構としては、上述の板バネ64Lを用いるようなスナップフィットに限らず、例えば、マグネットによって固定するものを採用しても良い。
実施形態1では、転写ローラ位置調節部材としてシート状のPETシート119を粘着テープで接着してユニット側接触部104に貼り付けて、ユニット側接触部104の高さを調節するものであった。ユニット側接触部104の高さを調節する構成としては、これに限るものではなく、スナップフィットによる嵌め込み方式を採用しても良い。以下、スナップフィットによる嵌め込み方式によりユニット側接触部104の高さを調節する変形例1について説明する。
図20は、変形例1にかかる転写ローラ位置調節部材としての接触ブロック104Sを備えた副回動ユニット64の説明図である。図20に示すように、接触ブロック104Sはツメ部104Tを備え、このツメ部104Tを副回動ユニット64に設けた嵌合孔104Rに嵌め込むことにより副回動ユニット64に装着し、固定することができる。接触ブロック104Sは副回動ユニット64に固定したときに外側を向く面がユニット側接触部104であり、装置の手前側と奥側とでそれぞれ厚さが異なる接触ブロック104Sを装着することにより二次転写ローラ19の位置を調節することができる。なお、装置の手前側と奥側とに厚さが異なる接触ブロック104Sを装着するものに限らず、接触ブロック104Sの有無により二次転写ローラ19の位置を調節してもよい。
変形例1では、転写ローラ位置調節部材として接触ブロック104Sをスナップフィットにより副回動ユニット64に装着し、固定するものである。接触ブロック104Sを副回動ユニット64に固定する構成としては、ネジ固定であっても良い。以下、ネジ固定によりユニット側接触部104の高さを調節する変形例2について説明する。
図21は、変形例2にかかる転写ローラ位置調節部材としての接触ブロック104Sを備えた副回動ユニット64の説明図である。図21に示すように、接触ブロック104Sは下側にツメ部104Tを備え、上側にネジ104Qを嵌め込み可能となっている。ツメ部104Tを副回動ユニット64に設けた嵌合孔104Rに嵌め込み、上側をネジ104Qによりネジ孔104Pに固定することにより副回動ユニット64に固定することができる。そして、変形例1と同様に、接触ブロック104Sの厚さの違いや、その有無によって二次転写ローラ19の位置を調節することができる。また、ネジ104Qにより固定するため、より確実に固定することができる。
実施形態、変形例1および変形例2では、転写ローラ位置調節手段として、PETシート119や接触ブロック104Sのような転写ローラ位置調節部材を副回動ユニット64に着脱することにより、ユニット側接触部104の高さを調節するものである。ユニット側接触部104または開閉ドア側接触部116の高さを調節する構成としては、副回動ユニット64または両面ユニット60が備える接触部高さ調節機構であってもよい。以下、両面ユニット60が接触部高さ調節機構を備える変形例3について説明する。
変形例3の接触部高さ調節機構では、接触部調節ネジ116bを回転させ、両面ユニット60に対する接触部調節ネジ116bの挿入を調節することにより、開閉ドア側接触部116の高さを調節することができる。具体的には、接触部調節ネジ116bを回転し、図中矢印F方向に挿入することにより、両面ユニット60を挟んで反対側の接触部調節板116aが接触部調節ネジ116bの端部に押されて図中矢印G方向に移動する。これにより、接触部調節板116aの一面である開閉ドア側接触部116の高さが高くなる。
変形例3の両面ユニット60は、このような接触部高さ調節機構を手前側と奥側とに備え、手前側と奥側とで開閉ドア側接触部116の高さをそれぞれ調節することにより、二次転写ローラ19の位置を調節することができる。すなわち、両面ユニット60が備える接触部高さ調節機構が転写ローラ位置調節機構として機能する。
変形例3のように、両面ユニット60が接触部高さ調節機構を備えることにより、二次転写ローラ19の位置を調節するために新たに調節部材を用意する必要がなく、画像平行度が改善するように二次転写ローラ19の位置を簡単に調節することができる。
また、PETシート119を貼り付け、装置本体50に対する副回動ユニット64の位置を調節することによって、装置本体50に対する二次転写ローラ19の位置を間接的に調節することができる。
また、副回動ユニット64の両面ユニット60との接触部であるユニット側接触部104にPETシート119を貼り付けユニット側接触部104の高さを調節することにより、両面ユニット60に対する副回動ユニット64の位置を調節することができ、両面ユニット60が固定される装置本体50に対する副回動ユニット64の位置を間接的に調節することができる。
また、転写ローラ位置調節部材としてのPETシート119をユニット側接触部104に対して着脱するという簡易な構成で、二次転写ローラ19と定着ローラ44および加圧ローラ45との平行度を調節することができる。
また、転写ローラ位置調節部材としてのPETシート119のユニット側接触部104に対する着脱は、粘着テープによる接着、そしてそれを剥がすことで容易に行うことができる。さらに、粘着テープで固定することで、工場や市場での取付け性、リサイクル性を向上させることができる。
また、転写ローラ位置調節部材としてのPETシート119が、PET(ポリエチレンテレフタレート)製であることにより、安定した位置決めを安価で行うことができる。
また、PETシート119の代わりに、副回動ユニット64のユニット側接触部104を構成する材料からなるシート状の転写ローラ位置調節部材を用いることにより、転写ローラ位置調節部材をユニット側接触部104に貼り付けたまま、副回動ユニット64のリサイクルを行うことができる。すなわち、製品の分解リサイクル時に転写ローラ位置調節部材を除去する手間を省き、リサイクル性を向上させルことができる。
また、PETシート119を貼り付けるユニット側接触部104が、記録体転写ユニットである副回動ユニット64を挟んで二次転写ローラ19の反対側であることにより、ダイレクトに平行度を微調整できる。
また、副回動ユニット64が両面ユニット60に対して開閉可能であることにより、開閉ドアとしての両面ユニット60を分解することなく、PETシート119の交換が可能になり、作業者の交換時間を短縮できる。
また、副回動ユニット64は両面ユニット60に対してロック可能であり、このロックを解除することにより副回動ユニット64を両面ユニット60に対して開閉可能となるため、ロック機構により副回動ユニット64の装置本体50または各部材からの脱落を未然に防ぐことができる。
また、副回動ユニット64は両面ユニット60に対して開閉可能であり、ねじりコイルバネ65Sによって両面ユニット60の開放にあわせて、副回動ユニット64も開放されるため、PETシート119の交換を両面ユニット60の開放の1操作で可能にし、交換作業性を向上させている。
また、副回動ユニット64が、装置本体50に対して着脱可能であるので、二次転写ローラ19を含めた部材の交換が容易である。
