JP2007295980A - 電子内視鏡及び内視鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子内視鏡が実際に使用されている実使用時間を計測する装置を提供する。
【解決手段】電子内視鏡10は、電子内視鏡10に取り付けられ或いは組み込まれ、電子内視鏡10の動きを検知する検知部5を備える。検知部5からの動きに関する情報に基づいて、電子内視鏡10がビデオプロセッサ30に接続され且つ通電され且つ使用された実使用状態の累積時間を示す実使用時間を計測する制御部(第1CPU15)を備える。検知部5は、角速度センサであり、制御部(第1CPU15)は、検知部5からの出力値が、継続した一定時間の間、一定範囲内にある場合には、電子内視鏡10が実使用状態でないと判断し、実使用状態でない時間を除いて実使用時間を計測する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子内視鏡及び内視鏡装置に関し、特に電子内視鏡が実際に使用されている実使用時間を計測する装置に関する。
従来、電子内視鏡の使用時間を計測する装置が提案されている。電子内視鏡の使用時間を知ることにより、点検や整備の必要性を客観的に知ることが可能になる。
特許文献1は、電子内視鏡の使用時間を計測する装置を開示する。
特開平7−171089号公報
しかし、特許文献1の装置は、電子内視鏡が通電されていれば、ハンガーなどにつるされている状態など、実際には使用されていない状態であっても使用時間がカウントされているので、実際に電子内視鏡が使用されている時間(実使用時間)を正確に計測していなかった。
したがって本発明の目的は、電子内視鏡が実際に使用されている実使用時間を計測する装置を提供することである。
本発明に係る電子内視鏡または内視鏡装置は、電子内視鏡に取り付けられ或いは組み込まれ、電子内視鏡の動きを検知する検知部と、検知部からの動きに関する情報に基づいて、電子内視鏡がビデオプロセッサに接続され且つ通電され且つ使用された実使用状態の累積時間を示す実使用時間を計測する制御部とを備える。
好ましくは、検知部は、角速度センサであり、制御部は、検知部からの出力値が、継続した一定時間の間、一定範囲内にある場合には、電子内視鏡が実使用状態でないと判断し、実使用状態でない時間を除いて実使用時間を計測する。
また、好ましくは、検知部は、異なる2方向の軸周りの角速度を検出する第1、第2角速度センサであり、制御部は、第1、第2角速度センサからの各出力値が共に、継続した一定時間の間、一定範囲内にある場合には、電子内視鏡が実使用状態でないと判断し、第1、第2角速度センサからの各出力値のうちの少なくとも一方が、一定範囲を超えた場合には、電子内視鏡が実使用状態であると判断し、実使用状態でない時間を除いて実使用時間を計測する。
また、好ましくは、検知部は、異なる2方向の軸周りの角速度を検出する第1、第2角速度センサであり、制御部は、第1、第2角速度センサからの出力値の少なくとも一方が、継続した一定時間の間、一定範囲内にある場合には、電子内視鏡が実使用状態でないと判断し、実使用状態でない時間を除いて実使用時間を計測する。
また、好ましくは、制御部は、電子内視鏡がビデオプロセッサに接続され且つ通電された状態の累積時間を示す総使用時間を計測する。
また、好ましくは、撮像により得られた画像信号について信号処理を行い、垂直同期信号を出力する映像信号処理部を更に備え、制御部は、垂直同期信号が出力される回数に基づいて実使用時間を計測する。
また、好ましくは、検知部は、電子内視鏡の操作部近傍に取り付けられ或いは組み込まれる。
以上のように本発明によれば、電子内視鏡が実際に使用されている実使用時間を計測する装置を提供することできる。
以下、第1の実施形態について、図を用いて説明する。第1の実施形態にかかる内視鏡装置1は、電子内視鏡10、接続部20、ビデオプロセッサ30、キーボード50、及びTVモニタ70を備える電子内視鏡装置である(図1参照)。
電子内視鏡10は、先端部に対物光学系(不図示)と撮像素子11などを内蔵し、被写体である体内などを撮像する。
電子内視鏡10は、検知部5、CCDなどの撮像素子11、AGC(オートゲインコントローラ)12、映像信号処理IC13、第1CPU15、第1メモリ16、及びスイッチ19を有する(図2参照)。電子内視鏡10は、接続部20を介してビデオプロセッサ30と接続される。
検知部5は、電子内視鏡10の動きを検知する第1センサ5a、第2センサ5bを有し、いずれも電子内視鏡10の操作部近傍に取り付けられる。但し、第1、第2センサ5a、5bは、電子内視鏡10の操作部内に組み込まれても良い。第1センサ5a、第2センサ5bは、角速度センサであり、異なる2方向(互いに平行でない関係で、垂直が望ましい)の軸周りの角速度を検出する。但し、検知部5のセンサは、動きを検知することができるものであれば、角速度センサに限られない。
