JP2007296117A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】音声・ランプ・可動体制御基板のサブCPUは、割り込み処理において、装飾ランプに関する光制御処理及びスピーカに関する音声制御処理を1制御周期おき(4ms毎)に実行して、光制御処理及び音声制御処理を交互に実行するようにした(ステップS16〜ステップS20参照)。その一方、サブCPUは、割り込み処理において、光出力処理、音出力処理、モータ出力処理などの各種出力処理及びモータ処理(可動体処理)などの残りの各種処理を制御周期(2ms)毎に実行するようにした。
【選択図】図5
Description
そして、制御周期が長くなると、ステッピングモータを使用する可動体演出に関する可動体処理を、発光演出に関する発光処理及び音声演出に関する音声処理と共に実行させる場合には、ステッピングモータに関する制御を細かく実行することができなくなり、回転動作のバリエーションが少なくなるという問題がある。また、発光処理など処理の結果設定された制御信号を出力する出力処理の制御周期が長くなると、例えば、ダイナミック点灯方式にて点灯させている発光ダイオードが点滅するように見えるという問題がある。その一方、処理時間を短くするためにCPUの性能を向上させるには製造コストの面において負担が大きくなるという問題があった。
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。また、中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を保護するための保護ガラスが嵌め込まれたガラス枠を備えた前枠14と上球皿15が共に横開き状態で開閉可能に組み付けられている。
パチンコ機10の機裏側には、パチンコ機10全体を制御する主制御基板30が装着されている。主制御基板30は、パチンコ機10全体を制御するための各種処理を実行し、該処理結果に応じて遊技を制御するための各種の制御信号(制御コマンド)を演算処理し、該制御信号(制御コマンド)を出力する。また、機裏側には、統括制御基板31と、表示制御基板32と、音声・ランプ・可動体制御基板33が装着されている。統括制御基板31は、主制御基板30が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、表示制御基板32、音声・ランプ・可動体制御基板33を統括的に制御する。表示制御基板32は、統括制御基板31が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、表示装置20(可変表示器H)の表示態様(図柄、背景、文字などの表示画像など)を制御する。音声・ランプ・可動体制御基板33は、統括制御基板31が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、装飾ランプ16の発光態様(点灯(点滅)/消灯のタイミングなど)、スピーカ17の音声出力態様(音声出力のタイミングなど)及び可動装置Kの動作態様(駆動ユニット4の作動によるキャラクタ体1の右腕2の動作態様など)を制御する。従って、本実施形態の音声・ランプ・可動体制御基板33は、演出制御手段となる。
主制御基板30には、メインCPU30aと、ROM30bと、RAM30cとが設けられている。メインCPU30aには、ROM30bと、RAM30cが接続されている。メインCPU30aは、起動後、大当り判定に使用する大当り判定用乱数などの各種乱数の値を所定の周期(例えば、2ms)毎に順次更新し、更新後の値をRAM30cの設定領域に設定して更新前の値を書き換えている。ROM30bには、パチンコ機10を制御するための各種制御プログラム(メイン制御プログラムなど)や、複数種類の変動パターンなどが記憶されている。RAM30cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種の情報(大当り判定用乱数の値など)が記憶(設定)されるようになっている。
メインCPU30aは、メイン制御プログラムに基づき、大当り判定用乱数の更新、大当り判定、最終的に表示させる最終停止図柄の決定、及び変動パターンの決定などの各種処理を実行するようになっている。例えば、メインCPU30aは、始動口センサSE1からの遊技球が入賞検知されたことを示す入賞検知信号を入力すると、そのタイミングでRAM30cに記憶されている大当り判定用乱数の値を取得する。そして、メインCPU30aは、図柄組み合わせゲームを開始する際、遊技球の入賞検知時に取得した大当り判定用乱数の値がROM30bに記憶されている所定の大当り判定値(例えば、「7」と「511」)と一致するか否かを判定することにより、大当り判定を行う。なお、メインCPU30aは、大当り判定の判定結果が肯定(一致)の場合に大当り遊技状態を付与するようになっている。また、大当り判定用乱数の数値が「0」〜「630」(全631通り)であるので、前記大当り値を「7」と「511」に定めた場合、パチンコ機10の大当り確率は、315.5分の1(=631分の2)となる。
