JP2007296478A - 生ごみ処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通常運転時以外では、ディスポーザの運転を禁止してディスポーザから混合水が処理槽へ流入することを防ぎ、処理水が溢れることを防止することができる生ごみ処理システムを提供する。
【解決手段】生ごみ処理システムを設置する際の初期設定時又はシステムの保守点検時等、通常運転時以外では(ステップS101:NO)、処理槽内での水位の状態に関わらず、ディスポーザの運転を禁止する(ステップS105)。このとき、ディスポーザでは運転禁止中を表す表示灯を点灯させる。
【選択図】図6

Description

水と共に投入される生ごみを破砕するディスポーザと、該ディスポーザから生ごみと水との混合水の供給を受けて混合水中の生ごみを分解する処理槽とを備える生ごみ処理システムに関し、前記ディスポーザの運転を許可又は禁止する生ごみ処理システムに関する。
近年、一般家庭、飲食店等の厨房に発生する生ごみの減量処理を目的とした生ごみ処理機が種々提案されている。この種の生ごみ処理機の一つとして、生ごみ処理の処理効率を向上させるために、処理前にディスポーザにより生ごみを細かく破砕する技術が開示されている(特許文献1)。生ごみは水と共にホッパーを介してディスポーザに投入され、ホッパーを経て破砕機に導入されて、該破砕機に備えられた破砕刃の回転によって細かく破砕される。破砕された生ごみと水との混合水はポンプを備えた搬送管からなる搬送部を経て処理槽へ搬送される。
また、処理前に破砕した生ごみと水との混合水を、有機物を分解処理する処理槽に導入するように構成した生ごみ処理機がある(特許文献2)。該生ごみ処理機では、処理槽で導入される混合水に更に有機物を分解する微生物を含むバイオ液及び水等を加えた処理水を攪拌して、前記微生物の活動により生ごみを分解処理する構成となっている。
なお、処理槽内部の処理水には、例えば、多孔質発泡体として構成されたバイオ基材を密に浮遊させておくことにより、生ごみの分解処理能力を向上させ得ることが知られている。このバイオ基材は、前記微生物の生息域を確保し、微生物との接触機会を高める作用をなすものである。
上記のような生ごみ処理機では、破砕された生ごみを含む混合水をディスポーザから処理槽へ搬出する搬出ポンプは、ディスポーザが作動している間に作動するため、ディスポーザが作動中は混合水が処理槽へ流入し続け、処理水として貯留される。従って、連続的に生ごみが投入されてディスポーザが連続作動し続ける場合は、処理槽へ混合水が連続的に流入し続けることとなり、処理水は処理槽から溢れる。
この場合、処理槽にオーバーフロー口を設け、溢れた処理水は該オーバフロー口から排水されるように構成される生ごみ処理機がある。しかし、破砕された生ごみが充分な分解処理がされずに排水されることとなり、排水中のBOD(Biochemical Oxygen Demand)が急増するという問題があった。
そこで、従来の生ごみ処理システムでは、処理槽内部の処理水の水位を測定する水位センサを設け、処理水が所定の水位以上を満たす場合はディスポーザの運転を禁止してそれ以上混合水が処理槽に流入することを防ぎ、所定の水位以上に処理水が増加することを防止するように構成している。これにより、処理水が充分に分解処理されるまで排水の停止及びディスポーザの運転の禁止をし、処理槽内部の処理水が溢れることを防ぎ且つ処理槽からの排水のBODの急増を防止することができる。
特開2004−105881号公報 特開2002−336830号公報
生ごみ処理システムを設置する際に処理分解能力に適合するように処理槽の排水間隔等を設定する場合、又は処理槽に配された配線の点検をする場合等は、生ごみ処理システムの各部スイッチ又はポンプ等を手動でオン・オフすることが可能な手動運転で生ごみ処理システムを運転する。手動運転時は、上記水位センサが所定の水位以上になった場合に、実際にディスポーザの運転が禁止されるように配線がなされているか等の点検をする。そのために、手動運転時は、各部スイッチ又はポンプ等は、水位センサをはじめとする各センサの検出結果に関係なく作動・停止が可能である。
従って、処理槽内部の処理水の水位を測定する水位センサが、処理水が所定の水位を満たしていることを示している場合でも、ディスポーザは運転禁止とならないため、ディスポーザの運転がされた場合は、処理槽内部へ混合水が流入して処理水が溢れてしまう。
さらに、生ごみ処理システムは通常、ディスポーザは使用する厨房等の屋内に設置し、処理槽は屋外に設置する。そのため両者は離隔されている上、ディスポーザと処理槽の間には壁が存在している。従って、処理槽が点検中等であるか否かは生ごみ処理システムのユーザには不明であるため、生ごみ処理システムが上記の手動運転中であってもディスポーザを作動させてしまい、処理水が溢れる虞があった。