検出された角速度に関する情報は、電子内視鏡10の実使用時間計測に利用される。具体的には、第1、第2センサ5a、5bから出力される角速度に関する情報は、第1、第2入力値va1、va2として第1CPU15に入力される。第1、第2入力値va1、va2は、第1、第2センサ5a、5bからの出力値を0から255までの数値に置き換えた相対値で、一方向への角速度が大きい場合には、各センサからの出力値が値域の最小値に相当する0に近い値に置き換えられ、逆方向への角速度が大きい場合には各センサからの出力値が値域の最大値に相当する255に近い値に置き換えられ、角速度の絶対値が小さい場合には値域の中間値に相当する128近傍(121〜135)の値に置き換えられる。
第1、第2センサ5a、5bから出力される角速度に関する情報(出力値)の両方が、一定範囲を超えた場合(第1、第2入力値va1、va2の値の両方が値域の中間値から離れた場合)には、電子内視鏡10がビデオプロセッサ30に接続され、且つ通電されていて、且つ実際に使用されている状態(実使用状態)であると判断される。
第1、第2センサ5a、5bから出力される角速度に関する情報(出力値)の少なくとも一方が、継続した一定時間の間、一定範囲内である場合(第1、第2入力値va1、va2の値の少なくとも一方が継続した一定時間の間、値域の中間値に近い場合)には、電子内視鏡10がハンガーなどにつるされている状態など、電子内視鏡10がビデオプロセッサ30に接続され且つ通電されているが、実際には使用されていない状態(非実使用状態)であると判断される。
但し角速度センサの感度次第(センサの感度が低い場合)では、第1、第2センサ5a、5bから出力される角速度に関する情報(出力値)の少なくとも一方が、一定範囲を超えた場合に、実使用状態であると判断し、両方が継続した一定時間の間、一定範囲内である場合に、非実使用状態であると判断してもよい。
撮像素子11において撮像により得られた画像信号は、AGC12を介して映像信号処理IC13に入力され、各種の信号処理が行われる。信号処理された画像信号は、ビデオプロセッサ30に出力される。映像信号処理IC13は、第1CPU15によって制御される。映像信号処理IC13と第1CPU15は、データの送受信のために、シリアル通信接続される。映像信号処理IC13は、垂直同期信号Vsyncを第1CPU15の割り込み端子(不図示)に出力する。映像信号処理IC13は、撮像素子11を駆動するCCD駆動信号を出力する。
第1CPU15は、ワンチップマイクロコンピュータであり、図示しないROM(リードオンリーメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、SCI(シリアルコミュニケーションインターフェース)、I/Oポート(インプット/アウトプットポート)を有する。第1CPU15は、電子内視鏡10の各部を制御し、ビデオプロセッサ30の第2CPU31とシリアル通信する。
第1CPU15は、映像信号処理IC13から出力される垂直同期信号Vsyncの回数に基づいて総使用時間を計測する。総使用時間は、電子内視鏡10がビデオプロセッサ30に取り付けられ且つ電子内視鏡10の電源がオン状態にされた状態の累積時間である。垂直同期信号Vsyncは、電子内視鏡10の映像信号方式がNTSCの場合、1/60秒ごとに一回出力され(垂直同期周波数が60Hz)、映像信号方式がPALの場合、1/50秒ごとに一回出力される(垂直同期周波数が50Hz)。
第1CPU15は、さらに垂直同期信号Vsync及び第1、第2センサ5a、5bから出力される角速度に関する情報(第1、第2入力値va1、va2)に基づいて実使用時間を計測する。実使用時間は、実使用状態の累積時間(総使用時間から非実使用状態の累積時間を除いた時間)である。
実使用時間を計測することにより、電子内視鏡10を実際に動かして使用されている時間を正確に知ることが可能になる。また、異なる2方向の角速度センサを使って実使用状態であるか否かを判断するため、1方向のみの角速度センサを使って実使用状態であるか否かを判断する場合に比べて、一定の振動に反応した誤動作を防ぐことが可能になる。また、実使用時間に加えて、総使用時間を計測するため、通電されていて、実際には使用されていない時間(非実使用状態の時間)なども知ることが可能になる。