図4に示すように、統括制御基板31は、統括CPU31aと、ROM31bと、RAM31cとが設けられている。ROM31bには、表示制御基板32及び音声・ランプ・可動体制御基板33を統括的に制御するための統括制御プログラムが記憶されている。RAM31cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報が記憶(設定)されるようになっている。
次に、表示制御基板32と音声・ランプ・可動体制御基板33の構成を説明する。
サブCPU33aは、割り込み処理プログラムに基づき、割り込み処理を所定周期(本実施形態では、2ms)毎に実行する。サブCPU33aは、割り込み処理を実行すると、まず、光出力処理を実行する(ステップS11)。前記光出力処理は、装飾ランプ16に対してRAM33cの所定の領域に設定された発光データに基づき制御信号を出力する処理である。これにより、装飾ランプ16は、サブCPU33aから入力した制御信号に応じた発光態様で、発光演出を行う。なお、装飾ランプ16の発光ダイオードは、それぞれ16段階の階調発光を行うため、サブCPU33aは、各発光ダイオードに対して4ビットの制御信号を出力することとなる。
次に、サブCPU33aは、賞球報知処理を実行する(ステップS28)。前記賞球報知処理は、賞球の払い出しを示す賞球LED(図示略)を点灯させるか否かを入力した制御コマンドに応じて設定する処理である。この賞球報知処理の後に実行される割り込み処理の光出力処理にて、賞球報知処理における設定に応じて賞球LEDに制御信号が出力されるようになっている。これにより、賞球LEDは、発光することとなる。
(1)従来、スピーカ17、装飾ランプ16及び可動装置Kを1つのサブCPU33aに制御させる場合、光制御処理及び音声制御処理を他の処理と共に1制御周期内において実行しようとすると、サブCPU33aの処理能力では、2ms以内で処理を終了することができなかった。このため、スピーカ17、装飾ランプ16及び可動装置Kを1つのサブCPU33aに制御させるためには、制御周期を長くする必要があった。しかしながら、主制御基板30及び統括制御基板31では、2ms毎に各種処理を実行しており、同期を取るという面で不都合があった。また、光出力処理、音出力処理、モータ出力処理などの各種出力処理が遅れる(2ms以上の周期で実行する)と、ダイナミック駆動方式で発光ダイオードを点灯させている装飾ランプ16が点滅するように見えることがあった。また、モータ処理が遅れると、ステッピングモータを細かく制御できず、可動装置Kの動作パターンのバリエーションが少なくなるという問題があった。
○上記実施形態において、装飾ランプ16は、複数の発光ダイオードを備え、それぞれ階調発光させていたが、階調発光させなくても良い。このようにすれば、データ量を減らすことができる。また、発光ダイオード以外の発光素子、例えば、電極ランプを使用しても良い。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想の創作を以下に追記する。
Claims (2)
- 遊技球を入賞検知する始動入賞検知手段と、前記始動入賞検知手段が遊技球を入賞検知したことを契機に複数種類の図柄を変動させる図柄変動ゲームを表示する表示手段と、遊技機全体を制御する演出指示手段と、前記演出指示手段の指示に従って遊技演出に関する各種制御を実行する演出制御手段を備え、前記図柄変動ゲームの表示結果が予め定めた大当り表示結果である場合には大当り遊技が行われる遊技機において、
前記演出制御手段から出力された制御信号に基づき前記図柄変動ゲームに関する音声演出を実行する音声演出手段と、
前記演出制御手段から出力された制御信号に基づき前記図柄変動ゲームに関する発光演出を実行する発光演出手段と、
前記演出制御手段から出力された制御信号に基づき前記図柄変動ゲームの表示結果が大当り表示結果になる可能性があることを告げる可動体演出を実行する可動体演出手段と、
前記大当り遊技が行われた場合に遊技球の入賞が可能となるように開放される特別入賞検知手段と、を備え、
前記可動体演出手段は、演出用可動体と、予め決められたステップ単位で回転させることができるステッピングモータを備え、前記演出制御手段が前記ステッピングモータの回転動作を制御することにより前記演出用可動体が前記可動体演出を実行するように構成され、
前記演出制御手段は、
前記発光演出手段に関する発光処理と、前記音声演出手段に関する音声処理と、前記可動体演出手段に関する可動体処理と、前記発光処理、前記音声処理及び前記可動体処理の結果設定された制御信号を出力する出力処理とを実行するように構成されており、
前記出力処理及び前記可動体処理を制御周期毎に実行する一方、前記発光処理及び前記音声処理を1制御周期おきに実行して、前記発光処理及び前記音声処理を交互に実行することを特徴とする遊技機。 - 前記発光演出手段は、複数の発光素子を備え、当該複数の発光素子は、発光演出時においてそれぞれ階調発光するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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