本発明は斯かる事情を鑑みてなされたものであり、ユーザが通常使用する場合の、生ごみ処理システムの処理槽の動作を自動的に制御する通常運転時以外にはディスポーザの運転を禁止して、前記ディスポーザから混合水が処理槽に流入することを防ぎ、処理水が溢れることを防止することができる生ごみ処理システムを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、設置の際の初期設定時又は保守点検時等に、生ごみ処理システムの処理槽の動作を手動で制御する手動運転時は、ディスポーザの運転を禁止して、前記ディスポーザから混合水が処理槽に流入することを防ぎ、処理水が溢れることを防止することができる生ごみ処理システムを提供することを目的とする。
本発明に係る生ごみ処理システムは、水と共に投入される生ごみを破砕するディスポーザと、該ディスポーザから生ごみと水との混合水の供給を受けて混合水中の生ごみを分解する処理槽とを備える生ごみ処理システムにおいて、前記ディスポーザの運転の許可又は禁止を判定する判定手段を備え、該判定手段は、前記処理槽の動作を所定の条件に基づいて自動的に制御する通常運転時以外では、前記ディスポーザの運転を禁止すると判定するようにしてあることを特徴とする。
これにより、生ごみ処理システムをユーザが通常使用する場合の、処理槽の動作を自動的に制御する通常運転時以外であって、生ごみ処理システムの保守作業者等が処理槽の動作の制御を手動で行う場合は、生ごみ処理システムのディスポーザの運転は処理槽の状態に関わらず禁止される。
本発明に係る生ごみ処理システムは、水と共に投入される生ごみを破砕するディスポーザと、該ディスポーザから生ごみと水との混合水の供給を受けて混合水中の生ごみを分解する処理槽とを備える生ごみ処理システムにおいて、前記ディスポーザの運転の許可又は禁止を判定する判定手段を備え、該判定手段は、前記処理槽の動作を手動で制御することが可能な手動運転時は、前記ディスポーザの運転を禁止すると判定するようにしてあることを特徴とする。
これにより、生ごみ処理システムを設置する際又は保守点検時に、処理槽の各構成部を手動で作動させることが可能な手動運転時は、生ごみ処理システムのディスポーザの運転は、処理槽の状態に関わらず禁止される。
本発明に係る生ごみ処理システムによる場合は、ユーザが通常使用する通常運転時以外では、ディスポーザの運転が禁止されるため、ディスポーザから混合水が処理槽に流入することを防ぎ、処理槽内の処理水が溢れることを防止することができる。
本発明に係る生ごみ処理システムによる場合は、生ごみ処理システムを設置する際の初期設定時又は該システムの保守点検時等の、処理槽の各構成部を手動で制御する手動運転時は、ディスポーザの運転が禁止されるため、ディスポーザから混合水が処理槽に流入することを防ぎ、処理槽内の処理水が溢れることを防止することができる。
以下本発明に係る生ごみ処理システムを、その実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、本発明に係る生ごみ処理システムの概要を示す模式図である。
本発明に係る生ごみ処理システムは、ディスポーザ1及び処理槽2で構成される。生ごみ処理システムを使用するユーザは、生ごみをディスポーザ1に投入する。投入された生ごみはディスポーザ1で略粒状に破砕され、同時に投入される水と混合され処理槽2へ搬送される。
図2は、本発明に係る生ごみ処理システムのディスポーザ1を示す略示正面断面図である。ディスポーザ1は、略直方体の筐体である破砕処理室11と、同じく略直方体の筐体であって破砕処理室11と略等大の貯留槽12とを備える。ディスポーザ1は、略長方形の底板13上に破砕処理室11と貯留槽12とが並べて載置されることで構成される。
破砕処理室11には、内部の底面略中央に破砕機3が配されている。破砕機3は、投入された生ごみを破砕し同時に投入される水と混合し、水流により外部へ送出する、それ自体公知の装置である。破砕機3は、下部にモータ31を備え、該モータ31は破砕処理室11の底板13に固定され鉛直方向を軸として上部に回転軸を備える。モータ31の上部には略有底円筒状の送出室32が連設され、該送出室32は略同心円筒状の貫通孔を有し、該貫通孔をモータ31から突出している前記回転軸が貫通している。送出室32の上部には、略円筒状の破砕室33が更に連設され、該破砕室33は上部に開口部34を有する。破砕室33の内部底面には、モータ31と回転軸を介して接続しモータ31により回転する破砕刃35が配されている。さらに、破砕処理室11は、破砕機3の開口部34へ生ごみを導入するホッパー14を備える。ホッパー14は、下方に行くに従い縮径された略倒立角錐台形の筒体である。ホッパー14の下端の開口部は破砕機3の開口部34と接続される。