第1メモリ16は、電子内視鏡10の各部の設定値を記憶しておくための不揮発性メモリ(EEPROM等)で、第1CPU15と接続される。第1メモリ16は、電子内視鏡10の総使用時間(総使用時間記録値)、及び実使用時間(実使用時間記録値)を記憶する。電子内視鏡10の総使用時間記録値は、総記憶時間変数tに対応して変化し、実使用時間記録値は、実使用時間変数t3に対応して変化する。
第1CPU15のRAMは、電子内視鏡10の総使用時間、及び実使用時間を計測するための総記憶時間変数t、実使用時間変数t3、及び第1、第2、第3カウンタvc1、vc2、vc3の各値を一時記憶する。第1、第2、第3カウンタvc1、vc2、vc3は、総記憶時間変数t、及び実記憶時間変数t3を計測するための変数である。
第1CPU15のRAMは、電子内視鏡10が実使用状態或いは非実使用状態であるかを判断するために使用される第1、第2センサ出力変数u1、u2、操作変数use、第1、第2入力値va1、va2、第1、第2入力値変数vc31、vc32の各値を一時記憶する。
従って、第1の実施形態では、電子内視鏡10における映像信号処理のために使用される回路素子である映像信号処理IC13から出力される垂直同期信号を使って、電子内視鏡10の総使用時間、及び実使用時間を計測することが可能になる。これにより、使用時間を計測するために別途タイマー素子などを必要としないので、その分安価に且つ簡易に電子内視鏡を構成することが可能になる。
第1カウンタvc1の値は、第1初期値以上第1パラメータP1以下の整数で、垂直同期信号Vsyncが出力される度に第1の一定値だけ加算される。第1カウンタvc1の値が第1パラメータP1以上になった時、第1カウンタvc1の値は第1初期値にされ、第2カウンタvc2の値は第2の一定値だけ加算される。
第2カウンタvc2の値は、第2初期値以上第2パラメータP2以下の整数である。第2カウンタvc2の値が第2パラメータP2以上になった時、第2カウンタvc2の値は第2初期値にされ、電子内視鏡10の総使用時間に相当する総記憶時間変数tの値が第3の一定値だけ加算される。
第3カウンタvc3の値は、第3初期値以上第2パラメータP2以下の整数である。第3カウンタvc3の値が第2パラメータP2以上になった時、第3カウンタvc3の値は第3初期値にされ、電子内視鏡10の実使用時間に相当する実記憶時間変数t3の値が第3の一定値だけ加算される。
第1の実施形態において、第1〜第3の一定値は、いずれも1であり、第1〜第3初期値はいずれも0である。
第1パラメータP1の値は、映像信号方式に対応して設定される。第1の実施形態においては、映像信号方式がNTSCの場合は、第1パラメータP1の値は60に、PALの場合は、50に設定される。第1の実施形態においては、第2パラメータP2の値は360に設定される。
従って、映像信号方式がNTSCの場合、第1カウンタvc1の値が60以上になった時に0にされ、第2カウンタvc2の値が1だけ増やされる。映像信号方式がPALの場合、第1カウンタvc1の値が50以上になった時に0にされ、第2カウンタvc2の値が1だけ増やされる。すなわち第2カウンタvc2の値は、1秒ごとに1だけ増える。第2カウンタvc2の値が360以上になった場合は、第2カウンタvc2の値は0にされ、電子内視鏡10の総記憶時間変数tの値が1だけ増やされる。総記憶時間変数tの値は0以上の整数で、6分ごとに1だけ増える。従って、実際の総使用時間は、6×t分で表される。
また、第2カウンタvc2の値が1だけ加算されるときに、操作変数useの値が1である場合には、第3カウンタvc3の値も1だけ加算される。すなわち第3カウンタvc3の値は、実使用状態であって且つ1秒ごとに1だけ増える。第3カウンタvc3の値が360以上になった場合は、第3カウンタvc3の値は0にされ、電子内視鏡10の実記憶時間変数t3の値が1だけ増やされる。実記憶時間変数t3の値は0以上の整数で、6分ごとに1だけ増える。従って、実際の実使用時間は、6×t3分で表される。
スイッチ19は、電子内視鏡10の映像信号方式をNTSCまたはPALに切り換えるためのディップスイッチで、第1CPU15と接続される。スイッチ19の接続状況に対応して、映像信号方式判別変数vnpの値が0または1に設定される。映像信号方式判別変数vnpの値は、第1CPU15のRAMに一時記憶される。
ビデオプロセッサ30は、第2CPU31、第2メモリ32、RTC(リアルタイムクロック)33、絞り制御回路35、光源36、絞り37、信号処理回路41、CRTC(CRTコントローラ)42、及びパネルスイッチ群43を有する(図3参照)。
ビデオプロセッサ30は、電子内視鏡10で撮像された被写体の画像信号を、TVモニタ70で観察可能な映像信号に変換する。また、ビデオプロセッサ30は、電子内視鏡10の先端部を介して被写体を照明する。光源36からの光は、ライトガイド18を介して先端部から被写体に照射される。
第2CPU31は、ワンチップマイクロコンピュータであり、図示しないROM(リードオンリーメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、SCI(シリアルコミュニケーションインターフェース)、I/Oポート(インプット/アウトプットポート)を有する。第2CPU31は、ビデオプロセッサの各部を制御し、電子内視鏡10の第1CPU15とシリアル通信する。
信号処理回路41は、電子内視鏡10の映像信号処理IC13から出力される画像信号を、TVモニタ70に表示する映像信号に変換する。信号処理回路41は、画像信号のうち輝度信号を第2CPU31に出力する。第2CPU31は、輝度信号に基づいて、絞り制御回路35を制御し、絞り37の絞り具合を変え、光源36からライトガイド18を介して被写体に照射される光量を調整する(自動調光処理)。
電子内視鏡10の映像信号処理IC13から出力される垂直同期信号Vsyncは、信号処理回路41を介して第2CPU31に入力される。
第2CPU31は、キーボード50のキー、及びパネルスイッチ群43のスイッチが操作された時に、それに対応する処理を行う。
第2CPU31は、RTC33から日時を読み出し、CRTC42を介してTVモニタ70に表示する。第2CPU31は、患者名、年齢、性別、医師名などの各種文字情報を、CRTC42を介してTVモニタ70に表示する。
第2メモリ32は、ビデオプロセッサ30の各部の設定値を記憶しておくための不揮発性メモリ(EEPROM等)で、第2CPU31と接続される。
図4のフローチャートを用いて、第1の実施形態における割り込み処理以外の全体処理の手順を説明する。ステップS11で、第1CPU15のメインプログラムの処理が開始されると、ステップS12で、第1CPU15による初期設定処理が行われる。初期設定処理は、第1CPU15の各レジスタの設定、周辺ICの各レジスタの設定、さらに各種変数の設定などが行われる。第1、第2、第3カウンタvc1、vc2、vc3の各値は、それぞれ初期値0に設定される。第1、第2センサ出力変数u1、u2、及び操作変数useの各値は、それぞれ初期値0に設定される。操作変数useの値は、電子内視鏡10が実使用状態であると判断された場合に1に、非実使用状態などその他の場合に0に設定される。操作変数useの設定処理については、図7のフローチャートで詳述する。スイッチ19の状態に応じて映像信号方式判別変数vnpの値が設定される。スイッチ19が、映像信号方式についてNTSCを選択する状態の場合は、映像信号方式判別変数vnpの値は0に設定され、映像信号方式についてPALを選択する状態の場合は、映像信号方式判別変数vnpの値は1に設定される。なお、スイッチ19は、その電子内視鏡10の映像信号方式に合わせて、工場生産時にNTSCかPALに設定される。
ステップS13で、第1CPU15と映像信号処理IC13との通信処理が行われる。
ステップS14で、ビデオプロセッサ30との通信処理が行われる。具体的には、電子内視鏡10と、ビデオプロセッサ30の第2CPU31との間でコマンドのやりとりが行われる。電子内視鏡10が実使用状態か或いは非実使用状態であるかは、状態が変化する度に、電子内視鏡10からビデオプロセッサ30へコマンドとしてその状態が送られてくる。ステップS15で、電子内視鏡10の操作部のキー入力に対応した処理が行われる。ステップS16で、その他の処理が行われる。ステップS13〜S16の処理は繰り返し行われる。
図5のフローチャートを用いて、第1の実施形態における第1CPU15による割り込み処理として実行される使用時間記憶処理の手順を説明する。割り込み処理は、第1CPU15による初期設定処理(図4のステップS12参照)がなされた後に開始される。割り込み処理は、映像信号処理IC13からの垂直同期信号Vsyncの出力に対応して、1フィールド毎に一回(映像信号方式がNTSCの場合は1/60秒に一回、PALの場合は1/50秒に一回)実行される。
ステップS21で、割り込み処理が開始されると、ステップS22で、第1カウンタvc1の値が1だけ加算される。ステップS23で、電子内視鏡10の映像信号方式がNTSC、PALのいずれに設定されているかが判断される。具体的には、映像信号方式判別変数vnpの値を調べることによって判断される。
vnp=0である場合、すなわち映像信号方式がNTSCである場合は、ステップS24で、第1カウンタvc1の値が60以上であるか否か(1秒経過したか否か)が判断される。第1カウンタvc1の値が60以上である場合は、ステップS25で、使用時間記憶メイン処理が行われ、ステップS28で、割り込み処理が終了する。使用時間記憶メイン処理の詳細手順については、図6のフローチャートで説明する。第1カウンタvc1の値が60以上でない場合は、ステップS28で割り込み処理が終了する。