また、二次転写ローラ19と転写対向ローラ13との軸間距離を規制する軸間距離規制部材を備えないことにより、ローラ同士を食い込ませた構成にすることで、二次転写ニップの転写ローラの押付圧の調整を外乱なく可能にしている。
また、二次転写ローラ19では芯金部19dの材料として鉄を用いることにより、二次転写ローラ19の位置調整によるローラの変形による画像の白抜けなどの副作用を未然に防止することが出来る。なお、転写対向ローラ13の素管の材料として鉄を用いることにより、転写対向ローラ13の変形による画像の白抜けなどの副作用を未然に防止することが出来る。
また、二次転写ローラ19の形状をクラウン形状にしたことで、二次転写ローラの厚みが微少でも二次転写ローラ19の転写対向ローラ13への押付状態が敏感に変化でき、容易に画像の左右差調整を可能にしている。
また、二次転写ローラ19のゴム層の肉厚を3[mm]以下とすることで、二次転写ローラ19をより剛体に出来ることで、二次転写ローラ19の転写対向ローラ13への押付状態が敏感に変化でき、容易に画像の左右差調整を可能にしている。
また、変形例1のように、ユニット側接触部104の高さは、スナップフィットにより副回動ユニット64に対して固定可能な接触ブロック104Sを用いても調節可能である。
また、変形例二のように、ユニット側接触部104の高さは、ネジ固定により副回動ユニット64に対して固定可能な接触ブロック104Sを用いても調節可能である。
また、変形例3のように、接触部調節板116aと接触部調節ネジ116bとを備える接触部高さ調節機構によって開閉ドア側接触部116の高さを調節することにより、二次転写ローラ19の装置本体に対する位置を調節することができる。
10 作像ユニット
11 中間転写ユニット
11a 中間転写ベルト
12 一次転写ローラ
13 転写対向ローラ
14 光書き込み装置
19 二次転写ローラ
19a 軸受け
19b カラー
19N 二次転写ニップ
20 定着装置
20N 定着ニップ
44 定着ローラ
45 加圧ローラ
46 定着ベルト
50 装置本体
60 両面ユニット
63 両面ユニット回動軸
64 副回動ユニット
65 回動軸
65S ねじりコイルバネ
100 プリンタ
100a、100b 上下位置決め部材
101 コイルスプリング
104 ユニット側接触部
107 ガイドレール
110 二次転写押圧ユニット
113 挿入孔
112 基準ピン
114 ロック機構
115 バー
116 開閉ドア側接触部
116a 接触部調節板
116b 接触部調節ネジ
119 PETシート
190 二次転写ローラユニット
Claims (19)
- トナー像を形成する画像形成手段と、
該トナー像が形成した該トナー像を表面に担持するトナー像担持体と、
該トナー像担持体と対向して記録体上に該トナー像を転写する記録体転写ニップを形成する記録体転写ローラと、
該記録体写ニップで該トナー像を転写された該記録体に該トナー像を定着する定着装置とを有し、
該定着装置は無端移動する二つの定着ニップ形成部材を備え、該二つの定着ニップ形成部材は対向する箇所で互いに接触し、該記録体を挾持搬送し、加圧する定着ニップを形成する画像形成装置において、
該二つの定着ニップ形成部材と該記録体転写ローラとの平行度を調節するために該二つの定着ニップ形成部材に対する該記録体転写ローラの位置を調節する転写ローラ位置調節手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記記録体転写ローラを備える記録体転写ユニットを有し、
上記転写ローラ位置調節手段は、画像形成装置本体に対する該記録体転写ユニットの位置を調節することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2の画像形成装置において、
上記記録体転写ユニットを支持し、上記画像形成装置本体に対して開閉可能な開閉ドアを有し、
該開閉ドアを閉めたときに上記記録体転写ローラの軸方向の両端側で該記録体転写ユニットと該開閉ドアとが互いに接触する接触部を備え、
上記転写ローラ位置調節手段は、該接触部の該記録体転写ユニット側であるユニット側接触部、または該接触部の開閉ドア側である開閉ドア側接触部の高さを調節することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3の画像形成装置において、
上記転写ローラ位置調節手段は、上記記録体転写ユニットまたは上記開閉ドアに着脱することによって上記ユニット側接触部または開閉ドア側接触部の高さを調節する転写ローラ位置調節部材を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4の画像形成装置において、
上記転写ローラ位置調節部材は、上記記録体転写ユニットまたは上記開閉ドアに接着により固定することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4の画像形成装置において、
上記転写ローラ位置調節部材は、上記記録体転写ユニットまたは上記開閉ドアにネジ止めにより固定することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4の画像形成装置において、
上記転写ローラ位置調節部材は、上記記録体転写ユニットまたは上記開閉ドアにはめ込み式により固定することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4、5、6または7の画像形成装置において、
上記転写ローラ位置調節部材は、PET(ポリエチレンテレフタレート)からなることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4、5、6または7の画像形成装置において、
上記転写ローラ位置調節部材は、上記ユニット側接触部または開閉ドア側接触部の固定する部材と同じ材質からなることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3の画像形成装置において、
上記転写ローラ位置調節手段は、上記ユニット側接触部または開閉ドア側接触部の接触面の高さを調節する転写ローラ位置調節機構を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3、4、5、6、7、8、9または10の画像形成装置において、
上記接触部は上記記録体転写ユニットを挟んで上記記録体転写ローラの反対側であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3、4、5、6、7、8、9、10または11の画像形成装置において、
上記記録体転写ユニットは該開閉ドアに対して開閉可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項12の画像形成装置において、
上記記録体転写ユニットは該開閉ドアに対してロック可能であり、該ロックを解除することにより該記録体転写ユニットを該開閉ドアに対して開閉可能となることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項12の画像形成装置において、