破砕処理室11には、生ごみと給水栓5から供給される水とが投入される。生ごみ及び水はホッパー14を経て自重で破砕室33へ落下し、ディスポーザ1が運転中は、破砕室33の底面に配された回転する破砕刃35により破砕され、水と共に破砕室33の内壁へ遠心力により飛散する。破砕ごみ及び水は自重により送出室32へ流下し、混合されて混合水10となる。送出室32からは、送出管36が送出室32の内壁下方から外周の接線方向に突出している。送出管36は、貯留槽12との仕切壁を略水平方向に貫通して貯留槽12に突出しており、貯留槽12中での一端は、貯留槽12の底面に向かって曲げられ、底面に向かって開口している。送出室32に流下した混合水10は、自重により送出管36を経て貯留槽12へ送出される。
貯留槽12と破砕処理室11との仕切壁からは、送出管36が貯留槽12の内側に突出し、該送出管36を介して混合水10が貯留槽12へ導入される。貯留槽12の内部底面には、水中ポンプである搬出ポンプ61が配されている。搬出ポンプ61は下面に開口する吸込口及び上面の吐出口を備える。吐出口からは搬出管6が上方に延出して送出管36より高い位置で曲げられており、該搬出管6は、貯留槽12の破砕処理室11とは逆側の側面の送出管36より高い位置を内外に貫通し、処理槽2へ接続されている。また、搬出管6には、貯留槽12の外側で逆止弁62が設けられており、ディスポーザ1から処理槽2へ向かう正流を通し、処理槽2からディスポーザ1へ向かう逆流を阻止する。
貯留槽12には更に、水位スイッチ7が設けられている。水位スイッチ7は、スイッチを内蔵する浮き玉71及びアーム72から構成される。アーム72はプラスチック等で形成され略L字型をなし、一端に浮き玉71が取り付けられており、アーム72の他端は、貯留槽12の側壁に固定されている。また、アーム72には浮き玉71に内蔵されたスイッチに接続されたリード線が、内部をアーム軸に沿って貫通するように配されており、該リード線は後述する制御回路15(図3参照)へ接続されている。
貯留槽12では所定の水位が設定されており、貯留槽12内の混合水10が所定の水位以上に上昇した場合、浮き玉71内に内蔵されたスイッチがオンとなる。一方、混合水10の水位が所定の水位以下に下降した場合は、浮き玉71に内蔵されたスイッチはオフとなる。
上記のように構成されるディスポーザ1は、各構成部の動作を制御する制御回路15を備える。図3は、本発明に係る生ごみ処理システムのディスポーザの構成を示すブロック図である。ディスポーザ1には上記の各構成部以外に、ディスポーザ1の運転の開始・停止を切り替える釦等を有する操作部16と、ディスポーザ1の運転状況を表示する表示部17とを備える。操作部16は、電源釦、運転開始釦、及び運転停止釦等を有し、ユーザは電源釦を押してディスポーザ1へ電力供給をさせ、運転開始釦又は運転停止釦を押してディスポーザ1を操作する。表示部17は、表示灯を有し、運転中、停止中、運転許可中、及び運転禁止中等夫々に割り当てられた表示灯を点灯させて運転状況を表示する。
制御回路15は各構成部を制御するためのメイン電源18から電力の供給を受ける。また、制御回路15は、破砕機3及び搬出ポンプ61を作動させるための商用電源19が接続されている。制御回路15では、ユーザによる操作部16の運転開始釦、又は運転停止釦の押下を検知して、ディスポーザを運転開始又は運転停止するようにしてあり、運転中は、表示部17の運転中の表示灯を点灯させ、運転停止中は表示部17の停止中の表示灯を点灯させるようにしてある。
また、制御回路15は、後述する処理槽2の制御部27(図5参照)が備える、ディスポーザ1の運転可否を切り替える切替スイッチ273と接続されている。制御回路15では、制御部27の切替スイッチ273がオンである場合は、表示部17の運転許可中であることを表す表示灯を点灯させるようにしてある。制御部27の切替スイッチ273がオフである場合は、表示部17の運転禁止中であることを表す表示灯を点灯させるようにしてある。また、制御回路15では、破砕機3のモータ31と、搬出ポンプ61の駆動部は、継電器を介して商用電源19と接続されている。破砕機3は、処理槽2の切替スイッチ273及び操作部16の運転開始釦の両方がオンとなった場合に、モータ31のスイッチがオンとなり商用電源19からの電力の供給を受けて作動する。また、搬出ポンプ61の駆動部は、処理槽2の切替スイッチ273、操作部16の運転開始釦、及び水位スイッチ7の何れもがオンとなった場合に、商用電源19からの電力の供給を受けて作動する。
運転許可中の表示灯が点灯している間は、ユーザは生ごみをディスポーザ1に投入し、同時に給水栓5から水を供給しながら操作部16の運転開始釦を押下する。運転開始釦の押下によりディスポーザ1の運転が開始された場合、破砕機3が作動してモータ31が回転する。破砕機3は投入された生ごみを破砕して水と混合し、混合水10は、貯留槽12へ送出される。破砕処理室11から混合水10が送出された場合、貯留槽12内で混合水10の水位が上昇する。混合水10の水位の上昇により水位スイッチ7がオンとなった場合は、搬出ポンプ61は、貯留槽12の混合水10を吸込んで昇圧し、搬出管6を経て処理槽2へ搬出する。混合水10が搬出されることにより混合水10の水位が下降し、水位スイッチ7のスイッチがオフとなった場合は、搬出ポンプ61は作動を停止する。
ディスポーザ1が運転禁止である場合は、運転禁止中の表示灯が点灯していることで、ユーザはディスポーザ1に生ごみ及び水を投入しても破砕機3が作動せず、生ごみを含む水は処理槽2へ搬出されないことを認識することが可能である。従って、給水栓5を開放して水を投入し続けても、搬出ポンプ61は作動せず、ディスポーザ1中の水が溢れることになるので、ユーザは、生ごみ及び水の投入を運転許可中の表示灯が点灯するまで生ごみの投入を控える。
図4は、本発明に係る生ごみ処理システムの処理槽2を示す略示縦断面図である。処理槽2は、頂部が縮径されたポット形の中空容器として構成される。
処理槽2の内部には、所定の深さを有して処理水20が貯留されている。該処理水20中には、バイオ基材201,201,…が浮遊させてある。バイオ基材201,201,…は、後述の通り導入される微生物の生息域を提供するための多孔質の発泡体であり、処理水20の約1/3の深さ範囲を占めて、水面を密に覆うように浮遊させてある。
前記ディスポーザ1から混合水10を搬出する搬出管6が、処理槽2の上部側壁を貫通しており、混合水10を処理槽2へ供給する。混合水10が処理水20中のバイオ基材201,201,…の上に注がれるように搬出管6の処理槽2での出口が設置され、混合水10中の破砕された生ごみがバイオ基材201,201,…に生息する微生物と遭遇する確率が高くなる。
処理槽2には、搬出管6より下方に処理水20の上限水位が設けられている。処理水20の水位が搬出管6の出口の高さより上昇し処理槽2から搬出管6へ逆流することを避けるため、上限水位にオーバーフロー口21を設けてある。オーバーフロー口21からは処理槽2の外部へオーバーフロー管211が突出して下方に向かっており、該オーバーフロー管211の端部は処理槽2の底面より低い位置にある公共下水道へ連結される。上限水位を超えた処理水20は、オーバーフロー口21から溢れ出てオーバーフロー管211を自重により流下し、公共下水道へ流出する。オーバーフロー口21には、フィルタ212が設けられ、該フィルタ212によりろ過された清浄な水が公共下水道へ流出する。
処理槽2は、補給水タンク22を備えている。補給水タンク22には、図示しない給水栓から水が補給されており、処理槽2に補給するための補給水220を貯留する。補給水タンク22には、内部の補給水220の水面に浮かぶ浮き玉221を備え、該浮き玉221の上下動に応じて機械的に開閉される公知のボールタップ222が設けてある。ボールタップ222の開閉動作により図示しない給水栓からの給水を通断することにより、補給水220の水位が一定に維持されている。
補給水タンク22は更に、マイクロバブル発生器223を備えている。マイクロバブル発生器223は、図示しない小容量の内蔵ポンプを内蔵しており、内蔵ポンプの吸込側に補給水タンク22の外部に連通する吸気管224が接続されている。内蔵ポンプが駆動している間は補給水タンク22内の補給水220を吸込み、補給水タンク22内へ吐出して、補給水220を補給水タンク22内で循環させる。また、内蔵ポンプが駆動している場合は、内蔵ポンプの吸込側に発生する負圧の作用により、外気が吸気管224を介して吸込まれる。吸込まれた外気は、内蔵ポンプの回転せん断により細かく破砕され、10μmから30μm程度の直径を有する微細な気泡(マイクロバブル225)となる。マイクロバブル225は吸込まれた補給水220と共に補給水タンク22内に吐出される。マイクロバブル225は、気泡の大きさが小さく、浮力が小さいので気体のままで水中に長時間留まることが可能であり、補給水タンク22内の補給水220は、多くの空気(酸素)が溶存する水となる。補給水220が処理水20に補給されることで、処理水20中の微生物が活性化する。
補給水タンク22の補給水220は、給水管226を介して処理槽2に補給される。給水管226には給水弁227が設けられており、給水弁227の開閉により、補給水220の処理槽2への補給が調整可能である。
処理槽2は更に、バイオタンク23を備えている。バイオタンク23には、食品発酵菌及び酵母菌等の有機物を分解する能力を有する微生物を多数含有するバイオ液230が貯留されている。バイオ液230は、導入管231を介して処理槽2に供給される。導入管231には、導入弁232が設けられており、導入弁232の開閉により、バイオ液230の処理槽2への供給が調整可能である。
また、処理槽2は、内部の処理水20を攪拌するためのスクリュー形の攪拌体24を備えている。処理槽2の頂部外側には攪拌体24を駆動するための駆動モータ241が設置されており、駆動モータ241は処理槽2の中心軸を軸として回転する。駆動モータ241の回転軸から処理槽2の底面の中心点に設けられた凹部へ、駆動モータ241の回転を伝動する駆動軸242が架設される。攪拌体24は、駆動軸242に連結されており駆動モータ241の回転によって処理槽2の中心軸を軸に回転し、処理水20及びバイオ基材201,201,…を攪拌する。
処理槽2は、排水管25及び排水ポンプ251を備えている。排水管25の一端は、処理槽2の深部に位置し、処理水20の上限水位つまりオーバーフロー口21より上方に延び、処理槽2上方の側壁を貫通して公共下水道に連結される。排水管25には排水ポンプ251が処理槽2の外部に設けられており、排水管25を介して処理槽2中の処理水20を揚水し、処理水20を公共下水道側の排水管25へ吐出する。
さらに、処理槽2は、処理水20の水位を測定する水位センサ26を備えている。水位センサ26は、水圧を水位に変換する圧力式の水位センサであり、処理水20の深部に設置される。
上記のように構成された処理槽2は、処理槽2の各構成部を制御する制御部27を備える。図5は、本発明に係る生ごみ処理システムの処理槽2の構成を示すブロック図である。処理槽2には、上記の各構成部以外に処理槽2の運転の開始・停止等を操作する操作部28と、処理槽2の処理水20の水位又は運転時間等の状況を表示する表示部29とを備える。制御部27はCPU270及び不揮発性の記憶部271から構成され、バス272を介して各構成部と接続されている。
水位センサ26は制御部27に接続され、水位センサ26の出力信号は制御部27に入力される。補給水タンク22の給水弁227及びバイオタンク23の導入弁232は夫々電動弁であって駆動部が制御部27に接続されており、制御部27からの制御信号によって開閉が可能である。また、攪拌体24の駆動モータ241は、制御部27に接続されており、制御部27からの制御信号によって攪拌開始・停止を制御することが可能である。排水ポンプ251の駆動部も制御部27に接続され、制御部27からの制御信号によって作動の開始・停止を制御することが可能である。
さらに、制御部27は、ディスポーザ1の運転開始の可否をオン・オフで切り替える切替スイッチ273を備える。制御部27は、ディスポーザ1の制御回路15と接続しており、CPU270は、ディスポーザ1の運転開始・停止を検知する。また、切替スイッチ273のオン・オフは、制御回路15で検知することが可能である。
記憶部271には、CPU270が処理槽2の動作を制御するためのプログラムが記憶されている。プログラムには給水弁227を開放するタイミング並びに時間、導入弁232を開放するタイミング並びに時間、攪拌体24の駆動モータ241を作動させるタイミング並びに時間、及び排水ポンプ251を作動させるタイミング並びに時間等が設定されており、CPU270は、該プログラムを読み込み、これに従って動作することで各構成部の作動の開始・停止を制御する。
操作部28を介して、ユーザ又は生ごみ処理システムを設置する作業者が運転開始の操作をした場合、CPU270は、バイオタンク23の導入弁232を所定の時間開放する。導入弁232が開放された場合、バイオタンク23のバイオ液230が導入管231を介して処理槽2内の処理水20へ供給される。また、ユーザ又は作業者が運転開始の操作をした場合、CPU270は、攪拌体24の駆動モータ241を所定の時間作動させる。攪拌体24が駆動モータ241により回転し、処理水20及びバイオ基材201,201,…が所定時間攪拌される。処理槽2へ供給されたバイオ液230に含有された微生物が攪拌体24の回転により処理水20及びバイオ基材201,201,…と共に攪拌され、前記微生物は、バイオ基材201,201,…を住処として生息する。所定の時間が経過し導入弁232がCPU270によって閉塞され、攪拌体24の駆動モータ241が停止されると処理槽2の運転準備が完了する。
ディスポーザ1の運転開始により、破砕された生ごみと水との混合水10が搬出管6を介して処理槽2へ導入された場合、処理槽2のCPU270は、ディスポーザ1の制御回路15からディスポーザ1の運転開始を検知する。CPU270は、ディスポーザ1の運転開始を検知した場合、攪拌体24の駆動モータ241を間欠駆動し、攪拌体24が所定の周期で処理水20を攪拌する。CPU270は、ディスポーザ1の運転開始を検知した後の時間を計測し、例えば15分が経過する都度5分間、攪拌体24を回転させる。これにより、処理水20に導入された破砕ごみも攪拌され、処理水20の水面を覆うバイオ基材201,201,…と均等に混ぜ合わされ、バイオ基材201,201,…に生息する前記微生物との遭遇確率が上昇する。微生物の活動により、破砕ごみは水及び炭酸ガスに分解されて消失する。
また、CPU270は、ディスポーザ1の運転開始を検知した後、所定のタイミングで補給水タンク22の給水弁227を開放する。給水弁227が開放された場合、補給水タンク22内の補給水220が給水管226を介して処理槽2内の処理水20へ補給される。補給水タンク22から補給水220が補給されるタイミングは、例えば、ディスポーザ1の運転開始を検知した後30分が経過する都度3分間、上記攪拌体24が回転中に給水弁227を開放するなどである。マイクロバブル225を多量に含む補給水220が定期的に処理水20に供給されることにより、微生物の活動によって消費される酸素が補填される。これにより、処理水20中の酸素不足を解消し、微生物の活性が長期に亘って良好に維持され、処理水20中の破砕ごみを分解する微生物の分解処理能力を高く保つことができる。
さらに、CPU270は、ディスポーザ1の運転開始を検知した後、所定のタイミングでバイオタンク23の導入弁232を開放し、バイオ液230を処理槽2へ導入する。バイオ液230が供給されるタイミングは、例えば、ディスポーザ1の運転開始を検知した後6時間が経過する都度3分間、前記攪拌体24が回転中に導入弁232を開放するなどである。
微生物による分解処理が進行すると、処理水20中の破砕ごみが消失して水及び炭酸ガスに分解され、炭酸ガスは処理槽2の図示しない換気口から排気されるため、処理水20中の水の割合が高くなる。従って、処理水20は公共下水道へ排水することが可能となる。CPU270は、ディスポーザ1の運転開始を検知した後、所定のタイミングで排水ポンプ251を作動させ、処理水20を排水管25を介して公共下水道へ排出する。排水ポンプ251を作動させる所定のタイミングは、例えば、ディスポーザ1の運転開始を検知した後6時間が経過する都度2分間、排水ポンプ251を作動させるなどである。
上記のように構成される生ごみ処理システムは、ユーザが通常使用する際の通常運転以外に、生ごみ処理システムの設置時又は点検時等の作業者が使用する際の手動運転による運転を選択することが可能である。
操作部28には、処理槽2の運転の開始・停止を操作するスイッチだけでなく、ユーザ又は作業者が通常運転又は手動運転を選択する自己保持型の押ボタン式スイッチである通常運転スイッチ281及び手動運転スイッチ282が備えられている。通常運転スイッチ281及び手動運転スイッチ282とは、シーソー式に構成され、ユーザ又は作業者が通常運転スイッチ281を押下してオンとすると手動運転スイッチ282がオフになり、同様に手動運転スイッチ282を押下してオンとすると通常運転スイッチ281がオフとなる。通常運転スイッチ281がオンである場合は、前記各構成部の自動制御がされ、手動運転スイッチ282がオンである場合は、自動制御は停止される。
また、操作部28には、給水弁227又は導入弁232を夫々開閉する図示しない押ボタン式の開閉スイッチ、及び駆動モータ241又は排水ポンプ251を夫々作動開始・停止する図示しない押ボタン式の運転スイッチが備えられており、手動運転スイッチ282がオンである場合のみ、作業者は各開閉スイッチ及び運転スイッチを押下することによって給水弁227、導入弁232、駆動モータ241、又は排水ポンプ251の作動を制御することが可能である。
通常運転が選択され、通常運転スイッチ281がオンである通常運転時は、前記の通り、ユーザによるディスポーザ1の運転開始操作によりディスポーザ1が運転され、ディスポーザ1に投入される生ごみが破砕されて水と混合されて混合水10となり、処理槽2へ搬出される。処理槽2では、CPU270は、ディスポーザ1の運転開始を検知し、処理槽2の攪拌体24の駆動モータ241、補給水タンク22の給水弁227、バイオタンク23の導入弁232、及び排水ポンプ25の動作を前記のように所定の周期で自動的に制御する。