vnp=1である場合、すなわち映像信号方式がPALである場合は、ステップS26で、第1カウンタvc1の値が50以上であるか否か(1秒経過したか否か)が判断される。第1カウンタvc1の値が50以上である場合は、ステップS27で、使用時間記憶メイン処理が行われ、ステップS28で、割り込み処理が終了する。第1カウンタvc1の値が50以上でない場合は、ステップS28で割り込み処理が終了する。
次に、図6のフローチャートを用いて、使用時間記憶メイン処理の詳細を説明する。図5のステップS25、S27の手順に進められると、ステップS31で、第1カウンタvc1の値が0にされ、第2カウンタvc2の値が1だけ加算される。
ステップS32で、第2カウンタvc2の値が360以上か否か(6分経過したか否か)が判断される。第2カウンタvc2の値が360以上の場合は、ステップS33で、第2カウンタvc2の値が0にされる。ステップS34で、総記憶時間変数tの値を第1メモリ16から読み出しした総使用時間記録値に設定し、総記憶時間変数tの値を1だけ加算し、加算した総記憶時間変数tの値を総使用時間記録値として第1メモリ16に記憶し、ステップS35に進められる。第2カウンタvc2の値が360以上でない場合は、ステップS35に進められる。
ステップS35で、操作変数useの値が1であるか否かが判断される。操作変数useの値が1である場合は、ステップS36で、第3カウンタvc3の値が1だけ加算される。操作変数useの値が1でない場合は、使用時間記憶メイン処理を終了する。
ステップS37で、第3カウンタvc3の値が360以上か否か(6分経過したか否か)が判断される。第3カウンタvc3の値が360以上の場合は、ステップS38で、第3カウンタvc3の値が0にされる。ステップS39で、実記憶時間変数t3の値を第1メモリ16から読み出しした実使用時間記録値に設定し、実記憶時間変数t3の値を1だけ加算し、加算した実記憶時間変数t3の値を実使用時間記録値として第1メモリ16に記憶し、使用時間記憶メイン処理を終了する。第3カウンタvc3の値が360以上でない場合は、使用時間記憶メイン処理を終了する。
なお、第1メモリ16からの総使用時間記録値の読み出しは、第1CPU15の初期設定処理において一度実行して総記憶時間変数tの値に設定しておいた場合は、ステップS34の処理において毎回行う必要がない。また、第1メモリ16からの実使用時間記録値の読み出しは、第1CPU15の初期設定処理において一度実行して実記憶時間変数t3の値に設定しておいた場合は、ステップS39の処理において毎回行う必要がない。また、第1の実施形態においては、総使用時間、及び実使用時間の計測記憶処理(使用時間記憶処理)は、電子内視鏡10内で完結している処理である。
次に、図7のフローチャートを用いて、第1CPU15による割り込み処理として実行される、電子内視鏡10が使用状態にあるか或いは非実使用状態にあるかを判断する操作変数useの設定処理について説明する。割り込み処理は、第1CPU15による初期設定処理(図4のステップS12参照)がなされた後に開始される。割り込み処理は、映像信号処理IC13からの垂直同期信号Vsyncの出力に対応して、1フィールド毎に一回(映像信号方式がNTSCの場合は1/60秒に一回、PALの場合は1/50秒に一回)実行される。
ステップS41で、割り込み処理が開始されると、ステップS42で、第1センサ5aから出力された角速度に関する情報が、第1入力値va1として第1CPU15に入力される。ステップS42で、第1入力値va1の値が、値域の中間値近傍の一定範囲内(120より大きく、136より小さい)にあるか否かが判断される。
第1入力値va1の値が、値域の中間値近傍の一定範囲内にある場合は、ステップS44で、第1入力値カウンタvc31の値が1だけ加算される。値域の中間値近傍の一定範囲内に無い場合は、ステップS47に進められる。
ステップS45で、第1入力値カウンタvc31の値が、一定量(1800)より大きいか否かが判断される。継続した一定時間の間(映像信号方式がNTSCの場合は30秒間、PALの場合は36秒間)、連続して第1入力値va1の値が値域の中間値近傍の一定範囲内にある場合は、第1入力値カウンタvc31の値が一定量(1800)より大きくなり、この場合は、ステップS46で、第1センサ出力変数u1の値が0にされ、第1入力値カウンタvc31の値が0にされる。u1=0は、第1センサ5aに関して、電子内視鏡10が非実使用状態にあることを意味する。
ステップS47では、第1センサ出力変数u1の値が1にされ、第1入力値カウンタvc31の値が0にされる。u1=1は、第1センサ5aに関して、電子内視鏡10が実使用状態にあることを意味する。
ステップS48で、第2センサ5bから出力された角速度に関する情報が、第2入力値va2として第1CPU15に入力される。ステップS49で、第2入力値va2の値が、値域の中間値近傍の一定範囲内(120より大きく、136より小さい)にあるか否かが判断される。
第2入力値va2の値が、値域の中間値近傍の一定範囲内にある場合は、ステップS50で、第2入力値カウンタvc32の値が1だけ加算される。値域の中間値近傍の一定範囲内に無い場合は、ステップS53に進められる。
ステップS51で、第2入力値カウンタvc32の値が、一定量(1800)より大きいか否かが判断される。継続した一定時間の間(映像信号方式がNTSCの場合は30秒間、PALの場合は36秒間)、連続して第2入力値va2の値が値域の中間値近傍の一定範囲内にある場合は、第2入力値カウンタvc32の値が一定量(1800)より大きくなり、この場合は、ステップS52で、第2センサ出力変数u2の値が0にされ、第2入力値カウンタvc32の値が0にされる。u2=0は、第2センサ5bに関して、電子内視鏡10が非実使用状態にあることを意味する。
ステップS53では、第2センサ出力変数u2の値が1にされ、第2入力値カウンタvc32の値が0にされる。u2=1は、第2センサ5bに関して、電子内視鏡10が実使用状態にあることを意味する。
ステップS54で、第1、第2センサ出力変数u1、u2の値が共に1にされているか否かが判断される。共に1にされている場合は、ステップS55で、操作変数useの値が1にされ、割り込み処理を終了する。いずれかが1にされていない場合は、ステップS56で、操作変数useの値が0にされ、割り込み処理を終了する。前述したように、use=1は電子内視鏡10が実使用状態であることを意味し、use=0は非実使用状態であることを意味する。
次に、第2の実施形態について説明する。内視鏡装置1の構成は、第1の実施形態と同様である。但し、第1の実施形態においては、使用時間記憶処理は、第1CPU15が行い、総使用時間記録値、及び実使用時間記録値は第1メモリ16が記憶するが、第2の実施形態においては、使用時間記憶処理は、第2CPU31が行い、総使用時間記録値、及び実使用時間記録値は第2メモリ32が記憶する点が異なる。
第2実施形態においては、第2CPU31のRAMは、電子内視鏡10の総使用時間、及び実使用時間を計測するための総記憶時間変数t、実使用時間変数t3、及び第1、第2、第3カウンタvc1、vc2、vc3の各値を一時記憶する。また、第2CPU31のRAMは、電子内視鏡10が実使用状態或いは非実使用状態であるかを判断するために使用される操作変数useを一時記憶する。電子内視鏡10が実使用状態か或いは非実使用状態であるかは、状態が変化する度に電子内視鏡10からコマンドとして送られてくる。操作変数useは、この送られてきた値に設定される。第1の実施形態と同様、use=0は電子内視鏡10が非実用状態であることを意味し、use=1は実使用状態であることを意味する。
第2メモリ32は、接続された電子内視鏡10それぞれの総使用時間記録値、実使用時間記録値、シリアルナンバー、及び内視鏡名を記憶する。電子内視鏡ごとに、第2メモリ32の異なる番地(記憶領域)に実使用時間記録値などが書き込みされる。ビデオプロセッサ30に装着される電子内視鏡の実使用時間記録値などを、第2メモリ32に書き込む番地は、変数vaで表される。電子内視鏡10のシリアルナンバー、及び内視鏡名は、第2CPU31によって、電子内視鏡10の第1メモリ16から読み出される。シリアルナンバー及び内視鏡名に対応して、変数vaの値が設定される。ビデオプロセッサ30に過去に装着された電子内視鏡10の総使用時間、及び実使用時間は、第2メモリ32の変数vaの値に対応する番地(記憶領域)に記憶される。番地を示す変数vaは、第2CPU31のRAMに一時記憶される。
図8、図9のフローチャートを用いて、第2の実施形態における使用時間記憶処理の手順を説明する。ステップS61で、第2CPU31のメインプログラムの処理が開始されると、ステップS62で、第2CPU31による初期設定処理が行われる。初期設定処理は、第2CPU31の各レジスタの設定、周辺ICの各レジスタの設定、さらに各種変数の設定などが行われる。ビデオプロセッサ30自身の映像信号方式がNTSCである場合は、映像信号方式判別変数vnpの値は0に設定され、映像信号方式がPALである場合は、映像信号方式判別変数vnpの値は1に設定される。
ステップS63で、第2CPU31による内視鏡接続確認処理が行われる。具体的には、電子内視鏡10が接続部20を介して、ビデオプロセッサ30に接続されたか、または取り外しされたかを調べる。内視鏡接続確認処理の詳細については、図8のフローチャートで後述する。
ステップS64で、電子内視鏡10との通信処理が行われる。具体的には、電子内視鏡10と、ビデオプロセッサ30との間でコマンドのやりとりが行われる。ステップS65で、キーボード50のキー入力に対応した処理が行われる。ステップS66で、パネルスイッチ群43のスイッチ入力に対応した処理が行われる。例えば、光源36のランプの点灯や、TVモニタ70に表示された画像の明るさ(参照値)の変更等の処理である。
ステップS67で、時刻表示などのその他の処理が行われる。ステップS63〜S67の処理は繰り返し行われる。
図8のステップS63における内視鏡接続確認処理の詳細を説明する(図9参照)。ステップS71で、ビデオプロセッサ30に、新たに電子内視鏡10が接続されたか否かが判断される。新たに電子内視鏡10が接続された場合には、ステップS72で、電子内視鏡10からシリアルナンバーや内視鏡名などのデータが読み出しされる。
ステップS73で、読み出しされたシリアルナンバーから、その電子内視鏡10の実使用時間記録値が記憶されている番地がアドレス変数vaに設定される。ステップS74で、第1、第2、第3カウンタvc1、vc2、vc3の各値は、それぞれ初期値0に設定される。操作変数useの値は、初期値0に設定される。
ステップS75で、第2CPU31による割り込み処理が可能な状態にされ、内視鏡接続確認処理が終了する。ステップS72〜S75の処理は、新たに電子内視鏡10が接続されたと判断された場合に一回だけ行われる。
第2CPU31による割り込み処理は、図5〜図7で説明した第1CPU15による割り込み処理と同様の処理が行われる。第2実施形態では、図6のステップS34で、総記憶時間変数tの値をアドレス変数vaの値に対応した第2メモリ32の番地から読み出しした総使用時間記録値に設定し、総記憶時間変数tの値を1だけ加算し、加算した総記憶時間変数tの値を総使用時間記録値としてアドレス変数vaの値に対応した第2メモリ32に記憶し、ステップS35に進められる。また、ステップS39で、実記憶時間変数t3の値をアドレス変数vaの値に対応した第2メモリ32の番地から読み出しした実使用時間記録値に設定し、実記憶時間変数t3の値を1だけ加算し、加算した実記憶時間変数t3の値を実使用時間記録値としてアドレス変数vaの値に対応した第2メモリ32に記憶し、使用時間記憶メイン処理を終了する。その他のステップについては、第1の実施形態で説明した内容と同様である。なお、アドレス変数vaの値に対応した第2メモリ32の番地からの読み出しは、ステップS73のアドレス変数vaの設定後に、一度実行して総記憶時間変数t、及び実記憶時間変数t3の値に設定しておけば、ステップS34、S39の処理において毎回行う必要はない。
ステップS71の判断で、電子内視鏡10が新たに接続されていないと判断された場合は、ステップS76で、電子内視鏡10がビデオプロセッサ30から取り外しされたか否かが判断される。
電子内視鏡10がビデオプロセッサ30から取り外された場合は、ステップS77で、第2CPU31による割り込み処理が禁止の状態にされ、内視鏡接続確認処理が終了する。よってこれ以降は、(割り込み処理としての)使用時間記憶処理は実行されない。電子内視鏡10がビデオプロセッサ30から取り外しされていない場合は、内視鏡接続確認処理が終了する。即ち、電子内視鏡10が新たに接続もされず、取り外されもしない場合は、図9の内視鏡接続確認処理では、実質的に何も行われずに終了される。
第2の実施形態では、ビデオプロセッサ30における映像信号処理のために使用される信号処理回路41から出力される垂直同期信号を使って、電子内視鏡10の総使用時間、及び実使用時間を計測することが可能になる。これにより、使用時間を計測するために別途タイマー素子などを必要としないので、その分安価に且つ簡易にビデオプロセッサ30を構成することが可能になる。
また、第2の実施形態では、ビデオプロセッサ30に接続される電子内視鏡10ごとに総使用時間(総使用時間記録値)、及び実使用時間(実使用時間記録値)を記憶することができ、電子内視鏡10ごとの総使用時間、及び実使用時間を、TVモニタ70に一覧表示して、まとめて知ることが可能になる。
なお、第1、第2実施形態では、垂直同期信号出力に基づいて使用時間計測を行う形態を説明したが、使用時間の計測は、CPUに内蔵されているタイマーを使って行ってもよい。
内視鏡装置の構成図である。 電子内視鏡の回路ブロック図である。 ビデオプロセッサの回路ブロック図である。 第1の実施形態における割り込み処理以外の全体処理の手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態における使用時間記憶処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態における使用時間記憶メイン処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態における操作変数を設定する処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における第2CPUのメインプログラムの内容を示すフローチャートである。 第2の実施形態における内視鏡接続確認処理の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
1 内視鏡装置
5 検知部
10 電子内視鏡
11 撮像素子
12 AGC(オートゲインコントローラ)
13 映像信号処理IC
15 第1CPU
16 第1メモリ
18 ライトガイド
19 スイッチ
20 接続部
30 ビデオプロセッサ
31 第2CPU
32 第2メモリ
33 RTC
35 絞り制御回路
36 光源
37 絞り
41 信号処理回路
42 CRTC
43 パネルスイッチ群
50 キーボード
70 TVモニタ
u1、u2 第1、第2センサ出力変数
use 操作変数
t 総記憶時間変数
t3 実記憶時間変数
va アドレス変数
vc1、vc2、vc3 第1、第2、第3カウンタ
vc31、vc32 第1、第2入力値変数

Claims (7)

  1. 電子内視鏡に取り付けられ或いは組み込まれ、前記電子内視鏡の動きを検知する検知部と、
    前記検知部からの前記動きに関する情報に基づいて、前記電子内視鏡がビデオプロセッサに接続され且つ通電され且つ使用された実使用状態の累積時間を示す実使用時間を計測する制御部とを備える電子内視鏡または内視鏡装置。
  2. 前記検知部は、角速度センサであり、
    前記制御部は、前記検知部からの出力値が、継続した一定時間の間、一定範囲内にある場合には、前記電子内視鏡が前記実使用状態でないと判断し、前記実使用状態でない時間を除いて前記実使用時間を計測することを特徴とすることを請求項1に記載の電子内視鏡または内視鏡装置。
  3. 前記検知部は、異なる2方向の軸周りの角速度を検出する第1、第2角速度センサであり、
    前記制御部は、前記第1、第2角速度センサからの各出力値が共に、継続した一定時間の間、一定範囲内にある場合には、前記電子内視鏡が前記実使用状態でないと判断し、前記第1、第2角速度センサからの各出力値のうちの少なくとも一方が、一定範囲を超えた場合には、前記電子内視鏡が前記実使用状態であると判断し、前記実使用状態でない時間を除いて前記実使用時間を計測することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡または内視鏡装置。
  4. 前記検知部は、異なる2方向の軸周りの角速度を検出する第1、第2角速度センサであり、
    前記制御部は、前記第1、第2角速度センサからの出力値の少なくとも一方が、継続した一定時間の間、一定範囲内にある場合には、前記電子内視鏡が前記実使用状態でないと判断し、前記実使用状態でない時間を除いて前記実使用時間を計測することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡または内視鏡装置。
  5. 前記制御部は、前記電子内視鏡が前記ビデオプロセッサに接続され且つ通電された状態の累積時間を示す総使用時間を計測することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡または内視鏡装置。
  6. 撮像により得られた画像信号について信号処理を行い、垂直同期信号を出力する映像信号処理部を更に備え、
    前記制御部は、前記垂直同期信号が出力される回数に基づいて前記実使用時間を計測することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡または内視鏡装置。
  7. 前記検知部は、前記電子内視鏡の操作部近傍に取り付けられ或いは組み込まれることを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡または内視鏡装置。
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