上記開閉ドアを上記画像形成装置本体に対して開放するする動作にあわせて、上記記録体転写ユニットが該開閉ドアに対して開放することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13または14の画像形成装置において、
上記記録体転写ユニットは、上記画像形成装置本体に対して着脱可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15の画像形成装置において、
上記記録体転写ローラと対向するトナー像担持体側の対抗ローラと、該記録体転写ローラとの軸間距離を規制する軸間距離規制部材を備えないことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15または16の画像形成装置において、
上記記録体転写ローラは回転軸と芯金部とを備え、該芯金部としてヤング率が150[GPa]以上であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16または17の画像形成装置において、
上記記録体転写ローラは、クラウン形状であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17または18の画像形成装置において、
上記記録体転写ローラは回転軸、芯金部および弾性層を備え、該弾性層の肉厚が3[mm]以下であることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006125947A JP4732228B2 (ja) | 2006-04-28 | 2006-04-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006125947A JP4732228B2 (ja) | 2006-04-28 | 2006-04-28 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007298695A true JP2007298695A (ja) | 2007-11-15 |
JP4732228B2 JP4732228B2 (ja) | 2011-07-27 |
Family
ID=38768248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006125947A Active JP4732228B2 (ja) | 2006-04-28 | 2006-04-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4732228B2 (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009139448A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2009216871A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2009265189A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2010002609A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 開閉装置及び画像形成装置 |
CN101937183A (zh) * | 2009-06-29 | 2011-01-05 | 富士施乐株式会社 | 传送路径切换结构及图像形成装置 |
JP2011102860A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置および装置外装ユニット |
JP2011102861A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2011209316A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
US8244168B2 (en) * | 2007-06-25 | 2012-08-14 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus with movable transfer device |
JP2014139602A (ja) * | 2013-01-21 | 2014-07-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2014167604A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-09-11 | Ricoh Co Ltd | 画像記録シート除電装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2015063380A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-09 | キヤノン株式会社 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
JP2015069143A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP2016109908A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002049244A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | Hitachi Koki Co Ltd | 転写装置 |
JP2006072074A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置、画像形成検出方法、および画像形成調整方法 |
JP2007003798A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2006
- 2006-04-28 JP JP2006125947A patent/JP4732228B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002049244A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | Hitachi Koki Co Ltd | 転写装置 |
JP2006072074A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置、画像形成検出方法、および画像形成調整方法 |
JP2007003798A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8244168B2 (en) * | 2007-06-25 | 2012-08-14 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus with movable transfer device |