通常運転時は、処理槽2の処理水20がオーバーフロー管211を介して溢れることを避けるため、及び処理水20を確実に分解処理してから公共下水道へ排水するため、処理槽2の分解処理能力を超えてディスポーザ1から混合水10が処理槽2へ搬出されることを防止する。従って、生ごみ処理システムは処理槽2の処理水20が所定の水位以上の水位である場合にディスポーザ1の運転を禁止する。操作部28には、該所定の水位を設定するための数字釦等が更に備えられており、生ごみ処理システムを設置する際の初期設定時等に作業者が操作部28を介して設定することが可能である。設定された所定の水位は記憶部271に記憶され、CPU270が参照することが可能である。
手動運転時は、作業者は処理槽2の各構成部の配線の確認をするために、手動運転スイッチ282を押下してオンにし、制御部27のCPU270が処理槽2の攪拌体24の駆動モータ241、補給水タンク22の給水弁227、バイオタンク23の導入弁232、及び排水ポンプ25の動作を自動的に制御することを停止させる。作業者は、各構成部を制御する開閉スイッチ及び運転スイッチを操作することによって給水弁227,導入弁232,駆動モータ241,又は排水ポンプ251が作動するかを確認して、配線の確認をすることが可能である。
また、手動運転時に作業者は、水位センサ26の水圧と水位のキャリブレーション又は配線の確認等をする。そのため、水位センサ26からの水位データによるディスポーザ1の運転可否の自動制御を継続すると、処理水20が所定の水位以上の高さであるにも関わらず、水位センサ26の検出結果が所定の水位以下であることを示すためにディスポーザ1の運転が禁止されずに作動し、混合水10が処理槽2へ導入される場合がある。従って、手動運転時はディスポーザ1の運転を禁止する。
本発明に係る生ごみ処理システムで、ディスポーザ1の運転が許可又は禁止される処理について以下に説明する。図6は、処理槽2のCPU270がディスポーザ1の運転を許可又は禁止する処理手順を示すフローチャートである。処理槽2のCPU270は、生ごみ処理システムが通常運転中か否かを判断する(ステップS101)。通常運転及び手動運転の選択は作業者により通常運転スイッチ281又は手動運転スイッチ282の何れかをオン・オフすることによって選択される。CPU270は、通常運転スイッチ281又は手動運転スイッチ282の何れがオンであるか否かによって通常運転中か否かを判断すればよい。
処理槽2が通常運転中である場合は(S101:YES)、CPU270は、水位センサ26から出力される処理水20の水位が所定の水位以上であるか否かを判断する(ステップS102)。
所定の水位以上である場合は(S102:YES)、CPU270は、ディスポーザ1の運転を禁止し(ステップS103)、切替スイッチ273をオフにする。このとき、ディスポーザ1の制御回路15では、切替スイッチ273がオフとなったことを検知し、表示部17の運転許可中の表示灯を消灯させ運転禁止中の表示灯を点灯させる。
所定の水位以下である場合は(S102:NO)、CPU270は、ディスポーザ1の運転を許可し(ステップS104)、切替スイッチ273をオンにする。このとき、ディスポーザ1の制御回路15では、切替スイッチ273がオンとなったことを検知し、表示部17の運転禁止中の表示灯を消灯させ運転許可中の表示灯を点灯させる。
処理槽2が手動運転中である場合は(S101:NO)、CPU270は、ディスポーザ1の運転を禁止し(ステップS105)、切替スイッチ273をオフにする。このとき、ディスポーザ1の制御回路15では、切替スイッチ273がオフとなったことを検知し、表示部17の運転許可中の表示灯を消灯させ運転禁止中の表示灯を点灯させる。
処理槽2のCPU270は、常時上記の処理を繰り返し、作業者による通常運転又は手動運転の選択に則してディスポーザ1の運転許可又は禁止の処理を行い切替スイッチ273をオン又はオフする。ディスポーザ1の制御回路15では、切替スイッチ273がオン又はオフされることに則して表示部17の運転禁止中又は運転許可中を示す表示灯を消灯又は点灯させる。
以上の処理により、通常運転時以外の手動運転時では、ユーザが運転開始釦を押してディスポーザの運転を開始しようとしても、ディスポーザは運転が禁止されており運転しない。これにより、本発明に係る生ごみ処理システムでは、通常運転時以外でも、ディスポーザから混合水が処理槽に流入することを防ぎ、処理槽内の処理水が溢れることを防止することができる。また、ディスポーザの表示部の運転禁止中の表示灯が点灯されることにより、ユーザはディスポーザが運転禁止中であることを把握することが可能である。従ってユーザは、給水栓等からの水の投入を運転許可状態になるまで控えることが可能であり、ディスポーザに水が投入され続けるものの貯留槽から混合水が搬出されないことによりディスポーザ内で破砕機内及び貯留槽内の混合水が溢れることが防止される。
本発明に係る生ごみ処理システムを設置する際の初期設定時又は保守点検時の作業者は、手動運転に切り替えることにより、ディスポーザの運転がされることを禁止し、ディスポーザから混合水が処理槽に流入することを防ぎ、処理槽内の処理水が溢れることを防止することができる。
本実施の形態では、処理槽の制御部にディスポーザの運転を許可又は禁止するための切替スイッチを備える構成としたが、ディスポーザの制御部で直接処理槽内の水位センサの検出結果を検知し、ディスポーザの運転を禁止する構成としてもよい。また、ディスポーザ及び処理槽とは別の装置を設け、該装置で処理槽内の水位を検知し、ディスポーザの運転を禁止する信号を出力する構成としてもよい。
また、本実施の形態では、処理槽の操作部に備えられた通常運転スイッチ及び手動運転スイッチを自己保持型の押しボタン式スイッチとする構成としたが、処理槽の運転について通常運転と手動運転とを選択することができれば、通常運転スイッチ及び手動運転スイッチは、自己保持型の押しボタン式スイッチとは限らないことは勿論である。同様に、操作部に備えられた各構成部の動作を制御する開閉スイッチ及び運転スイッチを押しボタン式としたが、給水弁、導入弁、駆動モータ、及び排水ポンプ等の動作を制御することができれば、押しボタン式のスイッチに限らないことは勿論である。また、給水弁、導入弁、駆動モータ、及び排水ポンプは手動により作動が可能な構成としたが、手動による作動が可能な構成部はこれらに限られず、また給水弁,導入弁,駆動モータ,又は排水ポンプの何れか一つのみが手動で制御が可能とする構成でも構わない。
尚、本実施の形態では、ディスポーザの運転が禁止されている場合は、ディスポーザの破砕機及び搬出ポンプが作動しないよう、ディスポーザの運転の許可・禁止の切替スイッチと継電器を介して接続される構成としたが、破砕機及び搬出ポンプの作動を強制的に禁止する構成とせずに、単にディスポーザで運転禁止の表示灯が点灯されるのみの構成としてもよい。
本発明に係る生ごみ処理システムの概要を示す模式図である。 本発明に係る生ごみ処理システムのディスポーザを示す略示正面断面図である。 本発明に係る生ごみ処理システムのディスポーザの構成を示すブロック図である。 本発明に係る生ごみ処理システムの処理槽を示す略示縦断面図である。 本発明に係る生ごみ処理システムの処理槽の構成を示すブロック図である。 処理槽のCPUがディスポーザの運転を許可又は禁止する処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ディスポーザ
15 制御回路
2 処理槽
26 水位センサ
27 制御部
270 CPU
273 切替スイッチ
281 通常運転スイッチ
282 手動運転スイッチ
3 破砕機
31 モータ(破砕機モータ)
6 搬出管
61 搬出ポンプ

Claims (2)

  1. 水と共に投入される生ごみを破砕するディスポーザと、該ディスポーザから生ごみと水との混合水の供給を受けて混合水中の生ごみを分解する処理槽とを備える生ごみ処理システムにおいて、
    前記ディスポーザの運転の許可又は禁止を判定する判定手段を備え、
    該判定手段は、
    前記処理槽の動作を所定の条件に基づいて自動的に制御する通常運転時以外では、前記ディスポーザの運転を禁止すると判定するようにしてあること
    を特徴とする生ごみ処理システム。
  2. 水と共に投入される生ごみを破砕するディスポーザと、該ディスポーザから生ごみと水との混合水の供給を受けて混合水中の生ごみを分解する処理槽とを備える生ごみ処理システムにおいて、
    前記ディスポーザの運転の許可又は禁止を判定する判定手段を備え、
    該判定手段は、
    前記処理槽の動作を手動で制御することが可能な手動運転時は、前記ディスポーザの運転を禁止すると判定するようにしてあること
    を特徴とする生ごみ処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011098320A (ja) * 2009-11-09 2011-05-19 Metawater Co Ltd 生ごみ処理機、生ごみ処理システム及び生ごみ処理方法
CN113083486A (zh) * 2021-03-12 2021-07-09 珠海市恒秀环保科技有限公司 具备分类处理功能的厨余垃圾处理器及控制方法
JP7428449B1 (ja) 2023-08-29 2024-02-06 Wota株式会社 生物処理装置、生物処理システム及び生物処理方法

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