JP2009139448A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2009216871A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2009265189A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2010002609A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 開閉装置及び画像形成装置 |
JP2011008132A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 搬送経路切替構造及びこれを用いた画像形成装置 |
CN101937183A (zh) * | 2009-06-29 | 2011-01-05 | 富士施乐株式会社 | 传送路径切换结构及图像形成装置 |
JP2011102860A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置および装置外装ユニット |
JP2011102861A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2011209316A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2014139602A (ja) * | 2013-01-21 | 2014-07-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2014167604A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-09-11 | Ricoh Co Ltd | 画像記録シート除電装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2015063380A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-09 | キヤノン株式会社 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
JP2015069143A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP2016109908A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4732228B2 (ja) | 2011-07-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4732228B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4599325B2 (ja) | 画像形成装置及び用紙搬送装置 | |
EP3121654B1 (en) | Image forming apparatus for controlling recording medium conveyance | |
JP5297678B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US8320798B2 (en) | Sheet conveying device and image forming apparatus | |
JP2009075478A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4887133B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006290516A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5325758B2 (ja) | シート供給装置及び画像形成装置 | |
JP4861006B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US7310487B2 (en) | Image forming apparatus with controlled timing of contact of cleaning blade against intermediate transfer member | |
JP5358500B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008303027A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4979512B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9989918B2 (en) | Image forming apparatus having defined arrangement of heat discharge duct | |
JP2011201692A (ja) | 媒体搬送装置及び画像形成装置 | |
US11762325B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP6801228B2 (ja) | シート給送装置、画像形成装置及び画像読取装置 | |
JP5173904B2 (ja) | 転写装置、および、これを備えた画像形成装置。 | |
JP4184243B2 (ja) | 記録媒体搬送機構及びその記録媒体搬送機構を備えた画像形成装置 | |
JP2008087875A (ja) | 用紙搬送装置及び画像形成装置 | |
JP2008064902A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2022016113A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6405815B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2022167793A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110323 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110408 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110420 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4732228 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |